開示日時:2022/03/28 10:30:00
損益
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | EPS |
2018.03 | 1,322,600 | 656,800 | 655,900 | 23.23 |
2019.03 | 1,123,700 | 389,900 | 389,200 | 16.12 |
2020.03 | 1,247,500 | 447,900 | 445,300 | 11.48 |
2021.03 | 1,429,400 | 634,800 | 634,100 | 17.35 |
※金額の単位は[万円]
株価
前日終値 | 50日平均 | 200日平均 | 実績PER | 予想PER |
274.0 | 307.62 | 285.285 | 12.31 | – |
※金額の単位は[円]
キャッシュフロー
決算期 | フリーCF | 営業CF |
2018.03 | 664,500 | 714,400 |
2019.03 | 41,000 | 67,800 |
2020.03 | 395,400 | 453,500 |
2021.03 | 586,900 | 611,800 |
※金額の単位は[万円]
▼テキスト箇所の抽出
各 位 2022 年 3 月 28 日 スパークス・グループ株式会社 代表取締役社長 グループ CEO 阿部 修平 (コード 8739 東証第一部) 「未来創生 3 号ファンド」 どこでも発電を目指す株式会社エネコートテクノロジーズへの投資実行 ―次世代太陽電池によりカーボンニュートラルの実現に貢献― スパークス・グループ株式会社(以下、スパークスと表記)は、2021 年 10 月に設立された「未来創生 3 号ファンド」が、次世代太陽電池の本命と言われているペロブスカイト太陽電池の開発を通じて社会課題の解決を進める株式会社エネコートテクノロジーズ(本社: 京都府京都市、代表取締役: 加藤尚哉。以下、エネコート社と表記)への投資(金額は非開示)を実行しましたので、お知らせします。エネコート社は今回の調達資金を活用し、ペロブスカイト太陽電池のパイロット設備の設置と共に、デジタルトランスフォーメーションの推進に不可欠な IoT センサーやウェアラブルデバイスの開発を加速させることにより、カーボンニュートラルの実現に向けた研究開発力の強化を図ってまいります。 ■投資先企業の概要 エネコート社は「次世代太陽電池であるペロブスカイト太陽電池(PSCs)の社会実装化を通じて、どこでも発電を実現する」という経営ビジョンを掲げています。PSCs は薄膜であるため、重さあたりの発電量が非常に大きく、超薄型ガラスやフィルムを基材とすることにより、柔軟性を兼ね備えた軽量の太陽電池の実現が可能です。政府系プロジェクトにてPSCs の研究開発を推進してきた京都大学若宮教授が開発した新素材を適用することにより、弱い光でも電気エネルギーへの高い変換効率を発現致します。将来的には、PSCs を大面積化することにより、ソーラーカー、ソーラープレーンおよび屋上発電用途などでの実装化を目指しています。今後は、同社が培ってきた新素材の研究開発力や生産技術を一層強化することにより、世界的な課題であるカーボンニュートラルの実現に貢献していきます。 ■「未来創生(1号)ファンド」、「未来創生 2 号ファンド」および「未来創生 3 号ファンド」の概要 未来創生(1号)ファンドはスパークスを運営者とし、トヨタ自動車株式会社、株式会社三井住友銀行を加えた3 社による総額約 135 億円の出資により、2015 年 11 月より運用を開始しました。最終的には、上記 3 社を加えた計 20 社からの出資を受けました。「知能化技術」「ロボティクス」「水素社会実現に資する技術」を中核技術と位置づけ、それらの分野の革新技術を持つ企業、またはプロジェクトを対象に米国、英国、イスラエル、シンガポール、日本の約 50 社に投資しました。2018 年下半期には、既存投資領域3分野に加え、新たに「電動化」、「新素材」を投資対象とした未来創生2号ファンドの運用を開始しました。そして、2021 年 10 月から未来創生 2 号ファンドの 5 分野に加えて、「カーボンニュートラル」を投資対象とした未来創生 3 号ファンドの運用を開始しました。2022 年 2 月末時点の運用資産残高は、1 号、2 号および 3 号をあわせて、1,316 億円となっています。 未来創生ファンドの投資実績:https://mirai.sparx.co.jp/investment/ ■ 本件に関するお問い合わせ先 スパークス・グループ株式会社 広報室 TEL : 03-6711-9100 / FAX : 03-6711-9101 pr_media@sparxgroup.com