兼松(8020) – 2022月3期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

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開示日時:2022/02/04 14:30:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 71,479,000 2,856,100 2,856,100 193.79
2019.03 72,384,900 3,069,800 3,069,800 198.15
2020.03 72,180,200 2,902,300 2,902,300 172.28
2021.03 64,914,200 2,385,300 2,385,300 159.34

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
1,300.0 1,276.86 1,400.55 7.33 5.93

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 -224,600 43,400
2019.03 2,115,100 2,469,800
2020.03 1,649,000 2,425,900
2021.03 3,151,300 3,698,400

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

 2022年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)2022年2月4日上場会社名兼松株式会社上場取引所 東コード番号8020URL https://www.kanematsu.co.jp代表者(役職名)代表取締役社長(氏名)宮部 佳也問合せ先責任者(役職名)主計部長(氏名)藤井 励起TEL 03-5440-8111四半期報告書提出予定日2022年2月10日配当支払開始予定日-四半期決算補足説明資料作成の有無:有四半期決算説明会開催の有無 :無(百万円未満切捨て)(1)連結経営成績(累計)(%表示は、対前年同四半期増減率)収益営業利益税引前利益四半期利益親会社の所有者に帰属する四半期利益四半期包括利益合計額百万円%百万円%百万円%百万円%百万円%百万円%2022年3月期第3四半期560,94119.921,09444.920,53545.814,86046.012,01240.616,18952.52021年3月期第3四半期467,770△11.914,556△22.314,088△21.110,179△14.78,546△9.210,615△17.9基本的1株当たり四半期利益希薄化後1株当たり四半期利益円 銭円 銭2022年3月期第3四半期143.84143.652021年3月期第3四半期102.33102.27資産合計資本合計親会社の所有者に帰属する持分親会社所有者帰属持分比率百万円百万円百万円%2022年3月期第3四半期609,505189,409151,81624.92021年3月期557,495180,492143,92625.8年間配当金第1四半期末第2四半期末第3四半期末期末合計円 銭円 銭円 銭円 銭円 銭2021年3月期-30.00-30.0060.002022年3月期-30.00-2022年3月期(予想)35.0065.00(%表示は、対前期増減率)収益営業利益税引前利益親会社の所有者に帰属する当期利益基本的1株当たり当期利益百万円%百万円%百万円%百万円%円 銭通期750,00015.530,00026.930,00027.216,00020.2191.581.2022年3月期第3四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年12月31日)(注)「営業利益」は、要約四半期連結損益計算書における「営業活動に係る利益」を示しております。「基本的1株当たり四半期利益」および「希薄化後1株当たり四半期利益」は、「親会社の所有者に帰属する四半期利益」を基に算定しております。(2)連結財政状態2.配当の状況(注)直近に公表されている配当予想からの修正有無:有配当予想の修正については、本日(2022年2月4日)に公表いたしました「配当予想の修正(増配)に関するお知らせ」をご覧ください。3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有① 期末発行済株式数(自己株式を含む)2022年3月期3Q84,500,202株2021年3月期84,500,202株② 期末自己株式数2022年3月期3Q984,630株2021年3月期988,461株③ 期中平均株式数(四半期累計)2022年3月期3Q83,513,854株2021年3月期3Q83,511,479株※ 注記事項(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更① IFRSにより要求される会計方針の変更:無② ①以外の会計方針の変更 :無③ 会計上の見積りの変更 :無(3)発行済株式数(普通株式)※ 四半期決算短信は公認会計士または監査法人の四半期レビューの対象外です※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項本資料に記載されている業績見通しなどの将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績などは様々な要因により大きく異なる可能性があります。なお、業績予想に関する事項は、添付資料3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご参照ください。