Mマート(4380) – 第22期(2022年1月期)通期決算及び事業説明資料

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開示日時:2022/03/25 14:00:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.01 60,653 12,469 11,965 19.63
2019.01 65,565 14,676 14,238 17.52
2020.01 68,484 14,713 14,752 20.11
2021.01 77,761 17,811 17,829 24.38

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
761.0 825.9 996.75 22.31

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.01 15,731 15,731
2019.01 9,436 9,583
2020.01 13,935 13,952
2021.01 19,363 20,094

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

第22期(2022年1⽉期)通期決算及び事業説明資料株式会社Mマート証券コード 43802022年3⽉25日本プレゼン資料における将来予想は、本資料発表日現在において、入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は様々な要因により大幅に異なる可能性がありますことをご承知おき下さい。なお、百万円未満は切り捨てになっています。1.会社概要・事業概要2.2022年1⽉期 通期決算概要3.2023年1⽉期 通期業績予想4.今後の成長戦略- 2 -会社概要会社名代表者設立資本金住所事業内容2000年2月25日(2018年2月 東京証券取引所マザーズ上場)株式会社Mマート代表取締役 村橋 純雄318,619千円東京都新宿区西新宿六丁目5番1号eマーケットプレイスの運営 ※BtoB型事業業務用食材の業者間電子商取引サイト厨房機器等、業務用機械や備品・用品のサイト関連ホームページ『Mマート市場』『Bnet市場』『卸・即売市場』『ソクハン市場』『C-joy』『ラプター』『インターネットビッグサイト』 https://www.m-mart.co.jp/bigsite/https://www.m-mart.co.jp/https://www.bnet.gr.jp/https://www.m-mart.co.jp/outlet/https://www.b2b-outlet.jp/https://www.c-joy.jp/https://www.m-raptor.com/従業員数55名 2022年1月31日時点- 3 -沿革市場の開設に比例して総流通高が増加業務用フリーマーケット「ラプター」開設業者向け専用広告サイト「提案展示会インターネットビッグサイト」開設2022年2⽉2018年2月 東証マザーズ上場個人・家庭向け卸サイト「C-joy」開設(10月)事業存続のための手元流動性確保手段「即金・即売市場」緊急開設(4月)規格外のお米(中米)のサイト「中米オークション」開設Bnet アウトレット市場(現「ソクハン」)開設2017年4⽉食材アウトレット市場(現「卸・即売市場」)開設2009年3⽉2021年7⽉2020年4⽉10⽉73億53百万円(2022/1期)総流通高推移2008年1⽉2003年3⽉2000年2⽉設立厨房機器、食器等の業務用卸サイト(Bnet)開設インターネットを利用した情報通信システムの制作、運営及びコンサルティング業務を開始。Mマート市場開設2003/1期2008/1期2013/1期2018/1期- 4 -ビジネスモデル~事業系統図有料登録利用者(買い手)/無料登録年会費出店当社出品売買取引食材Mマート卸・即売市場他売買取引食材以外Bnetソクハン出店料マーケット利用料(Mマートのみ)システム利用料利用者(売り手)/有料登録※ 枠内は市場名- 5 -Mマート市場(出店)について■Mマート 売上高&出店数推移■Mマート トップページ(単位:社)(単位:百万円)1,1001,0009008007006005004003002001000435 384 311 225 173 145 565 600516 479 7005004003002001000【出品されている代表的な商品の紹介】※棒グラフ:売上高(右軸)、折れ線:出店社数(左軸)特徴食材商品を取扱う市場。売り手企業は当社に出店料を支払って商品をサイトに掲載の上販売。買い手企業との、直接取引が可能。定額制(月額:商品数別)当社システムを利用した売買の際は、販売代金に応じたマーケット利用料を当社に支払う。