ローム(6963) – 国際イニシアティブ「RE100」に加盟

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開示日時:2022/04/15 10:00:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 39,710,600 5,700,500 5,760,200 352.14
2019.03 39,898,900 5,591,000 5,593,800 431.29
2020.03 36,288,500 2,949,000 3,070,600 244.89
2021.03 35,988,800 3,848,900 3,943,100 363.92

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
10,820.0 10,834.0 10,571.0 19.7 18.71

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 2,486,500 7,472,700
2019.03 1,171,700 6,599,000
2020.03 3,725,000 7,913,000
2021.03 1,359,800 4,597,500

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

2022年4月15日 国際イニシアティブ「RE100」に加盟 2050年度カーボンゼロ達成に向け、再生可能エネルギー100%の事業運営へ ローム株式会社(本社:京都市)は、このたび、事業で使用する電力を100%再生可能エネルギーとすることを目指す国際企業イニシアティブ「RE100(100% Renewable Electricity)」*に加盟しましたので、お知らせいたします。 ロームは、2021年4月に策定した「環境ビジョン2050」に基づいて国内外一体で環境経営を推進し、2050年までに「温室効果ガス排出量実質ゼロ」及び「ゼロエミッション」を目指して環境負荷軽減に努めています。また、具体的な施策のひとつとして、同年5月に発表した中期経営計画「MOVING FORWARD to 2025」において、国内外のすべての事業活動で使用する電力を2050年度に100%再生可能エネルギー電源(水力、地熱、太陽光発電等)由来とする計画を公表しました。 現在、この中期経営計画に基づき、再生可能エネルギーの導入量を段階的に引き上げており、2021年度には国内主要事業所(京都駅前ビル、新横浜駅前ビル)のほか、SiCウエハ製造の主要な生産工程(ドイツ工場、福岡・筑後工場のSiC新棟)を再生可能エネルギー100%としています。さらに、2022年度からは国外の主力生産拠点であるタイ工場も再生可能エネルギー100%とする予定です。 ロームは今後も、企業目的および経営ビジョンに基づきサステナビリティ経営を推進し、効率改善のキーデバイスとなるパワー、アナログ半導体の技術革新を進めるとともに、環境ビジョンに基づいて、気候変動のみならず、資源循環や自然共生など、さまざまな環境保全活動・環境投資に積極的に取り組み、持続可能な社会の実現を目指してまいります。 <環境ビジョン2050> 1 / 2 <当社の温室効果ガス排出量削減目標> ・事業活動に伴う温室効果ガス排出量(スコープ1+2)を2030年度に2018年度比50.5%削減 ・事業活動に伴う温室効果ガス排出量(スコープ1+2)を2050年度実質ゼロ Scope 1 : 自社が所有・支配する施設からの直接排出 Scope 2 : 自社が購入したエネルギーの製造時における間接的な排出 <当社の再生可能エネルギー導入計画> ・2030年度、事業活動で使用する電力における再生可能エネルギー導入比率65% ・2050年度、事業活動で使用する電力における再生可能エネルギー導入比率100% <環境負荷軽減に向けたロームの取り組み> ロームグループでは、事業活動全般における環境負荷軽減に向けて、再生可能エネルギーの利用や環境配慮型の生産設備導入を積極的に進めております。ローム浜松株式会社(静岡県)では、2017年度に太陽光発電システムを導入しました。工場南側に新幹線線路と平行して全長270mに渡る太陽光パネルを設置しており、年間 約 363MWh の 電 力 を発 電 す る こ とが で き ます 。 ま た 、 2023 年 度 竣 工 予 定 の ROHM-Wako Electronics (Malaysia) Sdn. Bhd.(マレーシア)新棟では、最新の生産設備やインバータ技術を駆使し、既存建物と比較して約15%CO2を削減する見込みです。 再生可能エネルギーの導入は、2019年度よりローム・アポロ株式会社(福岡県)の筑後工場にて開始し、段階的に電力量を引き上げてまいりました。2020年度に竣工したSiCパワーデバイス生産新棟は、省エネルギー技術を用いた最新設備を設置するとともに、使用電力を100%再生可能エネルギーでまかなう環境配慮型の工場です。2021年度には、SiCウエハを製造するSiCrystal GmbH(ドイツ)工場も再生可能エネルギー100%としたことにより、SiCウエハ製造の主要な生産工程で使用される電力はすべて再生可能エネルギーでまかなわれています。そのほか、国内では2021年度から主要事業所(京都駅前ビル、新横浜駅前ビル)で使用する電力を100%再生可能エネルギー由来としており、国外では2022年度よりROHM Integrated Systems (Thailand) Co., Ltd.(タイ)工場を再生可能エネルギー100%とします。ロームグループ導入比率100%に向けて、2023年度以降も国内外の拠点に順次導入予定です。 ロームグループは、今後もモノづくりにおける環境負荷の軽減に努めるとともに、再生可能エネルギー等を活用することで、より環境負荷の少ない製品をお客様に提供し、脱炭素社会の実現へ貢献してまいります。 <用語説明> RE100(100% Renewable Electricity) The Climate GroupがCDPとのパートナーシップのもとで主催し、We Mean Business連合の一部としても運営している国際企業イニシアティブ。日本では2017年より日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)が、RE100の公式地域パートナーとして日本企業の参加と活動を支援している。 ローム・アポロ筑後工場の再生可能エネルギー100%で稼働するSiCパワーデバイス生産新棟 ローム浜松の太陽光発電システム <この件に関するお問合せ先> ローム株式会社 広報IR室 〒615-8585 京都市右京区西院溝崎町21 TEL:(075)311-2121 E-mail:press@rohm.co.jp 2 / 2

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