ファーストリテイリング(9983) – 2022年8月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

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開示日時:2022/04/14 15:01:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.08 213,006,000 23,560,100 23,560,100 1,515.23
2019.08 229,054,800 25,707,400 25,707,400 1,590.55
2020.08 200,884,600 14,902,600 14,902,600 883.62
2021.08 213,299,200 24,845,100 24,845,100

※金額の単位は[万円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.08 12,790,900 17,640,300
2019.08 23,476,100 30,050,500
2020.08 19,555,200 26,486,800
2021.08 35,199,800 42,896,800

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

2022年8月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)2022年4月14日上場会社名株式会社ファーストリテイリング上場取引所 東コード番号9983URL https://www.fastretailing.com/jp/代表者(役職名)代表取締役会長兼社長(氏名)柳井 正問合せ先責任者(役職名)取締役 グループ上席執行役員 CFO(氏名)岡﨑 健TEL 03-6865-0050四半期報告書提出予定日2022年4月14日配当支払開始予定日2022年5月10日四半期決算補足説明資料作成の有無:有四半期決算説明会開催の有無 :有(アナリスト向け)(百万円未満切捨て)(1)連結経営成績(累計)(%表示は、対前年同四半期増減率)売上収益営業利益税引前四半期利益四半期利益親会社の所有者に帰属する四半期利益四半期包括利益合計額百万円%百万円%百万円%百万円%百万円%百万円%2022年8月期第2四半期1,218,9771.3189,27812.7212,56624.0154,38241.3146,84438.7201,85652.32021年8月期第2四半期1,202,864△0.5167,98222.9171,48213.7109,2555.6105,8685.4132,534△7.6基本的1株当たり四半期利益希薄化後1株当たり四半期利益円 銭円 銭2022年8月期第2四半期1,437.411,435.212021年8月期第2四半期1,036.761,035.04資産合計資本合計親会社の所有者に帰属する持分親会社所有者帰属持分比率1株当たり親会社所有者帰属持分百万円百万円百万円%円 銭2022年8月期第2四半期2,641,5961,321,8411,274,09348.212,469.852021年8月期2,509,9761,162,2981,116,48444.510,930.42年間配当金第1四半期末第2四半期末第3四半期末期末合計円 銭円 銭円 銭円 銭円 銭2021年8月期-240.00-240.00480.002022年8月期-280.002022年8月期(予想)-280.00560.00(%表示は、対前期増減率)売上収益営業利益税引前利益親会社の所有者に帰属する当期利益基本的1株当たり当期利益百万円%百万円%百万円%百万円%円 銭通期2,200,0003.1270,0008.4293,20010.3190,00011.91,859.851.2022年8月期第2四半期の連結業績(2021年9月1日~2022年2月28日)(2)連結財政状態2.配当の状況(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:有3.2022年8月期の連結業績予想(2021年9月1日~2022年8月31日)(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有① 期末発行済株式数(自己株式を含む)2022年8月期2Q106,073,656株2021年8月期106,073,656株② 期末自己株式数2022年8月期2Q3,899,687株2021年8月期3,928,985株③ 期中平均株式数(四半期累計)2022年8月期2Q102,158,795株2021年8月期2Q102,114,907株※ 注記事項(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更① IFRSにより要求される会計方針の変更:無② ①以外の会計方針の変更 :無③ 会計上の見積りの変更 :無(3)発行済株式数(普通株式)※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の背景、前提条件等については、四半期決算短信【添付資料】4ページ「(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。㈱ファーストリテイリング (9983) 2022年8月期 第2四半期決算短信     - 1 -1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………2(1)連結経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………………2(2)連結財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………………4(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………42.