ホギメディカル(3593) – 第61期(2022年3月期)決算説明会

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開示日時:2022/04/14 13:00:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 3,691,800 527,300 532,600 184.53
2019.03 3,665,800 438,300 437,300 198.31
2020.03 3,723,200 530,800 563,200 183.07
2021.03 3,650,400 563,200 591,700 164.03

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
3,045.0 3,156.3 3,301.825 20.86 24.89

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 429,000 836,700
2019.03 553,400 744,600
2020.03 15,100 1,029,500
2021.03 -68,600 685,400

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

2022年 4⽉14⽇(⽊)第61期(2022年3⽉期)決算説明会(2021年4⽉1⽇〜2022年3⽉31⽇)取締役経営企画部管理本部⻑川久保 秀樹⼭下 洋11将来予測に関する注意事項この資料に記載されている当社の現在の計画、⾒通し、戦略は、将来の業績に関する⾒通しです。これらの記述は、現時点で⼊⼿可能な情報から得られた当社の経営者の判断に基づいています。従って、これら業績⾒通しに全⾯的に依拠することはお控え願います。様々な重要な要素により、実際の業績はこれら業績⾒通しと異なる可能性があります。本資料に含まれる業績については、監査法⼈による会計監査を受けておりません。22業績の概要33第61期(2022年3⽉期)損益計算書単位︓百万円端数︓切捨て21.360期実績22.361期実績前年⽐⾦額構成⽐⾦額構成⽐ 増減額増減率売上⾼ 36,50436,778273 100.8%営 業 利 益5,632 15.4%6,135 16.7%502 108.9%経 常 利 益5,988 16.4%6,285 17.1%297 105.0%親 会 社 株 主 に 帰 属 す る益純当期利4,959 13.6%4,370 11.9% △58888.1%EPS 164.03円153.00円■増収減益売上⾼ ︓+273百万円(0.8%増)︓第1四半期 コロナによる⼿術件数減の反動増により増収︓第2四半期 感染拡⼤の影響を強く受ける︓第3四半期 新規獲得によりキット製品増収︓第4四半期 オミクロン株の流⾏するも、従来の緊急事態宣⾔下に⽐べ影響は軽微︓プレミアムキット、ブリスターキットの販売は好調︓感染防護製品の反動減(第2四半期より継続)営業利益 ︓+502百万円(8.9%増)原価-58.1%(前年⽐+0.1pt)-償却費の減少-棚卸の評価減販売管理費 - △412百万円(4.3%減)-償却費、試験研究費等の減少経常利益 ︓+297百万円(5.0%増)当期純利益 ︓△588百万円(11.9%減)44第61期(2022年3⽉期)主な製品の売上⾼伸び額(単位︓百万円、端数︓切捨て)61期伸び額273百万円2637232,5002,0001,5001,0005000-500-1,000-1,500キット合計ブリスターキットプレミアムキット1,370971,970⼦会社151-697-1,053-182単体タイベックキット-1,052不織布合計キット不織布メッキンバッグ その他不織布新製品その他⼦会社その他売上5・プレミアムキットへ販売を注⼒した結果、前年⽐34.5%増加(61期累計販売額︓7,683百万円)*弊社短信での「プレミアムキット」の販売額は「プレミアムキット」「ブリスターキット」の合算を記載しております・タイベックキットを中⼼に新型コロナの影響を受ける・不織布(ガウンとプリコーションセットを中⼼とした感染防護製品)とその他不織布(マスク)は特需の反動減5(単位︓百万円、端数︓切捨て)第61期(2022年3⽉期)四半期別売上⾼伸び額の内訳⼦会社その他売上KIT不織布メッキンバッグその他不織布新製品その他伸び額8006004002000-200-400-600-800-1,000123167314-143221-60142-102287106-98226136153-82-275632-60173-237-2273315959-335308-115-30698-67-401-69559期1Q 