ツインバード工業(6897) – 中期経営計画の進捗状況と今後の事業展開

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開示日時:2022/04/26 10:00:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.02 1,316,401 21,158 13,800 12.43
2019.02 1,162,580 11,366 4,763 2.17
2020.02 1,215,909 17,876 8,305 -15.32
2021.02 1,250,580 60,891 49,450 17.44

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
707.0 781.56 1,007.34 9.93

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.02 51,411 72,412
2019.02 -49,957 -178
2020.02 134,680 153,501
2021.02 45,419 88,730

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

中期経営計画の進捗状況と今後の事業展開2022年4月26日ツインバード工業株式会社証券コード: 6897中期経営計画(2020-2022)の骨子: 基本戦略・事業戦略基本戦略事業戦略成果事業構造を筋⾁質に転換、強化した財務体質を活⽤し収益事業で成⻑を目指すロイヤルカスタマーの創造商品ポートフォリオの最適化TWINBIRDブランド価値向上伸びる市場×シリーズ化=スケールお客様起点のこだわりの商品開発経営品質の向上成⻑事業の進展継続的な品質と原価の作りこみサプライチェーンの最適化効率的な海外販路・事業パートナーの開拓セールスエンジニアリング強化でFPSC事業拡大デジタル化の推進※新冷却技術FPSC(フリー・ピストン・スターリング・クーラー)人材育成と人的資源の強化ステークホルダーズ(株主・お客様・お取引先・社員・地域社会)への貢献2中期経営計画(2020-2022) 財務目標の達成状況2018実績2019実績2020実績2020中計目標2021実績2021中計目標11,62512,15912,50512,20012,86912,6002022*中計目標13,180ロードマップ2(2023年度以降)(百万円)純売上高営業利益営業利益率経常利益当期純利益(親会社株主帰属)1131.0%57181781.5%66△13329*△2.1%0.5%*6084.9%484164ROE0.3%2.3%0.9%自己資本比率51.9%54.6%62.2%2502.1%1306059%程度37195.6%6104195.0%78.2%3502.8%2301502.3%以上60%程度強化した財務体質を活⽤し、収益の伴う事業で成⻑を目指す4803.6%4503004.6%以上62%程度*投資有価証券評価損(211百万円)を除いた数値* 2022年度の中計目標は収益認識会計基準適用後の数値となりますロードマップ1(2019-2022年度)収益性と資産効率を改善し、自己資本の充実・投資余力の確保を図るツインバード、創業70年の変遷とリブランディングの経緯販売会社「株式会社 栄」を設立小型家電ギフト商品化自社ビル「ツインバード日本橋ゲートオフィス」開設(東京支社)FPSCを搭載したディープフリーザーがCOVID-19ワクチンの輸送・保管用として計1万台出荷三条市にてメッキを主体とする「野水電化被膜工業所」を創業本社物流センター完成野水 重明 社⻑就任「ツインバード工業株式会社」に社名変更ビジョン「お客様満足No.1」制定4生活者の今生活者のサステナブル購買行動調査結果必要最小限資源をムダづかいしない不要品を人にあげる・売るロングライフ(⻑期的)サーキュラー(循環)ミニマル(最小限)⻑く使えるものを買う修理して使う環境・社会に配慮出典:博報堂生活総合研究所 2019年11月 生活者のサステナブル購買行動調査より5ツインバードが大切にすべき価値観時代に左右されないずっと安心して使える本質的な豊かさ6TWINBIRDの強み ‐ クラフトマンシップと共創の精神技術と芸術の融合ユーザーが求める価値を見極め、絞り込んだ本質機能とデザインを高いレベルで融合させ作り込む↓共創の精神クリエイティブ会社のデザイナー広告代理店のクリエイターユーザーの視点(コンテンツ)(プラットフォーム)プロの視点(本物)(物語)共創各分野のプロフェッショナルや専門家新潟県燕三条地域の金属加工技術と職人魂大学や研究所の研究者マイスターの視点(技術)(品質)7クリエイターの視点(デザイン)(統一感)ツインバードの経営理念経営理念感動と快適さを提供する商品の開発相互信頼を通じた豊かな関係作り快活な職場づくりへの参画と社会の発展への寄与自己の成⻑と豊かな生活の実現ビジョンお客様満足No.1感動と快適さの提供による人々のライフバリューの向上燕三条地域特性を生かした付加価値創造と地域経済成⻑の牽引グローバル視点で活動し、国内外の社会課題の解決パーパスバリューブランドプロミス心にささるものだけを。お客様(=エンドユーザー)に寄り添う、お客様第一主義燕三条の職人気質でこだわり、最後までやり抜くスピード感を持ってチャレンジする「まずやってみる」目標達成のために部署や役職に境目なく互いに助け合う82021年11月 創業70周年 リブランディングを宣言新コーポレートロゴ/ ブランドプロミス発表2つのブランドラインを立ち上げ9感動シンプル ブランドラインの第1弾 スチームオーブンレンジ戦略的新商品「感動シンプル」:本当に必要なものだけがくれる感動と快適「上下で包み込むWスチーム」スチームオーブンレンジ 2022年1月発売10ターゲットシンプルでこだわりの強い少人数世帯の生活者 特に、自分で料理のアレンジもする忙しい時は時短調理もして、時間の使い方が上手な料理に慣れている方11シグナルを揃えるための活動(インナーブランディング)12家電事業の収益性向上と成⻑のシナリオTWINBIRDブランド価値向上①価値訴求への変革 ②③販売チャネルの変革お客様とのコミュニケーションの変革PRICE&PRODUCTPROMOTIONPLACE全自動コーヒーメーカー売上戦略的新商品戦略的新商品戦略的新商品戦略的新商品戦略的新商品戦略的新商品戦略的新商品スチームオーブンレンジ既存商品「匠プレミアム」と「感動シンプル」のブランドラインに革新的な戦略的新商品を投入し、事業拡大を図る既存商品は商品点数を削減しながらも一点当たりの売上高を最大化し、収益性を改善Now【免責事項】• 図はイメージを表現しています。• 上記記述内容には、将来の見通しや取組み内容に関する記述が含まれています。これらの記述は、当該資料を作成した時点における情報や予測に基づいて作成されたものであり、将来の結果を保証するものではなく、リスクや不確実性を内包するものです。実際の結果は様々な要因により、将来の見通しと大きく異なる可能性があることにご留意ください。Future13①価値訴求への変革:体験価値訴求型へのシフト戦略的新商品「匠プレミアム」:匠の技をおうちで好きなだけ味わえるプロのハンドドリップを再現した 全自動コーヒーメーカー14②お客様とのコミュニケーションの変革購入前のみならず、ユーザーとの継続的なコミュニケーションへ体験価値訴求(リブランディング) 継続的なコミュニケーションブランド世界観と高い気品を表現戦略的なメディア露出お客様とのタッチポイントの品質強化HP・ECサイトリニューアルファンづくりSNS・自社メディア・CRM整備▲ Youtube露出生活者PR・マス広告・SNS・バナー・リスティング認知興味検索・訪店購入ユーザー登録ユーザー共有ファンリピート購入検索・訪店興味メルマガ・ターゲティング・レコメンド・コミュニティー15③販売チャネルの変革世界観を表現する売場リアルとデジタルの融合既存お取引先の展示再構築やツインバードブランドに共感頂く小売店の新規開拓サイト統合リニューアルにより、ECを訪れるお客様に最高のお買い物体験を提供家電量販店ギフトカタログ自社ECD2C百貨店専門店16家電事業の収益性向上と成⻑のシナリオTWINBIRDブランド価値向上①価値訴求の変革②お客様とのコミュニケーションの変革③販売チャネルの変革PRICE&PRODUCTPROMOTIONPLACE全自動コーヒーメーカー売上戦略的新商品戦略的新商品戦略的新商品戦略的新商品戦略的新商品戦略的新商品戦略的新商品スチームオーブンレンジ既存商品「匠プレミアム」と「感動シンプル」のブランドラインに革新的な戦略的新商品を投入し、事業拡大を図る既存商品は商品点数を削減しながらも一点当たりの売上高を最大化し、収益性を改善Now【免責事項】• 図はイメージを表現しています。• 上記記述内容には、将来の見通しや取組み内容に関する記述が含まれています。これらの記述は、当該資料を作成した時点における情報や予測に基づいて作成されたものであり、将来の結果を保証するものではなく、リスクや不確実性を内包するものです。