中小企業ホールディングス(1757) – ダチョウ抗体を用いた検査キットのテスト販売用サンプルについてのお知らせ

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開示日時:2022/02/04 17:30:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 197,583 -68,860 -67,866 -17.04
2019.03 228,148 -810 -15,015 -8.8
2020.03 227,084 -38,607 -39,079 -3.11
2021.03 132,924 -102,212 -99,627 -5.78

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
51.0 48.46 61.855

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 -74,277 -73,796
2019.03 -55,743 -54,736
2020.03 -44,417 -23,300
2021.03 -63,943 -54,503

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

2022 年2月4日 中 小 企 業 ホ ー ル デ ィ ン グ ス㈱ 代表取締役社長 岡 本 武 之 各 位 「ダチョウ抗体を用いた検査キットのテスト販売用サンプルについてのお知らせ」 当社の2021年12月23日付け適時開示「当社子会社による㈱ジールバイオテックとの総販売店契約締結のお知らせ」にてお伝えしましたように、本日当社子会社のV BLOCK販売㈱は、㈱ジールバイオテックよりダチョウ抗体を用いた検査キット(以下「検査キット」といいます。)のテスト販売用サンプルを入手しましたので、下記のとおりお知らせ致します。 1.昨年発表の検査キットについて(昨年10月4日付け当社ホームページニュース) 昨年 10 月1日に国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)、並びに京都府公立大学法人 京都府立大学は、京都府立大学の塚本康浩学長らの研究グループが、ダチョウ抗体を担持した口元フィルター入りの不織布マスク(以下「ダチョウ抗体担持マスク」という。)を用いることにより、呼気からのSARS-CoV-2(新型コロナウイルス)の可視化が蛍光抗体法で肉眼でも可能であることを見いだしたことについて共同発表が行われました。以下が概要となります。 ① 新型コロナウイルス感染者が8時間使用したダチョウ抗体担持マスク(臨床検体)からも、ウイルスの存在が確認でき、光源ボックスを用いて、同マスクに捕捉されたウイルスの可視化(目視)技術の開発に成功。 ② 光源LED紫外線ブラックライト及びスマートフォンのLED光を用いた場合も、ダチョウ抗体担持フィルター上のウイルス抗原の可視化に成功。これにより家庭内でも簡単にマスク上のウイルスの可視化が可能。 ③ 今後、自家蛍光(バックグランド・ノイズとなるマスク素材自体からの蛍光)が極めて少ない不織布フィルターの開発、ダチョウ抗体担持マスクに捕捉されたウイルス抗原を強く可視化させるための光波長の選定などの研究を加速し、ダチョウ抗体担持マスクとスマートフォンのLED光による、変異株を含むウイルス検出法を確立し、無発症及び未発症感染者からのウイルス排出を低コストで迅速に検出する技術の実用化を進める。 ④ 実用化に関しては、米国 スタンフォード大学 医学部での臨床検体での検証を経て、京都府立大学発ベンチャー(オーストリッチファーマ㈱[京都府精華町]、㈱ジールバイオテック[大阪府吹田市])と検査機器メーカーが製品化(検査キット化)し、国内外で販売する予定。なお、本技術は特許出願済み。 ⑤ また、この技術は新型コロナウイルスだけではなく、インフルエンザウイルスやマイコプラズマ等への対応もでき、一度に多種類の病原体を色の違いによって判別することも可能。 国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST) https:// www.jst.go.jp/pr/announce/20211001-2/index.html 京都府立大学法人 京都府立大学 https://www.kpu.ac.jp/contents_detail.php?co=new&frmId=8601 ㈱ジールバイオテック https://zbio.jp 1 2.