ジェコス(9991) – 2022年3月期 決算説明会

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開示日時:2022/04/27 12:00:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 10,482,500 584,600 598,400 121.82
2019.03 10,837,800 600,900 605,400 119.57
2020.03 11,432,700 631,600 639,200 121.05
2021.03 11,020,600 607,200 612,800 124.97

※金額の単位は[万円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 568,200 891,200
2019.03 -251,800 125,200
2020.03 713,900 1,131,500
2021.03 579,900 850,400

※金額の単位は[万円]

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2022年3月期決算説明会2022年4月27日Copyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. 1INDEX12342022年3月期決算概要2023年3月期業績予想経営方針と中期経営計画の進捗APPENDIX4 101632Copyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. 2セグメント名称の変更これまでこれから仮設鋼材事業重仮設事業名称変更変更なし建設機械事業建設機械事業「仮設鋼材事業」を「重仮設事業」に変更。セグメント情報に与える影響なし。Copyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. 312022年3月期決算概要Copyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. 42022年3月期決算概要売上高は微増となるも、諸物価の高騰および競争激化に伴う採算性低下等により経常利益は減少。また特別損失として北海道地区の減損損失を計上(百万円)21年3月期実績22年3月期実績増減額増減率(%)当初予想(2021.4.23公表)当初予想比110,206113,9973,790 +3.4%111,000 + 2.7%総利益19,96719,011▲956 ▲ 4.8%-6,0724,705 ▲1,367 ▲ 22.5%5,550 ▲ 15.2%6,5005.9%5,2384.6%▲1,262 ▲ 19.4%5,900 ▲ 11.2%4,5493,326 ▲1,223 ▲ 26.9%4,050 ▲ 17.9%Copyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. 5セグメント別実績(百万円)21年3月期実績22年3月期実績増減額増減率(%)重仮設事業110,206113,9973,790 +3.4%100,304104,5194,215 +4.2%13,32713,686359 +2.7%▲3,424 ▲4,208▲784 材料と工事の一括受注を軸に、コストだけでなく提案力、品質等を合わせた総合的な競争力向上と、価格適正化、生産性向上に注力 鋼材、原油、諸物価の高騰および競争激化に伴う採算性低下により経常利益は減少経常利益6,5005,238 ▲1,262 ▲ 19.4%建設機械事業6,4825,098 ▲1,383 ▲ 21.3% ジェコスと建機子会社の連携、土木分野への取り組みを強化472346▲126 ▲ 26.6% 競争激化の影響を受け経常利益は減少▲454▲206247Copyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. 6連結売上高の増減要因加工が減少したものの、仮設鋼材(賃貸・販売)は増加し、合計では微増(単位:百万円)+5,416+200▲1,381▲20+359 ▲784工事加工その他建機連結調整等113,997110,206仮設鋼材重仮設事業建設機械事業21年3月期連結売上高実績+3,79022年3月期連結売上高実績Copyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. 7連結経常利益の増減要因工事・加工の採算性低下、収益基盤整備の費用増加により減益(単位:百万円)6,500 +176▲531仮設鋼材工事▲344加工▲684▲126 +2475,238その他※建機連結調整等重仮設事業建設機械事業※その他…販管費(システム投資・研究開発費・業務委託費等)21年3月期連結経常利益実績Copyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. ▲1,26222年3月期連結経常利益実績8連結貸借対照表/キャッシュ・フロー貸借対照表キャッシュ・フロー 手元キャッシュ(預け金)が増加し総資産増 借入金返済が進みD/Eレシオは低下 投資増を営業CFでカバーし、フリーCF増加 借入金を19.6億円返済(億円)負債430.5純資産597.9総資産1,028.5総資産1,077.5負債483.2純資産594.380.060.040.020.00.0▲ 20.0▲ 40.021.3期22.3期自己資本比率 55.2% (▲ 3.0p)D/Eレシオ3.6% (▲ 3.3p)(億円)100.085.0営業CF 投資CF 財務CF フリーCF91.060.764.9▲ 12.8▲ 24.321.3期▲ 26.1▲ 32.322.3期Copyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. 