Hamee(3134) – 2022年4月期第3四半期決算説明資料

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開示日時:2022/03/14 15:00:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.04 937,909 137,987 137,357 53.55
2019.04 1,029,962 116,364 115,932 50.59
2020.04 1,132,529 174,495 175,997 66.94
2021.04 1,236,347 217,971 218,110 97.62

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
1,176.0 1,219.76 1,454.625 9.86 13.58

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.04 80,825 124,560
2019.04 35,984 65,081
2020.04 128,490 193,434
2021.04 158,963 194,111

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

Hamee株式会社2022年4月期3Q決算決算説明資料東証一部 証券コード 31342022年3月14日3Q 決算ハイライトプラットフォーム事業<ネクストエンジン>・3Q末の総契約社数は5,236社(2Q比143社増)。・12月単月の売上が2億円を突破。・クラウドインフラ化へのサーバー投資を継続実行中。<Hameeコンサルティング>・ECサイト制作における大型受注もあり、好調に推移。コマース事業<国内市場>・新型iPhone商戦の勢いを継続しつつ、年末商戦を迎え、キャリアによる旧機種の販売施策もあり、iFaceシリーズは堅調に推移。・「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2021」においてジャンル大賞を3年連続受賞。・全世界的な半導体供給不足の影響を受けていたPixioが売上貢献開始。・1月13日に販売を開始したコスメ事業の初動は順調。広告宣伝もYouTuberとのタイアップ動画など積極的に展開。<海外市場(米国)>・商品企画とEC販売の組 織力強化によりローカライズアイテムのリリース、拡販が進む。iFace、オタマトーン、低反発雑貨全てのカテゴリーにおいて増収となり、対前年同四半期比105.7%増と売上を大きく伸ばす。新規事業<ふるさと納税支援サービス>・引き続き、返礼品開拓を推進し、契約自治体の寄付額増加に繋げる。契約自治体の寄付額が前年同期比35.5%増と大きく拡大し、四半期売上で過去最高を記録。2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 2Ⅰ. 決算概要Ⅱ. ビジネス概況Ⅲ. 通期業績予想Appendix・会社概要・ビジネス概要・参考情報2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 3I. 決算概要2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 422年4月期3Q 連結概況売上高・営業利益・連結で増収・増益を達成。(百万円)2021/42022/4【ご参考】 2022/4連結業績概況3Q実績3Q実績増減額前年比3Q累計実績前年比 売上高3,4334,03059817.4%9,97910.2% 売上総利益2,1422,50937017.3%6,41114.3% 営業利益 親会社株主に帰属する 四半期純利益661473739504783111.8%1,87413.3%6.6%1,44826.5%2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 522年4月期3Q 連結概況売上高コマース事業コマース事業セグメント利益2,6696513,045604・新型iPhone商戦の勢いを継続しつつ年末商戦を迎え、堅調に推移。・米国市場において大幅増収増益。・コスメ事業のリリースに伴う広告宣伝投資(58百万円)等、販管費増加により、昨対比では減益。プラットフォーム事業・12月の単月売上で過去最高を記録。・クラウドインフラ化へのサーバー投資を推進中。その他・ふるさと納税支援サービスが好調に推移し、セグメント利益が黒字。(百万円)2021/42022/4【ご参考】 2022/4連結セグメント概況3Q実績3Q実績増減前年比3Q累計実績前年比利益率24.4%19.9%△4.6%利益率42.9%42.0%△0.9%プラットフォーム事 業売上高セグメント利益その他(新規事業)※1売上高セグメント利益利益率売上高セグメント利益602258161△6―3,4339047283052566123.8%4,030971連結調整額※ 2△ 242△ 231営業利益661739利益率19.3%18.4%△0.9%376△47125479467―67107814.1%△7.2%―20.9%18.2%―――--7.4%11.8%59617.4%※1 そ の 他 :コマース事業、プラットフォーム事業のいずれにも含まれないサービスについて「その他」として記載しております。