中本パックス（7811） – 2022年２月期　決算説明会資料

2022年２月期 決算説明会2022年４月15日代表取締役社長 河田 淳Copyright© NAKAMOTO PACKS CO.,LTD. All rights reserved.1目次1.2022年２月期 決算概要・・・ P.32.2023年２月期 業績見通し・・・ P.223. 中本グループを取り巻く状況と2023年２月期 重点取り組み4. 参考資料・・・ P.27・・・ P.39Copyright© NAKAMOTO PACKS CO.,LTD. All rights reserved.22022年２月期 決算概要Copyright© NAKAMOTO PACKS CO.,LTD. All rights reserved.3決算概要2022.2期 連結業績2022.2期の連結売上高、連結営業利益は増収増益となり、過去最高を更新。連結売上高： 40,485百万円（前年同期比＋12.4％）連結営業利益：2,332百万円（前年同期比＋35.9％）○食品関連は堅調。底堅い中食・内食需要もあり、デパ地下向け商材も一部回復の兆しが見えた。○ＩＴ・工業材関連が５Ｇ関係や自動運転などに伴う車の電装化により堅調。各種開発案件や試作も増加。○圧縮袋の新規取引先獲得と、キッチン関連が大幅に増加した生活資材関連も好調に推移。○生産効率向上による原価低減効果により利益率向上。Copyright © Nakamoto Packs Co.,Ltd. All Rights Reserved.4決算トピックス廊坊工場から滄州工場への設備移管完了2019年１月：工場完成2019年９月：量産稼働開始2020年12月：単年度黒字化2021年10月：廊坊中本包装有限公司の解散・清算を決定生産設備の移管完了※設備の移設に伴い、異動する従業員へ法定の経済補償金（特別退職金）約134百万円の支払いが発生。特別損失で計上。Copyright © Nakamoto Packs Co.,Ltd. All Rights Reserved.5決算トピックス海外事業拡大の一環で、ベトナムに法人設立サンプル作成開始経過（2022年４月時点）2020年５月：法人設立2021年３月：工場完成2021年８月：順次機械搬入2021年12月：サンプル作成開始2021年３月完成製造品目IT・工業材関連生活資材関連自動車内装材、圧縮袋を中心に製造開始市場拡大が期待される東南アジアでの積極展開とリスク分散を図る。自動車内装材は間もなく製造開始予定。Copyright © Nakamoto Packs Co.,Ltd. All Rights Reserved.6決算トピックス上半期2021年３月2021年８月三国紙工株式会社が業績に寄与Ｎブランド製造ライン新設ＣＳ（カスタマーサービス）センター開所・上半期は三国紙工の業績分が前期比増となる。（2021年２月期３Ｑより連結のため）・紙製品の需要増への体制整う。・NAK-A-PET、NC-PET用 シート押出生産設備を導入・技術者を育成しつつ生産能力の向上を進める。・分析技術を活用し、製品性能や品質の向上を目指す。「顧客クレーム・事故『ゼロ』」「分析技術を活用した製品開発」Copyright © Nakamoto Packs Co.,Ltd. All Rights Reserved.7決算ハイライト(連結)(単位：百万円、下段は構成比)2022.2期2021.2期実績実績前期比計画計画比差額比率差額比率売上高36,03340,485 ＋4,451 ＋12.4％ 39,500＋985 ＋2.5％売上総利益販管費営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益研究開発費設備投資額*減価償却費5,695（15.8％）3,980（11.0％）1,715（4.8％）1,750（4.9％）1,315（3.7％）6,889（17.0％）4,557（11.3％）2,332（5.8％）2,585（6.4％）1,470（3.6％）＋1,193 ＋21.0％＋210 ＋3.2％＋577 ＋14.5％＋208 ＋4.8％＋616 ＋35.9％＋２ ＋0.1％＋835 ＋47.7％＋85 ＋3.4％＋154 ＋11.8％＋０ ＋0.0％6,679（16.9％）4,349（11.0％）2,330（5.9％）2,500（6.3％）1,470（3.7％）8753▲33 ▲38.6％78▲24 ▲31.0％2,0701,336 ▲734 ▲35.5％1,582▲245 ▲15.5％1,053（2.9％）1,312（3.2％）＋259 ＋24.6％▲139 ▲9.6％1,452（3.7％）*：設備投資額には建設仮勘定は含まない(注)換算レート 2022.2期 18.0円/元Copyright © Nakamoto Packs Co.,Ltd. All Rights Reserved.8決算ハイライト四半期毎売上・営業利益推移• 国内・国外子会社の業績が好調であったことと、生産効率改善や営業活動の成果により前年同期を上回った。