石塚硝子(5204) – ISHIZUKA GROUP 2030 2024年度中期経営計画

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開示日時:2022/04/25 13:00:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 7,095,700 258,300 235,200 476.75
2019.03 7,118,600 235,600 230,800 419.83
2020.03 7,374,500 249,700 252,800 281.89
2021.03 6,494,000 85,200 150,100 -722.17

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
2,121.0 2,036.44 2,010.4

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 179,300 695,400
2019.03 352,900 616,200
2020.03 35,100 575,600
2021.03 -27,900 421,100

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

ISHIZUKA GROUP 20302024年度中期経営計画「変化するスピードに負けない」2022年4月25日目次I. 前中期経営計画「ISHIZUKA 2021」の振り返り ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・3II.ISHIZUKA GROUP 2030 ~挑戦し続けることにより、躍動する企業へ~ ・ ・ 7III. 2024年度中期経営計画 「変化するスピードに負けない」 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 14ISHIZUKA GLASS Co., Ltd.1Ⅰ.前中期経営計画「ISHIZUKA 2021」の振り返り前中期経営計画「ISHIZUKA 2021」の振り返り1.営業利益率5%の達成2.非容器事業を連結売上高の10%まで拡大3.グループを横断した機能強化1. 新型コロナウイルス感染症の影響により経営環境が大きく変化し、営業利益率5%の達成には至らず2. 非容器事業を連結売上高の10%まで拡大についても、同様の理由により達成には至らず3. グループを横断した機能強化については、従来のCFP活動に加え、各カンパニー社長及びグループ会社社長による取り組みを実施するものの、大きな成果には至らずISHIZUKA GLASS Co., Ltd.3前中期経営計画「ISHIZUKA 2021」の振り返り売上高、営業利益及び営業利益率の推移4.1%71,201 3.6%70,957 71,186 3.3%73,745 3.4%3.8%69,384 2,912 2,582 2,355 2,497 64,940 2,612 1.3%852 前中期経営計画期間2017/3月期2018/3月期2019/3月期2020/3月期2021/3月期2022/3月期売上高(百万円)営業利益(百万円)ISHIZUKA GLASS Co., Ltd.4前中期経営計画「ISHIZUKA 2021」の振り返りガラスびん関連紙容器関連産業器材関連ハウスウェア関連プラスチック容器関連その他ガラスびん関連紙容器関連産業器材関連ハウスウェア関連プラスチック容器関連その他(単位:百万円)(単位:百万円)その他産業器材3,997 5.6%1,708 2.4%17,698 24.9%ガラスびん13,818 19.4%ハウスウェアセグメント別売上高構成比2019/3月期26,918 37.8%プラスチック容器7,046 9.9%紙容器産業器材その他5,232 2,400 7.5%3.5%14,099 20.3%ガラスびんセグメント別売上高構成比2022/3月期11,403 16.4%29,309 42.2%プラスチック容器ハウスウェア6,938 10.0%紙容器ISHIZUKA