サイエンスアーツ（4412） – 2022年８月期　第２四半期　決算説明資料

2022年8月期 第2四半期決算説明会資料株式会社サイエンスアーツ2022年4月14日目次I N D E X3. 業績ハイライト1. サマリー2. 業績予想の修正4. ビジネスハイライト5. 参考資料Copyright © 2022 Science Arts Inc. all rights reserved.1サマリー◆ 通期業績予想について、売上高を当初計画より33%上振れ修正✓ Buddycom利用料は昨対比50%増、アクセサリー売上は昨対比58%増◆ Buddycom利用料売上について、当初計画通り進捗✓ 下半期にはアミューズメント・鉄道・小売での大口受注が確定◆ アクセサリー売上について、当初計画より大幅な上振れ✓ 新規顧客の購入率・単価の上昇および、バッテリー等の経年劣化に伴う既存顧客の買い替えにより想定以上の受注Copyright © 2022 Science Arts Inc. all rights reserved.2業績予想の修正売上高を33%上振れ修正FY2022修正計画FY2022当初計画単位：百万円FY2021前年比売上高Buddycom利用料アクセサリーその他売上原価売上総利益販管費営業損失経常損失当期純損失5513382075160390450-60-64-64当初計画比+33.1%―41433873+184.1%381+82.4%+98.0%333+17.3%424-91-96-96+6.2%―――%70.8%80.4%-9.6pt72.5%-1.6pt%-10.9%-22.0%+11.1pt-26.6%+15.7pt9-44.3%365224131100265362-97-95-9550.7%50.6%58.1%59.6%47.3%24.4%―――売上高・売上高は当初計画比137百万円（+33.1%）、前年比185百万円（+50.7%)増加。・当初計画の見積りよりアクセサリー売上が好調に推移し、当初計画比134百万円(+184.1%）増加、前年比76百万円(+58.1%)増加。販管費・Buddycomの認知度向上・新規顧客獲得に係るマーケティング投資を23百万円積み増し、先行投資を加速。Copyright © 2022 Science Arts Inc. all rights reserved.3業績予想の修正KPIの状況ARRおよびID数については高い成長率が継続しております。ARRの計画値について変更はございません。ID単価について、プロダクトの強化による新機能開発とプラン変更によって大幅な単価向上を実現しました。今期については大口の受注が進んだ結果、単価が低減しております。ARR※1ID数ID単価※3CAGR +60.5% ※2単位：百万円CAGR +55.5% ※2オリパラ需要2951727816295394308120 114 111 110 100 FY2019FY2020FY2021FY2022FY2019FY2020FY2021FY2022FY2019FY2020FY2021FY20222Q計画値2Q計画値2Q計画値※1 ARR：Annual Recurring Revenueの略称。各期末月のBuddycom利用料売上を12倍して算出。※2 CAGR：Compound Annual Growth Rateの略称。3期の平均成長率を算出。※3 FY2019の単価を100とした場合における、各期の単価推移を表記しております。Copyright © 2022 Science Arts Inc. all rights reserved.4業績予想の修正KPIの状況月次解約率と売上総利益率については、安定して好調な水準で推移しております。月次解約率の計画値について変更はございません。なお業績予想の策定に当たり、契約社数については計画値を設定しておりません。月次解約率※月次解約率売上総利益率1％75.9%74.7%73.8%67.6%72.5%70.8%0.80%0.21%0.49%0.50%0.50%0.41%FY2018FY2019FY2020FY2021FY2022FY2018FY2019FY2020FY2021FY20222Q計画値2Q計画値※ 対象四半期の直近12か月における平均月次解約率を表記しております。Copyright © 2022 Science Arts Inc. all rights reserved.5業績ハイライト 損益計算書 （累計期間）単位：百万円FY20222QFY20212Q前年同期比売上高13767.4%Buddycom利用料アクセサリーその他売上原価販管費営業損失経常損失当期純損失23114977360194-23-28-299538333178-74-72-7257.2%99.9%-6.6%80.6%63.2%8.8%―――%-10.4%-53.8%+43.4pt売上総利益170104%73.8%75.7%-1.9pt売上高・売上高は前年同期比93百万円（YoY+67.4%）増加。・Buddycom利用料売上は当初計画通り進捗しており、149百万円と前年同期比54百万円(YoY+57.2%)増加。・アクセサリー売上は当初計画を上回る水準で推移しており、77百万円と前年同期比38百万円(YoY+99.9%)増加。販管費・前期実施したCMのような大型のマーケティング活動を実施しなかったため、広告宣伝費が29百万円減少。・人員増加に伴い、人件費が17百万円増加。・マザーズへの株式上場費用として9百万円増加。・その他増床に伴う費用、アクセサリー販売の為の販促費が増加した結果、販管費は194百万円と前年同期比15百万円(YoY+8.8%）増加。Copyright © 2022 Science Arts Inc. all rights reserved.6業績ハイライト 営業利益 前年同期比増減分析（累計期間）大幅増収となったものの、方針通り積極的な先行投資を行ったため営業利益は赤字となりました。