串カツ田中ホールディングス（3547） – 2022年11月期　第１四半期決算補足説明資料

2022年4月14日証券コード：3547株式会社 串カツ田中ホールディングス目 次Ⅰ．2022年11月期第1四半期 業績Ⅱ．現状への対応Ⅲ．参考資料株式会社串カツ田中ホールディングス1Ⅰ．2022年11月期第1四半期 業績2店舗推移306店舗309273276218166131946743196株式会社串カツ田中ホールディングス367132236507198123126160160123045588195120150150149146’11/11’12/11’13/11’14/11’15/11’16/11’17/11’18/11’19/11’20/11’21/11’22/2直営店FC店出退店状況新規出店の状況 4店舗出店 退店7店舗内訳（2022年2月末時点）直営店FC店合計串カツ田中1店舗3店舗4店舗鳥玉他0店舗0店舗0店舗合計1店舗3店舗4店舗※ 退店・・・茅ヶ崎店（ＦＣ店舗）、錦橋店（ＦＣ店舗）、高田馬場店（ＦＣ店舗）清瀬店（ＦＣ店舗）、福井大仏前（ＦＣ店舗）、下関駅東口店（ＦＣ店舗）福島店（直営店）株式会社串カツ田中ホールディングス4出店状況出店数の前期・予算比較（単位：店舗）2021年11月期第1四半期2022年11月期第1四半期前年同期比較年間予算進捗率直営店FC店合計404134△3283.5％+31030.0％03810.5％株式会社串カツ田中ホールディングス5店舗分布都心部の閉店、地方の出店増加により、地方の割合が増加傾向株式会社串カツ田中ホールディングス6関東地方189店舗61.8％中部地方35店舗11.4%関西地方34店舗11.1%九州地方31店舗10.1%中国地方4店舗1.3%北海道地方4店舗1.3%四国地方4店舗1.3%東北地方5店舗1.6%2022年2月末直営店の休業及び時短営業の状況当社グループは、全面的に自治体からの飲食店等の営業時間短縮要請に応じ、休業もしくは店舗の営業時間を短縮して営業してきました。直営店の休業及び時短営業の主な内容は右のとおりです。休業及び時短営業の期間休業店舗数 時短営業店舗数2022年1月21日~2月23日25店舗※127店舗2022年2月24日～3月6日26店舗※125店舗2022年3月7日～3月21日23店舗※114店舗※一部平日のみ臨時休業等を含む当社グループでは休業に対する雇用調整助成金や各自治体へ感染拡大防止協力金の支給を申請しておりますが、その一部を第１四半期末時点では収益計上しておりません。今後の支給時点において、収益を認識する予定です。株式会社串カツ田中ホールディングス7既存店売上高前年同期比推移（休業店舗は除く）昨年12月は新規感染者数が大幅に減少しており、店舗売上は回復傾向にあったが、本年1月のまん延防止等重点措置の適用により、売上は再び減少。2021年11月期10月下旬から通常営業再開2022年11月期コロナ第６波の影響前期の反動113.9%緊急事態宣言等による休業の影響126.7%118.5%100.5%84.4%72.6%62.7%50.1%65.7%50.7%63.1%47.5%45.5%30.8%26.6%53.3%株式会社串カツ田中ホールディングス820%30%40%50%60%70%80%90%100%110%120%130%140%150%160%12月1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月売上高客数客単価直近売上高のコロナ前(前々年)比較売上高は回復傾向にあったが、第６波の影響により再び減少。コロナ前（前々年）対比2021年10月2021年11月2021年12月2022年1月2022年2月2022年3月117%111%110%105.8%110.2%102.7%コロナ第6波の影響84.4%72%81.2%74%売上対比客数対比客単価対比60%58.5%53%10月下旬から通常営業再開63.8%60.3%59.7%54.2%44.4%43.2%120%110%100%90%80%70%50%40%30%株式会社串カツ田中ホールディングス9現状の業績動向（ハイライト・前期比較）2021年11月期第1四半期（連結）2022年11月期第1四半期（連結）前年同期比（単位：百万円）売上高1,1082,2381,129101.9％売上総利益6621,426764115.4％売上総利益率59.7％63.7%4.0pt販管費及び一般管理費1,2571,67441733.2％営業利益経常利益経常利益率△594△248346△5766501,226ー％29.1％ーptー％ー％四半期純利益△395411806ー％株式会社串カツ田中ホールディングス主な増減理由【売上高】新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う営業自粛等により、店舗売上は著しく変動しており、期間比較が困難な状況です。