1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………2(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………2(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………3(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………32.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………4(1)要約四半期連結財政状態計算書 …………………………………………………………………………………4(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………6   要約四半期連結損益計算書 ………………………………………………………………………………………6    第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………6   要約四半期連結包括利益計算書 …………………………………………………………………………………7    第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………7(3)要約四半期連結持分変動計算書 …………………………………………………………………………………8(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………10(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………11(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………11(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………………………11(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………12○添付資料の目次兼松㈱ (8020) 2022年3月期 第3四半期決算短信11.当四半期決算に関する定性的情報(1)経営成績に関する説明当第3四半期連結累計期間(2021年4月1日~12月31日)の世界経済は、ワクチン接種の進展に伴う経済正常化を受けて急回復を遂げてきましたが、変異ウイルスの出現に加えて、サプライチェーン(供給網)の混乱やインフレの高進などにより、先行きの不透明感も生じてきています。米国経済は、大型経済対策と経済正常化に伴う需要の急増により世界経済の回復を牽引してきましたが、変異株の拡大に加えて、労働市場のひっ迫や供給網の混乱などにより物価上昇に歯止めがかからず、金融政策も転換される方向であることから、景気の先行きについては注視も必要な状況です。欧州においても、経済の正常化が進められてきましたが、相次ぐ変異株の拡大によりワクチン未接種者を対象とした行動制限や地政学的緊張によるエネルギー価格の高騰などが回復の勢いを減速させてきました。中国においては、電力供給の制限や不動産市場への規制に加え、「ゼロコロナ政策」による行動規制や都市封鎖が経済活動の足かせとなり、景気回復にブレーキがかかりつつあります。日本経済は、度重なる緊急事態宣言とそれに伴う行動制限に加え、部品部材不足や原材料高も影響し、主要国経済の中では最も鈍い回復に留まっています。このような環境のもと、当第3四半期連結累計期間の当社グループの業績は、次のとおりとなりました。市況上昇を受けた畜産事業や食糧事業、原油価格上昇により原油・石油製品取引高が増加したエネルギー事業を中心にほぼすべての事業において増収となりました。官公庁向け契約の端境期となった航空宇宙事業や手数料収入が減少したモバイル事業では減益となった一方、増収の畜産事業やICTソリューション事業、エネルギー需要の回復を受けた鋼管事業で増益となりました。その結果、収益は、前年同期比931億71百万円(19.9%)増加の5,609億41百万円となり、売上総利益も、前年同期比98億10百万円(13.7%)増加の814億91百万円となりました。営業活動に係る利益は、販売費及び一般管理費は増加しましたが売上総利益などの増加により、前年同期比65億38百万円(44.9%)増加の210億94百万円となりました。また、営業活動に係る利益の増加などにより、税引前四半期利益は、前年同期比64億47百万円(45.8%)増加の205億35百万円となり、親会社の所有者に帰属する四半期利益は、前年同期比34億66百万円(40.6%)増加の120億12百万円となりました。セグメントの業績は、次のとおりであります。① 電子・デバイス収益は電子機器・電子材料事業や半導体部品・製造装置事業の増収により前年同期比224億18百万円増加の1,798億38百万円、営業活動に係る利益はICTソリューション事業や半導体部品・製造装置事業の増益により14億73百万円増加の114億25百万円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は4億59百万円減少の42億90百万円となりました。② 食料収益は畜産事業や食糧事業の増収により前年同期比291億41百万円増加の2,152億29百万円、営業活動に係る利益は畜産事業、食品事業の増益により25億41百万円増加の43億42百万円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は13億28百万円増加の31億円となりました。③ 鉄鋼・素材・プラント収益はエネルギー事業や鋼管事業の増収により前年同期比381億60百万円増加の1,047億75百万円、営業活動に係る利益は鋼管事業や工作機械・産業機械事業の増益により23億29百万円増加の30億94百万円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は17億31百万円増加の29億87百万円となりました。