チヨダ(8185) – 2022年2月期決算短信〔日本基準〕(連結)

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開示日時:2022/04/13 15:30:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.02 12,763,400 613,600 650,200 125.31
2019.02 11,856,800 167,300 217,100 44.82
2020.02 11,353,000 -122,700 -74,100 -46.15
2021.02 9,422,700 -447,200 -423,700 -140.39

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
732.0 759.92 830.665

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.02 224,900 389,300
2019.02 426,200 582,500
2020.02 35,400 177,100
2021.02 -334,700 -172,300

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

 2022年2月期決算短信〔日本基準〕(連結)2022年4月13日上場会社名株式会社チヨダ上場取引所東コード番号8185URLhttp://www.chiyodagrp.co.jp代表者(役職名)取締役社長(氏名)町野雅俊問合せ先責任者(役職名)取締役財務本部長(氏名)澤木祥二(TEL)03-5335-4134定時株主総会開催予定日2022年5月26日配当支払開始予定日2022年5月27日有価証券報告書提出予定日2022年5月27日決算補足説明資料作成の有無:有決算説明会開催の有無:有 (百万円未満切捨て)1.2022年2月期の連結業績(2021年3月1日~2022年2月28日)(1)連結経営成績(%表示は対前期増減率)売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益百万円%百万円%百万円%百万円%2022年2月期88,651△5.9△4,387-△3,822-△3,980-2021年2月期94,227△17.0△4,475-△4,173-△5,002-(注)包括利益2022年2月期△5,354百万円(-%)2021年2月期△5,415百万円(-%) 1株当たり当期純利益潜在株式調整後1株当たり当期純利益自己資本当期純利益率総資産経常利益率売上高営業利益率円銭円銭%%%2022年2月期△112.16-△7.0△4.0△4.92021年2月期△140.39-△7.9△4.0△4.7  (2)連結財政状態総資産純資産自己資本比率1株当たり純資産百万円百万円%円銭2022年2月期90,67655,45558.91,522.652021年2月期99,61462,47860.11,679.41(参考)自己資本2022年2月期53,374百万円2021年2月期59,848百万円  (3)連結キャッシュ・フローの状況営業活動によるキャッシュ・フロー投資活動によるキャッシュ・フロー財務活動によるキャッシュ・フロー現金及び現金同等物期末残高百万円百万円百万円百万円2022年2月期△3,6042,578△3,47231,9702021年2月期△1,723△812△1,34736,468   2.配当の状況年間配当金配当金総額(合計)配当性向(連結)純資産配当率(連結)第1四半期末第2四半期末第3四半期末期末合計円銭円銭円銭円銭円銭百万円%%2021年2月期-18.00-19.0037.001,318-2.12022年2月期-15.00-15.0030.001,060-1.92023年2月期(予想)-14.00-14.0028.00- 3.2023年2月期の連結業績予想(2022年3月1日~2023年2月28日)(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益1株当たり当期純利益百万円%百万円%百万円%百万円%円銭第2四半期(累計)47,0005.3490-640-290-8.27通期94,0006.0780-1,050-100-2.85  ※注記事項(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無  (2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示①会計基準等の改正に伴う会計方針の変更:無②①以外の会計方針の変更:無③会計上の見積りの変更:無④修正再表示:無  (3)発行済株式数(普通株式)①期末発行済株式数(自己株式を含む)2022年2月期38,609,996株2021年2月期41,609,996株②期末自己株式数2022年2月期3,556,584株2021年2月期5,973,376株③期中平均株式数2022年2月期35,491,804株2021年2月期35,633,624株  (参考)個別業績の概要1.2022年2月期の個別業績(2021年3月1日~2022年2月28日)(1)個別経営成績(%表示は対前期増減率)売上高営業利益経常利益当期純利益百万円%百万円%百万円%百万円%2022年2月期70,496△5.4△3,419-△2,993-△3,216-2021年2月期74,543△15.2△3,419-△3,020-△3,848- 1株当たり当期純利益潜在株式調整後1株当たり当期純利益円銭円銭2022年2月期△90.61-2021年2月期△108.00-  (2)個別財政状態総資産純資産自己資本比率1株当たり純資産百万円百万円%円銭2022年2月期79,45451,06764.11,452.492021年2月期85,42856,80566.31,589.10(参考)自己資本2022年2月期50,914百万円2021年2月期56,629百万円   2.2023年2月期の個別業績予想(2022年3月1日~2023年2月28日) (%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)売上高経常利益当期純利益1株当たり当期純利益百万円%百万円%百万円%円銭第2四半期(累計)37,5004.6760-400-11.41通期74,0005.01,150-390-11.13  ※決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です※業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項 本資料に記述されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績の前提となる条件及び業績予想のご利用に当たっての注意事項等については、添付資料P.4「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧下さい。 ○添付資料の目次株式会社チヨダ(8185)2022年2月期 決算短信1.経営成績等の概況 …………………………………………………………………………………… 2(1)当期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………… 2(2)当期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………… 3(3)当期のキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………………… 4(4)今後の見通し …………………………………………………………………………………… 4(5)継続企業の前提に関する重要事象等 ………………………………………………………… 52.