GRCS(9250) – 2022年11月期 第1四半期決算 質疑応答集

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開示日時:2022/04/15 11:30:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2019.11 110,114 -6,842 -6,819 -54.09
2020.11 143,185 2,676 2,627

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
4,780.0 7,160.75 7,160.75

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2019.11 -3,679 -3,548
2020.11 -3,797 -3,731

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

2022年4月15日会社名株式会社GRCS代表者名問合せ先代表取締役社長 佐々木 慈和コード番号:9250 東証グロース取締役管理部長 田中 郁恵TEL. 03-6272-91912022年11月期 第1四半期決算 質疑応答集2022年11月期 第1四半期 決算発表後に株主の皆様より頂戴したご質問について下記のとおり公開いたします。なお、ご理解いただきやすいよう、一部内容の加筆・修正を行っております。1Qの業績進捗はどう評価されていますか。売上高は522百万円と前年同期比38.1%増、通期予想に対して進捗率25%と順調にスタート。当社のビジネスは、既存顧客に対しプロジェクトを積み増すストックモデルであり、四半期ごとに売上高が積上がるため、現時点での事業進捗は概ね順調であると判断しております。また、昨今、当社の事業領域であるリスクマネジメントやサイバー攻撃への対策がニュースでも話題になっておりますので、商機を的確に捉え、第2四半期以降も更なる売上高の積上げに注力してまいります。四半期毎売上高・売上総利益率の推移23.5% 25.7% 26.4% 27.1%21.2%1,758 1,277 835 378 522 1Q2Q3Q4Q1Q2021/112022/11※2021/11期は累計期間、2022/11期は第1四半期のみ⚫ 売上総利益率売上高(百万円)第1四半期売上高前年同期比38.1%増各 位1122利益ベースでマイナス着地となった理由について教えてください。事業拡大に向けた労務費及び外注費の増加による、売上総利益率の低下が要因。旺盛な需要を背景とした事業拡大に向けて、専門人材の労務費やパートナー企業への外注費が増加し、売上総利益率が低下いたしました。また、販売費及び一般管理費においても、専門人材獲得のための採用教育費が増加し、加えて、当社が成長戦略として注力している業界の一つである金融業界での取引拡大に向けた営業活動費が増加しております。しかしながら、労務費や販売費及び一般管理費の増加は、事業拡大に向けた投資と位置付けており、足元の需要が旺盛な状況に鑑み、現時点で投下すべきものと判断いたしました。1334455地政学リスクも含め、リスクマネジメントに対する企業の意識変化が顕著だと思います。これらの意識の変化が御社ビジネスに与える影響についてはどうお考えでしょうか。企業におけるリスクマネジメントへの意識向上は、当社サービスへの将来的な需要に繋がるものと考えております。しかしながら、現状では、意識変化は起きているものの、リスクマネジメントはコスト領域であることや専門人材が不足している等の理由から、対応に行き詰まる企業が多く存在しております。当社としては、この変化を好機として、まずは、自社セミナーを開催することで、更なる意識向上や当社が取扱うプロダクトの認知度向上に努め、新規顧客の獲得を図ってまいります。また、意識変化の現れもあり、先日開催した自社セミナーにおいても、参加企業からご好評をいただきました。今後はセミナー開催についても、IR情報としてご報告してまいります。昨今の世界情勢の悪化により、日本企業へもサイバー攻撃が相次いでいます。サービス強化などの対応は考えていますか。昨今、アプリケーションやクラウドサービス、IoT機器に組み込まれるOSS(オープンソースソフトウェア)は増える一方でOSSの脆弱性を狙ったサイバー攻撃リスクが増加しております。この状況への対応として、当社は、ソフトウェアのサプライチェーンを把握することで新たな脆弱性に迅速に対処するなどセキュリティ強化をサポートするため、自社開発プロダクト「CSIRT MT.mss」(※1)に、SBOM(※2)によるソフトウェア情報管理およびSBOMを利用した脆弱性管理に対応する機能を追加いたしました。(※1)サイバーセキュリティリスク管理を支援するクラウドアプリケーション(※2)Software Bill of Materialsの略/ソフトウェア部品表特定のソフトウェア、およびそれらの間のサプライチェーンの関係を構築するために必要なコンポーネント、ライブラリ、モジュールを一覧化したもの詳しくはこちらをご覧ください。https://www.grcs.co.jp/news/20220316新しい社外取締役を選任した経緯や期待されることについて教えてください。山野氏は、長年にわたりグローバル IT 企業にて経営者として IT 業界を牽引してきた経験と、当社が事業の柱とする GRC及びセキュリティ領域における幅広い知見を有しています。今後の当社の事業拡大及び経営戦略にその見識を活かしていただけることを期待し、社外取締役に選任いたしました。以上2

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