※2 調 整 額 :全社的な本部費用を「調整額」として記載しております。7,5321,78323.7%2,05185041.5%394△90―9,9792,544△6691,87418.8%6.2%△4.9%―21.4%19.6%―――――10.2%5.5%13.3%58.4%45.6%2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 6Ⅱ. ビジネス概況2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 7Ⅱ. ビジネス概況プラットフォーム事業2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 8プラットフォーム事業ハイライト売上高(3Q)営業利益率(3Q)728百万円(前年比 20.9%増)42.0%(前年比0.9%減)PF事業ネクストエンジン総契約社数(3Q)GMV(3Q)※15,236社(前年比 723社増)3,075億円(前年比 21.3%増)ARPU(3Q)※2月次解約率(3Q)※337,077円(前年比 0.3%増)0.96%(前年比 0.1%増)※1GMV・・・Gross Merchandise Valueの略でネクストエンジンを通じて行われる取引の受注処理金額として記載しております。※2ARPU・・・Average Revenew Per Userの略でネクストエンジン利用社 1社当たりの月次売上の平均として記載しております。※3月次解約率・・・四半期期間における解約数の平均から四半期末時点の総契約社数を除算した数値を記載しております。2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 9プラットフォーム事業22年4月期 3Q実績 (百万円)2021/42022/4【ご参考】 2022/4プラットフォーム事業3Q実績3Q実績増減額前年比3Q累計実績前年比ネクストエンジン:・12月単月では過去最高の売上を記録。・クラウドインフラ化へのサーバー投資を推進中(対前年同期比26百万円増)。Hameeコンサルティング:・ECサイト制作における大型受注もあり、四半期売上を大きく拡大。 売上高 営業利益 営業利益率ネクストエンジンHameeコンサルティングネクストエンジンHameeコンサルティングネクストエンジンHameeコンサルティング602506962582580728601126305298742.9%51.0%0.3%42.0%△0.9%49.6%△1.4%5.8%5.5%12520.9%9530474018.8%31.9%18.2%15.5%―――72615.7%2,0511,706344850841941.5%49.3%2.8%21.4%17.5%44.9%19.6%17.1%ーーーー2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 10プラットフォーム事業ネクストエンジンー22年4月期3Q 売上高 ・最繁忙期である12月に単月売上で2億円を突破し、好調に推移。売上高(会計期間)(百万円)02022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 11営業利益(会計期間)(百万円)(百万円)プラットフォーム事業ネクストエンジンー22年4月期3Q 営業利益・当期計画通り人員強化(開発・新卒)とクラウドインフラ化への投資を実行。それらのコストをカバーする売上拡大を達成できたことにより、前年比で利益改善。・米国のベンチャーキャピタル「Battery Ventures」提唱の「成長性」と「収益性」の合計が40%を超えていれば、持続成長可能という「40%ルール」を大きく満たす※。※売上高成長率と営業利益率の合計で算出。02022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 12プラットフォーム事業営業利益分析(会計期間)(百万円)ネクストエンジンー営業利益分析・固定費:当期計画通り人員強化(開発・採用)とクラウドインフラ化への投資を実行。・変動費:パートナー(代理店)による顧客獲得加速による外注費の増加。・広告宣伝費・外注費(顧客紹介 手数料含む)2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 13総契約社数(社)2020/4四半期平均純増 94社2021/4四半期平均純増 186社2022/4(3Q)四半期平均純増166社プラットフォーム事業ネクストエンジンー総契約社数推移・前年とほぼ同じ純増ペースを維持。・中期経営計画目標である5,500社超に近い水準の総契約社数と なる見込。2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 142020/4年平均月次解約率※ 0.98%2021/4年平均月次解約率※ 0.87%2022/4(3Q)年平均月次解約率※ 0.91%プラットフォーム事業ネクストエンジン ー解約率推移・引き続き、低位安定で推移。