④ 車両・航空収益は車両・車載部品事業の増収により前年同期比15億13百万円増加の511億48百万円、営業活動に係る利益は航空宇宙事業の減益により1億92百万円減少の12億92百万円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は16百万円増加の10億5百万円となりました。⑤ その他収益は前年同期比19億38百万円増加の99億48百万円、営業活動に係る利益は3億51百万円増加の9億31百万円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は1億91百万円増加の4億72百万円となりました。兼松㈱ (8020) 2022年3月期 第3四半期決算短信2収益営業利益税引前利益親会社の所有者に帰属する当期利益基本的1株当たり当期利益百万円百万円百万円百万円円 銭前回発表予想(A)700,00028,00028,00015,000179.62今回発表予想(B)750,00030,00030,00016,000191.58増減額(B-A)50,0002,0002,0001,000-増減率(%)7.1%7.1%7.1%6.7%-(ご参考)前期実績649,14223,63523,58013,315159.44(2)財政状態に関する説明① 資産、負債および資本の状況当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末比520億10百万円増加の6,095億5百万円となりました。有利子負債については、短期借入金の増加などにより前連結会計年度末比217億49百万円増加の1,439億6百万円となりました。現預金を差し引いたネット有利子負債は、前連結会計年度末比144億49百万円増加の549億69百万円となりました。なお、有利子負債にはリース負債を含めておりません。資本のうち、親会社の所有者に帰属する持分については、親会社の所有者に帰属する四半期利益の積上げなどにより、前連結会計年度末比78億90百万円増加の1,518億16百万円となりました。その結果、親会社所有者帰属持分比率は24.9%、ネット有利子負債資本倍率(ネットDER)は0.4倍となりました。② キャッシュ・フローの状況当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末比71億3百万円増加の881億48百万円となりました。当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー)当第3四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、営業収入の積上げなどにより、90億58百万円の収入(前年同期は283億21百万円の収入)となりました。(投資活動によるキャッシュ・フロー)当第3四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、子会社の取得や持分法適用会社への追加出資などの事業投資の実行により、103億41百万円の支出(前年同期は50億17百万円の支出)となりました。(財務活動によるキャッシュ・フロー)当第3四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金やリース負債の返済、配当金の支払いなどによる支出があった一方で、短期借入金の増加などにより、79億43百万円の収入(前年同期は287億59百万円の支出)となりました。(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明当連結会計年度の連結業績予想につきましては、当第3四半期連結累計期間の実績および今後の見通しを踏まえ、2021年5月7日公表の連結業績予想から以下のとおり修正しました。2022年3月期通期連結業績予想数値の修正(2021年4月1日~2022年3月31日)*将来情報に関するご注意本資料に記載されている業績見通しなどの将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績などは様々な要因により大きく異なる可能性があります。兼松㈱ (8020) 2022年3月期 第3四半期決算短信3(単位:百万円)前連結会計年度末(2021年3月31日)当第3四半期連結会計期間末(2021年12月31日)資産流動資産現金及び現金同等物81,04588,148営業債権及びその他の債権207,285233,576棚卸資産99,711110,379その他の金融資産6,5126,639その他の流動資産26,33929,185流動資産合計420,894467,929非流動資産有形固定資産42,24642,739のれん10,29610,479無形資産24,92624,937持分法で会計処理されている投資11,86914,860営業債権及びその他の債権1,2801,242その他の投資33,53634,748その他の金融資産7,0797,222繰延税金資産2,3181,815その他の非流動資産3,0463,529非流動資産合計136,601141,575資産合計557,495609,5052.