積水化成品工業（4228） – 通期連結業績予想修正および通期個別決算における特別損失計上に関するお知らせ

各 位 2022 年４月 26 日 会 社 名 積水化成品工業株式会社 代表者名 代表取締役社長 柏原 正人 （コード番号 ４２２８ 東証プライム市場） 問合せ先 取締役専務執行役員 コーポレート戦略本部長 佐々木 勝已 （TEL．０３－３３４７－９６１８） 通期連結業績予想修正および通期個別決算における特別損失計上に関するお知らせ 当社は 2022 年 2 月 3 日に公表しました通期連結業績予想につきまして、最近の業績動向等を踏まえ、下記のとおり修正しましたのでお知らせいたします。 また第３四半期連結会計期間（2021 年 12 月期）で計上いたしました欧州における連結子会社 Proseat グループの固定資産の減損損失計上等の影響により、個別財務諸表において関係会社株式評価損等を計上する見込みとなりましたので、併せてお知らせいたします。なお、本件は、連結決算においては消去されるため、連結業績に与える影響はありません。 １． 連結業績予想の修正について （１） 2022年３月期通期連結業績予想（2021年４月１日～2022年３月31日） 売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益 親会社株主に帰属1株当たり する当期純利益 当期純利益 前回発表予想（A） 今回発表予想（B） 増 減 額（B－A） 増減率 （％） （ご参考）前期通期連結実績 （2021年3月期） 百万円 116,000 117,800 1,800 1.6% 118,851 記 百万円 700 1,450 750 107.1％ 2,091 百万円 500 1,400 900 180.0％ 1,956 百万円 △6,600 △5,950 650 ― 1,126 円 銭 △146.04 △130.94 ― ― 24.86 （２）業績予想修正の主な理由 ① グループ全体で計画以上の原価や固定費削減を推進したこと （約３億円） ② 高付加価値製品等の年度末需要が予想時想定を上回ったこと （約３億円） ③ 円安に伴い、為替差益（外貨建債権評価替）が生じたこと （約２億円） により、連結業績予想を修正いたします。 ２． 通期個別決算における特別損失計上について 第３四半期連結会計期間における連結子会社 Proseat Europe GmbH の固定資産減損による特別損失計上により、当社が保有する同社株式の実質価値が著しく低下するため、当社は通期個別決算において関係会社株式評価損 4,810 百万円を特別損失に計上する見込みです。また、同社は当連結会計年度末において債務超過になる見込みのため、貸倒引当金繰入額 7,176 百万円、債務保証損失引当金繰入額 1,764 百万円を計上する見込みです。 なお、当該関係会社株式評価損、貸倒引当金繰入額および債務保証損失引当金繰入額は当社の個別財務諸表のみに計上されるものであり、連結決算においては消去されるため、連結業績への影響はありません。 （注）本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記載は、発表日現在において入手可能な情報に基づき 作成したものであり、実際の業績等は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。 以 上