• 第1四半期～第３四半期は過去最高の売上と利益を達成。【連結売上高】10,0008,616 8,581 8,514 8,388 8,407 8,754 9,549 9,322 9,973 10,260 10,253 9,997 （単位：百万円）8,0006,0004,0002,000080060040020001Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q2020.2期2021.2期【連結営業利益】営業利益売上高営業利益率4.9%4263.9%3355.1%4374.0%3354.2%3574.9%4276.4%6063.5%3242022.2期（単位：百万円）7.1%7056.6%6756.6%6772.7%5.0%2740.0%1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q2020.2期2021.2期2022.2期Copyright © Nakamoto Packs Co.,Ltd. All Rights Reserved.9売上高・営業利益増減要因 （前期比）【連結売上高】＋1,004＋240＋2,223＋953▲252＋281（単位：百万円）※百万円未満切捨36,033 2021.2期実績前期比 ＋4,451百万円、＋12.4％食品関連 IT・工業材関連 生活資材関連 建材関連 医療・医薬関連その他【連結営業利益】＋408＋448＋243＋45＋32＋1340,485 2022.2期実績▲5772,332 1,715 前期比 ＋616百万円、＋35.9％2021.2期営業利益実績食品関連売上総利益IT・工業材関連売上総利益生活資材関連売上総利益建材関連売上総利益医療・医薬関連売上総利益その他売上総利益販管費変化額2022.2期営業利益実績Copyright © Nakamoto Packs Co.,Ltd. All Rights Reserved.10売上高・営業利益増減要因（計画比）【連結売上高】＋238＋88＋823＋271（単位：百万円）※百万円未満切捨▲386▲51計画比 ＋985百万円、＋2.5％食品関連 IT・工業材関連 生活資材関連 建材関連 医療・医薬関連その他【連結営業利益】＋159＋20＋196▲19▲69▲20839,500 2022.2期計画▲782,330 40,485 2022.2期実績2,332 計画比 ＋２百万円、＋0.1％2022.2期営業利益計画食品関連売上総利益IT・工業材関連売上総利益生活資材関連売上総利益建材関連売上総利益医療・医薬関連売上総利益その他売上総利益販管費変化額2022.2期営業利益実績Copyright © Nakamoto Packs Co.,Ltd. All Rights Reserved.11用途分類別売上高と売上総利益比率その他3%建材5%医療・医薬3%生活資材11%IT・工業材14%建材4%その他3%医療・医薬4%2022年２月期連結売上高404億円生活資材19%2022年２月期連結売上総利益68億円食品43%食品64%IT・工業材26%Copyright © Nakamoto Packs Co.,Ltd. All Rights Reserved.12用途別売上高・売上総利益構成比の推移1.2%3.9%2.4%9.9%14.0%連結売上高2.1%4.0%4.4%9.5%2.3%4.4%4.6%9.1%12.7%13.6%2.8%3.2%4.7%10.6%14.4%68.6%67.2%66.0%64.2%100%90%80%70%60%50%40%30%20%10%0%連結売上総利益2.4%5.6%2.5%17.0%3.0%5.2%3.5%3.7%4.7%4.2%3.3%4.4%4.2%18.9%19.0%19.2%22.1%20.2%23.7%25.5%50.3%49.2%44.6%43.4%100%90%80%70%60%50%40%30%20%10%0%2019.2期 