シャノン(3976) – 2022年10月期 第1四半期決算補足説明資料

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開示日時:2022/03/14 18:00:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.10 180,302 -3,128 -2,624 -11.3
2019.10 185,589 3,621 3,983 8.65
2020.10 178,611 4,008 4,315 19.39

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
1,732.0 1,702.56 1,404.6825 45.77

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.10 -9,480 5,442
2019.10 8,765 21,336
2020.10 10,424 23,508

※金額の単位は[万円]

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2022年10⽉期 第1四半期決算補⾜説明資料株式会社シャノン(東証マザーズ:3976)2022年3⽉14⽇本資料に記載されている意⾒や予測などは資料作成時点での当社の判断であり、様々な要因の変化により実際の業績や結果とは⼤きく異なる可能性があることをご承知おきください。⽬次2022年10⽉期 第1四半期決算報告I.II.APPENDIXIII. シャノングループの中期経営計画並びに通期連結業績予想(再掲)2I.2022年10⽉期 第1四半期決算報告3第1四半期業績トピック 当期(通期)の売上⾼は、前年同期⽐で33.4%の増加を⽬指しており、これを実現するために前半でしっかりと投資をしている(連結業績予想は通期では⿊字であるが、第2四半期累計では⾚字予想)。 MA-プロフェッショナルサービス売上、イベントマーケティング売上が、前年同期⽐で減少している影響により、前年同期⽐で減収となっているものの、MA-サブスクリプション売上は順調に増加(前年同期⽐12.2%増加) ⼦会社であるジクウの売上貢献は、第2四半期以降にスタート。42022年10⽉期 1Q連結業績(サマリー)売上⾼533百万円(10.4%減)営業損失経常損失77百万円75百万円( – )( – )親会社株主に帰属する四半期純損失76百万円MA-サブスクリプション301百万円(12.2%増)MA-プロフェッショナル60百万円EMその他(52.8%減)(17.4%減)163百万円7百万円(-)( – )※ カッコ内の割合は、前年同期⽐(%)5連結PL(2022年10⽉期 第1四半期実績) 2022年10⽉期 1Qの業績の状況は以下の通りです。• 売上⾼は前年同期⽐では減少となっているものの、業績予想に対しては順調に推移• 積極採⽤による⼈員増加を主因として販売費及び⼀般管理費が増加• 営業損益以下の各段階利益は予定通りの⾚字単位:百万円2021年10⽉期第1四半期(実績)2022年10⽉期第1四半期(実績)2022年10⽉期通期業績予想進捗率売上⾼MAEMその他売上原価売上総利益販売費及び⼀般管理費営業利益(△は営業損失)経常利益(△は経常損失)親会社株主に帰属する当期純利益(△は親会社株主に帰属する当期純損失)――前年同期⽐89.6%91.1%82.6%89.3%89.7%148.2%―――595397197193402295106105945333621637172361438△77△75△762,930 18.2%2,007 18.1%850 19.2%73 10.8%1,070 16.1%1,860 19.4%1,795 24.4%−−−6565296当連結会計年度の経常利益の増減要因分析 【対 前年同期⽐】 前年同期⽐で180.9百万円の減益となりましたが、期初予算通りの推移。• 売上⾼は、予定通りに推移しているが、前年同期⽐では減少となっているため減収。• 積極的な採⽤戦略により、⼈件費は前年同期に⽐べて⼤幅に増加。• 在宅勤務等による旅費交通費等のは減少は継続。41.5105.1減収(売総)*12021年10⽉期第1四半期経常利益(実績)前年同期⽐180.9百万円の減益102.5⼈件費増加広告宣伝費増加8.2外注費増加10.9その他17.6*1 ⼈件費や減価償却費等の原価関連項⽬の原価計上分の増減は、減収(売総)に含まれています。