イーレックス(9517) – 実証型の水素専焼発電所「富士吉田水素発電所」運転開始のお知らせ

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開示日時:2022/04/05 17:15:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 4,694,800 481,400 471,300 59.69
2019.03 6,582,700 470,200 458,400 54.26
2020.03 8,863,900 924,700 921,700 88.46
2021.03 14,188,500 1,572,000 1,571,600 115.89

※金額の単位は[万円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 226,300 418,300
2019.03 -1,645,300 567,800
2020.03 -896,200 651,100
2021.03 1,608,800 1,870,400

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

記 各位 2022 年4月5日 会 社 名 イ ー レ ッ ク ス 株 式 会社 代 表 者 名 代表取締役社長 本名 均 (コード番号:9517 東証プライム市場) 問 合 せ 先 常務取締役 安永 崇伸 (TEL. 03-3243-1167) 実証型の水素専焼発電所「富士吉田水素発電所」運転開始のお知らせ イーレックス株式会社(本社:中央区京橋、代表取締役社長 本名均、以下、「当社」という)は、2021 年 11 月より山梨県富士吉田市において実証型の水素発電所の建設を進めておりましたが、本年4月6日より連続運転を開始いたしますので、下記の通りお知らせいたします。 脱炭素社会の実現に向け不可欠なエネルギーであると言われている水素を燃料に、水素専焼の発電所として実証運転を開始することは、カーボンニュートラルの実現に向け大変意義のあることと考えております。 本発電所は発電出力 320kW(270 Nm3 /h:水素量)の発電を行うものであり、Hydrogen Technology 株式会社(以下、「HT 社」)が水素の供給を、当社が発電所運営を行います。本実証運転では、HT 社がこれまで研究してきた火成岩と水を反応させて水素を製造・供給、当社は発電所運営の経験を活かし、連続的で安定した CO2を排出しない電力を供給してまいります。なお、本発電に使用する水素は、製造過程においても CO2 を発生しない極めてクリーンなエネルギーです。 今回の実証運転は、①連続性の確認、②コスト低減を図る事を目的としており、次のステップとして、HT 社と共同事業で更なる大型水素実証設備(1500 Nm3 /h:水素量)の建設検討を進めてまいります。今後は、水素専焼発電に加え、水素ステーション、ケミカルビジネスとしての水素利用を目的に検討を継続し、脱炭素社会においての水素事業の可能性を追求してまいります。 当社は「再生可能エネルギーをコアに電力新時代の先駆者となる」という経営理念のもと、カーボンフリーな水素社会の実現のためにあらゆる角度から挑戦をしてまいります。 今後とも、CO2 削減を企業の方針として掲げ、経済合理性を確保すべく努力を重ねていくことで、国内外の脱炭素社会の実現に貢献してまいります。 【発電所概要】 所在地 敷地面積 発電出力 燃料 発電所名 富士吉田水素発電所 事業運営会社 イーレックス株式会社 山梨県富士吉田市新屋 1661-5 約 225 ㎡ 320kW 水素 実証運転開始日 2022 年4月6日 以上

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