2020.2期 2021.2期 2022.2期2019.2期 2020.2期 2021.2期 2022.2期食品 IT・工業材 生活資材 建材 医療・医薬 その他食品 IT・工業材 生活資材 建材 医療・医薬 その他Copyright © Nakamoto Packs Co.,Ltd. All Rights Reserved.13財務ハイライト堅調な業績を背景に、財務基盤がより充実総資産・純資産・自己資本比率（百万円）総資産40,00043.0%純資産自己資本比率12.0%43.3%43.9%42.2%45.0%40.9%33,934 売上高経常利益率・ROE10.1%10.5%10.8%31,784 40.0%10.0%9.1%9.1%26,928 27,568 25,935 11,984 12,419 11,509 35,00030,00025,00020,00015,00010,0005,000035.0%8.0%30.0%20.0%15.0%6.0%4.0%2.0%10.0%0.0%14,222 15,676 25.0%4.5%5.0%4.7%4.9%6.4%売上高経常利益率ROE18.2期 19.2期 20.2期 21.2期 22.2期18.2期 19.2期 20.2期 21.2期 22.2期Copyright © Nakamoto Packs Co.,Ltd. All Rights Reserved.1430,00 025,00 020,00 015,00 010,00 05,0000用途別状況 食品関連食品関連（単位：百万円）■ 主要製品別販売状況売上高売上総利益売上総利益率23,775 10.7%25,999 11.5%加工食品関連商材堅調• 冷凍食品などスーパーマーケット向け包材好調• テイクアウト、デリバリー用の容器・トレー向け• デパ地下向け、業務用などは回復するも、コロナ禍前には戻らず乳製品関連• 市販用ヨーグルト、チーズ向け包材好調コンビニ関連• 容器包装関係が増加2,542 2,991 農・水産関連• 農産向けフードパックが堅調2021.2期2022.2期■ 主要製品別販売構成比（連結）当社製品 採用例100%80%60%40%20%0%4.2%8.1%24.3%24.8%38.6%4.4%7.6%24.8%23.9%その他農・水産関連乳製品関連コンビニ関連39.3%加工食品関連パスタ容器飲料蓋2021.2期2022.2期Copyright © Nakamoto Packs Co.,Ltd. All Rights Reserved.1514.0%12.0%10.0%8.0%6.0%4.0%2.0%0.0%用途別状況 IT・工業材関連IT・工業材関連（単位：百万円）■ 主要製品別販売状況売上高売上総利益売上総利益率ﾓﾊﾞｲﾙ機器関連 • 半導体不足の影響により、廉価版スマホ向け部材が減少4,894 27.6%5,848 30.1%• ５Ｇ関係や自動運転に伴うクルマの電装化• 世界的な自動車販売不振の影響を受けた前年半導体関連自動車関連により堅調に比べ増加二次電池関連 • 現状スポット受注のみ1,350 1,758 その他• 石化産業向け重袋等が増加• 各種開発案件も増加35.0%30.0%25.0%20.0%15.0%10.0%5.0%0.0%7,0006,0005,0004,0003,0002,0001,00002021.2期2022.2期■ 主要製品別販売構成比（連結）当社製品 採用例100%80%60%40%20%0%22.9%1.7%12.3%19.9%43.2%32.2%1.0%14.2%21.6%その他二次電池関連自動車関連半導体関連31.0%モバイル機器関連各種工程フィルムNSセパ2021.2期2022.2期Copyright © Nakamoto Packs Co.,Ltd. All Rights Reserved.16用途別状況 生活資材関連生活資材関連（単位：百万円）■ 主要製品別販売状況売上高売上総利益売上総利益率5,0004,5004,0003,5003,0002,5002,0001,5001,000500032.8%3,288 4,293 30.8%1,079 1,323 35.0%30.0%25.0%20.0%15.0%10.0%5.0%0.0%圧縮袋・衣類関連キッチン・衛生関連DIY・インテリア・エコ関連理容・美容・健康関連• ＴＶ通販向けの商材が増加• 