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………5(1)要約四半期連結財政状態計算書 …………………………………………………………………………………5(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………7(3)要約四半期連結持分変動計算書 …………………………………………………………………………………9(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………11(5)継続企業の前提に関する注記 ……………………………………………………………………………………12(6)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………12○添付資料の目次㈱ファーストリテイリング (9983) 2022年8月期 第2四半期決算短信     - 2 -1.当四半期決算に関する定性的情報(1)連結経営成績に関する説明当第2四半期連結累計期間(2021年9月1日~2022年2月28日)の連結業績は、売上収益が1兆2,189億円(前年同期比1.3%増)、営業利益が1,892億円(同12.7%増)と、増収、大幅な増益となりました。これは主に、その他アジア・オセアニア地区、北米、欧州のユニクロ事業が好調で、業績が拡大したためです。国内、グレーターチャイナのユニクロ事業、ジーユー事業は減収減益となりました。売上総利益率は前年同期比で1.7ポイント改善し、51.6%となりました。売上高販管費率は同1.0ポイント上昇し、36.0%となりました。また、期初に比べ円安となったことで、金融収益・費用は、外貨建て資産などの換算による為替差益など、ネットで232億円のプラスを計上しました。この結果、税引前四半期利益は2,125億円(同24.0%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は1,468億円(同38.7%増)となりました。グローバルで収益の柱が多様化したことで、第2四半期連結累計期間では過去最高の業績となりました。当社グループは、グローバルNo.1ブランドになることをめざし、事業の拡大とサステナビリティの取り組みを一体で強化しています。地球への負荷が低減され、健康で安全な労働環境の中で、LifeWear(究極の普段着)を生産・販売することに取り組んでいることに加え、さまざまな社会的課題の解決に努めています。また、事業の成長の柱として、Eコマース事業、海外ユニクロ事業、ジーユー事業の拡大に注力しています。Eコマース事業は、店舗と一体で本業と捉え、お客様のほしい商品をいつでもどこでもお買い求めいただける仕組みづくりや、情報発信を加速しています。すでに店舗とEコマースが融合したサービスや、在庫の一元管理などの改革が進んでいます。海外ユニクロ事業では、各国・各エリアで出店を加速すると同時に、世界主要都市にグローバル旗艦店、大型店を出店することで、LifeWearのコンセプトの浸透を図っています。ジーユー事業は、「ファッションと低価格」のポジションを強化し、国内市場を中心に事業の拡大をめざします。[国内ユニクロ事業]国内ユニクロ事業の当第2四半期連結累計期間の売上収益は4,425億円(前年同期比10.2%減)、営業利益は809億円(同17.3%減)と、大幅な減収減益となりました。既存店売上高は9.0%減となりました。これは、前年同期はラウンジウェアなど在宅需要にマッチした商品やエアリズムマスクの販売が好調だったことで、ハードルが高かったことに加え、冬物の売れ筋商品に欠品が発生し、機会ロスが生じたことによります。Eコマース売上高は724億円(同1.9%減)と、若干の減収となりましたが、2年前比では約4割増収と順調に拡大しています。売上総利益率は、値引き販売を抑制し値引率が改善したことなどにより、同0.9ポイント改善しました。売上高販管費率は、減収に伴い同2.6ポイント上昇しました。[海外ユニクロ事業]海外ユニクロ事業の当第2四半期連結累計期間の売上収益は5,932億円(前年同期比13.7%増)、営業利益は1,003億円(同49.7%増)と、大幅な増収増益となりました。これは主に、その他アジア・オセアニア地区、北米、欧州が大幅な増収増益となったことによります。海外ユニクロ事業に占める、北米、欧州の営業利益の構成比は約20%と、グレーターチャイナの約55%に次ぐ収益の柱の一つとなりつつあります。地域別では、中国大陸は減収、大幅な減益となりました。これは、新型コロナウイルス感染症に伴う規制が引き続き実施されていることで、アパレルへの購買意欲が低下した影響によります。香港、台湾、韓国は増収増益となりました。その他アジア・オセアニア地区は大幅な増収増益となりました。なかでも、マレーシアとインドネシアは、行動規制が緩和されたこと、デジタルや店舗でのマーケティングを強化し集客できたことで、好調な業績となりました。北米は、大幅な増収、黒字へ転換しました。ブランディングの強化のための情報発信とコア商品のマーケティングに注力したことで、売上が拡大しました。また、値引き販売の抑制や経費構造改革により、売上総利益率、売上高販管費率も大幅に改善しました。欧州は、新規のお客様へのマーケティングを強化し顧客層が広がったことに加え、売れ筋の冬物コア商品について十分な在庫を確保して商売ができたことで、大幅な増収増益を達成することができました。グローバルで出店も強化しています。2021年9月にはパリに「ユニクロ リヴォリ店」、同年11月に北京に、北京初のグローバル旗艦店「ユニクロ 北京三里屯店」をオープンしました。2022年4月には、ロンドンに「ユニクロ リージェントストリート店」をオープンします。大都市の最高の立地から、世界に向けて、ブランドを発信していきます。[ジーユー事業]ジーユー事業の当第2四半期連結累計期間の売上収益は1,228億円(前年同期比7.4%減)、営業利益は93億円(同40.9%減)と、減収、大幅な減益となりました。減収となった要因は、シーズン初めに気温が高く推移し、秋物販売が苦戦したこと、冬物のニットやボトムスなどのコア商品の販売は好調だったものの、生産や物流の遅延の影響で売れ筋商品をタイムリーに投入することができず機会ロスが生じたことによります。売上総利益率は、原材㈱ファーストリテイリング (9983) 2022年8月期 第2四半期決算短信     - 3 -料や輸送費の高騰の影響を受け、原価率が上昇したことで、同0.4ポイント低下しました。