NSユナイテッド海運(9110) – 2022年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

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開示日時:2022/04/28 14:30:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 13,900,000 736,100 748,500 280.61
2019.03 15,106,800 891,100 893,600 396.42
2020.03 14,841,500 704,000 688,200 252.33
2021.03 13,845,400 673,600 688,200 260.17

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
3,520.0 3,410.5 3,046.305 7.0

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 -754,100 1,578,300
2019.03 159,900 1,995,700
2020.03 -3,852,300 1,690,500
2021.03 -1,850,300 2,265,400

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

 2022年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)2022年4月28日上場会社名NSユナイテッド海運株式会社上場取引所 東コード番号9110URL https://www.nsuship.co.jp代表者(役職名)代表取締役社長(氏名)谷水 一雄問合せ先責任者(役職名)経理グループリーダー(氏名)小林 勝利TEL 03-6895-6407定時株主総会開催予定日2022年6月28日配当支払開始予定日2022年6月29日有価証券報告書提出予定日2022年6月28日決算補足説明資料作成の有無: 有決算説明会開催の有無 : 無(百万円未満四捨五入)(1)連結経営成績(%表示は対前期増減率)売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益百万円%百万円%百万円%百万円%2022年3月期195,94141.526,711296.526,606380.923,582284.62021年3月期138,454△6.76,736△4.35,5321.06,1313.1(注)包括利益2022年3月期25,190百万円(269.1%)2021年3月期6,825百万円(46.3%)1株当たり当期純利益潜在株式調整後1株当たり当期純利益自己資本当期純利益率総資産経常利益率売上高営業利益率円 銭円 銭%%%2022年3月期1,000.67-22.09.813.62021年3月期260.17-6.52.14.9(参考)持分法投資損益2022年3月期5百万円2021年3月期12百万円総資産純資産自己資本比率1株当たり純資産百万円百万円%円 銭2022年3月期274,871118,18943.05,015.172021年3月期270,76096,40235.64,090.63(参考)自己資本2022年3月期118,189百万円2021年3月期96,402百万円営業活動によるキャッシュ・フロー投資活動によるキャッシュ・フロー財務活動によるキャッシュ・フロー現金及び現金同等物期末残高百万円百万円百万円百万円2022年3月期32,881139△29,91531,2152021年3月期22,654△25,01210,05127,613年間配当金配当金総額(合計)配当性向(連結)純資産配当率(連結)第1四半期末第2四半期末第3四半期末期末合計円 銭円 銭円 銭円 銭円 銭百万円%%2021年3月期-30.00-50.0080.001,88530.72.02022年3月期-95.00-190.00285.006,71628.56.32023年3月期(予想)-125.00----(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益1株当たり当期純利益百万円%百万円%百万円%百万円%円 銭第2四半期(累計)97,0008.112,0006.211,0005.19,3006.7394.63通期190,000△3.021,000△21.420,000△24.817,800△24.5755.311.2022年3月期の連結業績(2021年4月1日~2022年3月31日)(2)連結財政状態(3)連結キャッシュ・フローの状況2.配当の状況(注)当社は、定款において第2四半期末及び期末日を配当基準日と定めておりますが、現時点では2023年3月期の期末配当予想額及び合計の年間配当額は未定であります。