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ………………………………………………………… 53.連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………… 6(1)連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………… 6(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 …………………………………………………… 9連結損益計算書 ………………………………………………………………………………… 9連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………11(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………12(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………14(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………16(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………16(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) …………………………………………16(追加情報) …………………………………………………………………………………………18(連結貸借対照表関係) ……………………………………………………………………………18(連結損益計算書関係) ……………………………………………………………………………18(連結包括利益計算書関係) ………………………………………………………………………20(連結株主資本等変動計算書関係) ………………………………………………………………21(連結キャッシュ・フロー計算書関係) …………………………………………………………22(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………23(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………26(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………265.個別財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………27(1)貸借対照表 ………………………………………………………………………………………27(2)損益計算書 ………………………………………………………………………………………30(3)株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………………31(4)個別財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………33(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………33(追加情報) …………………………………………………………………………………………33(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………336.その他 …………………………………………………………………………………………………34販売の状況 ……………………………………………………………………………………………34 -1-1.経営成績等の概況(1)当期の経営成績の概況(当連結会計年度の経営成績)株式会社チヨダ(8185)2022年2月期 決算短信当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う度重なる緊急事態宣言の発出やまん延防止等重点措置の適用により、外出型の消費が落ち込み、依然として先行き不透明な状況にあります。当社グループが属する靴・衣料品小売業界も、テレワークの普及など外出自粛傾向に伴うマイナス影響が大きく、また、燃料費の高騰により、光熱費や物流費も上昇傾向となり、大変厳しい経営環境となっております。このような状況下、当社グループでは、お客様と従業員の安心・安全を最優先に考え、新型コロナウイルス感染症対策に取り組みながら営業しましたが、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置に伴う外出自粛の売上へのマイナス影響は大きく、不採算店舗の閉店や人事効率の改善といった経費コントロールではカバーしきれませんでした。以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上高88,651百万円(前年同期比5.9%減)、営業損失4,387百万円(前年同期は営業損失4,475百万円)、経常損失3,822百万円(前年同期は経常損失4,173百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失は3,980百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失5,002百万円)となりました。セグメント別の業績の概要は次のとおりであります。<靴事業>靴事業におきましては、靴専門店としてのサービス向上と商品提案力の強化をテーマとして、品揃えの見直しや在庫鮮度の改善に取り組み、また、環境変化に対応すべく、デジタルマーケティングやEC事業の拡大を推進してまいりました。商品面では、テレワークが普及し、人混みを避けて行動する人が増えたことから、ランニングシューズやウォーキングシューズの展開を拡大しました。プライベートブランドでは、「セダークレスト」の防水・透湿「ユーティリティスニーカー」や、低価格ながら履き心地にこだわった「よくばりブーツ」を発売するなど、便利さにこだわった商品開発を進めました。一方で、ビジネスシューズは、主力プライベートブランド「ハイドロテック」「フワラク」を、セールに頼らず年間を通して安定した販売が出来るように、お買い得感のある価格に設定し直し、主力商品「ハイドロテック・ウルトラライト」のモデルチェンジを実施するなどして、徐々に回復基調となりました。EC販売では、グローバルブランドスニーカーの品揃えを拡充することで、売上が前年比で109%と好調に推移しました。また、高齢者向け施設や、社会福祉施設等向け訪問販売サービスを開始し、店舗以外での販売チャネルの拡大にも積極的に取り組んでまいりました。業務改善の取り組みでは、棚別の販売情報を可視化する棚割管理システムの導入による陳列作業の簡易化、店舗における検品作業量の削減、新システム導入によるスマートフォンでの入荷作業や在庫検索による効率化を進めてまいりました。販売促進では、デジタルマーケティングの強化をテーマに、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を積極的に活用しました。社内インフルエンサーチームを結成して、それぞれのおすすめアイテムを紹介し、ダンス動画を使ったプロモーションで商品の機能性やラインナップの訴求をしました。また、アプリ・メルマガ会員向けの情報配信や割引サービスも積極的に行い、当連結会計年度末の会員数は860万人(前連結会計年度末比162万人増)となりました。