新規取引先の獲得により国内シェアトップ• まな板シート、キッチンマット、キッチンラックなど新商品の売れ行き好調・結露対策商品など省エネにつながるエコ関連の新商材が好調• ヘルスケア関連の包材が増加2021.2期2022.2期■ 主要製品別販売構成比（連結）当社製品 採用例100%80%60%40%20%0%19.4%10.8%19.3%16.8%33.8%11.1%9.8%19.0%25.5%34.6%その他理容・美容・健康関連DIY・インテリア・エコ関連キッチン・衛生関連圧縮袋・衣類関連2021.2期2022.2期エアコン室外機用遮熱シールキッチンまな板シートCopyright © Nakamoto Packs Co.,Ltd. All Rights Reserved.172,5002,0001,5001,0005000用途別状況 建材関連建材関連（単位：百万円）■ 主要製品別販売状況売上高売上総利益売上総利益率住宅関連 • 戸建て、集合住宅向けの機能性建材が堅調1,908 家具関連 • 海外向け案件好調により増加1,668 14.5%15.0%241 287 2021.2期2022.2期キッチン当社製品 採用例キッチンクローゼット■ NコートNコートはポリプロピレン系の合成紙であり、水に強い性質を活かし、主に自動販売機用のラベル、床材に使用されている。■ 主要製品別販売構成比（連結）3.2%3.1%1.7%6.0%100%80%60%40%20%0%93.6%92.3%その他家具関連住宅関連2021.2期2022.2期25.0%20.0%15.0%10.0%5.0%0.0%Copyright © Nakamoto Packs Co.,Ltd. All Rights Reserved.18用途別状況 医療・医薬関連売上高売上総利益売上総利益率（単位：百万円）■ 主要製品別販売状況医療・医薬関連1,568 1,8001,6001,4001,2001,00080060040020001,315 23.0%302 17.2%269 35.0%30.0%25.0%20.0%15.0%10.0%5.0%0.0%貼付剤関連・比較的高価格帯の貼付剤向けが好調• 離型フィルムの構成見直しにより主力アイテムが一時的に減少病院関連• 輸液関係包材が堅調• 防護服の公募が2022年２月期はなし、2023年２月期は公募に期待市販薬関連 • 市販薬用包装材は減少2021.2期2022.2期■ 主要製品別販売構成比（連結）当社製品 採用例100%80%60%40%20%0%6.0%7.6%31.1%10.5%6.6%24.8%55.4%58.1%2021.2期2022.2期その他市販薬関連病院関連貼付剤関連麻酔テープフェイスシールド輸液用遮光カバーCopyright © Nakamoto Packs Co.,Ltd. All Rights Reserved.19資産・負債の状況(連結)流動資産固定資産資産合計流動負債固定負債負債合計純資産合計負債・純資産合計ネット有利子負債ネット有利子負債＝（有利子負債－現金及び預金）Copyright © Nakamoto Packs Co.,Ltd. All Rights Reserved.2021.2末16,823（52.9％）14,961（47.1％）31,784（100.0％）14,975（47.1％）2,586（8.1％）17,562（55.3％）14,222（44.7％）31,784（100.0％）4,366（13.7％）(単位：百万円、下段は構成比)2022.2末前期末比差額主な増減要因＋1,977現金及び預金＋1,158、電子記録債権＋245、たな卸資産＋1,087、受取手形及び売掛金▲518＋171 有形固定資産＋168＋2,149＋698＋694＋2,149支払手形及び買掛金＋579、電子記録債務＋120、短期借入金＋179、未払法人税等＋337、１年内返済予定の長期借入金▲361▲４長期借入金＋26、リース債務＋32、退職給付に係る負債▲59＋1,454利益剰余金＋996、為替換算調整勘定＋331、非支配株主持分＋115▲1,259現金及び預金＋1,158、短期借入金＋179、１年以内の長期借入金▲3612018,801（55.4％）15,132（44.6％）33,934（100.0％）15,674（46.2％）2,582（7.6％）18,257（53.8％）15,676（46.2％）33,934（100.0％）3,107（9.2％）キャッシュ・フローの状況(連結)(単位：百万円)2021.2期実績2022.2期実績概要営業活動によるキャッシュ・フロー2,4363,340税金等調整前当期純利益＋2,388、減価償却費＋1,312、売上債権の減少額＋352、仕入債務の増加額＋590、未払消費額の増加額＋153、為替差益▲138、たな卸資産の増加額▲997、法人税等の支払額▲480投資活動によるキャッシュ・フロー▲1,728▲1,628 