ボードルア（4413） – 2022年２月期　決算補足説明資料

2022年2月期 第4四半期および通期決算補足説明資料株 式 会 社 ボードルア2 0 2 2 年 4 月1 . 会 社 概 要2 . 業 績 ハ イ ラ イ トP 3P 83 . 2 0 2 3 年 2 月 期 業 績 見 通 しP 1 74 . A P P E N D I XP 2 0会 社 概 要C o m p a n y I n t r o d u c t i o n株 式 会 社 ボードルア設 立2007年4月会社概要商 号取 締 役代表取締役社長代表取締役取締役社外取締役常勤監査役常勤監査役監査役監査役冨永 重寛藤井 和也程島 義明安藤 温竹内 靖浩岡本 俊夫尾中 直也西川 研一本 社東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー37階第 二 オ フ ィ ス東京都港区六本木7-3-12 六本木インターナショナルビル7階有 資 格 者第 三 オ フ ィ ス東京都港区六本木3-10-9 枻川誠志堂ビル4階、6階決 算 期2月社 員 数653名(正社員/契約社員含)*2022年2月現在業 務 内 容ITインフラストラクチャ事業主 要 取 引 先 ソフトバンク株式会社KDDI株式会社NTTコミュニケーションズ株式会社株式会社インターネットイニシアティブ株式会社野村総合研究所住信SBIネット銀行株式会社CCNA: 610名CCNP: 468名クラウド関連資格: 41名（AWS） 他*2022年2月現在Company IntroductionPerformance HighlightFinancial ForecastAppendix4ITインフラストラクチャサービスとは様 々 な ア プ リ ケ ー シ ョ ン ・ シ ス テ ム を 利 用 す る た め に 、 シ ス テ ム を 動 作 さ せ る サ ー バ ー 、 シ ス テ ム に 接 続 す る ため の ネ ッ ト ワ ー ク 、 安 全 な 通 信 ・ 情 報 を 守 る た め の セ キ ュ リ テ ィ な ど 複 雑 な I T イ ン フ ラ ス ト ラ ク チ ャ を 設 計 ・ 構築 す る こ と や 、 運 用 ・ 保 守 を 請 け 負 う こ と 。 こ れ ら が 構 成 さ れ I T イ ン フ ラ ス ト ラ ク チ ャ は 今 や 生 活 イ ン フ ラ の 一部 と な っ て い る 。4G/5GWebサービスIaaS/PaaSIoT企業システムセキュリティInternet仮想基盤ロードバランサークラウドサービス企業ネットワークSDN(仮想ネットワーク)テレワーク環境無線LAN※クラウドサービス(Iaas/PaaS)：主にクラウドコンピューティングサービスを指す。※SDN：ソフトウエアによって仮想的なネットワーク環境を作る技術。物理的な制約に縛られず、ネットワーク構成の柔軟な設定が可能。※仮想基盤：1つの物理機器上で、複数のホスト・OSを動作させる仕組み。※ロードバランサー：サーバを複数台で構成した場合に、端末からの通信をリソース毎に適切に振り分ける仕組み。※セキュリティ：ファイアーウォール、IPS/IDS、サンドボックス、Webフィルタリング、など。Company IntroductionPerformance HighlightFinancial ForecastAppendix5事業領域I T イ ン フ ラ ス ト ラ ク チ ャ サ ー ビ ス に 特 化 し た 専 門 事 業 者I T イ ン フ ラ ス ト ラ ク チ ャ サ ー ビ ス 市 場 の 位 置 づ けI T イ ン フ ラ ス ト ラ ク チ ャ 分 野 で 成 長 が 著 し い 技 術 領 域2020年における国内IT市場全体は17.9兆そのうちITインフラストラクチャサービス市場は1.7兆円システム全体インフラストラクチャアプリミドルウェア通信工事ITインフラストラクチャ( 当 社 事 業 領 域 )1.7兆円クラウドセキュリティ無線LANSDN（Software-Defined Networking）仮想基盤ロードバランサー※出典：IDC Japanプレスリリース「新型コロナウイルス感染症の2021年3月末時点での影響を考慮した国内IT市場予測アップデート」（2021年5月25日）※出典：IDC Japanプレスリリース「国内ITインフラストラクチャサービス市場予測を発表」（2021年5月24日）Company IntroductionPerformance HighlightFinancial ForecastAppendix6システム開発会社及びファシリティ工事業者との違い当社はアプリやミドルウェア、通信工事は行わず、ITインフラ領域に専門特化システム開発会社アプリやミドルウェアを中心に幅広くサービス提供付随して担当アプリミドルウェアITインフラストラクチャ（ネットワーク/サーバー）通信工事ファシリティ工事業者インフラ市場のパラダイムシフトで、専門特化型サービスの需要が増大付随して担当機器設置及び配線工事、基地局等※アプリ(アプリケーション)：基幹業務システム（ERP）やWEBアプリ、スマートフォンアプリなどのユーザが操作する部分、グループウェア(Office365)、AI・機械学習、Java・C・Pythonなどのプログラミング言語を用いて開発を行う。