あわせて、PayPayボーナス付与キャンペーンや、子会社マックハウスとの合同キャンペーンなど、新たな集客策も積極的に実施しました。一方で、従来型の紙媒体によるチラシ広告は抑制し、広告宣伝の費用対効果の改善に取り組みました。店舗(前連結会計年度末比37店舗減)となりました。出退店につきましては、5店舗を出店し、不採算店を中心に42店舗を閉店し、当連結会計年度末の店舗数は954経費につきましては、人事効率の改善や管理費の抑制などにより、販売費及び一般管理費は前年同期比4.1%減となりました。しかしながら、新型コロナウイルス感染拡大の影響による売上の減少をカバーするには至りませんでした。失3,345百万円)となりました。以上の結果、靴事業の売上高は70,496百万円(前年同期比5.4%減)、営業損失は3,317百万円(前年同期は営業損 -2-株式会社チヨダ(8185)2022年2月期 決算短信<衣料品事業>衣料品事業におきましては、「多くのお客様に信頼され、魅力あるお店づくり」をスローガンとし、新たな生活様式や幅広いお客様ニーズへの対応強化に取り組みました。そのため、人材教育改革を進め、新たな社内資格制度「グッドスタイルアドバイザー」の運用開始や、本部と全店舗を繋ぐコミュニケーションツールを導入し、動画を活用した教育や商品情報の伝達を行うなど、店舗スタッフの接客スキル向上を図りました。商品面では、話題性の高い人気アニメとのコラボ商品を投入し、アウトドア需要の高まりにあわせて、人気アウトドアブランド「CAPTAIN STAG」のオリジナルデザイン商品を展開し、リサイクルコットンや使用済ペットボトルから作られたリサイクル繊維など環境に配慮した素材を利用しました。また、顧客の要望が多かった大きいサイズの取り扱いを開始し、あわせて地域密着型の品揃えをするなど、市場や立地に対応した商品展開を推進しました。販売促進では、モバイル・LINE会員向け優待セールやSNSを活用したキャンペーンを積極的に実施し、オンラインストアでは、新商品の紹介やスタッフコーディネート提案といったコンテンツを充実させ、また、チヨダグループの店舗とECサイト間で相互送客を図る共同企画を実施するなど、顧客との新たな接点を生み出す取り組みを行い、集客力の強化を図りました。これらの取り組みにより、既存店客単価は7.6%増となりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大による客数への影響は大きく、既存店客数は5.3%減少し、既存店売上高前年比は1.9%増となりました。出退店につきましては、18店舗を出店し、29店舗を閉店したことで、当連結会計年度末の店舗数は325店舗(前連結会計年度末比11店舗減)となりました。経費につきましては、前年に広告宣伝活動を自粛していた反動で、販売費は増加しましたが、不採算店舗の削減や管理費の抑制などにより、販売費及び一般管理費は前年同期比9.1%減となりました。以上の結果、衣料品事業の衣料品事業売上高は18,155百万円(前年同期比7.8%減)、営業損失は1,078百万円(前年同期は営業損失1,127百万円)となりました。(2)当期の財政状態の概況(資産の状況)当連結会計年度末における当社グループの総資産は、90,676百万円(前期比9.0%減)となりました。流動資産は62,567百万円(前期比5.9%減)となっております。これは、主として現金及び預金が32,030百万円(前期比12.3%減)となったこと、商品が26,321百万円(同1.8%増)となったことによるものであります。固定資産は、28,109百万円(前期比15.1%減)となっております。これは、主として投資有価証券が563百万円(前期比81.7%減)となったこと、建物及び構築物が14,268百万円(同4.5%減)となったことによるものであります。(負債の状況)当連結会計年度末における負債合計は、35,220百万円(前期比5.2%減)となりました。流動負債は、22,257百万円(前期比7.3%減)となっております。これは、主として1年内返済予定の長期借入金1,200百万円を返済したこと、電子記録債務が14,078百万円(同8.9%増)ことによるものであります。固定負債は、12,962百万円(前期比1.2%減)となっております。これは、主としてリース債務が1,101百万円(同22.2%減)、退職給付に係る負債が8,322百万円(同4.1%増)となったことによるものであります。(純資産の状況)となっております。当連結会計年度末における純資産は、55,455百万円(前期比11.2%減)となりました。これは、主として利益剰余金が46,009百万円(前期比20.5%減)となったこと、自己株式が△7,042百万円(同47.1%減)となったことによるものであります。自己資本比率は58.9%(前期比1.2ポイント減)となっております。なお、当社単体の純資産は、51,067百万円(前期比10.1%減)となり、自己資本比率は64.1%(同2.2ポイント減) -3-株式会社チヨダ(8185)2022年2月期 決算短信(3)当期のキャッシュ・フローの概況(営業活動によるキャッシュ・フロー)増)となったことによるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果使用した資金は3,604百万円(前期比1,881百万円減)となりました。これは、主にたな卸資産の増減額472百万円(同4,218百万円増)及び仕入債務の増減額402百万円(同3,046百万円投資活動の結果使用した資金は2,578百万円(前期比3,391百万円減)となりました。これは、主に投資有価証券の売却及び償還による収入3,107百万円(同2,672百万円増)及び無形固定資産の取得による支出が249百万円(同621百万円減)があったことによるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果使用した資金は3,472百万円(前期比2,124百万円増)となりました。これは、主に長期借入金の返済による支出が1,200百万円(同1,140百万円増)及び配当金支払1,213百万円(同745百万円減)があったことによるものであります。(キャッシュ・フロー指標の推移)自己資本比率(%)時価ベースの自己資本比率(%)キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)2018年2月期2019年2月期2020年2月期2021年2月期2022年2月期61.881.31.260.556.40.760.839.61.3121.3208.3101.160.134.8――58.927.7――(注) 1.各指標の算出方法は次のとおりであります。・自己資本比率:自己資本/総資産・時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産・キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー・インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い2.いずれも連結ベースの財務数値により計算しています。3.株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しています。4.キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しています。5.有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としていま6.2021年2月期、2022年2月期の「キャッシュ・フロー対有利子負債比率」及び「インタレスト・カバレッジ・レシオ」については、営業キャッシュ・フローがマイナスのため、記載しておりません。