有形固定資産の売却による収入＋13、有形固定資産の取得による支出▲1,522フリー・キャッシュフロー7071,711財務活動によるキャッシュ・フロー477▲782短期借入金の純増額＋99、長期借入れによる収入＋729、長期借入金の返済による支出▲1,063、配当金の支払額▲472現金及び現金同等物の換算差額▲20156現金及び現金同等物の増減額1,1641,084現金及び現金同等物の期首残高2,5423,707現金及び現金同等物の期末残高3,7074,792Copyright © Nakamoto Packs Co.,Ltd. All Rights Reserved.212023年２月期 業績見通しCopyright© NAKAMOTO PACKS CO.,LTD. All rights reserved.22当期の業績見通し（概況）2022.2期まで2023.2期以降食品関連• 冷凍食品、乳製品向け包材好調• テイクアウト、デリバリー用の容器・• 中食、内食需要への対応継続• イベント、行楽の本格的な回復にトレー向け堅調• デパ地下向け包材が一部回復• 生産効率改善、関係会社の利益率向上IT・工業材関連• 電子部品製造用フィルム堅調• モバイル関連は半導体不足の影響で生活資材関連• ＥＣサイト、テレビショッピングでの販売廉価版スマホ向け減少• 自動車関連は前年比で回復• 成長分野の試作増加好調• 季節もの新規商材が好調期待• インキ・溶剤・接着剤の値上げも、生産効率改善で引き続き吸収吸収しきれない部分は、お客様への値上げをお願いする• ５Ｇやクルマの電装化に伴う電子部品は需要増• 世界的な半導体不足は続くと想定• 成長分野の試作案件量産化へ• 新規商材順次投入• ＥＣサイトを中心に販売強化継続建材関連• 機能性建材、家具用建材の海外向け• 機能性建材、家具用建材の海外向け案件は好調医療・医薬関連• 医療用防護服の公募遅れ• 輸液関係包材は堅調案件の販売拡大• 医療用防護服の受注• 輸液関係包材は堅調Copyright © Nakamoto Packs Co.,Ltd. All Rights Reserved.23当期の業績見通し(連結)売上高売上総利益販管費営業利益経常利益2022.2期実績計画40,485（100.0％）6,889（17.0％）4,557（11.3％）2,332（5.8％）2,585（6.4％）1,470（3.6％）(単位：百万円、下段は構成比)2023.2期前期比差額比率＋2,014＋5.0％＋456＋6.6％＋242＋5.3％＋213＋9.2％＋14＋0.6％＋59＋4.0％42,500（100.0％）7,346（17.3％）4,800（11.3％）2,546（6.0％）2,600（6.1％）1,529（3.6％）親会社株主に帰属する当期純利益※2023年２月期以降の各目標数値については、「収益認識に関する会計基準」（企業会計基準第 29 号）適用後の値です想定為替レート 17.2円/元Copyright © Nakamoto Packs Co.,Ltd. All Rights Reserved.24設備投資・減価償却費 計画(連結)設備投資額減価償却費研究開発費2022.2期実績1,336（3.3％）1,312（3.2％）53（0.1％）(単位：百万円、下段は構成比)2023.2期計画前期比差額比率1,806（4.3％）1,422（3.4％）73（0.2％）＋470＋35.2％＋109＋8.4％＋20＋37.4％【2023.2期の主な設備投資】件名内容投資金額（億円）工場・生産設備工場倉庫増設（押出成形）、成型機（ｴﾇｱｲﾊﾟｯｸｽ）他約10.1億円ＩＴ化・システム付帯設備新基幹システム関係他空調関連空調設備（埼玉・竜ケ崎・印書館等）検査・測定・分析機器検査・測定・分析機器（名張・製版・埼玉）他その他ハンドクレーン・ラベルプリンター他約2.2億円約1.0億円約2.3億円約2.3億円Copyright © Nakamoto Packs Co.,Ltd. All Rights Reserved.25全天候型経営で安定成長中本パックスグループ 長期業績推移売上高（左軸）経常利益（右軸）2017年9月東証1部指定2016年3月東証2部上場329 