なお前年同期ではCMを打っておりましたが、当期では実施しておりません。先行投資の内容は人員増加およびマーケティングの他、人員増に対応するためのオフィス拡張などがございます。先行投資単位：百万円Copyright © 2022 Science Arts Inc. all rights reserved.7業績予想の修正修正後の業績予想に対する進捗率単位：百万円FY20222QFY2022修正計画進捗率23114977360194-23-28-2955141.9%33844.3%20737.4%565.0%16037.6%39043.6%70.8%+3.0pt45043.1%-60-64-64―――17073.8%%%-10.4%-10.9%+0.5pt売上高Buddycom利用料アクセサリーその他売上原価売上総利益販管費営業損失経常損失当期純損失売上高・売上高進捗率について、4割前後となっておりますが、下半期に、Buddycom利用料ではアミューズメント・鉄道・小売、アクセサリーでは小売・アミューズメントにて大口の受注を頂いております。Copyright © 2022 Science Arts Inc. all rights reserved.8業績ハイライト売上高FY2022 2QでのBuddycom利用料売上は前年同期比25百万円（YoY+50.2%）増加、アクセサリー売上は前年同期比32百万円(YoY+328.1%)増加した結果、売上高は119百万円と前年同期比57百万円(YoY+91.9%)増加しました。FY2021 4Qではオリパラ需要による増収があったため、足元の売上高は落ちておりますが、Buddycom利用料売上は右肩上がりを維持し、順調に推移しております。売上高Buddycom利用料売上単位：百万円YoY +50.2%単位：百万円YoY +91.9%125オリパラ需要23 102 102 111 119 62 2Q703 67 オリパラ需要58 73 76 50 2Q3QFY20214Q1Q2QFY20223QFY20214Q1Q2QFY2022Copyright © 2022 Science Arts Inc. all rights reserved.9業績ハイライトKPIの状況ARRは308百万円と前四半期対比+3.0%の成長、前年同四半期対比+46.1%の成長となりました。新規顧客のID獲得が寄与し、計画通り進捗しております。なおFY2021 4Qからの伸びが鈍化しているように見えますが、下半期に大口顧客より受注を頂いているため、ARRの当初予算394百万円(YoY+33.5%)は変更しておりません。ARRID数YoY +46.1%単位：百万円YoY +39.0%オリパラ需要29517 オリパラ需要106.3105.4105.1244 278 299 308 210 2Q3QFY20214Q1Q2Q2Q4Q1Q2Q2Q4Q1Q2QFY2022FY2022FY20223QFY2021※FY2021 2Qの単価を100とした場合における、各期の単価推移を表記しております。Copyright © 2022 Science Arts Inc. all rights reserved.10ID単価100 99.43QFY2021業績ハイライトKPIの状況セールスパートナーの販売体制及びマーケティングの強化により、契約社数が増加。月次解約率と売上総利益率については安定的に推移しております。契約社数月次解約率売上高総利益率YoY +45.6%単位：社1%79.0%71.0%70.2%74.8%72.8%370 400 329 443 479 0.39%0.52%0.49%0.47%0.50%2Q4Q1Q2Q2Q4Q1Q2Q2Q4Q1Q2Q3QFY2021FY20223QFY2021FY2022FY20223QFY2021※対象四半期の直近12か月における平均月次解約率を表記しております。Copyright © 2022 Science Arts Inc. all rights reserved.11業績ハイライト 貸借対照表単位：百万円FY20222QFY2021前期末対比610554556661389147518323+88.7%260+112.9%27+100.4%351112+89.6%+22.4%4+83.6%117+24.9%233+122.3%流動資産現金及び預金固定資産資産合計流動負債固定負債負債合計純資産合計資産・2021年11月の株式上場に伴う自己株式の処分により314百万円の資金調達を行い、流動資産は287百万円増加。・本社の増床に伴い、固定資産は27百万円増加。負債・前受収益の増加等により、流動負債は25百万円増加。自己資本比率77.9%66.4%+11.4%純資産・自己株式の処分による資金調達により、自己資本比率が77.9%に上昇。Copyright © 2022 Science Arts Inc. all rights reserved.12ビジネスハイライト セールスパートナーの強化当社の販売は従来、当社への直接問い合わせが主でしたが、FY2021以降お取り扱いいただくセールスパートナーが増加し、セールスパートナー経由の販売に注力するようになりました。今期はそれらチャネルの立ち上げを図ることにより、更なるラージアカウント獲得を目指しております。主なセールスパートナーFY2017~FY2021~FY2022~Large500~Mid100~499Small~99従業員別顧客企業区分※日本標準産業分類に基づく業種区分Copyright © 2022 Science Arts Inc. all rights reserved.13ビジネスハイライト プロダクト・エコシステムの強化当社の社員の4割弱がエンジニアであり、外注は行わず、自前での開発を行ってまいりました。Buddycomの強みの源泉はこの開発力にあるため、今後も開発人員の増強を行い、一層の付加価値向上を目指しています。