MORESCO(5018) – 第64期定時株主総会招集ご通知

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開示日時:2022/05/02 08:00:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.02 2,792,200 232,900 237,300 167.77
2019.02 2,880,600 195,000 201,900 148.85
2020.02 2,706,400 127,800 134,600 80.91
2021.02 2,447,900 84,200 87,900 54.09

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
1,230.0 1,145.62 1,147.0 5.66 5.67

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.02 139,400 237,600
2019.02 69,400 259,900
2020.02 15,200 177,100
2021.02 159,800 208,800

※金額の単位は[万円]

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2022/04/22 11:59:22 / 21824563_株式会社MORESCO_招集通知表紙証券コード:5018第64期定時株主総会招集ご通知 新型コロナウイルス感染症に関するお知らせ新型コロナウイルス感染症に係る昨今の状況を踏まえ、本総会につきましては、極力、事前に議決権行使書またはインターネット等により議決権を行使いただき、株主様の健康状態にかかわらず、株主総会当日のご来場をお控えいただきますようお願い申し上げます。※詳細は2頁をご参照ください。当日本総会にご出席されない株主様のために、株主総会の模様の一部について、後日その映像と音声をオンデマンドにて配信いたします。※詳細は3頁をご参照ください。目 次 第64期定時株主総会招集ご通知1事業報告6連結計算書類28計算書類31監査報告34株主総会参考書類40 日 時 2022年5月27日(金曜日)午前10時(受付開始時刻 午前9時)場 所 神戸市中央区港島中町6丁目10番1号神戸ポートピアホテル本館地下1階「偕楽の間」(末尾の会場ご案内図をご参照ください。) 決議事項 第1号議案剰余金の処分の件第2号議案定款一部変更の件第3号議案第4号議案取締役(監査等委員である取締役を除く。)5名選任の件監査等委員である取締役4名選任の件 2022/04/22 11:59:22 / 21824563_株式会社MORESCO_招集通知株主各位証券コード 50182022年5月9日株主各位神戸市中央区港島南町5丁目5番3号代表取締役社長両角元寿1.日時2022年5月27日(金曜日)午前10時(受付開始時刻 午前9時)2.場所神戸市中央区港島中町6丁目10番1号神戸ポートピアホテル 本館地下1階「偕楽の間」(末尾の会場ご案内図をご参照ください。)3.目的事項報告事項1.第64期(2021年3月1日から2022年2月28日まで)事業報告、連結計算書類ならびに会計監査人および監査等委員会の連結計算書類監査結果報告の件2.第64期(2021年3月1日から2022年2月28日まで)計算書類報告の件決議事項第1号議案剰余金の処分の件第2号議案定款一部変更の件第3号議案取締役(監査等委員である取締役を除く。)5名選任の件第4号議案監査等委員である取締役4名選任の件第64期定時株主総会招集ご通知拝啓 平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。 さて、当社第64期定時株主総会を下記のとおり開催いたしますので、ご通知申し上げます。なお、新型コロナウイルス感染症に係る昨今の状況を踏まえ、本総会につきましては、極力、事前に議決権行使書またはインターネット等により議決権を行使いただき、株主総会当日のご来場をお控えいただきますようお願い申し上げます。議決権行使書またはインターネット等により議決権を行使される場合は、お手数ながら後記の株主総会参考書類をご検討のうえ、4頁および5頁に記載の方法に従って、2022年5月26日(木曜日)午後5時35分までに議決権を行使してくださいますようお願い申し上げます。また、総会当日の対応に関しましては、次頁の<新型コロナウイルス感染症の感染予防に向けた対応について>をご参照ください。敬 具記以 上- 1 -招集ご通知事業報告連結計算書類計算書類監査報告株主総会参考書類2022/04/22 11:59:22 / 21824563_株式会社MORESCO_招集通知株主各位<新型コロナウイルス感染症の感染予防に向けた対応について> 新型コロナウイルス感染症の感染予防のため、当社第64期定時株主総会の開催にあたり、株主の皆様のご健康と安全を第一に考え、当社の対応について下記のとおりご案内させていただきます。株主の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。◎株主総会へのご出席について 本総会につきましては、可能な限り、同封の議決権行使書またはインターネット等により議決権を行使いただき、本総会会場へのご来場はお控えください。 ご出席される株主様におかれましては、開催日時点での流行状況やご出発前に発熱がないこと等ご自身の体調を十分にご確認いただき、くれぐれも無理をなされませぬようお願い申し上げます。◎株主総会会場での対応について ご出席される株主様におかれましては、マスク着用のうえご来場賜りますようお願い申し上げます。また、会場入口での手指へのアルコール消毒液の噴霧のほか、サーモグラフィー等による検温等もお願いさせていただく予定にしております。マスク着用にご協力いただけない株主様、37.5度以上の発熱が確認された株主様につきましては、会場へのご入場をお控えいただく場合もございますので、あらかじめご了承ください。 会場内において、感染予防にご協力いただけない株主様や、体調がすぐれないようにお見受けされる株主様につきましては、スタッフがお声がけをして、退出をお願いする場合がございますので、あらかじめご了承ください。 また、当社取締役、スタッフにつきましても、全員がマスク着用にて応対させていただく予定としております。◎株主総会会場の座席について 座席間隔を空けた配置とさせていただく予定としており、ご用意できる座席数が例年より減少いたします。そのため、当日ご来場いただいても、入場をお断りする場合がございます。◎株主総会の議事進行について 本総会の議事は、株主様のご滞在時間の短縮化を図るため、昨年同様円滑な進行となる方法で行う予定としております。◎株主懇談会の中止について 例年株主総会終了後に開催しておりました、当社取締役と株主様との懇談会につきましては、本年も、感染予防のため中止とさせていただきます。楽しみにされておられる株主の皆様には誠に申し訳ございませんが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。