3.2023年3月期の連結業績予想(2022年4月1日~2023年3月31日)① 期末発行済株式数(自己株式を含む)2022年3月期23,970,679株2021年3月期23,970,679株② 期末自己株式数2022年3月期404,351株2021年3月期404,046株③ 期中平均株式数2022年3月期23,566,487株2021年3月期23,566,655株(1)個別経営成績(%表示は対前期増減率)売上高営業利益経常利益当期純利益百万円%百万円%百万円%百万円%2022年3月期172,55646.222,834395.430,807314.027,461519.02021年3月期118,067△6.04,609△7.17,440△15.54,436△28.91株当たり当期純利益潜在株式調整後1株当たり当期純利益円 銭円 銭2022年3月期1,165.25-2021年3月期188.24-総資産純資産自己資本比率1株当たり純資産百万円百万円%円 銭2022年3月期159,114102,63664.54,355.222021年3月期120,24477,58564.53,292.16(参考)自己資本2022年3月期102,636百万円2021年3月期77,585百万円※ 注記事項(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無新規 -社 (社名)、                  除外 -社 (社名)(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更:有② ①以外の会計方針の変更 :無③ 会計上の見積りの変更 :無④ 修正再表示 :無(3)発行済株式数(普通株式)(参考)個別業績の概要2022年3月期の個別業績(2021年4月1日~2022年3月31日)(2)個別財政状態※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、決算短信(添付資料)2ページ「当期の経営成績の概況」をご覧ください。(決算補足説明資料の入手方法)決算補足説明資料は、2022年4月28日(木)に当社ウェブサイトに掲載致します。NSユナイテッド海運㈱ (9110)2022年3月期 決算短信- 1 -1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………2(1)当期の経営成績の概況……………………………………………………………………………………………2(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………………3(3)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 ……………………………………………………………32.企業集団の状況 …………………………………………………………………………………………………………43.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………………54.連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………………6(1)連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………………6(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………8連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………………………8連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………………………9(3)連結株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………………………………10(4)連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………………12(5)連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………………13(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………13(会計方針の変更) …………………………………………………………………………………………………13(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………………………13(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………………………15(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………15○添付資料の目次NSユナイテッド海運㈱ (9110)2022年3月期 決算短信- 2 -1.経営成績等の概況(1)当期の経営成績の概況①当期の概況 当期における世界経済は、新型コロナウイルス感染症拡大からの回復を目的とする各国の大規模な財政出動や行動制限の緩和が経済活動を後押しし、2021年の実質GDPは前期比6.1%増(IMF2022年4月時点報告値)と全体的に高い成長率となりました。また、前期末までに取り組んだ船隊整備計画により強化された収益構造のもと年度末にかけて加速した円安が追い風となり、当期は2010年当社合併以降、過去最高益を達成することができました。 外航海運事業において、ドライバルクにつきましては、経済回復に伴う世界的な荷動き増加、限定的な新造船竣工量に加え、感染症拡大に起因する滞船と船員交代難航による船腹の不稼働が増加したことから、ドライバルク市況は10月にはBDI(バルチック・ドライ・インデックス)が5,600を超え、約13年ぶりの高水準を記録しました。ケープ型撒積船市況は、世界経済の回復に伴い鉄鋼原料の荷動きが増加したことにより、期初は2万ドルであった主要5航路平均用船料率は上昇を続け、10月初旬には一時8万ドル台後半まで達しました。