ジェイック(7073) – 2022年1月期 決算説明会資料

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開示日時:2022/03/16 11:00:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.01 247,381 16,513 16,525 93.4
2019.01 270,205 23,187 23,096 192.07
2020.01 303,086 34,121 34,203 241.25
2021.01 224,130 -28,142 -27,744 -249.54

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
2,478.0 2,630.66 2,680.405

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.01 6,556 11,508
2019.01 11,982 15,234
2020.01 22,533 38,480
2021.01 -50,482 -40,430

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

2022年1月期 決算説明資料株式会社ジェイックJAIC Co.,Ltd. All right reserved.会社概要(ミッション・ビジョン)2就職ポテンシャル層*を対象に、就職ポテンシャル層*を対象に、採用と教育を融合させた人材育成紹介会社採用と教育を融合させた人材育成紹介会社*就職ポテンシャル層:就職が一筋縄ではいかない求職者フリーター・第二新卒・大学中退者・就活苦戦の大学4年生・留年生・留学生等JAIC Co.,Ltd. All right reserved.事業内容(サービスラインナップ)3 若手人材をトレ-ニングした後、企業に紹介する「カレッジ事業」を展開 対象は就職に苦戦しがちな「就職ポテンシャル層」に絞り込み その他、教育研修事業として企業向けのパッケージ研修や講師派遣、セミナーなどを開催売上構成:サービス別カレッジ事業対象者等教育・その他25%就職カレッジ®20代就職苦戦フリーター、第二新卒層就職カレッジ43%女子カレッジ®上記の内、女性限定女子カレッジ3%リーダーカレッジ6%セカンドカレッジ8%2022/1期売上高新卒カレッジ15%カレッジ事業75%JAIC Co.,Ltd. All right reserved.セカンドカレッジ®大学中退者新卒カレッジ®内定苦戦、部活動や公務員志望等で就活に出遅れた大学4年生リーダーカレッジ*採用される求職者の上司となる若手リーダーや次期リーダー層*「エースカレッジ」(定着・活躍支援等)を含む教育研修事業その他事業①中堅中小企業向けパッケージ研修②若手層向け研修講師派遣③当社で開催するオープンセミナー④ジェイックマイツ(上海)目次41.決算ハイライト2.2022/1期の振り返り3.2023/1期の業績予想と取り組み4.経営数値と株主還元方針5.本資料の取り扱いについてJAIC Co.,Ltd. All right reserved.決算ハイライト5 黒字に転換し、各利益とも予想値を超える数字で着地 前期と比べ、売上高は352百万円の増加、営業利益は372百万円の増加、経常利益は385万円の増加、親会社株主に帰属する当期純利益は312百万円の増加(単位:百万円)20/1期21/1期22/1期前期比業績予想業績予想比売上高3,0302,2412,593115.7%2,69696%営業利益(損失)341△2819182111%経常利益(損失)333△27710888123%親会社株主に帰属する当期純利益(損失)213△2219057159%ーーーJAIC Co.,Ltd. All right reserved.目次61.決算ハイライト2.2022/1期の振り返り3.2023/1期の業績予想と取り組み4.経営数値と株主還元方針5.本資料の取り扱いについてJAIC Co.,Ltd. All right reserved.カレッジ事業のビジネスフロー7 カレッジ事業では、求職者に5日間の就活研修を提供したうえで集団面接会を実施。集団面接会でマッチングが生まれ、雇用が創出されるビジネスフローになっている求職者登録問合せ来社カレッジ入学カレッジ卒業イベント参加雇用決定アフターフォロー5日間の就活研修(現在はオンラインで実施)集団面接会(現在はオンラインで実施)企業への継続的な価値提供JAIC Co.,Ltd. All right reserved.カレッジ事業のビジネスフロー8 集団面接会では、求職者と企業が総当たりで面接を実施 現在は、Web会議ツール「Zoom」を活用したオンライン面接会に移行 参加企業数が重要となるが、前期(2021/1期)は新型コロナウイルスの影響で大きく減少司会12A社34B社12 1110956C社87D社I社J社O社13 1415 1617 1824 2322 2120 1925 2627 2829 30F社G社L社M社E社H社K社N社JAIC Co.,Ltd. All right reserved.