※今後の状況により、会場や開始時刻の変更等、株主総会の運営に大きな変更が生ずる場合は、インターネット上の当社ウェブサイト(https://www.moresco.co.jp/)に掲載いたします。適宜ご覧くださいますようお願い申し上げます。- 2 -2022/04/22 11:59:22 / 21824563_株式会社MORESCO_招集通知株主各位<その他のご連絡事項>◎株主総会にご出席の株主の皆様へのお土産のご用意はございません。何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。◎当日ご出席の際は、お手数ながら同封の議決権行使書用紙を会場受付にご提出くださいますようお願い申し上げます。また、資源節約のため、本招集ご通知をご持参くださいますようお願い申し上げます。◎本招集ご通知に添付すべき書類のうち、「連結注記表」および「個別注記表」として表示すべき事項につきましては、法令および当社定款第12条の定めにより、インターネット上の当社ウェブサイト(https://www.moresco.co.jp/)に掲載しておりますので、本添付書類には記載しておりません。なお、監査等委員会が監査報告書を、会計監査人が会計監査報告書をそれぞれ作成するに際して監査した連結計算書類および計算書類には、本添付書類記載のもののほか、この「連結注記表」および「個別注記表」として表示すべき事項も含まれております。◎事業報告、連結計算書類、計算書類および株主総会参考書類に修正が生じた場合は、修正後の事項を上記当社ウェブサイトに掲載させていただきます。◎代理人が株主総会に出席される場合、当社定款第16条の定めにより、代理人は議決権を有する他の株主様1名とさせていただきます。なお、その際は、代理権を証明する書面のご提出が必要となりますので、ご了承ください。◎決議通知につきましては、地球環境等を配慮した省資源化の観点から、書面によるご送付に代えて、上記当社ウェブサイトに掲載させていただきますので、ご了承ください。<株主総会のオンデマンド配信について>◎株主総会当日の模様の一部につきましては、後日(2022年6月中旬を予定)、インターネット上の当社ウェブサイト(https://www.moresco.co.jp/ir/shareholders_info.php)において、録画映像をオンデマンド配信いたします。ご視聴を希望される株主様はアクセスしてください。◎上記録画のため、株主総会当日は会場をカメラにて撮影いたします。撮影はご出席の株主様のプライバシー等に配慮し、スクリーン映像と取締役席付近のみとさせていただきますが、やむを得ずご出席の株主様が映り込んでしまう場合がございますので、ご了承ください。- 3 -招集ご通知事業報告連結計算書類計算書類監査報告株主総会参考書類2022/04/22 11:59:22 / 21824563_株式会社MORESCO_招集通知議決権行使についてのご案内議決権行使についてのご案内株主総会における議決権は、株主の皆様の大切な権利です。後記の株主総会参考書類をご検討のうえ、議決権を行使してくださいますようお願い申し上げます。議決権を行使する方法は、以下の3つの方法がございます。株主総会にご出席される場合同封の議決権行使書用紙を会場受付にご提出ください。日 時2022年5月27日(金曜日)午前10時(受付開始時刻:午前9時) 書面(郵送)で議決権を行使される場合同封の議決権行使書用紙に議案に対する賛否をご表示のうえ、切手を貼らずにご投函ください。行使期限2022年5月26日(木曜日)午後5時35分到着分まで インターネット等で議決権を行使される場合次ページの案内に従って、議案に対する賛否をご入力ください。行使期限2022年5月26日(木曜日)午後5時35分入力完了分まで 議決権行使書用紙のご記入方法のご案内こちらに議案に対する賛否をご記入ください。第1、2号議案◦賛成の場合「賛」の欄に〇印◦反対する場合「否」の欄に〇印第3、4号議案◦全員賛成の場合「賛」の欄に〇印◦全員反対する場合「否」の欄に〇印◦一部の候補者に反対する場合「賛」の欄に〇印をし、反対する候補者の番号をご記入ください。XXXX-XXXX-XXXX-XXXXXXXX1. 2. ○○○○○○○議 決 権 の 数議 決 権 の 数基準日現在のご所有株式数株 主 総 会 日××××年××月××日XX 個御中○○○○○○○議決権行使書XX 個XX 株ログイン用QRコードログインID仮パスワード見 本※議決権行使書用紙はイメージです。書面(郵送)およびインターネット等の両方で議決権行使をされた場合は、インターネット等による議決権行使を有効な議決権行使としてお取扱いいたします。また、インターネット等により複数回、議決権行使をされた場合は、最後に行われたものを有効な議決権行使としてお取扱いいたします。- 4 -2022/04/22 11:59:22 / 21824563_株式会社MORESCO_招集通知インターネット等による議決権行使のご案内インターネット等による議決権行使のご案内QRコードを読み取る方法議決権行使書用紙に記載のログインID、仮パスワードを入力することなく、議決権行使ウェブサイトにログインすることができます。1議決権行使書用紙に記載のQRコードを読み取ってください。 XXXX-XXXX-XXXX-XXXXXXXX1. 2. ○○○○○○○議 決 権 の 数議 決 権 の 数基準日現在のご所有株式数株 主 総 会 日××××年××月××日XX 個御中○○○○○○○議決権行使書XX 個XX 株ログイン用QRコードログインID仮パスワードXXXX-XXXX-XXXX-XXXXXXXX1. 2. ○○○○○○○議 決 権 の 数議 決 権 の 数基準日現在のご所有株式数株 主 総 会 日××××年××月××日XX 個御中○○○○○○○議決権行使書XX 個XX 株ログイン用QRコードログインID仮パスワード見 本見 本※「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。2以降は画面の案内に従って議案に対する賛否をご入力ください。 QRコードを用いたログインは1回に限り可能です。再行使する場合、またはQRコードを用いずに議決権を行使する場合は、右の「ログインID・仮パスワードを入力する方法」をご確認ください。 ログインID・仮パスワードを入力する方法議決権行使ウェブサイトhttps://evote.tr.mufg.jp/ 1議決権行使ウェブサイトにアクセスしてください。 2議決権行使書用紙に記載された「ログインID・仮パスワード」を入力しクリックしてください。 「ログインID・仮パスワード」を入力「ログイン」をクリック3新しいパスワードを登録する。 「新しいパスワード」を入力「送信」をクリック4以降は画面の案内に従って議案に対する賛否をご入力ください。※操作画面はイメージです。三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部 ヘルプデスク0120-173-027(通話料無料/受付時間 9:00~21:00)インターネットによる議決権行使でパソコンやスマートフォンの操作方法などがご不明な場合は、右記にお問い合わせください。