す。(4)今後の見通し新型コロナウイルスの感染拡大が収束せず、原料高や円安の進行なども、当社グループの業績への影響が懸念され、先行き不透明な状況が続くものと思われます。また、テレワークの普及やソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の普及など、社会活動や消費行動パターンも変化し、環境変化への対応も求められます。こうした中、靴専門店としてのサービス向上と商品提案力の強化をテーマとして、引き続き品揃えの見直しや在庫鮮度の改善に取り組むとともに、あわせて、ECサイトを大幅リニューアルし、また、ECサイトで注文した商品を全店舗で受け取り可能とするなど、オンライン・ツー・オフライン(O2O)も積極的に推進し、顧客情報データの活用による新たなマーケティングにも取り組んでまいります。衣料品事業では、商品企画からプロモーションと店頭販売までの連携を強化し、意思決定のスピードアップを図り、また、EC事業の仕入体制を強化し、デジタルマーケティングを推進することで、多様化する消費者の購買スタイルに対応しながら、売上拡大を図ってまいります。以上により、2023年2月期の連結業績見通しは、売上高94,000百万円(前期比6.0%増)、営業利益780百万円(前期は営業損失4,387百万円)、経常利益1,050百万円(前期は経常損失3,822百万円)、親会社に帰属する当期純利益は100百万円(前年は純損失3,980百万円)を見込んでおります。 -4-株式会社チヨダ(8185)2022年2月期 決算短信(5)継続企業の前提に関する重要事象等該当事項はありません。2.会計基準の選択に関する基本的な考え方ります。当社グループは、国内の同業他社との比較可能性を確保するため、会計基準につきましては日本基準を適用してお -5-3.連結財務諸表及び主な注記(1)連結貸借対照表資産の部流動資産現金及び預金受取手形及び売掛金商品前払費用その他貸倒引当金流動資産合計固定資産有形固定資産建物及び構築物減価償却累計額建物及び構築物(純額)機械装置及び運搬具減価償却累計額機械装置及び運搬具(純額)工具、器具及び備品減価償却累計額工具、器具及び備品(純額)土地リース資産減価償却累計額リース資産(純額)その他有形固定資産合計無形固定資産投資その他の資産投資有価証券長期預金敷金及び保証金繰延税金資産その他貸倒引当金投資その他の資産合計固定資産合計資産合計株式会社チヨダ(8185)2022年2月期 決算短信前連結会計年度(2021年2月28日)当連結会計年度(2022年2月28日)(単位:百万円)36,5282,22025,8481,130772△566,49414,941△12,7072,234△5503,427△2,838△1,2285894,1441,801572367,5774,9523,0791,55011,0794,445438△320,58933,11999,61432,0302,22426,3211,086909△562,56714,268△12,5701,698△5503,169△2,794△1,3423754,1441,62428246,5054,8585631,55010,4703,757407△316,74528,10990,676 -6-株式会社チヨダ(8185)2022年2月期 決算短信(単位:百万円)前連結会計年度(2021年2月28日)当連結会計年度(2022年2月28日)4,95612,9311131,2005892,31836911529858597397124,0111,416367,99412199530462,29059713,12437,1364,20914,0781,800114-3736281030943296061722,2571,101348,3221598547362,25455012,96235,220負債の部流動負債支払手形及び買掛金電子記録債務ファクタリング債務1年内返済予定の長期借入金リース債務未払費用未払法人税等未払消費税等賞与引当金店舗閉鎖損失引当金ポイント引当金リース資産減損勘定資産除去債務その他流動負債合計固定負債リース債務繰延税金負債退職給付に係る負債役員退職慰労引当金転貸損失引当金長期預り保証金長期リース資産減損勘定資産除去債務その他固定負債合計負債合計 -7-株式会社チヨダ(8185)2022年2月期 決算短信(単位:百万円)前連結会計年度(2021年2月28日)当連結会計年度(2022年2月28日)6,8937,48357,906△13,31058,9728500268762022,42662,47899,6146,8937,48846,009△7,04253,348△4△030251591,92155,45590,676純資産の部株主資本資本金資本剰余金利益剰余金自己株式株主資本合計その他の包括利益累計額その他有価証券評価差額金繰延ヘッジ損益退職給付に係る調整累計額その他の包括利益累計額合計新株予約権非支配株主持分純資産合計負債純資産合計 -8-(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書連結損益計算書株式会社チヨダ(8185)2022年2月期 決算短信前連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日)当連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)(単位:百万円)売上高売上原価売上総利益販売費及び一般管理費広告宣伝費ポイント引当金繰入額役員報酬及び給料手当賞与引当金繰入額退職給付費用役員退職慰労引当金繰入額地代家賃減価償却費貸倒引当金繰入額その他販売費及び一般管理費合計営業損失(△)営業外収益受取利息受取配当金受取家賃受取手数料その他営業外収益合計営業外費用支払利息不動産賃貸費用転貸損失引当金繰入額その他営業外費用合計経常損失(△)94,22751,51242,7152,951415,589298707212,4361,254△013,94647,191△4,47514657269030513577582519001,2021,228△4,173△3,82288,65148,29440,3573,304314,172309619311,7371,035△013,55944,745△4,38711577268834512581365663 -9-株式会社チヨダ(8185)2022年2月期 決算短信前連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日)当連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)(単位:百万円)2640141308017145687541,4621051,799△5,665462△43725△5,690△687△5,0021,8291,85931610-5-1431-59731,030△2,9934471,0521,500△4,493△512△3,980特別利益固定資産売却益投資有価証券売却益違約金収入受取補償金特別利益合計特別損失固定資産売却損固定資産除却損投資有価証券評価損減損損失店舗閉鎖損失店舗閉鎖損失引当金繰入額リース解約損その他特別損失合計税金等調整前当期純損失(△)法人税、住民税及び事業税法人税等調整額法人税等合計当期純損失(△)非支配株主に帰属する当期純損失(△)親会社株主に帰属する当期純損失(△) -10-連結包括利益計算書当期純損失(△)その他の包括利益その他有価証券評価差額金繰延ヘッジ損益退職給付に係る調整額その他の包括利益合計包括利益(内訳)親会社株主に係る包括利益非支配株主に係る包括利益株式会社チヨダ(8185)2022年2月期 