GLASS Co., Ltd.5非容器事業売上高:4.4%非容器事業売上高:7.1%Ⅱ. ISHIZUKA GROUP 2030~挑戦し続けることにより、躍動する企業へ~ISHIZUKA GROUP 2030大きな外部環境の変化新型コロナウイルス感染症をキッカケとして、• 顕在化していなかった課題が前倒しで表面化• ニューノーマルの定着により、消費者の行動や意識が大きく変化➢ 長期的な視点で会社の方向を示すべきと考え、2019年に制定した新たな企業理念(※)を踏まえ、ISHIZUKA GROUP 2030を策定➢ 「モノづくり」を通じて体質を強化し、多少の荒波が生じても難なく乗り越えられる経営基盤を確立します(※)創業200年を機に新たな企業理念を制定。詳細は次ページをご参照ください。ISHIZUKA GLASS Co., Ltd.7ISHIZUKA GROUP 2030企業理念2019年12月1日に創業200年を迎え、次の100年に向けて企業として更なる発展を続け、グループのめざすべき姿を明確にするため、新たな企業理念を制定しました。<わたしたちの使命>くらしに彩り、豊かさと安心をお届けします。<わたしたちのビジョン>価値あるモノづくりとともに、社会で輝くヒトを育て、未来へ向かう夢を築きます。<わたしたちの約束>「誠実」「挑戦」「成長」何事にも「誠実」に向き合うこと失敗を恐れることなく常に「挑戦」を続けること一人ひとりが「成長」を忘れないことISHIZUKA GLASS Co., Ltd.8ISHIZUKA GROUP 2030ISHIZUKA GROUP 2030コンセプト :挑戦し続けることにより、躍動する企業へ重点ポイント :1. 2030年度連結営業利益50億円2. ISHIZUKA GROUPを支える「ヒトづくり」3. 環境と調和した持続可能な未来社会への貢献ISHIZUKA GLASS Co., Ltd.9ISHIZUKA GROUP 20302030年度連結営業利益50億円新規事業の拡大と多様化既存事業の深化と周辺の関連事業の取り込み✓ 2030年度連結営業利益50億円の達成に向けて、まずは既存事業の深化(強化)を図るとともに、周辺の関連事業について取り込みを図り、機能子会社を含めたグループ全体で採算性を重視した取り組みを推進✓ 新規事業については積極的に経営資源を投入して、将来の柱となる事業を創り出す新規事業既存事業周辺の関連事業周辺の関連事業新規製品・サービス・市場既存2022年度連結営業利益2030年度 50億円ISHIZUKA GLASS Co., Ltd.10ISHIZUKA GROUP 2030ISHIZUKA GROUPを支える「ヒトづくり」強い企業集団を形成し、企業価値の向上を図る2030年度以降もISHIZUKA GROUPを支えていく人財の育成✓ 環境変化の早い現代において、企業価値の源泉は「人財」✓ 2030年度以降もISHIZUKA GROUPを支えていく中堅・若手を中心とした育成の強化✓ 専門性とグループ経営の視点を兼ね備えた人財からなる、強い企業集団を形成ISHIZUKA GLASS Co., Ltd.11ISHIZUKA GROUP 2030環境と調和した持続可能な未来社会への貢献2030年度CO2排出量50%削減(2015年対比)✓ 企業の永続的な存続は、社会に対する貢献・社会の持続的な発展と共にあり、ISHIZUKA GROUP全体で社会問題の解決に取り組む姿勢を明確化✓ 今後も社会・ルールの変化にあわせて柔軟に取り組むISHIZUKA GLASS Co., Ltd.12Ⅲ. 2024年度中期経営計画「変化するスピードに負けない」2024年度中期経営計画「変化するスピードに負けない」2024年度中期経営計画コンセプト:変化するスピードに負けない重点ポイントISHIZUKA GLASS Co., Ltd.142024年度中期経営計画「変化するスピードに負けない」2030 ISHIZUKA GROUP2030年度連結営業利益50億円ISHIZUKA GROUPを支える「ヒトづくり」環境と調和した持続可能な未来社会への貢献2024年度連結営業利益35億円中堅・若手人材の育成への取り組み2030年CO2排出量50%削減(2015年対比)に向けたロードマップ作りと実践2024年度中期経営計画 