ラキール(4074) – 事業計画及び成長可能性に関する事項

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開示日時:2022/03/31 14:00:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2019.12 566,568 17,808 17,586 11.94
2020.12 533,131 25,408 25,503

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
2,026.0 2,313.04 2,105.2441 87.79

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2019.12 -8,705 14,006
2020.12 14,890 48,619

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

事業計画及び成長可能性の説明資料2022年3月31日 株式会社ラキール(東証マザーズ:4074)Proprietary and ConfidentialCopyright © LaKeel, Inc. All rights reserved.INDEX1. 会社概要2. 事業概要3. 成長戦略4. 事業計画5. SDGsへの取り組み6. リスク情報7. AppendixProprietary and ConfidentialCopyright © LaKeel, Inc. All rights reserved.21. 会社概要経営理念会社概要ビジョン×代表者マネジメント沿革業績動向Proprietary and ConfidentialCopyright © LaKeel, Inc. All rights reserved.3経営理念The Human Based Company私達は「人と共に成長し継続する企業」を目指します経営理念ロゴ人人人 =(顧客/社員/株主)と常に前を向きチャレンジし続ける眼をモチーフとしています。「人と共に成長し継続する企業」を目指し、以下3つの責任を履行することで社会に貢献します。1.私たちは、「顧客から期待され信頼される企業」を目指します。私たちの第1の責任は、すべての顧客に対するものです。2.私たちは、「社員から期待され愛される企業」を目指します。私たちの第2の責任は、すべての社員に対するものです。3.私たちは、「株主から期待され評価される企業」を目指します。私たちの第3の責任は、すべての株主に対するものです。Proprietary and ConfidentialCopyright © LaKeel, Inc. All rights reserved.4会社概要代表取締役社長久保 努企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するプロダクトサービスとプロフェッショナルサービスを提供会社名会社創立日資本金本社所在地事業内容社員数当社グループ上場市場業種別分類証券コード株式会社ラキール (LaKeel, Inc.)2005年6月10日1,011,888,855円(2021年12月31日現在)東京都港区愛宕2-5-1愛宕グリーンヒルズMORIタワー33階450名 (連結、2021年12月31日現在)Legend Applications China Holding, Inc.北京利衆得応用技術有限公司株式会社ZEST東証マザーズ情報・通信業4074(ISIN JP3967020003)Proprietary and ConfidentialCopyright © LaKeel, Inc. All rights reserved.5ビジョン×代表者デジタルネイティブカンパニー ~明日の日常を創り出す~ 企業の『真のDX』を実現するパートナーとして貢献すべく事業を展開する デジタルとビジネスのより良い関係を創り出すAI人事BI会計LaKeel DXRPA動画配信ChatBoteコマースIoT代表取締役社長 久保 努1988年エイ・エス・ティ(現:日本タタコンサルタンシー・サービシズ)入社、1999年イーシー・ワン(JASDAQ上場・2002/6月)SI事業部長、PS事業本部長、取締役cBank事業本部長、取締役アジア事業統括、常務取締役、中国子会社董事長等を歴任。2005年旧レジェンド・アプリケーションズ(以下LA)設立。2011年ワークスアプリケーションズ傘下に入り、執行役員、2015年同社取締役。2017年MBOを実施・独立、2018年LAを吸収合併。Proprietary and ConfidentialCopyright © LaKeel, Inc. All rights reserved.6マネジメント経験豊富な経営陣2022年4月1日就任予定西村 浩取締役 上席執行役員管理管掌平間 恒浩取締役 上席執行役員コンサルティング第2管掌浅野 勝己取締役 上席執行役員コンサルティング第3管掌川上 嘉章取締役 上席執行役員品質管理/プロダクト開発管掌雄谷 淳取締役 上席執行役員コンサルティング第1管掌正西 康英取締役(予定)営業管掌三菱商事出身。上場企業に求められるコーポレート・ガバナンスに精通し、管理部門を管掌。創業メンバー。多数の大型案件マネジメント経験を活かし、システム導入及び品質管理全般を管掌。創業メンバー。豊富な新規顧客開拓経験を活かし、営業を管掌。