922023年3月期業績予想Copyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. 102023年3月期業績予想上期は厳しい状況が続くが、下期から大規模物件の本格化が見込まれ、増収増益見通し(百万円)22年3月期実績23年3月期予想増減上期通期上期通期上期通期売上高50,276113,99753,200115,000+2,924+1,003営業利益1,9534,7051,8504,950▲103+245経常利益経常利益率(%)親会社株主に帰属する当期純利益2,1622,000▲162+625,2384.6%5,3004.6%1,4673,3261,3003,550▲167+2241株当たり配当金15円35円15円35円Copyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. 11セグメント別業績予想(百万円)22年3月期実績23年3月期予想増減経常利益上期通期上期通期上期通期▲2,154▲4,208▲1,200▲2,30050,27645,8156,6152,1622,219128▲186113,997104,51913,6865,2385,098346▲20653,20047,4007,0002,0001,900250▲150115,000102,60014,7005,3004,750700▲150+2,924+1,585+385+954▲162▲319+122+36+1,003▲1,919+1,014+1,908+62▲348+354+5623年3月期の事業環境と見通し重仮設事業建設機械事業 需要は、上期は厳しい状況が続くが、下期から大規模物件の本格化が期待される 資源価格、諸物価の上昇傾向は長期化が懸念される コストアップ転嫁による価格適正化、機械化による生産性向上を進めるが、鋼材販売抑制および収益基盤固めのための費用増加により減収減益見込み 競争の激しい状況は当面続く見通し 子会社統合効果(資産購入集約、既存資産の再配置等)を早期に実現することで増収増益を計画Copyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. 12連結売上高の増減予想新規購入抑制のため仮設鋼材(販売)は減少するも工事、加工、建機の受注拡大により増収を目指す(単位:百万円)113,997▲7,630+1,908115,000+2,262+1,014建機連結調整等+2,267+1,182加工その他仮設鋼材工事重仮設事業建設機械事業22年3月期連結売上高実績+1,00323年3月期連結売上高予想Copyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. 13連結経常利益の増減予想土木工事のシェア拡大と山留周辺工事拡販、建機子会社の統合効果実現により増益を目指す(単位:百万円)+1,0365,238▲842加工+202▲744+354+565,300連結調整等その他※建機仮設鋼材工事重仮設事業建設機械事業※その他…販管費(システム投資・研究開発費・業務委託費等)22年3月期連結経常利益実績+6223年3月期連結経常利益予想Copyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. 14株主還元2022年3月期は計画比減益となったが配当は維持。2023年3月期も35円配当を継続予定(配当性向35.9%)一株当たり年間配当金配当性向38.3%35.9%24.6%29.3%28.9%28.0%353535353530(円)5040302010045.0%40.0%35.0%30.0%25.0%20.0%15.0%10.0%5.0%0.0%18年3月期19年3月期20年3月期21年3月期22年3月期23年3月期(予想)Copyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. 153経営方針と中期経営計画の進捗Copyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. 16変わらない軸世の中の役に立ち、誰かに喜んでもらえる仕事がしたい家族や社外の人に、胸を張って語れる会社にしたい当社は「安心、安全な社会の建設に貢献し、働きがいの向上を追求する企業」へというビジョンの下、安全、そして、地域社会や地球環境等へも十分な配慮をしながら、重仮設工事のトップランナーとして培ってきた技術・知見・スケールメリットを活かし、建設業界の幅広いニーズにお応えし続けています。これからも、鋼材のリース(リユース)という環境負荷の低い事業の特徴も一層活かしながら、有する強みを更に伸ばし、世の中の役に立ち、社員全員が胸を張って語れる企業を目指してまいります。