重点ポイント主な取り組み2030年度の営業利益50億円に挑戦するため、以下の取り組みを進めて2024年度に35億円の達成をめざす✓ 既存事業を強化しつつ、周辺の関連事業について取り込みを図り、採算を重視した積極的な取り組みを進める✓ 新規事業はM&A投資も含め、将来の柱となる事業を創り出していく中堅社員の育成を早期に着手し、将来の中核となる人財の育成を精力的に行う社会共通の目標であるCO2排出量削減に取り組むため、まずはグループ全体の方針作りに着手し、2030年度の目標達成に向けたロードマップ作りと実践に取り組むISHIZUKA GLASS Co., Ltd.15各セグメントの取り組みガラスびん関連事業重点課題現在の事業環境ガラスびん関連事業 営業利益(単位:百万円)✓ 他素材容器の置換などによる市場の縮小に加え、飲食店の時短営業などにより市況が急激に悪化➢ 姫路工場を2022年内にて生産停止予定✓ カーボンニュートラルへの取り組みや地政学的な要因などにより、エネルギー価格をはじめとする原燃料価格の高止まり2018/3月期2019/3月期150 -33 2020/3月期-317 2021/3月期-1,323 2022/3月期-54 ✓ 姫路工場の生産停止までの安定操業、撤退・移行期・移行後の岩倉1工場体制を見据えた最適な重点施策オぺレーションの構築と実施✓ 生産・物流など各種効率性を上げるため、工程・サプライチェーンの見直しを進めるとともに、品質面などの付加価値を高め、原燃料価格の高止まりに対応した販売価格是正への取り組みを行う16ISHIZUKA GLASS Co., Ltd.各セグメントの取り組みハウスウェア関連事業(ガラス食器)重点課題現在の事業環境ハウスウェア関連事業(ガラス食器+陶磁器) 営業利益(単位:百万円)✓ 新型コロナウイルス感染症をキッカケに、ボリュームがあった業務用2018/3月期品の受注が減少する一方、Eコマースの浸透により特定の販売2019/3月期212 275 チャネルが増加するなどマーケットが変化。2020/3月期30 ✓ サプライチェーンの停滞や地政学的な要因などにより、諸資材価2021/3月期-997 2022/3月期-170 格が高騰重点施策を同時に進める✓ 将来のマーケットを見据えた生産体制を構築するため、土台から見直し生産性の向上と固定費削減✓ 海外市場とEコマースを重点販路と位置づけ積極的な拡販の取り組みを行うとともに、既存の商流改革・諸資材価格の高騰に連動した価格改定を進めて、利益率の向上を図る17ISHIZUKA GLASS Co., Ltd.各セグメントの取り組みハウスウェア関連事業(陶磁器)重点課題く低迷重点施策現在の事業環境ハウスウェア関連事業(ガラス食器+陶磁器) 営業利益(単位:百万円)✓ 海外事業は、ホテル向けの需要に回復の兆しがみられるが、新2018/3月期型コロナウイルス感染症の影響によりエアライン向けの受注が大き2019/3月期212 275 2020/3月期30 ✓ 国内事業は、個人消費は回復傾向にあるものの、ホテル・レスト2021/3月期-997 ラン、法人向けの受注は引き続き厳しい状況2022/3月期-170 ✓ 海外・国内ともに、Eコマースビジネスを拡大するため商品開発・販売体制の再構築を進める✓ 海外事業は、各セグメントの需要にあわせたリソースの選択と集中を行い、販売活動の効率化を図る✓ 国内事業は非効率・不採算セグメントのDXを含めた合理化を行い、環境変化に柔軟に対応できる組織体制を構築する18ISHIZUKA GLASS Co., Ltd.各セグメントの取り組み紙容器関連事業重点課題現在の事業環境✓ 製品の主原料である海外産原紙は、為替やサプライチェーンの影響などにより3年前と比較して20%程度上昇✓ 屋根型飲料用紙容器の国内市場は縮小傾向紙容器関連事業 営業利益(単位:百万円)2018/3月期2019/3月期2020/3月期2021/3月期2022/3月期-447 91 237 222 256 重点施策✓ 原紙価格高騰に対応した販売価格是正を進めるとともに、国内産原紙を使用した製品提案を進めることで、仕入価格抑制・品質安定・不安定なサプライチェーンから脱却し、収益基盤の安定化を図る✓ 生産設備と充填機設備の選択と集中により生産性を高めるとともに、事業ドメインの拡大(海外市場の拡大・紙器の開発)を進め紙製品の新たな可能性を追求する19ISHIZUKA GLASS Co., Ltd.