東レ(3402) – 当社子会社(蝶理株式会社)の個別業績の前期実績値との差異に関するお知らせ

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開示日時:2022/04/28 14:30:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 220,485,800 15,646,400 14,035,600 59.9
2019.03 238,884,800 14,146,900 12,517,700 49.56
2020.03 221,463,300 13,118,600 11,437,100 34.58
2021.03 188,360,000 5,587,900 5,587,900 28.57

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
743.4 702.546 715.158 11.68 11.55

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 -1,874,500 12,918,000
2019.03 660,900 17,623,900
2020.03 8,562,000 22,576,700
2021.03 8,910,800 21,159,100

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

2022年4月28日 会 社 名 東レ株式会社 代表者名 代表取締役社長 日覺 昭廣 (コード番号:3402) 問合せ先 広報室長 松村 俊紀 (TEL.03-3245-5178) 各 位 当社子会社(蝶理株式会社)の個別業績の前期実績値との差異に関するお知らせ 当社の連結子会社である蝶理株式会社(証券コード:8014・東証プライム)の2022年3月期個別業績につきまして、前期実績値との間に差異が生じましたので、下記の通りお知らせいたします。 なお、本件に伴う当社連結業績予想への影響は軽微です。 2022年3月期(2021年4月1日~2022年3月31日)及び 2021年3月期(2020年4月1日~2021年3月31日)の個別業績 2022年3月期 2021年3月期 売上高 百万円 146,897 121,103 % 21.3 ― 営業利益 百万円 6,180 5,813 % 6.3 9.3 (%表示は対前期増減率) 経常利益 百万円 % 8,089 268.8 2,193 △66.0 当期純利益 百万円 5,950 % ― 95 △98.0 (注)2021年3月期売上高の対前期増減率は、2021年3月期の期首から「収益認識に関する会計基準」等を適用しているため、記載しておりません。 また、2022年3月期当期純利益の対前期増減率は、1,000%以上となるため、記載しておりません。 添付 ・蝶理株式会社の開示資料 以 上  2022年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)2022年4月28日上場会社名蝶理株式会社上場取引所東コード番号8014URLhttps://www.chori.co.jp代表者(役職名)代表取締役社長(氏名)先濵一夫問合せ先責任者(役職名)経営管理部長(氏名)河村泰孝(TEL)03-5781-6201定時株主総会開催予定日2022年6月16日配当支払開始予定日2022年6月1日有価証券報告書提出予定日2022年6月17日決算補足説明資料作成の有無:有決算説明会開催の有無:有(機関投資家・アナリスト向け) (百万円未満切捨て)1.2022年3月期の連結業績(2021年4月1日~2022年3月31日)(1)連結経営成績(%表示は対前期増減率)売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益百万円%百万円%百万円%百万円%2022年3月期284,09631.49,328154.610,274120.66,811446.22021年3月期216,233-3,663△55.44,656△46.41,247△79.6(注)包括利益2022年3月期8,157百万円(212.3%)2021年3月期2,611百万円(△48.0%) 1株当たり当期純利益潜在株式調整後1株当たり当期純利益自己資本当期純利益率総資産経常利益率売上高営業利益率円銭円銭%%%2022年3月期276.82-11.08.43.32021年3月期50.73-2.24.11.7(参考)持分法投資損益2022年3月期295百万円2021年3月期274百万円 (注)2021年3月期売上高の対前期増減率は、2021年3月期の期首から「収益認識に関する会計基準」等を適用しているため、記載しておりません。(2)連結財政状態総資産純資産自己資本比率1株当たり純資産百万円百万円%円銭2022年3月期134,12165,09648.52,643.552021年3月期110,59158,83153.22,390.06(参考)自己資本2022年3月期65,055百万円2021年3月期58,795百万円  (3)連結キャッシュ・フローの状況営業活動によるキャッシュ・フロー投資活動によるキャッシュ・フロー財務活動によるキャッシュ・フロー現金及び現金同等物期末残高百万円百万円百万円百万円2022年3月期△2,330197△4,01512,0242021年3月期5,889△357△88717,601   2.配当の状況年間配当金配当金総額(合計)配当性向(連結)純資産配当率(連結)第1四半期末第2四半期末第3四半期末期末合計円銭円銭円銭円銭円銭百万円%%2021年3月期-14.00-23.0037.0091072.91.62022年3月期-42.00-42.0084.002,06730.33.32023年3月期(予想)-50.00-50.00100.0030.0   3.2023年3月期の連結業績予想(2022年4月1日~2023年3月31日)(%表示は、対前期増減率)売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益1株当たり当期純利益百万円%百万円%百万円%百万円%円銭通期330,00016.211,50023.312,00016.88,20020.4333.21※注記事項(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):有 新規1社(社名)株式会社STX(2022年1月1日付で株式会社スミテックス・インターナショナルより商号変更。) 