機関投資家の皆様は、株式会社ICJの運営する機関投資家向け議決権電子行使プラットフォームをご利用いただくことが可能です。- 5 -招集ご通知事業報告連結計算書類計算書類監査報告株主総会参考書類2022/04/22 11:59:22 / 21824563_株式会社MORESCO_招集通知当事業年度の事業の状況、直前3事業年度の財産および損益の状況(2021年3月1日から2022年2月28日まで)(添付書類)事  業  報  告1.企業集団の現況⑴ 当連結会計年度の事業の状況① 事業の経過およびその成果当連結会計年度におけるわが国経済は、度重なる緊急事態宣言の発出による消費低迷と部品や原材料の供給制約により、一進一退の状況で推移しました。足元では、活動制限の緩和を背景に経済は回復の基調にあるものの、先行きは依然不透明な状況です。世界経済においては、全体的には経済活動が正常化に向けて進みつつあった状況の中で、ロシアによるウクライナに対する軍事侵攻により状況は再び混迷を深め、原油等の大幅な価格高騰が製造業の収益を圧迫する要因となっております。このような状況のもと当社グループにおいては、各国での自動車生産台数の回復や製品販売価格の上昇等により、売上高は27,300百万円(前期比11.5%増)となり、営業利益は1,434百万円(前期比70.3%増)となりました。さらには為替が差益に転じたこともあり、経常利益は2,011百万円(前期比95.3%増)となりました。また、賃貸用不動産の売却益を特別利益に計上し、親会社株主に帰属する当期純利益は1,808百万円(前期比249.1%増)となりました。セグメントの業績の概況は、次のとおりであります。日本(特殊潤滑油)半導体の部品供給不足等の供給制約が足かせとなり、国内自動車生産台数は8月以降に鈍化し、通年では前期を下回りましたが、顧客における在庫積み増しの影響等により、潤滑油製品全般で売上は増加しました。その中でも、顧客での生産性向上と環境負荷軽減に資する少量塗布型ダイカスト離型剤や新規拡販に注力している切削油剤の売上が順調に推移しました。(合成潤滑油)国内での需要回復と旺盛な中国需要を背景に、グリース基油用途での高温用潤滑油が増収となりました。一方、ハードディスク表面潤滑剤については、中期的にはデータセンター用途でのHDD(ハードディスクドライブ)需要の増加が見込まれるものの、足元ではパーソナルコンピュータ分野でのSSD(ソリッドステートドライブ)への置換の影響を受け減収となりました。- 6 -2022/04/22 11:59:22 / 21824563_株式会社MORESCO_招集通知当事業年度の事業の状況、直前3事業年度の財産および損益の状況(素材)流動パラフィンは、ポリスチレン可塑剤および化粧品用途が増収となった一方で、採算性を踏まえて一部取引の見直しを行ったことにより減収となりました。スルホネートは、金属加工油添加剤用途での出荷の回復により増収となりました。(ホットメルト接着剤)フィルター用途が増収となった一方で、主力の衛生材用途が前期比微減で推移したことにより、ホットメルト接着剤の売上は前期並みの実績となりました。(エネルギーデバイス材料)有機EL用封止材の輸出とガス・水蒸気透過度測定装置の販売および受託分析が好調に推移したことにより増収となりました。以上の結果、当セグメントの売上高は19,790百万円(前期比8.5%増)となり、セグメント利益は805百万円(前期比83.9%増)となりました。中国自動車生産台数は一昨年の実績並みの水準にまで回復した状況の中、潤滑油製品全般で売上は増加しました。その中でも、注力製品である少量塗布型ダイカスト離型剤、切削油剤、熱間鍛造潤滑剤は前期比大幅増収となりました。一方、ホットメルト接着剤は、フィルター用途で前期好調の反動減となったことや粘着用途での減収等により売上は前期を下回りました。この結果、当セグメントの売上高は4,008百万円(前期比21.1%増)となり、セグメント利益は432百万円(前期比23.4%増)となりました。東南/南アジア他の地域に比べ経済回復に遅れがみられた当地域についても自動車生産台数が増加したことにより、ダイカスト用油剤等特殊潤滑油は増収となりました。また、インド子会社では、衛生材メーカーへホットメルト接着剤の本格納入を開始しております。この結果、当セグメントの売上高は4,770百万円(前期比28.3%増)となり、セグメント利益は86百万円(前期は6百万円のセグメント利益)となりました。北米他の地域と同様に自動車生産台数が増加したことによりダイカスト用油剤等特殊潤滑油は増収となりました。注力製品である少量塗布型ダイカスト離型剤の拡販も順調に推移しました。この結果、当セグメントの売上高は813百万円(前期比27.3%増)となり、セグメント利益は107百万円(前期比151.5%増)となりました。- 7 -招集ご通知事業報告連結計算書類計算書類監査報告株主総会参考書類2022/04/22 11:59:22 / 21824563_株式会社MORESCO_招集通知当事業年度の事業の状況、直前3事業年度の財産および損益の状況区分第63期(2021年2月期)第64期(当期)(2022年2月期)前期比日本18,24819,7908.5%中国3,3104,00821.1%東南/南アジア3,7194,77028.3%北米63981327.3%調整額△1,436△2,081ー合計24,47927,30011.5%企業集団のセグメント別の売上高推移(単位:百万円)(注)調整額は、セグメント間の内部売上高または振替高の消去金額であります。② 設備投資の状況当連結会計年度における企業集団の設備投資の総額は1,279百万円で、その主なものは次のとおりであります。イ.当連結会計年度中に完成した主な設備エチレンケミカル株式会社 排水処理設備およびユーティリティ設備ロ.当連結会計年度において継続中の主な設備の新設エチレンケミカル株式会社 事務棟ハ.重要な固定資産の売却当社 賃貸用不動産③ 資金調達の状況特記すべき事項はありません。④ 事業の譲渡、吸収分割または新設分割の状況該当事項はありません。⑤ 他の会社の事業の譲受けの状況該当事項はありません。- 8 -2022/04/22 11:59:22 / 21824563_株式会社MORESCO_招集通知当事業年度の事業の状況、直前3事業年度の財産および損益の状況⑥ 吸収合併または吸収分割による他の法人等の事業に関する権利義務の承継の状況該当事項はありません。⑦ 他の会社の株式その他の持分または新株予約権等の取得または処分の状況該当事項はありません。区分第61期(2019年2月期)第62期(2020年2月期)第63期(2021年2月期)第64期(当期)(2022年2月期)売上高(百万円)28,80627,06424,47927,300経常利益(百万円)2,2021,5681,0302,011親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)1,4387765181,8081株当たり当期純利益(円)148.8580.9154.09192.76総資産(百万円)28,25628,12927,70729,008純資産(百万円)17,77518,20918,16320,551⑵ 直前3事業年度の財産および損益の状況(注)1株当たり当期純利益は、期中平均発行済株式総数(自己株式を控除した株式数)により算出しております。