・コロナ禍に入った後、一部顧客に おいて「当初計画通り多店舗展開 が進まなかった」等の理由で解約 が発生。引き続き、カスタマーサク セスの強化に取り組む。解約率0※ 年平均月次解約率・・・各四半期期間における解約数の平均から四半期末時点の契約社数を除算した数値を単純平均しております。2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 152020/4平均ARPU※ 34,803円2021/4平均ARPU※ 36,539円2022/4(3Q)平均ARPU※ 36,248円新型コロナの影響大プラットフォーム事業ネクストエンジンーARPU推移・季節性※による変動はあるが成長基調。※ネクストエンジンの売上はクライアン トのトランザクションと相関があり、クリ スマス商戦等、EC市場が活況となる 3Qの実績が1年間で1番高くなる傾向 がある。ARPU(円)0※ 年平均ARPU・・・各四半期期間において算出した ARPUを単純平均しております。2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 16Ⅱ. ビジネス概況コマース事業2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 17コマース事業22年4月期3Q 実績 <国内市場>・iFaceシリーズが新型iPhone商戦の勢いを継続しつつ年末商戦を迎え、堅調 に推移。・半導体不足の影響を受けていたPixioが売上貢献開始し、1月単月では70百万円を超える売上。・1月13日にコスメ事業リリース。引き続き、広告宣伝も積極的に展開。<海外市場(米国市場)>・ローカライズされた商品を展開できるほどに組織力が強化されたことにより、iFaceは前年同四半期比で82.0%増、音楽玩具であるオタマトーンや低反発雑貨も好調に推移 し、全カテゴリー増収となり、米国における売上高は前年同四半期比105.7%増。コマース事業 売上高(百万円)2021/42022/4【ご参考】 2022/43Q実績3Q実績増減額前年比3Q累計実績前年比EC(小売)リアル(卸売)連結調整※12,6691,7211,034△866513,0451,8481,1474960437612711313514.1%7.4%11.0%――7,5324,3063,1814423.7%6.2%6.8%10.7%ーー△47△7.2%1,783△4.9% 営業利益 営業利益率24.4%19.9%△4.6%※1 連結調整:コマース事業のリアル(卸売)のうち、連結時に当社と当社子会社との決算期の違いにより発生する調整額を記載しております。2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 18・First Class・Reflectionコマース事業商品展開国内・Look in Clear・Reflection (ペールブルー)主力商品商品開発音楽玩具海外(米国)ユーザーの声から開発したフルクリア―スiPhone新色とマッチした新色ケース2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 19コマース事業ブランド実績楽天・ショップ・オブ・ザ・イヤー20212022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 20Pixioコスメ事業コマース事業カテゴリー拡張・Pixio半導体不足の影響を受けていたが売上貢献開始。1月単月では70百万円を超える売上を達成。・コスメ事業1月13日にリリース。1月単月の売上は半月程度にもかかわらず、11百万円と順調に推移。Webを中心に広告宣伝活動を積極的に展開しており、今期の広告投資は132百万円の見通し。2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 21コマース事業売上高(会計期間)22年4月期3Q 売上高(百万円)・国内が堅調に推移し、米国が好調に拡大した結果、EC(小売)、リアル(卸)ともに前年同期比増。・コマース事業全体では過去最高の四半期売上を達成。2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 22売上高(会計期間)(百万円)連結調整海外 増国内EC 減国内リアル 減+376コマース事業売上高増減分析(対前年同期比)<国内市場>・ECは他社仕入商品(玩具等)が厳しい状況であったものの、iFaceシリーズが堅調に推移し、前年同期水準を維持。 ・リアルは新型コロナウイルスの感染拡大は あったが、堅調に推移。<海外市場>・米国市場:EC販売の組織力強化により音楽雑貨を中心にEC販売が大幅伸長。商品企画の組織力も強化したことにより、ローカライ ズアイテムの開発が進む。低反発雑貨は キャラクター展開を強化したことが多くの消費者に支持されたことに加え、iFaceも低反発雑貨に合わせたキャラクター展開を行うこと により売上を大きく拡大。02021/4 3Q2022/4 3Q2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 23コマース事業営業利益(会計期間)22年4月期3Q 営業利益(百万円)・既存事業では前年同期並みの利益を獲得。