決算短信前連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日)当連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)(単位:百万円)△5,690178△097275△5,415△4,748△666△4,493△854△0△6△861△5,354△4,831△523 -11-株式会社チヨダ(8185)2022年2月期 決算短信(3)連結株主資本等変動計算書 前連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日)(単位:百万円)株主資本資本金資本剰余金利益剰余金自己株式株主資本合計6,8937,48364,882△13,34565,913△1,959△5,002△14△035△1,959△5,002△035△14000当期首残高当期変動額剰余金の配当親会社株主に帰属する当期純損失(△)自己株式の取得自己株式の処分自己株式処分差損の振替非支配株主との取引に係る親会社の持分変動株主資本以外の項目の当期変動額(純額)当期首残高当期変動額剰余金の配当親会社株主に帰属する当期純損失(△)自己株式の取得自己株式の処分自己株式処分差損の振替非支配株主との取引に係る親会社の持分変動株主資本以外の項目の当期変動額(純額)当期変動額合計当期末残高当期変動額合計当期末残高-6,893△6,97634△6,9417,48357,906△13,31058,972その他有価証券評価差額金その他の包括利益累計額繰延ヘッジ損益退職給付に係る調整累計額その他の包括利益累計額合計新株予約権純資産合計非支配株主持分6710△496222233,15469,914178178850△0△00767626254254876△21△21202△727△7272,426△1,959△5,002△035△140△494△7,43562,478 -12- 当連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)株式会社チヨダ(8185)2022年2月期 決算短信(単位:百万円)株主資本資本金資本剰余金利益剰余金自己株式株主資本合計6,8937,48357,906△13,31058,972△1,211△3,980△6,684△18△455396,684△1,211△3,980△45539-4△1844-6,893△11,8966,268△5,6237,48846,009△7,04253,348その他有価証券評価差額金その他の包括利益累計額繰延ヘッジ損益退職給付に係る調整累計額その他の包括利益累計額合計新株予約権純資産合計非支配株主持分8500268762022,42662,478△854△854△4△0△0△04430△850△85025△42△42159△505△5051,921△1,211△3,980△45539-△18△1,394△7,02255,455当期首残高当期変動額剰余金の配当親会社株主に帰属する当期純損失(△)自己株式の取得自己株式の処分自己株式の消却自己株式処分差損の振替株主資本以外の項目の当期変動額(純額)当期変動額合計当期末残高当期首残高当期変動額剰余金の配当親会社株主に帰属する当期純損失(△)自己株式の取得自己株式の処分自己株式の消却自己株式処分差損の振替株主資本以外の項目の当期変動額(純額)当期変動額合計当期末残高 -13-(4)連結キャッシュ・フロー計算書営業活動によるキャッシュ・フロー税金等調整前当期純損失(△)減価償却費減損損失賃借料との相殺による保証金返還額固定資産売却損益(△は益)投資有価証券売却損益(△は益)投資有価証券評価損益(△は益)固定資産除却損店舗閉鎖損失リース解約損違約金収入受取補償金貸倒引当金の増減額(△は減少)賞与引当金の増減額(△は減少)退職給付に係る負債の増減額(△は減少)役員退職慰労引当金の増減額(△は減少)転貸損失引当金の増減額(△は減少)店舗閉鎖損失引当金の増減額(△は減少)ポイント引当金の増減額(△は減少)受取利息及び受取配当金支払利息売上債権の増減額(△は増加)たな卸資産の増減額(△は増加)仕入債務の増減額(△は減少)未払費用の増減額(△は減少)未払消費税等の増減額(△は減少)その他小計利息及び配当金の受取額利息の支払額法人税等の支払額法人税等の還付額営業活動によるキャッシュ・フロー株式会社チヨダ(8185)2022年2月期 決算短信前連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日)当連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)(単位:百万円)△264△1,829△5,6651,2161,462250△0141710587△1-△0530△01518△101△15△79134433,745△2,643△1,556△234△354△11567△13△401181△1,723△2,9931,020973187△3-514-△16△10△0103303△14△2△6812△3△100△472402△518△114△17860△12△284-△3,367△3,604 -14-株式会社チヨダ(8185)2022年2月期 決算短信前連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日)当連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)(単位:百万円)△66055△93△871-△143414△200639△127△812△60△91,268△527△00△1,958△60△1,347△3,88240,35036,468△4543△172△249△0△03,10720△130459△42,578△1,200△603△455--0-△1,213△3,472△4,49736,46831,970投資活動によるキャッシュ・フロー有形固定資産の取得による支出有形固定資産の売却による収入有形固定資産の除却による支出無形固定資産の取得による支出無形固定資産の除却による支出投資有価証券の取得による支出投資有価証券の売却及び償還による収入投資事業組合からの分配による収入敷金及び保証金の差入による支出敷金及び保証金の回収による収入その他投資活動によるキャッシュ・フロー財務活動によるキャッシュ・フロー長期借入金の返済による支出割賦債務の返済による支出セール・アンド・リースバックによる収入リース債務の返済による支出自己株式の取得による支出自己株式の売却による収入配当金の支払額非支配株主への配当金の支払額財務活動によるキャッシュ・フロー現金及び現金同等物の増減額(△は減少)現金及び現金同等物の期首残高現金及び現金同等物の期末残高 -15-株式会社チヨダ(8185)2022年2月期 決算短信2.連結子会社の事業年度等に関する事項すべての連結子会社の事業年度の末日は、連結決算日と一致しております。(5)連結財務諸表に関する注記事項(継続企業の前提に関する注記)該当事項はありません。(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)1.連結の範囲に関する事項連結子会社の数2社㈱マックハウスチヨダ物産㈱3.会計方針に関する事項(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法イ 有価証券その他有価証券時価のあるものより算定)を採用しております。時価のないもの移動平均法による原価法を採用しております。ロ デリバティブ取引時価法を採用しております。ハ たな卸資産商品しております。