- 9 -招集ご通知事業報告連結計算書類計算書類監査報告株主総会参考書類2022/04/22 11:59:22 / 21824563_株式会社MORESCO_招集通知重要な親会社および子会社の状況会社名資本金当社の出資比率主要な事業内容株式会社マツケン20百万円100.0%廃水処理装置、廃水処理剤の販売および輸出株式会社モレスコテクノ10百万円100.0%分析試験業務エチレンケミカル株式会社90百万円60.9%冷熱媒体、自動車用ケミカル製品の製造、販売および輸出MORESCO(Thailand)Co.,Ltd.17.5百万タイバーツ99.2%(51.2%)注潤滑油の製造、販売および輸出入ならびにホットメルト接着剤の輸入販売MORESCO USA Inc.10米ドル100.0%潤滑油の製造、販売および輸出入無錫莫莱斯柯貿易有限公司100百万円100.0%潤滑油の販売、輸出入および同製品材料の輸出入莫莱斯柯花野圧鋳塗料(上海)有限公司1百万米ドル78.0%ダイカスト用油剤の製造天津莫莱斯柯科技有限公司10百万米ドル100.0%ホットメルト接着剤の製造、販売および輸出入PT.MORESCO INDONESIA3.5百万米ドル51.0%潤滑油の製造、販売および輸出入PT.MORESCO MACRO ADHESIVE3百万米ドル51.0%ホットメルト接着剤の製造、販売および輸出入MORESCO HM&LUB INDIAPRIVATE LIMITED600百万インドルピー100.0%(10.0%)注ホットメルト接着剤、潤滑油の製造、販売および輸出入⑶ 重要な親会社および子会社の状況① 親会社との関係 該当事項はありません。② 子会社の状況(注)出資比率の( )内は、間接所有割合で内数であります。- 10 -2022/04/22 11:59:22 / 21824563_株式会社MORESCO_招集通知対処すべき課題、主要な事業内容、主要な営業所及び工場、使用人の状況、主要な借入先の状況、その他企業集団の現況に関する重要な事項⑷ 対処すべき課題我が国経済は、2021年に収まりを見せた新型コロナウイルス感染者数が2022年の年初から再び増加傾向に転じ、感染収束による経済活動の回復は楽観できない状況となっています。世界経済についても、ロシアによるウクライナ侵攻の影響を受け、1バレル80ドル程度であった原油価格が3月には一時的ながら130ドルまで高騰する等、地政学的リスクが経済にも影響を及ぼし、政治・経済の不透明さが顕著になっています。このような情勢の中、世界が持続可能社会の実現に向けて大きく舵を切りつつあり、当社としてもサステナビリティ経営の推進、さらには事業構造変革への取り組みを進めています。サステナビリティ課題を検討するにあたり「MORESCOグループサステナビリティ基本方針」を制定、当社グループが大切にするべき価値と目指す目標を公表いたしました。同時に、これらの取り組みを実現する上での目的や考え方を明確にするため、今般、以下のとおり、新経営ビジョンを制定いたしました。地球にやさしいオンリーワンを世界に届けるMORESCOグループ未来のために もっと化学 もっと輝く本経営ビジョンとサステナビリティ基本方針のもと、「持続可能社会の実現」と「中長期的な企業価値の向上」の両立を達成するべく活動してまいります。具体的には、気候変動リスクへの対応策として脱炭素への取り組みを進めるほか、新製品の開発等、地球環境への貢献につながる活動に注力いたします。また、環境関連分野、エネルギーデバイス分野に加え、ライフサイエンス分野等、今後の成長が期待できる新事業分野への取り組みも促進します。環境関連分野では、サーキュラーエコノミー(循環型経済)推進の一環として、リアルタイムモニターを活用した切削油および作動油の即時分析による設備トラブルの低減・製品寿命の延長に貢献しています。また、バイオマスマーク商品として認定された植物由来樹脂配合のホットメルト接着剤、環境負荷低減に寄与する低VOC型ホットメルト接着剤等の開発により持続可能社会の実現に貢献しています。エネルギーデバイス分野では、複数のサンプル測定に適したマルチチャンバータイプのガス・水蒸気透過度測定装置を新たに開発、今後、水素透過度測定へも展開し、水素社会実現に向けた研究開発への貢献を目指していきます。- 11 -招集ご通知事業報告連結計算書類計算書類監査報告株主総会参考書類2022/04/22 11:59:22 / 21824563_株式会社MORESCO_招集通知対処すべき課題、主要な事業内容、主要な営業所及び工場、使用人の状況、主要な借入先の状況、その他企業集団の現況に関する重要な事項ライフサイエンス分野では、当社の強みである有機合成技術を生かし、産学連携によって創薬研究を推進するとともに、機能成分の吸収効率を高めるナノエマルジョン技術の応用により、化粧品分野、医薬品分野へのビジネス展開を図ってまいります。また、技術革新による生産効率向上、原価低減および品質向上に取り組むとともに、デジタル化、IoT化を推進し、間接部門の効率化による働き方改革を実現していきます。このような一連の取り組みを通して、当社グループのグローバルな競争力を強化し、企業価値の向上に努めてまいります。株主の皆様におかれましては、引き続きのご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。事業主要製品化学品事業特殊潤滑油高真空ポンプ油、難燃性作動液、ダイカスト用油剤、熱間鍛造潤滑剤、切削油剤、自動車用ブレーキ液・不凍液、冷熱媒体合成潤滑油高温用潤滑油、ハードディスク表面潤滑剤、耐放射線性潤滑剤素材流動パラフィン、スルホネートホットメルト接着剤ホットメルト接着剤エネルギーデバイス材料有機EL用封止材、ガス・水蒸気透過度測定装置その他廃水処理関連機器、分析試験サービス、その他⑸ 主要な事業内容(2022年2月28日現在)当社グループは、特殊潤滑油、合成潤滑油、素材、ホットメルト接着剤、エネルギーデバイス材料等の化学品の製造・販売を主な事業としており、主要製品は次のとおりであります。支店:東京支店(東京都港区)、大阪支店(大阪市)営業所:名古屋営業所(名古屋市)工場:千葉工場(千葉県市原市)、赤穂工場(兵庫県赤穂市)⑹ 主要な営業所および工場(2022年2月28日現在)① 当社本社・研究センター(神戸市)- 12 -2022/04/22 11:59:22 / 21824563_株式会社MORESCO_招集通知対処すべき課題、主要な事業内容、主要な営業所及び工場、使用人の状況、主要な借入先の状況、その他企業集団の現況に関する重要な事項② 子会社株式会社マツケン(大阪市)株式会社モレスコテクノ(神戸市)エチレンケミカル株式会社(千葉県市原市)MORESCO(Thailand)Co.,Ltd.(タイ)MORESCO USA Inc.