1月にリリースしたコスメ事業の広告投資があり、前年同期比で減益。2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 24営業利益増減(会計期間)(百万円)売上総利益 増 人件費 増広告宣伝費 増コマース事業営業利益増減分析(対前年同期比)・人件費 ①期初の組織変更により、前年四半期で は「調整額(本部費用)」に含まれていた 人件費の一部がコマースセグメント負担 となったこと。 ②開発・生産機能を有する韓国子会社と 本社における、期初計画に基づいた人員 増等の影響。・広告宣伝費 コスメ事業リリースに伴う広告宣伝等が 発生し大きく増加。・支払手数料Pixioの売上拡大及び米国でのEC売上拡大に伴う増加。02021/4 3Q支払手数料 増物流費 減その他の販管費 増△472022/4 3Q2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 25Ⅱ. ビジネス概況新規事業主要2事業のケイパビリティを活かしイノベーティブな新規事業の創出と同時に、既存事業の進化・成長を側面支援する。2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 26新規事業22年4月期3Q 実績・ふるさと納税事業の寄付額増加を背景に大幅増収増益。(百万円)新規事業※1 売上高 営業利益※1 「その他」のセグメントにおける実績になります。〈主な取り組み〉2021/42022/4【ご参考】 2022/43Q実績 3Q実績増減額前年比3Q累計実績 前年比161△625661946758.4%—39445.5%△90—・返礼品開拓を推進し、契約自治体の寄付額 増加へ繋げる。契約自治体の寄付額が前年 同期比35.5%増と拡大。・年間でふるさと納税が最も集中する四半期 でもあり、過去最高の売上を達成。・既存ユーザーとのコミュニケーションを図り、課題検証を行っていく。・引き続き、アップサイクル及びRUKAMOゼロに取組中。2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 27Ⅲ. 通期業績予想2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 2822年4月期 通期業績予想業績予想(期初計画)売上高コマース事業セグメント利益(百万円)2021/42022/4通期実績業績予想増減額前年比構成比プラットフォーム事 業その他(新規事業)※1売上高セグメント利益売上高セグメント利益売上高セグメント利益調整額※2営業利益利益率利益率利益率利益率9,7262,49825.7%2,30895441.4%329△273-12,3633,1802,17917.6%10,5502,55024.2%2,7501,05038.2%700△250ー14,0003,3502,25016.1%△1.5%△3.2%824524429637123ー1,637170△10071△1.5%8.5%2.1%ー19.2%10.1%ー112.8%△8.4%ー13.2%5.3%10.0%3.2%ー75.4%76.1%19.6%31.3%5.0%△7.5%ーーーーー100.0%100.0%△32.8%連結△1,000△1,100※1 そ の 他 :コマース事業、プラットフォーム事業のいずれにも含まれない新たなサービスについて「その他」として記載しております。※2 調 整 額 :全社的な本部費用を「調整額」として記載しております。2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 2922年4月期 通期業績進捗率(百万円)通期業績進捗率売上高コマース事業セグメント利益プラットフォーム事 業その他(新規事業)※1連結売上高セグメント利益売上高セグメント利益売上高セグメント利益調整額※2営業利益利益率利益率利益率利益率2022/42022/4通期業績予想3Q累計実績進捗率10,5502,55024.2%2,7501,05038.2%700△250-14,0003,350△1,1002,25016.1%7,5321,78323.7%2,05185041.5%394△90ー9,9792,544△6691,87418.8%71.4%69.9%74.6%81.0%56.3%36.0%ーーー71.3%75.9%60.8%83.3%ー※1 そ の 他 :コマース事業、プラットフォーム事業のいずれにも含まれない新たなサービスについて「その他」として記載しております。※2 調 整 額 :全社的な本部費用を「調整額」として記載しております。2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 30APPENDIX ご参考2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 31会社概要2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 32自らのクリエイティブ魂に火をつけ、主要2事業の継続的進化・成長と、周辺分野でイノベーティブな新規事業を創出し、顧客のクリエイティブ魂に火をつける。