出店料マーケット利用料初年度2~3年目4年目以降100点 25,000円35,000円45,000円400点 40,000円50,000円60,000円※2017年10月30日現在800点 50,000円60,000円70,000円2,000点 100,000円110,000円 120,000円出来高制当社システム利用時販売代金の1%- 6 -Bnet市場(出店)について(単位:社)■Bnet 売上高&出店数推移■Bnet トップページ5004504003503002502001501005002021/1期は、新人営業員の戦力化が進んだことに加え、コロナ禍におけるネット取引へのニーズの高まり(特に環境衛生用品)もあり、出店社数はほぼ倍増112 93 91 88 79 81 72 62 (単位:百万円)250200143 150500※棒グラフ:売上高(右軸)、折れ線:出店社数(左軸)特徴食材以外の商品を取扱う市場。売り手企業は当社に出店料を支払って商品をサイトに掲載の上販売。買い手企業との、直接取引が可能。定額制(月額:商品数別)100【出品されている代表的な商品の紹介】出店料初年度300点 25,000円1,000点 40,000円3,000点 50,000円5,000点 70,000円2年目以降35,000円50,000円60,000円80,000円8,000点 100,000円110,000円- 7 -卸・即売市場他、ソクハン市場(出品)について■卸・即売市場他+ソクハン市場 売上高推移■卸・即売市場他 トップページ■ソクハン トップページ(単位:百万円)116 121 125 124 123 114 100 155 131 2001751501251007550250【出品されている代表的な商品の紹介】【卸・即売市場他】【ソクハン】※棒グラフ:売上高(左軸)サイト【卸・即売市場】大口、アグリ中米オークション【卸・即売市場】【ソクハン市場】特徴システム利用料食材商品を取扱う市場。販売したい商品を当社に申請の上、無料でサイトに掲載。買い手企業との、直接取引は禁止としている。販売代金の12%(但しアグリ、中米オークションは販売代金の8%)500kg~10tまでの商品を一括販売可能。買い手企業が配送を手配する。食材以外の商品を取扱う市場。販売したい商品を当社に申請の上、無料でサイトに掲載。買い手企業との、直接取引は禁止としている。出来高制出来高制出来高制販売代金の8%販売代金の12%- 8 -(内プレミアム会員数 772店)187,045173,191158,088122,002108,25095,714 買い手会員数の推移(単位:店)200,000180,000160,000140,000120,000100,00080,00060,00040,00020,00002014/12015/12016/12017/12018/12019/12020/12021/12022/1(注)①買い手会員数は、従来はMマート会員のみを表示していましたが、2019年5月末よりBnetなどMマート以外の会員も統合すると共に、倒産・廃業など実質的な取引がなくなった会員を整理し、より正確な会員数に改めました。 (2019年5月末 新表記148,387社,旧表記126,548社)②年会費(10,000円)を支払いプレミアム会員になりますと、会員限定のプレミアムコーナーを利用することができます。- 9 -競争優位性(他社との差異)●仕入れ企業に価値ある高品質・安価で豊富な商品を揃えたeマーケットプレイスの運営➣営業しなくても、毎月、買い手企業が全国から1千社超の登録・参入●大企業から中小企業まで、売り手・買い手が多数参入し取引が行われている➣1回の買い物カゴの金額が、数千円から数十・数百・数千万円、最大1億5千万円までの幅広い取引が実施(多数帯は1万円~20万円程度)●インターネットの特性は「上位2社にお客様が集中すること」であるため、努力を怠らなければ、取引は増加していく➣上場前の会計方針変更時以外は、増収・増益を継続中【売り手企業のメリット】【買い手企業のメリット】(出店)(出店)➢ 当社サイトへの出店により、実店舗での人件費を含む販管費の大幅削減が可能となる点➢ 安価な商品を仕入れることができる、必要な商品を必要な時に比較的安価に仕入れることが可能と➢ 当社サイトに商品が24時間掲載される広告宣伝効果、新規顧客開拓による販路拡大が可能となる点なる利便性(卸・即売等)➢ 多数の売り手の豊富な商品群から、仕入れ目的に合った商品を効率的に選択が可能となる利便性➢ 当社サイトの過去の売買データ等を参考にするこ(卸・即売等)とで、最終処分価格で販売することが可能であり、➢ 仕入価格を安価に抑えることにより、利益を増大商品の廃棄ロスを低減することが可能となる点させることが可能となる等- 10 -1.会社概要・事業概要2.2022年1⽉期 通期決算概要3.2023年1⽉期 通期業績予想4.今後の成長戦略- 11 -決算のポイント◼ 2022年1月期 通期業績・出店型サイト「Mマート」及び「Bnet」の伸びを主因に、営業収益(売上高)は前年同期比16.1%増。・一方、販管費は、人件費や採用手数料等の増加を主因に、前年同期比5.6%増。・この結果、営業利益は前年同期比51.7%増。・経常利益も前年同期比51.9%増。当期純利益も 同53.1%増となった。