除外-社(社名)-  (2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示①会計基準等の改正に伴う会計方針の変更:有②①以外の会計方針の変更:無③会計上の見積りの変更:無④修正再表示:無 (注)詳細は、添付資料P.14「3.連結財務諸表及び主な注記(5)連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」をご覧ください。 (3)発行済株式数(普通株式)①期末発行済株式数(自己株式を含む)2022年3月期25,303,478株2021年3月期25,303,478株②期末自己株式数2022年3月期694,494株2021年3月期703,266株③期中平均株式数2022年3月期24,606,380株2021年3月期24,586,782株  (参考)個別業績の概要1.2022年3月期の個別業績(2021年4月1日~2022年3月31日)(1)個別経営成績(%表示は対前期増減率)売上高営業利益経常利益当期純利益百万円%百万円%百万円%百万円%2022年3月期146,89721.36,1806.38,089268.85,950-2021年3月期121,103-5,8139.32,193△66.095△98.0 1株当たり当期純利益潜在株式調整後1株当たり当期純利益円銭円銭2022年3月期241.83-2021年3月期3.87- (注)2021年3月期売上高の対前期増減率は、2021年3月期の期首から「収益認識に関する会計基準」等を適用しているため、記載しておりません。 また、2022年3月期当期純利益の対前期増減率は、1,000%以上となるため、記載しておりません。 (2)個別財政状態総資産純資産自己資本比率1株当たり純資産百万円百万円%円銭2022年3月期84,47152,54162.22,135.072021年3月期77,89247,97961.61,950.38(参考)自己資本2022年3月期52,541百万円2021年3月期47,979百万円 <個別業績の前期実績との差異理由>  売上高は、化学品事業が全般的に堅調に推移したこと等により、前期比21.3%増の146,897百万円となりました。利益面では、増収効果等による売上総利益の増加に加え、前期の連結決算において、当社の連結子会社である澄蝶株式会社が中国の化学品製造会社グループに対する売掛債権に対して貸倒引当金繰入額を計上しました。これを受け、同社の財政状態が悪化したことに伴い、前期の個別決算において同社への貸付金に対して5,114百万円の貸倒引当金繰入額を営業外費用に計上したことの反動により、経常利益は、前期比268.8%増の8,089百万円、当期純利益は、前期比5,855百万円増の5,950百万円となりました。   ※決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です。 ※業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料P.4「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。 ○添付資料の目次蝶理株式会社(8014) 2022年3月期 決算短信1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………2(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………2(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………3(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………4(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………4(5)利益配当に関する基本方針及び当期・次期の配当 …………………………………………42.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………53.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………6(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………6(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………8(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………10(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………12(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………14(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………14(会計方針の変更) …………………………………………………………………………………14(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………14(企業結合等関係) …………………………………………………………………………………19(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………21(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………21 1蝶理株式会社(8014) 2022年3月期 決算短信1.経営成績等の概況(1)当期の経営成績の概況当連結会計年度においては、新型コロナウイルス感染症まん延長期化の影響を受け、経済活動も一定の制限を強いられました。日本経済は、製造業の生産状況は堅調であったものの、長期に亘る緊急事態宣言並びにまん延防止等重点措置の発令により、個人消費は低迷しました。