各セグメントの取り組みプラスチック容器関連事業重点課題現在の事業環境プラスチック容器関連事業 営業利益(単位:百万円)✓ 外出自粛・テレワーク等のニューノーマルの定着による消費者ニーズの変化、清涼飲料水市場の成長率鈍化✓ CO2排出削減に向けたボトルtoボトルの取り組みの強化✓ グループ会社のウイストン㈱が製作・販売するインジェクション・ブロー方式のプラスチックボトルは堅調な需要を取り込む2018/3月期2019/3月期2020/3月期2021/3月期2022/3月期重点施策1,545 1,646 2,249 2,137 2,102 ✓ 新工場ではリサイクルPET原料を使用したボトルtoボトルの取り組みを推進することで、廃棄物の問題解決やCO2排出削減など社会価値の向上につながる事業活動を展開✓ 非清涼飲料水市場の取引拡大に向けた取り組みを進めるとともに、既存取引先との関係強化並びに清涼飲料水市場での新規顧客獲得をめざす✓ ウイストン㈱が製作・販売するプラスチックボトルは、需要増加に対応した設備の更新・生産体制を確立するとともに、環境に配慮した新たな技術・製品開発を進めて顧客ニーズに応えていく20ISHIZUKA GLASS Co., Ltd.各セグメントの取り組み産業器材関連事業✓ 2020年~2021年は巣ごもり特需の影響があったが、翌年以降は需要が落ち着く見込み✓ 国内人口の減少に伴い住宅着工数は減少傾向、リフォーム市重点課題現在の事業環境場は横ばいの見通し重点施策✓ 競合他社に追随されない特許となる技術開発を進めて、価値あるモノづくりを強化し顧客・社会へ貢献✓ 工程のIoT化を推進し生産の状況をリアルタイムに見える化することで、設備稼働率の向上を図るとともに、生産工程の見直しやレイアウト変更による省人などの合理化を加味したBCP対応を進める産業器材関連連事業 営業利益(単位:百万円)2018/3月期2019/3月期2020/3月期2021/3月期2022/3月期20320732626348921ISHIZUKA GLASS Co., Ltd.各セグメントの取り組みその他事業重点課題現在の事業環境✓ 抗菌剤は海外市場の販売が拡大しており、更に新型コロナウイルス感染症のパンデミックの影響もあり、国内及び海外ともに旺盛な需要✓ スタートアップ企業との業務提携・オープンイノベーションなど外部リソースも積極的に活用して、将来の柱となる新事業への取り組みを推進重点施策その他事業 営業利益(単位:百万円)233 168 2018/3月期2019/3月期2021/3月期2022/3月期2020/3月期-11 516 691 ✓ 増大した抗菌剤の需要に応えるため新規設備投資を積極的に行い、生産体制の拡充を図る✓ 抗ウィルス剤の品揃えを拡大・加速するため、社内に抗ウィルス試験所を整備✓ 当社ならではの研究開発を加速するとともに、不足するリソースについては次世代ビジネスの立ち上げもにらみ、オープンイノベーション・M&A等の活用を検討✓ 消臭剤DEOGLA(※)活用製品群の商品化を着実に実施(※)特許取得済22ISHIZUKA GLASS Co., Ltd.本資料についての留意事項◼ 本資料は金融商品取引法上のディスクロージャー資料ではなく、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。◼ 本資料に記載されている将来の予測等は現時点で入手された情報に基づくものであり、市況、競業状況等、多くの不確実な要因による影響を受けます。◼ 本資料のみに依拠して投資判断されますことはお控えくださいますようお願いし◼ 本資料利用の結果生じた、いかなる損害についても、当社は一切責任を負います。ません。ISHIZUKA GLASS Co., Ltd.23

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