ダイキアクシス(4245) – インドにおける今後の取り組みについて

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開示日時:2022/03/24 18:00:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.12 3,622,430 92,302 114,113 71.84
2019.12 3,574,913 100,059 123,456 65.2
2020.12 3,464,794 104,503 120,903 39.41

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
727.0 841.44 881.505 15.03

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.12 -214,315 -10,528
2019.12 3,415 241,600
2020.12 145,078 222,250

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

2022 年 3 月 24 日 各 位 会 社 名 株式会社ダイキアクシス 代 表 者 名 代表取締役社長 CEO (コード番号:4245 東証第一部) 大 亀 裕 問 合 せ 先 取締役 副社長 CFO 堀 淵 昭 洋 (TEL:089-927-2222) インドにおける今後の取り組みについて 株式会社ダイキアクシス(本社:愛媛県松山市、代表取締役社長:大亀 裕)のインド現地法人である DAIKI AXIS INDIA PVT.LTD.は、当社グループが ESG 経営を推進する上での重点施策である「水関連インフラ事業の海外展開」に基づき、ガンジス川浄化計画に関する取り組みを進めております。この度、当該計画における分散型生活排水処理の第一号入札案件を落札いたしましたので、その背景および今後の取り組みについてお知らせ致します。 ■ ガンジス川浄化計画について インドでは現在、ガンジス川の流域に6億人以上の人が生活していると言われています。急速な人口増加と都市化の過程で下水処理が間に合わず、未処理汚水がそのまま水源に放流されており、多くの人々が汚染された河川や地下水を水源として生活し、その結果、水質汚染が大きな健康被害を引き起こしています。 インド全域の水問題解決の第一歩として、2015 年にインド政府より「ガンジス川浄化計画」が国家プロジェクトとして発表されました。当該計画は 4 兆円の予算が付けられたプロジェクトであり、ガンジス川流域の9つの州が計画し、中央政府より予算が割り振られます。なお、当プロジェクトには、当社グループとインドの環境に適した浄化槽開発の共同研究を進めているインド工科大学ルールキー校も参加しております。 当社グループはこの度、当プロジェクトに関する受注の第一弾として浄化槽の納入(約 75 百万円)および 10 年間のメンテナンス契約(約 40 百万円)を受注いたしました。 FRP 製品を用いた分散型生活排水処理について、当社グループはインドにおいて様々な優位性を有しております。今後につきましても、当プロジェクトの入札案件のみならず、インドが直面している喫緊の課題解決に向けた提案を引き続き代理店または子会社単独で行ってまいります。 ■ 日本からインドへの浄化槽技術の提供について 2022 年 3 月 19 日に日印首脳会談が開かれ、インドの水環境問題に特化した省庁である Jal Shaktiの大臣と日本政府の環境大臣との間で分散型生活排水処理における日本の浄化槽技術を供与する旨の覚書への署名がなされました。 当社は 2018 年にインドに現地法人を設立して以降、現地におけるネットワークやノウハウを数多く有しております。日本・インドの両国間での協力が強化される中、環境改善を提供する企業として貢献できるよう、より一層の取り組みを強化してまいります。 【参考】インド政府公式発表(分散型生活排水処理に関する記述は項目 4 に記載) https://mea.gov.in/bilateral-documents.htm?dtl/34987/List+of+AgreementsMoUs+signed+during+the+14th+IndiaJapan+Annual+Summit 1 / 1 以 上

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