大和証券グループ本社(8601) – ベンチャーデット事業への参入―ブルー・トパーズ株式会社の子会社化について―

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開示日時:2022/03/16 11:00:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 57,861,900 0 0 66.45
2019.03 49,885,400 0 0 39.72
2020.03 47,518,000 0 0 38.92
2021.03 52,704,600 0 0 70.9

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
712.6 653.832 628.2655 8.53 11.11

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 -135,870,800 -131,924,800
2019.03 21,812,700 30,485,700
2020.03 10,921,700 16,719,000
2021.03 33,237,900 39,097,900

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

2022 年 3 月 16 日 会社名 株式会社大和証券グループ本社 代表者名 執行役社長 中田 誠司 (コード番号 8601 東証・名証(第 1 部)) 本日、大和 P I パートナーズ株式会社よりプレスリリース「ベンチャーデット事業への参入―ブルー・トパーズ株式会社の子会社化について―」を発表いたしましたので、ご報告申し上げます。 以 上 各 位 2022 年 3 月 16 日 大和 P I パートナーズ株式会社 ベンチャーデット事業への参入 ―ブルー・トパーズ株式会社の子会社化について― 大和 P I パートナーズ株式会社(以下、「当社」)は、スタートアップ企業を対象にベンチャーデット事業を行うブルー・トパーズ株式会社(以下、「ブルー・トパーズ」)の発行済株式の一部譲受及び第三者割当増資により、ブルー・トパーズを子会社化しましたので、下記のとおりお知らせいたします。 なお、本件は当社の親会社である株式会社大和証券グループ本社において、金融商品取引所が定める適時開示基準に該当いたしません。 記 大和証券グループでは本年度からスタートした中期経営計画「“Passion for the Best” 2023」において、事業戦略として「ハイブリッド戦略による新たな資金循環の確立」を掲げ、伝統的な証券ビジネスとは異なるリスクプロファイルのビジネスを育て、収益構造の多様化を図ると共に、証券ビジネスとのシナジーを実現することで、新たな資金循環の仕組みの構築を目指しております。 ブルー・トパーズは 2019 年に、トパーズ・キャピタル株式会社とクレジットエンジン・グループ株式会社(以下、「クレジットエンジン」)との JV として設立された、ベンチャーデット事業を行う会社です。ベンチャーデットとは、スタートアップ企業に対する融資形態での資金提供を指し、株式の希薄化を抑えつつ成長資金を調達できる手法として注目されており、米国では 2020 年には約 280 億ドルまで市場規模が急速に拡大しています。ブルー・トパーズは、我が国におけるスタートアップ企業向けベンチャーデット市場のパイオニアであり、投融資に精通したチームメンバーによって、スタートアップ企業特有のクレジット分析手法を確立しており、これまで新株の発行に頼らざるを得なかったスタートアップ企業の資金調達に対して、デットファイナンスによる新たな選択肢を提供することで、2019 年のブルー・トパーズ設立後 3 年弱で延べ 100 件を超えるベンチャーデット提供を実行し、スタートアップ企業の成長を強力にサポートして参りました。 当社は、大和証券グループにおける投資部門の中核会社の 1 社として、国内外の債権、不動産およびプライベート・エクイティなどを中心に 20 年以上に亘る投資実績を有しており、今般、ブルー・トパーズを子会社化することで、ベンチャーデット事業という成長著しい新しい投資領域に進出することが可能となります。 各 位 1. 経緯 また、大和証券グループが有する IPO 支援・ビジネスマッチング・ベンチャーキャピタル等のスタートアップ企業向け機能にベンチャーデット事業が新たに加わることで、これまで以上にシームレスなサービスが提供可能となります。加えて、ベンチャーデット事業の新たな融資候補先の探索・紹介、ベンチャーデット事業の融資先スタートアップ企業の IPO 支援なども含め、ベンチャーデット事業との具体的なシナジーも実現可能と考えております。 今後は、大和証券グループの総合証券グループとしてのリソースと、ブルー・トパーズのノウハウを融合することで、ベンチャーデット事業の飛躍的な成長・拡大を推進します。ベンチャーデット事業では、自己資本等を用いた従来型のデットファイナンスにおける取組みを強化していくとともに、ベンチャーデット・ファンドの組成等についても検討を進め、新たな資金循環手法の確立を目指してまいります。 同時に、オンライン融資管理システムに強みを持つクレジットエンジンとは、引き続きブルー・トパーズの株主として協同を深め、迅速な融資サービスの提供や、融資評価のデジタル化の促進を進めてまいります。 2. 子会社化後のブルー・トパーズの経営体制等について 子会社化後も、ブルー・トパーズ代表取締役である川原朋子氏には留任頂き、同氏を中心とした現在の執行体制を承継していくことを想定しています。なお、ブルー・トパーズはクロージング後速やかに商号を「大和ブルーフィナンシャル株式会社」に変更いたします。 3. ブルー・トパーズの概要 (1) 商号 ブルー・トパーズ株式会社 (新商号「大和ブルーフィナンシャル株式会社」) (2) 本社 東京都港区愛宕 2-5-1 愛宕グリーンヒルズ MORI タワー39F (3) 設立 2019 年 4 月 11 日 (4) 代表者 代表取締役 川原朋子 (5) 事業内容 貸金業 (ベンチャーデット事業) (登録番号:東京都知事(1)第 31756 号) 以 上

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