創業メンバー。ラキールフレームワーク以降長年の製品開発経験を活かし、プロダクトサービスを管掌。多数の大型案件、及びLaKeel DXによるシステム導入経験を活かし、コンサルティングサービスを管掌。IT業界において企業経営者として豊富な経験を持ち高い見識を有している。営業を管掌予定。横田 浩社外取締役通産省(現経産省)出身、現エネルギー戦略研究所取締役。官民双方の視点から独立役員として監督・助言を行う。岩野 和生社外取締役日本IBM・三菱商事を歴任し、三菱ケミカルHD執行役員CDOを経て現顧問。JAPAN CDO of the Year 2018を受賞しており、DXに精通。製品開発、新規事業企画を中心に独立役員として監督・助言を行う。Proprietary and ConfidentialCopyright © LaKeel, Inc. All rights reserved.7沿革売上(百万円)2005年6月設立:レジェンド・アプリケーションズ設立オープンソースをアッセンブリしたラキールフレームワークをリリース2019年10月:レジェンド・アプリケーションズからラキールへ社名変更2019年5月:• 「現LaKeel DX」リリース• 「LaKeel Apps」リリース2017年11月:MBOにより独立4,825 2021年7月:東証マザーズへ上場5,665 5,331 5,830 2013年9月:Blツール「LaKeel Bl」リリース2012年8月:メッセージングツール(現LaKeel Messenger) リリース2011年9月:ワークスアプリケーションズグループ入り06.3期 07.3期 08.3期 09.3期 10.3期 11.3期 12.3期 12.6期 13.6期 14.6期 15.6期 16.6期 17.6期 17.12期 18.12期 19.12期 20.12期 21.12期創業期ワークスグループラキール②製品サービスの拡大*1 18.12期より連結、それ以前は単体 *2 12.6期は決算期変更で3か月 *3 17.12期は、2017年7月1日から12月31日までの旧(株)レジェンド・アプリケーションズの売上を記載Proprietary and ConfidentialCopyright © LaKeel, Inc. All rights reserved.8業績動向:売上高/利益の推移プロダクトサービス売上プロフェッショナルサービス売上営業利益経常利益純利益 (単位:百万円)5494935,830 3172,876 5,665 4,483 178182865,331 3,306 2541392434,825 3183031714,015 809 65.0%1,182 20.9%2,024 38.0%2,953 50.7%18.12期19.12期20.12期21.12期中期(2~4年)0 0 列2※ 純利益は、親会社株主に帰属する純利益を記載しております。※ 18.12期の業績については、監査法人の監査を受けておりません。Proprietary and ConfidentialCopyright © LaKeel, Inc. All rights reserved.92. 事業概要事業内容プロダクトサービスプロフェッショナルサービスProprietary and ConfidentialCopyright © LaKeel, Inc. All rights reserved.10事業内容:プロダクトサービスを核としたDX支援サービス企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するプロダクトサービスとプロフェッショナルサービスを提供プロダクトサービスDX関連サービス LaKeel DX/Apps・ LaKeel DX: クラウドアプリケーションの開発・運用基盤・ LaKeel Apps: LaKeel DX上で稼働する製品群 コンサルティングサービス・ LaKeel DXと機能部品群を最大限に活用するコンサルティング・ LaKeel DX上に収集された膨大なデータの分析サービスプロフェッショナルサービスシステム関連サービス システム開発サービス・ レガシーマイグレーション、クラウドマイグレーション・ スクラッチ開発 システム保守サービス50.7%49.3%売上高構成 21.12期Proprietary and ConfidentialCopyright © LaKeel, Inc. All rights reserved.11プロダクトサービス:『スピード』と『柔軟性』の両立スクラッチ開発LaKeel DXパッケージソフト遅高ビジネスに対応するスピード(システムを構築するスピード)『スピード』と『柔軟性』ビジネス環境の変化への対応(システム改修・改変のし易さ)速低Proprietary and ConfidentialCopyright © LaKeel, Inc. All rights reserved.12プロダクトサービス:LDXによりサステナブルソフトウェアを提供①LaKeel DX = 全てを部品化し再利用する仕組みLaKeel AppsシステムAシステムBLaKeel Components技術的資産の蓄積(サステナブルソフトウェア)組合せ部品開発弊社開発Team顧客開発Team3rd Party(特許取得)LaKeel Engine(開発基盤:Low-Code / No-Code)LaKeel DXLaKeel Platform(運用・監視基盤)Proprietary and ConfidentialCopyright © LaKeel, Inc. All rights reserved.13プロダクトサービス:LDXによりサステナブルソフトウェアを提供②LaKeel DX(LDX)とは?