新規事業Hamic新規事業Pixio新規事業ふるさと納税支援新規事業ByUR新規事業RUKAMOコマース事業認知率No.1※のiFaceEC(小売)+ リアル(卸売)プラットフォーム事業業界No.1※総契約社数のネクストエンジン5,236社超のデータ2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 33※当社調べ事業ヒストリー創業時の思い創業者の樋口は当時大学生。Windows95が発売されインターネットは今後の社会基盤になると考える。インターネットによる流通革命を意識し、インターネットスーパー事業を検討するが生鮮品の取り扱いが難しかった。そこで、旅行先で目にした天然石に着目し、天然石を使ったストラップやブレスレットの販売を検討し、会社を設立。神奈川県小田原市にてモバイル周辺アクセサリーの企画・販売・ ECを目的にマクロウィル有限会社を設立。天然石を使ったストラップなどを販売。これが現在のコマース事業の祖業である。自社サイト「携帯アクセ市場」でのモバイル周辺アクセサリーの ECを開始「楽天市場」へ出店従来のフィーチャーフォンからスマートフォンへのシフトチェンジの流れを的確にとらえたことにより、携帯ストラップ中心の販売からスマートフォンケース中心の販売にスムーズに転換。1998年5月 1998年8月 2000年1月2007年11月2008年5月2010年頃2013年12月ネクストエンジン開発背景コマース事業で順調に規模を拡大していたが、規模拡大に伴い、人の手により対応していた商品の発送業務にまつわるメール連絡やお問い合わせ対応等の頻度も増加し、社員の業務負担が増加。業務負担を削減すべく、外部の受注管理システムを導入するも運用に合わなかった。そこで、自社でシステム開発を行う。「ネクストエンジン」稼働開始「ネクストエンジン」のAPIを公開しプラットフォームとして提供開始「ネクストエンジン」の外部向けサービス開始SaaS型システムであったため、初期投資無しで利用可能であったことや、月額 1万円~の価格設定は市場に大きな衝撃を与えた。 これが現在のプラットフォーム事業の原点である。2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 34沿革(成長の軌跡)東京証券取引所市場第一部へ市場変更東京証券取引所マザーズ市場上場20162015売上高(百万円)設立ネクストエンジン外部提供開始ネクストエンジン稼働開始2007(年)2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 35ビジネス概要2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 36ビジネス概要プラットフォーム事業2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 37プラットフォーム事業ネクストエンジンー主な機能・ECサイト運営業務の自動化・効率化を支援するSaaS型EC Attractions。基本料金 (受注件数400件まで)月額10,000円〜従量課金区分401件〜1,001件〜3,001件〜5,001件〜7,001件〜従量課金単価25円20円15円10円5円2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 38プラットフォーム事業ネクストエンジンー導入企業・ネクストエンジンは様々なジャンルのお客様をサポート。※一部掲載2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 39プラットフォーム事業ネクストエンジンー代表的な導入企業 株式会社ネバーセイネバーhttps://neversaynever.jp/商材:女性ファッション・アパレルメイド・イン・アースhttps://madeinearth-store.jp/商材:オーガニックコットン製品、   石けん、家具株式会社インターナショナルスワングループhttps://swan-group.net/商材:衣類、ファッション小物等ザボディショップジャパン株式会社http://www.the-body-shop.co.jp/shop/商材:自然派化粧品合同会社わらいみらいhttp://waraimirai.com/商材:スイーツ、フルーツ、ギフト2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 40※一部掲載プラットフォーム事業ネクストエンジンー強みECの現場から生まれた サービス業界No1の契約社数※変化に強いカスタマイズ性当 社 がECを 運 営 する 中 で、「もっと 業 務 を 楽 しくしたい」とEC事業者様からの支持を獲得 し 続 けたことによる 業 界「アプリ」で機能をカスタマイズ・追加可能。事業規模や社会いう 現 場 の 声 から 生 まれたサービスNo.1に 裏 付 けられた 高 い 信頼環 境 が 変 化 しても 変 わらずずっと利用可能※当社調べ2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 41プラットフォーム事業ネクストエンジンー強み カート連携システム国内連携数40以上業界最多※SaaS型 ECバックオフィスのプラットフォーム拡張機能販売促進(一部掲載)融資管理会計決済管理システム★採用メイン機能API運用相談越境EC販売管理システムPOS連携システム倉庫連携システム顧客管理システム※当社調べ、 2022年1月末時点2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 42GMV(億円)EC市場規模に比べ2倍以上の成長率2021/4 CAGR24.6%※1 プラットフォーム事業ネクストエンジンーGMV推移・ネクストエンジンは国内EC市場より2倍以上の成長率。EC市場規模(兆円)7.2兆円2021/3 CAGR 11.1%※2 12.2兆円※1「年平均成長率」のこと。 2016/4期を初年度とみなして算出。※2 2016/3(2015年度)を初年度とみなし、経済産業省が実施している「電子商取引実態調査」の「物販系分野の BtoC-ECの市場規模」のデータより当社が算出。2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 43プラットフォーム事業アップセル施策例-データを活用したマーケティングソリューション・Criteoと広告運用自動化におけるテストマーケティングを実施し検証中。業界No.1トランザクションデータレコメンドメールの仕組みユーザーの行動・購買データ分析行動・購買データ新規ユーザーをリピーターへ売り上げUPも自動化レコメンドメール生成メール自動配信レコメンドメール配信詳細メルマガ自動運用広告運用自動化2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 44プラットフォーム事業Hameeコンサルティングー事業内容HameeコンサルティングECコンサル運営代行EC出店・構築コンサル担 当 コンサルタントが 戦 略 策定、SEOや広 告などの集 客 改善 、リピートや 客 単 価 向 上 など、様々な角度からサポート。煩 雑な業 務が発 生するECサイト 運営を上流から下流まで、顧客の 要望に応じて代行。EC新規出店を検討する事業者へ、モール選 定やサイト・ページの設 計を含むコンサルティングと、実際のサイト制作までを一気通貫で引受。2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 45ビジネス概要コマース事業2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 46コマース事業コマース事業 サプライチェーン主力商品である「iFace」においては、自社で企画・製造・販売(EC含む)を完結できる体制を構築。2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 47コマース事業コマース 競争力の源泉ECノウハウ最大化・ネクストエンジンを徹底活用した 効率的なオペレーション・店舗運営・CS対応・倉庫連携等多様な販売チャネル・商品販売の最大化・自社企画商品による利益率の向上・コロナ禍においても成長継続サプライチェーンマネジメント・消費者の声をスピーディーに商品企画へ・商品カテゴリー拡張・自社生産による生産益の取込iFaceブランドを活用した成長・First Class・Reflection・新シリーズ・周辺アクセサリ・色、キャラクター展開iFaceの成長過程で得たブランドマネジメントを活用し新ブランド立ち上げ・salisty、Andmesh過去20年にわたり、国内コマース事業は増収トレンドを維持。2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 48営業利益(通期)(百万円)成熟市場においても継続成長2021/4 CAGR12.0%※1コマース事業継続的な成長・成熟しているスマートフォン市場の中でも継続的な成長を実現。国内スマートフォン出荷台数 ※2(万台)3,258万台2021/3 CAGR0.2%※33,276万台00※1 「年平均成長率」のこと。 2018/4を初年度とみなして算出。※2 株式会社MM総研の調査データをもとに弊社がグラフ作成※3 株式会社MM総研の調査データをもとに2018/3(2017年度)を初年度とみなして弊社算出。2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 49コマース事業iFaceー強み特徴的なデザインモバイルアクセサリー専門ブランドとしての高い認知若年層顧客からの強い支持耐衝撃性といった機能性はも製品の丈夫さや使用性から信若 年 層 ※のスマートフォン 使とより、「くびれ」による 独 特 な曲 線 美や豊 富なカラーバリュエーションなど個性を表現することも考慮したデザイン。頼度も高く、ブランド認 知度は20代男女では71%の高さを誇る。用 者 のなかで、iFace 使 用 者(経 験 含む)が40%以 上であり、 高 いロイヤルティを 得 ており、多様な販売先の確保も可能にしている。