単位:百万円2022年10⽉期第1四半期経常損失(実績)75.87売上⾼構成⽐・営業損益(連結)推移 MA-プロフェッショナル、EMは各四半期での変動(偏重)があります。 MA-サブスクリプションは安定収益の基盤です。(当期に新規獲得した「⽉額×12ヶ⽉」が翌期の収益基盤を押し上げる)売上⾼単位:百万円7006005004003002001000サブスクリプション売上が売上全体の半分以上を占めている営業利益単位:百万円106 (30)(92)150100500-50(77)-100-150840 52 33 8 13 32 27 (1)(15)(17)(35)(18)(37)MA-サブスクリプション売上MA-プロフェッショナル売上EM売上その他営業損益EM売上の直近推移 ⾜元では、オンライン・バーチャルイベント関連の受注・商談の傾向から、リアルやハイブリッド開催のイベント案件の受注・商談が増加傾向にあります。 第1四半期の売上⾼⽔準は、期初想定通りの着地 連結⼦会社であるジクウが展開するZIKUの売上については、第2四半期以降に発⽣する予定であります。単位:百万円EMサービス売上の推移2502001501005001Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2019年10⽉期2020年10⽉期2021年10⽉期2022年10⽉期EM(システム⽀援)EM(イベントプロデュース)9MA売上の前期⽐較(サブスクリプション、プロフェッショナル別) MA-サブスクリプション売上(従量課⾦も含む)は、新規獲得や既存顧客のアップグレードが堅調に推移し、前年同期⽐12.2%増となりました。なお、事業戦略上、⻑期的に収益に貢献していく「MA-サブスクリプション」を重視しています。 MA-プロフェッショナル売上は、前年同期は⼤型案件の納品が発⽣していたことや、当第1四半期に発⽣した⼤型納品案件については⼯事進⾏基準が適⽤されていたこともあり、前年同期⽐で52.8%減となりました。 なお、導⼊のパッケージ化が進んだことにより中⼩案件における導⼊に関しては価格競争⼒が強化されていMA-サブスクリプション売上MA-プロフェッショナル売上単位:百万円+12.2%3503002502001501005002021/10期1Q2022/10期1Q2021/10期1Q2022/10期1Q△52.8%10ます。単位:百万円350300250200150100500MA-サブスクリプションの⽉額契約の新規獲得件数の四半期推移 シャノンの最重要KPIは顧客獲得数ではなく、MA-サブスクリプション売上です。• 新規獲得だけでなく、既存顧客へのアップセル(追加機能の提案)、プランアップ(有効活⽤を⽀援し、結果として利⽤契約プランをアップしていく)も重要。⇒(イメージ)スタンダードプラン⇒ツールの有効活⽤⇒従量課⾦発⽣⇒プランアップ• 顧客単価は数万円~数百万円と幅広いレンジ⇒ 新規獲得件数とMA-サブスクリプション売上の増加率はイコールではない。新規獲得件数(四半期推移)営業戦⼒の増加に伴い、新規獲得ペースも増加傾向となっている。単位:件504540353025201510501Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2017/10期2018/10期2019/10期2020/10期2021/10期2022/10期11ARR(*2)推移 ARRは、2021年12⽉に発表をした中期経営計画(22/10期〜24/10期)においてその成⻑率を押し上げ、ペースを上げて拡⼤していくことを想定しています。単位:百万円2500千サブスクリプションのアカウント保有残⾼+31.7%+28.7%+15.6%+13.6%中期経営戦略(22/10〜24/10)2017/10期2018/10期2019/10期2020/10期2021/10期2022/10期(計画) 2023/10期(計画) 2024/10期(計画)*1 MRRとは、Montly Recurring Revenueの略で、当社では、10⽉末時点の単⽉のMA-サブスクリプション売上をMRRとしています。*2 ARRとは、Annual Recurring Revenueの略で、毎年決まって得られる1年間分の売上を意味します。当社では、*1のMRRを12倍(12か⽉分)にした数値をARRとしています。122000150010005000MA-サブスクリプションのアカウント保有残⾼の推移 MA-サブスクリプションのアカウント数は⻑期的には順調に伸びています。 