実際の結果は様々な要因により、将来の見通しと大きく異なる可能性があることにご留意ください。Future17匠プレミアム代表製品:全自動コーヒーメーカーの販売推移大変ご好評いただいている全自動コーヒーメーカーの販売は、2018年の販売開始から順調に伸⻑直近では月販売台数が4,000台を超え、累計では70,000台に到達匠プレミアム:全自動コーヒーメーカー |累計出荷台数(台)3杯用 6杯用 台湾向け120,000100,00080,00060,00040,00020,0000累計約70,000台月01月21月2月4月6月8月01月21月2月4月6月8月01月21月2月4月6月8月01月21月2月4月6月8月01月21月2FY2018FY2019FY2020FY2021FY202218商品点数の絞り込みと収益性の改善商品点数を1/2以下に絞込みながらも、売上総利益率など収益性は改善(個)家電製品事業 SKU数*1(指数)家電製品事業 収益性改善の変化*2戦略的に提供価値の高い商品に絞り込み利益率・利益額を継続改善5004003002002018年2019年2020年2021年 2022年見込2018年2019年2020年2021年2022年見込*3売上高売上総利益売上総利益率*1 SKU数:廃番品を除く販売実績のある家電製品点数(FPSC・外販事業を除く)*2: 2018年を100とした場合の指数*3︓2022年は収益認識会計基準適用後 商品ポートフォリオを付加価値の高い商品に絞り込み 2021年は原価高騰の影響を受けながらも、収益性を改善 今後もSKU削減の波及効果(原価低減・品質安定化・開発効率改善・管理コスト削減等)を取り込む1501401301201101009019商品点数の絞り込みと波及効果の取込み① 商品点数を1/2以下に絞込みながらも、売上総利益率など収益性は改善② 各機能における波及効果の取込み→ 利益率の最大化 目標:年率1〜2%改善商品企画 : 企画の重点化による練度の向上(新商品数:2016年88点→2021年23点と1/4に削減): 開発点数の削減による開発効率、専門性向上(同上)開発調達生産 : コストダウンと製造品質の安定化(全商品数:2016年663点→2022年345点と1/2に削減)営業・マーケティング :プロモーション重点化、営業生産性改善(同上)SCM: 在庫圧縮(在庫金額:2018期末37億円→2021期末28億円と3/4に削減)③ 限界利益の改善へ→ 運転資産効率の改善(ROA:2018期 1.0%→2021期5.1%と約5倍に改善)お客様20工場倉庫流通2022年10月「株式会社 ツインバード」に社名変更革新的な戦略的新製品のリリース皆様、どうぞご期待ください!地域創生への貢献(ふるさと納税の返礼品に採⽤)返礼品での地域の魅力発信納税額向上による地域貢献• ふるさと納税とは生まれ育ったふるさとや応援したい地域など、納税者が選択したどの自治体にでも納税(寄付)し貢献できる制度。寄付額に応じて地域にまつわる返礼品を受け取ることができる• 積極的に新潟県および燕市と取組み、地域貢献へふるさと納税の返礼品として当社製品をご提供しながら、地域の魅力を発信し、納税額向上による地域貢献NIIGATATSUBAME私たちは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています22FPSC技術の優位性(コンプレッサー方式との比較)• スターリング・クーラー方式の技術的優位性を活かしたコールドチェーンの「ラストワンマイル」などの事業領域を拡大1. 厳密な温度制御2. 極低温領域への適⽤3 . コンパクト・ポータブル温度 (℃)+30イメージ図環境温度コンプレッサー(自社品)冷凍/ Freezer0-30-60-90-1200+10 0 -20 -40 -80 -100 -150℃電子冷却素子方式コンプレッサー方式(1台)スターリングクーラー時間 (h)510スターリングクーラー方式(1台)23 コンプレッサー方式 冷却システムが複雑 移動中の冷却に適さない膨張弁凝縮器蒸発器冷媒の流れ圧縮器 スターリングクーラー方式 システムの小型化やポータブル用途に適するFPSC技術の優位性(コンプレッサー方式との比較)4.環境にやさしい5.