デンカ（4061） – 2022年3月期　第3四半期 決算説明会資料

2021年度 第3四半期（2022年3月期）決算説明会資料証券コード：4061デンカ株式会社2022年2月7日目次1 2021年度 第3四半期 決算概要① 連結サマリー② 増減要因③ 営業利益 増減要因グラフ④ セグメント別内訳⑤ セグメント別増減要因（前年比）（ “ ）（ “ ）（ “ ）（ “ ）2 2021年度 業績予想① 連結サマリー② 業績予想修正の主な要因（11月予想比・前年比）② 増減要因（11月予想比）③ 営業利益 増減要因グラフ④ セグメント別内訳⑤ セグメント別増減要因（（（“““）））⑥ 主要指標⑦ 株主還元⑧ Denka Value-Up 2022年度数値目標⑨ （参考）セグメント別内訳（前年比）⑩ （参考）四半期推移（セグメント別）3 トピック研究体制の再編07-1017-2003040506121314151621222324252612021年度 第３四半期 決算概要22021年度3Q 決算概要 ① 連結サマリー（前年比）2020年度第3四半期（4-12月）実績2021年度第3四半期（4-12月）実績単位：億円(前年比)売 上 高2,6202,840+ 220営 業 利 益280322+42営業利益率10.7%11.3%+ 0.6%経 常 利 益301+28（特別損失）製品自主回収関連費用△10を計上※純 利 益229+40※新型コロナウイルス迅速診断キットの一部ロットの自主回収に係る費用（10億円）を特別損失に引き当て計上Denka Value-Upの施策により、3Q累計の過去最高益を更新32731892021年度3Q 決算概要 ② 増減要因（前年比）売上高 2,840億円1. 数量差：xEV・半導体関連製品の需要拡大新型コロナ抗原迅速診断キット(政府への供給含む)、炎症マーカーなど検査試薬がプラスも、インフルエンザワクチンは生産性悪化によりマイナス新型コロナウイルス影響からの需要回復（クロロプレンゴム、他）2. 売価差：原材料価格上昇に伴うスチレン系製品販売価格改定等3. その他：収益認識に関する会計基準変更（グループ商社売上高変更など）営業利益 322億円1. 数量差：xEV・半導体関連製品の需要拡大新型コロナ抗原迅速診断キット(政府への供給含む)、炎症マーカーなど検査試薬がプラスも、インフルエンザワクチンは生産性悪化によりマイナス新型コロナウイルス影響からの需要回復（クロロプレンゴム、他）2. 売価差：原材料価格上昇に伴うスチレン系製品販売価格改定等（為替変動影響+46含む）3. 変動原価差 ：原材料価格上昇、他（為替変動影響△25含む）4. コスト差：固定費等原材料価格上昇も機動的な価格改定によりスプレッド※を維持需要の回復・拡大・伸長による数量差のプラスにより増益前年比（億円）+ 220+ 175+ 267△ 223前年比（億円）+ 42+ 102+ 267△ 267△ 61※製品売価と原材料価格との差額42021年度3Q 決算概要 ③ 営業利益 増減要因グラフ（前年比）+ 267単位：億円322△ 267△ 61+ 102280・ xEV・半導体関連製品の需要拡大・新型コロナ検査キット（政府への供給含む）、炎症マーカーなど検査試薬がプラスも、インフルワクチンはマイナス･需要回復（クロロプレンゴム、他）2020年度3Q累計(4-12月)数量差原材料価格上昇に伴うスチレン系製品販売価格改定等売価差為替変動影響+46含む原材料価格上昇、他変動原価差為替変動影響△25含む固定費等コスト差2021年度3Q累計(4-12月)原材料価格上昇も機動的な価格改定によりスプレッドを維持需要の回復・拡大・伸長による数量差のプラスにより増益52021年度3Q 決算概要 ④ セグメント別内訳（前年比）売上高 単位：億円2020年度第3四半期（4-12月）2021年度第3四半期（4-12月）合計2,6202,840+ 267+ 175△ 223電 子 ・ 先 端 プ ロ ダ ク ツラ イ フ イ ノ ベ ー シ ョ ンエラストマー・インフラソリューションポ リ マ ー ソ リ ュ ー シ ョ ンそ の 他 / 消 去 差営業利益 単位：億円電 子 ・ 先 端 プ ロ ダ ク ツラ イ フ イ ノ ベ ー シ ョ ンエラストマー・インフラソリューションポ リ マ ー ソ リ ュ ー シ ョ ンそ の 他 / 消 去 差合計566366666786235102138△215472802020年度第3四半期（4-12月）2021年度第3四半期（4-12月）662362775927114増 