(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法イ 有形固定資産(リース資産を除く)定額法を採用しております。なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。建物及び構築物3~34年工具、器具及び備品 5~10年ロ 無形固定資産(リース資産を除く)す。ハ リース資産(3) 重要な引当金の計上基準イ 貸倒引当金決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法に主に月別総平均法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)を採用自社利用のソフトウェアについては、社内における見込利用可能期間(5年)に基づく定額法によっておりまリース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。なお、所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、リース取引開始日が2009年2月28日以前のリース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっております。債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。 -16-株式会社チヨダ(8185)2022年2月期 決算短信従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、将来の支給見込額のうち当連結会計年度の負担額を計上しロ 賞与引当金ております。ハ 店舗閉鎖損失引当金ニ 役員退職慰労引当金ホ 転貸損失引当金ヘ ポイント引当金店舗の閉鎖による損失に備えるため、損失額を見積計上しております。役員に対する退職慰労金の支出に充てるため、内規に基づく期末要支給額を計上しております。店舗閉店に伴い賃貸借契約の残存期間に発生する損失に備えるため、閉店し転貸を決定した店舗等について、支払義務のある賃借料から転貸による賃貸料を控除した金額等その損失額を見積計上しております。連結子会社㈱マックハウスにおいて、販売促進を目的として、会員顧客に付与したポイントの将来の利用に備えるため、当連結会計年度末の未使用残高に対して、将来の使用見込みに基づく所要額を計上しております。退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、(4) 退職給付に係る会計処理の方法イ 退職給付見込額の期間帰属方法給付算定式基準によっております。ロ 数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法よる定額法により費用処理しております。過去勤務費用については、その発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(主として5年)に数理計算上の差異については、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(主として5年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理しております。繰延ヘッジ処理を採用しております。また、為替変動リスクのヘッジについて振当処理の要件を充たしている(5) 重要なヘッジ会計の方法イ ヘッジ会計の方法場合には振当処理を採用しております。ロ ヘッジ手段とヘッジ対象ヘッジ手段…為替予約ハ ヘッジ方針約毎に行っております。ニ ヘッジ有効性評価の方法ヘッジ会計を適用したヘッジ手段とヘッジ対象は以下のとおりであります。ヘッジ対象…商品輸入による外貨建営業債務及び外貨建予定取引外貨建取引の為替相場の変動リスクを回避する目的で為替予約取引を行っており、ヘッジ対象の識別は個別契振当処理によっている為替予約については、有効性の評価を省略しております。(6) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。(7) その他連結財務諸表作成のための重要な事項消費税等の会計処理税抜方式によっております。 -17-株式会社チヨダ(8185)2022年2月期 決算短信(追加情報)新型コロナウイルス感染症拡大が当社グループの業績に与える影響について、当連結会計年度末以降緩やかに回復するという想定に基づき、繰延税金資産の回収可能性の判断について会計上の見積りを行っております。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の収束時期は不透明であり、今後の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を及ぼす可能性があります。※1.連結子会社㈱マックハウスのファクタリング債務であります。(連結貸借対照表関係)(連結損益計算書関係)ます。※1.期末たな卸高は収益性の低下に伴う簿価切下後の金額であり、次のたな卸資産評価損が売上原価に含まれており前連結会計年度(自 2020年3月1日至 2021年2月28日)1,825百万円当連結会計年度(自 2021年3月1日至 2022年2月28日)1,519百万円※2.固定資産売却益前連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日)固定資産売却益0百万円は、主に建物及び構築物の売却によるものであります。当連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)固定資産売却益3百万円は、主に建物及び構築物の売却によるものであります。※3.固定資産売却損前連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日)固定資産売却損0百万円は、主に建物及び構築物の売却によるものであります。当連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)該当事項はありません。※4.固定資産除却損の内容は次のとおりであります。建物及び構築物工具、器具及び備品リース資産その他(撤去費用他)計前連結会計年度(自 2020年3月1日至 2021年2月28日)5百万円当連結会計年度(自 2021年3月1日至 2022年2月28日)0百万円0-5520917-18- 株式会社チヨダ(8185)2022年2月期 決算短信※5.減損損失当社グループは、以下の資産グループについて減損損失を計上しました。前連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日)用途種類場所減損損失(百万円)店舗及び共用資産神奈川県他1,462建物及び構築物工具、器具及び備品リース資産無形固定資産その他当社及び連結子会社㈱マックハウスは、店舗(転貸資産等)をグルーピングの最小単位としており、本社設備等を共用資産としております。当連結会計年度において、継続的に営業損失を計上している資産グループ及び市場価格が著しく下落している資産グループにつきまして、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、1,462百万円を減損損失として特別損失に計上しました。その種類別の内訳は以下のとおりであります。金額(百万円)建物及び構築物工具、器具及び備品リース資産無形固定資産その他建物及び構築物工具、器具及び備品リース資産無形固定資産その他種類合計種類合計なお、資産グループの回収可能価額は、路線価等に基づき算定した正味売却価額と使用価値のいずれか高い価額によっております。