システムの刷新が不要に運用コストを抑え、IT投資効率を最大化「エンタープライズ向けシステムの開発/運用基盤(プラットフォーム)」です。 システムに必要な機能を全て部品化し、既にある機能部品は再利用し、不足している機能部品のみ新たに開発するという考え方(仕組み)を持っているのでシステム開発にかかる期間と費用を大幅に削減することができます。部品は、LaKeel BI(データ分析)や大手企業のITにかかるコストのうち、LaKeel HR(戦略人事)のように、そ実はそのほとんどがシステムの「運のまま業務で使えるソフトウェア製品用」にかかるコストです。しかし部品(2022年3月時点で12製品)として販の追加や交換だけで済むのであれば、売しているものもあります。小さな機この運用コストも大幅に削減すること能部品(単一の機能)から大きな機能ができます。LaKeel DX上で開発・運部品(ソフトウェア製品)に至るまで、用されるシステムは「サステナブルLaKeel DX上では常に最新の状態が保(いつまでも使い続けられる)ソフトたれるので、顧客企業はいつでも最新ウェア」を実現することで、顧客企業の機能に取り替えたり、新たな機能をに対して機能・コストの両面から圧倒追加することができるため将来的にビ的に効率的なIT投資を提供します。ジネスが大きく進化した場合でも、システムを作り直す必要がありません。Proprietary and ConfidentialCopyright © LaKeel, Inc. All rights reserved.14プロダクトサービス: LaKeel製品※1サブスクリプション売上※2・ユーザー数の推移(KPI)サブスクリプションビジネスは順調に推移ユーザー数売上(百万円)MRR :26.6百万円ARPU : 17万5千円143147152134676976801639320015010050MRR :40.5百万円ARPU : 20万0千円19420221518012112999107販売価格の高いLaKeel DXやLaKeel HRの投入により、MRR、ARPUが向上MRR :58.5百万円ARPU : 23万7千円2301692461752251552502001501005001Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4QFY2020※1 LaKeel製品には、DX、BI、HR、Commerce、Online Media Service、Data Insight、Messenger、My Number、Stress Check、Process Managerが含まれます。※2 売上は四半期の合計、ユーザー数は各四期末時点での数値です。※3 MRR(月間経常収益)は各四半期売上を3で割って算出、ARPU(ユーザー平均単価)はMRRを各四半期末のユーザー数で除して算出しています。FY2021FY2019Proprietary and ConfidentialCopyright © LaKeel, Inc. All rights reserved.15プロフェッショナルサービス:顧客基盤安定収益を生み出す顧客基盤■大手建設・金融系中心に幅広い産業で200社超の取引実績を有する■創業当時から継続取引を行っている顧客を軸にビジネスを継続■年間取引額が1億円を超す取引先の売上累計が、全体売上の2/3を占める― 顧客属性別 ―― 取引期間別 ―― 取引額別 ―サービス12%その他20%建設・資材27%金融20%情報21%2年未満17%2年以上5年未満36%1千万円以下3%5年以上47%1千万円超1億円以下33%1億円超64%総売上に占める業種別割合(2021年12月期実績)総売上に占める取引期間別割合(2021年12月期実績)総売上に占める1社当たり年間取引額別割合(2021年12月期実績)Proprietary and ConfidentialCopyright © LaKeel, Inc. All rights reserved.16プロフェッショナルサービス:安定収益90%を超えるリカーリング売上による安定収益―高付加価値循環型モデル ―• 新規ユーザーの獲得• リピート案件フロー型• レガシーマイグレーション• クラウドマイグレーション• スクラッチ開発― モデル別売上の推移 ― (単位:百万円)フロー型リカーリング型リカーリング型比率93.9%97.6%81.0%79.1%3,254 3,547 3,103 2,807 • 高い満足度でリレーション構築リカーリング型761 936 • システムの運用や機能拡張• ユーザーサポート202 68 18.12期19.12期20.12期21.12期Proprietary and ConfidentialCopyright © LaKeel, Inc. All rights reserved.173. 