11月以降は中国の環境規制強化により鉄鋼生産量が減少へ転じ、年明けからは季節的要因に加えブラジルで天候不順により鉄鉱石の出荷が滞ったこともあり市況は調整局面を迎え、一時は1万ドルを割り込む水準まで下落しましたが、当期平均は約3万3千ドルと前期を大きく上回りました。パナマックス型以下の中小型撒積船市況は、中国が豪州との政治的対立を背景に石炭調達先をシフトしたことに伴う輸送トンマイルの増加や、堅調な中国向け穀物輸送需要等が市況の押上げ要因となり、当期を通して高水準で推移しました。VLGC(大型LPG運搬船)につきましては、第2四半期のLPG需要の減退や第4四半期のバンカー価格高騰が収益の押下げ要因となりました。 内航海運事業において、鉄鋼関連貨物は、製造・建設セクターの回復により原料輸送部門の輸送量が当初の見通しを上回る一方で、鋼材輸送部門の輸送量は半導体不足による自動車生産停滞から当初の見通しを下回りました。またセメント関連貨物は、建設需要の増加や荷主の調達先多様化により、輸送量は当初の見通しを上回りました。電力関連貨物につきましても、夏季の電力需要増加や資源価格インフレが進む局面での安定供給のため輸送量は当初の見通しを上回りました。タンカーにつきましては、LNG輸送、LPG輸送ともに、感染症拡大により減退していた需要が下期から回復に転じ、輸送量は当初の見通しを上回りました。 燃料油価格につきましては、当期の外航海運事業の平均消費価格は、高硫黄C重油がトン当たり上期約406ドル、下期約481ドル、期中平均で約443ドルと、前期比では約163ドル高、適合燃料油がトン当たり上期約522ドル、下期約589ドル、期中平均で約558ドルと、前期比で約189ドル高となりました。また対米ドル円相場は日米金利差を背景に円安が加速し、上期平均109円33銭、下期平均113円67銭、期中平均で111円50銭と前期比5円33銭の円安となりました。 このような事業環境下、当期の連結業績は、売上高1,959億41百万円(前期比41.5%増)、営業利益267億11百万円(前期比296.5%増)、経常利益266億6百万円(前期比380.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は235億82百万円(前期比284.6%増)となりました。 なお、当社グループの事業構成は海上輸送業がほぼ全体を占めており、連結売上高に占める外航海運事業の割合は8割強、内航海運事業の割合は2割弱となっております。②次期の見通し 次期の事業環境は、穀物やマイナーバルクの輸送量増加、豪州と中国の政治的対立の影響を受けた供給フローの変化による輸送トンマイルの増加等により、堅調な海上荷動きが見込まれております。加えて、これまでの長年にわたる海運市況の低迷や環境船対応の不透明感により新造船発注が抑えられてきたことから、ドライバルカーすべての船種において新造船供給量が低水準に留まる見通しとなっており、これによる需給の引き締まりから、2022年度のドライバルク市況は堅調に推移することが予想されます。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の感染状況によっては船舶の円滑な運航への影響が懸念されることや、今後のウクライナ情勢によってはエネルギー価格など広範におよぶ資源価格が高止まりすることで世界経済が減速し、海上荷動きに影響を与える恐れがあります。当社ではかかる事業上のリスクに対し細心の注意を払い、事業運営を行ってまいります。 当社連結グループの次期の業績見通しは、通期売上高1,900億円、営業利益210億円、経常利益200億円、親会社株主に帰属する当期純利益178億円と予想しています。なお、これは対米ドル円換算率を1ドル=120円、燃料油価格は高硫黄C重油価格をトン当たり700ドル、適合燃料油価格をトン当たり820ドルと予想しています。NSユナイテッド海運㈱ (9110)2022年3月期 決算短信- 3 -2019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期自己資本比率(%)39.836.735.643.0時価ベースの自己資本比率(%)25.013.216.436.1キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)5.78.16.63.8インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)11.411.315.724.4(2)当期の財政状態の概況①資産、負債及び純資産の概況 当連結会計年度末における総資産は2,748億71百万円となり、前連結会計年度末比41億11百万円の増加となりました。このうち流動資産は主として有価証券の増加により194億53百万円増加しました。固定資産は主として船舶の減少により、153億41百万円減少しました。 負債合計は前連結会計年度末に比べ、176億76百万円減少の1,566億82百万円となりました。このうち流動負債は主として短期借入金の減少により、17億76百万円減少しました。固定負債は主として長期借入金の減少により、158億99百万円減少しました。 純資産合計は、親会社株主に帰属する当期純利益の計上と配当金支払の差引による利益剰余金の増加、繰延ヘッジ損益の増加によるその他の包括利益累計額の増加等により、前連結会計年度末に比べ217億87百万円増加し、1,181億89百万円となりました。②当期のキャッシュ・フローの概況 営業活動によるキャッシュ・フローは、328億81百万円の収入(前年同期比102億27百万円の収入増)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益及び減価償却費の計上等によるものです。 