シャノンが提供するマーケティング⽀援システム「シャノンマーケティングプラットフォーム」には多数の追加オプションがあり、活⽤促進により、追加オプションの契約や、データ量や処理量の増加に伴う従量課⾦、あるいはアップグレードの発⽣により収益性を⾼めていくため、アカウント数の増減が売上増減とは整合しないことがあります。サブスクリプションのアカウント保有残⾼単位:件52047042037032027013MA-サブスクリプション売上の規模ごとの成⻑性 ⽉額10万円以上50万円未満の中堅企業向け、⽉額50万円以上のエンタープライズ向けともに順調に成⻑してサブスクリプション売上の内訳推移います。単位:百万円3002502001501005001Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2018/10期2019/10期2020/10期2021/10期2022/10期⽉額:10万円以上50万円未満⽉額:50万円以上⽉額:10万円未満14MA-サブスクリプションの解約率推移 MA-サブスクリプション解約率の推移は下記のとおりです。• 解約率については、⽉平均1%未満、年平均10%未満を⽬標にしています。• 当社は3⽉末更新のお客様が多いため、例年4⽉の解約が⼤きくなる傾向があります。•2020年10⽉期〜2021年10⽉期上期にかけて、⼤型案件の解約が段階的に発⽣した影響で解約率は少し⾼めに出ていますが、それ以降は徐々にそのインパクトを吸収し、⾜元では1%未満で推移しています。解約率の算定式=((当⽉解約⾦額MRR+ダウングレード⾦額MRR)÷期初11⽉時点の既存⽉額MRR)の過去12か⽉平均12か⽉平均解約率2.00%1.00%0.00%⽉01年8102⽉11年8102⽉21年8102⽉1年9102⽉2年9102⽉3年9102⽉4年9102⽉5年9102⽉6年9102⽉7年9102⽉8年9102⽉9年9102⽉01年9102⽉11年9102⽉21年9102⽉1年0202⽉2年0202⽉3年0202⽉4年0202⽉5年0202⽉6年0202⽉7年0202⽉8年0202⽉9年0202⽉01年0202⽉11年0202⽉21年0202⽉1年1202⽉2年1202⽉3年1202⽉4年1202⽉5年1202⽉6年1202⽉7年1202⽉8年1202⽉9年1202⽉01年1202⽉11年1202⽉21年1202⽉1年220212か⽉平均解約率15 事業拡⼤に向けて積極的な採⽤を継続しており、⼈員数は順調に増加しています。• 中途採⽤は営業職を中⼼に順調に進捗。なお、新規加⼊の営業職が売上に貢献するまでのタイムラグ(教育、研修期間を含む)は最⼤6か⽉程度を想定しています。• 2022年4⽉⼊社の新卒は27名と、昨年の28名⼊社と同⽔準を予定。2023年4⽉⼊社に向けても同規模の新卒採⽤を予定。• 新卒の採⽤強化と教育によりプロパー⽐率は増加。また中期的には中途採⽤の規模は相対的に減少していくこと拠点ごとの社員数とプロパー(新卒⼊社)⼈数職種ごとの⼈員内訳⼈員推移を想定。単位:⼈2402101801501209060300単位:⼈24021018015012090603002018/10期1Q2019/10期1Q2020/10期1Q2021/10期1Q2022/10期1Q2018/10期1Q2019/10期1Q2020/10期1Q2021/10期1Q2022/10期1Q宮崎 東京 関⻄ 上海 ジクウ プロパー⼈数営業 サービス 開発 バックオフィス16主要な営業費⽤の推移 ①総⼈件費/総外注費の推移 事業拡⼤に向けて積極採⽤しており、その結果総⼈件費、総外注費ともに増加しています。 なお、外注費については、事業拡⼤に伴う増加と採⽤進捗に対する⽳埋めに伴う増加があり、後者については、採⽤進捗に伴い縮⼩していくことになります。 外注費の前年同期⽐における主な増加要因は、⼤型案件の導⼊リソースとZKU関連の開発リソース確保に伴うものとなります。※総⼈件費・総外注費ともに、仕掛案件の発⽣状況や⼤型案件に対する⼯事進⾏基準の適⽤状況、戦⼒化までのタイムラグの影響もあり、売上⾼の増減とは⽐例していません。単位:百万円総⼈件費の推移単位:百万円総外注費の推移40035030025020015010050060504030201002019/10期1Q2020/10期1Q2021/10期1Q2022/10期1Q2019/10期1Q2020/10期1Q2021/10期1Q2022/10期1Q原価 販管費原価 販管費17主要な営業費⽤の推移 ②採⽤費/広告宣伝費の推移 事業拡⼤に向けた積極採⽤により、採⽤費は増加しています。