ツナググループ・ホールディングス(6551) – スポットワークマーケットデータレポート(2022年2月度版)

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開示日時:2022/04/20 11:00:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.09 866,872 23,186 23,725 12.98
2019.09 1,061,705 22,001 21,721 3.15
2020.09 1,209,896 -61,046 -53,672 -78.58

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
269.0 289.08 318.875

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.09 26,562 38,807
2019.09 -18,102 6,100
2020.09 -46,451 -15,414

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

報道関係各位 2022 年 4 月 20 日 株式会社ツナググループ・ホールディングス(証券コード:6551) 単発、短時間、短期間で働くスポットワークの求人倍率は 1.33 倍 スポットワーカーの平均時給は 1,087 円、通常のバイト時給より 19 円安い -スポットワークマーケットデータレポート(2022 年 2 月度版)- 多様な働き方の調査研究機関「ツナグ働き方研究所( https://tsuna-ken.com/ 拠点:東京都千代田区/所長:平賀充記)」は、ここ数年で広がりを見せる「単発、短時間、短期間で働くスポットワーカーの市場」について、定点観測する「スポットワークマーケットデータレポート」を毎月発表していきます。 本レポートでは、2022 年 2 月度最新データについて、とりまとめましたのでご報告いたします。 トピックス 1.単発、短時間、短期間で働くスポットワークの 2022 年 2 月度求人倍率は 1.33 倍 2.新規ワーク数は対前年比で+120.2%。主要職種では倉庫内軽作業が+298.0%で大きく伸長 3.スポットワーカーの平均時給は 1,087 円。通常のアルバイト平均時給より 19 円安い ■はじめに~スポットワークマーケットデータレポートとは ・スポットワークマーケットの定義 スポットワークとは、単発、短時間、短期間で働き「継続した雇用関係」のない働き方を指します。その中でも、雇用契約を結ばない“ギグワーク”と、単期雇用契約を結ぶ“単発バイト”の2種類に分類されます(ギグワークの代表例として、ウーバーイーツ配達員が挙げられます)。こうしたワークスタイルで働く個人、活用する企業の市場がスポットワークマーケットです。 個人)働き方改革による残業規制、コロナ禍による休業や勤務時間減少で、追加就労意欲が増大 企業)生産性向上観点から、ムダやムラのない=必要な時に必要な人数を配置する人件費最適化の高技術)タイムリーかつオンデマンドなマッチを提供するスポットワーク求人事業者の参入 スポットワーカーは、コロナ禍を契機に急増、今後さらに広がりを見せていくことが予見されます。 ・マーケットの現状 まり ・定点観測する意義 総務省統計局の「労働力調査」では、2018 年から ILO 基準の「未活用労働指標」を導入しました。例えば、その中にある「追加就労希望就業者」は「広義の失業者」とも言われる労働者です。現状の就労に追加してスポットで働くことは、労働者の収入安定、すなわち広義の失業率の改善につながります。一方、マクロ的に捉えると、潜在的な労働力活用は国力の向上に寄与することになります。こうした社会的意義と接続する観点から、本マーケットを定点観測し、市場規模の動向、有益なトピック、内在する課題などを可視化するデータレポートを発信していきます。 ■1.単発、短時間、短期間で働くスポットワークの 2022 年 2 月度求人倍率は 1.33 倍 2022 年 2 月度のスポットワーク求人倍率は 1.33 倍。前月比(0.27 ポイント減)は、例年と同じく求職者が増加する季節トレンドを反映しています。一方前年比(0.33 ポイント増)は、求人数が前年比 184.8%増と大きく伸長。先月同様ビフォーコロナの 2020 年 2 月とほぼ同水準まで回復しています。 ■2.新規ワーク数は、対前年比で+120.2%。主要職種では倉庫内軽作業が+298.0%で大きく伸長 景気の先行指標とも言われる新規ワーク数は 49,607 件。対前月で-15.6%、対前年で+120.2%となっています。主要職種の伸び率をみると、倉庫内・軽作業が 13,024 件で、昨年 3,272 件から約 4 倍(対前年+298.0%)となる大きな伸びを見せています。 ■3.スポットワーカーの平均時給は 1,087 円。通常のアルバイト平均時給より 19 円安い 2022 年 2 月度のスポットワーク平均時給(首都圏・関西圏・東海圏の 3 大都市圏)は 1,087 円。前月から+2 円、前年から+39 円。通常のアルバイト平均時給 1,106 円(※リクルート発表「アルバイト・パート募集時平均時給調査」)と比較して 19 円安く、前月比較差(-20 円)とほぼ同水準です。主要職種で比較すると、倉庫内・軽作業ではスポット 1,143 円、アルバイト 1,090 円と、依然スポットワークの時給が高い傾向(比較差+53 円)が続いています。 出典)単発バイト求人サイト「ショットワークス」2018 年 2 月~2022 年 2 月データ 総務省統計局「労働力調査( 詳細集計)2021 年(令和3年)10~12 月期平均」 リクルート「アルバイト・パート募集時平均時給調査」 ■ツナグ働き方研究所とは… 株式会社ツナググループ・ホールディングスを母体とする「多様な働き方」の調査研究機関。所長である平賀充記(ひらがあつのり)は、リクルートにて、FromA、タウンワーク、とらばーゆ、ガテン、はたらいくなど、主要求人メディア編集長を歴任、メディアプロデュース統括部門執行役員を経て、人と組織の研究家に転身。特に 30 年以上にわたり観察を続けてきた「職場の若者」について造詣が深い。昨今では、組織コミュニケーション研究の観点から「ポストコロナ時代のリモートワーク」について精力的な研究に従事。近著に「パート・アルバイトの応募が殺到!神採用メソッド」(かんき出版)「なぜ最近の若者は突然辞めるのか」(アスコム)。最新刊「イライラ・モヤモヤする今どきの若手社員のトリセツ」(PHP ビジネス新書)を上梓。 ■過去の調査、リリース(一部)は以下に公開しております。 【コロナ影響を紐解く調査③】全国の時給で働く人 1000 人調査 コロナで仕事が減った人は 5 割に!4 月からさらに影響が甚大に! https://tsuna-ken.com/research_report/20200525_1955/ 【コロナ影響を紐解く調査④】コロナ起因の求職意識調査 いま求職している人のうち 7 割が就業中!サクッと稼げる副業ニーズ高まる! https://tsuna-ken.com/report/20200608_1955.html 【ウィズコロナの多様な仕事観調査①】若年正社員に聞いた収入面から考える就業意識調査 コロナで年収が減った若手社員の8割、女性では 9 割が収入増を目指す! https://tsuna-ken.com/research_report/income_corona/ 【ウィズコロナの多様な仕事観調査③】フードデリバリー就業意識調査 Vol.2 働く時間は月 50 時間まで!収入は5万円までで OK! フードデリバリーの仕事は、空いた時間を活かして稼ぎたい志向が鮮明に! https://tsuna-ken.com/report/20200828_1984.html 【本件に関するお問い合わせ先】 ツナグ働き方研究所(株式会社ツナググループ・ホールディングス) tsuna-ken@tsunagu.co.jp 担当:和田(わだ) ■会社概要 社名:株式会社ツナググループ・ホールディングス 住所:〒100-0006 東京都千代田区有楽町 2-2-1 X-PRESS 有楽町 3 階 代表者:代表取締役社長 米田 光宏 資本金:688,652 千円 従業員数:641 名/グループ合計(2021 年 10 月 1 日現在) URL:https://tghd.co.jp 【取材・報道関連に関するお問合せ先】 株式会社ツナググループ・ホールディングス 広報担当:中田(なかた) Mail:tghd-info@tsunagu-grp.jp ※新型コロナウイルス感染症予防措置のためのテレワーク対応を実施しておりますので、一次受付はメールでの対応とさせていただきます。

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