要約四半期連結財務諸表及び主な注記(1)要約四半期連結財政状態計算書兼松㈱ (8020) 2022年3月期 第3四半期決算短信4(単位:百万円)前連結会計年度末(2021年3月31日)当第3四半期連結会計期間末(2021年12月31日)負債及び資本負債流動負債営業債務及びその他の債務182,980207,545社債及び借入金57,72386,254リース負債6,9996,267その他の金融負債5,4426,637未払法人所得税2,9421,398引当金607242その他の流動負債28,21327,138流動負債合計284,909335,485非流動負債社債及び借入金64,43457,652リース負債10,32810,281その他の金融負債1,8071,617退職給付に係る負債6,5176,698引当金1,9441,934繰延税金負債5,5275,186その他の非流動負債1,5331,238非流動負債合計92,09384,609負債合計377,003420,095資本資本金27,78127,781資本剰余金27,03427,120利益剰余金78,07085,275自己株式△1,311△1,304その他の資本の構成要素在外営業活動体の換算差額1,6333,024その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産10,1639,826キャッシュ・フロー・ヘッジ55491その他の資本の構成要素合計12,35112,943親会社の所有者に帰属する持分合計143,926151,816非支配持分36,56637,593資本合計180,492189,409負債及び資本合計557,495609,505兼松㈱ (8020) 2022年3月期 第3四半期決算短信5(単位:百万円) 前第3四半期連結累計期間(自2020年4月1日 至2020年12月31日) 当第3四半期連結累計期間(自2021年4月1日 至2021年12月31日)収益467,770560,941原価△396,088△479,450売上総利益71,68181,491販売費及び一般管理費△57,795△62,692その他の収益・費用固定資産除売却損益△45△66固定資産減損損失△18△13その他の収益1,2362,804その他の費用△502△428その他の収益・費用合計6702,296営業活動に係る利益14,55621,094金融収益受取利息118117受取配当金703733その他の金融収益-45金融収益合計821896金融費用支払利息△1,431△1,240その他の金融費用△238△1,589金融費用合計△1,669△2,829持分法による投資損益3791,373税引前四半期利益14,08820,535法人所得税費用△3,909△5,674四半期利益10,17914,860四半期利益の帰属:親会社の所有者8,54612,012非支配持分1,6322,847計10,17914,860 親会社の所有者に帰属する1株当たり四半期利益基本的1株当たり四半期利益(円)102.33143.84希薄化後1株当たり四半期利益(円)102.27143.65(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書(要約四半期連結損益計算書)(第3四半期連結累計期間)兼松㈱ (8020) 2022年3月期 第3四半期決算短信6(単位:百万円) 前第3四半期連結累計期間(自2020年4月1日 至2020年12月31日) 当第3四半期連結累計期間(自2021年4月1日 至2021年12月31日)四半期利益10,17914,860その他の包括利益純損益に振り替えられることのない項目その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産2,33955確定給付制度の再測定△2△0持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分47純損益に振り替えられることのない項目合計2,34162純損益にその後に振り替えられる可能性のある項目在外営業活動体の換算差額△1,3501,481キャッシュ・フロー・ヘッジ△335△461持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分△218246純損益にその後に振り替えられる可能性のある項目合計△1,9051,266税引後その他の包括利益4361,328四半期包括利益10,61516,189四半期包括利益の帰属:親会社の所有者9,31712,808非支配持分1,2973,380計10,61516,189(要約四半期連結包括利益計算書)(第3四半期連結累計期間)兼松㈱ (8020) 2022年3月期 第3四半期決算短信7(単位:百万円)親会社の所有者に帰属する持分資本金資本剰余金利益剰余金自己株式その他の資本の構成要素在外営業活動体の換算差額その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産2020年4月1日残高27,78126,95769,540△1,3099306,816四半期利益8,546その他の包括利益△1,1512,267四半期包括利益--8,546-△1,1512,267配当金△5,010非支配持分株主に対する配当金自己株式の取得△1自己株式の処分非支配持分株主との資本取引△29株式報酬取引30所有者との取引額合計-1△5,010△1--その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替△42392020年12月31日残高27,78126,95873,033△1,310△2219,123親会社の所有者に帰属する持分非支配持分資本合計その他の資本の構成要素親会社の所有者に帰属する持分合計キャッシュ・フロー・ヘッジ確定給付制度の再測定その他の資本の構成要素計2020年4月1日残高113-7,860130,82935,344166,174四半期利益-8,5461,63210,179その他の包括利益△340△2771771△335436四半期包括利益△340△27719,3171,29710,615配当金-△5,010△5,010非支配持分株主に対する配当金--△1,750△1,750自己株式の取得-△1△1自己株式の処分---非支配持分株主との資本取引-△29△111△140株式報酬取引-3030所有者との取引額合計---△5,010△1,861△6,872その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替242--2020年12月31日残高△227-8,674135,13634,780169,917(3)要約四半期連結持分変動計算書兼松㈱ (8020) 2022年3月期 