※ミドルウェア：アプリケーションとOSの間で動作するソフトウェア、Oracle Database/WebLogic・Apache HTTP Serverなど。※通信工事：屋内のLAN配線や基地局設備の建設、機器設置等7業 績 ハ イ ラ イ トP e r f o r m a n c e H i g h l i g h t業績ハイライト✓ 売 上 高 3 9 . 2 億 円 ( 前 期 比 1 2 7 . 2 % )✓ 営 業 利 益 6 . 7 億 円 ( 前 期 比 1 3 3 . 4 ％ )✓ 営 業 強 化 に よ り エ ン タ ー プ ラ イ ズ 顧 客 取 引 社 数 増 加 ( 7 社 増 ) 、先 端 技 術 サ ー ビ ス の 拡 大 が 業 績 を 牽 引単位(千円)売上高2021年2月期2022年2月期通期業績予想2022年2月期通期実績前期比3,084,9733,920,0923,922,944127.2%営業利益509,439635,782679,536133.4%税引前純利益591,723690,799737,078124.6%純利益415,711479,276542,774130.6%Company IntroductionPerformance HighlightFinancial ForecastAppendix9売上高(四半期推移)(千円)1,200,0001,000,000800,000400,000200,0000+25.5％1,049,6911,013,360968,914✓2022年2月期 4 Q 売 上 高 は10.4 億 円 ( 前 期 比 +25.5 % )890,977836,280807,551753,008682,766 687,695 680,324 688,133600,000597,220✓ 2 0 2 2 年 2 月 期 1 Q か ら 前 期 4 Q 売 上を 上 回 る 順 調 な 成 長1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q2020年2月期2021年2月期2022年2月期✓ 2年目以降のエンジニアの戦力化に伴い、専門人材(3年目以上)・高度専門人材の配属替えを下期に実施Company IntroductionPerformance HighlightFinancial ForecastAppendix10営業利益(四半期推移)+35.5％212,268206,073191,854✓ 3Q、4Qに売上が偏ることに加え、1Qは新卒社員の求人採用費(55,000千円)の計 上に よ り 、 売 上 より も 更 に 下 期 偏 重 に155,428 156,692126,201120,782105,986101,86491,48560,49069,341✓2022年2月期より外形標準課税適用対象となったことに伴い、3Q、4Qの租税公課（販管費）が大幅に増加しているものの、2022年2月期4Q営業利益は2.1億円(前 期比+35.5 % )(千円)250,000200,000150,000100,00050,00001Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q2020年2月期2021年2月期2022年2月期Company IntroductionPerformance HighlightFinancial ForecastAppendix11通期業績予想進捗状況✓ 3 Q 、 4 Q に か け て の 売 上 、 利 益 増 加 で 順 調 に 業 績 予 想 数 字 を 達 成22.7％▼47.4％▼100.1％▼売上高1Q2Q3Q10.9％▼41.1％▼営業利益税引前純利益純利益17.1％▼16.3％▼44.6％▼44.6％▼73.3％▼73.5％▼76.0％▼75.6％▼106.9％▼106.7％▼113.2％▼実績3,922,944 千円通期予想3,920,092 千円実績679,536千円通期予想635,782 千円実績737,078千円通期予想690,799 千円実績542,774千円通期予想479,276 千円Company IntroductionPerformance HighlightFinancial ForecastAppendix12エンタープライズ顧客売上✓ 取 引 社 数 は 前 期 よ り 7 社 増 加 、 売 上 割 合 も 5 ポ イ ン ト 増✓ 新 規 取 引 が 増 加 す る も 早 い 立 ち 上 が り の 受 注 で 、 例 年 の 平 均 売 上 に 並 ぶエ ン タ ー プ ラ イ ズ 顧 客 合 計 売 上エ ン タ ー プ ラ イズ 顧 客の１ 社 あた り 平均 売上 と 社 数売上割合57.7％ 63.6％2 0 2 1 年 2 月 期2 0 2 2 年 2 月 