代表取締役社長 野房 喜幸1985年(昭和60年) 3月 一橋大学 商学部卒業1985年(昭和60年) 4月 川崎製鉄株式会社入社1995年(平成7年) 5月 ジョージワシントン大学経営大学院(MBA)修了2009年(平成21年) 4月 JFEスチール株式会社営業総括部 輸出総括室長2011年(平成23年) 4月 同社 経営企画部海外事業総括室長2016年(平成28年) 4月 同社 常務執行役員2019年(平成31年) 4月 同社 専務執行役員2021年(令和3年) 6月 当社 代表取締役社長Copyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. 17社名の由来と新たなミッションGECOSSの由来10年VISIONに基づく新たなミッションGENERALCONSTRUCTIONSUPPORTSYSTEMROWINGNTERPRISENTRIBUTINGGECOSSAFEOCIETY当社の主要な営業展開先である建設業を、総合的にサポートする体系を表現したもの安全な社会に貢献する(成長)企業へCopyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. 18培ってきた強み営業、技術、現場の三位一体で強みを発揮営業の力技術の力現場の力GECOSSStrength会社を誇れる人材安心・安全/法令遵守を最優先する風土Copyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. 19当社が参画する首都圏再開発案件首都圏で進む多くの大型再開発案件に当社が参画十条駅西口地区第一種市街地再開発事業板橋駅板橋口地区第一種市街地再開発事業南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業常盤橋タワーTorch Tower歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿TOKYU MILANO再開発計画)中央大学(仮称)駿河台記念館建替計画外神田一丁目南部地区第一種市街地再開発事業東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業)東京駅前八重洲一丁目プロジェクト(東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業)(仮称) 九段南一丁目プロジェクト(九段会館定借・高度利用事業)蔵前一丁目開発事業/蔵前計画 (仮称)メインタワー西棟東棟(仮称) 西新宿一丁目地区プロジェクト日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業赤坂二丁目プロジェクト渋谷駅桜丘口地区第一種市街地再開発事業勝どき東地区第一種市街地再開発事業(パークタワー勝どき)浜松町二丁目4地区(A街区、C街区)(仮称) TTMプロジェクト三田三・四丁目地区再開発事業虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業4街区2街区区域5区域6高輪ゲートウェイ駅品川駅北周辺地区再開発 (品川開発プロジェクト第1期)芝浦一丁目計画(東芝ビル建替)東五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業Copyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. 2010年VISIONと中期経営計画「安心、安全な社会の建設に貢献し働きがいの向上を追求する企業」へ現中期経営計画Phase 2 重仮設事業・建機事業の競争力強化 周辺事業の規模拡大 各階層での人材育成強化企業価値向上Phase 3 重仮設リースと施工の企業から地下工事を通じて社会基盤を支える企業へ 当社が中心となり、提携・協力企業とのシナジーを発揮するワンストップ受注体制の構築 先端技術の積極導入による持続可能な労働環境の実現Phase 11,000億円・工事受注体制強化・技術開発の取組強化・工場業務の効率化基盤確立2019.32021.32022.32023.32024.32025.32026.32027.32028.3事業規模・利益水準の拡大収益性確保と持続的成長を実現10年VISION 達成に向けた成長イメージCopyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. 21中期経営計画中期経営計画達成に向け、今年度は収益基盤の足場固めに注力し、需要回復期に備える(百万円)22年3月期実績23年3月期予想中期経営計画25年3月期1,150億円1,400億円53億円100億円4.6%5.9%7%10%程度56%程度60%程度3.4%実質無借金継続配当性向38.3%35.9%30%程度Copyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. 22中期経営計画の重点施策123重仮設事業のコスト競争力向上とシェア拡大4建機事業の収益力向上加工事業の規模拡大5海外展開における事業モデル再構築地下工事一式受注、仮設橋梁事業、インフラメンテナンス事業の成長加速6ICT推進、人材育成Copyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. 