また、会社⽅針として特に第1四半期中の採⽤に⼒を⼊れているため、採⽤費の発⽣は第1四半期に偏重する傾向があります。 2022年4⽉には、27名(昨年28名)の新卒社員が⼊社予定、2023年4⽉⼊社も同規模の新卒採⽤を予定しています。 広告宣伝費は、営業戦⼒の増加に⽐例する形で増加しています。採⽤費単位:百万円採⽤費、採⽤⼈数の推移単位:百万円採⽤⼈数単位:⼈30広告宣伝費の推移25201510504035302520151050252015105-2019/10期 1Q 2020/10期 1Q 2021/10期 1Q 2022/10期 1Q2019/10期1Q2020/10期1Q2021/10期1Q2022/10期1Q採⽤費採⽤⼈数広告宣伝費18M&Aしたサービスとのシナジー効果 2021年10⽉期に実施したM&Aにより、デジタル広告(DSP)サービス(SHANON Ad Cloud )並びにCMS(Vivit CMS Neo)がサービスが加わり、シャノンが提供するソリューション領域が拡⼤しています。 SHANON MARKETING PLATFORM(SMP)との連携開発等も順次進めてますが、並⾏してクロスセルも推進しています。認知チャネルリード獲得〜育成商談創出SHANON Ad Cloud DSPSMPによる既存のサービス提供領域M&Aの狙い競争⼒強化現状サービスの競合競争⼒強化のため、MAサービス「SHANON MARKETING PLATFORM」との製品連携開発等を2022年10⽉期中に計画事業領域の拡⼤事業領域が拡⼤することに伴い、当社全体の収益拡⼤につながる。クロスセル(SMP既存顧客にAd/CMSをクロスセル)クロスセル(Ad/CMSサービス既存顧客にSMPをクロスセル)製品連携が完了することで利便性も⾼まり提案⼒拡⼤社内でのナレッジ共有、体制強化により成果拡⼤を⽬指す19株式会社ジクウの事業進捗 2021年11⽉よりメタバース型バーチャルイベントサービス「ZIKU」の提供を開始 C-CON METAVERSE EXPO 2022、Salsforce App Exchange Virtual EXPO 2022への提供 ⾜元では、営業マーケティングの強化により商談創出と更なる受注の獲得に向けて邁進中であり、上記以外の 当第1四半期においては、ZIKU関連の売上⾼は計上されていない(プレスリリース済みの案件を含めて、第案件も進捗中2四半期以降に順次売上計上予定) 基本価格体系は、1ブース15万円×出展ブース数+来場者従量課⾦(その他有償オプションあり)例えば、10社が出展するイベントをZIKUで開催しようとする場合、15万円×10ブース=150万円+来場者従量課⾦がジクウの売上となります。20II.APPENDIX21ウィズコロナの体制 出社勤務⽇、在宅勤務⽇を組み合わせることで出社時の密を回避 社内にフリーアドレススペースを多数⽤意し、オフィス内での密な環境を極⼒排除 マスク着⽤の徹底や⼿指消毒液、アルコールタオル、⾮接触体温計を社内各所に設置、会議室の定員数削減 アフターコロナ時に社内でオンラインミーティングに参加する社員が増えることを⾒据え、オンラインミー等により社内感染予防ティング⽤のスペースを設置22愛知県蒲郡市と「包括連携協定」を締結(12/16リリース) 愛知県蒲郡市と包括連携協定を締結しました。 シャノンの提供する統合型マーケティング⽀援システムである「シャノンマーケティングプラットフォーム」を活⽤し、蒲郡市の地域の魅⼒発信や、市⺠サービスの向上等を⽀援してまいります。⾃治体との包括連携協定は2⾃治体⽬となります23関⻄最⼤のIT展⽰会であるJapan IT WEEK【関⻄】に出展(1/11リリース) 2022年1⽉19⽇(⽔)〜21⽇(⾦)にインテックス⼤阪で開催された第6回 Japan IT WEEK 【関⻄】(以下Japan IT Week関⻄)に出展しました。 Japan IT Week関⻄は関⻄最⼤のIT展⽰会です ZIKUもシャノンブース内で初出展24シーコン・メタバースEXPO2022に採⽤(1/18リリース) 株式会社シャノンの⼦会社である株式会社ジクウが提供する3DCGでバーチャル展⽰会を実現できるメタバース型バーチャルイベントサービス「ZIKU」が、⼀般社団法⼈シーコンソーシアムが主催する「シーコン・メタバースEXPO2022」に採⽤されました。