59期2Q 59期3Q 59期4Q 60期1Q 60期2Q 60期3Q 60期4Q 61期1Q 61期2Q 61期3Q 61期4Q(20.3期)(21.3期)(22.3期)6・不織布では60期第2四半期よりプリコーションセットの販売を開始した反動減・第4四半期は、オミクロン株の流⾏により全国的にまん延防⽌が実施され⼀部施設では影響が出たが、従来の緊急事態宣⾔下に⽐べ影響は軽微となった・新規獲得によりキット製品増収・その他不織布(マスク)は新型コロナの感染の落ち着きとともに販売量が減少6四半期別 伸び額の内訳(単位︓百万円、端数︓切捨て)総額キット コロナ影響キット 新規等不織布その他29225712315422665-430-390400232-104184173-311-410124117-82-82060271163-335248-81-306269-401-1708006004002000-200-400-600-800-1,00060期1Q(21.3期)2Q3Q4Q2Q3Q4Q61期1Q(22.3期)(単位︓百万円、端数︓切捨て)60期1Q2Q3Q4Q61期1Q2Qキット コロナ影響 -820-430-390-410400-170キット 新規等124154292184232269キット 合計-696-276-98-22763299不織布その他総額-82226257173-9-401-306-335117-6616515123-311-104-23282-365519-3253Q60248308-81-7974Q602713311631597キット製品 売上⾼推移(単位︓百万円、端数︓切捨て)25,000PB構成⽐タイベックその他KITタイベックOPKITブリスターKITプレミアムKIT20,00015,00010,0005,000055期56期(16.3期) (17.3期) (18.3期)57期58期59期(19.3期) (20.3期) (21.3期)60期61期(22.3期)50%40%30%20%10%0%88オペラマスター病院 ⼿術件数の伸び率と新⼊院患者の伸び率/⽇オペ数1⽇あたりの伸び率新⼊院患者1⽇あたりの伸び率120%110%100%90%80%進むていない57期1Q 57期3Q 58期1Q 58期3Q 59期1Q(19.3期)(18.3期)(20.3期)59期3Q60期1Q(21.3期)60期3Q61期1Q(22.3期)61期3Qは、東京都の緊急事態宣⾔期間9・医療機関によって⼿術件数の回復傾向に差があり2極化が・⼿術件数は回復傾向にあるが、コロナ前の⽔準までは戻っ9第61期(2022年3⽉期)ポイント■市場環境 新型コロナ感染拡⼤により、4⽉⼤都市中⼼に緊急事態宣⾔、5⽉解除、7⽉全国各地で当該宣⾔、10⽉解除、1⽉まん延防⽌等重点措置、3⽉解除と状況が⼤きく変動 オミクロン株の世界的な流⾏ 医療従事者の離職率の増加 医療従事者の働き⽅改⾰に対する議論の再燃 コロナ禍において⼿術件数を増加させ経営改善に取組む医療機関との2極化が進む 医療機関での機能分化が促進(病床機能再編⽀援補助⾦は地域によって使われ⽅に差が出ている)■決算のポイント年を下回る状況となった 新型コロナにより⼿術件数の増減が起こり、第1四半期では改善傾向にあったが、第2四半期において前 第3四半期ではキット製品が新規獲得により増収だが、不織布等で前年の特需の反動減により減収 第4四半期には、オミクロン株の流⾏により全国的にまん延防⽌が実施され⼀部施設では影響が出たが、従来の緊急事態宣⾔下に⽐べ影響は軽微となった プレミアムキットの売上⾼増加(前年⽐34.5%増、数量32.8%増) 第2四半期より不織布製品(ガウン・プリコーションセット)の特需反動減 プレミアムキット販売への資源の集中化 新⼯場第2期⼯事の⼀部取得予定を61期1⽉から62期へ変更1010第62期(2023年3⽉期)経営計画1111第62期(2023年3⽉期)損益計算書単位︓百万円端数︓切捨て22.361期実績23.362期計画前年⽐⾦額構成⽐⾦額構成⽐ 増減額 増減率売上⾼ 36,77838,7201,941 105.3%営 業 利 益6,135 16.7%6,510 16.8%374106.1%経 常 利 益6,285 17.1%6,570 17.0%284 104.5%親 会 社 株 主 に 帰 属 す る益純当期利4,370 11.9%4,570 11.8%199 104.6%EPS 153.00円188.40円12 コロナによる⼿術件数への影響は⼀定程度残るものの、前年度よりは回復す■想定事業環境についてると想定 医療機関の対応は2極化が進む・医療従事者の離職率が増加■診療報酬改定の概要厳しい改定 