23中期経営計画の進捗と今後取り組み・実績(2022年3月期)今後の取り組み技術開発の推進による、提案営業の強化社会ニーズに応じた新技術・新工法導入による営業力土木工事シェア拡大と重仮設周辺工事分野拡販のためオトワコーエイを子会社化経営資源集中と店舗網拡大のため建機グループ5社を統合仮橋物件受注拡大に向けた保有在庫の積極的設備投資と橋梁点検分野への進出東南アジアODA案件対応強化と持続可能な事業体制構築パートナー企業の選定、提携・M&Aによる地下工事一式受注体制の確立全国的なJFEグループとの協業・連携強化による建機・加工・橋梁・インフラ事業のワンストップ営業体制確立ベトナムローカルパートナーとの関係構築、ASEAN他国での出資事業検討溶接ロボット導入による生産性向上DXを用いた業務フロー再整備による持続可能な労働環境整備マネージャー層、中堅層、若手層それぞれに対する課題認識と施策設定育成マインドを高め、成果につながる階層別教育・OJT実行体制の確立Copyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. 24技術開発の推進10年VISION達成に向けた技術開発の中期経営計画目標重仮設技術の更なる進化 業界トップレベルの商品ラインナップ 様々な環境に対応可能な施工技術開発 リユース商品の拡充持続可能な事業体制への変革 製品の製造プロセスを中心とした機械化・自動化、ICT活用取り組み 覆工板締結装置「ジェコス ロック®」の本格販売を開始 回転杭を用いた仮桟橋構造の開発による環境負荷低減(使用鋼材料の低減) バイブロと圧入を併用した最新鋭杭打機の導入による環境負荷低減(セメント使用料の低減) スチールセグメント溶接ロボットを増設し、 製品検査にデジタル技術(3Dスキャン)を導入し、本格稼働を開始検査業務を合理化 リース製品の補修作業の機械化に着手し、鋼矢板等の自動水洗装置を実用化インフラメンテナンスサービスの提供体制を強化 従来の重仮設の枠組みを超えた技術開発 高速道路のリニューアルに対応した工法開発を推進・DAYFREE®(大林組殿)向け仮設床版の開発と拡販の推進・仮設橋梁PABRIS のレベル2地震動を考慮した耐震設計サービスを開始® インフラ更新対応商品の更なる品揃えのための商品開発の推進Copyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. 25中期経営計画の取り組み技術開発トピックス業界トップレベルの商品ラインナップにより、重仮設事業の更なる強化を図ると共に、機械化・自動化、ICT活用を進め、グリーンでサステナブルな事業推進体制を構築新製品ジェコスロック®の本格販売を開始(覆工板締結装置)新機種最新鋭の杭打機を導入し、施工を合理化 高出力バイブロと圧入機の併用により高い施工能力を実現プレボーリング不要• 工期の短縮• 無排土新設備スチールセグメント溶接ロボットを増設特許 第6703178号NETIS登録技術 KT-200151-Aジェコスロック 設置時間の大幅な短縮 バタつき防止により周辺環境にも優しい セメント不使用・ CO2削減新工法回転杭を用いた仮桟橋構造を開発実プロジェクトへの適用を開始 中間層支持で杭短尺化• 工期の短縮• 鋼材重量の削減 回転杭による無排土施工• 産廃ゼロ セメント不使用• CO2削減H杭特許 第6989880号 ロボット増設によりセグメント溶接作業を最適化• 生産性向上• 省人化回転杭Copyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. 26中期経営計画の取り組みオトワコーエイの子会社化背景選定理由当社の工事事業は、2011年度比で倍増しているものの、更なる成長には工事部門の強化が必須オトワコーエイは土木工事で豊富な実績。同社が有する工法開発の知見・重仮設周辺事業ネットワークは、当社の重点施策である「土木工事部門の強化」「地下工事一式受注」のロードマップに合致期待できるシナジージェコスオトワコーエイ強み 都市部における建築工 全国的な営業ネット事シェアワーク課題 土木工事のシェア拡大 山留周辺分野への進出加速 土木工事の豊富な施工実強み 多種多様な工法・施工技績術保有課題 建築工事のシェア拡大 営業エリア拡大両社の強みを活かし、双方の課題を解決し更なる事業拡大を図るCopyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. 27オトワコーエイ会社紹介特殊基礎工事のエキスパートとして社会に貢献マルチドリル工法手延べ桟橋工法全周回転工法KOSMOSゴンドラ工法OTO工法(ヘリコプター搬入)Copyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. 28中期経営計画の取り組み建機事業の統合レンタルシステム関東レンタルシステム東北レンタルシステム東海レンタルシステム西日本地域密着型営業という従来の強みを維持強化しつつ、経営資源の集約と収益力を強化を推進ジェコスレンタルシステム(旧レンタルシステム関東)連携強化2022年4月1日に合併JFEグループレンタルシステム信越事業の拡大・成長に向けた体制整備を推進統合効果資産構成の見直し規模拡大のコストメリット享受全社レベルの戦略明確化スピーディーな課題解決店舗網・営業拠点の拡大Copyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. 