【売上総利益】売上高増加による影響【販管費及び一般管理費】売上高及び店舗増加に伴うコスト増・アルバイト人件費・水道光熱費・店舗家賃・支払手数料【経常利益】雇用調整助成金及び感染拡大防止協力金の入金があったため、助成金収入として計上している。10現状の業績動向（売上高内訳）2021年11月期第1四半期（連結）2022年11月期第1四半期（連結）前年同期比増減内容（単位：百万円）直営店売上高7401,691950128.3％新型コロナウイルス感染症拡大に伴う自粛要請期間の相違による客数の増加、休業・時短営業の縮小による影響FC商品売上高2833738931.6％ 同上FCロイヤリティ収入3373.9％ 同上4539789555141.3％主に冷凍串カツのインターネット販売による増加その他合計1,1082,2381,129101.9％株式会社串カツ田中ホールディングス11現状の業績動向（ハイライト・予算比較）2021年11月期第1四半期連結実績2022年11月期第2四半期累計連結予算達成率【参考】2022年11月期連結予算（単位：百万円）売上高2,2387,00032.0％14,900営業利益△248370ー％790経常利益6501,19054.7％1,630当期純利益41170058.8％910株式会社串カツ田中ホールディングス12現状の業績動向（貸借対照表）2021年11月期連結2022年11月期第1四半期連結前期末比較主な増減内容（単位：百万円）＋637 助成金の収入や新規の借入による増加資産の部資産合計負債の部流動資産固定資産流動負債固定負債負債合計純資産の部純資産合計負債・純資産合計自己資本比率有利子負債依存度3,2113,5126,7233,4002,1455,5461,1776,72317.5％54.3％3,8483,5257,3733,2482,6275,8761,4977,37320.3％58.1％＋13△1,518＋330＋320△151 時短営業等に伴う営業債務の減少＋481 新規出店に係る設備投資資金として長期借入金の増加＋320 主に四半期純利益を計上したことによる影響＋2.8pt 四半期純利益を計上したことによる影響＋3.8pt 有利子負債の増加株式会社串カツ田中ホールディングス13（参考）四半期業績の推移株式会社串カツ田中ホールディングス142,1712,5102,7602,5672,9151,3442,1302,3151,1081,2198481,8062,238183195254147324-36526770-576113-1611206508.4%7.8%9.2%5.8%11.1%12.5%3.0%9.3%6.6%29.1%-5.0%0.0%5.0%10.0%15.0%20.0%25.0%30.0%19/11 1Q連結19/11 2Q連結19/11 3Q連結19/11 4Q連結20/11 1Q連結’20/11 2Q連結20/11 3Q連結20/11 4Q連結’21/11 1Q連結21/11 2Q連結’21/11 3Q連結21/11 4Q連結’22/11 1Q連結売上高経常利益経常利益率将来の事業拡大のために必要な内部留保とのバランスを図りながら安定的かつ継続的な配株主還元■利益配分の基本方針当を実施する。■配当予定前期：１株当たり10円00銭今期：未定■株主優待 （基準日：11月末）株主の皆様の日頃からのご支援にお応えするとともに、当社店舗のご利用を通じて、より多くの皆様に当社の事業へのご理解とご支援をいただくことを目的とするもの。ご所有株式数株主優待（電子チケットにて贈呈）100株～299株2,000円相当（1,000円券2枚）のお食事ご優待券300株～599株4,000円相当（1,000円券4枚）のお食事ご優待券600株～899株6,000円相当（1,000円券6枚）のお食事ご優待券900株以上8,000円相当（1,000円券8枚）のお食事ご優待券株式会社串カツ田中ホールディングス15Ⅱ．現状への対応16新型コロナウイルス感染症拡大防止対策についてソースの提供方法の変更その他の対策・こまめな換気・従業員の手洗い徹底・従業員の出勤前の検温・お客様の来店時の検温・従業員のマスク着用・フロアでの衛生対策、アクリル板の設置・店内メニュー・調味料容器の消毒株式会社串カツ田中ホールディングス17新型コロナウイルス感染症拡大防止対策について新オーダーシステムの検討IT戦略部を新設し、世の中のニーズに応じたITを取り入れていく。・非接触で、お客様のスマートフォンでメニューを開き、注文可能株式会社串カツ田中ホールディングス18テイクアウト・デリバリーの動向についてテイクアウト・デリバリーの売上高に占める割合は高く、今後も販売拡充に取り組む。