- 12 -2022年1⽉期 通期 決算概要2021年1月期2022年1月期前年同期比通期実績通期実績増減率増減額(単位:百万円)営 業 収 益902+16.1% +125営 業 費 用営 業 利 益営 業 外 収 益営 業 外 費 用経 常 利 益当 期 純 利 益7775991780017811963227000270182+5.6%+ 33+51.7%+ 92–+51.9%00+ 92+53.1%+ 63- 13 -営業収益経常利益業績推移(単位:百万円)1,0009008007006005004003002001000684655 606 532 428 357 (単位:百万円)902 777 280260240220200180160140120100806040200-20522※▲ 202701781471351192015/12016/12017/12018/12019/12020/12021/12022/12015/12016/12017/12018/12019/12020/12021/12022/1※ 会計方針の変更、事務所の拡張による影響です。- 14 -2022年1⽉期 通期 営業収益内訳2021年1月期2022年1月期前年同期比(単位:百万円)M マー トBn e t卸・即売他、ソクハンその他合計通期実績51611213117777通期実績56514315538902増減率増減額+9.5%+ 49+28.1%+ 31+17.9%+ 24-+ 21+16.1%+ 125- 15 -サイト別業績推移■Mマート 出店数&営業収益推移■Bnet 出店数&営業収益推移(単位:社)1,1001,000(単位:百万円)(単位:社)1,063 7001,030 937 906 565 600(単位:百万円)464 451 143 516 479 435 5004504003503002502001501005005004003002001000261 247 244 112 93 88 79 90080070060050040030020010002016/1 2017/1 2018/1 2019/1 2020/1 2021/1 2022/12016/1 2017/1 2018/1 2019/1 2020/1 2021/1 2022/1(注)折れ線グラフ:出店数 (左目盛):営業収益(右目盛)棒グラフ200180160140120100806040200- 16 -サイト別総流通高推移(単位:百万円)MマートBnet卸・即売ソクハン合計:7,353102 1,256 180 5,815 合計:5,919合計:5,54486 1,000 228 72 933 208 82 1,092 228 4,340 4,706 4,142 8,0007,0006,0005,0004,0003,0002,0001,00002016/12017/12018/12019/12020/12021/12022/1(注)「Mマート」、「Bnet」は直接取引を含みません。- 17 -2022年1⽉期 通期 営業費用(販管費)の内訳(単位:百万円)人件費地 代 家 賃支 払 報 酬広告宣伝・販促費通そ合信の費他計2021年1月期通期2022年1月期通期前年同期比実績400実績415増減率増減額+3.7% + 158253813438262151345―0+17.2% + 9+93.1% + 7――0+ 2599632+5.6% + 33(注)1.地代家賃には共益費を含んでおります。2.支払報酬には、支払手数料および業務委託費を含んでおります。- 18 -貸借対照表(単位:百万円)2021年1月末2022年1月末前年度末比増減額2021年1月末2022年1月末前年度末比増減額流 動 資 産1,3261,543+ 216負債427510+ 82現 金 及 び金預1,1841,368+ 184営業未払金113144営業未収入金113144+ 31前 受 金103103固 定 資 産投資その他の資産756675670純 資 産9741,108+ 133+ 1株 主 資 本9741,108+ 133資 産 合 計1,4021,618+ 216負債・純資産計合1,4021, 618+ 216+ 310- 19 -1.会社概要・事業概要2.2022年1⽉期 通期決算概要3.2023年1⽉期 通期業績予想4.今後の成長戦略- 20 -2023年1⽉期 通期業績予想2022年1月期2023年1月期前年同期比(単位:百万円)営 業 収 益予想増減率増減額1,017+12.7% +114営 業 費 用675+6.8%+43営 業 利 益341+26.6%+71経 常 利 益341+26.2%+71当 期 純 利 益234+28.3%+51実績902632270270182- 21 -2023年1⽉期 通期 営業収益内訳予想2022年1月期2023年1月期前年同期比(単位:百万円)実績予想増減率増減額M マ ー トBn e t卸・即売他、ソクハンその他5651431553890260916317964+7.8%+ 44+14.0%+ 20+15.5%+ 24―+ 26合計1,017+12.7%+ 114- 22 -2023年1⽉期 通期 予想基礎数値出店数(単位:店)M マ ー トB n e t合計期初1,0634511,5142023/1(予想)前年同期比期末1,1475351,682増減率+7.9%+18.6%増減+84+84+11.1%+1682023/1(予想)前年同期比(単位:人)期初期末従業員数正 社 員臨 時 社 員販管費合合人 件 費そ の 他計計4785541521763257865456219675増減率+21.3%―+18.2%増減+10―+10+ 9.9%+ 0.8%+ 6.8%+41+2+43(単位:百万円)前期(2022/1)通期増減率増減額2023/1(予想)前年同期比- 23 -2023年1⽉期 通期 配当予想配当の状況年 間 配 当 金第1四半期末第2四半期末第3四半期末期 末合 計円 銭円 銭円 銭円 銭円 銭2021年1月期2022年1月期2023年1月期(予想)―――0.000.000.00― 10.0010.00― 10.0010.00― 13.0013.00- 24 -1.