ブックオフグループホールディングス(9278) – 2022年5月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

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開示日時:2022/04/08 14:20:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2019.03 8,079,600 155,300 228,700 112.19
2020.03 8,438,900 143,000 204,600 13.77
2021.03 8,012,700 162,200 230,100

※金額の単位は[万円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2019.03 169,500 275,100
2020.03 193,300 354,300
2021.03 195,800 285,500

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

 2022年5月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)2022年4月8日上場会社名ブックオフグループホールディングス株式会社上場取引所 東コード番号9278URL https://www.bookoffgroup.co.jp/代表者(役職名)代表取締役社長(氏名)堀内 康隆問合せ先責任者(役職名)経営企画部長(氏名)原 良太郎TEL 042-750-8588四半期報告書提出予定日2022年4月8日配当支払開始予定日-四半期決算補足説明資料作成の有無:有四半期決算説明会開催の有無 :無(百万円未満切捨て)(1)連結経営成績(累計)(%表示は、対前年同四半期増減率)売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する四半期純利益百万円%百万円%百万円%百万円%2022年5月期第3四半期67,340-1,595-2,041-1,290-2021年5月期第3四半期58,268△6.5737△11.11,113△7.6△44-(注)包括利益2022年5月期第3四半期1,337百万円(-%)2021年5月期第3四半期△11百万円(-%)1株当たり四半期純利益潜在株式調整後1株当たり四半期純利益円 銭円 銭2022年5月期第3四半期73.94-2021年5月期第3四半期△2.53-総資産純資産自己資本比率百万円百万円%2022年5月期第3四半期41,07614,18834.32021年5月期40,32112,94431.9(参考)自己資本2022年5月期第3四半期14,082百万円2021年5月期12,854百万円年間配当金第1四半期末第2四半期末第3四半期末第4四半期末期末合計円 銭円 銭円 銭円 銭円 銭円 銭2021年5月期-0.00--6.006.002022年5月期-0.00-2022年5月期(予想)-20.0020.00(%表示は、対前期増減率)売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益1株当たり当期純利益百万円%百万円%百万円%百万円%円 銭通期89,000-1,800-2,300-1,400-80.211.2022年5月期第3四半期の連結業績(2021年6月1日~2022年2月28日)(注)当社は、2021年5月期より決算日を3月31日から5月31日に変更しております。これに伴い、2022年5月期第3四半期(2021年6月1日から2022年2月28日まで)は、比較対象となる2021年5月期第3四半期(2020年4月1日から2020年12月31日まで)とは対象期間が異なるため、2022年5月期第3四半期の対前年同四半期増減率については記載しておりません。(2)連結財政状態2.配当の状況(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:有3.2022年5月期の連結業績予想(2021年6月1日~2022年5月31日)(注)1 直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有2 決算期変更の経過期間となる2021年5月期は、2020年4月1日から2021年5月31日までの14ヶ月決算となるため、対前期増減率は記載しておりません。3 当社は、2021年10月21日付で譲渡制限付株式報酬として自己株式の処分を行っております。2022年5月期の連結業績予想における1株当たり当期純利益については、当該自己株式の処分の影響を考慮しております。① 期末発行済株式数(自己株式を含む)2022年5月期3Q20,547,413株2021年5月期20,547,413株② 期末自己株式数2022年5月期3Q3,088,900株2021年5月期3,100,000株③ 期中平均株式数(四半期累計)2022年5月期3Q17,452,739株2021年5月期3Q17,447,413株※ 注記事項(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無新規 -社 (社名)、除外 -社 (社名)(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有② ①以外の会計方針の変更 :無③ 会計上の見積りの変更 :無④ 修正再表示 :無(注)詳細は、添付資料P.8「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」をご覧ください。(4)発行済株式数(普通株式)※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項(将来に関する記述等についてのご注意) 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。(四半期決算補足説明資料の入手方法について) 四半期決算補足説明資料はTDnetで同日開示しています。