集団面接会参加企業数9 前期は通期で3,345社だったのに対し、当期は4,565社となり、1,220社の増加 コロナ禍以前の2020/1期は4,913社だったので、この水準近くまで回復集団面接会参加企業数(ユニーク)2020/1期2021/1期2022/1期(社)1,4001,2001,0008006004002000JAIC Co.,Ltd. All right reserved.1Q2Q3Q4Q集団面接会参加企業数10 月別の推移では、前期は月間の面接会参加企業数が300社未満の月が多かったのに対して当期は月間350~450社程度にまで回復集団面接会参加企業数(ユニーク)当期は350~450社に回復前期は300社未満(社)60050040030020010002月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月2020/1期2021/1期2022/1期JAIC Co.,Ltd. All right reserved.回復の要因 新規企業の開拓と休眠企業の掘り起こし11 回復の要因としては、新規企業の開拓と休眠企業の掘り起こしが奏功 新規企業の開拓では通期500社の計画に対して514社で着地 休眠企業の掘り起こしにも注力し、前期比178.3%となる214社を掘り起こす集団面接会参加企業数(新規企業)集団面接会参加企業数(掘り起こし企業)計画500社に対して514社214社の掘り起こし前期比 約180%(社)7006005004003002001000(社)2502001501005002020/1期2021/1期2022/1期2020/1期2021/1期2022/1期JAIC Co.,Ltd. All right reserved.コストダウンコストダウンを実施 2020/1期比で地代家賃75,518千円、販売促進費105,327千円、合計約1.8億円の地代家賃販売促進費(千円)250,000200,000150,000100,00050,0000約7,500万円のコストダウン(千円)500,000400,000300,000200,000100,00002020/1期2021/1期2022/1期2020/1期2021/1期2022/1期JAIC Co.,Ltd. All right reserved.12約1億円のコストダウンコストダウン13 販売促進費を圧縮できた要因は、①SEO(検索エンジン最適化)施策、②登録者に対応する体制の強化③新システムの導入の3つ SEO施策については、当期も引き続き好調で、低コストで多くの登録者を集客SEOからの登録数推移登録数推移アフィリエイト自然検索/SEO リスティング(人)求人媒体就職フェアその他3年で約8倍に増加(人)25,00020,00015,00010,0005,000070,00060,00050,00040,00030,00020,00010,00002018/1期 2019/1期 2020/1期 2021/1期 2022/1期2018/1期 2019/1期 2020/1期 2021/1期 2022/1期JAIC Co.,Ltd. All right reserved.コストダウン14 体制については、熊本オフィスや副業メンバーの稼働により、土日や夜間の対応、および就職相談にいたらない求職者へのご連絡等を実施できる体制を構築 これらにより、就職相談にのる求職者1人あたりの販売促進費を、2020/1期比で約40%圧縮就職相談にのる求職者1人あたりの販売促進費21/1期7月熊本開設22/1期8月予約システム導入2年で約40%圧縮(円)50,00040,00030,00020,00010,0000JAIC Co.,Ltd. All right reserved.2020/1期(7月)2021/1期(8月)2022/1期コストダウン15 新システムについては、求職者が相談日時をWeb上で確定できる予約システムを導入 従来は、新規登録者に一人ずつ電話をかけて相談日程の調整をしていたが、求職者自身が日程を確定できるようにしたことで、相談申込率等が高まり歩留まりが改善登録問合せ来社カレッジ入学カレッジ卒業イベント参加雇用決定アフターフォロー登録問合せ架電相談日程調整・確定就職相談(来社)カレッジ入学予約システム画面求職者【従来】【現在】登録問合せ予約システムで相談日程確定確認電話就職相談(来社)カレッジ入学求職者自身で日程確定できるすでに自身で予約しているため確認電話もスムーズに進み歩留まりが改善JAIC Co.,Ltd. All right reserved.