25池⽥⾦属⼯業様にて当社サービスをご採⽤いただきました(1/19リリース) 池⽥⾦属⼯業様は、今年72期⽬を迎える関⻄の⽼舗企業で、ねじの卸売業として流通だけでなく、ねじに関する⾼い技術⼒に定評のある企業です。 コロナ禍において全社を挙げてDX推進に取り組まれており、フェーズに合わせた柔軟な伴⾛サービス、また将来の拡張性の観点からMAツールとしてシャノンのマーケティングオートメーション⽀援ツールである「SHANON MARKETING PLATFORM」を選定いただきました(中央)代表取締役社⻑ 武井宏樹様(右)経営管理部 情報チーム 課⻑ ⻘草秀⾏様(左)マーケティング部 販促チーム ⽔島佐保様26ITreview Grid Award 2022 WinterでLeaderを受賞(1/25リリース) シャノンのマーケティングオートメーション⽀援ツールである「SHANON MARKETING PLATFORM」は、満⾜度、認知度ともに⾮常に⾼い評価をいただいています。 満⾜度についても、利⽤に際して⾮常に重要な「導⼊のしやすさ」「管理のしやすさ」「サポート品質」「価格」についてもNo.1(MAカテゴリーレポート2021 Fall⼤企業部⾨より)を獲得しております。27App Exchange Virtual EXPO 2022に採⽤されました(2/4リリース) 3DCGでバーチャル展⽰会を実現できるメタバース型バーチャルイベントサービス「ZIKU」が、特定⾮営利活動法⼈アップエクスチェンジコンソーシアムが主催する、「AppExchange Virtual EXPO 2022」に採⽤されました。 「AppExchange EXPO」は、Salesforce のライセンスをより便利に使いたい!業務効率を格段に向上させる様々なクラウドソリューションを⾒つけたい!成約数・案件数を増やしたい!そんな皆様に「実践的なミニセミナー」をご⽤意し、AppExchangeの特性・活⽤法などをご体感いただけるAppExchangeの専⾨展⽰会です28アイアットOEC様にて当社サービスを採⽤いただきました(2/10リリース) アイアットOECは、Webコラボレーションツール「WaWaOffice」シリーズ、業務アプリ⽀援サービス「@pocket」などのクラウドサービスを提供する岡⼭県に拠点を置くIT企業です。 複数のMAツールの活⽤を経た後にSMPを導⼊いただき、商材に応じたステップメールの⾃動化や営業部⾨が使う@pocketとのAPI連携に取り組まれ、商談数を8倍に増加させました。(左)営業本部クラウドサービスグループ 営業第六チーム担当課⻑ 濱⽥廣晴⽒(右)インサイドセールス担当 守安⾹菜⽒29アイリスオーヤマ様にて当社サービスを採⽤いただきました(3/1リリース) アイリスオーヤマは、「快適⽣活」をキーワードに、⽣活者の潜在的な不便・不満を解消するソリューション商品で、暮らしをより豊かで快適にするためのものづくりをおこなっています。現在は、法⼈向けLED照明を中⼼に建装事業やAIカメラソリューション事業、ロボティクスソリューション事業などBtoB事業の事業領域も広げています。。 アイリスオーヤマは法⼈ユーザー向けのソリューション提案を強化しており、⾒込み顧客のWeb上の導線⾒直し、顧客情報の管理、メール等のアプローチ施策としてマーケティングオートメーションツールの利⽤を検討され、このたび、シャノンが提供するマーケティング⽀援システムであるSMPを採⽤頂くことになりました。30シャノンの売上構成要素 シャノンの売上構成は以下の通りです。 ⻑期的に収益に貢献していくMA-サブスクリプションを重視しており、活⽤が進むことで更なるMRR獲得(アップグレードや従量課⾦増加)につながります。マーケティングオートメーション(MA)MA-サブスクリプション(年間契約)システム利⽤料に関するMRR(⽉額契約⾦額)従量課⾦有償保守サービス、年間契約のBPOサービスCMS-サブスクリプションCMSのシステム利⽤に関するMRR、保守契約MA-プロフェッショナルCMS-プロフェッショナル初期費⽤、設定費⽤、BPOサービス等CMSの導⼊、WEB制作等イベントマーケティング(EM)イベント(スポット)ZIKU4か⽉契約システム⽀援(バーチャルイベントに関するシステム構築費を含む)会期当⽇⽀援(機材レンタルを含む)システム利⽤料(ブース当たり単価)(⽉額契約⾦額)その他SHANON Ad Cloud広告事業31MA-サブスクリプション売上の成⻑(案件単位)のサンプルケース 案件単位でのMA-サブスクリプション売上は3つの場合にMRRが向上していきます。