串カツ田中直営店の売上高・客層別推移10％8％11％16％15％24％テイクアウト外国人一般男女G30代～会社員・男性Gカップル・女性G一般男女G 20代一人客家族10％14％12％17％400,00013％22％20％37％43％（単位；千円）1,000,000800,000600,000200,0000株式会社串カツ田中ホールディングス19免責事項及び将来見通しに関する注意事項◼ この資料は投資家の参考に資するため、株式会社串カツ田中ホールディングス（以下、当社）の現状をご理解していただくことを目的として、当社が作成したものです。◼ 当資料に記載された内容は、2022年2月末日現在において一般的に認識されている経済・社会等の情勢及び当社が合理的と判断した一定の前提に基づいて作成されておりますが､経営環境の変化等の事由により､予告なしに変更される可能性があります。◼ 本発表において提供される資料並びに情報は、いわゆる「見通し情報」（forward-looking statements）を含みます。これらは、現在における見込み、予測及びにリスクを伴う想定に基づくものであり、実質的にこれらの記述とは異なる結果を招き得る不確実性を含んで◼ それらリスクや不確実性には、一般的な業界並びに市場の状況、金利、通貨為替変動といった一般的な国内及び国際的な経済状況が含まれます◼ 今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合であっても、当社は、本発表に含まれる「見通し情報」の更新・修正を行なう義務を負うものではあおります。。りません。◼ その他の掲載内容に関しても細心の注意を払っておりますが、不可抗力により、情報に誤りが生じる可能性もありますのでご注意ください。◼ 無断での複製又は転用等を行わないようお願いいたします。【本資料及び当社IRに関するお問い合わせ先】株式会社串カツ田中ホールディングス 経営戦略部IR担当TEL:03-5449-6410URL http://kushi-tanaka.co.jp株式会社串カツ田中ホールディングス20Ⅲ．参考資料21会社概要名 株式会社 串カツ田中ホールディングス立 2002（平成14）年 3月 20日代 表 者 代表取締役社長 貫 啓二社 東京都品川区東五反田一丁目７番６号資 本 金 306百万円（2021年2月末現在）社設本業績●売 上 高：87億6百万円●経常利益： 2億96百万円（ともに、2020年11月期）事 業 内 容「串カツ田中」「鳥玉」ブランドで関東圏を中心に全国規模で飲食事業を展開株式会社串カツ田中ホールディングス22設立・本店等の流れ店舗展開の流れ「KG Bar」 オープンデザイナーズレストラン「ターンザテーブル」 オープン沿革1998年11月 個人事業として創業2001年12月2002年 3月 大阪市西区に当社設立2004年 3月2008年12月2011年12月2012年 5月2013年11月 東京都渋谷区に本店移転2014年 2月 「外食アワード2013」受賞2014年 4月2014年 7月2014年 9月2015年 5月 東京都品川区に本店移転2015年 8月商号を「株式会社串カツ田中」に変更2015年12月2016年 4月2016年 9月 東京証券取引所マザーズ市場上場2018年 6月 ホールディングス化、ほぼ全店禁煙化2017年 5月2018年 7月2019年 3月東京都港区に「京料理みな瀬」を開店レシピ発見！！串カツ田中１号店「串カツ田中世田谷店」（東京都世田谷区）オープン串カツ田中方南町店をフランチャイズ化し、フランチャイズ展開を開始初の大型ターミナル駅出店「串カツ田中渋谷桜ヶ丘店」（東京都渋谷区）オープン50店舗出店達成（FC店含む）串カツ田中関西圏１号店「串カツ田中岸和田店」（FC店/大阪府岸和田市）オープン串カツ田中東海地区１号店「串カツ田中金山店」（FC店/名古屋市熱田区）オープン100店舗出店達成（FC店含む）初の商業施設「串カツ田中KITTE博多店」（直営店/福岡市博多区）オープン150店舗出店達成（FC店含む）200店舗出店達成（FC店含む）初のＦＲ型ロードサイド業態出店「串カツ田中前橋三俣店」（群馬県前橋市）オープン株式会社串カツ田中ホールディングス23沿革2019年 6月2019年 8月2020年 2月2020年 3月2020年 9月設立・本店等の流れ東京証券取引所市場第一部へ指定替え100％子会社の㈱セカンドアロー設立2021年 4月 冷凍串カツのオンラインショップ開設2021年10月㈱インフォマートと業務提携及び合弁会社「㈱Restartz」の設立店舗展開の流れ250店舗出店達成（FC店含む）「鳥玉」ブランドの譲受鳥玉1号店「鳥玉モザイクモール港北店」（神奈川県港北区）オープン株式会社串カツ田中ホールディングス24グループ企業理念の新設●グループ企業理念「どんな時代においても必要とされる会社・組織・人材になる」・串カツ田中企業理念・セカンドアロー企業理念「串カツ田中の串カツで、一人でも多くの笑顔を生むことにより社会貢献し、全従業員の物心両面の幸福を追求する」株式会社串カツ田中ホールディングス「新たな価値を創造し、関わるすべての人を幸せに」25串カツ田中の目標企業理念串カツ田中の串カツで、一人でも多くの笑顔を生むことにより、社会貢献し、全従業員の物心両面の幸福を追求する。