29SDGsの取り組み仮設鋼材の再利用賃貸返却賃貸返却お客様お客様90%がリユース輸送時のCO2排出量46%削減2013年 / 2030年長距離輸送時の一部区間をCO2排出量が大きいトラックから、CO2排出量の小さい船舶にシフト(主に工場間の移管時に活用)効率的、低炭素な輸送モードへの転換合積輸送の利用複数現場の資材を1台のトラックに混載(AIの活用検討)アルミ台車の導入トラック荷台の床板を鉄板張りから重量が軽いアルミにシフトモーダルシフトの促進ジェコスの鋼材災害復旧に貢献東北新幹線 福島-仙台間被災箇所普及工事緊急仮設橋「モバイルブリッジ®」Copyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. 30FTSE Russell社のESG投資指数の構成銘柄に選定ジェコス株式会社はこの度、「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄となりました。グローバルインデックスプロバイダーであるFTSE Russellにより構築されたFTSE Blossom Japan Sector Relative Indexは、各セクターにおいて相対的に、環境、社会、ガバナンス(ESG)の対応に優れた日本企業のパフオーマンスを反映するインデックスで、セクター・ニュートラルとなるよう設計されています。また低炭素経済への移行を促進するため、特に温室効果ガス排出量の多い企業については、TPI経営品質スコアにより改善の取り組みが評価される企業のみを組み入れています。当社は「安心、安全な社会の建設に貢献し働きがいの向上を追求する企業へ」をコンセプトに掲げる「ジェコスグループ10年VISION」の実現に向けて、SDGsに関する重要課題を特定し現中期経営計画(2022年3月期~2025年3月期)で各種取り組みを推進しています。FTSE Russell (FTSE International Limited と Frank Russell Companyの登録商標)はここにジェコス株式会社が第三者調査の結果、FTSE Blossom Japan Sector Relative Index組み入れの要件を満たし、本インデックスの構成銘柄となったことを証します。FTSE Blossom Japan Sector Relative Indexはサステナブル投資のファンドや他の金融商品の作成・評価に広く利用されます。Copyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. 31APPENDIXCopyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. 32会社概要会社名 ジェコス株式会社(GECOSS CORPORATION)本 社 所 在 地 東京都中央区日本橋浜町2-31-1(浜町センタービル)設 立 年 月 日 1968年6月20日資本金 43億9,750万円発 行 済 株 式 総 数 36,436,125株算表期 3月31日者 野房喜幸決代従業員数 738名 、連結1,284名(2022年3月末現在)連 結 子 会 社 数 6社(ほか関連会社2社)上 場 証 券 取 引 所 東証プライム(証券コード:9991)• 国土交通大臣 許可(特-29)第6931号2017年5月18日許可 土木工事業、建築工事業、鋼構造物工事業建 築 業 登 録• 国土交通大臣 許可(般-29)第6931号2017年5月18日許可 とび・土工工事業親会社• ジェイ エフ イー ホールディングス株式会社• JFEスチール株式会社Copyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. 33企業理念Copyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. 34業績推移売上高 連結(億円)1,4001,2001,0008006004002000(億円)1008060402001,0199941,0038157867907988348998611,0481,0849871,1431,1021,1402007200820092010201120122013201420152016201720182019202020212022経常利益 連結44.4 41.3 35.0 48.8 35.2 15.1 16.3 76.3 70.4 65.9 63.1 64.1 67.1 65.0 52.4 ▲ 20▲ 7.52007200820092010201120122013201420152016201720182019202020212022Copyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. 35四半期業績推移売上高 連結(億円)1,143.31,102.11,140.0267.2282.7293.9299.6244.8263.4240.7262.1294.5299.3315.5321.81Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q2020年3月期2021/3期2022/3期経常利益 連結(億円)67.165.052.413.414.720.518.514.415.218.217.210.111.516.114.7400300200100030201001Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q2020年3月期2021/3期2022/3期Copyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. 