調査手法:インターネット調査対 象:15~39歳の男 女(スマートフォン利 用※15~24歳の女 性を中 心とした層として記載しています(2021年4月当社調べ)※当社調べ調査期間:2021年4月調査人数:13,718人者)2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 50ブランド認知度(10代後半 女性)コマース事業iFaceー認知度・他社ブランドに比べて、10代後半、20代前半の女性にて圧倒的な認知度※当社調べ調査期間:2021年4月調査人数:10代女性 1,195人/20代前半女性 1,307人 調査手法:インターネット調査対象:15~24歳の女性(スマートフォン利用者)iFace競合A社競合B社競合C社競合D社ブランド認知度(20代前半 女性)iFace競合A社競合B社競合C社競合D社2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 51高いデザイン性+シリーズ拡張+周辺アクセサリ展開・First Class・Reflection・Look in Clear・Cardinaコマース事業iFaceーシリーズ展開iFaceユーザーの声を次々と商品化。・Look in ClearWEBアンケート調査にて、「iFaceで使ってみたいアイテム」として、一番強い要望であった”フルクリアケース”を商品化。主力商品新シリ┃ズ周辺アクセサリ展開・Finger Ring Holder・Compact Wallet・Grip On Silicone Case2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 52ビジネス概要新規事業主要2事業のケイパビリティを活かしイノベーティブな新規事業の創出と同時に、既存事業の進化・成長を側面支援する。2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 53新規事業Hameeふるさと納税支援サービス2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 54新規事業Hamic POCKET子どもが
スマートフォンを 
持つとき… 
親の希望・子どもが使っても安心な機能設計(一定程度の機能制限があるスマホ)・子どもの安全確保に役立つ機能
・キャリアにとらわれない自由な購入
子どもの希望・動画機能等の多様なアプリ(大人と同じような機能のスマホ)・周囲に自慢したくなるデザインHamic POCKETの主な機能・専用アプリによる安全なコミュニケーション機能・アプリの利用時間、履歴確認機能
・GPS位置情報確認・防犯ブザー機能・親のキャリアに関係なく購入可能・Google Playからのアプリダウンロード可能・デザイン性の高いiFaceを使用 etc.親子の「あんしん」小学生が「たのしい」スマホ・IT「リテラシー」 向上2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 55新規事業RUKAMO~持続可能な社会へ向けて、モノのサステナビリティを考える~SDGs の目標 12「つくる責任 つかう責任」を果たせるような持続可能性のあるサービスを提供してまいります。メーカー/小売業者捨てない滞留しない全品ポイント還元率50%2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 56参考情報2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 5722年4月期3Q 連結貸借対照表(百万円)(百万円)単位:百万円2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 58ネクストエンジン―各種指標データLTV(Lifetime Value)(円)3,543,5833,184,6503,923,2313,662,8943,578,5894,684,8663,961,527年度契約社数(社)導入店舗数(店)GMV(億円)ARPU(円)月次解約率受注処理件数(万件)年度契約社数(社)導入店舗数(店)GMV(億円)ARPU(円)月次解約率受注処理件数(万件)1Q2Q4Q通期1Q2Q2021/43,99730,8352,09235,7400.98%2,8643,9974,1794,35130,83531,77133,1147,2192,3722,08434,80338,48934,9020.98%0.82%0.88%9,5473,3942,8762020/43Q3,84930,0341,84834,3160.87%2,3023,71828,8141,58635,2641.00%2,2483,79029,3761,69333,8911.06%2,1332021/44Q3Q通期1Q3Q4,51334,4612,53536,9490.86%3,3644,73936,0042,45335,8150.90%3,3214,73936,0049,44436,5390.87%12,9554,94937,7652,63136,5250.81%3,5432022/42Q5,09339,1342,68535,1410.95%3,3355,23640,1923,07537,0770.96%3,909LTV(Lifetime Value)(円)4,275,7173,978,0154,225,0314,519,0893,702,8953,857,032※GMV及び受注処理件数は各四半期期末における合計値、月次解約率は四半期期間における解約数の平均から四半期末時点の契約社数を除算した数値を記載しております。