売上高販管費率は同3.6ポイント上昇しましたが、これは主に、Eコマースの拡大に向けて西日本に自動倉庫を稼働したことで一時的に物流費が増加したこと、ブランディングのためにマーケティングを強化したことによります。[グローバルブランド事業]グローバルブランド事業の当第2四半期連結累計期間の売上収益589億円(前年同期比8.1%増)、営業利益は10億円の黒字(前年同期は81億円の赤字)と、増収、黒字に転換しました。セオリー事業は、大幅な増収増益となりました。これは主に米国事業の業績が回復し、黒字に転換したことによります。プラステ事業は、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の影響を受けたこと、集客につながる商品やニュース発信ができなかったことで、減収、赤字幅は拡大しました。コントワー・デ・コトニエ事業は、増収、赤字幅は大幅に縮小しました。フランスにおいて、新型コロナウイルス感染症による影響が大きかった前年同期に比べて客数が回復したことに加え、不採算店舗の閉店を中心とした事業構造改革を進めたことで経費効率が改善したことによります。[サステナビリティ(持続可能性)]「服のチカラを、社会のチカラに。」というステートメントのもと、服のビジネスを通じたサステナビリティ活動を推進しています。6つの重点領域(マテリアリティ)は、「商品と販売を通じた新たな価値創造」「サプライチェーンの人権・労働環境の尊重」「環境への配慮」「コミュニティとの共存・共栄」「従業員の幸せ」「正しい経営」から構成されています。今期の主な活動内容は以下のとおりです。■「サプライチェーンの人権・労働環境の尊重」:2021年12月、サプライチェーンで働く人々のより豊かで安定した暮らしの実現に向けて、最低賃金の保障だけではなく、生活賃金(衣住食などの基本的なニーズを満たし、相応の社会生活が営める賃金水準)の実現に向けた目標や取り組みを公表しました。詳しくは弊社ウェブサイトをご覧ください。(https://www.fastretailing.com/jp/about/frway/pdf/LivingWageCommitment_jp.pdf)■「環境への配慮」:環境情報開示のプラットフォームを提供する国際的な非営利団体CDPにより、「CDP 2021 サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に2年連続で選定されました。「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」は、企業が気候変動課題に対してどのように効果的にサプライヤーと協働しているかを評価する「サプライヤー・エンゲージメント評価」における最高評価で、全世界で2021年に調査対象となった企業の上位8%が選定されています。ファーストリテイリングは、気候変動対応を事業戦略に組み込み、サプライチェーンで温室効果ガス排出量の削減を進めており、こうした取り組みが評価されたものです。(https://www.fastretailing.com/jp/sustainability/news/2202161500.html)■「コミュニティとの共存・共栄」:”届けよう、服のチカラ”プロジェクトが、経済産業省「第11回キャリア教育アワード大企業の部」の最優秀賞である経済産業大臣賞、および文部科学省「第9回 青少年の体験活動推進企業表彰」審査委員会優秀賞 を合わせて受賞しました。”届けよう、服のチカラ”プロジェクトは、ファーストリテイリングが、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)と取り組む、小・中・高校生対象の参加型学習プログラムで、今年10周年を迎えます。2021年度には625校、約73,000人の児童・生徒が参加しました。(https://www.fastretailing.com/jp/sustainability/news/2202281500.html)また、UNHCRからの要請を受け、ウクライナおよび周辺地域で緊急人道支援に当たるUNHCRに対し、1,000万米ドル(約11億5千万円)の寄付を決定しました。この寄付金は、避難所の設置や救援物資の配布、子どもたちの心のケアなど、人々の命と安全を守るための緊急性の高い支援に充てられます。併せて、ユニクロのヒートテック毛布、ヒートテックインナー、エアリズムマスクなどの衣料品計10万点ならびに、国内のユニクロ店舗で回収したリサイクル衣料のうち防寒着など10万点を、UNHCRのニーズに応じてポーランドなどに避難してきた難民に提供します。(https://www.fastretailing.com/jp/ir/news/2203101800.html)■「正しい経営(ガバナンス)」:迅速で透明性のある経営を実現するために、各委員会ではオープンで活発な議論を行っています。指名報酬アドバイザリー委員会では、委員会の透明性、独立性をさらに高めるために、委員の構成を変更しました。委員長は取締役会で選任された社外取締役が務め、全ての独立社外取締役及び一部の独立社外監査役が委員として参加します。また、当社の企業理念、精神は成長の源泉であり、これを受け継ぐことが重要と考え、代表取締役も委員として参加しています。また、人権委員会では、生産パートナーの労働環境モニタリングや工場ホットラインの結果を踏まえ、今後の人権尊重の取り組みのアクションプランについての議論を重ねています。㈱ファーストリテイリング (9983) 2022年8月期 第2四半期決算短信     - 4 -売上収益営業利益税引前利益親会社の所有者に帰属する当期利益基本的1株当たり当期純利益前回発表予想(A)百万円2,200,000百万円270,000百万円270,000百万円175,000円 銭1,713.26今回修正予想(B)2,200,000270,000293,200190,0001,859.85増減額(B-A)--23,20015,000-増減率(%)--8.68.6-前期実績2,132,992249,011265,872169,8471,663.12(2)連結財政状態に関する説明(当第2四半期連結会計期間末における資産、負債、資本の状況)資産は、前連結会計年度末に比べ1,316億円増加し、2兆6,415億円となりました。