(米国)無錫莫莱斯柯貿易有限公司(中国)莫莱斯柯花野圧鋳塗料(上海)有限公司(中国)天津莫莱斯柯科技有限公司(中国)PT.MORESCO INDONESIA(インドネシア)PT.MORESCO MACRO ADHESIVE(インドネシア)MORESCO HM&LUB INDIA PRIVATE LIMITED(インド)従業員数前連結会計年度末比増減787名△4名従業員数前事業年度末比増減平均年齢平均勤続年数384名△7名43.0歳13.9年⑺ 従業員の状況(2022年2月28日現在)① 企業集団の従業員の状況(注)従業員数は就業員数であります。② 当社の従業員の状況(注)従業員数は就業員数であります。借入先借入金残高株式会社みずほ銀行690百万円株式会社三菱UFJ銀行220百万円⑻ 主要な借入先の状況(2022年2月28日現在)⑼ その他企業集団の現況に関する重要な事項該当事項はありません。- 13 -招集ご通知事業報告連結計算書類計算書類監査報告株主総会参考書類2022/04/22 11:59:22 / 21824563_株式会社MORESCO_招集通知株式の状況、新株予約権等の状況① 発行可能株式総数20,000,000株② 発行済株式の総数9,696,500株(自己株式316,570株含む)③ 株 主 数16,356名株主名持株数持株比率松村石油株式会社千株1,067%11.3日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)8028.5コスモ石油ルブリカンツ株式会社5035.3MORESCO従業員持株会3944.2日本曹達株式会社3653.8双日株式会社3273.4スターライト工業株式会社3263.4株式会社みずほ銀行2502.6株式会社三菱UFJ銀行2502.6大阪中小企業投資育成株式会社2092.2区分株式数交付対象者数取締役(監査等委員である取締役および社外取締役を除く。)4,500株4名2.会社の現況⑴ 株式の状況(2022年2月28日現在)④ 大 株 主(上位10名)(注)持株比率は自己株式数(316,570株)を控除して計算しております。⑤ 当事業年度中に職務執行の対価として当社役員に対し交付した株式の状況(注)株式報酬の内容につきましては、17頁「ハ.非金銭報酬等の内容」に記載のとおりであります。⑵ 新株予約権等の状況 該当事項はありません。- 14 -2022/04/22 11:59:22 / 21824563_株式会社MORESCO_招集通知会社役員の状況地位氏名担   当重要な兼職の状況代表取締役社長両角元寿CEO取締役瀬脇信寛専務執行役員 COOMORESCO HM&LUB INDIA PRIVATE LIMITED代表取締役社長無錫德松科技有限公司董事長取締役坂根康夫常務執行役員 CTOライフサイエンス開発部長取締役藤本博文上席執行役員 CFO管理部門・安全担当取締役リ・ジュ・ジュディ・リン取締役(監査等委員・常勤)作田真一取締役(監査等委員)町垣和夫取締役(監査等委員)中上幹雄澤田・中上・森法律事務所代表弁護士大和工業株式会社社外監査役取締役(監査等委員)中塚秀聡中塚秀聡税理士事務所代表者タイガー魔法瓶株式会社社外監査役⑶ 会社役員の状況① 取締役の状況(2022年2月28日現在)(注)1.取締役 リ・ジュ・ジュディ・リンならびに取締役(監査等委員) 町垣和夫、中上幹雄および中塚秀聡の4氏は社外取締役であり、当社は4氏を株式会社東京証券取引所の定めに基づく独立役員として届け出ております。2.取締役(監査等委員) 作田真一および中塚秀聡の両氏は、以下のとおり、財務および会計に関する相当程度の知見を有しております。・作田真一氏は、当社経理部長および管理本部長の経験等、当社経理・財務部門における長年の業務経験があります。・中塚秀聡氏は、税理士の資格を有しており、会計および税務に関する専門的な知見を有しております。3.情報収集の充実を図り、内部監査部門等との十分な連携を通じて、監査の実効性を高め、監査・監督機能を強化するために、作田真一氏を常勤の監査等委員として選定しております。- 15 -招集ご通知事業報告連結計算書類計算書類監査報告株主総会参考書類2022/04/22 11:59:22 / 21824563_株式会社MORESCO_招集通知会社役員の状況地位氏名変更前担当変更後担当代表取締役社長両角元寿社長執行役員 COOCEO取締役瀬脇信寛上席執行役員 海外担当専務執行役員 COO取締役坂根康夫上席執行役員 CTO ライフサイエンス開発部長常務執行役員 CTO ライフサイエンス開発部長地位氏名変更前担当変更後担当取締役坂根康夫常務執行役員 CTO ライフサイエンス開発部長常務執行役員 CTO取締役藤本博文上席執行役員 CFO 管理部門・安全担当上席執行役員 CFO4.当事業年度中における役員の異動・2021年5月28日開催の第63期定時株主総会終結の時をもって、取締役 赤田民生氏は任期満了により退任いたしました。5.当事業年度中における役員の地位および担当等の異動・2021年5月28日付をもって取締役の担当を次のとおり変更いたしました。6.当事業年度末後における役員の地位および担当等の異動・2022年3月1日付をもって取締役の担当を次のとおり変更いたしました。② 責任限定契約の内容の概要 当社と社外取締役は、定款規定により会社法第427条第1項の規定に基づき同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しており、当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、同法第425条第1項に規定する額となります。- 16 -2022/04/22 11:59:22 / 21824563_株式会社MORESCO_招集通知会社役員の状況区分報酬等の総額(百万円)報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる取締役の員数(名)基本報酬譲渡制限付株式報酬役位報酬業績等報酬取締役(監査等委員である取締役を除く。)(うち社外取締役)140(6)119(6)16(-)5(-)6(1)取締役(監査等委員)(うち社外取締役)34(18)34(18)-(-)-(-)4(3)合計(うち社外取締役)174(24)153(24)16(-)5(-)10(4)③ 役員等賠償責任保険契約の内容の概要等 当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険(D&O保険)契約を保険会社との間で締結しております。当該保険契約の被保険者の範囲は当社および10頁「②子会社の状況」に記載の当社の子会社の取締役および監査役ならびに執行役員および管理・監督の立場にある従業員であり、被保険者は保険料を負担しておりません。当該保険契約により、被保険者がその職務の執行に関し責任を負うこと、または、当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害を填補することとしております。ただし、被保険者の職務の執行の適正性が損なわれないようにするため、法令違反の行為であることを認識して行った行為に起因して損害が生じた場合等は填補の対象としないこととしております。④ 取締役の報酬等イ.当事業年度に係る報酬等の総額(注)1.上記の対象となる取締役の員数には、2021年5月28日開催の第63期定時株主総会終結の時をもって任期満了により退任した取締役(監査等委員である取締役を除く。)