成長戦略DX市場規模サービスポートフォリオLaKeel DXエコノミーについてProprietary and ConfidentialCopyright © LaKeel, Inc. All rights reserved.18DX市場規模DX 国内市場 (2027年予測)2兆1,074億円7,912億円2019年度2027年度出所)株式会社富士キメラ総研「2020 デジタルトランスフォーメーション市場の将来展望」を元に、CAGR13.0%として当社でグラフ化1,583億円DX当社ターゲット(2027年予測)3,295億円2019年度2027年度出所)DX国内市場の成長に合わせ、CAGR13.0%として当社でグラフ化DX 世界市場(2027年予測)143兆3,190億円**1兆3,029億ドル、¥110/$換算出所)株式会社グローバルインフォメーション「DX (デジタルトランスフォーメーション) の世界市場:コンポーネント別・展開方式別・企業規模別・エンドユーザー別・地域別の展望、業界分析、将来予測 (2021年~2027年)」既存取引先データ既存取引先社数:340社当社2021年実績より売上:85兆8,194億円上場企業:開示資料非上場企業:(株)帝国データバンク、(株)東京商工リサーチよりIT投資予算:1兆556億円(売上の1.23%)「企業IT動向調査報告書2021」JUAS((社)日本情報システムユーザー協会)よりDX投資予算:1,583億円(IT投資の15%)当社見込みProprietary and ConfidentialCopyright © LaKeel, Inc. All rights reserved.19サービスポートフォリオ高い収益性が期待できるプロダクトサービスに注力成長性高収益性高成長性CAGR高CAGR高 プロダクトサービス(LaKeel DX/Apps)• 高い収益性と継続性を重視した収益モデルライセンス型/サブスクリプション型 コンサルティングサービス• 高度な技術力により高い成長性を重視した収益モデルフロー型安定性 プロフェッショナルサービス• 安定性と継続性を重視した収益モデルフロー型/リカーリング型21.12期Proprietary and ConfidentialCopyright © LaKeel, Inc. All rights reserved.20LaKeel DXエコノミーについてLaKeel DXエコノミーの構築と拡大LaKeel DXLaKeel DXLaKeel DXLaKeel DX1st STEP企業内での展開LaKeel DX2nd STEP同一業種への展開当社は引き続き、アプリケーションのプラットフォーマー(Application PaaS)を目指す。LaKeel DXが顧客企業のデジタルビジネスプラットフォームとして広く採用され、積極的にDXソリューションが展開されることで、当社は「LaKeel DXエコノミー」を構築・拡大する。Proprietary and ConfidentialCopyright © LaKeel, Inc. All rights reserved.214. 事業計画FY2022 連結業績予想達成に向けての取り組みProprietary and ConfidentialCopyright © LaKeel, Inc. All rights reserved.22FY2022 連結業績予想:売上DXニーズの高まりとプロダクトサービスの好調を背景に前年比16%の増収を予想2022年12月期の連結業績予想(売上)は6,784百万円(前年比+16%)プロフェッショナルサービス2,934百万円(前年比+2%)※売上構成比43%プロダクトサービス3,850百万円(前年比+30%)※売上構成比57%プロダクトサービス■ プロフェッショナルサービス売上■ プロダクトサービス売上(百万円)5,830 +16%2,876 +2%6,784 2,934 FY2022予想+30%3,850 2,953 FY2021実績Proprietary and ConfidentialCopyright © LaKeel, Inc. All rights reserved.23FY2022 連結業績予想:利益プロダクトサービスの順調な成長を背景に前年比20~33%の増益を予想営業利益659百万円(前年比+20%)※営業利益率9.7%経常利益651百万円(前年比+32%)※経常利益率9.6%プロダクトサービス親会社株主に帰属する純利益421百万円(前年比+33%)※純利益率6.2%9.4%549 FY20218.5%FY20215.4%317 FY20219.7%659 FY2022予想9.6%651 FY2022予想6.2%421 FY2022予想+20%+33%493 +32%営業利益(百万円)営業利益率経常利益(百万円)経常利益率純利益(百万円)純利益率Proprietary and ConfidentialCopyright © LaKeel, Inc. All rights reserved.24達成に向けての取り組み:プロダクト戦略重点プロダクトへの開発投資と拡販重点プロダクトとプロダクトコンセプト投資/拡販施策中長期目標LaKeel DX エンタープライズ向けデジタルビジネスプラットフォームTarget: 全業種(特に金融業)Scene: 基幹システム(またはその一部)構築の際のプラットフォームBenefit: IT投資効果の最大化Conflict: (なし)開発投資・部品の充実・よりUserFriendlyなUI売上拡大・ユーザー教育・パートナー戦略• エンタープライズ向け基幹システム基盤のデファクトスタンダード↓LaKeel DXエコノミーの構築(SaaS型プラットフォームの普及による安定したサブスクビジネスの獲得)LaKeel HR 人事戦略実行支援プラットフォームTarget: 全業種(特に1,000~10,000人規模)Scene: 