会社概要・事業概要2.2022年1⽉期 通期決算概要3.2023年1⽉期 通期業績予想4.今後の成長戦略- 25 -成長戦略(1)BtoB-EC市場(卸売業)規模は 92兆円、EC化率は30.6%と増加(単位:兆円)市場規模EC化率23.8 24.2 24.6 25.4 27.7 28.8 104 103 26.1 26.9 94 30.6 92 78 79 85 84 84 120115110105100959085807570656055502012年2013年2014年2015年2016年2017年2018年2019年2020年出所:経済産業省 「令和2年度産業経済研究委託事業(電子商取引に関する市場調査)」(単位: %)32.028.024.020.016.012.08.04.00.0- 26 -成長戦略(2)売り手、買い手双方の増加に伴い、市場拡大の好循環サイクルへ突入「卸・即売他」「ソクハン」市場・低価格、大量販売、購入が可能・賞味期限が短くなった商品の処分市場が複数あり、売り手は大量の余剰在庫の処分が可能⇒商品・資金回転率がアップ⇒思い切った大量仕入が可能・買い手は通常卸売価格より大幅に安価で大量仕入れが可能・高品質・低価格な市場として認知され買い手企業数のストックの増加に寄与・大量に売れる市場であることを経験して売り手企業は出店し、ストックの増加につながる・停滞・目詰まりしがちな流通の食品廃棄問題解消に貢献Mマート・Bnet・高品質・販管費不要のため、通常卸売価格・多品種・豊富な選択肢・商品情報多く、新メニューの考案がより安いし易い売り手・高いコストパフォーマンス・現金取引のため貸し倒れリスクが無い・配送料は、買い手負担・省力化により販管費の大幅削減が可能・買い手会員の増加に伴い売り手社数も増加買い手・仕入れコスト、平均15%程度低下・仕入れ業務経費の軽減・厨房の人手不足の解消により、多数調理への対応が可能・継続的に全国より買い手会員が増加(⽉間 1000社超のペース)- 27 -成長戦略(3)循環サイクルを更に加速、拡大ストック➢ プラットホームの要件である参加者(売り手・買い手企業)の継続的な増加を仕組みで実現拡張深耕化➢ 同じストック(売り手・買い手企業)を利用したリスクのない新市場の拡張によるストックの更なる増加➢ 「大口一括」「中米オークション」「ソクハン大口」「ラプター」「インターネットビッグサイト」といった特徴あるコーナーの開設➢ B2Bの多種多様な取引、規模の大小等、あらゆるステージ・レベルにも仕組みを提供し、流通の量的・質的活性化を図る➢ データドリブンによる販売促進の完全自動化システムを各市場に追加最適化実施する➢ デジタルマーケティングを駆使した新たな売り手・買い手企業の獲得➢ 営業・システム全般・経理フロー等のRPA化推進- 28 -成長戦略 (4)新たな市場の開拓➢ 既存市場をベースに、新たな切り口でサイトを開設し、取引先の拡大を図ります。( 2020. 10. 27 個 人・ 家庭 向け卸サイト「 C-joy 」開設)( 2 0 2 1 . 7 . 1国 内 初 の 業 者向け 専用広 告サイ ト「 提 案 展 示会 イ ン タ ー ネッ トビッ グサイ ト」開 設)( 2022 . 2. 28国 内 初 の 業 務用フ リーマ ーケッ ト 「 ラ プ タ ー 」開設 )新サイト開設既存事業の拡大卸・即売,ソクハンBnetMマート- 29 -本資料の取り扱いについて◼ 本書には、当社に関連する見通し、将来に関する計画、経営目標などが記載されています。これらの将来の見通しに関する記述は、将来の事象や動向に関する現時点での仮定に基づくものであり、当該仮定が必ずしも正確であるという保証はありません。様々な要因により実際の業績が本書の記載と著しく異なる可能性があります。◼ 別段の記載がない限り、本書に記載されている財務データは日本において一般に認められている会計原則に従って表示されています。◼ 当社は、将来の事象などの発生にかかわらず、既に行っております今後の見通しに関する発表等につき、開示規則により求められる場合を除き、必ずしも修正するとは限りません。◼ 当社以外の会社に関する情報は、一般に公知の情報に依拠しています。◼ 本書は、いかなる有価証券の取得の申込みの勧誘、売付けの申込み又は買付けの申込みの勧誘(以下「勧誘行為」という。)を構成するものでも、勧誘行為を行うためのものでもなく、いかなる契約、義務の根拠となり得るものでもありません。- 30 -お問い合わせ先【IRに関するお問い合わせ先】株式会社Mマート IR担当TELFAXMail: 03-6811-0124: 03-6811-0139: ir@m-mart.co.jp- 31 –

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