日本電気硝子(5214) – 水素-酸素バーナーを用いた燃焼技術によるガラス溶融に成功

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開示日時:2022/04/19 13:00:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.12 30,032,600 2,486,600 2,450,000 154.26
2019.12 25,718,900 1,593,700 1,628,200 -348.5
2020.12 24,288,600 1,766,100 1,865,600 157.84

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
2,924.0 2,927.28 2,682.445 11.63 13.1

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.12 5,200,200 5,200,200
2019.12 2,163,700 2,163,700
2020.12 4,786,100 4,786,100

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

た。     2022 年4⽉ 19 ⽇ ⽇本電気硝⼦株式会社 ⽔素-酸素バーナーを⽤いた燃焼技術によるガラス溶融に成功 ⽇本電気硝⼦株式会社(本社︓滋賀県⼤津市 社⻑︓松本元春)は、⼤陽⽇酸株式会社と共同開発した⽔素-酸素燃焼バーナーを⽤いて、燃料に⽔素を 100%使⽤したガラス溶融の実証に成功しまし開発した⽔素-酸素燃焼バーナーは、天然ガスと⽔素の混合⽐率を適宜切り替えることが可能で、実証実験では、⽔素を 100%⽤いた燃焼、⽔素と天然ガスを混合した燃焼のいずれの⽅法でも、混合⽐率に応じて流量を調整することで、天然ガスを 100%⽤いた燃焼と同等の溶融能⼒を得られることが確認できました。これにより、酸素燃焼技術※と⽔素燃焼技術を組み合わせることができ、燃焼による CO2 の排出をゼロとすることが可能となります。 当社では、ガラス溶融について、これまで重油から LPG、天然ガスへと CO2 の発⽣が少ない燃料への切換えを進めており、2010 年には天然ガスへの転換を完了させています。また、中期経営計画「EGP2026」では、重点施策として「カーボンニュートラルの推進」を掲げ、2050 年までにカーボンニュートラルを達成するため、⽔素等の CO2 フリー燃料の技術開発を⾏っています。 ⽔素-酸素燃焼技術は、かねてより取り組んできた溶融エネルギーの電⼒⽐率向上と組み合わせることで、カーボンニュートラルの実現に⼤きく寄与することが期待されます。当社としては、引き続き、量産プロセスへの適⽤に向けて技術開発を進めてまいります。  ※空気燃焼に⽐べて余分な窒素を排除することで、排ガス(排熱)減少による省エネルギー・燃料使⽤量減少と CO2の排出抑制、サーマル NOX(窒素酸化物)の発⽣抑制を図る燃焼技術。当社では、ほぼ全ての溶融炉に導⼊。  (燃焼の様⼦)  ⽔素 100% ⽔素 60%/天然ガス 40% 天然ガス 100% 《お問い合せ》 ⽇本電気硝⼦株式会社 〒520-8639 滋賀県⼤津市晴嵐⼆丁⽬ 7 番 1 号 総務部広報担当 電話︓077-537-1702(ダイヤルイン)

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