宇宙での利⽤実績:高い技術力と信頼性 冷媒にフロン不使用 省エネルギー設計24ラストワンマイル(接種会場への輸送)における多様なワクチンの管理温度帯に対応FPSC技術の優位性【ワクチン管理温度*】10°C不活化ワクチンDNAワクチン(アストラゼネカ)mRNAワクチン(モデルナ)mRNAワクチン(ファイザー)0-10-20-30-40-50-60-70-80-90* 厚生労働省資料等を基に当社作成、管理温度は最⻑有効期間の貯法での温度帯25バイオ・ワクチン保冷ボックスSC-BV25(冷蔵温度帯+4±2°C)ディープフリーザー25LSC-DF25(冷蔵冷凍温度帯+10 〜 -40°C)Global Cooling Inc.Stirling Ultracold製UTL25NEU※当社がフリーザーボックス供給(冷凍・極低温温度帯 -20°C 〜 -86°C)FPSC製品の注力4分野と主要な地域• 4分野に注力し、重点顧客との取引深耕と成功事例の横展開により、事業規模の拡大を図る。注力4分野主要な地域化学・エネ化学・エネ計測・環境計測・環境医薬・バイオ医薬・バイオ食品・流通食品・流通北米および欧州燃油検査温度校正医薬輸送食品輸送低温反応漕低温試験医療診断飲料冷却露点計環境計測細胞治療⺠生用途B2BB2B2C※新冷却技術 FPSC (フリー・ピストン・スターリング・クーラー)26FPSC事業拡大への取組み: 2021年度の進捗状況• ワクチン運搬庫分野でスタンダードの一つとなるよう取組み継続++武田薬品工業株式会社製品供給厚生労働省製品供給武田薬品工業株式会社にワクチン搬送用として、武田モデルナワクチン用ディープフリーザー(SC‐DF25WL) を4月に5,000台出荷国内での接種体制拡大に伴い、厚生労働省よりSC-DF25WLの追加受注を獲得し、9月までに累計7,000台(今期2,000台)を納品+綜合警備保障株式会社(ALSOK)保守体制安心安全のワクチン接種に向けて、9月に綜合警備保障株式会社( ALSOK )との駆けつけサポートサービスの委託契約締結JICA+(独立行政法人 国際協力機構)海外需要JICA(独立行政法人 国際協力機構)が手掛ける「ラスト・ワン・マイル支援」に参画東ティモール、モザンビークへワクチン保冷庫を提供27FPSC事業拡大への取組み:ワクチン運搬庫のリフレッシュサービス高い信頼性が求められるため定期的なメンテナンス(リフレッシュサービス)が必要3回目以降のワクチン接種に向けたリフレッシュサービスを2021年11月より約6千台実施接種会場リフレッシュ28※最終性能検査FPSC事業拡大への取組み:コールドチェーン構築による新たな事業領域への挑戦遺伝子型ワクチンのコールドチェーン構築実績とFPSC方式の技術優位性で新たな事業展開を企図遺伝子型ワクチン(mRNA*)での安全安心なコールドチェーン構築実績 厚生労働省が採択した唯一の可搬型武田モデルナ社製ワクチン用低温冷凍庫 国内10,000台を超える出荷実績、ワクチン接種現場での安心安全の使用実績* モデルナワクチン、ファイザーワクチンFPSC方式の技術的優位性の活⽤ コンプレッサー方式や他の冷却方式と比較した技術的優位性を活用して事業開発① 可搬性に優れ「搬送」「保管」で継続使用可能② 冷蔵・冷凍・極冷凍で1℃刻みの温度設定可能③ 家電同様の使い易さ、国内生産で高い信頼性④ 省電力、家庭用電源 およびシガー電源に対応厳格な温度管理が求められるコールドチェーンへ展開拡大病院治療医療研究治験先進的治療薬【免責事項】• 上記記述内容には、将来の見通しや取組み内容に関する記述が含まれています。これらの記述は、当該資料を作成した時点における情報や予測に基づいて作成されたものであり、将来の結果を保証するものではなく、リスクや不確実性を内包するものです。実際の結果は様々な要因により、将来の見通しと大きく異なる可能性があることにご留意ください。29FPSC事業拡大への取組み:医薬品分野の「コールドチェーン構築」への貢献ワクチンに加えて、コールドチェーンを必要とする医薬品のグローバル成⻑市場、「抗体医薬品&細胞治療薬&遺伝子治療薬」への事業拡大を企図ワクチン (予防薬)治療薬種類既存製法遺伝子型低分子医薬品(化合物)抗体医薬品(生物系)細胞治療薬(iPS等)遺伝子治療薬(従来品)(市場投入済)(市場投入開始)(次世代型)(ファイザー・モデルナ等)冷蔵: 2度〜 8度冷凍:−20度〜−40度極冷凍:−70度〜−80度冷蔵: 2度〜 8度冷凍:−20度〜−40度極冷凍:−70度〜−80度低価格帯高価格帯低価格帯高価格帯高価格帯 中間価格帯温度帯常温価格市場予想成⻑型成⻑型成⻑型成⻑期待【免責事項】• 上記記述内容には、将来の見通しや取組み内容に関する記述が含まれています。これらの記述は、当該資料を作成した時点における情報や予測に基づいて作成されたものであり、将来の結果を保証するものではなく、リスクや不確実性を内包するものです。