世界経済は、欧州や米国等を中心にウィズコロナ下での経済活動の回復が進みましたが、原材料価格や原油価格の更なる上昇、コンテナ不足による物流停滞や輸送費用の高騰及び世界的な半導体供給不足等に起因したサプライチェーンの混乱が続いております。加えて、2022年2月にはロシアによるウクライナ侵攻が勃発し、国際情勢は混迷の度合いを増しております。日本政府は欧米諸国と協調してロシアへの経済制裁を強化しております。国内及び海外での新型コロナウイルス感染症の収束も見通せず、先行きは極めて不透明な状況にあります。このような状況下、当社グループは、2020年5月29日に発表した中期経営計画「Chori Innovation Plan 2022」の基本戦略に基づき、激変する社会・経済環境へ即応すべく、リスク管理を始めとした「守り」の施策を一層徹底する一方、持続的成長のための基本戦略を推進しております。当連結会計年度における連結業績は、前期比大幅増収大幅増益となりました。経常利益は初の100億円台に到達し、経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益は最高益を更新しました。売上高は前期比31.4%増の2,840億96百万円となりました。利益面では、増収効果等による売上総利益の増加に加え、前期に中国の化学品製造会社グループに対する貸倒引当金繰入額50億85百万円を販売費及び一般管理費に計上したことの反動により、営業利益は前期比154.6%増の93億28百万円、経常利益は前期比120.6%増の102億74百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比446.2%増の68億11百万円となりました。前連結会計年度当連結会計年度増減額前期比(%)(単位:百万円)216,2333,6634,6561,247284,0969,32810,2746,81167,8635,6645,6175,56431.4154.6120.6446.2売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益① 繊維事業売上高経常利益  セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。前連結会計年度当連結会計年度増減額前期比(%)90,0943,877115,5392,98025,445△89628.2△23.1(単位:百万円)当セグメントにおきましては、株式会社STX(2022年1月1日付で株式会社スミテックス・インターナショナルより商号変更。以下、同じ。)の新規連結子会社化等により、売上高は、前期比28.2%増の1,155億39百万円となりました。一方、セグメント利益(経常利益)は、個人消費の低迷により衣料品分野が低調に推移したことに加え、原材料価格の高騰の影響等を受け、前期比23.1%減の29億80百万円となりました。 2蝶理株式会社(8014) 2022年3月期 決算短信② 化学品事業前連結会計年度当連結会計年度増減額前期比(%)(単位:百万円)売上高経常利益又は経常損失(△)123,325△323164,1557,41040,8307,73433.1-当セグメントにおきましては、全般的に堅調に推移しました。特に有機化学品、無機化学品及びファインケミカル分野が好調に推移したことにより、売上高は、前期比33.1%増の1,641億55百万円となりました。利益面につきましては、増収効果による売上総利益の増加に加え、前期に中国の化学品製造会社グループに対する貸倒引当金繰入額50億85百万円を販売費及び一般管理費に計上したこと(当期の計上なし)の反動により、74億10百万円のセグメント利益(経常利益)(前期は3億23百万円のセグメント損失(経常損失))となりました。③ 機械事業前連結会計年度当連結会計年度増減額前期比(%)(単位:百万円)売上高経常利益又は経常損失(△)2,7477044,323△61,576△71157.4-当セグメントにおきましては、欧米州・アフリカ等における自動車の需要回復の影響等を受け、売上高は、前期比57.4%増の43億23百万円となりました。一方、利益面につきましては、増収効果もあり堅調に推移してきましたが、アラブ首長国連邦の取引先に対する売上債権の回収遅延が生じたことから、期末に貸倒引当金繰入額7億39百万円を販売費及び一般管理費に計上したことにより、6百万円のセグメント損失(経常損失)(前期は7億4百万円のセグメント利益(経常利益))となりました。(2)当期の財政状態の概況  資産、負債及び純資産の状況(資産)当連結会計年度末における総資産は、1,341億21百万円となり、前連結会計年度末に比べ235億29百万円増加しました。株式会社STX及びその子会社2社の連結子会社化等に伴い、主に受取手形及び売掛金が181億30百万円、商品及び製品が66億81百万円、未着商品が29億52百万円増加し、関係会社預け金が30億円、現金及び預金が25億86百万円減少したことによるものであります。 当連結会計年度末における負債は、690億24百万円となり、前連結会計年度末に比べ172億64百万円増加しました。株式会社STX及びその子会社2社の連結子会社化等に伴い、主に支払手形及び買掛金が125億91百万円、短期借入金が31億34百万円増加したことによるものであります。(負債)(純資産)当連結会計年度末における純資産は、650億96百万円となり、前連結会計年度末に比べ62億64百万円増加しました。親会社株主に帰属する当期純利益の計上により68億11百万円、為替換算調整勘定が16億23百万円増加し、配当金の支払いにより15億99百万円、その他有価証券評価差額金が4億42百万円減少したことによるものであります。 3蝶理株式会社(8014) 2022年3月期 決算短信(3)当期のキャッシュ・フローの概況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ55億76百万円減少し、当連結会計年度末には、120億24百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。(イ)営業活動によるキャッシュ・フロー営業活動による資金は23億30百万円の減少(前期は58億89百万円の資金の増加)となりました。