当社の使命●お客様の笑顔●スタッフの笑顔●取引先やすべてのステークホルダーの笑顔目標全国1,000店舗体制を構築し、串カツ田中の串カツを日本を代表する食文化とすること株式会社串カツ田中ホールディングス26事業系統図事業系統図飲食の提供当社直営店当社仕入先食材等の仕入お客様ノウハウの提供食材等の販売ﾛｲﾔﾘﾃｨ等飲食の提供ＦＣ加盟者株式会社串カツ田中ホールディングス27串カツ田中ブランドの特徴 1/4『 串カツ田中ブランド 』他店の串カツとの差別化を図ったこだわりの商品材料、調理の方法、味にこだわることにより、他店の串カツと差別化商 品接 客 店 舗お客様を笑顔にする接客商品とサービスを組み合わせ、お客様との接点を増やすことで、老若男女のお客様に楽しんでいただけるお店づくり株式会社串カツ田中ホールディングス活気に溢れる大衆的な店舗活気に溢れ、誰もが入りやすい、大阪下町の大衆食堂（酒場）の雰囲気を意識した店舗28串カツ田中ブランドの特徴 2/4商 品材料、調理の方法、味にこだわることにより、他店の串カツとの差別化を図る串カツの核となるソース・揚げ油・衣は当社独自の材料を使用し、そのレシピは社外秘当社取締役田中洋江が父親の田中勇吉（故人）から受け継いだ田中家の味を大阪の西成から東京に持ってきたもの毎日でも気軽に立ち寄れる大衆的なお店を目指し、客単価が2,700円(税込)程度になるよう価格設定串カツメニュー 常時30品以上価格帯1本100円～330円＊150円以下の串カツメニューが半数以上串カツ以外の主なメニュー大阪名物を中心としたサイドメニューやドリンク・かすうどん ・牛すじ土手 ・肉吸い ・ちりとり鍋 ・たこ焼き・ガリ酎 ・冷しあめ など株式会社串カツ田中ホールディングス29串カツ田中ブランドの特徴 3/4接 客接客は、お客様を笑顔にするための最も重要な要素と考え、理念の浸透・教育等に取り組むサービスと組み合わせて商品を提供する仕掛けづくり●チンチロリンハイボール●子供じゃんけんドリンク●お子様アイス など従業員が笑顔で楽しくやりがいを感じて働ける環境づくり●週休２日制（連休）の導入●各店での自主的な販促方法の検討●公平公正な評価制度●各役職・階層別の研修プログラム「串カツ田中総会」中フォーラ年始にフランチャイズ店を含む全店、アルバイトを含む全社員が参加。前年度の総括と今年度の目標を確認するイベント※現在は、新型コロナウイルス感染症の拡大により開催を見送っています。株式会社串カツ田中ホールディングス30串カツ田中ブランドの特徴 4/4店 舗一階の路面店に出店間口を広くし、ガラス越しに店内の活気や賑やかな様子が外にも伝わるよう設計遠くからでも店舗が一目でわかるデザイン（大きな白いテント看板）個室や席ごとの間仕切りを設置せず開放的に誰もが入りやすい大衆食堂（酒場）の雰囲気株式会社串カツ田中ホールディングス31成長戦略【長期目標】全国1,000店舗体制構築を目指し、『串カツ田中』の串カツを、日本を代表する食文化に【中期的な成長戦略】持続的な成長の実現と収益基盤の強化を図る① 既存店売上の維持向上② 新規出店の継続、出店エリアの拡大③ 衛生・品質管理の強化・徹底④ 人材採用・教育強化⑤ 経営管理体制の強化株式会社串カツ田中ホールディングス32自社サイトでの冷凍串カツの販売冷凍串カツをオンラインショップにて販売・直接、お客様へ販売（D2C）・場所、時間の制約がない。・夕食、パーティ、晩酌、お弁当、ギフトと様々なシーンで利用可能・コト消費として串カツを楽しんでもらうため、「おうちで串カツ卓上フライヤー」も販売スタート【卓上フライヤー付き】春の串カツ田中「10種50本」セット ¥17,980おうちで串カツ田中 居酒屋「9種50本」＋たこ焼きセット ¥9,500株式会社串カツ田中ホールディングス33自社サイトでの冷凍串カツの販売LINEお友達田中ファン店舗・地域密着・30～40代、家族・飲み会需要OMO・全国地域・NET世代、主婦層・夕食、晩酌、お弁当、ギフト店舗で使える割引券キャンペーンお知らせ様々な場所・客層・シーンで串カツを楽しんでいただく「串カツ」を日本を代表する食文化に株式会社串カツ田中ホールディングス34