実際の結果は様々な要因により、将来の見通しと大きく異なる可能性があることにご留意ください。医薬品常温30FPSC事業のグローバル展開:「ラスト・ワン・マイル支援」アフリカ地域及びアジア地域への拡大を実行中2021年8月よりJICAを通じて「ラスト・ワン・マイル支援」を通じた東ティモールへ、次いでモザンビークへワクチン運搬庫を出荷今後さらなるアフリカ地域及びアジア地域への拡大を実行中私たちは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています写真提供:JICA31FPSC事業のグローバル展開:「国際認証取得」「国際認証取得」に向けた活動ワクチン運搬庫[SC-DF25WL]の国内での実績より、「国際認証取得」を推進中国際認証はWHO認可による医療機材の認証制度であるWHOのPQS(Performance, Quality and Safety)認証、国連関係機関をはじめ、大手NGOや慈善団体の機材選定基準にもなります。<国際認証>①事業所の認証 ISO 9001/ISO 14001②製品の認証IEC規格(欧州)ワクチン運搬庫SC-DF25 ディープフリーザーPQSカテゴリー:E003(Refrigerators and freezers)WHO認可の医療機材社会課題解決に向けた活動グローバル展開の加速32グローバルコールドチェーンのスタンダード技術をめざして新興ウイルスによるパンデミックの可能性や発生頻度は今後益々高まるものと想定されております。当社は SDGsの一つである「すべての人に健康と福祉を」の達成に向けて、国内外のネットワークを通じ、グローバル規模での最新技術に基づくコールドチェーンの構築や医療サービスの拡充に参画し、当社スターリング冷凍技術が医療分野でスタンダードの一つとなるよう取り組んでまいります。私たちは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています33DXの加速:ITインフラ強化投資管理系業務システムやECサイトとコーポレートサイト統合システムが稼働開始投資効果の最大化に向けて活動を継続するとともに、今後も計画に基づきDX投資を継続2021年度2022年度予定効果1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q(⻘字は効果が出始めている)11/15稼働会計BI稼働BI機能 順次拡張・分析の深化(ダッシュボード、グラフ自動生成)・情報の可視化・資料作成工数の削減・工数削減(精算書類、法人カード請求との照合など)11/15稼働Invoice機能稼働タレントマネジメントシステム一部部門で先行利⽤開始人事評価機能稼働1/4勤怠、2/14給与稼働法定調書機能稼働・利便性向上(外出先から経費申請)・電帳法対応によるペーパーレス・時間外/有休取得状況の情報の見える化・SaaS導入による法改正対応の工数削減・人事ライン内の業務属人化の解消・人事評価運用の効率化・人材育成、人員配置シミュレーション・人材情報の一元管理・電子契約、ペーパーレス化・属人化の解消(ナレッジの蓄積)・契約書類の一元管理による検索時間短縮・ECサイトとコーポレートサイト統合により 集客の分散を防ぎ、UX再構築により直販への導線を強化・業務プロセスの標準化・業務効率向上、ペーパーレス化・販売計画から調達実行まで一気通関管理11/15稼働11/9公開導入ベンダー決定キックオフ2023年度稼働予定34システム新財務会計システム新経費精算システム新労務管理システム(人事/給与/勤怠)契約管理システムEC/コーポレートサイトリニューアルサプライチェーン最適化中期経営計画(2020-2022) 財務目標の達成状況2021年度業績は、ワクチン運搬庫の大量受注と家電事業の収益性改善により、下期から10億円の戦略的投資(キャッシュベース)を前倒しして実行しながらも、計画に対して大幅に利益目標を達成(百万円)2019実績2020実績2020中計目標2021実績2021中計目標2022*業績予想2022*中計目標純売上高12,15912,50512,20012,86912,60013,00013,180ロードマップ2(2023年度以降)営業利益営業利益率経常利益当期純利益(親会社株主帰属)1781.5%66△1336084.9%484164ROE△2.1%2.3%0.9%自己資本比率54.6%62.2%2502.1%1306059%程度3502.8%2301502.3%以上60%程度2802.2%2401701.9%以上79%程度4803.6%4503004.6%以上62%程度強化した財務体質を活⽤し、収益の伴う事業で成⻑を目指す* 