収入の主な内訳は、税金等調整前当期純利益107億78百万円、仕入債務の増加額92億3百万円、支出の主な内訳は、売上債権の増加額127億19百万円、棚卸資産の増加額62億28百万円、法人税等の支払額37億87百万円によるものであります。(ロ)投資活動によるキャッシュ・フロー投資活動による資金は1億97百万円の増加(前期は3億57百万円の資金の減少)となりました。収入の主な内訳は、有形固定資産の売却による収入7億50百万円、関係会社株式の売却による収入7億2百万円、支出の主な内訳は、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出12億94百万円であります。(ハ)財務活動によるキャッシュ・フロー財務活動による資金の減少は40億15百万円(前期は8億87百万円の資金の減少)となりました。減少の主な内訳は、短期借入金の純減額20億69百万円、配当金の支払額15億98百万円によるものであります。(4)今後の見通し新型コロナウイルス感染症の再拡大が繰り返されており、その収束の時期も見通せない状況です。特に、足もとの中国ゼロコロナ政策による活動制限はグローバルサプライチェーンに多大な影響を与える可能性があります。加えて、ロシアによるウクライナ侵攻により、国際情勢は混迷の度合いを増しており、世界経済の減速が鮮明となってきました。一方、国内は急激な為替変動で企業活動を不安定なものとし、また、物価上昇が個人消費マインドに与えるマイナスの影響が懸念されるなど、内外を通じて先行きは依然として不透明であります。このような環境下、当社グループは中期経営計画「Chori Innovation Plan 2022」の5つの基本戦略である「連結経営基盤強化」、「次世代型ビジネスモデル創出」、「コーポレート・ガバナンス」、「コンプライアンス」、「人的基盤強化」を着実に推進しております。「Chori Innovation Plan 2022」最終年度となる次期(2023年3月期)の連結業績予想につきましては、次のとおりとします。当社グループは、当連結会計年度(2022年3月期)において、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大の影響を受けながらも、上記基本戦略を着実に推進することにより事業収益力を積み上げてまいりました。これをベースとして、次期(2023年3月期)の経常利益は120億円と見通しております。2023年3月期(予想)2022年3月期(実績)増減率(%) 売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益(単位:百万円)284,0969,32810,2746,81116.223.316.820.4上記予測を修正する必要が生じた場合には、速やかに公表致します。(5)利益配当に関する基本方針及び当期・次期の配当 当社は株主への利益還元を重要な経営課題の一つと位置付けており、機動的な利益還元と経営・財務の安定性確保の観点から、親会社株主に帰属する当期純利益の水準に応じた業績連動型配当を実施し、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。330,00011,50012,0008,2004 蝶理株式会社(8014) 2022年3月期 決算短信 当社の配当の決定機関につきましては、会社法第459条第1項の規定に基づき、法令に別段の定めのある場合を除き、株主総会の決議によらず取締役会の決議によることとしております。また、当期の配当額につきましては、事業発展のための投資資金の確保に留意しつつ、経営環境等を総合的に勘案し、親会社株主に帰属する当期純利益を基準とした連結配当性向30%(年間)以上を目処としています。 この方針のもと、当期の期末配当金は、2021年5月11日に公表した期末配当予想通りの1株当たり42円とします。これにより、中間配当金42円と合せて当期の年間配当金は1株当たり84円となります。 次期の配当につきましては、前述の次期連結業績予想及び上記配当方針に基づき、当期の年間配当金より16円増配の1株当たり年間配当金100円(中間配当金50円、期末配当金50円)の配当予想としております。(詳細につきましては、本日(2022年4月28日)公表しました「2022年3月期の剰余金の配当に関するお知らせ」をご覧ください。)2.会計基準の選択に関する基本的な考え方務諸表を作成する方針であります。当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は、日本基準で連結財なお、今後につきましては、外国人株主比率の推移及び国内の同業他社の国際会計基準の適用動向等を踏まえ、国際会計基準の適用について検討を進めていく方針であります。 53.連結財務諸表及び主な注記(1)連結貸借対照表資産の部流動資産現金及び預金関係会社預け金受取手形及び売掛金商品及び製品仕掛品原材料及び貯蔵品未着商品その他貸倒引当金流動資産合計固定資産有形固定資産建物及び構築物減価償却累計額建物及び構築物(純額)機械装置及び運搬具減価償却累計額機械装置及び運搬具(純額)工具、器具及び備品減価償却累計額工具、器具及び備品(純額)建設仮勘定土地リース資産減価償却累計額リース資産(純額)有形固定資産合計無形固定資産のれん顧客関連資産その他無形固定資産合計投資その他の資産投資有価証券長期貸付金破産更生債権等退職給付に係る資産繰延税金資産その他貸倒引当金投資その他の資産合計固定資産合計資産合計蝶理株式会社(8014) 2022年3月期 決算短信前連結会計年度(2021年3月31日)当連結会計年度(2022年3月31日)(単位:百万円)14,8283,00056,14110,66581647514,442△11490,537884△5952882,1281,090685△47820718670525△3072182,493491-335827△1,03712,1861,1405,669-6552,654△5,57316,73320,054110,59112,242-74,27217,3461,04543,7046,220△964113,871859△5463132,645△1,665△57997979021012262767△5821851,9641,0539934012,44910,6161,2586,146786923,186△6,14215,83620,249134,121 