ブックオフグループホールディングス株式会社(9278) 2022年5月期 第3四半期決算短信- 1 -1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………2(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………2(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………3(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………32.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………4(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………4(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………6四半期連結損益計算書第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………6四半期連結包括利益計算書第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………7(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………8(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………8(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………8(会計方針の変更) …………………………………………………………………………………………………8(セグメント情報) …………………………………………………………………………………………………8○添付資料の目次ブックオフグループホールディングス株式会社(9278) 2022年5月期 第3四半期決算短信- 2 -1.当四半期決算に関する定性的情報(1)経営成績に関する説明 文中における将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。 なお、前連結会計年度は、決算期の変更により、2020年4月1日から2021年5月31日までの14ヶ月間となっております。これにより、当第3四半期連結累計期間(2021年6月1日から2022年2月28日まで)は、比較対象となる前第3四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年12月31日まで)と対象期間が異なるため、前年同四半期との比較は行っておりません。 当社グループは創業時より「事業活動を通じての社会への貢献」と「全従業員の物心両面の幸福の追求」の2つを経営理念としております。また、経営理念に基づく当社グループの事業活動を示すミッションとして「多くの人に楽しく豊かな生活を提供する」を掲げております。 このミッションに基づき、拡大するリユース市場の中で私たちの強さを活かし、「本を中核としたリユースのリーディングカンパニー」として、世の中の変化に対応して最も多くのお客様がご利用されるリユースチェーンとなることを目指します。 そのための基本戦略として次の2つを掲げております。基本戦略Ⅰ:個店を磨く 国内外にて展開する各事業の店舗において、地域及びターゲット客層に応じてそれぞれのリユースサービスを磨き上げることが、最も多くのお客様にご利用いただけるリユースのリーディングカンパニーとなるための出発点と考え、各店舗別パッケージ・サービスに応じた磨き込みを行います。① 国内ブックオフ事業 当社グループの中核事業であり、売上・利益の占有率が高く安定した収益獲得を続けることによって成長に向けた投資原資を生み出す役割を担います。主として売場面積の違いによる2つの店舗タイプ、そして「BOOKOFF Online」を中心としたネット販売店舗並びにEC物流センターに分けて経営方針を定めています。② 富裕層向け事業 富裕層をメインターゲットに百貨店内買取窓口を展開する「hugall」並びに百貨店やショッピングセンター等商業施設内にてジュエリーのリペア・リメイクサービスを提供する「aidect」は、BOOKOFF店舗ではリーチできないお客様層との重要な接点です。「hugall」は買取から販売における業務効率が改善され百貨店内買取窓口を中心に良質な買取を用いて収益を生み出す体質となっており、今後の利益成長においては百貨店を中心に拠点の拡大並びに利用客数の継続的な拡大が課題となっております。一方「aidect」は収益化に課題があり、現在展開している店舗における業務効率の向上と収益性の高いオーダーメイドサービスの受注向上が最優先課題となっております。③ 海外事業 アメリカ合衆国及びフランス共和国において、BOOKOFFを展開するほか、2016年からは日本国内で販売に至らなかった商品の出口戦略として、マレーシア国において「Jalan Jalan Japan」を展開しております。基本戦略Ⅱ:総力戦で取り組む これまでの当社グループは店舗と店舗以外の事業がそれぞれ個別にサービスを提供しておりました。国内ブックオフ事業ではお客様の消費行動もデジタルシフトする中で、私たちの強みを組み合わせて継続的な成長を続けていくことが必要です。またグループ内での事業が多様化する中で富裕層向け事業並びに海外事業を発展させていく上ではこれまで培ってきた運営ノウハウや人財の活用、そして事業間での商品連携する取り組みが成長の原動力となります。 その中でも特に注力して取り組むのが中核事業である国内ブックオフ事業において掲げている「ひとつのBOOKOFF」構想であり、その構想における方針は下記のとおりです。「ひとつのBOOKOFF構想」 会員制度や販売・買取のプラットフォーム、それらを支えるシステム等を統合し共通化し、各サービスで蓄積された会員・商品情報、運営ノウハウ等の資産を全てのサービスで活用することによってチェーン全体での取扱高の増加と各店舗における収益改善の両方を実現します。ブックオフグループホールディングス株式会社(9278) 2022年5月期 第3四半期決算短信- 3 - このような経営方針の下、2022年5月期は、新型コロナウイルス感染症の影響が続く中で、国内ブックオフ事業における安定収益をより強固なものとするため、戦略的なIT・マーケティング投資に加えて「BOOKOFF SUPER BAZAAR」の収益力回復のためのリニューアル投資や、成長期待分野である富裕層向け事業、海外事業における収益向上のための新たな挑戦を実行する一年と位置づけております。 