2022年度の中計目標及び業績予想は収益認識会計基準適用後の数値となりますロードマップ1(2019-2022年度)収益性と資産効率を改善し、自己資本の充実・投資余力の確保を図る7195.6%6104195.0%78.2%35中期経営計画(2020-2022) 財務目標の達成状況 ※再掲3年累計の中計利益目標を、最初の2年間で⼤幅に達成3年目(2022年度)は戦略的投資の前倒しで次のステージへ(百万円)中計利益目標(累計)の達成状況2020202120221,5001,0005000中計目標実績中計目標実績中計目標実績営業利益当期純利益経常利益36事業シナリオ:家電事業の収益化とFPSC事業の新展開1. ブランド価値向上 体験価値を訴求する新商品開発投資 マーケティング投資2. FPSCのさらなる事業展開 海外展開 ワクチンに次ぐ医薬品分野への事業拡大を企図3. DXの加速 DXロードマップに基づく業務領域別投資およびITインフラ強化投資企業価値の向上大胆な戦略的投資により事業変革を加速し次のステージへ当期の戦略投資額約18億円(キャッシュベース)F P S C 事 業治療薬など新たなコールドチェーン領域ワクチン運搬庫ビジネス(国内・海外)家 電 製 品 事 業新商品開発・マーケティング投資収益性改善DX加速による業務改革DX第2フェーズ(攻めのDX)37時 間1株当たり年間配当額、純資産配当率(DOE) ※再掲期末配当は1株当たり12円(創業70周年記念配当3円含む) 年間配当は15円(前期比3円増配)次期配当は1株当たり13円(中間配当3円、期末配当10円) DOEは1.6%を予想(円)25201510501.3 101.5 1.5 ※記念配当3円を含むDOE1.9%1.5 1.6 11 11 12315121.6 13(%)2.01.51.00.50.0△ 0.518/219/220/221/222/2※創業70周年記念配当3円含む23/2(予想)1株当たり年間配当額DOE38株主優待制度の拡充(2022年度より) ※再掲株主優待制度の拡充により、高水準の利回りをご提供。投資魅力の向上とともに、当社サービスを体験いただく機会としてより活用頂きやすい制度へ。優待制度拡充後 配当利回り+優待利回り= 4.83% ※¹優待内容:ツインバード公式ホームページからの商品ご購入に使用できる優待クーポン保有株数 100〜1,000株未満 1,000〜2,000株未満 2,000〜5,000株未満 5,000〜10,000株未満 10,000株以上1年以下 継続保有者1年超 継続保有者3,000円クーポン(1,000円UP)6,000円クーポン(1,000円UP)12,000円クーポン(2,000円UP)20,000円クーポン(新設)30,000円クーポン(新設)2000円クーポン(1000円UP)ツインバード公式ホームページでは、公式店限定の特典や会員登録でお得な情報を取得できます※1 配当金額は1株当たり12円、株価は2022年2月末日の株価にて算出。※2 2022年度の株主優待制度より適応いたします。株主優待制度の詳細につきましては当社公式ホームページをご確認ください。https://www.twinbird.jp/wordpress/wp-content/uploads/2022/02/ir_other_news_20220216.pdf免責事項:株主優待制度に関する内容は将来変更となる可能性があることにご留意ください。39IRに関するお問い合わせ先ツインバード工業株式会社 執行役員 経営企画本部 本部⻑ 小林 和則 (TEL:0256-92-6111)決算に関するお問い合わせ先ツインバード工業株式会社 最高財務責任者 執行役員 管理本部 本部⻑ 渡邉 桂三 (TEL:0256-92-6111)本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する意見や予測等は、資料作成時点で一般に認識されている経済・社会等の情勢及び、当社が合理的と判断した一定の前提に基づいて作成されており、その情報の正確性を保証するものではなく、今後予告なしに変更される可能性があります。万が一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いませんのでご承知おきください。

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