投資活動によるキャッシュ・フローは、1億39百万円の収入(前年同期は250億12百万円の支出)となりました。これは主に、船舶の取得による支出54億95百万円と船舶の売却による収入51億62百万円があったことによるものです。 財務活動によるキャッシュ・フローは、299億15百万円の支出(前年同期は100億51百万円の収入)となりました。これは主に、長期借入れによる収入と長期借入金の返済による支出の差引258億51百万円の支出によるものです。 以上に現金及び現金同等物に係る換算差額等を加味した現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は、前連結会計年度末と比較して36億2百万円増加し、312億15百万円となりました。 (参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移自己資本比率:自己資本/総資産時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フローインタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い(注1)いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。(注2)株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。(注3)キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しております。(注4)有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。(3)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 当社は、株主に対する利益の還元を経営上重要な施策の一つとして位置づけ、将来における安定的な企業成長と経営環境の変化に対応するために必要な内部留保資金を確保しつつ、経営成績に応じた株主各位への利益還元を継続的に行うことを基本方針とし、連結業績に対する配当性向を概ね30%としております。 当期につきましては、中間配当を1株あたり95円実施致しました。期末配当は上述の方針に則り、1株あたり190円、通期で285円を予定しています。また、次期につきましては、中間配当は1株あたり125円を予定しています。期末配当につきましては、配当予想額の公表が可能となった時点で、速やかに開示致します。NSユナイテッド海運㈱ (9110)2022年3月期 決算短信- 4 -2.企業集団の状況(1)当社グループは、提出会社(NSユナイテッド海運株式会社、以下当社という。)のほか子会社63社、関連会社3社及びその他の関係会社2社により構成されており、海運業及び海運附帯事業を主たる業務としております。   当該事業に係る当社並びに子会社及び関連会社の位置付けは次のとおりです。なお、事業区分は連結財務諸表に関するセグメントの区分と同一です。当社:運賃、貸船料、運航手数料等を収受する外航海運事業を営んでおります。子会社及び関連会社:①外航海運事業・当社への外航船舶貸渡業を主とする会社(会社数47社) NEW HARVEST S.A.、HIGHLAND MARITIME S.A.、HOSEI SHIPPING S.A. 他・船舶管理業、海運仲立業等の海運附帯事業を行う会社(会社数7社) NSユナイテッドマリンサービス㈱ 他・運賃、貸船料、運航手数料等を収受する外航海運事業を主とする会社(会社数1社) NS UNITED BULK PTE. LTD.②内航海運事業・運賃、貸船料、運航手数料等を収受する内航海運事業を主とする会社(会社数9社) NSユナイテッド内航海運㈱、NSユナイテッドタンカー㈱ 他③その他・情報サービス業等を行う会社(会社数2社) NSユナイテッドシステム㈱、NSユナイテッドビジネス㈱(2)日本製鉄株式会社は当社のその他の関係会社であり、当社の事業上重要で、継続的な緊密関係にあります。(3)以上について図示すると次のとおりです。NSユナイテッド海運㈱ (9110)2022年3月期 決算短信- 5 -3.会計基準の選択に関する基本的な考え方 当社グループは、連結財務諸表の企業間及び経年での比較可能性を確保するため、会計基準につきましては日本基準を適用しております。 なお、IFRS(国際財務報告基準)の適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。NSユナイテッド海運㈱ (9110)2022年3月期 決算短信- 6 -(単位:百万円)前連結会計年度(2021年3月31日)当連結会計年度(2022年3月31日)資産の部流動資産現金及び預金27,66322,265受取手形及び営業未収金19,779-受取手形、営業未収金及び契約資産-29,084有価証券-9,000棚卸資産7,45412,148前払費用2,9474,110デリバティブ債権92839その他流動資産3,2063,145貸倒引当金△32△31流動資産合計61,10980,561固定資産有形固定資産船舶(純額)196,656181,526建物(純額)406297土地703397建設仮勘定6502,218その他有形固定資産(純額)143110有形固定資産合計198,558184,548無形固定資産2,2161,909投資その他の資産投資有価証券3,4463,945長期貸付金2624繰延税金資産2,9031,579退職給付に係る資産1,9551,743その他長期資産546562投資その他の資産合計8,8767,853固定資産合計209,651194,310資産合計270,760274,8714.