双葉電子工業(6986) – リチウムイオンキャパシタ・リチウムイオン電池用「タブリード」を開発

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開示日時:2022/04/25 10:00:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 6,935,300 72,600 77,300 27.81
2019.03 6,708,300 32,400 47,500 -377.56
2020.03 5,720,900 -369,800 -349,000 -238.59
2021.03 4,882,600 -351,700 -282,800 -128.02

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
708.0 718.62 792.475 26.4

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 -285,600 -15,400
2019.03 -60,800 121,300
2020.03 -28,100 151,600
2021.03 -251,000 -50,800

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

2022 年4月 25 日 会 社 名 双葉電子工業株式会社 代 表 者 代表取締役社長 有 馬 資 明 (コード番号 6986 東 証 プ ラ イ ム) リチウムイオンキャパシタ・ リチウムイオン電池用「タブリード」を開発 当社は、新たにリチウムイオンキャパシタ(LiC)・リチウムイオン電池(LiB)用「タブリード」を開発いたしました。 タブリードは、ラミネート型LiC・LiBの内部から電気を取り出すための端子です。世界各国においてカーボンニュートラルの実現に向け、再生可能エネルギーの利用やEVへのシフトが加速するなか、LiC・LiBの市場拡大に合わせてタブリードの需要が急拡大しています。 これまで当社は、車載向けデバイスとしてタッチセンサーや有機ELディスプレイおよびLiC・LiB向けのラミネートフィルム成形加工や金型用器材を多くのお客さまに供給してまいりました。そこで培った技術を応用することで、長寿命かつ高い信頼性を有するタブリードの開発を実現しました。なお、2022 年4月より量産を開始します。 高容量・高出力化と高い安全性が求められるLiC・LiB市場の要望に応えるため、今後も開発を進めると共に標準ラインナップの拡充に努め、お客さまの製品開発およびSDGsの目標* *SDGs目標7:すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能で近代的なエネルギーへのア 実現に向けて取り組んでまいります。 クセスを確保する 【特長】 ② 特殊形状対応 ③ 品質保証 【仕様】 ① 当社独自のリード被膜処理およびシール材料により長寿命と高い信頼性を実現 ・耐電解液性 :672h でシール密着強度 8N/cm 以上 ・封止性 :リードバリ・シール空隙なし ・シール絶縁性 :2種3層シール(密着層/耐熱層/密着層)で絶縁層と密着性を両立 ・L字形状、穴あき、リード厚型、L字などの特殊形状に対応 ・二次元コードを印字し、品質解析ソフトによるトレーサビリティ管理を実施 材質 被膜 t(mm) W(mm) L(mm) 正極 AL 非クロム系 0.2~0.5 15~70 30~100 負極 Ni-Cu 非クロム系 0.2~0.5 15~70 30~100 A1050-H24 表面処理 C1020-1/2 H 表面処理 シール 構成:PP/耐熱 PP/PP 0.15 5~20 リード幅 片側 +2~5 【特性】 試験項目 試験方法 特性 耐電解液性 水分 1,000ppm 添加 シール/リード間密着強度 85℃-672h ≧8N/cm 高温放置 90℃-2400h(100 日) シール/リード間密着強度 ≧15N/cm 熱衝撃 -40℃(15min)~70℃(15min) シール/リード管密着強度 ×800cycle ≧15N/cm <製品に関するお問合せ先> 〒101-0023 東京都千代田区神田松永町 19 秋葉原ビルディング 5 階 エレクトロニックコンポーネンツ事業センター 営業部 TEL 03-4316-4815 メールアドレス ftbele@futaba.co.jp <本件に関するお問合せ先> 〒297-8588 千葉県茂原市大芝 629 双葉電子工業株式会社 総務法務部長 徳元 秀行 TEL 0475-26-0106 FAX 0475-23-1346

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