連携実績アミューズメントタクシーホリゾンタル自治体介護小売Copyright © 2022 Science Arts Inc. all rights reserved.14参考資料Copyright © 2022 Science Arts Inc. all rights reserved.15参考資料 サイエンスアーツについて株式会社サイエンスアーツ東京都新宿区神楽坂4-1-1 オザワビル7階代表取締役社長 平岡 秀一2003年9月19日50百万円従業員数25名 （2022年2月末現在）会社名所在地代表者設立資本金ミッション事業内容世界中の人々を美しくつなげるデスクレスワーカー※をつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom（バディコム）」の開発・販売Buddycomリリース2015年9月※デスクレスワーカーとは机の前に座らない最前線で活躍する労働者のこと。農業、教育、ヘルスケア、小売、ホスピタリティ、製造、輸送、建設などの産業に従事しております。Copyright © 2022 Science Arts Inc. all rights reserved.16参考資料BuddycomについてCopyright © 2022 Science Arts Inc. all rights reserved.17参考資料 サブスクリプション型の収益モデル単位：百万円6005004003002001000サブスクリプション売上比率61.3%（2022年8月期 修正計画）100%80%60%40%20%0%FY2018FY2019FY2020FY2021FY2022計画値Buddycom利用料その他アクセサリーサブスクリプション比率※Copyright © 2022 Science Arts Inc. all rights reserved.18参考資料ラージアカウントに強い BtoB SaaSCopyright © 2022 Science Arts Inc. all rights reserved.19参考資料お客様導入事例①Copyright © 2022 Science Arts Inc. all rights reserved.20参考資料お客様導入事例②Copyright © 2022 Science Arts Inc. all rights reserved.21参考資料デスクレスワーカーが注目される理由Copyright © 2022 Science Arts Inc. all rights reserved.22参考資料Buddycomが見据える市場国 内 の潜 在 市 場 規 模約1,500億円※B u d d y c o m の A R R299百万円※ 当社サービス「Buddycom」が全ての潜在顧客、デスクレスワーカーに導入された場合の、顧客による年間支出総金額。金額は2021年8月に当社が試算したもの。（デスクレスワーカー人口×1ID当たりの平均年間課金額）国内のデスクレスワーカー人口は2021年5月28日 総務省統計局 「令和2年 労働力調査年報」より当社算出。グローバルのデスクレスワーカー人口は2020年11月 ILO 「Population and labour force『Labour force by sex and age』」より当社算出。Copyright © 2022 Science Arts Inc. all rights reserved.23参考資料デスクレスワーカーが求めているものCopyright © 2022 Science Arts Inc. all rights reserved.24参考資料 現場×音声のユニークなポジションCopyright © 2022 Science Arts Inc. all rights reserved.25参考資料 主な機能Copyright © 2022 Science Arts Inc. all rights reserved.26参考資料 特筆した機能Copyright © 2022 Science Arts Inc. all rights reserved.27参考資料アクセサリーCopyright © 2022 Science Arts Inc. all rights reserved.28本資料の取り扱いについて本資料は、株式会社サイエンスアーツ (以下「当社」といいます)の企業情報等の提供のために作成されたものであり、国内外を問わず、当社の発行する株式その他の有価証券の勧誘を構成するものではありません。本資料には、当社に関連する見通し、計画、目標などの将来に関する記述がなされています。これらの記述には、「予想」、「予測」、「期待」、「意図」、「計画」、「可能性」やこれらの類義語が含まれることがありますが、これらに限られるものではありません。これらの将来に関する記述は、当社が現在入手している情報をもとに、本資料の作成時点における当社の判断に基づいて記載したものであり、また、一定の前提(仮定)の下になされています。そのため、これらの記述または前提(仮定)は、様々なリスクや不確定要素に左右され、実際の結果はこれと大幅に異なる可能性があります。したがって、これらの将来に関する記述に全面的に依拠することのないようご注意ください。なお、本資料における記述は本資料の日付(またはそこに別途明記された日付)時点のものであり、当社は、それらの情報を最新のものに随時更新するという義務も方針も有しておりません。また、本資料に記載されている当社以外の企業等に関する情報は、公開情報または第三者が作成したデータ等から引用したものであり、かかる情報の正確性・適切性等について、当社は何らの検証も行っておらず、また、これを保証するものではありません。Copyright © 2022 Science Arts Inc. all rights reserved.29