他のHRパッケージとの組合せまたは入れ替えBenefit: 人事業務のデジタル化・ペーパレス化、人事情報の利活用、開発投資・機能の充実売上拡大・展開モデルの実現改正電帳法対応Conflict: エンタープライズ向け人事パッケージLaKeel Online Media Service マイクロ・ラーニングプラットフォームTarget: 食品、製造業Scene: 従業員(パート・アルバイト、外国人等)を対象とした労働安全/食品衛生/コンプライアンス教育Benefit: 事故の低減Conflict: (なし)開発投資・コンテンツの充実売上拡大・大規模イベント出展・売り切り製品の特徴を活かした大量拡販• DXソリューション拡大により、ライセンス&コンサルビジネスの売上拡大• LaKeel DXプラットフォームを使用した業務の(人事領域以外への)横展開↓シェア獲得とアップセル• 大量ユーザ獲得による知名度向上• 大企業からの受注に注力↓ユーザー数拡大Proprietary and ConfidentialCopyright © LaKeel, Inc. All rights reserved.25達成に向けての取り組み:採用強化策採用強化に向けて、状況に対応するプランを策定■ 新卒採用に対する戦略状況施策■ 中途採用に対する戦略採用活動のオンライン化と企業の採用意欲回復により、採用活動の早期化・長期化が進行採用ターゲットの拡大と採用手法の拡大(大学へのアプローチ)・ダイレクトリクルーティング導入、第二新卒を含めた求人サイトの利用・大学セミナーへの参加、キャリアセンター及び大学内研究室等へのアプローチ状況ハイスキルエンジニアを中心に完全なレッドオーシャン状態【外部環境】①求人倍率:全業種:1.8倍 エンジニア:7.8倍(2021/6)②大手コンサル企業が ITエンジニアを年間2,000名採用③有名IT企業によるエージェントフィーの大幅引き上げ(35%→100%)施策エージェント活用を最大化し、積極採用へつなげる・ITエンジニアに強い中小のエージェントを100社単位で組織化、説明会や定期的な情報提供を実施・PM等採用難易度の高い職種はエージェントフィーのアップも検討■ 新卒採用/中途採用共通戦略施策・リファラル採用(社員紹介)ツール導入による社員紹介の組織化、活性化・クチコミサイト、オウンドメディア等による全社型情報発信の促進Proprietary and ConfidentialCopyright © LaKeel, Inc. All rights reserved.26達成に向けての取り組み:営業戦略新規獲得のためのセールス強化と、既存フォローのためのCSの設置■ 新規顧客に対する戦略良質なリード獲得と、リードナーチャリングのためのリソース確保セールスorマーケ人材の採用による販売力強化LaKeel DX、LaKeel HR:顧客からの紹介、顧客グループ内展開、Webマーケ等により創出したリードに対し、①担当営業がプロダクトのコンセプトを十分に説明することで顧客のプロダクトへの関心を高め、②同時に担当営業は顧客業務とニーズの理解を深め、③その顧客に合った提案を繰り返し行うことで、受注に繋げる。(1年程度のナーチャリングを要する)LaKeel Online Media Service:イベント出展、テレアポによりリードを獲得し、主にリモートでナーチャリング(半年程度)を進め、受注に繋げる。■ 既存顧客に対する戦略当社プロダクトの、より有効な利活用の提案CS(Customer Success)部門の新規設置によるUX向上・セミナー開催:成功/活用事例の共有やQA、等・メルマガ発行:使い方や活用事例紹介、等・将来的にはユーザー会の起ち上げを検討※上記取り組みにより、アップセルと解約防止に繋げる。課題施策課題施策Proprietary and ConfidentialCopyright © LaKeel, Inc. All rights reserved.275. SDGsへの取り組みSDGsへの取り組み1:産業と技術革新の基盤作りSDGsへの取り組み2:環境負荷への配慮Proprietary and ConfidentialCopyright © LaKeel, Inc. All rights reserved.28SDGsへの取り組み1:産業と技術革新の基盤作り企業理念に基づくサステナブル社会の実現を目指す当社は企業の継続性こそが経営の最重要課題としてとらえ、企業活動を通じて「顧客」、「社員」、「株主」という異なる3つのステークホルダーに対する責任を果たすことで、良き企業市民として社会に貢献していくという企業理念を掲げており、持続可能な社会の実現に向けてビジネスを通じて貢献することを目指しています。SDGsが掲げる開発目標のうち「9: 産業と技術革新の基盤をつくろう」について、LaKeel DXによるサステナブルソフトウェア(陳腐化せず、いつまでも使い続けられるソフトウェア)の提供を通じ、産業と技術革新の基盤を作ることを目標としております。日本そして世界への普及を目指すProprietary and ConfidentialCopyright © LaKeel, Inc. All rights reserved.29SDGsへの取り組み2:環境負荷への配慮事業活動に伴う環境負荷低減を意識し、持続可能な社会の創生を目指す企業とともに歩みを進める 緑被率(※1)を高めることでヒートアイランド対策(※2)を行う環境問題に対して最先端の取り組みを行うオフィスビルに事業所を設置しております。 