連結財務諸表及び主な注記(1)連結貸借対照表NSユナイテッド海運㈱ (9110)2022年3月期 決算短信- 7 -(単位:百万円)前連結会計年度(2021年3月31日)当連結会計年度(2022年3月31日)負債の部流動負債支払手形及び営業未払金10,62412,315短期借入金29,99015,323リース債務3494,380未払金20191未払費用234190未払法人税等6104,991前受金1,191-契約負債-3,288賞与引当金414627役員賞与引当金7468デリバティブ債務2,4841,167その他流動負債3,7605,715流動負債合計49,93148,155固定負債長期借入金114,488103,991リース債務4,380-繰延税金負債1,366643特別修繕引当金4,0493,761退職給付に係る負債143131その他固定負債00固定負債合計124,427108,527負債合計174,358156,682純資産の部株主資本資本金10,30010,300資本剰余金17,18117,181利益剰余金70,34790,527自己株式△995△996株主資本合計96,833117,013その他の包括利益累計額その他有価証券評価差額金9111,373繰延ヘッジ損益△1,655△240為替換算調整勘定△85△61退職給付に係る調整累計額399105その他の包括利益累計額合計△4311,177純資産合計96,402118,189負債純資産合計270,760274,871NSユナイテッド海運㈱ (9110)2022年3月期 決算短信- 8 -(単位:百万円)前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)売上高海運業収益及びその他の営業収益138,454195,941売上原価海運業費用及びその他の営業費用126,066163,345売上総利益12,38832,595一般管理費5,6525,884営業利益6,73626,711営業外収益受取利息194受取配当金51117持分法による投資利益125為替差益2401,581デリバティブ利益95176受取補償金28539受取保険金102137その他営業外収益6156営業外収益合計8652,117営業外費用支払利息1,4321,304デリバティブ損失437899その他営業外費用20019営業外費用合計2,0692,221経常利益5,53226,606特別利益固定資産売却益4,4702,495投資有価証券売却益2-輸送契約解約金196-特別利益合計4,6682,495特別損失投資有価証券売却損9-投資有価証券評価損-32固定資産売却損3-用船解約金2,838-特別損失合計2,84932税金等調整前当期純利益7,35129,069法人税、住民税及び事業税8475,409法人税等調整額37377法人税等合計1,2205,486当期純利益6,13123,582親会社株主に帰属する当期純利益6,13123,582(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書(連結損益計算書)NSユナイテッド海運㈱ (9110)2022年3月期 決算短信- 9 -(単位:百万円)前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)当期純利益6,13123,582その他の包括利益その他有価証券評価差額金911462繰延ヘッジ損益△4161,415為替換算調整勘定△6△22退職給付に係る調整額230△294持分法適用会社に対する持分相当額△2546その他の包括利益合計6941,607包括利益6,82525,190(内訳)親会社株主に係る包括利益6,82525,190(連結包括利益計算書)NSユナイテッド海運㈱ (9110)2022年3月期 決算短信- 10 -(単位:百万円)株主資本資本金資本剰余金利益剰余金自己株式株主資本合計当期首残高10,30017,18165,748△99592,235会計方針の変更による累積的影響額-会計方針の変更を反映した当期首残高10,30017,18165,748△99592,235当期変動額剰余金の配当△1,532△1,532親会社株主に帰属する当期純利益6,1316,131自己株式の取得△0△0連結範囲の変動△1△1株主資本以外の項目の当期変動額(純額)当期変動額合計--4,599△04,599当期末残高10,30017,18170,347△99596,833その他の包括利益累計額純資産合計その他有価証券評価差額金繰延ヘッジ損益為替換算調整勘定退職給付に係る調整累計額その他の包括利益累計額合計当期首残高△0△1,239△55169△1,12591,110会計方針の変更による累積的影響額-会計方針の変更を反映した当期首残高△0△1,239△55169△1,12591,110当期変動額剰余金の配当△1,532親会社株主に帰属する当期純利益6,131自己株式の取得△0連結範囲の変動△1株主資本以外の項目の当期変動額(純額)911△416△31230694694当期変動額合計911△416△312306945,293当期末残高911△1,655△85399△43196,402(3)連結株主資本等変動計算書前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)NSユナイテッド海運㈱ (9110)2022年3月期 決算短信- 11 -(単位:百万円)株主資本資本金資本剰余金利益剰余金自己株式株主資本合計当期首残高10,30017,18170,347△99596,833会計方針の変更による累積的影響額1717会計方針の変更を反映した当期首残高10,30017,18170,364△99596,850当期変動額剰余金の配当△3,417△3,417親会社株主に帰属する当期純利益23,58223,582自己株式の取得△1△1連結範囲の変動△2△2株主資本以外の項目の当期変動額(純額)当期変動額合計--20,163△120,162当期末残高10,30017,18190,527△996117,013その他の包括利益累計額純資産合計その他有価証券評価差額金繰延ヘッジ損益為替換算調整勘定退職給付に係る調整累計額その他の包括利益累計額合計当期首残高911△1,655△85399△43196,402会計方針の変更による累積的影響額17会計方針の変更を反映した当期首残高911△1,655△85399△43196,419当期変動額剰余金の配当△3,417親会社株主に帰属する当期純利益23,582自己株式の取得△1連結範囲の変動△2株主資本以外の項目の当期変動額(純額)4621,41524△2941,6071,607当期変動額合計4621,41524△2941,60721,770当期末残高1,373△240△611051,177118,189当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)NSユナイテッド海運㈱ (9110)2022年3月期 決算短信- 12 -(単位:百万円)前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)営業活動によるキャッシュ・フロー税金等調整前当期純利益7,35129,069減価償却費17,87517,668貸倒引当金の増減額(△は減少)8△1賞与引当金の増減額(△は減少)△11213役員賞与引当金の増減額(△は減少)22△6特別修繕引当金の増減額(△は減少)434△307退職給付に係る資産及び退職給付に係る負債の増減額△169△211受取利息及び受取配当金△70△121支払利息1,4321,304為替差損益(△は益)△152△545持分法による投資損益(△は益)△12△5有形及び無形固定資産売却損益(△は益)△4,466△2,495投資有価証券売却損益(△は益)6-投資有価証券評価損益(△は益)-32営業債権の増減額(△は増加)△1,129△9,303棚卸資産の増減額(△は増加)△1,578△4,692営業債務の増減額(△は減少)4,5271,686未払金の増減額(△は減少)156△116その他2262,954小計24,45135,125利息及び配当金の受取額176176利息の支払額△1,445△1,350法人税等の支払額△528△1,070営業活動によるキャッシュ・フロー22,65432,881投資活動によるキャッシュ・フロー船舶の取得による支出△41,157△5,495船舶の売却による収入16,2745,162その他の固定資産取得による支出△174△69その他の固定資産売却による収入4546投資有価証券の取得による支出△3△4投資有価証券の売却及び償還による収入41-その他20投資活動によるキャッシュ・フロー△25,012139財務活動によるキャッシュ・フロー短期借入金の純増減額(△は減少)300△300長期借入れによる収入51,96311,035長期借入金の返済による支出△40,329△36,887自己株式の取得による支出△0△1配当金の支払額△1,532△3,414その他△351△349財務活動によるキャッシュ・フロー10,051△29,915現金及び現金同等物に係る換算差額166495現金及び現金同等物の増減額(△は減少)7,8593,601現金及び現金同等物の期首残高19,75327,613新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額02現金及び現金同等物の期末残高27,61331,215(4)連結キャッシュ・フロー計算書NSユナイテッド海運㈱ (9110)2022年3月期 決算短信- 13 -(5)連結財務諸表に関する注記事項(継続企業の前提に関する注記)  該当事項はありません。(会計方針の変更)(時価の算定に関する会計基準等の適用) 「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、時価算定会計基準第19号及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。なお、連結財務諸表に与える影響はありません。(収益認識に関する会計基準等の適用) 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。 収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、当連結会計年度の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当連結会計年度の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。 この結果、当連結会計年度の連結財務諸表に与える影響は軽微であります。 収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示していた「受取手形及び営業未収金」は、当連結会計年度より「受取手形、営業未収金及び契約資産」に含めて表示し、また、「流動負債」に表示していた「前受金」に含めて表示していた「前受収益」を「契約負債」に含めて表示しております。なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について新たな表示方法により組替えを行っておりません。さらに、収益認識会計基準第89-3項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載しておりません。(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検証を行う対象となっているものであります。 当社グループは、海運業を中心に事業活動を展開しており、船舶の運航地域を基礎として「外航海運事業」及び「内航海運事業」の2つを報告セグメントとしております。 外航海運事業は、撒積船による鉄鉱石・石炭・鉄鋼製品・非鉄鉱石等の輸送、タンカーによるLPGの輸送、及び船舶の貸渡し等の事業を行っており、内航海運事業は、国内水域における撒積船による鉄鋼製品・石灰石・セメント等の輸送、タンカーによるLPG・LNG等の輸送、及び船舶の貸渡し等の事業を行っております。2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。 セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。NSユナイテッド海運㈱ (9110)2022年3月期 決算短信- 14 -(単位:百万円)報告セグメントその他(注1)合計調整額(注2)(注3)連結財務諸表計上額(注4)外航海運事業内航海運事業計売上高外部顧客への売上高116,72121,733138,454-138,454-138,454セグメント間の内部売上高又は振替高-66369375△375-計116,72121,739138,460369138,829△375138,454セグメント利益4,9431,7696,712216,73336,736セグメント資産238,33232,254270,586234270,819△59270,760その他の項目減価償却費15,6362,23817,874217,875-17,875持分法適用会社への投資額438-438-438-438有形固定資産及び無形固定資産の増加額36,2214,42740,648240,650-40,650(単位:百万円)報告セグメントその他(注1)合計調整額(注2)(注3)連結財務諸表計上額(注4)外航海運事業内航海運事業計売上高顧客との契約から生じる収益172,21923,722195,941-195,941-195,941外部顧客への売上高172,21923,722195,941-195,941-195,941セグメント間の内部売上高又は振替高-77366373△373-計172,21923,728195,947366196,313△373195,941セグメント利益24,9351,77226,706126,707426,711セグメント資産243,25831,465274,723213274,936△65274,871その他の項目減価償却費15,2812,38517,666217,668-17,668持分法適用会社への投資額435-435-435-435有形固定資産及び無形固定資産の増加額4,7348235,557105,567-5,5673.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報並びに収益の分解情報   前連結会計年度(自2020年4月1日 至2021年3月31日)(注)1.「その他」の区分には、情報サービス業等を含んでおります。2.セグメント利益の調整額3百万円は、セグメント間取引消去額であります。3.セグメント資産の調整額△59百万円は、セグメント間取引消去額であります。4.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。   当連結会計年度(自2021年4月1日 至2022年3月31日)(注)1.「その他」の区分には、情報サービス業等を含んでおります。2.セグメント利益の調整額4百万円は、セグメント間取引消去額であります。3.セグメント資産の調整額△65百万円は、セグメント間取引消去額であります。4.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。NSユナイテッド海運㈱ (9110)2022年3月期 決算短信- 15 -前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)1株当たり純資産額4,090.63円 5,015.17円 1株当たり当期純利益金額260.17円 1,000.67円 前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)親会社株主に帰属する当期純利益金額(百万円)6,13123,582普通株主に帰属しない金額(百万円)--普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益金額(百万円)6,13123,582期中平均株式数(株)23,566,65523,566,487(1株当たり情報)(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。  2.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。(重要な後発事象)該当事項はありません。

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