1名が含まれております。2.当社監査等委員会からは、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬等について、指名・報酬委員会での審議・答申を経て取締役会で決定されており、個人別報酬の額およびその決定プロセスは妥当であるとの意見をいただいております。ロ.業績連動報酬等に関する事項 当事業年度は業績連動報酬等を支給しておりません。ハ.非金銭報酬等の内容 非金銭報酬等として、取締役(監査等委員である取締役および社外取締役を除く。以下「対象取締役」という。)に対し、譲渡制限付株式の付与のための報酬を支給しております。具体的には、対象取締役に対する当社の企業価値の持続的な向上を図る- 17 -招集ご通知事業報告連結計算書類計算書類監査報告株主総会参考書類2022/04/22 11:59:22 / 21824563_株式会社MORESCO_招集通知会社役員の状況インセンティブの付与および株主の皆様との一層の価値共有を進めることを目的として、対象取締役に対して年額5,000万円以内の金銭報酬債権を支給すること、当該金銭報酬債権を現物出資することによって対象取締役に対して発行または処分される当社の普通株式の総数を年40,000株以内とすること、対象取締役が当社の取締役またはその他の当社の取締役会が予め定める地位のいずれをも退任または退職する時点の直後の時点までの期間を譲渡制限期間とすることを条件としております。なお、当事業年度中における交付状況は、14頁「⑤当事業年度中に職務執行の対価として当社役員に対し交付した株式の状況」に記載しております。ニ.取締役の報酬等についての株主総会の決議に関する事項 取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬限度額は、2020年5月26日開催の第62期定時株主総会において年額1億8,000万円以内(うち社外取締役分年額1,000万円以内。ただし、使用人分給与は含まない。)と決議いただいております。当該株主総会終結時点の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の員数は、6名(うち社外取締役1名)であります。また別枠で、同株主総会において対象取締役に対し、譲渡制限付株式の付与のための報酬額として年額5,000万円以内、発行または処分される当社の普通株式の総数を年40,000株以内と決議いただいております。当該株主総会終結時点の対象取締役の員数は、5名であります。 監査等委員である取締役の報酬限度額は、2020年5月26日開催の第62期定時株主総会において年額3,600万円以内と決議いただいております。当該株主総会終結時点の監査等委員である取締役の員数は、4名であります。ホ.取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針に関する事項 当社は、2021年4月13日開催の取締役会において、取締役(監査等委員である取締役を除く。以下、ホにおいて同じ。)の個人別の報酬等の内容に係る決定方針を決議しております。当該取締役会の個人別の報酬等の決議に際しては、あらかじめ決議する内容について、独立社外取締役と代表取締役で構成する指名・報酬委員会での審議、答申を経ております。 取締役会は、当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等について、報酬等の内容の決定方法および決定された報酬等の内容が当該決定方針と整合していることや、指名・報酬委員会からの答申が尊重されていることを確認しており、当該決定方針に沿うものであると判断しております。 取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針の内容は、次のとおりであります。取締役の報酬を決定するに当たっては、事業成績・職務・役位・世間水準および従業員給与とのバランスを考慮することを方針としております。- 18 -2022/04/22 11:59:22 / 21824563_株式会社MORESCO_招集通知会社役員の状況区分氏名重要な兼職の状況重要な兼職先と当社との関係取締役(監査等委員)中上幹雄澤田・中上・森法律事務所代表弁護士当社と澤田・中上・森法律事務所との間に記載すべき関係はありません。大和工業株式会社社外監査役当社と大和工業株式会社との間に記載すべき関係はありません。取締役(監査等委員)中塚秀聡中塚秀聡税理士事務所代表者当社と中塚秀聡税理士事務所との間に記載すべき関係はありません。タイガー魔法瓶株式会社社外監査役当社とタイガー魔法瓶株式会社との間に記載すべき関係はありません。取締役の報酬は、固定報酬として役位および前年度の業績等により算定する基本報酬ならびに中長期的な企業価値向上のインセンティブを与えるための非金銭報酬としての譲渡制限付株式報酬により構成します。ただし、社外取締役は、役位のみにより算定する基本報酬を支給することとしております。取締役の報酬の種類ごとの割合は、定めておりませんが、各報酬は次のとおり算定し、記載の時期に支給しております。a)基本報酬a.役位に応じて算定する金額b.前年度の業績等に応じて算定する金額a.およびb.の合計金額を毎年6月から翌年5月までの間、毎月定額を支給しております。b)非金銭報酬(譲渡制限付株式報酬)役位に応じて算定した金額に相当する数の株式を、毎年6月に支給しております。なお、取締役が執行役員を兼務する場合は、執行役員の職務に関する一切の報酬は支給しておりません。⑤ 社外役員に関する事項イ.他の法人等の重要な兼職の状況および当社と当該他の法人等との関係- 19 -招集ご通知事業報告連結計算書類計算書類監査報告株主総会参考書類2022/04/22 11:59:22 / 21824563_株式会社MORESCO_招集通知会社役員の状況区分氏名主な活動状況取締役リ・ジュ・ジュディ・リン当事業年度に開催の取締役会13回のうち12回に出席し、主に経験豊富なグローバル企業の経営者の観点から適宜発言を行う等、選任の際に期待された役割を十分に果たしております。また、当事業年度に開催の指名・報酬委員会6回のうち5回に出席し、客観的・中立的な立場で当社の取締役候補者の選定や取締役報酬等の決定過程における監督を適切に遂行しております。取締役(監査等委員)町垣和夫当事業年度に開催の取締役会13回の全て、監査等委員会17回の全てに出席し、主に経験豊富な企業経営者の観点から、取締役会において適宜発言を行い、また、監査等委員会においては、監査結果について適宜発言を行う等、選任の際に期待された役割を十分に果たしております。加えて、当事業年度に開催の指名・報酬委員会6回の全てに出席し、客観的・中立的な立場で当社の取締役候補者の選定や取締役報酬等の決定過程における監督を適切に遂行しております。取締役(監査等委員)中上幹雄当事業年度に開催の取締役会13回の全て、監査等委員会17回の全てに出席し、弁護士としての法律に関する専門的な知識・経験から、取締役会において適宜発言を行い、また、監査等委員会においては、監査結果について適宜発言を行う等、選任の際に期待された役割を十分に果たしております。