開示日時:2022/05/02 16:30:00
損益
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | EPS |
2018.03 | 43,469,700 | 3,853,700 | 3,887,200 | 195.71 |
2019.03 | 44,750,800 | 4,007,900 | 4,049,100 | 222.87 |
2020.03 | 43,366,900 | 3,602,500 | 3,627,400 | 146.4 |
2021.03 | 31,543,900 | -2,086,700 | -1,631,200 | -225.38 |
※金額の単位は[万円]
株価
前日終値 | 50日平均 | 200日平均 | 実績PER | 予想PER |
5,090.0 | 5,203.9 | 6,109.725 | – | 42.95 |
※金額の単位は[円]
キャッシュフロー
決算期 | フリーCF | 営業CF |
2018.03 | -1,381,500 | 6,271,300 |
2019.03 | 275,400 | 6,062,000 |
2020.03 | -1,166,000 | 5,015,700 |
2021.03 | -3,927,200 | 689,700 |
※金額の単位は[万円]
▼テキスト箇所の抽出
2022 年5月2日 会 社 名 京 王 電 鉄 株 式 会 社 代表者名 代 表 取 締 役 社 長 社 長 執 行 役 員 紅村 康 (コード番号 9008 東証プライム市場) 問合せ先 経 営 統 括 本 部 経 理 部 経理担当課長 上野 崇宏 ( 電 話 0 4 2 - 3 3 7 - 3 1 3 5 ) 各 位 京王グループ中期3カ年経営計画(2022~2024年度) 当社では「京王グループ中期3カ年経営計画(2022~2024年度)」を策定いたしましたのでお知らせいたします。 1.基本方針 当社グループは新型コロナウイルス感染症による生活様式変容の渦中にあります。テレワーク等の定着により鉄道・バスの輸送人員はコロナ禍以前の水準に回復することは想定できない状況にあり、インバウンド需要に支えられてきたホテル業や百貨店業、駅を中心にビジネスを展開してきたグループ各事業についても極めて厳しい状況が続いているなど、当社グループを取り巻く環境が劇的に変化しております。 当社グループでは、これら諸課題に対応するとともに、今後の大規模投資の本格化を見据え、事業の選択と集中の推進により各事業の利益水準を改善し、ポストコロナ社会に適応した事業構造への抜本的な変革を完遂するため、2022 年度を初年度とする「京王グループ中期3カ年経営計画」を策定しました。 社会における存在意義を見つめ直し、鉄道会社の原点である、お客様のニーズを捉えた移動需要の創出、新しいライフスタイルを牽引しつつ、魅力あふれる住みたくなる「まちづくり」を推進し、沿線力向上に取り組んでまいります。地域社会の課題解決に全力で取り組んでいくことが、当社の事業を持続可能なものにしていくという視点に立ち、本中期3カ年経営計画を推進してまいります。 2.主な取組み ① 鉄道事業においては、輸送人員がコロナ禍以前の水準までは戻らないという前提のもと、効率化を進めながら必要な投資を積極的に行い、安全・安心の確保、利便性の向上、環境への取組みの強化をはかるとともに、日本一の安全・サービスレベルの実現を目指します。 ② 沿線拠点の価値創造をはかるため、鉄道会社の原点である「まちづくり」に地域社会と連携して取り組みます。街の中心となる拠点開発を本格化させ、特に新宿駅西南口地区再開発事業の都市計画手続きを進めるとともに、京王線(笹塚駅~仙川駅間)連続立体交差事業等を推進します。 ③ 不動産業においては、事業基盤である不動産賃貸業に加え、不動産投資・販売業を強化し、資産効率の向上と事業領域の拡大により、収益力の向上をはかります。 ④ ホテル業では、ホテル全社で早期の営業黒字化を実現するため、不採算部門の見直しなど徹底した効率化と、国内需要の取込みにより、利益の安定的な確保をはかります。 ⑤ 専門性の高い人材の採用・育成と、各事業の特性に応じた人事・組織体制の構築を行うとともに、サステナビリティの考え方を経営方針や事業戦略に反映させ、事業継続が可能な盤石な経営推進体制を構築します。 3.経営目標(2024年度) 定しております。 鉄道輸送人員はコロナ禍以前の水準と比べ、2022年度で20%減程度、2024年度で15%減程度の水準を前提としております。一方で、国内レジャー需要は2023年度、訪日外国人旅行客による需要は2024年度中にそれぞれコロナ禍以前の水準まで達することを想営 業 収 益 営 業 利 益 E B I T D A 親会社株主に帰属す る 当 期 純 利 益 資 本 的 支 出 ※ ( 3 カ 年 累 計 ) 3,880億円 340億円 240億円 675億円 1,983億円 ※うち鉄道事業投資額(3カ年累計)981億円 (財務・安全性指標) ネット有利子負債残高 4千億円以下 ネット有利子負債/EBITDA倍率 6倍以内 自己資本比率 38%程度 本中期3カ年経営計画の詳細につきましては、後日公表する2021年度決算説明会資料に記載する予定ですのであわせてご覧ください。 以 上