将来キャッシュ・フローに基づく使用価値が、マイナスであるため回収可能価額を零としております。当連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)用途種類場所減損損失(百万円)店舗及び共用資産埼玉県他973建物及び構築物工具、器具及び備品リース資産無形固定資産その他当社及び連結子会社㈱マックハウスは、店舗(転貸資産等)をグルーピングの最小単位としており、本社設備等を共用資産としております。当連結会計年度において、継続的に営業損失を計上している資産グループ及び市場価格が著しく下落している資産グループにつきまして、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、973百万円を減損損失として特別損失に計上しました。その種類別の内訳は以下のとおりであります。金額(百万円)1,00325114617441,462612208864520973なお、資産グループの回収可能価額は、路線価等に基づき算定した正味売却価額と使用価値のいずれか高い価額によっております。将来キャッシュ・フローに基づく使用価値が、マイナスであるため回収可能価額を零としております。 -19-株式会社チヨダ(8185)2022年2月期 決算短信※6.リース解約損前連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日)リース解約損は、閉店に伴うリース解約金であります。当連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)該当事項はありません。※7.その他前連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日)定費になります。定費になります。(連結包括利益計算書関係)※ その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額その他の主な内訳は、営業自粛等の影響により休業していた店舗の休業期間中の減価償却費や地代家賃等の固当連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)その他の主な内訳は、営業自粛等の影響により休業していた店舗の休業期間中の減価償却費や地代家賃等の固前連結会計年度(自 2020年3月1日至 2021年2月28日)当連結会計年度(自 2021年3月1日至 2022年2月28日)483百万円7百万円  その他有価証券評価差額金その他有価証券評価差額金: 当期発生額 組替調整額  税効果調整前  税効果額繰延ヘッジ損益: 当期発生額 組替調整額  税効果調整前  税効果額  繰延ヘッジ損益退職給付に係る調整額: 当期発生額 組替調整額  税効果調整前  税効果額  退職給付に係る調整額その他の包括利益合計△1,238△1,230375△854△0-△0-△0△142△9△6△861△228254△75178△0-△0-△09025115△1897275-20- 株式会社チヨダ(8185)2022年2月期 決算短信--41,609,99641,609,99616,10016,1005,973,3765,973,376(連結株主資本等変動計算書関係)前連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日)1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項当連結会計年度期首株式数(株)当連結会計年度増加株式数(株)当連結会計年度減少株式数(株)当連結会計年度末株式数(株)--863863――― 発行済株式  普通株式自己株式  普通株式(注)1、2合計合計41,609,99641,609,9965,988,6135,988,613(注) 1.普通株式の自己株式の株式数の増加863株は、単元未満株式の買取りによるものであります。2.普通株式の自己株式の株式数の減少16,100株は、ストック・オプションの行使によるものであります。2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項区分新株予約権の内訳新株予約権の目的となる株式の種類新株予約権の目的となる株式の数(株)当連結会計年度期首当連結会計年度増加当連結会計年度減少当連結会計年度末当連結会計年度末残高(百万円)提出会社(親会社)連結子会社ストック・オプションとしての新株予約権ストック・オプションとしての新株予約権合計――――――――――――175262023.配当に関する事項 (1) 配当金支払額2020年5月21日定時株主総会2020年10月9日取締役会2021年5月20日定時株主総会決議株式の種類配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)基準日効力発生日普通株式普通株式1,31764137.002020年2月29日2020年5月22日18.002020年8月31日2020年11月4日 (2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの決議株式の種類配当金の総額(百万円)配当の原資1株当たり配当額(円)基準日効力発生日普通株式677 利益剰余金19.002021年2月28日 2021年5月21日 -21-株式会社チヨダ(8185)2022年2月期 決算短信当連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項当連結会計年度期首株式数(株)当連結会計年度増加株式数(株)当連結会計年度減少株式数(株)当連結会計年度末株式数(株) 発行済株式  普通株式(注)1合計自己株式41,609,99641,609,996--3,000,00038,609,9963,000,00038,609,996  普通株式(注)2、35,973,376600,8083,017,6003,556,584合計5,973,376600,8083,017,6003,556,584(注) 1.発行済株式数の減少は、自己株式消却によるものであります。  2.普通株式の自己株式の株式数の増加600,808株は、取締役会決議による自己株式の取得による増加600,000 株、単元未満株式の買取りによる増加808株であります。3.普通株式の自己株式の株式数の減少3,017,600株は、自己株式消却による減少3,000,000株、ストックオプションの行使による減少17,600株であります。2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項区分新株予約権の内訳提出会社(親会社)連結子会社ストック・オプションとしての新株予約権ストック・オプションとしての新株予約権合計新株予約権の目的となる株式の種類新株予約権の目的となる株式の数(株)当連結会計年度期首当連結会計年度増加当連結会計年度減少当連結会計年度末当連結会計年度末残高(百万円)―――――――――――――――15271593.