本体改定はプラスではあるものの、過去から⾒ても⼀番プラス改定率が低い 新型コロナ対策としての看護職員の処遇改善が組み込まれる(9⽉まで補助⾦交付、10⽉からは診療報酬) 「急性期充実対応加算」が新設され、より⼿術や救急に特化する施設に加算 医療従事者への働き⽅改⾰対策として「地域医療体制確保加算」の拡⼤、医師事務作業補助者の加算、勤務医の負担軽減、他職種連携等の項⽬に加算→働き⽅改⾰、タスクシフトに取り組む施設を評価 短期滞在⼿術等基本料の評価の⾒直し(短期滞在の⽀払い⽅式となる対象症例の拡⼤により⼀層の在院⽇数の短縮を強化)12第62期(2023年3⽉期)損益計算書■増収増益計画■売上⾼ プレミアムキットのメインターゲットとなる全⾝⿇酔症例を多く⾏っている施設へ営業資源の集中化を⾏い、急性期病院として規模が拡⼤する可能性の⾼い病院へのアプローチを強化 医療機関での働き⽅改⾰やタスクシフトが進むことによる効率化の促進■原価 原油価格の⾼騰、原材料の相次ぐ値上げおよび物流コスト、光熱費等によるコストが上昇 全ての原価上昇要因を企業努⼒だけでは吸収できず値上げを計画 新⼯場2期設備を7⽉より⼀部稼働開始 製造量増加に伴う⽣産性の改善 P.T.ホギインドネシアでの⽣産性改善 販売管理費は営業活動促進に関わる費⽤に集中■販売管理費■その他 配当を通期で2円増配し70円とする 社外役員増員によるガバナンスの強化と多様性の充実1313第62期(2023年3⽉期)主な製品の売上⾼増減額(単位︓百万円、端数︓切捨て)62期伸び額1,941百万円2,4922,7002,4002,1001,8001,5001,2009006003000-300-600-395-3-247-37-5133キット不織布メッキンバッグ その他不織布新製品その他⼦会社その他売上14■キット製品︓プレミアムキットの新規獲得と新型コロナによる減少の反動をうけ増加■不織布製品︓コロナ前の市場環境にもどる■その他不織布製品︓N95マスクの特需の反動減(単位︓百万円、端数︓切捨て)61期実績62期計画キット コロナ影響キット 新規等キット 合計不織布その他総額3501,0201,370-1,052-432735501,9402,492-395-1551,94114実績の詳細15157,0006,0005,0004,0003,0002,0001,0000(単位︓百万円、端数︓切捨て)キット製品 売上⾼推移タイベックその他KITタイベックOPKITブリスターKIT100%プレミアムKITPB構成⽐(数)80%60%40%20%0%1657期1Q 57期3Q 58期1Q 58期3Q 59期1Q 59期3Q 60期1Q 60期3Q 61期1Q 61期3Q(18.3期)(19.3期)(20.3期)(21.3期)(22.3期)*弊社短信での「プレミアムキット」の販売額は「プレミアムキット」「ブリスターキット」の合算を記載しております・新型コロナの影響でタイベックキットを中⼼に販売量が減少・プレミアムキットの販売に注⼒した結果、プレミアムキットとブリスターキット合計の数量構成⽐は4割を超過・61期第4四半期 前年同期⽐ プレミアム、ブリスター︓+459百万円、116.0% タイベックキット︓△128百万円、 94.3%・61期キット製品構成⽐ ((プレミアム+ブリスター)/キット)1Q2Q3Q4Q4Q前年⽐売上⾼ 57.1%58.5% 59.6%60.9% +5.0%数量39.5% 40.7% 41.3%42.4% +3.5%16キット製品 販売構成⽐ 推移 タイベックその他KIT タイベックOPKIT ブリスターKIT プレミアムKIT100%80%60%40%20%0%57期1Q 57期3Q 58期1Q 58期3Q 59期1Q 59期3Q 60期1Q 60期3Q 61期1Q 61期3Q(18.3期)(19.3期)(20.3期)(21.3期)(22.3期)17・タイベックOPキットの割合が減少し、プレミアムキットとブリスターキットの売上⾼が伸⻑し割合が増加17オペラマスター契約病院の⼿術数推移︓15,111百万円(前年⽐ 1,011百万円︓ 107.2%)売上⾼61期契約施設数 ︓新規 6施設 、解約 9施設累計契約施設数 ︓268施設(単位︓獲得⼿術件数)1Q⼿術数2Q⼿術数3Q⼿術数4Q⼿術数平均⼿術数(単位︓平均⼿術件数)オペラ契約期別 獲得⼿術数&平均⼿術数180,000150,000120,00090,00060,00030,000044期 45期 46期 47期 48期 49期 50期 51期 52期 53期 54期 55期 56期 57期 58期 59期 60期 