減+ 95△ 5+ 109+ 141△ 121+ 220売価差数量差その他※+ 25+ 94△ 23△ 6+2-+ 29+ 220+ 95△ 14△ 75△ 4-+ 61△ 181※収益認識に関する会計基準変更増 減売価差数量差コスト差等138+36+ 25+ 53△ 42119 △ 19△ 6△ 3△ 10△126313322++++99742+ 29+ 220-+ 43△ 62++17△ 213△ 0+ 267+ 102△ 327電子・先端プロダクツを筆頭に3部門が増益に貢献62021年度3Q 決算概要 ⑤ 電子・先端プロダクツ(前年比)単位：億円2020年度第3四半期（4-12月）2021年度第3四半期（4-12月） 増 減売上高営 業 利 益566102662138+ 95+ 36製品別販売動向・コスト売価差数量差 コスト差等+ 25+ 94 △ 23※+ 25+ 53 △ 42※収益認識に関する会計基準変更球状アルミナ• xEV関連、5G通信関連の需要が伸長• シンガポールでの新設備一部稼働効果（2022年4月から本格稼働）溶融シリカ高機能フィルム• 半導体関連製品は旺盛な需要を背景に、出荷が前年を上回るアセチレンブラック • xEV関連は、出荷が前年を上回るも、10-12月に半導体不足による自動車減産影響を受ける• 洋上風力発電向け高圧ケーブル用途の需要は堅調に推移セラミックス基板 • xEV関連は、10-12月に半導体不足による自動車減産影響を受けるも、出荷が前年を上回る• 電鉄向けは、新型コロナウイルスの影響からの需要回復遅れその他• 原材料価格上昇（→11月から溶融シリカを値上げなど）• 更なるスペシャリティー化の進展のための費用（増産体制構築や販売体制強化による費用増加など）xEV、５G通信、半導体関連製品のメガトレンドを捉え増益72021年度3Q 決算概要 ⑤ ライフイノベーション(前年比)単位：億円2020年度第3四半期（4-12月）2021年度第3四半期（4-12月） 増 減売価差数量差 コスト差等売上高362 △ 5△ 6+ 2-営 業 利 益119 △ 19△ 6 △ 3 △ 10366138製品別販売動向・コスト新型コロナウイルス抗原迅速診断キット• 7-9月に新型コロナウイルス感染症対策の一環として迅速な抗原検査体制の充実を図る厚生労働省の配布事業に供給した（高齢者施設、職場、学校などでの活用、他）• 10-12月に第5波が収束し検査需要が急減• 11月発表の自主回収(22万キット)の交換出荷実施• 一方、販売価格は前年より下落（12月31日に保険点数引き下げ）• 海外では、11月から米国に出荷開始その他検査試薬（炎症マーカー等）• 中国向けの需要回復に加えて、欧米での検査需要増加インフルエンザワクチン • 昨年との製造株の違いによる収率悪化、ワクチン生産用資材の不足などにより、生産・出荷数量が昨年を下回る新型コロナウイルス抗原迅速診断キットの利益貢献は昨年度並みも、インフルエンザワクチンの出荷数量が昨年を下回り減益82021年度3Q 決算概要 ⑤ エラストマー・インフラソリューション(前年比）単位：億円2020年度第3四半期（4-12月）2021年度第3四半期（4-12月） 増 減売価差数量差 コスト差等売上高666775+ 109+ 29+ 95 △ 14※営 業 利 益△21△12+ 9+ 29+ 43 △ 62※収益認識に関する会計基準変更製品別販売動向・コストクロロプレンゴム • 産業用途、接着材用途、自動車用途などの需要が堅調に回復• 原材料価格上昇（ブタジエン・塩素・コークス）に伴い、8月の値上げに続き、2月に追加値上げ• 米国DPEでは2月の凍害に続き、8月末のハリケーン「アイダ」により上流サプライチェーンの影響で設備が停止、稼働を再開するも、11月予想時よりも立ち上げが遅れた特殊混和材 • 民間建設工事の落ち込みなどにより、出荷数量が前年を下回るセメント• 民需低調の継続に加え、災害復旧需要などの官需も昨年を下回る、石炭をはじめとする原燃料価格上昇米国DPEでのハリケーン影響と原材料価格高騰により営業赤字継続92021年度3Q 決算概要 ⑤ ポリマーソリューション(前年比)単位：億円2020年度第3四半期（4-12月）2021年度第3四半期（4-12月） 増 減売価差 数量差 コスト差等売上高927+ 141+ 220 △ 75 △ 4※営 業 利 益63+ 9+ 220+ 1 △21378654※収益認識に関する会計基準変更製品別販売動向・コストMS樹脂• ＴＶやモニターなどの導光板用途や、化粧品容器などその他の用途において、需要が堅調に推移（PS 樹脂は、 MS 樹脂製造設備への転用・改造工事実施により、出荷数量が前年を下回る）• 新型コロナウイルスのマイナス影響からの回復により、出荷数量が前年を上回るAS・ABS・透明樹脂など食包シート・容器 • 概ね前年並みとなるToyokalon• 新型コロナウイルスのマイナス影響からの回復により、出荷数量が前年を上回るスプレッド• 原材料価格上昇（エチレン、ベンゼン、他）に対応した価格転嫁によりスプレッドを改善原材料価格上昇もスプレッドが改善したことにより増益102021年度 業績予想112021年度 業績予想 ① 連結サマリー（11月予想比・前年比）単位：億円(11月予想比)(前年比)2021年度11月予想2021年度今回予想2020年度実績売 上 高3,9503,850△ 1003,544+ 306営 業 利 益440400△ 40347＋ 53営業利益率11.1%10.4%△ 0.7%9.8%＋0.6%経 常 利 益400360△ 40321＋ 39純 利 益290260△ 30228＋ 3211月予想からは減益も、各利益とも過去最高益を更新122021年度 業績予想 ② 業績予想修正の主な要因2021年度 通期営業利益予想 400億円（11月予想比△40億円）①エラストマー・インフラソリューション△25億円【数量差△19億円】⇒ハリケーン「アイダ」により上流サプライチェーンの影響で8月から稼働が止まっていた米国DPEの立ち上げが11月予想時点よりも遅れ、機会損失が発生②ライフイノベーション△10億円【数量差＋22億円】⇒新型コロナ第5波が収束した10-12月の検査需要が急減(自主回収の交換出荷を11月以降実施)1月以降、第6波による検査需要が急速に拡大【売価差△37億円】⇒新型コロナの抗原検査の保険点数が昨年12月31日より引き下げられた。通常4月1日に改定されるが、政府方針による臨時的な前倒し改定であったため、11月予想時点には織り込めず。（保険点数：抗原検査キット600点→300点、コンボキット600点→420点）③ポリマーソリューション△10億円【数量差△7億円】⇒MS樹脂、透明樹脂の需要が中国市況悪化で11月予想を下回るほか、AS・ABSでは半導体不足による自動車減産の影響が大きくなる見通し132021年度 業績予想 ③ 増減要因（11月予想比）売上高 3,850億円1. 数量差：プラス要因 （新型コロナウイルス抗原迅速診断キットの需要増）マイナス要因（DPE減産に伴う機会損失、機能樹脂の需要減）2. 売価差：プラス要因 （クロロプレンゴム、ポバールなどの追加値上げ)マイナス要因（新型コロナウイルス抗原迅速診断キットの保険点数引き下げ）営業利益 400億円1. 数量差：プラス要因 （新型コロナウイルス抗原迅速診断キットの需要増）マイナス要因（DPE減産に伴う機会損失、機能樹脂の需要減）2. 売価差：プラス要因 （クロロプレンゴム、ポバールなどの追加値上げ)マイナス要因（新型コロナウイルス抗原迅速診断キットの保険点数引き下げ）（為替変動影響 △2含む）3. 変動原価差：原材料価格上昇、他（為替変動影響+1含む）4. コスト要因 ：製造コスト、本社費等売価差が大幅なマイナス11月予想比（億円）△100△ 65△ 3511月予想比（億円）△40△ 9△ 35△ 5＋ 9142021年度 業績予想 ④ 営業利益増減要因グラフ（11月予想比）440△ 9△ 35△ 5単位：億円400＋ 911月予想数量差コスト差今回予想新型コロナ抗原検査キット需要増、DPE減産に伴う機会損失、機能樹脂の需要減、他新型コロナ抗原検査キット、他原材料価格上昇、他製造コスト・本社費等売価差為替変動影響△2含む変動原価差為替変動影響＋1含む売価差が大幅なマイナス152021年度 業績予想 ⑤ セグメント別内訳（11月予想比）売上高 単位：億円2021年度11月予想2021年度今回予想電 子 ・ 先 端 プ ロ ダ ク ツラ イ フ イ ノ ベ ー シ ョ ンエラストマー・インフラソリューションポ リ マ ー ソ リ ュ ー シ ョ ンそ の 他 / 消 去 差9004501,1001,250150増 減± 0△ 50± 0△ 50± 0売価差数量差△ 37△ 13△ 6△ 44△ 1△ 7±0合計3,850△ 100△ 35△ 65営業利益 単位：億円2021年度11月予想2021年度今回予想増 減売価差数量差コスト差等電 子 ・ 先 端 プ ロ ダ ク ツラ イ フ イ ノ ベ ー シ ョ ン185±0△ 9145 △ 10△ 37+ 22エラストマー・インフラソリューション△35 △ 25△ 19△ 13ポ リ マ ー ソ リ ュ ー シ ョ ンそ の 他 / 消 去 差85 △ 10△ 6△ 720 ＋5＋ 5合計400 △ 40△ 35△ 9+++±+85404新型コロナの検査需要増加も保険点数引き下げ、DPEの立ち上げ遅れによる機会損失、機能樹脂の需要減により減益16++++17-17-9005001,1001,3001503,950185155△1095154402021年度 業績予想 ⑥ 電子・先端プロダクツ(11月予想比)単位：億円2021年度11月予想2021年度今回予想売上高営 業 利 益900185900185増 減± 0± 0売価差数量差 コスト差等++1 △ 11 △ 9+ 8製品別販売動向・コスト球状アルミナ• xEV関連、5G通信関連の需要が伸長し、11月予想並みとなる見通し溶融シリカ高機能フィルム• ５G通信やデータセンター需要の拡大を背景に、好調な出荷が続く半導体関連製品は11月予想並みアセチレンブラック • xEV関連は、半導体不足による自動車減産の影響により出荷が下振れる見通し• 洋上風力発電向け高圧ケーブル用途の需要は堅調に推移し、11月予想並みとなる見通しセラミックス基板 • xEV関連は、半導体不足による自動車減産の影響により出荷が下振れる見通しその他• 販売数量減による製造コスト減、他半導体不足による自動車減産の影響も、コストの減少により11月予想並み172021年度 業績予想 ⑥ ライフイノベーション(11月予想比)単位：億円2021年度11月予想2021年度今回予想増 減売価差数量差 コスト差等売上高450 △ 50△ 37 △ 13営 業 利 益145 △ 10△ 37+ 22+ 5500155製品別販売動向・コスト新型コロナウイルス抗原迅速診断キット• 新型コロナ第5波が収束した10-12月の検査需要が急減(自主回収の交換出荷を11月以降実施)• 1月以降、第6波による検査需要が急速に拡大• 新型コロナの抗原検査の保険点数が昨年12月31日より引き下げられた。通常4月1日に改定されるが、政府方針により臨時的な前倒し改定であったため、11月予想時点には織り込めず。（保険点数：抗原検査キット600点→300点、コンボキット600点→420点）その他検査試薬（炎症マーカー、他）• 中国・欧米向けの需要が堅調に推移し、出荷が上振れる見通しインフルエンザワクチン • 12月以降の接種が想定を下回る見通し新型コロナ検査キットの出荷数量上振れも、保険点数改定により11月予想を下回る見通し182021年度 業績予想 ⑥ エラストマー・インフラソリューション(11月予想比）単位：億円2021年度11月予想2021年度今回予想増 減売価差数量差 コスト差等売上高 1,1001,100± 07 △ 7営 業 利 益△10△35 △ 257 △ 19 △ 13++製品別販売動向・コストクロロプレンゴム • DPEではハリケーン「アイダ」により8月末から停止していた（円/kg）540.0【通関統計】クロロプレンゴム(ドライ＋ラテックス)輸出単価設備の立ち上げが11月予想からさらに遅れ、減産による機会損失が発生（影響額：約△15億円）• 原材料価格上昇（ブタジエン・塩素・コークス）に伴い、8月の値上げに続き、2月に追加値上げ販売価格が上振れる見通し（右図参照）520.0500.0480.0460.0440.0420.0特殊混和材• 出荷数量が下振れる見通し2021年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月11月12月セメント• 販売価格は、値上げ交渉を推進するも、11月予想の進捗を下回る米国DPEの立ち上げ遅れにより機会損失が発生し減益192021年度 業績予想 ⑥ ポリマーソリューション(11月予想比)単位：億円2021年度11月予想2021年度今回予想増 減売価差 数量差 コスト差等売上高 1,3001,250 △ 50△ 6 △ 44営 業 利 益9585 △ 10△ 6 △ 7+ 4製品別販売動向・コストMS樹脂• ＴＶやモニターなどの導光板用途が中国向けなどの需要が下振れ、11月予想を下回る見通し• 照明用途や化粧品容器などその他の用途へ注力AS・ABS・透明樹脂など• AS・ABSでは半導体不足による自動車減産の影響により販売数量が下振れる見通し。