㈱ジールバイオテックとの総販売店契約の概要 2021 年 12 月 23 日付け適時開示「当社子会社による㈱ジールバイオテックとの総販売店契約締結のお知らせ」にてお伝えしました概要は、以下となります。 2021 年 10 月1日に国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)より発表された「ダチョウ抗体を坦持させた不織布マスクを用いて口鼻からの新型コロナウィルス可視化に成功 ~低コストで簡易なウィルス検出技術の実用化を加速~ 」に関し、㈱ジールバイオテックにより当該特性を用いた「ダチョウ抗体新型コロナウィルス検査キット」の商品化が進められておりますが、本日 V BLOCK 販売㈱と㈱ジールバイオテックとの間で、本商品の販売について総販売店契約の締結することとなりました。 ㈱ジールバイオテックは、ダチョウ抗体を用いた商品の開発・販売を行うために 2021 年5月 13日に設立されました。また、㈱ジールバイオテックはダチョウ抗体研究の第一人者であり、京都府立大学学長である塚本康浩氏を取締役会長として迎え入れております。 当社グループと㈱ジールバイオテックが協力し、検査キットについて 2022 年1月中のテスト販売開始(2022 年1月 26 日付け東証 PR にて開始時期の変更をお知らせしております。)及び 2022年3月中の正式販売開始を目指して参りますが、検査キットを国内外に販売することで、社会に貢献できるとともに当社グループの業績にも貢献できるものと考えております。 総販売店契約では、2021 年 12 月 24 日から2年間、㈱ジールバイオテックが販売する本商品を、総販売店として独占的に販売を行って参ります。 3.検査キットのテスト販売用サンプルについて 検査キットのテスト販売用サンプルは、以下となります。 (注)「二次抗体溶液(検査液)」のボトルラベルは仮であり記載内容等は変更になることがあります。 今回のテスト販売用サンプルは、「ダチョウ抗体担持フィルター」及び「二次抗体溶液(検査液)」のセットになっております。 (注)検査キットの使用に際しては、「アルコール(80%以上)」、「ブラックライト」が別途必要となります。 2 テスト販売用検査キットの数量及びテスト販売の方法については、当初予定より遅れておりますが、現在モニター募集による無料配布も含め幾つかの方法を検討しており、早急に決定し開示 なお、正式販売は、従前お知らせしましたとおり3月中の販売開始を予定しております。 を行う予定であります。 4.当該子会社の概要 称 V BLOCK 販売株式会社 在地 東京都千代田区神田錦町3丁目4番2 (3) 代 表 者 の 役 職 ・ 氏 名 代表取締役 岡本 武之 (4) 事業内容 除菌・抗菌関連商品の仕入及び販売、他 (1) 名(2) 所(5) 資(6) 設金 9,000,000 円 日 2021 年5月 25 日 (7) 株 主 及び 持 株 比率 中小企業ホールディングス株式会社 100% (8) 決期 3月 31 日 資 本 関 係 当社 100%子会社 (9) 上 場 会 社 と 当 該 会 社と の 関 係 人 的 関 係 ております。 当社から1名(代表取締役)の役員の派遣をし(10) 最近3年間の経営成績及 び 財 務 状 態 ざいません。 取 引 関 係 該当事項はありません。 V BLOCK 販売㈱は、本年5月 25 日に設立されたため、最近3年間の経営成績及び財政状態につきましては、記載すべき事項はご5.㈱ジールバイオテックの概要 称 株式会社ジールバイオテック 在地 大阪市吹田市豊津町 18 番 13 号 (3) 代 表 者 の 役 職 ・ 氏 名 代表取締役 前田 修 (4) 事業内容 化粧品や日用品、医薬品、医薬部外品、生薬の販売 (1) 名(2) 所(5) 資(6) 設金 9,000,000 円 日 2021 年5月 13日 (7) 株 主 及び 持 株 比率 前田 修 60% その他 40% (8) 決期 5月 31 日 (9) 上 場 会 社 と 当 該 会 社 と の 関 係 (10) 最近3年間の経営成績及 び 財 務 状 態 ㈱ジールバイオテックの代表取締役の前田修氏資 本 関 係 は当社株式を 30 万株、前田修氏が代表取締役である㈱ジールコスメティックスが当社株式を 30万株、それぞれ保有しております。 当該法人の代表取締役の前田修氏は、当社の取人 的 関 係 締役です。 取 引 関 係 該当事項はありません ㈱ジールバイオテックは、本年5月 13 日に設立されたため、最近3年間の経営成績及び財政状態につきましては、記載すべき事項はございません。 本立算本立算 以上 3

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