① データ量や処理量の増加に伴う従量課⾦発⽣② 活⽤促進による追加オプションの契約③ 従量課⾦が増えることで、上位プランへのアップグレードの発⽣ 事業全体では、新規案件の獲得だけではなく、既存案件の単価が上がることでもMRRは向上していきます。MA-サブスクリプション =前⽉までのMRR+新規獲得MRR + 従量課⾦+ アップグレード/追加オプションMRR−解約/ダウングレードMRR※更新率と相関※MA-サブスクリプションは年間契約サンプル案件のMRRの年度ごとの成⻑の例MRR②追加オプション①従量課⾦③アップグレード①従量課⾦追加オプション従量料⾦基本料⾦32新規獲得初年度+1年⽬+2年⽬+3年⽬+4年⽬+5年⽬ご利⽤年数Ⅲ. シャノングループの中期経営計画並びに通期連結業績予想(再掲)332022年10⽉期 通期連結業績予想(再掲)342022年10⽉期 通期連結業績予想(前期⽐) 売上⾼は、MA、EMともに増加し、全体では33.4%の増加を⾒込んでいます。 積極採⽤(新⼦会社ジクウ向けの採⽤を含む)により⼈件費等の増加を⾒込んでいます。 2022年10⽉期は、繰越⽋損⾦の充当により繰延税⾦資産は減少を⾒込んでいます。2021年10⽉期(実績)単位:百万円2022年10⽉期(予想)単位:百万円前期⽐単位:%2022年10⽉期第2四半期(累計) (予想)単位:百万円1,250MA-サブスクリプションMA-プロフェッショナル売上⾼MA *1EM *2その他販売費及び⼀般管理費売上原価売上総利益営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益2,1961,6061,113492529598281,3671,35511521072,9302,0071,338669850731,0701,8601,795656629133.4%125.0%120.1%135.9%160.4%121.9%129.1%136.0%132.4%571.8%126.3%26.9%91461330130432520730890△160△157△158*1 CMS事業から発⽣する売上を含んでいます。*2 ジクウの売上を含んでいます。35SaaS指標(ARR並びにMRR) シャノンでは、SaaS指標であるMRR(*1)並びにARR(*2)を重要指標と位置付けています。 2021年10⽉期の期末時点のMRRは約1億円、ARRは約12億円。 2022年10⽉期のMRRは約1.2億円であり、ARRは約15億円を計画しています。MRR2022年10⽉期は1億円強の計画ARR2022年10⽉期は15億円超の計画期末時点MRR推移MRR(単位:百万円)ARR(当期末MRR×12か⽉)推移ARR(単位:百万円)12010080604020016001400120010008006004002000*1 MRRとは、Montly Recurring Revenueの略で、当社では、10⽉末時点の単⽉のMA-サブスクリプション売上をMRRとしています。*2 ARRとは、Annual Recurring Revenueの略で、毎年決まって得られる1年間分の売上を意味します。当社では、*1のMRRを12倍(12か⽉分)にした数値をARRとしています。362022年10⽉期 通期業績予想補⾜ 減価償却費の推移 『シャノンマーケティングプラットフォーム』に関する減価償却費負担は、2022年10⽉期を境に⼀度ピークアウトする予定です。⼀⽅で、2022年10⽉期からは⼦会社ジクウの『ZIKU』に関する減価償却負担が新たに発⽣する予定です。単位:百万円減価償却費推移(製品投資に関するもの)2101801501209060300ジクウシャノン37シャノングループの中期経営計画(再掲)38中期経営計画2022-2024⽬標と指標は以下の通りになります全体中計2024SaaS指標『40%ルール』を上回る成⻑売上成⻑率 年率30%以上(2022 ‒ 2024年10⽉期末)営業利益率 10%以上(2024年10⽉期末)MRR (*1) 350百万円、ARR(*2) 4,200百万円(2024年10⽉期末 *3)123市場 マーケティングオートメーション市場(売上)で国内TOP3(*4) サブスクリプション顧客1000社以上(アクティブ) 国内イベント管理市場でトップシェアを獲得(売上⾼20億円以上)かつ世界展開*1 MRRとは、Montly Recurring Revenueの略で、当社では、10⽉末時点の単⽉のMA-サブスクリプション売上をMRRとしています。*2 ARRとは、Annual Recurring Revenueの略で、毎年決まって得られる1年間分の売上を意味します。