• 透明樹脂は、中国などを中心に市況が悪化食包シート・容器• 値上げが遅れていることからスプレッドが悪化Toyokalon• 在庫調整局面により販売数量が下回る見通し中国市況悪化や半導体不足による自動車減産の影響により減益202021年度 業績予想 ⑦ 主要指標2020年度3Q累計（4-12月）実績4Q(1-3月)実績通期（4-3月）実績2021年度3Q累計（4-12月）実績4Q(1-3月)予想通期（4-3月）予想単位：億円投資317106423減 価 償 却 費172研 究 開 発 費11157362291472781761091125936390235145有 利 子 負 債 残 高 1,4001,3821,3821,3571,3701,370為 替 レ ー ト（ 円 / ＄ ）国 産 ナ フ サ（ 円 / K リ ッ ト ル ）2020年度3Q累計（4-12月）実績4Q(1-3月)実績通期（4-3月）実績2021年度3Q累計（4-12月）実績4Q(1-3月)予想通期（4-3月）予想106.1104.8105.8111,0114.3111.829,36038,80031,80053,80059,60055,300スペシャリティー事業への戦略投資を継続212021年度 業績予想 ⑧ 株主還元2017年度実績2018年度実績2019年度実績2020年度実績2021年度今回予想当期純利益（億円）1株当たり配当*（円/株）230105.0250120.0227125.0228125.0（億円）（億円）（億円）配当額配当性向自己株取得総還元額総還元性向減価償却額設備投資・投融資額 （億円）9240%2311550%24627010542%2112650%22932810848%-10848%22536910847%-10847%229423ROE10.0%10.3%9.1%8.8%*当社は、2017年10月1日付で普通株式５株につき１株の割合で株式併合を実施したため、１株当たり配当は各期と比較しやすくするために、株式併合後の数値に換算した金額を表示。1株当たり配当は145円を維持22260145.0中間70.0期末75.012548%-12548%2353909.4％2022年度 経営計画 ⑧ Denka Value-Up 2022年度数値目標営業利益 単位：億円2020年度実績2021年度今回予想2022年度経営計画前年比電 子 ・ 先 端 プ ロ ダ ク ツ142185220+35ラ イ フ イ ノ ベ ー シ ョ ン148145110 △35エラストマー・インフラソリューション △36 △3570+105ポ リ マ ー ソ リ ュ ー シ ョ ン8485110+25主な施策球状アルミナ ：xEV・５G通信関連需要加速、シンガポール増設効果（2022年4月から本格稼働）アセチレンブラック：xEV・洋上風力発電向け高圧ケーブル用途の需要加速、安価用途から高付加価値用途への更なるシフトインフルエンザワクチン：2022年シーズンから原液製造新棟稼働：製品ラインナップ拡充、検査試薬検査需要回復・拡大（炎症マーカーなど）新型コロナ検査キット：売価下落リスク織り込みがん治療用ウイルスG47Δ製剤「デリタクト®注」：2021年10月出荷開始（2023年度以降の本格寄与期待）クロロプレンゴム：価格改定、ハリケーンアイダ影響(一過性)の解消セメント特殊混和材 ：リニア新幹線向け増、：価格改定トンネル工事用粉塵対策品「クリアショット」拡販MS樹脂：導光板用途はTVやモニター向けに加え、照明向けなどの需要が伸長、化粧品容器などその他の用途の需要が拡大シンガポールでの生産能力倍増(2021年7月稼働開始)IP ：高付加価値グレード拡販（自動車内外装材用途など）そ の 他 / 消 去 差820△10 △30（グループ全体の労働条件改善による労務費アップ含む）合計 347400500+100※「デリタクト」は第一三共株式会社の登録商標です。営業利益500億円に向けて、Denka Value-Upのスペシャリティー戦略を継続23参考 ⑩ セグメント別内訳（前年比）売上高 単位：億円2020年度実績2021年度今回予想増 減電 子 ・ 先 端 プ ロ ダ ク ツラ イ フ イ ノ ベ ー シ ョ ンエラストマー・インフラソリューションポ リ マ ー ソ リ ュ ー シ ョ ンそ の 他 / 消 去 差900 ＋ 123450 ＋ 211,100 ＋ 1811,250 ＋ 151150 △ 170合計3,850 ＋ 306+ 373売価差+ 45△ 40+ 69+ 299-数量差+ 114+ 62+ 133その他※△ 