これは主として、現金及び現金同等物の増加1,197億円、その他の短期金融資産の増加391億円、棚卸資産の減少445億円、デリバティブ金融資産の増加199億円、有形固定資産の増加78億円、使用権資産の減少133億円、繰延税金資産の減少54億円等によるものです。負債は、前連結会計年度末に比べ279億円減少し、1兆3,197億円となりました。これは主として、買掛金及びその他の短期債務の減少120億円、その他の短期金融負債の増加489億円、デリバティブ金融負債の減少23億円、未払法人所得税の増加91億円、その他の流動負債の減少79億円、長期金融負債の減少498億円、リース負債の減少145億円、引当金の増加19億円等によるものです。資本は、前連結会計年度末に比べ1,595億円増加し、1兆3,218億円となりました。これは主として、利益剰余金の増加1,223億円、その他の資本の構成要素の増加327億円等によるものです。(キャッシュ・フローの状況)当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,197億円増加し、1兆2,974億円となりました。(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動で獲得した資金は2,646億円(前年同期は3,521億円の資金の獲得)となりました。これは主として、税引前四半期利益2,125億円、減価償却費及びその他の償却費882億円、棚卸資産の減少額501億円等の資金増加要因、法人税等の支払額554億円、為替差益235億円等の資金減少要因によるものです。(投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動で使用した資金は、742億円(前年同期は410億円の資金の使用)となりました。これは主として、定期預金の純増額354億円、有形固定資産の取得による支出269億円等によるものです。(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動で使用した資金は、1,080億円(前年同期は2,013億円の資金の使用)となりました。これは主として、リース負債の返済による支出669億円、配当金の支払額244億円等によるものです。(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明通期の業績予想につきましては、税引前利益および親会社の所有者に帰属する当期利益を上方修正します。これは、円安が進んでいることから、金融収益・費用の増加を想定に含めたためです。なお、通期の売上収益、営業利益は、2022年1月に発表した業績予想から変更はありません。2022年1月13日付「2022年8月期 第1四半期決算短信」で発表しました通期の連結業績予想との差異は以下のとおりです。(通期)㈱ファーストリテイリング (9983) 2022年8月期 第2四半期決算短信     - 5 -(単位:百万円)注記前連結会計年度(2021年8月31日)当第2四半期連結会計期間末(2022年2月28日)資産流動資産現金及び現金同等物1,177,7361,297,451売掛金及びその他の短期債権50,54655,861その他の短期金融資産56,15795,275棚卸資産394,868350,348デリバティブ金融資産27,10340,151未収法人所得税2,9921,391その他の流動資産15,27020,342流動資産合計1,724,6741,860,823非流動資産有形固定資産6168,177176,033使用権資産6390,537377,152のれん8,0928,092無形資産666,93970,605長期金融資産67,12265,074持分法で会計処理されている投資18,23618,392繰延税金資産37,12531,645デリバティブ金融資産22,55229,460その他の非流動資産66,5204,317非流動資産合計785,302780,772資産合計2,509,9762,641,596負債及び資本負債流動負債買掛金及びその他の短期債務220,057208,009その他の短期金融負債104,969153,916デリバティブ金融負債2,493764リース負債117,083114,532未払法人所得税38,60647,726引当金2,1492,201その他の流動負債95,65287,736流動負債合計581,012614,887非流動負債長期金融負債370,799320,947リース負債343,574331,531引当金39,04640,923繰延税金負債9,8608,644デリバティブ金融負債1,042397その他の非流動負債2,3422,422非流動負債合計766,665704,866負債合計1,347,6781,319,7542.要約四半期連結財務諸表及び主な注記(1)要約四半期連結財政状態計算書㈱ファーストリテイリング (9983) 2022年8月期 第2四半期決算短信     - 6 -(単位:百万円)注記前連結会計年度(2021年8月31日)当第2四半期連結会計期間末(2022年2月28日)資本資本金10,27310,273資本剰余金25,36027,713利益剰余金1,054,7911,177,178自己株式△14,973△14,864その他の資本の構成要素41,03173,791親会社の所有者に帰属する持分1,116,4841,274,093非支配持分45,81347,747資本合計1,162,2981,321,841負債及び資本合計2,509,9762,641,596㈱ファーストリテイリング (9983) 2022年8月期 第2四半期決算短信     - 7 -(単位:百万円)注記 前第2四半期連結累計期間(自 2020年9月1日 至 2021年2月28日) 当第2四半期連結累計期間(自 2021年9月1日 至 2022年2月28日)売上収益21,202,8641,218,977売上原価△602,413△589,891売上総利益600,451629,085販売費及び一般管理費3△420,750△439,265その他収益44,4466,652その他費用4,6△16,512△7,770持分法による投資利益347576営業利益167,982189,278金融収益57,05926,694金融費用5△3,559△3,407税引前四半期利益171,482212,566法人所得税費用△62,227△58,183四半期利益109,255154,382四半期利益の帰属親会社の所有者105,868146,844非支配持分3,3877,537合計109,255154,3821株当たり四半期利益基本的1株当たり四半期利益(円)71,036.761,437.41希薄化後1株当たり四半期利益(円)71,035.041,435.21(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書要約四半期連結損益計算書㈱ファーストリテイリング (9983) 2022年8月期 第2四半期決算短信     - 8 -(単位:百万円)注記 前第2四半期連結累計期間(自 2020年9月1日 至 2021年2月28日) 当第2四半期連結累計期間(自 2021年9月1日 至 2022年2月28日)四半期利益109,255154,382その他の包括利益純損益に振り替えられることのない項目その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産369△57純損益に振り替えられることのない項目合計369△57純損益に振り替えられる可能性のある項目在外営業活動体の換算差額18,26916,961キャッシュ・フロー・ヘッジ4,58430,561持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分557純損益に振り替えられる可能性のある項目合計22,90947,531その他の包括利益合計23,27947,473四半期包括利益合計132,534201,856四半期包括利益合計額の帰属親会社の所有者127,401194,448非支配持分5,1337,407四半期包括利益合計132,534201,856要約四半期連結包括利益計算書㈱ファーストリテイリング (9983) 2022年8月期 第2四半期決算短信     - 9 -(単位:百万円)注記資本金資本剰余金利益剰余金自己株式その他の資本の構成要素その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産在外営業活動体の換算差額2020年9月1日残高10,27323,365933,303△15,129385△8,489連結累計期間中の変動額四半期包括利益四半期利益--105,868---その他の包括利益----36916,389四半期包括利益合計--105,868-36916,389所有者との取引額自己株式の取得---△4--自己株式の処分-1,215-111--剰余金の配当--△24,504---株式報酬取引による増加-639----非金融資産への振替------利益剰余金への振替--581-△581-所有者との取引額合計-1,855△23,923106△581-連結累計期間中の変動額合計-1,85581,945106△21116,3892021年2月28日残高10,27325,2201,015,248△15,0221737,900(単位:百万円)注記その他の資本の構成要素親会社の所有者に帰属する持分非支配持分資本合計キャッシュ・フロー・ヘッジ持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分合計2020年9月1日残高12,905△514,749956,56239,516996,079連結累計期間中の変動額四半期包括利益四半期利益---105,8683,387109,255その他の包括利益4,7175521,53321,5331,74623,279四半期包括利益合計4,7175521,533127,4015,133132,534所有者との取引額自己株式の取得---△4-△4自己株式の処分---1,327-1,327剰余金の配当---△24,504△1,367△25,871株式報酬取引による増加---639-639非金融資産への振替△5,193-△5,193△5,193△691△5,884利益剰余金への振替--△581---所有者との取引額合計△5,193-△5,774△27,735△2,058△29,794連結累計期間中の変動額合計△4755515,75899,6653,074102,7402021年2月28日残高12,429420,5071,056,22842,5901,098,819(3)要約四半期連結持分変動計算書㈱ファーストリテイリング (9983) 2022年8月期 第2四半期決算短信     - 10 -(単位:百万円)注記資本金資本剰余金利益剰余金自己株式その他の資本の構成要素その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産在外営業活動体の換算差額2021年9月1日残高10,27325,3601,054,791△14,9732719,855連結累計期間中の変動額四半期包括利益四半期利益--146,844---その他の包括利益----△5717,514四半期包括利益合計--146,844-△5717,514所有者との取引額自己株式の取得---△3--自己株式の処分-1,322-111--剰余金の配当--△24,514---株式報酬取引による増加-1,030----非金融資産への振替------利益剰余金への振替--57-△57-支配継続子会社に対する持分変動------所有者との取引額合計-2,352△24,457108△57-連結累計期間中の変動額合計-2,352122,387108△11517,5142022年2月28日残高10,27327,7131,177,178△14,86415627,370(単位:百万円)注記その他の資本の構成要素親会社の所有者に帰属する持分非支配持分資本合計キャッシュ・フロー・ヘッジ持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分合計2021年9月1日残高30,8901341,0311,116,48445,8131,162,298連結累計期間中の変動額四半期包括利益四半期利益---146,8447,537154,382その他の包括利益30,138747,60347,603△13047,473四半期包括利益合計30,138747,603194,4487,407201,856所有者との取引額自己株式の取得---△3-△3自己株式の処分---1,434-1,434剰余金の配当---△24,514△5,850△30,364株式報酬取引による増加---1,030-1,030非金融資産への振替△14,786-△14,786△14,786△26△14,812利益剰余金への振替--△57---支配継続子会社に対する持分変動----402402所有者との取引額合計△14,786-△14,843△36,839△5,473△42,312連結累計期間中の変動額合計15,352732,760157,6081,934159,5432022年2月28日残高46,2432173,7911,274,09347,7471,321,841㈱ファーストリテイリング (9983) 2022年8月期 第2四半期決算短信     - 11 -(単位:百万円)注記 前第2四半期連結累計期間(自 2020年9月1日 至 2021年2月28日) 当第2四半期連結累計期間(自 2021年9月1日 至 2022年2月28日)営業活動によるキャッシュ・フロー税引前四半期利益171,482212,566減価償却費及びその他の償却費89,00488,254減損損失611,6966,086受取利息及び受取配当金△2,310△3,069支払利息3,5513,359為替差損益(△は益)△4,740△23,576持分法による投資損益(△は益)△347△576固定資産除却損609663売上債権の増減額(△は増加)△420△4,471棚卸資産の増減額(△は増加)70,19750,108仕入債務の増減額(△は減少)△12,402△14,429その他の資産の増減額(△は増加)△764△4,364その他の負債の増減額(△は減少)60,1321,168その他2,2782,442小計387,964314,159利息及び配当金の受取額2,0992,594利息の支払額△3,114△2,889法人税等の支払額△36,036△55,461法人税等の還付額1,2126,251営業活動によるキャッシュ・フロー352,125264,654投資活動によるキャッシュ・フロー定期預金の預入による支出△47,286△96,317定期預金の払出による収入46,73860,902有形固定資産の取得による支出△28,359△26,926無形資産の取得による支出△8,083△12,181使用権資産の取得による支出△666△382敷金及び保証金の増加による支出△1,825△2,005敷金及び保証金の回収による収入2,0572,511持分法で会計処理されている投資の取得による支出△4,232-その他620183投資活動によるキャッシュ・フロー△41,037△74,216財務活動によるキャッシュ・フロー短期借入金の借入による収入32,6189,816短期借入金の返済による支出△37,453△21,738社債の償還による支出△100,000-配当金の支払額△24,504△24,456非支配持分への配当金の支払額△1,367△5,250リース負債の返済による支出△70,733△66,907その他106511財務活動によるキャッシュ・フロー△201,334△108,025現金及び現金同等物に係る換算差額17,57037,302現金及び現金同等物の増減額127,323119,715現金及び現金同等物期首残高1,093,5311,177,736現金及び現金同等物期末残高1,220,8541,297,451(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書㈱ファーストリテイリング (9983) 2022年8月期 第2四半期決算短信     - 12 -(5)継続企業の前提に関する注記該当事項はありません。(6)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項  1.セグメント情報(単位:百万円)報告セグメントその他(注1)調整額(注2)連結合計国内ユニクロ事業海外ユニクロ事業ジーユー事業グローバルブランド事業合計売上収益492,519521,826132,67154,5611,201,5791,284-1,202,864営業利益又は損失(△)97,87067,07015,888△8,188172,64144△4,703167,982セグメント利益又は損失(△)(税引前四半期利益又は損失(△))98,49965,99515,811△8,436171,87045△432171,482その他の項目減損損失(注3)8399,0354341,38611,696--11,696(1)報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、当社の取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループでは衣料品販売を主たる事業として、「国内ユニクロ事業」「海外ユニクロ事業」「ジーユー事業」「グローバルブランド事業」を主な報告セグメントとして区分し、グループ戦略を立案・決定しております。 なお、各報告セグメントに含まれる事業と主要製品は、以下のとおりであります。国内ユニクロ事業    :日本で展開するユニクロ事業(衣料品)海外ユニクロ事業    :海外で展開するユニクロ事業(衣料品)ジーユー事業      :日本・海外で展開するジーユー事業(衣料品)グローバルブランド事業 :セオリー事業、プラステ事業、コントワー・デ・コトニエ事業、プリンセス  タム・タム事業(衣料品) 前第2四半期連結累計期間において「グローバルブランド事業」に含まれていたJ Brand, Inc.については、2021年8月5日に清算結了しております。(2)セグメント収益及び業績に関する情報前第2四半期連結累計期間(自 2020年9月1日 至 2021年2月28日)(注1) 「その他」の区分に含まれる事業は、不動産賃貸業等であります。 (注2) 「調整額」の区分は、主に各報告セグメントに帰属しない収益及び全社費用であります。 (注3) 減損損失の詳細については、注記「6.減損損失」にて記載しております。