当社では、*1のMRRを12倍(12か⽉分)にした数値をARRとしています。*3 2021年10⽉期の10⽉末時点のMRRは100百万円、2021年10⽉期のARRは1,202百万円である。*4 マーケティングオートメーション市場(売上)における現在の順位は3位(株式会社富⼠キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2021版」)*5 40%ルール(Rule of 40%)とは、SaaSビジネスの成⻑率の指標の⼀つであり、売上⾼成⻑率+営業利益率≧40%であれば健全であるという考え⽅。39中期経営計画2022-2024の売上と営業利益⽬標全体中計2024売上⾼、営業利益単位:百万円800070006000500040003000200010000営業利益率単位:%12%売上67.0億円営業利益率10.1%170売上29.3億円営業利益率2.2%732156356691,338売上21.9億円営業利益率0.5%5304921,114MA-サブスク成⻑率20.1%(前期⽐)6511200MA-サブスク成⻑率30.0%(前期⽐)2,490MA-サブスク成⻑率43.1%(前期⽐)6772,072990980売上44.8億円営業利益率4.5%1201,0487808001,7402021年10⽉期2022年10⽉期2023年10⽉期2024年10⽉期MA-サブスクMA-プロEM(シャノン)EM(ZIKU)その他営業利益営業利益率4010%8%6%4%2%0%中期経営計画(PL指標) 既存のサービス区分について、MA-サブスクリプションは年率30%成⻑を⽬指し、EM(シャノン単体)は年中計2024全体率20%成⻑を⽬指します。 2022年10⽉期から新たに売上が⽴ち始める株式会社ジクウ(バーチャルイベント)については、新領域のサービスとして2024年10⽉期では20億円超のビジネスへ成⻑させることを⽬指します。 その他区分については、2021年10⽉期に獲得した周辺領域のサービス(広告事業、CMS事業)単体での売上、既存事業との相乗効果による売上獲得を⾏うことを⽬指し、当社グループ全体として、中期経営計画においては売上67億円、営業利益10%以上を⽬指します。2021年10⽉期(実績)2022年10⽉期(予想)2023年10⽉期(予想)2024年10⽉期(予想)売上⾼(連結)単位:億円MA-サブスクリプション売上計画(*1)単位:億円EM+ジクウ売上計画単位:億円その他売上(*2)単位:億円営業利益単位:億円営業利益率21.911.15.20.50.129.313.38.50.70.644.817.418.21.22.00.5%2.2%4.5%10.1%*1 サブスクリプション売上には、シャノンマーケティングプラットフォームのみでなく、vibit CMS Neoの分も含んでいます。*2 その他売上には、MAサービス、CMSサービスに関するプロフェッショナルサービス売上、SHANON Ad CLOUD DSPの売上を含んでいます。67.024.930.61.76.741ジクウのPL指標EM中計2024 スピード感のある成⻑を⽬指し、下記数値に対してアップサイドが発⽣した場合には、その分を翌期に向けた投資に回すことも想定しています。2022年10⽉期(予想)2023年10⽉期(予想)2024年10⽉期(予想)売上⾼(単体)単位:億円国内売上単位:億円海外売上単位:億円営業利益単位:億円営業利益率想定⼈員数(単体)単位:⼈2.02.0−0.15.3%1810.09.01.00.99.9%4420.015.44.63.417.2%7742中期経営計画(従業員数)全体中計2024組織拡⼤を推進し、2024年10⽉期に従業員数は全体で500⼈程度となる計画です⼈員数単位:⼈グループ全体の社員数5004504003503002502001501005002020/10期2021/10期2022/10期(計画)2023/10期(計画)2024/10期(計画)シャノン単体 上海 ジクウ43SaaS基本フレームワークの強化MA中計2024MRRの年率30%以上の成⻑を実現するために各項⽬の向上を実施します。