ペルセウスプロテオミクス(4882) – 東海大学とのアグレッシブNK細胞白血病治療剤に関する特許共同出願のお知らせ

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開示日時:2022/04/20 10:00:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 30,398 -16,618 -16,596 -19.56
2019.03 27,596 -14,481 -14,461 -17.89
2020.03 8,576 -81,240 -82,639 -92.33
2021.03 6,795 -41,175 -41,192

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
384.0 410.72 577.7034

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 -13,280 -13,236
2019.03 -34,468 -32,966
2020.03 -61,113 -60,852
2021.03 -42,566 -42,284

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

2022 年 4 月 20 日 会 社 名 株 式 会 社 ペ ル セ ウ ス プ ロ テ オ ミ ク ス 代 表 者 名 代表取締役社長 執行役員 横川 拓哉 (コード番号:4882 東証グロース) 問 合 せ先 取締役執行役員 管理部長 鈴川 信一 (TEL. 03-5738-1705) 各 位 お知らせいたします。 1. 出願特許の概要 東海大学とのアグレッシブ NK 細胞白血病治療剤に関する特許共同出願のお知らせ 当社は、このたび学校法人東海大学総合医学研究所造血腫瘍分野の幸谷愛教授の研究グループと共同で、アグレッシブ NK 細胞白血病(「ANKL」)の治療剤に関連する特許を国内出願いたしましたので発明の名称: アグレッシブ NK 細胞白血病の治療剤 出願番号: 特願 2022-068757 出願日: 2022 年 4 月 19 日 概要: ANKL は、免疫細胞の一種である NK(ナチュラルキラー)細胞に由来する悪性リンパ腫という血液がんで、発症すると急激に病態が悪化する、劇症型の難治性造血系悪性腫瘍です。発症例はアジア及び中南米の一部と地域限定的である上、日本における新規発症者数は年間数十人程度という超希少疾患であるため、その発症原因は解明されておらず、効果的な標準治療法の早期確立が待たれています。 幸谷教授の研究グループは、ANKL 細胞の増殖に関わる遺伝子を網羅的に解析した結果、トランスフェリン受容体(以下「TfR」)が腫瘍の生存に強く関連していること、及び TfR の機能阻害が治療のメカニズムに繋がることを見出しました。当社が開発中の抗体医薬品候補 PPMX-T003 は、がん細胞膜上に極めて多く発現している TfR に結合し、がん細胞内への鉄の取り込みを阻害することで、がん細胞の増殖を抑制する効果を確認しています。 幸谷教授の研究グループと当社は、患者由来腫瘍細胞を移植したマウスモデルを用いて PPMX-T003 の投与実験を行った結果、極めて高いがん細胞増殖抑制効果及び生存期間の延長を確認しました。これにより、現在有効な治療法が存在しない ANKL に対する新しい治療法の開発につながる可能性が示唆されました。本出願は、上記の研究結果にもとづいた ANKL の治療剤に関するもの2. 業績に与える影響 です。 本件による 2023 年 3 月期業績への影響はございません。 1 / 2 なお、本件に関連する研究開発は、2022 年 3 月 22 日に国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が公募した「創薬支援推進事業・希少疾病用医薬品指定前実用化支援事業」に採択されております。今後、医師主導治験の実施及び実用化に向けてさらに研究開発を進めてまいります。 東海大学/幸谷教授のホームページ 以 上 2 / 2

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