サステナブルな事業環境を選択することで省エネにつながる、エネルギーマネジメントに取り組んでおります。■緑被率※1とは【図1】緑の総量を把握するための緑被地の割合を示しています。森ビルは2006年より「緑被率調査」を実施しており、調査によると当社が入居している愛宕グリーンヒルズの緑被率は2021年度時点で51.5%となっております。【図1】【図2】■ヒートアイランド対策【図2】緑被率29.8%の六本木ヒルズの温熱画像(サーモマップ)から、緑化された空間は周辺道路のアスファルト舗装に比べ、日中で5℃~15℃表面温度が低くなっておりヒートアイランド現象の緩和にもつながっています。六本木ヒルズの地表面温度は5~15℃周囲より低い。※1 緑被率(=緑地面積/敷地面積×100%):「東京都緑被率マニュアル」に基づき、航空写真を利用して算出※2 港区平均緑被率:「港区みどりの実態調査(第9次)」2017年3月刊行より出所)2022年3月期 中間決算報告 森ビル(株)Proprietary and ConfidentialCopyright © LaKeel, Inc. All rights reserved.306. リスク情報事業等のリスクProprietary and ConfidentialCopyright © LaKeel, Inc. All rights reserved.31事業等のリスク成長の実現や事業計画の遂行に重要な影響を与える可能性があると認識する主要なリスク及び対応策は以下の通りです。認識するリスク認識するリスク顕在化する可能性/時期影響の程度対応策競合について当社グループの事業領域は、将来の成長が期待される市場であり、国内外の事業者がこの分野に参入してくる可能性があります。低い/中長期中程度技術革新について人材の確保と育成について当社グループが予期しない技術革新や顧客ニーズの急激な変化への対応が遅れた場合には、当社のサービスの競争力の低下を引き起こし、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、ソフトウェアやクラウドサービスの開発から販売、導入、運用まで行っているため、これらに精通した人材の確保が計画どおりに進まない場合には、事業上の制約要因になる可能性があり、当社グループの事業展開及び業績に影響を及ぼす可能性があります。低い/中長期大きい中程度/中長期中程度主要製品の機能や導入実績、ノウハウや技術特許取得による技術優位性を確保し、競合他社に先行して事業を推進していくことで、市場での地位を早期に確立していきます。ブロックチェーン、AI、Iot等先端技術の研究や情報収集に注力しつつ、顧客からのオーダーにもとづき先端技術を実装する取り組みを行っています。継続的に顧客ニーズを満たす製品・サービスを提供していきます。技術に精通した優秀な人材を確保するため複数の手法を導入し採用活動を行っています。同時に人材育成の体制強化にも努めています。優秀なエンジニアの定着のため、比較的自由な勤務体系の導入、福利厚生の充実、スキルアップ支援等充実に注力していきます。なお、その他のリスクついては有価証券報告書「第一部 企業情報 第 2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載しております。Proprietary and ConfidentialCopyright © LaKeel, Inc. All rights reserved.327. Appendixプロダクトサービス/ソリューション構成図プロダクトサービス/LaKeel Apps(製品群)プロダクトサービス/チャーンレート(低い解約率)財務ハイライト資金使途についてProprietary and ConfidentialCopyright © LaKeel, Inc. All rights reserved.33プロダクトサービス:ソリューション構成図ソリューション構成図LaKeel DX業務アプリケーションとそれを構成している機能部品群(LaKeel Components)、自在に部品を組み合わせて開発を行う基盤(LaKeel Engine)、製品や開発された機能部品群を最適に運用する基盤(LaKeel Platform)が含まれる。デジタルトランスフォーメーションを加速する仕組みとして、LaKeel DX上で運用されているシステムで生成されたデータに加え、ユーザー企業が開発・運用しているシステムで生成されたデータ、インターネット上に存在するオープンデータ等を収集し、これらを管理・分析する基盤を備える。 組み合わせ可能な機能部品群顧客企業は自社独自システムの領域に注力LaKeel Components機能部品群多言語化サービス郵便番号サービス会計:顧客管理ポイント・クーポン管理商品管理契約管理LaKeel Engine開発基盤決済基盤メール基盤統合検索基盤 アプリケーション開発基盤機能部品(画面部品/ビジネスロジック部品)の組み合わせでアプリを開発部品が蓄積されるほどアプリの開発はさらに高速化LaKeel SDKLaKeel Visual MosaicLaKeel Synergy LogicLaKeel Data Insight(オプション) コンテナ型運用基盤LaKeel Platform運用基盤アプリのテスト、クラウド環境への適用、パフォーマンスをはじめとするさまざまな監視とオートスケーリングLaKeel ManagerLaKeel SonarLaKeel Apps / 業務アプリ ラキールプラットフォームと統合されたアプリケーションパッケージ 