第3四半期決算短信8(単位:百万円)親会社の所有者に帰属する持分資本金資本剰余金利益剰余金自己株式その他の資本の構成要素在外営業活動体の換算差額その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産2021年4月1日残高27,78127,03478,070△1,3111,63310,163四半期利益12,012その他の包括利益1,391△132四半期包括利益--12,012-1,391△132配当金△5,010非支配持分株主に対する配当金自己株式の取得△1自己株式の処分08非支配持分株主との資本取引12株式報酬取引74所有者との取引額合計-86△5,0106--その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替203△2042021年12月31日残高27,78127,12085,275△1,3043,0249,826親会社の所有者に帰属する持分非支配持分資本合計その他の資本の構成要素親会社の所有者に帰属する持分合計キャッシュ・フロー・ヘッジ確定給付制度の再測定その他の資本の構成要素計2021年4月1日残高554-12,351143,92636,566180,492四半期利益-12,0122,84714,860その他の包括利益△462△07957955321,328四半期包括利益△462△079512,8083,38016,189配当金-△5,010△5,010非支配持分株主に対する配当金--△2,337△2,337自己株式の取得-△1△1自己株式の処分-88非支配持分株主との資本取引-12△16△3株式報酬取引-7474所有者との取引額合計---△4,917△2,353△7,271その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替0△203--2021年12月31日残高91-12,943151,81637,593189,409兼松㈱ (8020) 2022年3月期 第3四半期決算短信9(単位:百万円) 前第3四半期連結累計期間(自2020年4月1日 至2020年12月31日) 当第3四半期連結累計期間(自2021年4月1日 至2021年12月31日)営業活動によるキャッシュ・フロー四半期利益10,17914,860減価償却費及び償却費8,5769,156固定資産減損損失1813金融収益及び金融費用8471,933持分法による投資損益(△は益)△379△1,373固定資産除売却損益(△は益)4566法人所得税費用3,9095,674営業債権及びその他の債権の増減(△は増加)14,544△22,314棚卸資産の増減(△は増加)△785△8,777営業債務及びその他の債務の増減(△は減少)△1,89119,181退職給付に係る負債の増減(△は減少)△2956その他△1,036△3,815小計33,99714,662利息の受取額181126配当金の受取額1,2091,280利息の支払額△1,358△1,210法人所得税の支払額△5,708△5,800営業活動によるキャッシュ・フロー28,3219,058投資活動によるキャッシュ・フロー有形固定資産の取得による支出△3,450△2,598有形固定資産の売却による収入340190無形資産の取得による支出△650△547その他の投資の取得による支出△953△5,763その他の投資の売却による収入951,728子会社の取得による収支(△は支出)△97△2,362子会社の売却による収支(△は支出)-12事業譲受による支出-△688貸付けによる支出△317△262貸付金の回収による収入256245その他△241△294投資活動によるキャッシュ・フロー△5,017△10,341財務活動によるキャッシュ・フロー短期借入金(3ヵ月以内)の増減△12,13427,809短期借入金(3ヵ月超)による収入527500短期借入金(3ヵ月超)の返済による支出△833△456長期借入れによる収入3,3905,685長期借入金の返済による支出△6,981△12,154社債の償還による支出-△114配当金の支払額△4,861△4,880非支配持分株主からの子会社持分取得による支出△179-非支配持分株主からの払込みによる収入116非支配持分株主への払戻しによる支出-△17非支配持分株主に対する配当金の支払額△1,814△2,276リース負債の返済による支出△5,881△6,151その他△2△5財務活動によるキャッシュ・フロー△28,7597,943現金及び現金同等物の増減額(△は減少)△5,4556,660現金及び現金同等物の期首残高91,10581,045現金及び現金同等物に係る換算差額△402442現金及び現金同等物の四半期末残高85,24688,148(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書兼松㈱ (8020) 2022年3月期 第3四半期決算短信10(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項(継続企業の前提に関する注記) 該当事項はありません。(単位:百万円)報告セグメントその他(注)1調整額(注)2連結電子・デバイス食料鉄鋼・素材・プラント車両・航空計収益外部顧客からの収益157,420186,08866,61549,635459,7598,010-467,770セグメント間収益2090283241161△403- 収益合計157,629186,08866,64349,639460,0018,172△403467,770営業活動に係る利益または損失(△)9,9521,8017651,48414,003580△2714,556セグメント利益または損失(△)4,7491,7721,2569898,767281△5038,546(セグメント情報等)報告セグメントの利益は、親会社の所有者に帰属する四半期利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益および振替高は外部顧客との取引価格に準じて決定しております。Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自2020年4月1日 至2020年12月31日)(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、物流・保険サービス事業およびジオテック事業等を含んでおります。2.調整額は、次のとおりであります。・営業活動に係る利益または損失(△)の調整額△27百万円には、セグメント間取引消去△27百万円が含まれております。・セグメント利益または損失(△)の調整額△503百万円には、セグメント間取引消去△35百万円、各セグメントに配分していない全社費用△467百万円が含まれております。全社費用の主な内容は、当社において発生する実際の法人所得税費用と、社内で設定している計算方法により各セグメントに配分した法人所得税費用との差異等であります。兼松㈱ (8020) 2022年3月期 第3四半期決算短信11(単位:百万円)報告セグメントその他(注)1調整額(注)2連結電子・デバイス食料鉄鋼・素材・プラント車両・航空計収益外部顧客からの収益179,838215,229104,77551,148550,9929,948-560,941セグメント間収益3261294362177△540- 収益合計180,165215,231104,80551,153551,35510,126△540560,941営業活動に係る利益または損失(△)11,4254,3423,0941,29220,154931821,094セグメント利益または損失(△)4,2903,1002,9871,00511,38547215412,012Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自2021年4月1日 至2021年12月31日)(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、物流・保険サービス事業およびジオテック事業等を含んでおります。2.調整額は、次のとおりであります。・営業活動に係る利益または損失(△)の調整額8百万円には、セグメント間取引消去8百万円が含まれております。・セグメント利益または損失(△)の調整額154百万円には、セグメント間取引消去△3百万円、各セグメントに配分していない全社費用158百万円が含まれております。全社費用の主な内容は、当社において発生する実際の法人所得税費用と、社内で設定している計算方法により各セグメントに配分した法人所得税費用との差異等であります。(重要な後発事象) 該当事項はありません。兼松㈱ (8020) 2022年3月期 第3四半期決算短信122022年3月期 第3四半期 連結決算(補足説明資料)将来に関する記述等についてのご注意本資料に記載されている業績見通しなどの将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績などは、様々な要因により大きく異なる可能性があります。また、これらの情報は、今後予告なしに変更されることがありますので、本情報や資料の利用については、他の方法により入手された情報とも照合確認し、利用者の判断によって行ってくださいますようお願い致します。本資料利用の結果生じたいかなる損害についても、当社は一切責任を負いません。なお、表示の数値は、億円未満を四捨五入しておりますので、個別数値と合計数値・増減額が一致しない場合があります。© KANEMATSU CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED.<サマリー>■前年同期比、増収増益。   ◇収益   ◇営業活動に係る利益   ◇税引前四半期利益   ◇親会社所有者帰属四半期利益5,609億円211 億円205 億円120 億円19.9%44.9%45.8%40.6%増収増益増益増益■通期見通しを上方修正(営業活動利益280億円→300億円、当期利益(親会社所有者帰属)150億円→160億円)。年間配当予想は65円に増配。1. 損益の状況収益売上総利益販売費及び一般管理費その他の収益・費用営業活動に係る利益利息収支受取配当金その他の金融収益・費用金融収益・費用持分法による投資損益税引前四半期利益法人所得税費用四半期利益親会社所有者帰属四半期利益(単位:億円)2021/3月期2022/3月期前年同期比2022/3月期第3四半期第3四半期増減額増減率見通し4,6785,60993219.9%7,500進捗率74.8% 【収益】7178159813.7%△ 578 △ 627△ 49すべてのセグメントにおいて前期比増加し、932億円の増収。774146△ 13△ 2△ 8141△ 391028523211△ 117△ 15△ 1914205149120——16 242.7%6544.9%20△ 13△ 1110 262.3%6445.8%473546.0%40.6%△ 57△ 18—————30070.3% 【営業活動に係る利益】食料セグメント、鉄鋼・素材・プラントセグメントを中心に、65億円の増益。– 【税引前四半期利益】-営業活動に係る利益の増加などにより、64億円の30068.5%増益。– 【親会社所有者帰属四半期利益】16075.1%税引前四半期利益の増加に伴い、35億円の増益。