開示日時:2022/03/29 12:00:00
損益
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | EPS |
2018.06 | 2,327,840 | 114,177 | 111,970 | 85.18 |
2019.06 | 2,963,671 | 159,483 | 155,121 | 99.57 |
2020.06 | 2,741,406 | 92,153 | 92,162 | 45.31 |
2021.06 | 3,052,961 | 97,805 | 101,051 | 83.86 |
※金額の単位は[万円]
株価
前日終値 | 50日平均 | 200日平均 | 実績PER | 予想PER |
535.0 | 565.82 | 671.265 | 7.24 | – |
※金額の単位は[円]
キャッシュフロー
決算期 | フリーCF | 営業CF |
2018.06 | -15,212 | 121,792 |
2019.06 | 250,200 | 425,553 |
2020.06 | 41,083 | 161,114 |
2021.06 | -253,239 | -124,313 |
※金額の単位は[万円]
▼テキスト箇所の抽出
NEWS RELEASE 関係各位 2022 年3月 29 日 株式会社アンビション DX ホールディングス ブロックチェーン技術を活用した独自の電子サイン “ AMBITION Sign (アンビションサイン) ”の提供を開始 不動産 DX を推進する株式会社アンビション DX ホールディングス(マザーズ上場、証券コード「3300」、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 清水 剛、以下「当社」)は、DX によって当社に関わる全ての人々の生活・ビジネスを向上に導くための不動産の次世代管理クラウド『AMBITION Cloud』の構築に取り組んでおり、この度、ブロックチェーン(分散型台帳)を活用した『AMBITION Sign』をリリースいたしましたことをお知らせいたします。 本システムは、不動産に関する契約が秘密性の高い情報を取り扱うことから、従来型の電子契約システムにブロックチェーンの要素を取り入れることにより、情報の安全性を高めるものとなります。 ■ 開発の背景 不動産業界の賃貸借契約において、これまでは対面での契約を義務付けられておりましたが、2021 年5月 12 日の国会でデジタル改革関連法が成立したことにより、不動産業においては、重要事項説明書等の書類手続き(宅地建物取引業法第 34 条、第 35 条、第 37 条関連)の電子化が可能になりました。 また、不動産業界の賃貸借契約のシーンでは、お客様、不動産業者双方にとって、面倒な手続きが多く、ツールもバラバラなため、契約自体が煩わしいという課題や、アナログな手書きメモ、エクセルシート、口頭説明などによる情報の散在が業界では常態化しております。 当社は、この課題解決に向けて、2022 年 2 月に不動産賃貸契約に関わる一連の手続きをデジタル化、重要事項説明から契約締結まで全てオンラインで完結するシステム(AMBITION Cloud)を構築しております。また、この度、更なる安全な取引をお客様へ提供するため、ブロックチェーン(分散型台帳)技術を活用した電子サインを開発いたしました。 ■ 概要 本電子契約システム(AMBITION Sign)により、お客さまのスマートフォンや PC にて営業担当者とビデオ会議を行いながら、簡単に契約を締結することが可能となります。さらに、秘密性の高い不動産契約情報について、ブロックチェーン(分散型台帳)技術を活用することで、情報漏えい改ざん防止、なりすましの防止などの堅牢性を高め、ご契約をセキュアな環境で行っていただくことが可能となります。また、本システム内のブロックチェーン技術は 21 年 6 月に資本業務提携したアーリーワークス社の Grid Ledger System※を利用しております。 ※既存のブロックチェーンの技術的な常識では不可能とされてきた、セキュリティとストレスのない処理速度を両立させた「次世代型ブロックチェーン」であり、AI や IoT など新しい時代を創る技術を支える次世代のインフラ技術として、お客様の大切なデータを守り、ソリューション進化を加速させ、ビジネスをスケールアップさせていく独自の技術です。 ■ブロックチェーン型 DB の特長 「改ざん防止」において高い証明力を持つ。 – ブロックチェーンでよりセキュアに管理することを可能としており、高い改ざん耐性を持つ特性上、「本人性確認」・ – 秘密鍵を有限性にすることで、改ざん余地を限りなく低くすることを実現する。 – 仮に改ざんされる事態が発生したとしても、いつ誰が内容を変更したかという記録がブロックチェーン上に残るため、 有事の際の対外的な証明に優れている。(書き換えられたという記録も残る) 本システムの導入により、契約締結や重要事項説明などの電子化をより促進し、不要な間接コストを抑制することで、収益性向上を図ってまいります。また、近い将来、不動産業界における人手不足が想定される中、DXを推進することにより、働きやすい労働環境の整備、業務の効率化という点における競争優位性を構築してまいります。 【株式会社アンビション DX ホールディングスについて】 アンビション DX ホールディングスは、都心デザイナーズマンションの賃貸管理事業を中心に、開発・企画・仕入れ・仲介・販売・保険までをワンストップで提供し、そこで得た不動産ビッグデータを活用した不動産 DX(デジタルトランスフォーメーション)事業を推進する企業です。AI を取り入れた不動産 RPA、IoT スマートホーム、自動接客システム「AI チャット」など、最新テクノロジーを活用した不動産サービスを提供しております。 今後も「DX によって不動産ビジネスを変革し、デジタルとリアルを融合した唯一の不動産デジタルプラットフォーマーになる」というビジョンの元、自社の事業成長に加え、DX プロダクト開発・販売を通じてアナログな不動産業界の変革を目指してまいります。 代表者: 代表取締役社長 清水 剛 設立日: 2007 年9月 14 日 資本金: 379 百万円 ※2022 年2月末現在 所在地: 東京都渋谷区神宮前二丁目 34 番 17 号 事業内容: 賃貸 DX プロパティマネジメント事業、売買 DX インベスト事業、賃貸 DX 賃貸仲介事業、 インキュベーション事業、不動産 DX 事業、海外システム事業、少額短期保険事業 URL: https://www.am-bition.jp/ 《本件に関するお問い合わせ》 株式会社アンビション DX ホールディングス IR 担当 TEL:03-6439-8905 FAX:03-6439-8915 E-mail:ir@am-bition.jp 営業時間:平日 10:30~18:00