339 341 360 304 313 304 314 16.816.117.5250231 226 11.08.912.511.711.714.913.7（億円）45040035030020015010050012.2期 13.2期 14.2期 15.2期 16.2期 17.2期 18.2期 19.2期 20.2期 21.2期 22.2期 23.2期※2023年２月期以降の各目標数値については、「収益認識に関する会計基準」（企業会計基準第 29 号）適用後の値です(注）13.2期以前は単体、14.2期以降は連結Copyright © Nakamoto Packs Co.,Ltd. All Rights Reserved.（億円）30.0計画425 26.0404 25.925.020.015.010.05.00.026中本グループを取り巻く状況と2023年２月期の重点取り組みCopyright© NAKAMOTO PACKS CO.,LTD. All rights reserved.27弊社を取り巻く背景人口減少コンビニ飽和インバウンド消失脱プラ紙化食品ロス問題賞味期限延長バリア包装環境問題外部要因資源価格高騰ウクライナ問題容器が売れないシート・フィルム印刷減少包装形態の変化コロナ問題Copyright © Nakamoto Packs Co.,Ltd. All Rights Reserved.282023年２月期の重点取り組み１．環境経営の推進２．Ｎブランド製品の開発・拡販３．海外事業の拡大４．営業力の強化５．技術力強化による生産性・品質改善６．基幹システム刷新による効率化推進Copyright © Nakamoto Packs Co.,Ltd. All Rights Reserved.29環境経営の推進CO2削減、溶剤使用量削減、VOC排出量削減、石化原料使用量削減Copyright© NAKAMOTO PACKS CO.,LTD. All rights reserved.30環境経営の推進（Ｎブランド製品の拡販）PET樹脂単体（モノマテリアル）、薄膜剛性で省資源、易リサイクルCO2排出量削減最大30％、石化原料使用量削減30％③ リサイクル可能な素材、環境及び食品衛生等に配慮した設計菓子トレー乾めんトレー主に菓子、農産物などのトレー・フードパック薄肉・高剛性の性質を訴求し、OPSシートからの置き換えを強力に推進NAK-A-PET食品関連特徴① 高剛性なので薄肉化が可能（省資源、コストダウン可能）② リサイクル原料、バイオマス原料の配合可能用途戦略用途戦略NC-PET食品関連特徴① 耐熱性に優れている（220℃（但し成型条件による））② 耐寒性、保香性、剛性も高い主にグラタン等の焼成メニューの容器焼成→冷凍・流通→解凍を移し替えなしに行えるメリットを提案加熱冷凍再加熱Copyright © Nakamoto Packs Co.,Ltd. All Rights Reserved.31環境経営の推進CO2排出量と排出原単位の推移排出原単位（ｔ/百万円）排出量（ｔ）20,00015,00010,0005,000017.2期18.2期19.2期20.2期21.2期22.2期CO2排出量(t/年)CO2排出原単位（ｔ/百万円）・2022年２月期 中本パックス株式会社７工場のCO2排出量は15,442ｔ（前期比0.9％増）であったが、CO2排出原単位は0.82t/百万円（前期比5.7％減）となった。※エネルギー消費量から換算◎CO2排出原単位の削減要因・埼玉工場に設置した太陽光発電装置が年間を通して稼働したことにより発電量増加・全工場の生産改善活動により生産効率が向上Copyright © Nakamoto Packs Co.,Ltd. All Rights Reserved.1.201.000.800.600.400.200.0032環境経営の推進（バイオマスインキ）バイオマスインキの推進によるCO2排出量の削減インキ使用量（ｔ）3,0002,5002,0001,5001,00050004.9103 18 1,719 インキ使用量1kgあたりのCO2排出量（ｋｇ）4.9290 24 1,795 42 4.71,054 1,012 2020年2021年2022年(目標)油性水性バイオマスインキインキ使用量１㎏あたりのCO2排出量2021年よりバイオマスインキへの切替を本格的に始める。