6負債の部流動負債支払手形及び買掛金短期借入金1年内返済予定の長期借入金未払法人税等賞与引当金関係会社整理損失引当金その他流動負債合計固定負債長期借入金繰延税金負債退職給付に係る負債その他固定負債合計負債合計純資産の部株主資本資本金資本剰余金利益剰余金自己株式株主資本合計その他の包括利益累計額その他有価証券評価差額金繰延ヘッジ損益為替換算調整勘定退職給付に係る調整累計額その他の包括利益累計額合計非支配株主持分純資産合計負債純資産合計蝶理株式会社(8014) 2022年3月期 決算短信前連結会計年度(2021年3月31日)当連結会計年度(2022年3月31日)(単位:百万円)39,6221,8091131,703686424,11948,0973589552,254943,66251,7596,8001,79249,903△69857,7981,663138△705△999973658,831110,59152,2134,9441132,028916425,20365,4612458432,3661073,56269,0246,8001,79954,804△68962,7141,221285917△842,3404165,096134,121 7(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書連結損益計算書蝶理株式会社(8014) 2022年3月期 決算短信前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)(単位:百万円)当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)216,233189,87526,35722,6933,6632991822742338323171861543126528--3801476158345-254438029574,1753,061△782,9821,192△541,2471,3051,3744,65610,274284,096253,44630,65021,3219,32828629129519364241751771754283182217918--63851482174--13410,7784,083△1183,9646,81426,811売上高売上原価売上総利益営業利益営業外収益販売費及び一般管理費受取利息受取配当金持分法による投資利益為替差益債務勘定整理益雑収入営業外収益合計営業外費用支払利息手形売却損雑支出営業外費用合計経常利益特別利益固定資産売却益投資有価証券売却益退職給付制度改定益関係会社株式売却益補助金収入その他特別利益合計特別損失投資有価証券評価損関係会社整理損減損損失投資有価証券売却損固定資産処分損固定資産圧縮損その他特別損失合計税金等調整前当期純利益法人税、住民税及び事業税法人税等調整額法人税等合計当期純利益非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△)親会社株主に帰属する当期純利益 8連結包括利益計算書当期純利益その他の包括利益その他有価証券評価差額金繰延ヘッジ損益為替換算調整勘定退職給付に係る調整額持分法適用会社に対する持分相当額その他の包括利益合計包括利益(内訳)親会社株主に係る包括利益非支配株主に係る包括利益蝶理株式会社(8014) 2022年3月期 決算短信前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)(単位:百万円)当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)1,1921,621△9△12117△881,4192,6112,668△566,814△4421461,323152991,3428,1578,1542 9蝶理株式会社(8014) 2022年3月期 決算短信(3)連結株主資本等変動計算書 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)(単位:百万円)株主資本資本金資本剰余金利益剰余金自己株式株主資本合計6,8001,75349,797△74157,60839△144△1,1301,247△10△1,1301,247△184-△10当期変動額合計当期末残高-6,800391,79210649,90343△69818957,798その他の包括利益累計額その他有価証券評価差額金繰延ヘッジ損益為替換算調整勘定退職給付に係る調整累計額その他の包括利益累計額合計非支配株主持分純資産合計42148△497△116△4239357,279△1,1301,247△184-△101,3631,55258,8311,6211,6211,663△9△9138△207△207△7051717△991,4201,420997△57△5736当期首残高当期変動額剰余金の配当親会社株主に帰属する当期純利益自己株式の取得自己株式の処分持分法の適用範囲の変動その他株主資本以外の項目の 当 期 変 動 額 ( 純額)当期首残高当期変動額剰余金の配当親会社株主に帰属する当期純利益自己株式の取得自己株式の処分持分法の適用範囲の変動その他株主資本以外の項目の 当 期 変 動 額 ( 純額)当期変動額合計当期末残高 10蝶理株式会社(8014) 2022年3月期 決算短信 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)(単位:百万円)株主資本資本金資本剰余金利益剰余金自己株式株主資本合計6,8001,79249,903△69857,7986△19△1,5996,811△300△10△1,5996,811△116△300△10当期首残高当期変動額剰余金の配当親会社株主に帰属する当期純利益自己株式の取得自己株式の処分持分法の適用範囲の変動その他株主資本以外の項目の 当 期 変 動 額 ( 純額)当期首残高当期変動額剰余金の配当親会社株主に帰属する当期純利益自己株式の取得自己株式の処分持分法の適用範囲の変動その他株主資本以外の項目の 当 期 変 動 額 ( 