加えて、当事業年度に開催の指名・報酬委員会6回の全てに出席し、客観的・中立的な立場で当社の取締役候補者の選定や取締役報酬等の決定過程における監督を適切に遂行しております。取締役(監査等委員)中塚秀聡当事業年度に開催の取締役会13回の全て、監査等委員会17回の全てに出席し、税理士としての会計、税務に関する専門的な知識・経験から、取締役会において適宜発言を行い、また、監査等委員会においては、監査結果について適宜発言を行う等、選任の際に期待された役割を十分に果たしております。加えて、当事業年度に開催の指名・報酬委員会6回の全てに出席し、客観的・中立的な立場で当社の取締役候補者の選定や取締役報酬等の決定過程における監督を適切に遂行しております。ロ.当事業年度における主な活動状況- 20 -2022/04/22 11:59:22 / 21824563_株式会社MORESCO_招集通知会計監査人の状況支払額当事業年度に係る会計監査人の報酬等の額27百万円当社および子会社が会計監査人に支払うべき金銭その他の財産上の利益の合計額27百万円⑷ 会計監査人の状況① 名称          太陽有限責任監査法人② 報酬等の額(注)1.当社と会計監査人との間の監査契約において、会社法に基づく監査と金融商品取引法に基づく監査の監査報酬等の額を明確に区分しておらず、実質的にも区分できませんので、当事業年度に係る報酬等の額にはこれらの合計額を記載しております。2.当社監査等委員会は、会計監査人の報酬等について、会計監査人から提出を受けた当該事業年度の監査方針素案、および業務執行社員の認識・意向を聴取したうえで、前期の監査実績の分析・評価、監査計画と実績の差異分析、当事業年度での監査時間・配員計画・報酬額の見積の妥当性、および監査報酬等の世間相場について検討した結果、これらについて不合理な理由は見つからず、妥当なものと判断し、会社法第399条第1項の同意を行っております。③ 非監査業務の内容該当事項はありません。④ 会計監査人の解任または不再任の決定の方針当社監査等委員会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定めるいずれかの項目に該当すると判断される場合は、監査等委員の全員の同意により、会計監査人を解任いたします。この場合、監査等委員会が選定した監査等委員が、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨とその理由を報告いたします。また、以下の項目に該当すると判断した場合には、監査等委員会の決議により、会計監査人の解任または不再任を株主総会の議案とすることが妥当かどうかを決定いたします。1)会社法、公認会計士法等の重大な法令違反による懲戒処分や監督官庁からの処分を受け、それに対し改善の見込みがないと判断した場合2)会計監査人の監査品質、品質管理、独立性、効率性、総合的能力等を勘案し、監査を遂行するに不十分であると判断した場合3)会計監査人の継続監査期間が原則として10年を超えた場合4)会計監査人を交代することにより、当社にとってより適切な監査体制の整備が可能であると判断した場合- 21 -招集ご通知事業報告連結計算書類計算書類監査報告株主総会参考書類2022/04/22 11:59:22 / 21824563_株式会社MORESCO_招集通知業務の適正を確保するための体制⑸ 業務の適正を確保するための体制および当該体制の運用状況Ⅰ.取締役会による決議の内容の概要 当社は、取締役の職務の執行が法令および定款に適合することを確保するための体制その他会社の業務の適正を確保するための体制を整備することを決議し、その基本方針を「内部統制システムの整備に関する基本方針」として以下のように定めております。①取締役および従業員の職務の執行が法令および定款に適合することを確保するための体制1)コンプライアンス体制の根幹として「MORESCO行動憲章」を定め、法令遵守があらゆる企業活動の基本であることを継続的に徹底します。2)コンプライアンス全体を統括する組織として、取締役社長を委員長とし、業務執行取締役・常勤監査等委員・執行役員等で構成するコンプライアンス・リスク管理委員会を設置し、コンプライアンス体制の整備を進めます。3)コンプライアンスの推進については、取締役および従業員が、それぞれの立場でコンプライアンスを自らの問題としてとらえ業務運営にあたるよう、研修等を通じ、指導します。4)監査等委員会および監査室は連携し、コンプライアンス体制の調査、法令、定款および社内規程上の問題点の有無を調査し、コンプライアンス・リスク管理委員会に報告します。コンプライアンス・リスク管理委員会は、定期的にコンプライアンス体制を見直し、問題点の把握と改善に努めます。5)内部通報制度を設け、当社および子会社の従業員等が、法令、定款および社内規程上疑義のある行為等を認知し、それを通報しても、当該従業員等に不利な取扱いを行わない旨、「内部通報制度規程」に明記しております。不利な取扱いを行った従業員等に対しては、「就業規則」に従って処分を行います。また、通報の有無は、コンプライアンス・リスク管理委員会に報告されます。②取締役の職務の執行に係る情報の保存および管理に関する体制1)取締役の職務の執行に係る以下の文書(電磁的記録を含む。)を、法令および「重要文書管理規程」に基づき、適切に保存しかつ管理します。⑴ 株主総会議事録と関連資料⑵ 取締役会議事録と関連資料⑶ 経営会議議事録と関連資料⑷ その他取締役の職務の執行に関する重要な文書2)情報の管理については、「情報セキュリティポリシー」、「機密情報管理規程」、「個人情報保護に関する基本方針」等に基づき対応します。- 22 -2022/04/22 11:59:22 / 21824563_株式会社MORESCO_招集通知業務の適正を確保するための体制③損失の危険の管理に関する規程その他の体制1)前述のコンプライアンス・リスク管理委員会を推進母体として、「リスク管理方針」のもとで体制の整備を進め、当社および子会社を取り巻くリスクを特定したうえで適切なリスク対応を図ります。2)当社の経営に重大な影響を与えるリスクが発現した場合に備え、「危機管理規程」に基づき、取締役社長の指示により緊急対策本部を設置し、発現したリスクによる損失を最小限度にとどめるための必要な対応を実施します。④取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制1)定例の取締役会を原則毎月1回開催し、重要事項の決定および取締役の業務執行状況の監督等を行います。2)取締役会の機能をより強化し経営効率を向上させるため、業務執行機能を担う執行役員制度を導入し、業務執行取締役・常勤監査等委員・執行役員等が出席する経営会議を原則毎月1回開催し、業務執行に関する基本的事項および重要事項について討議します。3)業務の運営については、将来の事業環境を踏まえ中期経営計画および各年度計画を立案し、全社的な目標を設定します。各部門においては、その目標達成に向け具体策を立案・実行します。⑤当社および子会社からなる企業集団における業務の適正を確保するための体制1)「関係会社管理規程」により、定期報告と重要案件の事前協議を骨子とする管理事項を定め、子会社管理の所管部門が統括管理します。