西松建設(1820) – 弊社施工物件の施工不備に係る特別損失の追加計上及び役員報酬の自主返納並びに業績予想の修正に関するお知らせ

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開示日時:2022/02/04 09:00:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 28,441,100 2,275,200 2,306,900 308.52
2019.03 34,931,800 2,492,800 2,504,200 343.39
2020.03 39,162,000 2,531,400 2,550,100 342.24
2021.03 33,624,000 2,095,100 2,121,100 313.83

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
3,710.0 3,526.4 3,406.18 10.35 10.31

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 -479,400 1,357,000
2019.03 -3,692,500 -1,588,200
2020.03 -1,063,600 1,412,000
2021.03 -1,498,200 490,700

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

各 位 2022 年 2 月 4 日 会 社 名 西 松 建 設 株 式 会 社 代表者名 代表取締役社長 髙 瀨 伸 利 ( コード 1820 東証第一部 ) 問合せ先 管理本部副本部長 兼 総務部長 本 多 一 藏 ( TEL 03-3502-0232 ) 弊社施工物件の施工不備に係る特別損失の追加計上及び役員報酬の自主返納 並びに業績予想の修正に関するお知らせ 当社は、2021 年 4 月 19 日付け「弊社施工物件における施工不備の判明について」及び「特別損失の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ」において公表したとおり、当社が 2019 年 3 月に完成させ、お引渡しをした東京都所在のマンションにおいて、内装等に関する施工不備(以下「本件」といいます。)が判明し、その瑕疵補修費用として完成工事補償引当金繰入額 90 億円を 2021 年 3 月期決算の特別損失に計上いたしましたが、今般、再度見積りしたところ、下記1.のとおり 30 億円を特別損失に追加計上することとなりました。また、本件の経営責任を明確にするため、下記2.のとおり、役員報酬の一部を自主返納することといたしましたので、お知らせいたします。 また、下記1.及び最近の業績の動向等を踏まえ、2021 年 5 月 11 日に公表しました 2022 年 3 月期の業績予想を下記3.のとおり修正しましたので、併せてお知らせいたします。 1.特別損失の追加計上について 当社は、2021 年 3 月期において、本件に係る費用として 90 億円を特別損失に計上いたしましたが、入居者様の退去が完了し 2022 年 1 月より補修工事を開始することとなったため、再度見積りをしたところ、補修工事費は前回より約 2 億円減少、補修期間中の仮入居費等は、補修期間中に一時退去される入居者様が想定より大幅に増加したことに加え、仮入居期間が想定より延びること等により、前回より約 32 億円増加となりました。この結果、本件に係る費用の見積り額の合計が 120 億円となったことから、増加分の 30 億円を特別損失に追加計上いたします。 2.役員報酬の自主返納について 納いたします。 本件について経営責任及び施工不備の責任を明確にするため、以下のとおり役員報酬の一部を自主返・代表取締役社長 月額報酬の 30% (返納対象期間 3 ヶ月間) ・本件の執行ラインに位置する 取締役及び執行役員 ・その他の取締役 (監査等委員である者を除く) 月額報酬の 10〜30%(返納対象期間 3 ヶ月間) 月額報酬の 10% (返納対象期間 1 ヶ月間) 記 1 3.業績予想の修正について 2022 年 3 月期通期連結業績予想数値の修正(2021 年 4 月 1 日~2022 年 3 月 31 日) 売上高 営業利益 経常利益 増減額(B-A) △17,500 前回発表予想(A) 今回修正予想(B) 増 減 率 ( % ) (ご参考)前期実績 (2021 年 3 月期) 百万円 21,000 23,500 2,500 11.9 20,950 親会社株主に帰属 する当期純利益 百万円 14,300 14,300 1株当たり 当期純利益 円 銭 295.15 295.72 - - 百万円 21,200 23,000 1,800 8.5 21,561 17,166 313.83 2022 年 3 月期通期個別業績予想数値の修正(2021 年 4 月 1 日~2022 年 3 月 31 日) 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 百万円 21,200 23,700 2,500 11.8 百万円 21,300 23,200 1,900 8.9 百万円 14,500 14,500 - - 1株当たり 当期純利益 円 銭 299.28 299.86 328,252 20,266 23,067 18,086 330.64 百万円 337,000 319,500 △5.2 336,241 百万円 325,500 313,500 △3.7 増減額(B-A) △12,000 前回発表予想(A) 今回修正予想(B) 増 減 率 ( % ) (ご参考)前期実績 (2021 年 3 月期) 修正の理由 (連結業績予想) 売上高は、国内外の建築事業において、主に上半期の工事受注が想定より少なかったこと等により、前回予想を 17,500 百万円程度下回る見込みです。 営業利益は、国内外の建築事業の売上高減少に伴い工事利益が減少したものの、国内土木工事が概ね順調に進捗し、設計変更を獲得したこと等により完成工事総利益率が 3.1 ポイント改善し、前回予想を 2,500 百万円程度上回る見込みです。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、上記1.の特別損失を計上いたしますが、営業利益の上振れに加え政策保有株式の売却益計上を予定していること等により、前回予想の修正はありません。 (個別業績予想) 個別業績予想につきましても、連結と概ね同様の理由で修正いたします。 (注)上記の予想は、現時点において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績等は今後様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。 以 上 2

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