パスロジ(4426) – 特許取得のお知らせ

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開示日時:2022/03/25 12:00:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.06 23,466 4,639 4,633 15.6
2019.06 30,083 9,926 9,857 29.82
2020.06 42,636 16,549 16,506 55.16

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
460.0 250.0 397.5 5.41

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.06 2,555 6,460
2019.06 6,155 10,612
2020.06 12,062 16,718

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

報道関係者各位 プレスリリース 2022 年 3 月 25 日 パスロジ株式会社 特許取得のお知らせ ~「完全な本人認証」と「軽快なログイン体験」を実現する 新たな個人認証サービス「4Login」の基礎となる技術~ セキュリティソフト開発・販売のパスロジ株式会社(東証 TOKYO PRO Market 上場:証券コード 4426、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小川秀治。以下、パスロジ)は、新しく米国特許を取得し、その登録手続きを完了いたしました。この特許は、2022 年 3 月 30 日に提供開始を予定している個人認証サービス「4Login(フォーログイン)」に、基礎的に利用されております。 特許の概要および技術の内容は、以下の通りです。 【特許の概要】 特許登録番号 :US 11277400 対象国 登録日 :米国 :2022 年 3 月 15 日 特許権者 :パスロジ株式会社 【技術の内容】 上記の特許は、当社が取得済の日本国特許「JP 6549058」と同等の内容です。 当特許技術は、会員登録時には Web サービスごとに異なるパスワードを生成・登録することで「リスト型攻撃(※)」を防ぐ機能「リスト型攻撃プロテクト」と、ログイン可能時間を利用者自身が制御する機能「ログインプロテクト」の、2 つの機能を併用することでセキュリティを強化する技術です。 当特許技術の典型的な実施例として、会員制 Web サービスに新規入会手続きを行う際の手順は以下の通りです。 Web サービスへのログインパスワードを登録する際、利用者はスマートフォンのアプリを操作し、マトリクス表(ランダムな文字列がマス目内に配置された乱数表)を受け取ります。利用者は、各自でパターン(マトリクス表のうち利用するマス目の位置と順番。パターンは各利用者が1つだけ設定し、全1 サービス共通で使用)を設定し、マス目から文字列を抽出します。Web サービスには、抽出した文字列をつなげたパスワードを登録します。 利用者が別の Web サービスに会員登録するたびに、毎回マス目内の文字列が異なるマトリクス表が提供され、毎回同じパターンにしたがってパスワードを抽出するため、Web サービスごとに異なるパスワードを登録することになります。この機能により「パスワード使い回し」を防ぎ、「リスト型攻撃」による不正アクセスを防止します。 また、この方法で会員登録した Web サービスにログインする際には、パスワード生成に使用したものと同じスマートフォンのアプリを操作し、利用者自身が「これからログインする」という合図を送る必要があります。この合図を送らない限り、第三者はログインを試行することすらできません。このログイン可能時間を制御する機能が「ログインプロテクト」です。 これらの「リスト型攻撃プロテクト」と「ログインプロテクト」の併用により、セキュリティをハッキング不可能なレベルまで向上させることができます。 2022 年 3 月 30 日に提供開始を予定している個人認証サービス「4Login」においては、当技術をさらに進化させ、生成するパスワードを固定のパスワードではなく日時によって変化するワンタイムパスワードとしたうえで、アプリ上の 4 ケ所のパターンをタップするだけでログインできる機能や、会員登録をアプリ内の操作だけで完結する機能も実現し、「完全な本人認証」と「軽快なログイン体験」を実現しています。 「4Login」の詳細については、下記 Web サイトをご参照ください。 ▶ 4Login サービス紹介サイト:https://www.4login.jp/ 上記の会員登録および認証の方法にご興味のある Web サービス等の運営者の方は、お気軽にパスロジまでお問合せください。 ▶ パスロジお問合せフォーム:https://www.passlogy.com/form/consultation/ 以上になります。 今後とも、パスロジ株式会社をよろしくお願いいたします。 ※「リスト型攻撃」とは、Web サービスへのハッキング等、なんらかの手段で不正入手した ID・パスワードのリストを用いて、様々なサービスに不正ログインを試みるサイバー攻撃。サービスごとに異なるパスワードを使用することで防止につながる。 ■パスロジ株式会社について パスロジ株式会社は 2000 年の設立より、IT 社会において日常的に行われる「ログイン」、「サインイン」といった作業「本人認証」について研究開発を行っているベンチャー企業です。日本において 332 件、世界各国では合計 111 件の特許を取得しております。(2022 年 3 月 25 日時点) 当社の中核となる技術が、創業者で現代表取締役社長の小川秀治が 1997 年に発明した「パスロジック方式」です。このパスロジック方式を利用した主力製品「PassLogic」は、350 社以上の企業や政府機関等に採用実績があります。新型コロナウイルス感染症対策によるテレワーク導入拡大にも迅速に対応しました。2021 年 6 月には、パスロジック方式利用製品の発行ライセンス数は累計 139 万件を突破いたしました。PassLogic は、完全社内開発の純国産セキュリティシステムですので、海外各国の政府・団体の影響を受ける可能性が低く、安心してご利用いただけます。 ▶ パスロジ会社案内ページ:https://www.passlogy.com/corporate/ 【パスロジ株式会社 概要】 社名 :パスロジ株式会社(Passlogy Co., Ltd.) 代表取締役社長 :小川 秀治 設立 資本金 :2000 年 2 月 24 日 :1 億円 上場区分 :東京証券取引所 TOKYO PRO Market(証券コード 4426) 所在地 :東京都千代田区神田神保町一丁目 6 番地1 タキイ東京ビル 業務内容 :セキュリティソフトウェア開発販売 認証 :ISMS/ISO27001 Web サイト :https://www.passlogy.com/ 主要製品 :PassLogic、4Login 【報道関係者からのお問合せ先】 パスロジ株式会社 担当:黛(まゆずみ) E-Mail:press@passlogy.com ※このリリースに記載の内容は、発表当時の情報です。予告なく変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。 ※記載されている商品名、会社名は、各社の商標または登録商標です。 3

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