2)当社の業務執行取締役、執行役員、監査等委員を子会社の取締役または監査役として派遣し、取締役は子会社の取締役の職務執行を監視・監督し、監査等委員は子会社の業務執行状況を監査するとともに、監査室が定期的に子会社の監査を実施します。3)子会社は、当社との連携・情報共有を保ちつつ、自社の規模、事業の性格、機関の設計その他会社の個性および特質を踏まえ、自律的に内部統制システムを整備することを基本とします。4)子会社の取締役は、当社の経営会議等において、定期的にまたは必要に応じて、毎月および四半期毎の業績その他業務の執行状況を報告します。⑥監査等委員会の職務を補助する取締役および従業員に関する体制と当該取締役および従業員の取締役からの独立性に関する事項1)監査等委員会の職務を補助する取締役および従業員を置くことを監査等委員会から求められた場合には、監査等委員会と協議のうえ合理的な範囲で配置することとします。- 23 -招集ご通知事業報告連結計算書類計算書類監査報告株主総会参考書類2022/04/22 11:59:22 / 21824563_株式会社MORESCO_招集通知業務の適正を確保するための体制2)当該取締役および従業員の任命または異動等人事権に係る事項の決定には、監査等委員会の事前の同意を得ることにより、取締役からの独立性を確保することとします。⑦取締役および従業員が監査等委員会に報告をするための体制、その他の監査等委員会への報告に関する体制、およびその他監査等委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制1)取締役、従業員、および子会社の取締役、従業員ならびにこれらの者から報告を受けた者は、当社の業務または業績に影響を与える重要な事項について監査等委員会に直ちに報告するものとします。当該報告をした従業員等については、「内部通報制度規程」に準じて、当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを行わないものとします。2)常勤監査等委員は、取締役会の他、重要な意思決定の過程および業務の執行状況を把握するため、経営会議やコンプライアンス・リスク管理委員会等の重要な会議に出席するとともに、主要な稟議書、契約書その他業務執行に関する重要な文書を閲覧し、必要に応じて取締役または従業員にその説明を求めることができるものとします。3)「監査等委員会規程」および「監査等委員会監査等基準」に基づく独立性と権限により、監査の実効性を確保するとともに、監査等委員会は監査室および会計監査人と緊密な連携を保ちながら監査成果の達成を図るものとします。4)監査等委員または監査等委員会が監査の実施のために必要な費用の前払いまたは償還を請求するときは、その内容および金額が合理性を欠くものでない限りこれに応じます。5)その他監査等委員会の監査等の実効性確保のために必要な環境の整備を適宜図るものとします。⑧財務報告の信頼性を確保するための体制1)財務報告の信頼性を確保し、金融商品取引法に規定する内部統制報告書の有効かつ適切な提出のため関連諸規程を整備し、取締役社長の指示の下、内部統制システムを構築、運用します。2)内部統制システムが適正に機能することを継続的に評価し、必要な是正を行うことにより、金融商品取引法および関連法令等との適合性を確保します。- 24 -2022/04/22 11:59:22 / 21824563_株式会社MORESCO_招集通知業務の適正を確保するための体制⑨反社会的勢力排除に向けた体制1)「MORESCO行動憲章」により「市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力、団体とは一切の関係を持たない」ことを基本方針とします。この基本方針は社内ネットワーク等を通じて全取締役および全従業員への周知徹底を図ります。2)反社会的勢力、団体からの不当要求や働きかけに対しては、「反社会的勢力対策規程」に基づき毅然とした対応をとります。3)反社会的勢力、団体に関する対応統括部署を総務部に定めるとともに、不当要求や働きかけに対しては、直ちに対応統括部署に報告し、対応の一元化を図る等組織的に対応します。4)対応統括部署においては警察等との緊密な連携を保ち、不当要求や働きかけに対しては、速やかに連絡し、適時、適切な指導と支援を要請します。Ⅱ.内部統制システムの運用状況の概要 当社は、上記のとおり「内部統制システムの整備に関する基本方針」を定め、この方針に沿って事業の適正を確保するための整備に努めております。この方針は法改正等により適切に見直し、方針の見直しに影響を受ける社内の規程類の整備等も並行して進めることで法令等への適合性を確保するよう努めております。また、コンプライアンス、リスク管理、反社会的勢力排除等に関する体制整備の根幹ともいえる「MORESCO行動憲章」については、当社および海外を含む子会社の取締役および従業員等が日常的に目にする環境をつくり、その浸透を図っております。① コンプライアンス・リスク管理 原則毎月1回、業務執行取締役、常勤監査等委員、執行役員等をメンバーに含むコンプライアンス・リスク管理委員会を開催し、内部通報窓口への相談や通報の有無、36協定違反の有無、懲戒事項の発生の有無を確認しております。また、コンプライアンス違反に対しては、つど懲戒委員会を開催し、要因解析に基づく再発防止等に努めると同時に、重要な法令や社内規程等の遵守状況を定期的に調査し、コンプライアンス違反の未然防止にも努めております。リスク管理については、当社グループに重大な影響を与えるリスクに備え、各部門が取り組むべき課題を年度初めに設定し、課題ごとに年次のPDCAを回すことでリスク対策の強化を進めており、一例として、BCP(事業継続計画)のための生産拠点の分散化等を検討・推進しております。また、前期に設置しました新型コロナウイルス感染症予防のための対策本部において、当期も引き続き新型コロナウイルス感染症に関する情報収集や予防策の検討を行い、当社グループ全てで対応策を実施しております。なお、コンプライアンス・リスク管理委員会での議論および結論を、同月の取締役会において報告し、社外取締役(監査等委員を含む。)からも適宜アドバイスをいただいております。- 25 -招集ご通知事業報告連結計算書類計算書類監査報告株主総会参考書類2022/04/22 11:59:22 / 21824563_株式会社MORESCO_招集通知業務の適正を確保するための体制 また、機密情報管理の重要性を社内研修により周知徹底し、個人情報保護法についての研修や、インサイダー取引規制をテーマとしたeラーニング、契約実務についての研修、新入社員、中堅社員、管理職といった階層別の研修、営業部門、生産部門といった職能別の研修において、適宜、コンプライアンス・リスク管理に関する教育を行っております。さらに、全社員対象のコンプライアンス意識調査を定期的に実施し、当社グループのコンプライアンス状況の把握に努めております。なお、当期は当該コンプライアンス意識調査の結果

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