純額)当期変動額合計当期末残高当期変動額合計当期末残高-6,80061,7994,90154,8048△6894,91662,714その他の包括利益累計額その他有価証券評価差額金繰延ヘッジ損益為替換算調整勘定退職給付に係る調整累計額その他の包括利益累計額合計非支配株主持分純資産合計1,663138△705△999973658,831△1,5996,811△116△300△101,3486,26465,096△442△4421,2211461462851,6231,6239171515△841,3421,3422,3405541 11(4)連結キャッシュ・フロー計算書営業活動によるキャッシュ・フロー税金等調整前当期純利益減価償却費減損損失のれん償却額退職給付に係る負債の増減額(△は減少)貸倒引当金の増減額(△は減少)受取利息及び受取配当金支払利息為替差損益(△は益)持分法による投資損益(△は益)固定資産売却損益(△は益)投資有価証券売却損益(△は益)投資有価証券評価損益(△は益)関係会社株式売却損益(△は益)関係会社整理損補助金収入固定資産圧縮損売上債権の増減額(△は増加)棚卸資産の増減額(△は増加)仕入債務の増減額(△は減少)未収消費税等の増減額(△は増加)その他の資産の増減額(△は増加)その他の負債の増減額(△は減少)その他小計利息及び配当金の受取額補助金の受取額利息の支払額法人税等の支払額又は還付額(△は支払)営業活動によるキャッシュ・フロー投資活動によるキャッシュ・フロー有形固定資産の取得による支出有形固定資産の売却による収入無形固定資産の取得による支出投資有価証券の取得による支出投資有価証券の売却による収入連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出関係会社株式の売却による収入出資金の売却による収入貸付けによる支出貸付金の回収による収入その他投資活動によるキャッシュ・フロー蝶理株式会社(8014) 2022年3月期 決算短信前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)(単位:百万円)当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)4,175518-290495,226△48271△46△274△21△2158-345△3803802,5451,297△491756△356△2168,009564380△73△5,534△2,9905,889△1,087186△100△27696--82△1202540△357△12,719△6,22810,7787942143583871△57875△116△295△314△21451△1848--9,203△186△421△274241,020510-△74△78750△152△602702258△4218△144197△3,787△2,330△1,294 12財務活動によるキャッシュ・フロー短期借入金の純増減額(△は減少)長期借入れによる収入長期借入金の返済による支出自己株式の取得による支出配当金の支払額その他財務活動によるキャッシュ・フロー現金及び現金同等物に係る換算差額現金及び現金同等物の増減額(△は減少)現金及び現金同等物の期首残高現金及び現金同等物の期末残高蝶理株式会社(8014) 2022年3月期 決算短信前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)(単位:百万円)当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)4500△75△1△1,129△185△887△324,61212,98817,601△2,069-△113△1△1,598△233△4,015571△5,57617,60112,024 13蝶理株式会社(8014) 2022年3月期 決算短信(5)連結財務諸表に関する注記事項  (継続企業の前提に関する注記)該当事項はありません。  (会計方針の変更)(時価の算定に関する会計基準等の適用)ん。  (セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要(1) 報告セグメントの決定方法「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、連結財務諸表に与える影響はありませ当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社は事業の種類別に本部を配置し、各本部は事業の種類別に国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業展開しております。したがって、当社は本部を基礎とし、各関係会社は取扱商品を基にした事業の種類別セグメントから構成されており、「繊維事業」、「化学品事業」及び「機械事業」の3つを報告セグメントとしております。(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類「繊維事業」 :各種合成繊維及び天然繊維の原料、各種織物、編み物、不織布及び関連商材、各種衣料   製品、産業用繊維資材及び関連商材 「化学品事業」:ウレタン原料、樹脂原料、樹脂添加剤、化粧品原料、ガラス原料、電子部品用原材料、電池関連材料、医薬品・農薬中間体、表面処理剤、食品原料・食品添加物、飼料及び飼料添加物等の各種化学品 「機械事業」 :四輪車・二輪車・トラックなどの輸送機器、農業用機械、建築機械及び関連資材2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は経常利益をベースとした数値であります。セグメント間の内部売上高及び振替高は市場実勢価格に基づいております。  