2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 59ネクストエンジンーグローバル展開 韓国向け「ネクストエンジン コリア」・韓国の多数のECモール、カートに対応。(社)・前四半期で獲得したユーザーに継続期間が短期見込のユーザーが多かった影響もあり、解約が増加し、当四半期では純増数が鈍化。中長期戦略に基づく、海外市場向けストック型ビジネスモデルの形成「ネクストエンジン コリア」対応モール・カート(2021年4月末時点 / 一部抜粋)ネクストエンジン コリア有料契約社数純増推移(22年4月期3Q実績)960社2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 60配当金額(円)株主還元ー1株当たり配当配当性向・~21年4月期 10%・22年4月期  20%中期経営計画の達成の際には配当性向20%へ(予想)2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 61CORPORATE DX & SDGs~自らのクリエイティブ魂に火をつけるDXとSDGs~2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 62企業カルチャーの醸成VUCAだからこそ、イノベーティブな挑戦を讃える柔軟な組織風土すなわち、クリエイティブ魂が燃え盛るカルチャー醸成に力を入れています。2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 63ワークスタイル DX・フルテレワークを導入、人事制度もテレワークにあわせて刷新。・社内会議もブレストも、ほぼ全てのコミュニケーションをオンライン化に成功。・テレワーク社員もオフィスに来やすくなる、特急通勤制度「いざ小田原!」開始。人事制度の刷新ツールの採用オンライン会議ツールオンラインホワイトボードメディアプラットフォームメッセージアプリ2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 64Hameeコンサルティング & 東京営業所 オフィス統合小田原ヘッドオフィス リニューアルワークプレイスのコロナ対応・2020年7月から、従業員がオフィスワークとリモートワークを自由に選択できるニューノーマルな働き方を制度化し、働き方DXを推進しております。・一方で、当社はリアルなコミュニケーションにより生まれるアイデアや思いも重要と考えており、こうしたコミュニケーション活性化を目的に、小田原本社を2021年6月にリニューアルいたしました。2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 65サスティナブル経営Social
EC市場における強靭なインフラづくり 
安心安全なIT製品で子どものICT教育をサポート 
ふるさと納税運営をサポート 
SDGs & ESG経営へシフトネクストエンジン
Hamic事業 
ふるさと納税支援サービス 
サステナブル 
経営
Environment
サステナブルなエシカルEC 
RUKAMO 
Governance

コーポレートガバナンスに関する報告書
2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 66Sustainability Report 2021本資料の取扱いについて著しく異なる可能性があります。■ 本書には、当社に関連する見通し、将来に関する計画、経営目標などが記載されています。これらの将来の見通しに関する記述は、将来の事象や動向に関する現時点での仮定に基づくものであり、当該仮定が必ずしも正確であるという保証はありません。様々な要因により実際の業績が本書の記載と■ 別段の記載がない限り、本書に記載されている財務データは日本において一般に認められている会計原則に従って表示されています。■ 当社は、将来の事象などの発生にかかわらず、既に行っております今後の見通しに関する発表等につき、開示規則により求められる場合を除き、必ずしも修正するとは限りません。■ 当社以外の会社に関する情報は、一般に公知の情報に依拠しています。■ 本書は、いかなる有価証券の取得の申込みの勧誘、売付けの申込み又は買付けの申込みの勧誘(以下「勧誘行為」という。)を構成するものでも、勧誘行為を行うためのものでもなく、いかなる契約、義務の根拠となり得るものでもありません。■ 他社登録商標・商標をはじめ、本資料に記載されている会社名、システム名、製品名は一般に各社の登録商標または商標です。なお、本文および図表中では、「™」、「®」は明記しておりません。2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 67本資料ならびに IR関係のお問い合わせにつきましては、下記までお願いいたします。Hamee株式会社 経営企画部TEL: 0465-42-9181ホームページ: https://hamee.co.jp 2022 Hamee Corp. All Rights Reserved | 68

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