期+40.0％2,493,876(千円)3,000,0002,500,0002,000,0001,500,000500,00001,263,8341,000,000831,710599,360(千円)140,000120,000100,00080,00060,00040,00020,00001,660,8001,780,2901011221515132017年2月 2018年2月 2019年2月 2020年2月 2021年2月 2022年2月(期)2017年2月 2018年2月 2019年2月 2020年2月 2021年2月 2022年2月(期)平均売上社数※ 日経225、日経400、日経500いずれかの採用企業または売上500億円以上の企業をエンタープライズ顧客として定義Company IntroductionPerformance HighlightFinancial ForecastAppendix13先端技術分野売上✓ 先 端 技 術 売 上 成 長 率 は 3 9 . 1 % 、 売 上 比 率 も 順 調 に 増 加先 端 技 術 サ ービ スの 売上推移高 い 成 長 性 が 期待 さ れる先 端 技術 分 野先端技術売上先端技術売上成長率29.2%31.1%23.5%18.8%39.1%(千円)2,500,0002,000,000先端技術売上成長率1,500,0001,000,000先端技術売上500,00002017年2月 2018年2月 2019年2月 2020年2月 2021年2月 2022年2月(期)市場規模予想1,306億米ドル(2026年)※150億米ドル(2023年)※2704億円(2025年)※32.5兆円(2025年)※4※6当社の売上比率市場のCAGR15% 16%14％ 19%5p3p5% 10%0p19% 27% 3p5,033億円(2025年)※56% 12%0pワイヤレス(グローバル市場)ロードバランサー(グローバル市場)ネットワーク仮想化(国内市場)クラウド(国内市場)セキュリティ(国内市場)※1 出典：BCC Research「世界のワイヤレス接続市場」 (株式会社グローバルインフォメーション)※2 出典：MarketsandMarkets「ロードバランサー (負荷分散装置) の世界市場」(株式会社グローバルインフォメーション)※3 出典：IDC Japanプレスリリース「国内ネットワーク仮想化／自動化市場およびNFV市場予測を発表」（2021年5月10日）※4 出典：IDC Japanプレスリリース「国内パブリッククラウドサービス市場予測を発表」（2021年3月8日）※5 出典：IDC Japanプレスリリース「2020年下半期 国内情報セキュリティ市場予測を発表」（2021年5月27日）※6「当社の売上比率」の増減は2021年2月期実績より比較、また、2つ以上の分野の重複売上も含むCompany IntroductionPerformance HighlightFinancial ForecastAppendix14ストック型売上✓ ス ト ッ ク 型 売 上 割 合 は エ ン タ ー プ ラ イ ズ 顧 客 拡 大 の 要 因 で前 期 よ り 1 . 7 ポ イ ン ト 増 加2021年2月期2022年2月期56.4%58.1%ストック型売上1,743,552 千円ストック型売上2,280,410 千円総売上3,084,937 千円総売上3,922,944 千円Company IntroductionPerformance HighlightFinancial ForecastAppendix15売上・利益推移✓ 2 0 1 3 年 2 月 期 よ り 1 0 期 連 続 で 増 収 増 益売 上 高 お よ び 売 上 高 成 長 率 推 移営 業 利 益 お よ び 営 業 利 益 率 推 移27.2%3,922,944営業利益率営業利益(百万円)24.3%28.3%売上高成長率売上高(百万円)17.1%16.5%8.4%3,084,1592,648,0082,261,5612,087,0131,626,9681,308,43016.5%15.5%17.3%679,53612.1%10.8%509,439409,3398.1%6.9%131,47190,559274,696225,2632016年2月 2017年2月 2018年2月 2019年2月 2020年2月 2021年2月 2022年2月(期)2016年2月 2017年2月 2018年2月 2019年2月 2020年2月 2021年2月 2022年2月(期)Company IntroductionPerformance HighlightFinancial ForecastAppendix162 0 2 3 年 2 月 期 業 績 見 通 しF i n a n c i a l F o r e c a s t2023年2月期 業績予想成長に関するトピックス✓ ネ ッ ト ワ ー ク イ ン テ グ レ ー シ ョ ン を メ イ ン と す る 株 式 会 社 Z O S T E C を 子 会 社 化✓ ハ イ レ イ ヤ ー の I T イ ン フ ラ ス ト ラ ク チ ャ 技 術 を 共 有 し 事 業 規 模 拡 大 を 図 る✓ 中 期 経 営 計 画 は 現 在 