コストダウン16 種々の取り組みにより、課題である売上高対販売促進費率は改善傾向販売促進費・売上高対販促費率の推移(百万円)販売促進費売上高対販促費率16.717.417.9 15.914.5 200412402 376470 4825004003001000(%)20151050JAIC Co.,Ltd. All right reserved.2018/1期2019/1期2020/1期2021/1期2022/1期目次171.決算ハイライト2.2022/1期の振り返り3.2023/1期の業績予想と取り組み4.経営数値と株主還元方針5.本資料の取り扱いについてJAIC Co.,Ltd. All right reserved.2023/1期の業績予想18 2023/1期は、売上高2,898百万円、経常利益201百万円を予想(単位:百万円)22/1期23/1期増減額売上高2,5932,898+305営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益9110890198+107201142+93+52JAIC Co.,Ltd. All right reserved.2023/1期の取り組み19 2023/1期は、【1】カレッジ事業における就職決定率の回復と、【2】新卒事業のさらなる拡大の2点を重点施策と位置づける【1】カレッジ事業における就職決定率の回復①就職未決定者の継続支援の強化②採用意欲の高い企業への注力【2】新卒事業のさらなる拡大①新規大学開拓の推進②学生動員数の増加JAIC Co.,Ltd. All right reserved.カレッジ事業のビジネスフロー20 カレッジ事業では、求職者に5日間の就活研修を提供したうえで集団面接会を実施。集団面接会でマッチングが生まれ、雇用が創出されるビジネスフローになっている求職者登録問合せ来社カレッジ入学カレッジ卒業イベント参加雇用決定アフターフォロー①集団面接会の参加企業数は回復②求職者の集客も順調に推移③最後に、マッチング精度(就職決定率)の向上への取り組みに注力JAIC Co.,Ltd. All right reserved.カレッジ事業における就職決定率の回復21 新型コロナウイルスの影響で、就職決定率も下落。これをコロナ禍以前の水準まで回復させる研修参加者の就職決定率コロナ禍で落ち込んだ就職決定率を回復させる(%)8060402002月 4月 6月 8月 10月12月 2月 4月 6月 8月 10月12月 2月 4月 6月 8月 10月12月 2月 4月 6月 8月 10月12月2019/1期2020/1期2021/1期2022/1期JAIC Co.,Ltd. All right reserved.カレッジ事業における就職決定率の回復22 就職決定率が計画値よりも5ポイント上振れすると、約1.8億円の売上&利益増加が見込める 緊急性の高い企業や採用予定人数の多い企業など、企業のラインナップを精査・改善 面接会での未決定者が再チャレンジする割合を、前期の約22%から前々期の約40%へ就職決定率の改善による業績への影響(2023/1期計画に対する増加見込額)就職決定率計画比5ptの上振れで約1.8億円の売上&利益増(千円)¥2,000,000¥1,600,000¥1,200,000¥800,000¥400,000¥0JAIC Co.,Ltd. All right reserved.2023/1期計画2023/1期計画+決定率5ptUP新卒事業のさらなる拡大23 新卒事業では、引き続き提携大学の開拓に注力する 現状の提携大学数122校から140校へ 特に東海・関西等の大学開拓に注力し、東海・関西の大学は38校から58校へ支援大学数全国 東海・関西イベント開催数(校)1501209060300(回)1201008060402002020/1期 2021/1期 2022/1期 2023/1期2020/1期 2021/1期 2022/1期 2023/1期(計画)(計画)JAIC Co.,Ltd. All right reserved.新卒事業のさらなる拡大24 学生数の多い大学に特に注力することで、学生登録数、及び面接をセットする学生数を大幅に伸ばす学生の個人情報取得数面接をセットする学生数(ユニーク)(人)7,0006,0005,0004,0003,0002,0001,0000(人)3,5003,0002,5002,0001,5001,000500020卒21卒22卒(見込)23卒(計画)20卒21卒22卒(見込)23卒(計画)JAIC Co.,Ltd. All right reserved.目次251.決算ハイライト2.2022/1期の振り返り3.2023/1期の業績予想と取り組み4.経営数値と株主還元方針5.本資料の取り扱いについてJAIC Co.,Ltd. All right reserved.