36△ 1△ 20△ 141△ 6+ 81+ 248△ 251△ 315※収益認識に関する会計基準変更営業利益 単位：億円2020年度実績2021年度今回予想電 子 ・ 先 端 プ ロ ダ ク ツラ イ フ イ ノ ベ ー シ ョ ンエラストマー・インフラソリューションポ リ マ ー ソ リ ュ ー シ ョ ンそ の 他 / 消 去 差増 減売価差数量差コスト差等185 ＋ 43+ 45+ 62△ 65145 △△35 ＋85 ＋311△ 40+ 57△ 20+ 69+ 299+ 44△ 113△ 3△ 29520 ＋ 12-+ 12△ 0合計400 ＋ 53+ 373+ 173△ 4947774299191,0993203,544142148△3684834724参考 ⑪ 四半期推移(セグメント別)合計9091,0118411,0178671,0449281,010売上高 単位：億円2019年度電 子 ・ 先 端 プ ロ ダ ク ツラ イ フ イ ノ ベ ー シ ョ ンエラストマー・インフラソリューションポ リ マ ー ソ リ ュ ー シ ョ ンそ の 他 / 消 去 差営業利益 単位：億円電 子 ・ 先 端 プ ロ ダ ク ツラ イ フ イ ノ ベ ー シ ョ ンエラストマー・インフラソリューションポ リ マ ー ソ リ ュ ー シ ョ ンそ の 他 / 消 去 差合計2020年度1Q2Q171 196 2021年度1Q173512693249126121182672Q2009927633510133241020△0863Q1831372493059296728381505874Q20068261315779214Q40683197653198253877621Q280301344109220251652Q3824163773Q200205248283823Q361142531604Q21163252313859244Q4010302671Q21060246318351Q44314262Q228193268315402Q48104185771752019年度2020年度2021年度1Q2Q3Q3Q4Q予想△4 △19 △15△0 △12 △233Q4Q予想22310926129540238883253233646121947047262277825研究体制の再編（2022年4月1日付）✓ 新事業開発部門の新設✓ デンカイノベーションセンターの再編✓ コーポレート研究部門の再編✓ 既存事業部門の研究開発体制の再編（現行）（改定）研究推進部／知的財産部／AMS開発推進部／新事業開発部新事業開発部門デンカイノベーションセンター管理部先進技術研究所新規材料研究部 機能性セラミックス研究部先端高分子研究部 構造物性研究部ライフイノベーション研究所ダイアグノスティクス研究部ワクチン・バイオ研究部インフラソリューション開発研究所ソリューション開発部ポリマー・加工技術研究所電子・先端プロダクツ部門ライフイノベーション部門エラストマー・インフラソリューション部門ポリマーソリューション部門研究統括部／知的財産部／解析技術研究部新事業創出部／新事業インキュベーション部デンカイノベーションセンター管理部新規材料研究部／機能性セラミックス研究部先端高分子研究部／ワクチン・バイオ研究部ダイアグノスティクス研究部／インフラソリューション研究部電子・先端プロダクツ部門セラミックス研究部（大牟田）／電子材料研究部（渋川）高分子加工研究部（伊勢崎）／電池・導電材料開発部、高分子研究部（千葉）ライフイノベーション部門ワクチン・試薬開発部（五泉）ダイアグノスティクス研究部（デンカイノベーションセンター）エラストマー・インフラソリューション部門セメント・特混研究部、有機材料研究部（青海）インフラソリューション研究部（デンカイノベーションセンター）セラミックス研究部（大牟田）／高分子研究部（千葉）／電子材料研究部（渋川）ポリマーソリューション部門高分子研究部（千葉）／有機材料研究部（青海）高分子加工研究部（伊勢崎）／樹脂加工研究部（大船）新事業創出の強化と既存事業の更なる発展、研究の責任・運営体制の明確化26業績予想の適切な利用に関する説明（将来に関する記述等についてのご注意）本資料に掲載されている業績の見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。27本資料に関するお問い合わせ先デ ン カ 株 式 会 社コーポレートコミュニケーション部TEL03-5290-5511ＵＲＬhttps://www.denka.co.jp