開示日時:2022/03/25 14:30:00
損益
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | EPS |
2018.03 | 25,910 | -535,144 | -532,702 | -125.39 |
2019.03 | 49,673 | -180,231 | -179,108 | -39.14 |
2020.03 | 55,297 | -110,580 | -110,566 | -32.68 |
2021.03 | 31,326 | -130,288 | -130,446 | -41.53 |
※金額の単位は[万円]
株価
前日終値 | 50日平均 | 200日平均 | 実績PER | 予想PER |
258.0 | 280.4 | 295.125 | – | 1,270.0 |
※金額の単位は[円]
キャッシュフロー
決算期 | フリーCF | 営業CF |
2018.03 | -499,167 | -492,758 |
2019.03 | -204,456 | -203,726 |
2020.03 | -113,888 | -113,866 |
2021.03 | -124,743 | -124,743 |
※金額の単位は[万円]
▼テキスト箇所の抽出
<各位> 2022 年 3 ⽉ 25 ⽇ ナ ノ キ ャ リ ア 株 式 会 社 代 表 取 締 役 社 ⻑ 松 ⼭ 哲 ⼈ ( 4 5 7 1 東 証 マ ザ ー ズ ) 問 合 せ 先 I R 担 当 ⼟ 屋 千 映 ⼦ 電 話 番 号 0 3 – 3 2 4 1 – 0 5 5 3 VB-111 進捗状況に関するご報告 VBL 社決算発表資料より 当社が国内開発を担当する遺伝⼦治療⽤製品 VB-111 につきまして、導⼊元の VBL 社(イスラエル)の決算発表にあわせて、現状および今後のスケジュール等が発表されました。 以下に VB-111 に関する内容について抜粋し、ご報告いたします。 2022 年下半期には国際共同第Ⅲ相臨床試験(OVAL 試験)の主要評価項⽬である PFS(無増悪⽣存期間)の成績が得られる予定。ポジティブな結果が得られれば、2023 年上半期に⽶国⾷品医薬品局(FDA)に⽣物製剤承認申請(BLA)を予定している 再発悪性膠芽腫(rGBM)および転移性⼤腸がんを対象とした VB-111 の第Ⅱ相臨床試験は、予定通り進捗中であり、2022 年に結果が得られる⾒込み 2022 年 4 ⽉ 11 ⽇(⽶国ニューヨーク)、Key Opinion Leader (KOL)を集め、卵巣がんに対する治療課題や未だ満たされていない医療課題に関して議論を交わす VBL 社主催の会議が開催される プラチナ製剤抵抗性卵巣がんを対象とした OVAL 試験について、計 409 例の登録が完了した 2021 年末までに無作為化された 370 例について、独⽴データ安全性モニタリング委員会(IDSMC)によるレビューが⾏われ、満場⼀致で予定通り試験を継続することが推奨された 詳細につきましては、VBL 社のリリース原⽂をご覧ください。 https://ir.vblrx.com/news-releases/news-release-details/vbl-therapeutics-reports-full-year-2021-financial-results-and 国内でも年間 10,000 ⼈以上が罹患する卵巣がんの中で、標準治療が効かない/再発したなど約 2-3 割がプラチナ製剤抵抗性再発卵巣がんと診断されます。この疾患は、標準治療が確⽴されておらず、新たな治療法の提供が強く求められています。VB-111 は、腫瘍⾎管の破壊とともに、腫瘍免疫を惹起するなど、2 つの作⽤メカニズムを持っており、新たな治療法の選択肢を提供できるとして期待されています。 本件による 2022 年 3 ⽉期業績への影響はございませんが、当社は、国内の製造販売承認申請までの加速化に取り組み、国内販売を通じた収益化を⾒込んでおります。 以上