14 売上高セグメント間の内部売上高又は振替高 セグメント利益 又は損失(△) その他の項目 減価償却費 のれんの償却額 持分法投資利益又は損失(△)蝶理株式会社(8014) 2022年3月期 決算短信3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)報告セグメント繊維事業(注)5化学品事業 機械事業計その他(注)1合計調整額(注)2,4(単位:百万円)連結財務諸表計上額(注)3外部顧客への売上高90,094123,3252,747216,16765216,233- 216,233----449449△449-計90,094123,3252,747216,167514216,682△449216,2333,877△3237044,258184,2773794,656 セグメント資産49,91656,0493,900109,866142110,008583110,59126427△962172633703--4852902740--486290274---486290274 持分法適用会社への 投資額 有形固定資産及び無形 固定資産の増加額(注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、事務処理受託等の各種役務提供を4,4911,1373,9941,0264,4914,4911,1371,1374969514-----含んでおります。2.セグメント利益又は損失の調整額379百万円は各報告セグメントに配分していない全社損益であります。全社損益は、報告セグメントに帰属しない財務関連の損益等であります。3.報告セグメント、その他の事業セグメントのセグメント利益又は損失及び調整額の合計は、連結損益計算書の経常利益と一致しております。4.セグメント資産のうち、調整額の項目に含めた全社資産583百万円は、提出会社の繰延税金資産でありま5.「繊維事業」における有形固定資産及び無形固定資産の増加額は、圧縮記帳による取得価額の減額効果を反す。映しておりません。 15蝶理株式会社(8014) 2022年3月期 決算短信当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)報告セグメント繊維事業 化学品事業 機械事業計その他(注)1合計調整額(注)2,4(単位:百万円)連結財務諸表計上額(注)3 売上高セグメント間の内部売上高又は振替高 セグメント利益 又は損失(△) その他の項目 減価償却費 のれんの償却額 持分法投資利益又は損失(△)外部顧客への売上高115,539164,1554,323284,01977284,096- 284,096----463463△463-計115,539164,1554,323284,019540284,559△463284,0962,9807,410△610,3854510,430△15510,274 セグメント資産62,21263,7927,271133,276192133,468652134,121528172△1232182634196--7534352950--753435295---753435295 持分法適用会社への 投資額 有形固定資産及び無形 固定資産の増加額(注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、事務処理受託等の各種役務提供を3,7233,3113,7233,72341123624024014590----30含んでおります。2.セグメント利益又は損失の調整額△155百万円は各報告セグメントに配分していない全社損益であります。全社損益は、報告セグメントに帰属しない財務関連の損益等であります。3.報告セグメント、その他の事業セグメントのセグメント利益又は損失及び調整額の合計は、連結損益計算書4.セグメント資産のうち、調整額の項目に含めた全社資産652百万円は、提出会社の繰延税金資産でありまの経常利益と一致しております。す。 16蝶理株式会社(8014) 2022年3月期 決算短信【関連情報】前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報  セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報(1) 売上高日本中国その他合計(単位:百万円)131,40135,79049,041216,233(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国ごとに分類しております。(2) 有形固定資産日本中国その他合計(単位:百万円)2,0632441852,4933.主要な顧客ごとの情報ん。  2.地域ごとの情報(1) 売上高当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報  セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。日本中国その他合計(単位:百万円)170,90346,60666,586284,096(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国ごとに分類しております。(2) 有形固定資産日本中国その他合計(単位:百万円)1,6002401241,964 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載事項はありませ3.主要な顧客ごとの情報ん。 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載事項はありませ 17蝶理株式会社(8014) 2022年3月期 決算短信【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)報告セグメント繊維事業 化学品事業 機械事業計その他 全社・消去 合計(単位:百万円)減損損失82--82--82(注)連結損益計算書上は、特別損失として「関係会社整理損」に含めて計上しております。当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)報告セグメント繊維事業 化学品事業 機械事業計その他 全社・消去 合計(単位:百万円)減損損失210-21--21【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)報告セグメント繊維事業 化学品事業 機械事業計その他 全社・消去 合計(単位:百万円)当期償却額当期末残高2730263460--290491--290491当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)報告セグメント繊維事業 化学品事業 機械事業計その他 全社・消去 合計(単位:百万円)当期償却額当期末残高172856263197--4351,053--4351,053----【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) 該当事項はありません。 