フォスター電機(6794) – 業務提携に関するお知らせ

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開示日時:2022/04/11 16:00:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 18,480,000 930,700 920,100 165.78
2019.03 14,030,300 393,800 399,700 -83.21
2020.03 10,729,800 206,400 230,800 69.15
2021.03 8,522,000 100 13,800 -148.47

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
752.0 749.42 933.215 6.56

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 221,700 815,300
2019.03 1,396,800 1,796,100
2020.03 676,400 1,109,200
2021.03 -139,100 73,900

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

2022 年4月 11 日 会 社 名 フ ォ ス タ ー 電 機 株 式 会 社 代 表者 名 代表取締役社長 COO 成 川 敦 (コード 6794、東証プライム市場) 問 合 せ 先 IR・法務部長 山 本 有 三 ( T E L: 0 4 2 – 5 4 6 – 2 3 0 5 ) 各 位 業務提携に関するお知らせ 当社は、本日開催の取締役会において、NTT ソノリティ株式会社(以下、「NTT ソノリティ」)との間で、業務提携に関する包括的な基本契約を締結することを決議しましたので、下記のとおりお知らせします。 1. 業務提携の目的 NTT ソノリティが企画するPSZ(Personalized Sound Zone)(注1)等の革新的な技術を搭載した音響関連製品(以下、「対象製品」)事業について、自動車メーカーや音響メーカー等との長年にわたる音響製品の開発・製造の取引実績をもつ当社グループがその開発・製品化、製造、販売について戦略的・包括的に協力し、「豊かな音響空間提供」という新しい付加価値の共創と社会への提供を効率的かつ確実にすることを目的としたものです。 両社は本件契約による協力関係を通じて、新しいモノづくりの在り方を追求するとともに、「対象製品」事業のポテンシャルの創出を行い、双方のビジネスの一層の拡大を目指します。 (注1)PSZ(Personalized Sound Zone) PSZ 技術は、耳の付近に高音質な音を閉じ込め、360°どの方向に対しても音が漏れないようにする技術です。通常は活用されないスピーカーの背面から出ている音を積極的に活用するという逆転の発想で、ハードウェアに対しての工夫を加える、さらにソフトウェアによる干渉制御を行うこと、によりサウンドシェル(注2)を作ります。(シェルサイズ 10~20cm、シェルサイズ1~2cm を商用化) (注2)音を閉じ込めた空間のこと 2. 本提携の主な事業領域 PSZ 技術を用いた対象製品事業で、以下のようなものを想定しています。 自動車向け PSZ 事業 ヘッドフォンレスで各座席にパーソナライズされた音響空間を提供 チェア向け PSZ 事業 ヘッドフォンレスで WEB 会議/オーディオを楽しめるチェア一体型音響を提供 ウェアラブルデバイス事業(NTTソノリティ自社製品) オープンイヤーでありながら”音の閉じ込め”× ”音質”を両立したウェアラブルデバイスを提供 ウェアラブルデバイス(他音響メーカー製品)向け PSZ モジュール事業 ”音の閉じ込め”× ”音質”を両立したスピーカーをウェアラブルデバイスメーカー向けに提供 3. 業務提携の内容 本件契約は、NTT ソノリティが対象製品の企画・販売を担い、当社グループが当該製品の開発・製品化支援、製造及び既存顧客等への当該製品の紹介・販売を行うものです。このため、開発・製造・販売のそれぞれについて本件契約に定める「対等」のビジネスパートナーの立場で、個別の契約を取り交わす予定です。尚、本業務提携は非排他的契約となります。 4. 業務提携先の概要 (1) 社名 NTT ソノリティ株式会社 (2) 所 在 地 東京都千代田区大手町一丁目5番1号 (3) 代 表 者 代表取締役社長 CEO 小林 和則 (4) 事業内容 ・音響機器等の企画、開発、製造、販売、開発受託 ・音響技術の研究開発、技術提供及び実験等の受託業務 ・音に関する情報の調査、測定、分析及びコンサルティング (5) 資 本 金 1億円(NTT 100%子会社) 5. 提携期間 3年間(両社合意による延長可能) 6. 契約締結日 2022 年4月 11 日 7. 今後の見通し には、ルールに従って別途公表いたします。 尚、現時点で資本提携は計画しておりません。 8.両社トップの本提携に対するコメント NTT ソノリティ株式会社 代表取締役社長 CEO 小林和則 本件の当社業績に与える影響は現時点では確実なものがありません。業績への影響が確実となった場合当社は、豊かな音響空間の提供と新たなライフスタイルの創造を通じて新たな音響インフラになることをめざしています。フォスター電機社のビジョン「未来社会に音で貢献する」は、当社がめざす方向性との親和性が高く、今回の業務提携に至りました。 フォスター電機社はスピーカー開発技術・音響ビジネス領域において世界的な優位性と、幅広い企業との強固なパートナーシップを有しており、当社のビジネス拡大において重要なパートナーであると考えています。本提携によって、両社ならではの新たな付加価値の創造をスピーディに実現します。 フォスター電機株式会社 代表取締役社長 COO 成川敦 「豊かな音響空間提供」という両社の本件提携の目的は、当社の「未来社会に音で貢献する」というビ ジョン、中期計画で掲げた「世界一の『音響』ソリューションパートナー」という「目指す姿」に一致するものです。しっかりした特徴ある技術と熱いビジョンを持つ NTT ソノリティ社との提携において、当社の資源を積極的に提供し共に成長することは、大きなビジネスチャンスと考え期待をしています。 以 上

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