また、「ひとつのBOOKOFF」構想を実現するべく、公式アプリ会員の獲得とともに、会員限定のクーポンの配布やセールキャンペーン、アプリ内で購入した商品の店舗受取等サービス施策の充実等、ECサイト「BOOKOFF Online」を活用したオムニチャネル化並びにO2O戦略を推進するべく、継続的に投資を行っております。 当第3四半期連結累計期間、国内ブックオフ事業においては、既存の「BOOKOFF SUPER BAZAAR」や「BOOKOFF PLUS」のリニューアルを積極的に実施いたしました。主要商材である書籍の売上高が、巣ごもり需要が旺盛であった前年同月期間を下回った一方で、トレーディングカード・ホビーの売上高が、トレーディングカード売場の拡大、デュエルスペースの設置等積極的な販売施策を展開した効果等により前年同月期間を大幅に上回りました。 富裕層向け事業においては、百貨店内買取窓口等が新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けたものの、売上高は前年同月期間を上回りました。 海外事業においては、「Jalan Jalan Japan」がマレーシア国内のロックダウンの影響により休業を余儀なくされたものの、ロックダウン解除後の客足は順調に推移し、足元の売上高はコロナ前水準まで回復しました。また、アメリカ合衆国内の「BOOKOFF」は、現地でのSNS等を使用した認知向上を図ったことにより、店頭での買取・販売が好調に推移し、特に現地書籍やアニメグッズ等の売上高が前年同月期間を大幅に上回りました。また当第3四半期連結累計期間において、アメリカ合衆国にBOOKOFF KAKA’AKO STORE店を、マレーシア国にJalan Jalan Japan Masai店を出店しました。 このほか、東京都武蔵野市に当社グループ初のトレーディングカード専門ショップとなるJapan TCG Center 吉祥寺駅北口店を出店しました。当該店舗はトレーディングカードの買取・販売だけでなく、新品パックやトレーディングカードに関連するグッズ類も豊富に取り揃え、店舗で遊べるデュエルスペースも完備しております。 これらの結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高67,340百万円、営業利益1,595百万円、経常利益2,041百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益1,290百万円となりました。 なお、当社グループの報告セグメントは単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。(2)財政状態に関する説明(流動資産) 当第3四半期連結会計期間末における流動資産残高は25,053百万円(前連結会計年度末は24,017百万円)となり、1,035百万円増加しました。商品が621百万円、現金及び預金が554百万円増加したことが主な要因です。(固定資産) 当第3四半期連結会計期間末における固定資産残高は16,022百万円(前連結会計年度末は16,304百万円)となり、281百万円減少しました。無形固定資産が261百万円増加した一方、有形固定資産が110百万円、投資その他の資産が432百万円減少したことが主な要因です。(負債) 当第3四半期連結会計期間末における負債残高は26,888百万円(前連結会計年度末は27,377百万円)となり、488百万円減少しました。借入金が418百万円減少したことが主な要因です。(純資産) 当第3四半期連結会計期間末における純資産残高は14,188百万円(前連結会計年度末は12,944百万円)となり、1,243百万円増加しました。剰余金の配当を実施した一方、親会社株主に帰属する四半期純利益を計上したことが主な要因です。(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 2022年5月期の連結業績予想につきましては、2022年4月8日に発表しました「業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。ブックオフグループホールディングス株式会社(9278) 2022年5月期 第3四半期決算短信- 4 -(単位:百万円)前連結会計年度(2021年5月31日)当第3四半期連結会計期間(2022年2月28日)資産の部流動資産現金及び預金5,8376,392売掛金2,1202,055商品13,77814,399その他2,2822,206貸倒引当金△0△0流動資産合計24,01725,053固定資産有形固定資産建物及び構築物(純額)3,9743,801リース資産(純額)1,1261,087その他(純額)747849有形固定資産合計5,8485,738無形固定資産のれん13699その他1,0841,382無形固定資産合計1,2201,482投資その他の資産差入保証金7,4927,296その他1,8031,565貸倒引当金△60△60投資その他の資産合計9,2348,801固定資産合計16,30416,022資産合計40,32141,0762.四半期連結財務諸表及び主な注記(1)四半期連結貸借対照表ブックオフグループホールディングス株式会社(9278) 2022年5月期 第3四半期決算短信- 5 -(単位:百万円)前連結会計年度(2021年5月31日)当第3四半期連結会計期間(2022年2月28日)負債の部流動負債買掛金560722短期借入金7,2326,5541年内返済予定の長期借入金3,9522,785リース債務297255未払法人税等115401売上割戻引当金421-賞与引当金582396その他の引当金93202その他4,3284,446流動負債合計17,58415,763固定負債長期借入金6,1337,560資産除去債務2,3832,401リース債務939921その他337241固定負債合計9,79311,124負債合計27,37726,888純資産の部株主資本資本金100100資本剰余金6,4856,487利益剰余金8,6039,789自己株式△2,343△2,335株主資本合計12,84514,042その他の包括利益累計額その他有価証券評価差額金7577為替換算調整勘定△66△36その他の包括利益累計額合計840非支配株主持分90105純資産合計12,94414,188負債純資産合計40,32141,076ブックオフグループホールディングス株式会社(9278) 