検 討 中2022年2月期通期実績2023年2月期単体業績予想2023年2月期連結業績予想売上高3,922,9444,680,0005,100,000営業利益679,536855,000875,000税引前純利益737,078910,000935,000純利益542,774666,000684,000前期比130%129%127%126%Company IntroductionPerformance HighlightFinancial ForecastAppendix18M&A後の子会社の業績予想✓ Z O S T E C 社 の 前 期 営 業 利 益 は ▲ 8 0 0 万 円✓ 当 社 に よ る 業 務 改 革 効 果 が 見 込 ま れ 、 子 会 社 化 後 の 業 績 は の れ ん 償 却 費 を 考 慮 し て も 黒 字 化✓ 2 0 2 4 年 2 月 期 は さ ら に 成 長 を 後 押 しM & A 後M & AハイレイヤーのITインフラストラクチャ技術を共有技術改革、業務改革チーム15名を組成営 業 利 益( 千 円 )110,00090,00070,00050,00030,00010,000(10,000)M&A直前期2023年2月( 2 0 2 2 年 5 月 ～ )2024年2月Company IntroductionPerformance HighlightFinancial ForecastAppendix19Appendix業績推移2017年2月期 2018年2月期 2019年2月期 2020年2月期2021年2月期 2022年2月期単位(千円)業 績 推 移第10期第11期第12期第13期第14期第15期売上高営業利益経常利益1,626,968 2,087,013 2,261,561 2,648,008 3,084,973 3,922,944131,471 230,012 274,696 409,339 509,439 679,536116,255 217,992 237,982 395,841 542,494 688,011当期純利益79,757 135,544 162,557 278,824 415,711 542,77411.0%12.1%15.5%16.5%17.3%営業利益率 ( % )経常利益率(%)売上高成長率(%)営業利益成長率(%)8.1%7.1%–10.4%10.5%14.9%17.6%17.5%28.3%8.4%17.1%16.5%27.2%75.0%19.4%49.0%24.5%33.4%当社のように専門性の高い企業が求められている売上は堅調に伸長ネットワークへの特化により営業利益率の伸長が顕著要 因 / 変 化 点サ ー ビ ス の 進 化 に 伴 い顧 客 シ ス テ ム が 複 雑 化Company IntroductionPerformance HighlightFinancial ForecastAppendix21企業の社会的責任新たなIT産業を創出する若者や、高度なITスキルを持つ実践的な若者を育成することは、持続可能な社会の発展につながると考えています。当社では、社員に対する教育研修はもちろん、これから社会で活躍する一般の大学生向けにもIT資格を習得する研修を実施しております。(年間150名以上の大学生の合格実績)サーバやストレージなどの仮想化の導入をお客様へ提案し、そのサービスを普及させていきます。ITインフラ機器の利用効率の向上させることによって、サーバやストレージの台数の集約につながり、台数が少なくなれば発熱量や冷却設備に必要となる電力も抑えることができます。このような仮想化の技術でITインフラ機器の省電力化に貢献していきます。人々に便利さをもたらしたITは、今や人を守ったり、命をつないだり、さらに重要な役割を担いはじめています。世界中のあちらこちらで、日々新しいITサービスが生まれ、少しずつ現実になってきている今、ITのチカラを最大限に発揮し、よりよい未来を創っていきたいと考えています。Company IntroductionPerformance HighlightFinancial ForecastAppendix22本資料の取り扱いについて本資料には、将来の見通しに関する記述が含まれています。これらの記述は、当該記述を作成した時点における情報に基づいて作成されたものにすぎません。さらに、こうした記述は、将来の結果を保証するものではなく、リスクや不確実性を内包するものです。実際の結果は環境の変化などにより、将来の見通しと大きく異なる可能性があることにご留意ください。上記の実際の結果に影響を与える要因としては、国内外の経済情勢や当社の関連する業界動向等が含まれますが、これらに限られるものではありません。今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合において、当社は、本資料に含まれる将来に関するいかなる情報についても、更新・改訂を行う義務を負うものではありません。また、本資料に含まれる当社以外に関する情報は、公開情報等から引用したものであり、かかる情報の正確性、適切性等について当社は何らの検証も行っておらず、またこれを保証するものではありません。