㈱ファーストリテイリング (9983) 2022年8月期 第2四半期決算短信     - 13 -(単位:百万円)報告セグメントその他(注1)調整額(注2)連結合計国内ユニクロ事業海外ユニクロ事業ジーユー事業グローバルブランド事業合計売上収益442,513593,263122,82458,9941,217,5951,381-1,218,977営業利益又は損失(△)80,926100,3739,3851,044191,729△511△1,939189,278セグメント利益又は損失(△)(税引前四半期利益又は損失(△))82,648101,0729,534865194,120△54518,990212,566その他の項目減損損失(注3)-3,5801,1865245,292794-6,086当第2四半期連結累計期間(自 2021年9月1日 至 2022年2月28日)(注1) 「その他」の区分に含まれる事業は、不動産賃貸業等であります。 (注2) 「調整額」の区分は、主に各報告セグメントに帰属しない収益及び全社費用であります。 (注3) 減損損失の詳細については、注記「6.減損損失」にて記載しております。㈱ファーストリテイリング (9983) 2022年8月期 第2四半期決算短信     - 14 -売上収益(百万円)構成比(%)日本492,51940.9グレーターチャイナ310,80725.8その他アジア・オセアニア110,0329.1北米・欧州100,9868.4ユニクロ事業(注1)1,014,34684.3ジーユー事業(注2)132,67111.0グローバルブランド事業(注3)54,5614.5その他(注4)1,2840.1合計1,202,864100.02.収益 当社グループでは、店舗やEコマースのチャネルを通じた衣料品販売事業をグローバルに展開しております。 主たる地域市場における売上収益の内訳は以下のとおりです。前第2四半期連結累計期間(自 2020年9月1日 至 2021年2月28日)(注1) 売上収益は顧客の所在地を基礎として、国又は地域に分類しております。     なお、分類された地域に含まれる国と地域は、以下のとおりであります。     グレーターチャイナ   :中国大陸、香港、台湾     その他アジア・オセアニア:韓国、シンガポール、マレーシア、タイ、フィリピン、インドネシア、オーストラリア、ベトナム、インド     北米・欧州       :米国、カナダ、英国、フランス、ロシア、ドイツ、ベルギー、スペイン、スウェーデン、オランダ、デンマーク、イタリア(注2) 主な国又は地域は、日本であります。(注3) 主な国又は地域は、北米・欧州及び日本であります。(注4) 「その他」の区分に含まれる事業は、不動産賃貸業等であります。㈱ファーストリテイリング (9983) 2022年8月期 第2四半期決算短信     - 15 -売上収益(百万円)構成比(%)日本442,51336.3グレーターチャイナ306,77325.2その他アジア・オセアニア136,89111.2北米・欧州149,59812.3ユニクロ事業(注1)1,035,77785.0ジーユー事業(注2)122,82410.1グローバルブランド事業(注3)58,9944.8その他(注4)1,3810.1合計1,218,977100.0 当第2四半期連結累計期間(自 2021年9月1日 至 2022年2月28日)(注1) 売上収益は顧客の所在地を基礎として、国又は地域に分類しております。     なお、分類された地域に含まれる国と地域は、以下のとおりであります。     グレーターチャイナ   :中国大陸、香港、台湾     その他アジア・オセアニア:韓国、シンガポール、マレーシア、タイ、フィリピン、インドネシア、オーストラリア、ベトナム、インド     北米・欧州       :米国、カナダ、英国、フランス、ロシア、ドイツ、ベルギー、スペイン、スウェーデン、オランダ、デンマーク、イタリア(注2) 主な国又は地域は、日本であります。(注3) 主な国又は地域は、北米・欧州及び日本であります。(注4) 「その他」の区分に含まれる事業は、不動産賃貸業等であります。㈱ファーストリテイリング (9983) 2022年8月期 第2四半期決算短信     - 16 -(単位:百万円)前第2四半期連結累計期間(自 2020年9月1日至 2021年2月28日)当第2四半期連結累計期間(自 2021年9月1日至 2022年2月28日)販売費及び一般管理費広告宣伝費36,17041,719地代家賃35,45640,172減価償却費及びその他の償却費89,00488,254委託費25,17727,230人件費141,353146,464物流費50,29549,995その他43,29245,427合計420,750439,265  3.販売費及び一般管理費 販売費及び一般管理費の内訳は以下のとおりです。(単位:百万円)前第2四半期連結累計期間(自 2020年9月1日至 2021年2月28日)当第2四半期連結累計期間(自 2021年9月1日至 2022年2月28日)その他収益為替差益(注)2,3662,197その他2,0794,454合計4,4466,652(単位:百万円)前第2四半期連結累計期間(自 2020年9月1日至 2021年2月28日)当第2四半期連結累計期間(自 2021年9月1日至 2022年2月28日)その他費用固定資産除却損609663減損損失11,6966,086その他4,2071,020合計16,5127,770  4.その他収益及びその他費用 その他収益及びその他費用の内訳は以下のとおりです。(注)営業取引から発生した為替差益はその他収益に計上しております。㈱ファーストリテイリング (9983) 2022年8月期 第2四半期決算短信     - 17 -(単位:百万円)前第2四半期連結累計期間(自 2020年9月1日至 2021年2月28日)当第2四半期連結累計期間(自 2021年9月1日至 2022年2月28日)金融収益為替差益(注)4,74023,576受取利息2,3013,059その他1658合計7,05926,694(単位:百万円)前第2四半期連結累計期間(自 2020年9月1日至 2021年2月28日)当第2四半期連結累計期間(自 2021年9月1日至 2022年2月28日)金融費用支払利息3,5513,359その他748合計3,5593,407  5.金融収益及び金融費用 金融収益及び金融費用の内訳は以下のとおりです。(注)営業取引以外から発生した為替差益は金融収益に計上しております。