2022年5月期 第3四半期決算短信- 6 -(単位:百万円)前第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)当第3四半期連結累計期間(自 2021年6月1日 至 2022年2月28日)売上高58,26867,340売上原価22,52127,340売上総利益35,74739,999販売費及び一般管理費35,01038,404営業利益7371,595営業外収益設備賃貸収入242115自動販売機等設置料収入8793古紙等リサイクル収入155164助成金収入190203その他77100営業外収益合計754677営業外費用支払利息120107持分法による投資損失51設備賃貸原価228103その他2319営業外費用合計378231経常利益1,1132,041特別利益移転補償金-58債務免除益-69特別利益合計-127特別損失固定資産除却損3521減損損失31-新型コロナウイルス感染症による損失77870その他120特別損失合計85892税金等調整前四半期純利益2552,076法人税、住民税及び事業税347549法人税等調整額△57224法人税等合計289774四半期純利益又は四半期純損失(△)△341,302非支配株主に帰属する四半期純利益1011親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△)△441,290(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書(四半期連結損益計算書)(第3四半期連結累計期間)ブックオフグループホールディングス株式会社(9278) 2022年5月期 第3四半期決算短信- 7 -(単位:百万円)前第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)当第3四半期連結累計期間(自 2021年6月1日 至 2022年2月28日)四半期純利益又は四半期純損失(△)△341,302その他の包括利益その他有価証券評価差額金14△11為替換算調整勘定△1933持分法適用会社に対する持分相当額2713その他の包括利益合計2235四半期包括利益△111,337(内訳)親会社株主に係る四半期包括利益△181,322非支配株主に係る四半期包括利益615(四半期連結包括利益計算書)(第3四半期連結累計期間)ブックオフグループホールディングス株式会社(9278) 2022年5月期 第3四半期決算短信- 8 -(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(継続企業の前提に関する注記) 該当事項はありません。(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) 該当事項はありません。(会計方針の変更)(収益認識に関する会計基準等の適用) 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。これにより、主なものとして、従来は純額で収益を認識していた一部の販売取引について、顧客への販売取引における当社の役割(本人又は代理人)を判断した結果、総額で収益を認識する方法に変更しております。また、顧客への販売及び顧客からの買取に伴い付与する自社ポイントについて、将来利用されると見込まれる額を売上割戻引当金として売上高から控除計上しておりましたが、販売に伴い付与したポイントを履行義務として識別し、将来の失効見込み等を考慮して算定された独立販売価格を基礎として取引価格の配分を行う方法とし、買取に伴い付与したポイントをポイント費用として引当計上しております。 収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第1四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。ただし、収益認識会計基準第86項に定める方法を適用し、第1四半期連結会計期間の期首より前までに従前の取扱いに従ってほとんど全ての収益の額を認識した契約に、新たな会計方針を遡及適用しておりません。また、収益認識会計基準第86項また書き(1)に定める方法を適用し、第1四半期連結会計期間の期首より前までに行われた契約変更について、全ての契約変更を反映した後の契約条件に基づき、会計処理を行い、その累積的影響額を第1四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減しております。 この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は639百万円増加し、販売費及び一般管理費は637百万円増加し、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益はそれぞれ1百万円増加しております。また、利益剰余金の当期首残高に与える影響はありません。 収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動負債」に表示していた「売上割戻引当金」は、第1四半期連結会計期間より「その他」及び「その他の引当金」に含めて表示することといたしました。なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について新たな表示方法により組替えを行っておりません。(時価の算定に関する会計基準等の適用) 「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。なお、四半期連結財務諸表に与える影響はありません。(セグメント情報)Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日) 当社グループは単一セグメントであるため、記載を省略しております。Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2021年6月1日 至 2022年2月28日) 当社グループは単一セグメントであるため、記載を省略しております。

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