1株当たり四半期利益 (円)102.33 143.8441.5140.6%191.5875.1%© KANEMATSU CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED.12. セグメント情報(単位:億円)2021/3月期2022/3月期第3四半期第3四半期増減2022/3月期2021/3月期2022/3月期2022/3月期2021/3月期2022/3月期2022/3月期増減増減見通し進捗率第3四半期第3四半期見通し進捗率第3四半期第3四半期見通し進捗率収益営業活動に係る利益親会社所有者帰属当期利益電子・デバイス1,574 1,798224 2,50072%10011418462%43 △ 5食料1,861 2,152291 2,90074%鉄鋼・素材・プラント666 1,048382 1,30081%43311881548411791%76%76%車両・航空4965111570073%13 △ 2報告セグメント合計4,598 5,510912 7,40075%14020229070% その他(含む調整額)809919100 100%691094%△ 2総  合  計4,678 5,609932 7,50075%14621130070%85120471813108831301011467334371359%91%81%77%15773%3 209%16075%131726083515252362465(億円)(億円)(億円)© KANEMATSU CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED.23. 営業活動に係る利益<セグメント別増減>250(億円)200150100500前期比増減要因【電子・デバイス】15 億円 増益ICTソリューション事業は、ネットワークセキュリティ関連のほか、ストレージ関連案件の増加などもあり好調に推移。モバイル事業は、ショップへの来店者数は回復するものの、コロナ禍での店舗支援金など手数料収入が減少したため低調に推移。半導体部品・製造装置事業は、旺盛な需要を背景に車載向け半導体部品や半導114体装置などの出荷が伸長し順調に推移。【食料】25 億円 増益畜産事業は、需要の回復に加え畜産物全般の価格が大きく上昇し、外食関連販売で苦戦した昨年からの反動により大幅増益。食糧事業は、穀物・飼料価格上昇のもと堅調に推移。食品事業は、リテール市場向け商材の取引が伸長し順調に推移。【鉄鋼・素材・プラント】23 億円 増益鋼管事業は、エネルギー需要の回復を受け堅調に推移。工作機械・産業機械事業は、新型コロナウイルスの影響を強く受けた前年同期の事業環境から回復し堅調に推移。一方、エネルギー事業は、デリバリーの進展で回復基調。9【車両・航空】2 億円 減益航空宇宙事業は、官公庁向け契約の端境期にあたり低調に推移。一方、車両・車載部品事業は、欧米含め取引先の生産が回復したことで車載部品取引が順調に推移。100861815+ 15+ 25+ 23△ 24331132 0 2 1 / 3月 期 第 3 四 半 期2 0 2 2 / 3月 期 第 3 四 半 期146億円211億円© KANEMATSU CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED.34. キャッシュ・フローおよび財政状態(単位:億円)2021/3月期2022/3月期第3四半期第3四半期増減【営業活動によるキャッシュ・フロー】営業収入の積上げなどにより、91億円のキャッシュ・イン。営業活動によるキャッシュ・フロー28391 △ 193営業活動の回復・伸長や商品市況の上昇に伴い、運転資金が増加。投資活動によるキャッシュ・フロー△ 50 △ 103△ 53【投資活動によるキャッシュ・フロー】フリーキャッシュ・フロー233△ 13 △ 246子会社の取得や持分法適用会社への追加出資などの事業投資の実行により、103億財務活動によるキャッシュ・フロー△ 28879367円のキャッシュ・アウト。 (IFRS第16号「リース」適用にともなう影響額)【財務活動によるキャッシュ・フロー】営業活動によるキャッシュ・フロー財務活動によるキャッシュ・フロー5962△ 59△ 623△ 3長期借入金やリース負債の返済、配当金の支払いなどによる支出があった一方で、短期借入金の増加などにより、79億円のキャッシュ・イン。(単位:億円)2021/3末2021/12末増減【総資産】総資産グロス有利子負債(注1)ネット有利子負債自己資本 (注2)  内、利益剰余金5,5751,2224056,0951,4395501,4391,51878112485312952021714479726営業活動の回復・伸長や商品市況の上昇に伴う営業債権及びその他の債権の増加などにより、520億円の増加。【有利子負債】短期借入金の増加などによりネット有利子負債は、144億円の増加。  内、その他の資本の構成要素合計【自己資本】(注1)グロス有利子負債は、リース負債を除いた社債及び借入金の合計額親会社所有者帰属四半期利益の積上げなどにより、79億円の増加。(注2)自己資本は、資本の「親会社の所有者に帰属する持分」自己資本比率 (注3)ネットDER  (注4)(注3)自己資本比率=自己資本/総資産(注4)ネットDER=ネット有利子負債/自己資本25.8% 24.9% △0.9%0.3倍0.4倍 +0.1pt自己資本比率は24.9%、ネットDERは0.4倍。© KANEMATSU CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED.4 5. 株主還元・資本効率【配当】【当期利益・ROE・ROIC】2018/3期2019/3期2020/3期2021/3期2022/3期(予想) 年間配当額/株 (円) 連結配当性向4824.8%6030.3%6034.8%6037.6%6533.9%億円180160140120100806040200当期利益・ROE・ROIC推移4Q累計当期利益3Q当期利益ROE(通期)ROIC16316615.1%13.8%1441221186.7%6.4%16012011.2%1339.7%945.3%854.9%2018/3期2019/3期2020/3期2021/3期2022/3期© KANEMATSU CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED.5

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