ＨＳホールディングス（8699） – 2022年3月期業績と2021年3月期業績との差異並びに剰余金の配当に関するお知らせ

各 位 2022 年 4 月 28 日 会社名 HS ホールディングス株式会社 代表者 代表取締役社長 原田 泰成 (コード 8699 STANDARD) 問合せ先 取締役 松村 恭也 TEL 03-4560-0398(代表) 2022 年 3 月期業績と 2021 年 3 月期業績との差異並びに 剰余金の配当に関するお知らせ 2022 年 3 月期（2021 年 4 月 1 日～2022 年 3 月 31 日）の業績と前期（2020 年 4 月 1 日～2021 年 3 月 31 日）の業績との間に差異が生じました。 また、本日開催の取締役会において、2022 年 3 月 31 日を基準日とする剰余金の配当を、2022 年 6 月 28 日開催予定の第 65 回定時株主総会に付議することを決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。 １．2022 年 3 月期の業績と 2021 年 3 月期の業績との差異について （連結業績） (単位：百万円) 親会社株式に帰属する 当期純利益 6,545 △3,015 9,560 －％ (単位：百万円) 営業収益 営業利益 経常利益 2022 年 3 月期の連結業績 2021 年 3 月期の連結業績 (A) (B) 増減額 (C)＝(A)－(B) 増減率 (％) 61,566 57,755 3,811 6.6％ 15,993 8,871 7,122 80.3％ 17,813 9,723 8,090 83.2％ （個別業績） 営業収益 営業利益 経常利益 当期純利益 2022 年 3 月期の個別業績 2021 年 3 月期の個別業績 (A) (B) (C)＝(A)－(B) 増減額 増減率 (％) 11,911 999 10,911 －％ 11,446 687 10,759 12,453 1,173 11,279 －％ 961.0％ 13,149 106 13,043 －％ 2022 年 3 月期の連結業績は、主に、銀行関連事業において増収増益となりました。モンゴル経済の回復により資金運用収益が増加するとともに、モンゴル政府が実施した施策により普通預金・当座預金に対する利息の支払いが免除されたことから営業費用である資金調達費用が大きく減少し、営業利益・経常利益は大幅な増益となりました。なお、前期では、ハーン銀行の留保利益に対する税効果の認識により、法人税等調整額（損）が約 74億円計上されたことなどから、親会社株主に帰属する当期純損失となっております。 個別業績につきましては、主に、ハーン銀行からの配当金約 44 億円及びエイチ・エス 記 1 証券からの配当金約 51 億円を営業収益に計上したことから、大幅な増収増益となっております。 ２．剰余金の配当の内容 決定額 直近の配当予想 基準日 1 株当たり配当金 配当金総額 効力発生日 配当原資 2022 年 3 月 31 日 10 円 00 銭 312 百万円 2022 年 6 月 29 日 利益剰余金 同左 未定 ― ― ― 前期実績 （2021 年 3 月期） 2021 年 3 月 31 日 12 円 00 銭 475 百万円 2021 年 6 月 30 日 利益剰余金 当社は、業績に対応した利益還元を行うことを基本方針としておりますが、今後の事業展開と経営体質の強化、財務内容の充実を図るために必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当を継続していく方針であります。 当期の配当につきましては、自社株買いの実施、新型コロナウイルス感染症やロシア・ウクライナ問題による国内外経済の悪化に対する備え、今後の事業展開に備えた財務内容の充実などを総合的に勘案し、１株当たり 10 円の普通配当（前期は１株当たり普通配当12 円）を 2022 年 6 月 28 日開催予定の定時株主総会に付議する予定です。 なお、次期（2023 年 3 月期）の配当につきましては、業績予想を合理的に行うことが困難であることから、予想配当額を開示しておりません。 以 上 2