配当に関する事項 (1) 配当金支払額2021年5月20日定時株主総会2021年10月8日取締役会2022年5月26日定時株主総会決議株式の種類配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)基準日効力発生日普通株式普通株式67753419.002021年2月28日2021年5月21日15.002021年8月31日2021年11月2日 (2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの決議株式の種類配当金の総額(百万円)配当の原資1株当たり配当額(円)基準日効力発生日普通株式525 利益剰余金15.002022年2月28日 2022年5月27日(連結キャッシュ・フロー計算書関係)※ 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係現金及び預金勘定預入期間が3か月を超える定期預金現金及び現金同等物当連結会計年度(自 2021年3月1日至 2022年2月28日)32,030百万円△6031,970前連結会計年度(自 2020年3月1日至 2021年2月28日)36,528百万円△6036,468-22- 株式会社チヨダ(8185)2022年2月期 決算短信(セグメント情報等)【セグメント情報】1.報告セグメントの概要当社グループの報告セグメントは、当社及び連結子会社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。2つを報告セグメントとしております。当社グループは商品・サービス等を基礎としたセグメントから構成されており、「靴事業」及び「衣料品事業」の2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日)報告セグメント靴事業衣料品事業計(単位:百万円)連結財務諸表計上額(注)2調整額(注)1外部顧客への売上高74,54319,68494,227セグメント間の内部売上高又は振替高-2525計74,54319,71094,253セグメント損失(△)△3,345△1,127△4,47287,30029,92013,484100,784△1,1697,21037,131売上高セグメント資産セグメント負債その他の項目減価償却費1,0112431,254有形固定資産及び無形固定資産の増加額(注) 1.セグメント損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去によるものであります。2.セグメント損失(△)は、連結財務諸表の営業損失と調整を行っております。2,4632,718254-△25△25△35--94,227-94,227△4,47599,61437,1361,2542,718 -23-当連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)報告セグメント靴事業衣料品事業計外部顧客への売上高70,49618,15588,651セグメント間の内部売上高又は振替高---計70,49618,15588,651セグメント損失(△)△3,317△1,078△4,396売上高セグメント資産セグメント負債その他の項目減価償却費8332011,035有形固定資産及び無形固定資産の増加額(注) 1.セグメント損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去によるものであります。2.セグメント損失(△)は、連結財務諸表の営業損失と調整を行っております。76750026679,89128,19911,95291,843△1,1677,01635,215株式会社チヨダ(8185)2022年2月期 決算短信(単位:百万円)連結財務諸表計上額(注)2調整額(注)1---85--88,651-88,651△4,38790,67635,2201,035767 -24-【関連情報】前連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。株式会社チヨダ(8185)2022年2月期 決算短信本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省2.地域ごとの情報(1) 売上高(2) 有形固定資産略しております。3.主要な顧客ごとの情報す。2.地域ごとの情報(1) 売上高(2) 有形固定資産略しております。3.主要な顧客ごとの情報す。外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める顧客がないため、記載を省略しておりま当連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める顧客がないため、記載を省略しておりま【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日)靴事業衣料品事業全社・消去合計減損損失1,126335-1,462当連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)靴事業衣料品事業全社・消去合計減損損失690283-973(単位:百万円)(単位:百万円) -25-株式会社チヨダ(8185)2022年2月期 決算短信【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】該当事項はありません。【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。(1株当たり情報)前連結会計年度(自 2020年3月1日至 2021年2月28日)当連結会計年度(自 2021年3月1日至 2022年2月28日)1株当たり純資産額1株当たり当期純損失金額(△)1,679.41円△140.39円1,522.65円△112.16円(注) 1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。2.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。前連結会計年度(2021年2月28日)当連結会計年度(2022年2月28日)(注) 3.1株当たり当期純損失金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。35,636,62035,053,412前連結会計年度(自 2020年3月1日至 2021年2月28日)当連結会計年度(自 2021年3月1日至 2022年2月28日)62,4782,629(202)(2,426)59,848△5,002-△5,00255,4552,081(159)(1,921)53,374△3,980-△3,980純資産の部の合計額(百万円)純資産の部の合計額から控除する金額(百万円) (うち新株予約権(百万円)) (うち非支配株主持分(百万円))普通株式に係る期末の純資産額(百万円)1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数(株)1株当たり当期純損失金額(△) 親会社株主に帰属する当期純損失金額 (△)(百万円) 普通株主に帰属しない金額(百万円) 普通株式に係る親会社株主に帰属 する当期純損失金額(△)(百万円)(重要な後発事象)該当事項はありません。 期中平均株式数(株)35,633,62435,491,804希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式の概要-- -26-4.個別財務諸表及び主な注記(1)貸借対照表資産の部流動資産現金及び預金売掛金商品貯蔵品前渡金前払費用その他貸倒引当金流動資産合計固定資産有形固定資産工具、器具及び備品建物建物附属設備構築物車両運搬具土地リース資産建設仮勘定借地権ソフトウエアリース資産その他有形固定資産合計無形固定資産無形固定資産合計投資その他の資産投資有価証券関係会社株式出資金長期前払費用繰延税金資産長期預金敷金及び保証金その他貸倒引当金投資その他の資産合計固定資産合計資産合計株式会社チヨダ(8185)2022年2月期 決算短信前事業年

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