36ジェコスグループの概要トラック・エンド・メンテナンス・サービスジェコスグループジェコス工事発注発注工事の技術的支援発注物流レンタルシステム発注納品発注納品発注協友リースオトワコーエイジェコス設計技術的支援技術的支援GECOSS VIETNAMお客様(ゼネコン等)返却納品設計施工JFEグループレンタルシステム建設機械の賃貸オトワコーエイ専門基礎工事等トラック・エンド・メンテナンス・サービス運送業GECOSS VIETNAM建設仮設材の設計・販売等ジェコス設計設計およびコンサルティング業協友リースH型鋼桁材等の賃貸ジェコス工事仮設工事の安全施工に関する技術的支援等Copyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. 37全国に広がる拠点全国に事業所と工場を展開し、幅広いネットワークを構築日本全国の建設・土木現場に対応東京工場本社本社支店、営業所、出張所工場長沼工場Copyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. 38重仮設工事とは建造物の基礎となる地下部分を構築するため、土圧や湧水などを食い止める山留工事を指す。当社は山留工事に必要な重仮設材や技術・工事を提供さら地支保工仮設安全な作業空間山留め杭打ち込み掘削Copyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. 39事業セグメント:重仮設事業建設仮設材の賃貸・販売仮設工事の請負加工・橋梁製品の製造・賃貸・販売業界トップクラスの品ぞろえと保有量により建設現場のニーズに迅速に対応。Ecoラム®工法等による作業環境改善や工期短縮など、新たな製品も開発山留や構台の架設・解体工事、杭打・引抜工事、障害撤去工事などの仮設工事の設計施工において豊富な実績。地下工事一式受注、新技術・新工法の開発にも積極的に取り組む当社の加工工場である長沼工場・大阪工場と全国の提携工場により、高品質の鋼製加工製品を提供。また、全国各地の橋梁関連の老朽インフラ・メンテナンス需要にも幅広く対応H形鋼鋼矢板ソイルセメン柱列式連続壁工法アポロン工法仮設橋梁駅舎プラットフォーム覆工板敷鉄板サイレントパイラー工法全旋回オールケーシング工法階段シールド架台山留材Ecoラム®工法BG工法各種仮設解体工事道路橋落橋防止金物Copyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. 40事業セグメント:建設機械事業建設機械の賃貸建設現場で使用される高所作業車や発電機に加え、地下工事、インフラメンテナンス事業への領域拡大に対応した機種を随時拡充バックホー発電機施工ロボット高所作業車レンタカー仮設ハウス軽仮設Copyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. 41当社事業に関連する指標建設投資額(名目値)の推移(兆円)政府民間住宅民間非住宅53.7 16.3 54.0 17.0 16.9 16.7 54.6 17.0 16.3 19.620.520.321.3(兆円)建築投資計土木投資計53.7 54.0 54.6 20.5 21.3 22.2 49.1 14.6 15.7 18.949.1 19.6 51.4 15.3 16.5 51.4 20.4 60504030201006050403020100※建設経済研究所 2022年4月13日※建築推移(改装・改修)統計額を除く※2021年度、2022年度は見通し。カッコ内は前年比53.6 16.0 15.1 22.553.6 23.4 54.1 54.2 (+0.5)(+0.1)16.4 (+0.4)15.7 (+0.6)22.0(▲0.5)17.2 (+0.7)15.5 (▲0.2)21.5(▲0.5)54.1 (+0.5)54.2(+0.1)23.1 22.8 (▲0.3)(▲0.3)29.631.033.232.732.430.331.0(+0.7)31.3(+0.3)2015201620172018201920202021Copyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. Copyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. 2022(年度)4220152016201720182019202020212022(年度)ディスクレーマー本資料は、金融商品取引法上のディスクロージャー資料ではなく、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。また、提示された予測等は説明会の時点で入手された情報に基づくものであり、不確定要素を含んでおります。従いまして、本資料のみに依拠して投資判断されますことはお控え下さいますようお願い致します。本資料利用の結果生じたいかなる損害についても、当社は一切責任を負いません。Copyright ⓒ 2022 GECOSS CORPORATION. All Rights Reserved. 43

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