○2021年度：前年対比99tのCO2削減効果○2022年度：バイオマスインキ使用量50％以上、CO2削減効果490t目標カーボンニュートラルに向けた取組を推進Copyright © Nakamoto Packs Co.,Ltd. All Rights Reserved.5.04.84.64.44.24.033環境経営の推進（環境貢献製品）Ｂｉｏ NAK-A-PET三国紙工の紙加工技術を活かした紙製耐熱容器・剛性も高く、従来の材料と比べてプラスチック使用量を30％削減可能・更にバイオマスPET25％使用で、CO2排出量50％以上削減可能・形状保持で、ごみ減量も可能・増加する紙容器へのニーズには子会社化した三国紙工の紙加工技術で対応・紙への生分解性樹脂ラミネートで海へ流出しても分解する包装材料なども開発中Copyright © Nakamoto Packs Co.,Ltd. All Rights Reserved.34環境経営の推進（環境貢献新商品）生分解性ガスバリアコート紙（開発中）樹脂と組み合わせることで紙の機能性を高め、紙包材として新分野を開拓するためにバイオマス由来の生分解性ガスバリア樹脂「PLANTIC（プランティック）™」※を使用、開発中。○でんぷんを主成分とした樹脂で、紙には無いガスバリア性を付与○樹脂は水溶性のため、リパルプ性を阻害しない○焙煎したコーヒー豆の持ち帰り用袋など環境意識が高い需要家分野に向けた提案を検討中※株式会社クラレの販売する製品Copyright © Nakamoto Packs Co.,Ltd. All Rights Reserved.35収益力向上による会社規模の拡大と安定経営（全天候型経営）Copyright© NAKAMOTO PACKS CO.,LTD. All rights reserved.36中期業績目標（連結）中期計画を策定：売上高500億円 経常利益35億円を目指す（億円）5004003002001000売上高（左軸）経常利益（右軸）2017年9月東証1部指定425 404 475 445 314 329 339 341 360 32.029.025.926.013.714.916.816.117.5中期経営計画17.2期18.2期19.2期20.2期21.2期22.2期23.2期24.2期25.2期※2023年２月期以降の各目標数値については、「収益認識に関する会計基準」（企業会計基準第 29 号）適用後の値ですCopyright © Nakamoto Packs Co.,Ltd. All Rights Reserved.（億円）50.0500 35.045.040.035.030.025.020.015.010.05.00.037中長期目標～株主還元方針◼ 必要な内部留保を確保しつつ、安定配当を実施していく中間普通配当（円）期末普通配当（円）配当性向42.2%35.4%34.5%33.1%56.00 57.00 62.00 62.00 28.00 29.00 33.00 31.00 100 .0 065. 0%55. 0%90.0045. 0%80.0035. 0%25. 0%15. 0%70.005.0 %60.00-5.0%50.0040.0030.0020.0010.000.0028.00 28.00 29.00 31.00 2020.2期2021.2期2022.2期2023.2期予想贈呈時期毎年5月末頃を予定【株主優待制度】対象となる株主様毎年2月末現在の当社株主名簿に記載または記録された、当社株式1単元（100株）以上保有する株主様株主優待内容100株以上200株未満 QUOカード1,000円分QUOカード2,000円分200株以上※2021年２月末現在の株主名簿に記載または記録された株主様への贈呈分より、株主優待制度の変更（拡充）を適用Copyright © Nakamoto Packs Co.,Ltd. All Rights Reserved.38参考資料Copyright© NAKAMOTO PACKS CO.,LTD. All rights reserved.39業績推移 1/2連結売上高推移 （百万円）40,485 3,000連結経常利益推移 （百万円）6.4%2,585 33,942 34,100 36,033 32,981 31,482 経常利益経常利益率5.0%4.7%1,684 1,608 4.9%1,750 4.3%4.5%1,368 1,486 2017.2期2018.2期2019.2期2020.2期2021.2期2022.2期2017.2期2018.2期2019.2期2020.2期2021.2期2022.2期連結総資産推移 （百万円）31,784 