18蝶理株式会社(8014) 2022年3月期 決算短信  (企業結合等関係)取得による企業結合1.企業結合の概要(1)被取得企業の名称及びその事業の内容被取得企業の名称: 株式会社スミテックス・インターナショナル事業の内容: 繊維関連商品(衣料品、繊維原料等)の製造、販売(2)企業結合を行った主な理由スミテックス・インターナショナルは、1898年創業で業歴120余年を有し、繊維原料事業(綿)の取扱いを祖業とし、それに加えてアパレルのあらゆるカテゴリーの顧客にOEM提供する繊維商社です。長年の歴史に培われた幅広くかつきめ細かいサービスの提供を背景に、国内取引先を中心としたビジネスを展開しております。ります。当社は、繊維原料、テキスタイルからアパレルまでをバランスよく取扱い、総合的な展開が特徴的です。貿易商社としての基盤であるグローバルネットワークを活用したグローバルサプライチェーンの構築やマーケティング機能を基とした環境商材から高機能商材までを幅広く「蝶理オリジナル商材」として提案してお今般、スミテックス・インターナショナルを子会社化することにより、同社の伝統的な取扱いの綿から当社が優位性の持つ化合繊に亘る主要繊維原料の総合展開が可能となること、「蝶理オリジナル商材」をスミテックス・インターナショナルの取引先へ提案できること、及び両社が有するグローバルなアパレル生産基盤の共有による競争力が強化できること、等のシナジー効果獲得が可能となり、それが両社の企業価値の増大に資するものと考えております。(3)企業結合日2021年6月1日(株式取得日)2021年6月30日(みなし取得日)(4)企業結合の法的形式現金を対価とする株式取得(5)結合後企業の名称株式会社STX(2022年1月1日付商号変更)(6)取得した議決権比率100%(7)取得企業を決定するに至った主な根拠当社が現金を対価として株式を取得したことによるものです。2.連結財務諸表に含まれている被取得企業の業績の期間2021年7月1日から2022年3月31日まで3.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳株式譲渡契約の定めにより、当社は秘密保持義務を負っていることから非開示とさせていただきます。 19蝶理株式会社(8014) 2022年3月期 決算短信4.主要な取得関連費用の内訳及び金額アドバイザリー費用等83百万円5.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間(1)発生したのれんの金額 1,004百万円なお、のれんの金額は第1四半期連結会計期間末において取得原価の配分が完了しておらず、暫定的に計算された金額でありましたが、第3四半期連結会計期間末に確定しております。主として今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力から発生したものであります。(2)発生原因(3)償却方法及び償却期間5年間にわたる均等償却6.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳  流動資産12,309 百万円  固定資産825 百万円資産合計13,134 百万円  流動負債10,321 百万円  固定負債95 百万円負債合計10,416 百万円7.のれん以外の無形固定資産に配分された金額及びその主要な種類別の内訳並びに主要な種類別の加重平均償却期間主要な種類別の内訳金額加重平均償却期間顧客関連資産1,069百万円11年8.企業結合が連結会計年度の期首に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響及びその算定方法売上高7,082百万円経常損失(△) △262百万円(概算額の算定方法)企業結合が連結会計年度開始の日に完了したと仮定して算定された売上高及び経常利益と、取得企業の連結損益計算書における売上高及び経常利益との差額を、影響の概算額としております。なお、企業結合時に認識されたのれん等の無形固定資産が当期首に発生したものとして影響の概算額を算定しております。また、当該注記は監査証明を受けておりません。 20蝶理株式会社(8014) 2022年3月期 決算短信  (1株当たり情報)前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)1株当たり純資産額1株当たり当期純利益2,390.06円50.73円2,643.55円276.82円(注) 1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載をしておりません。2.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。項目前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)1株当たり当期純利益 連結損益計算書上の親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 普通株主に帰属しない金額(百万円) 普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 普通株式の期中平均株式数(千株)3.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。項目前連結会計年度末(2021年3月31日)当連結会計年度末(2022年3月31日)1,247-1,24724,58658,83158,7953625,30370324,6006,811-6,81124,60665,09665,0554125,30369424,608連結貸借対照表の純資産の部の合計額(百万円)普通株式に係る純資産額(百万円)差額の主な内訳(百万円)  非支配株主持分普通株式の発行済株式数(千株)普通株式の自己株式数(千株)1株当たり純資産額の算定に用いられた普通株式の数(千株)  (重要な後発事象)  該当事項はありません。 21

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