㈱ファーストリテイリング (9983) 2022年8月期 第2四半期決算短信     - 18 -(単位:百万円)前第2四半期連結累計期間(自 2020年9月1日至 2021年2月28日)当第2四半期連結累計期間(自 2021年9月1日至 2022年2月28日)建物及び構築物1,4392,047器具備品及び運搬具37444有形固定資産 計1,8142,092ソフトウェア106-その他無形資産713無形資産 計11313使用権資産9,7653,978その他の非流動資産(長期前払費用等)22減損損失 計11,6966,086事業セグメント資金生成単位種類 国内ユニクロ事業㈱ユニクロ 販売用店舗建物及び構築物、使用権資産等 海外ユニクロ事業UNIQLO USA LLC、UNIQLO EUROPE LTD等 販売用店舗建物及び構築物、使用権資産等 ジーユー事業極優(上海)商貿有限公司 販売用店舗建物及び構築物、使用権資産等 グローバルブランド事業COMPTOIR DES COTONNIERS S.A.S.等 販売用店舗建物及び構築物、使用権資産等  6.減損損失 当社グループは、当第2四半期連結累計期間において、店舗資産等について、当初想定していた収益が見込めなくなったため、減損損失を認識しました。 減損損失を認識した資産の種類別内訳は、以下のとおりです。 当社グループは減損損失を前第2四半期連結累計期間11,696百万円、当第2四半期連結累計期間6,086百万円計上しており、要約四半期連結損益計算書の「その他費用」に含まれています。前第2四半期連結累計期間(自 2020年9月1日 至 2021年2月28日)  有形固定資産及び使用権資産 減損損失11,696百万円は主に店舗資産(旗艦店含む)の収益性の低下等に伴い認識した減損損失であり、当該資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額したものであります。なお、新型コロナウイルス感染症の世界的な蔓延に伴い、当社グループは臨時休業等による業績悪化の影響を受けており、各地域の影響や個々の状況により収束の時期にばらつきがあるものの、国内を含む大半の国・地域においては影響の及ぶ期間を2022年2月末までと仮定し、一部の国・地域の店舗においては収束までより長期間を要するものと仮定して、会計上の見積りを行っています。 資産のグルーピングは、概ね独立したキャッシュ・インフローを生み出す最小の資金生成単位で行っており、原則として各店舗(旗艦店含む)を資金生成単位とし、回収可能価額は使用価値により算定しております。 使用価値は、マネジメントが承認した予測と成長率を基礎としたキャッシュ・フローを主に8.1%で割り引いて算定しております。予測は原則として5年を限度としており、市場の長期平均成長率を超過する成長率は用いておりません。割引率(税引前)は、主として加重平均資本コストを基礎に算定しております。 なお、減損損失を計上した主な資金生成単位は以下のとおりです。㈱ファーストリテイリング (9983) 2022年8月期 第2四半期決算短信     - 19 -事業セグメント資金生成単位種類 海外ユニクロ事業迅銷(中国)商貿有限公司、LLC UNIQLO (RUS)、UNIQLO USA LLC等 販売用店舗建物及び構築物、使用権資産等 ジーユー事業㈱ジーユー等 販売用店舗建物及び構築物、使用権資産等 グローバルブランド事業COMPTOIR DES COTONNIERS S.A.S.等 販売用店舗建物及び構築物、使用権資産等当第2四半期連結累計期間(自 2021年9月1日 至 2022年2月28日)  有形固定資産及び使用権資産 減損損失6,086百万円は主に店舗資産(旗艦店含む)の収益性の低下等に伴い認識した減損損失であり、当該資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額したものであります。なお、新型コロナウイルス感染症の世界的な蔓延に伴い、当社グループは臨時休業等による業績悪化の影響を受けており、各地域の影響や個々の状況により収束の時期にばらつきがあるものの、国内を含む大半の国・地域においては影響の及ぶ期間を2022年8月末までと仮定し、一部の国・地域の店舗においては収束までより長期間を要するものと仮定して、会計上の見積りを行っています。 資産のグルーピングは、概ね独立したキャッシュ・インフローを生み出す最小の資金生成単位で行っており、原則として各店舗(旗艦店含む)を資金生成単位とし、回収可能価額は使用価値により算定しております。 使用価値は、マネジメントが承認した予測と成長率を基礎としたキャッシュ・フローを主に11.8%で割り引いて算定しております。予測は原則として5年を限度としており、市場の長期平均成長率を超過する成長率は用いておりません。割引率(税引前)は、主として加重平均資本コストを基礎に算定しております。 なお、減損損失を計上した主な資金生成単位は以下のとおりです。㈱ファーストリテイリング (9983) 2022年8月期 第2四半期決算短信     - 20 -前第2四半期連結累計期間(自 2020年9月1日至 2021年2月28日)当第2四半期連結累計期間(自 2021年9月1日至 2022年2月28日)1株当たり親会社所有者帰属持分(円)10,342.04基本的1株当たり四半期利益(円)1,036.76希薄化後1株当たり四半期利益(円)1,035.04 1株当たり親会社所有者帰属持分(円)12,469.85基本的1株当たり四半期利益(円)1,437.41希薄化後1株当たり四半期利益(円)1,435.21 前第2四半期連結累計期間(自 2020年9月1日至 2021年2月28日)当第2四半期連結累計期間(自 2021年9月1日至 2022年2月28日)基本的1株当たり四半期利益親会社の所有者に帰属する四半期利益(百万円)105,868146,844普通株主に帰属しない金額(百万円)--普通株式に係る四半期利益(百万円)105,868146,844期中平均株式数(株)102,114,907102,158,795希薄化後1株当たり四半期利益四半期利益調整額(百万円)--普通株式増加数(株)169,788156,763(うち新株予約権)(169,788)(156,763)  7.1株当たり情報(注)基本的1株当たり四半期利益及び希薄化後1株当たり四半期利益の算定上の基礎は、以下のとおりです。  8.後発事象 該当事項はありません。

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