33,934 連結純資産推移 （百万円）25,398 25,935 26,928 27,568 41.4%10,843 43.0%43.3%11,509 11,984 純資産40.9%自己資本比率42.2%15,676 43.9%14,222 12,419 2,5002,0001,5001,000500016,000 .0014,000 .0012,000 .0010,000 .008,000.006,000.004,000.002,000.000.0035,00030,00025,00020,00015,00010,0002017.2期2018.2期2019.2期2020.2期2021.2期2022.2期2017.2期2018.2期2019.2期2020.2期2021.2期2022.2期Copyright © Nakamoto Packs Co.,Ltd. All Rights Reserved.7.0%6.0%5.0%4.0%3.0%2.0%1.0%0.0%50.0%45.0%40.0%35.0%30.0%25.0%20.0%15.0%10.0%5.0%40業績推移 2/2連結ROE推移連結ROA推移10.1%9.1%9.1%8.3%10.5%10.8%5.6%5.8%6.4%5.9%5.9%7.9%2017.2期2018.2期2019.2期2020.2期2021.2期2022.2期2017.2期2018.2期2019.2期2020.2期2021.2期2022.2期連結従業員数推移 （人）857 848 850 888 929 851 15.0%13.0%11.0%9.0%7.0%5.0%3.0%1.0%-1.0%15.0%13.0%11.0%9.0%7.0%5.0%3.0%1.0%-1.0%1,5001,3001,100900700500300100(100)2017.2期2018.2期2019.2期2020.2期2021.2期2022.2期Copyright © Nakamoto Packs Co.,Ltd. All Rights Reserved.41素材メーカープリンターコーターラミネーター成型食品メーカー包装材印刷加工のプロセス（例）フィルムの製造印刷コンバーターコーティング加工ラミネート加工成型加工食品充填当社グループの事業領域種類説明グラビア印刷ラミネート加工（ドライラミネート及びサーマルラミネート）凹版印刷（印刷しようとする文字や模様などの部分が凸版印刷と反対に窪んでいる版面を使う印刷）で、微細な濃淡が表現できる包装材料の強化及び機能付加を目的として、接着剤により多層複合化することコーティング加工素材表面を樹脂等の薄い皮膜で覆い、素材を保護したり、機能性を持たせること成型加工プラスチックシートに熱を加え、形を変えること（食品用容器、トレー、蓋等）インフレーション法により、プラスチックフィルム及びシートを製膜することCopyright © Nakamoto Packs Co.,Ltd. All Rights Reserved.42経営方針“人に、環境にやさしい企業をめざして〜クリーン＆セイフティ～”社是「事業は人なり人は心なり、楽しい会社を努力と奉仕と人の和で」経営行動綱領「誠実と誠意で信用を高めよう」「忍耐を以って創意工夫をしよう」「自己を啓発し協調精神を養おう」「共存共栄を計り社会に貢献しよう」「技術向上と力闘精神を発揮しよう」「礼節と報恩で喜びを得よう 」使命観6ヶ条「私達は顧客の声を心を開いて聞きます」「私達は印刷及び包装容器に新しい技術を蓄積し提供します」「私達は社内外の連絡を密にし、スピードと誠意で納期を厳守します」「私達はお得意先との共存共栄を追求し繁栄に責任をもちます」「私達は感動される仕事とシステムを通じ、より多くの固定ファンをつくります」「私達は運命共同体中本グループのオアシス境をつくります」Copyright © Nakamoto Packs Co.,Ltd. All Rights Reserved.43【ご注意事項】本資料は、情報の提供のみを目的として作成されたものであり、特定の証券の売買を勧誘するものではありません。本資料に記載された事項の全部または一部は、予告なく修正・変更されることがあります。本資料には、将来の業績に関する記述が含まれておりますが、これらの記述は将来の業績を保証するものではなく、経営環境の変化等により実際の数値と異なる可能性があります。Copyright © Nakamoto Packs Co.,Ltd. All Rights Reserved.44