キャッシュ・フロー計算書26 営業活動によるCFは、法人税の還付による収入等により369,003千円の収入 投資活動によるCFは、投資有価証券の売却による収入等により100,096千円の収入 財務活動によるCFは、⾧期借入金の返済による支出等により342,077千円の支出(単位:千円)営業活動によるキャッシュ・フロー税引前調整前当期純利益減価償却費売上債権の増減額(△は増加)法人税等の支払額又は還付額(△は支払)その他投資活動によるキャッシュ・フロー有形固定資産の取得による支出無形固定資産の取得による支出投資有価証券の売却による収入その他財務活動によるキャッシュ・フロー⾧期借入金の借入による収入⾧期借入金の返済による支出その他現金及び現金同等物に係る換算差額現金及び現金同等物の増減額(△は減少)現金及び現金同等物の期首残高現金及び現金同等物の期末残高JAIC Co.,Ltd. All right reserved.2021/1期△404,303△282,85996,39267,569△117,813△167,592△155,862△44,462△56,055―△55,345543,318800,000△197,328△59,354△25△16,8721,162,0121,145,1402022/1期369,003135,87952,513△58,833121,685117,759100,096△34,210△37,260144,26927,297△342,077―△349,1117,034△7,425119,5971,145,1401,264,737連結貸借対照表27 投資その他の資産の減少等により、固定資産が153,563千円減少 ⾧期借入金の減少等により、固定負債が368,167千円減少 利益剰余金の増加等により、純資産合計が71,230千円増加(単位:千円)資産21/1期22/1期 増減額負債及び純資産21/1期22/1期 増減額流動資産1,41,480,2461,41,496,89516,648流動負債659,647819,669160,021現金及び預金1,145,1401,264,737119,597売掛金109,687168,52158,833104,71164,16293,08263,074△11,629△1,088未収還付法人税等129,297―△129,297349,111363,85214,741未払金未払費用1年内返済予定の⾧期借入金そ の 他固定資産96,12063,636 △32,484返金引当金775,312621,749△153,563その他固定負債33,439108,22257,25923,820242,400134,178840,991472,824△368,167有形固定資産114,387111,204△3,183無形固定資産投資その他の資産164,531496,393164,217△313負債合計1,500,6381,292,493△208,145346,327△150,065純資産合計754,920826,15171,230資産合計2,255,5592,118,644△136,914負債純資産合計2,255,5592,118,644△136,914JAIC Co.,Ltd. All right reserved.株主還元方針28当社は、従来より株主への利益還元の充実を経営の重要課題のひとつとして位置づけております。業績の進展等を勘案しながら、継続的かつ安定的な利益還元に努め、通年ベースの配当性向を当社単体の当期純利益の30%程度とする方針を定め、基本方針としております。2023年1月期につきましては、上記基本方針に基づき、1株あたり47円00銭の配当を予定しております。22/1期23/1期予定配当性向29.7%29.7%1株あたり配当金30円00銭47円00銭JAIC Co.,Ltd. All right reserved.目次291.決算ハイライト2.2022/1期の振り返り3.2023/1期の業績予想と取り組み4.経営数値と株主還元方針5.本資料の取り扱いについてJAIC Co.,Ltd. All right reserved.本資料の取り扱いについて30 本発表において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「見通し情報」(forward-looking statements)を含みます。これらは、現在における見込み、予測およびリスクを伴う想定に基づくものであり、実質的にこれらの記述とは異なる結果を招き得る不確実性を含んでおります。 それらリスクや不確実性には、一般的な業界ならびに市場の状況、金利、通貨為替変動といった一般的な国内および国際的な経済状況が含まれます。 現在、世界的な脅威となっております新型コロナウイルス(COVID-19)につきましても、今後の状況次第では、本資料の記述とは異なる結果を招き得る可能性がございます。 今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合であっても、当社は、本発表に含まれる「見通し情報」の更新・修正を行う義務を負うものではありません。JAIC Co.,Ltd. All right reserved.

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