自社開発領域の最小化 自社業務システムと有機的に連携LaKeel BILaKeel Data InsightLaKeel HRLaKeel MessengerLaKeel CommerceLaKeel Online Media ServiceLaKeel WorkFlowLaKeel Process ManagerLaKeel PassportLaKeel SurveyLaKeel My NumberLaKeel Stress CheckMONEY/HUMANProprietary and ConfidentialCopyright © LaKeel, Inc. All rights reserved.34プロダクトサービス/LaKeel Apps(製品群)LaKeel BIBI(Business Intelligence)ツール経営・会計・人事などの多くのデータを集約・加工し、これを判り易く可視化し、経営戦略のための意思決定を行う製品。LaKeel Commerceeコマースツール新しい決済手段が登場した場合も即座に部品を開発し、既存システムと組み合わせることが可能。LaKeel Online Media Serviceマイクロ・ラーニングプラットフォーム提供するコンテンツの分野は、労働・安全・食品・ハラスメント等。また、多言語(英語・中国語(簡体字)・ベトナム語・ネパール語・ミャンマー語・ポルトガル語(ブラジル))にも対応。LaKeel PassportID管理・認証/認可統合管理プラットフォーム外部システムとの連携、既存システムとのシングルサインオン、多要素・多段階認証機能を提供し、ユーザーIDの一元管理・セキュリティレベルの強化と統一を実現。LaKeel Data Insightデータ分析・統合管理プラットフォームLaKeel My Numberマイナンバー管理プラットフォームLaKeel Stress Check企業向けストレスチェックツールLaKeel Surveyアンケート収集管理プラットフォームクラウド技術を利用し超大規模のビッグデータアナリティクスに対応する他、マイクロサービス技術により可視化や分析の先にある行動に繋げる事が可能。個人番号登録から法定帳票の出力まで、従業員、およびその家族のマイナンバーを一括でセキュアに管理する事が可能。LaKeel Messenger企業向けのSNSツール大企業でのコミュニケーションをリアルタイムかつ安全に行えるように、お客様の運用方針に沿った設定に変更することが可能。LaKeel HR人事戦略実行支援プラットフォーム人事戦略の実行支援がコンセプトの人事基幹業務システムです。タレントデータやピープルデータなどの幅広いデータ管理、業務の属人化を防止する業務プロセス管理、分析に加え次のアクションの自動化などの特徴的な機能を提供。厚生労働省「職業性ストレスチェック簡易調査票」に準拠し、ストレスチェックの回答、結果確認、企業への情報提供同意、面接指導の申出、各種分析帳票すべてをWebシステム上で実現。LaKeel WorkFlow電子申請プラットフォーム全ての企業のあらゆる業務で必要となる「申請と承認」について、電子申請とこれの承認システムを極めて簡単に作成し、速やかに運用を開始することができる機能を提供。LaKeel DX一般的なアンケートを作成し収集するだけでなく、収集した結果はグラフで可視化されると共に、アンケート毎に設定された閾値や、繰り返し実施されるアンケート結果の傾向から、異常値を管理者に通知する機能を提供。LaKeel Process Manager業務フロー管理プラットフォームLaKeel Process Managerは、単一システム内だけでなく複数のシステムが提供する機能を、業務の流れにあわせて1つの業務フローとして作成し利用する事のできるエンドユーザ・コンピューティング機能を提供します。Proprietary and ConfidentialCopyright © LaKeel, Inc. All rights reserved.35プロダクトサービス:チャーンレート(低い解約率)連続して純増を維持。LaKeel DXの成長に伴いARPUも上昇■ LaKeel製品の解約率(チャーンレート)■ LaKeel DX/Apps の販売データ(FY2020→FY2021)カスタマーチャーンレート(グロス)カスタマーチャーンレート(ネット)FY2020FY2021 増減率0.8%1.1%1.0%1.0%0.8%0.9%1.1%0.8%0.5%0.4%0.4%1.8%△1.1%△1.0%△1.2%△0.8%△1.7%△1.1%△1.4%△2.1%△2.0%△2.5%△2.3%△2.6%1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4QFY2019FY2020FY2021本資料記載の解約率は、他社との比較可能性を考慮して、以下の算出方法に変更いたしました。