61期(22.3期)18・61期新規契約病院6件(Ⅱ群1件、Ⅲ群5件)・61期新規契約病院の1病院当たり平均⼿術数は4,150件・オペラマスター契約は患者が集中する⼤病院に注⼒8,0007,0006,0005,0004,0003,0002,0001,000018原価率推移62.6%59.4%58.5%58.0%63.0%62.0%61.0%60.0%59.0%58.0%57.0%56.0%55.0%58期1Q(19.3期)59期1Q(20.3期)58期3Q59期3Q60期3Q61期3Q60期1Q(21.3期)61期1Q(22.3期)19・新⼯場償却費の減少償却合計 ︓4,115百万円(前年⽐︓434百万円減)・原価 ︓3,309百万円(前年⽐︓333百万円減)・販管費 ︓ 805百万円(前年⽐︓100百万円減)19第61期(2022年3⽉期)損益計算書単位︓百万円端数︓切捨て21.360期実績22.361期実績前年⽐⾦額構成⽐⾦額構成⽐ 増減額増減率主な増減科⽬前年⽐売 上 ⾼ 36,50436,778273 100.8%売 上 原 価 21,177 58.0%21,361 58.1%183 100.9%売 上 総 利 益 15,326 42.0%15,416 41.9%89 100.6%販売費及び⼀般管理費9,694 26.6%9,281 25.2%△41295.7%営 業 利 益5,632 15.4%6,135 16.7%502 108.9%試験研究費減価償却費雑費⾒本費旅費交通費△230△100△93△5635営 業 外 損 益355150△205経 常 利 益5,988 16.4%6,285 17.1%297 105.0%特 別 損 益1,0010△1,000親会社株主に帰属する当 期 純 利 益4,959 13.6%4,370 11.9%△58888.1%E P S 164.03円153.00円・販売管理費︓9,281百万円(△412百万円) 試験研究費︓前年度新規事業に関わる費⽤が発⽣ 雑費︓前年度ソフトライセンスの更新が発⽣ 旅費交通費︓営業活動量の増加、ガソリン代の⾼騰・設備投資︓3,489百万円(内新⼯場追加︓1,830百万円)2020第62期(2023年3⽉期)経営計画2121第62期(2023年3⽉期)損益計算書61期原価率59.4%62期(2023年3⽉期)計画︓58.2%57.9%61期(2022年3⽉期)実績︓58.1%57.6%60.0%59.0%57.0%56.0%58.0%57.5%1Q2Q3Q4Q22・新⼯場償却費の増加償却合計︓4,449百万円(前年⽐︓334百万円増)・原価 ︓3,590百万円(前年⽐︓281百万円増)・販管費 ︓ 859百万円(前年⽐︓ 53百万円増)・新⼯場第2期 ⼀部設備の取得を開始・⽣産量増加による⽣産性の改善・コーポレートレート120円に設定(前年115円)22第62期(2023年3⽉期)損益計算書単位︓百万円端数︓切捨て22.361期実績23.362期計画前年⽐⾦額構成⽐⾦額構成⽐増減額増減率売上⾼ 36,77838,7201,941105.3%売 上 原 価 21,36158.1% 22,54058.2% 1,178105.5%主な増減科⽬前年⽐売 上 総 利 益 15,41641.9% 16,11841.8%763105.0%販売費及び⼀般管理費9,28125.2% 9,67025.0%388104.2%営 業 利 益 6,13516.7% 6,51016.8%374106.1%経 常 利 益 6,28517.1% 6,57017.0%284104.5%営 業 外 損 益150特 別 損 益0親会社株主に帰属する当 期 純 利 益60-△90△04,37011.9% 4,57011.8%199104.6%E P S 153.00円188.40円⾒本費減価償却費荷造運搬費試験研究費旅費交通費625347413423・販売管理費︓9,670百万円(388百万円) 旅費交通費・⾒本費︓活動量の増加・設備投資︓2,520百万円(内新⼯場追加︓1,410百万円)23ご参考資料2424各種キットの定義についてプレミアムキット ブリスターキットタイベックキット(従来キット)新⼯場(ムルチ)筑波、美浦⽣産場所製品形状⼿技に合わせて⼩分けのパッケージにムルチ包装不織布で包み滅菌バッグにて包装安全性⾃動化⽣産によるメリット(⼊れ間違え、異物混⼊⼤幅削減)従来通り基準1症例に必要な材料の80%以上1症例に必要な材料の80%〜30%使⽤材料の少ない症例材料の30%未満25252022年 4⽉14⽇(⽊)第61期(2022年3⽉期)決算説明会(2021年4⽉1⽇〜2022年3⽉31⽇)取締役経営企画部管理本部⻑川久保 秀樹⼭下 洋2626

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