(新規獲得に伴う成⻑年率20%+既存売上拡⼤に伴う成⻑年率10%を⽬指す)20%成⻑新規獲得数増既存売上増10%成⻑MRR増加受注率CAC ※1代理店チャネル• 営業担当育成トレーニング• MA周辺領域の拡充による競争⼒の強化• 費⽤対効果を意識したマーケティン• テレビCM等を活⽤した認知率向グ施策上• パートナー制度の刷新• 共催セミナーの開催• 専⽤認定試験及び相互勉強会の実施組織拡⼤ターゲットの拡⼤製品差別化詳細後述• 営業⼈員(新規営業組織、コンサルティング組織含む)、サービス、サポート提供⼈員を増加させる• 中堅ー中⼩企業領域への拡⼤• 新領域への拡⼤• 差別化投資の継続• MA周辺領域の拡充解約率アップ・クロスセル紹介増加• 適切な担当⼈員の配置• 営業担当育成トレーニング• サポート対応⼈員の強化• 新商材、オプションの投⼊• 提案活動のトレーニング• MA領域と⾮常に親和性の⾼いサービス領域を拡⼤するために、製品連携、M&A等実施• 顧客満⾜度の定期調査、それに付随した改善施策の実施*1 CACとは、Customer Acquisition Costの略で、顧客獲得コストのことです。詳細後述44組織拡⼤SaaS基本フレームワークの強化MA中計2024 採⽤は新卒採⽤に重点を置いてまいります。(これまでの採⽤実績、費⽤対効果、安定した教育体制が背景) 拡⼤する組織を⽀えるマネジメント層の育成にも注⼒していきます。 上記は、EMと共通の取り組みとなります。成⻑市場+成⻑できる仕組み組織拡⼤で売上向上採⽤育成売上⾼単位:百万円MA-サブスク売上とMAサービス⼈員の推移⼈員数単位:⼈250150100500200• ⼗分な期間を確保した充実の新卒育成体制(新卒⼊社〜部署配属までの期間は5か⽉)• 営業研修• 階層別研修(次世代向け研修、マネジメントクラス研修、管理職研修等)• マインド研修(当社MVVに基づく研修)• 技術研修3,0002,5002,0001,5001,00050002021年10⽉期2022年10⽉期(計画) 2023年10⽉期(計画) 2024年10⽉期(計画)MA-サブスクMAサービス⼈員45製品競争⼒強化SaaS基本フレームワークの強化MA中計2024• 従来より包括的にマーケティング活動の範囲をカバーする製品にする• 対売上に対しての製品投資⾦額の⽐率は⼀定を維持する(M&A投資は別途)Marketing AutomationCMSNEW予定は⾮開⽰EVENTMetaverse Cloud⽅針実現のための3つの取り組みソリューション領域の拡⼤のための機能開発M&Aで製品の成⻑も加速123AD Cloudメタバースへの積極対応* 上記円グラフは、各ソリューションの売上規模やそれに対する投資規模を表現しているわけではありません。46新市場・メタバースへの対応EM中計2024国内イベント管理市場でトップシェアを獲得(売上20億円以上)かつ世界展開を実現するために、新市場にジクウを提供し成⻑の加速を⽬指します2つのサービスで対応市場を拡⼤相互補完で競争⼒強化セルフサ(cid:7893)ビスジクウシャノン⼤規模⼩規模フルサ(cid:7893)ビス強み弱み• セルフサービス型のクラウドサービスのため、案件規模や案件数の制約が基本的に無い。• 差別化要素を持った独⾃サービス(関連技術について複数の特許を申請済)• 価格競争⼒• リアルイベント市場では⾼いシェア• 同⼀のシステムで、オフライン/オンラインイベントの両⽅い対応• 顧客要望に細やかに対応可能な仕組• ローカスタマイズ(細かい顧客要望に対応ができない)• 納品リソース(⼈員)が必要なため、保有納品リソースが売上の限界、また、⼤規模バーチャルイベントは提供できない事がある※ 新市場とは、従来のシャノンでは対応が難しかったセルフサービスによる市場でもあり、メタバース空間を活⽤したイベント市場という意味での新市場でもあります。47将来の⾒通しに関する注意事項 本発表において提供される資料及び情報は、いわゆる「⾒通し情報(forward-looking- statements)」 を含みます。将来の⾒通しに関する記述は、現在⼊⼿可能な情報に基づく当社または当社の経営陣の仮定及び判断に基づくものであり、既知または未知のリスク及び不確実性が内在しています。また、今後の当社事業を取り巻く経営環境の変化、市場の動向、その他様々な要因により、これらの記述または仮定は、将来実現しない可能性があります。 これらリスクや不確実性には、⼀般的な業界並びに市場の状況、⾦利、通貨為替変動等、⼀般的な国内及び国際的な経済状況が含まれます。 投資判断を⾏う際は、必ず弊社が開⽰している資料をご覧いただいた上で、投資家ご⾃⾝の判断において⾏っていただきますよう、お願い致します。48

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