• カスタマーチャーンレート(グロス)「月中に解約したLaKeel製品ユーザー数÷前月末時点でのLaKeel製品ユーザー数」の対象期間の平均• カスタマーチャーンレート(ネット)「(月中に解約したLaKeel製品ユーザー数-月中に新規契約したLaKeel製品ユーザー数)÷前月末時点でのLaKeel製品ユーザー数」の対象期間の平均LaKeel製品サブスク売上(年間)ユーザー数(期末時)MRR(4Q時)ARPU(4Q時)LaKeel DXサブスク売上(年間)ユーザー数(期末時)MRR(4Q時)ARPU(4Q時)LaKeel Appsサブスク売上(年間)ユーザー数(期末時)MRR(4Q時)ARPU(4Q時)422.6百万円 628.7百万円24658.5百万円23万7千円20240.5百万円20万0千円49%22%44%18%43.2百万円34.9百万円164万4千円88.3百万円 105%100%611.1百万円 125%13%185万2千円379.4百万円 540.4百万円24047.4百万円19万7千円19935.5百万円17万8千円42%20%33%11%• MRR(月間経常収益):(四半期のサブスク売上高)÷3• ARPU(ユーザー平均単価):MRR÷(各四半期末のユーザー数)Proprietary and ConfidentialCopyright © LaKeel, Inc. All rights reserved.36財務ハイライト①■ 売上 (百万円) (KPI①)■ 利益 (百万円、連結) (KPI②)単体 連結営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益4,825 5,015 5,665 5,331 4,980 5,830 5,449 3,717 318 303 171 178 182 86 254 243 139 18.12期19.12期20.12期21.12期18.12期19.12期20.12期21.12期■ サービス別売上 (百万円、連結) ■ 利益率 (%、連結) プロダクトサービスプロフェッショナルサービス営業利益率経常利益率純利益率4,825 4,015 809 18.12期5,665 4,483 1,182 19.12期5,331 3,306 2,024 5,830 2,876 2,953 6.6%6.3%3.6%3.2%3.1%1.5%4.8%4.6%2.6%20.12期21.12期18.12期19.12期20.12期21.12期549 493 317 9.4%8.5%5.4%Proprietary and ConfidentialCopyright © LaKeel, Inc. All rights reserved.37財務ハイライト②■ BPS・EPS (円) ■ ROE・ROA (%)BPSEPS369.20円ROEROA131.18円30.48円143.80円173.87円13.94円22.45円45.88円26.0%7.3%10.1%2.9%14.0%4.2%16.2%6.9%18.12期19.12期20.12期21.12期18.12期19.12期20.12期21.12期■ 総資産額・純資産額、自己資本比率 (百万円、%) ■ 従業員数 (名) 総資産額純資産額自己資本比率453名460名450名5,442 413名3,108 2,872 3,736 26.1%832 30.9%909 29.7%1,129 51.4%2,817 18.12期19.12期20.12期21.12期18.12期19.12期20.12期21.12期Proprietary and ConfidentialCopyright © LaKeel, Inc. All rights reserved.38資金使途について払込金額の総額(引受価額 1株につき1,288円)発行諸費用の概算額差引手取概算額LaKeelシリーズの開発への投資業容拡大のための人材の確保・育成費用当社認知度の向上及び顧客基盤拡大のために要する広告宣伝費用等項目金額1,081,920千円10,000千円1,071,920千円資金使途2021年12月期計画2021年12月期実績2022年12月期計画100,000千円100,000千円100,000千円100,000千円250,000千円160,000千円100,000千円100,000千円180,000千円借入金の返済50,000千円50,000千円100,000千円※残額につきましては、当社の事業規模拡大のための人件費など上記以外の運転資金に充当する方針でありますが、具体化している事項はありません。具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用する方針であります。Proprietary and ConfidentialCopyright © LaKeel, Inc. All rights reserved.39ディスクレーマー• 本資料の作成に当たり、当社は当社が入手可能な情報の正確性や完全性に依拠し、前提としていますが、その正確性あるいは完全性について、当社以外の業界等に関する情報については、当社は何ら表明及び保証するものではありません。また、発表日現在の将来に関する前提や見通し、計画に基づく予想が含まれている場合がありますが、これらの将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社として、その達成を約束するものではありません。• 当該予想と実際の業績の間には、経済状況の変化や顧客のニーズ及びユーザーの嗜好の変化、他社との競合、法規制の変更等、今後のさまざまな要因によって、大きく差異が発生する可能性があります。• 当資料のアップデートは今後、本決算後3月頃を目途として開示を行う予定です。Proprietary and ConfidentialCopyright © LaKeel, Inc. All rights reserved.40

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