マキヤ(9890) – 2022年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

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開示日時:2022/02/03 16:00:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 6,287,647 41,739 83,763 12.46
2019.03 6,505,745 81,332 95,613 35.36
2020.03 6,892,300 83,488 97,777 36.13
2021.03 7,576,409 230,564 246,428 140.29

※金額の単位は[万円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 90,088 165,724
2019.03 92,218 168,180
2020.03 174,288 248,184
2021.03 218,640 336,844

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

 2022年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)2022年2月3日上場会社名株式会社マキヤ上場取引所 東コード番号9890URL https://www.makiya-group.co.jp代表者(役職名)代表取締役社長(氏名)川原﨑 康雄問合せ先責任者(役職名)取締役執行役員経理部長(氏名)竹島 剛TEL 0545-36-1000四半期報告書提出予定日2022年2月10日配当支払開始予定日 -四半期決算補足説明資料作成の有無:無 四半期決算説明会開催の有無 :無 (百万円未満切捨て)(1)連結経営成績(累計)(%表示は、対前年同四半期増減率)売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する四半期純利益百万円%百万円%百万円%百万円%2022年3月期第3四半期51,825-1,378-1,478-1,115-2021年3月期第3四半期57,24312.62,149243.42,278213.71,449225.9(注)包括利益2022年3月期第3四半期1,306百万円(-%)2021年3月期第3四半期1,461百万円(165.8%)1株当たり四半期純利益潜在株式調整後1株当たり四半期純利益円 銭円 銭2022年3月期第3四半期111.76-2021年3月期第3四半期145.16-総資産純資産自己資本比率1株当たり純資産百万円百万円%円 銭2022年3月期第3四半期33,70916,57449.21,660.242021年3月期32,61715,46847.41,549.42(参考)自己資本2022年3月期第3四半期16,574百万円2021年3月期15,468百万円年間配当金第1四半期末第2四半期末第3四半期末期末合計円 銭円 銭円 銭円 銭円 銭2021年3月期-7.50-12.5020.002022年3月期-7.50-2022年3月期(予想)7.5015.00(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無1.2022年3月期第3四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年12月31日)(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、2022年3月期第3四半期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっており、対前年同四半期増減率は記載しておりません。(2)連結財政状態(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、2022年3月期第3四半期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。2.配当の状況2021年3月期期末配当金の内訳 普通配当 7円50銭 特別配当 5円00銭(%表示は、対前期増減率)売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益1株当たり当期純利益百万円%百万円%百万円%百万円%円 銭通期66,000-1,700-1,800-1,000-100.16(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有② ①以外の会計方針の変更 :無③ 会計上の見積りの変更 :無④ 修正再表示 :無① 期末発行済株式数(自己株式を含む)2022年3月期3Q10,540,200株2021年3月期10,540,200株② 期末自己株式数2022年3月期3Q556,818株2021年3月期556,818株③ 期中平均株式数(四半期累計)2022年3月期3Q9,983,382株2021年3月期3Q9,983,418株3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当該基準に基づいた予想となっております。このため、当該基準等適用前の前期の実績値に対する増減率は記載しておりません。※ 注記事項新規 -社 (社名)-、除外 -社 (社名)-(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示(注)詳細は添付資料P.8「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」をご覧ください。(4)発行済株式数(普通株式)※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項(将来に関する記述等についてのご注意)本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。(株)マキヤ(9890) 2022年3月期 第3四半期決算短信- 1 -1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………2(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………2(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………3(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………32.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………4(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………4(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………6(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………8(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………8(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………8(会計方針の変更) …………………………………………………………………………………………………8(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………8○添付資料の目次(株)マキヤ(9890) 2022年3月期 第3四半期決算短信- 2 -区  分店  舗  名年 月備   考開  店業務スーパー上里店(埼玉県児玉郡上里町)2021年12月新規開店改  装ダイソー木の宮店(静岡県富士市)2021年10月業務スーパーからの業態変更改  装業務スーパー西沢田店(静岡県沼津市)2021年11月マミーからの業態変更1.当四半期決算に関する定性的情報第1四半期連結会計期間の期首から「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しております。これに伴い、当第3四半期連結累計期間における営業収益は、前第3四半期連結累計期間と比較して大きく減少しております。そのため、当第3四半期連結累計期間における経営成績に関する説明は、前第3四半期連結累計期間と比較しての増減額及び前年同期比を記載せずに説明しております。詳細は、「2.四半期連結財務諸表及び主な注記 (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。(1)経営成績に関する説明当第3四半期連結累計期間における日本経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、個人消費の低迷や企業活動の収縮した状況が続いております。ワクチン接種等の対策が進み、一時は景気持ち直しの動きが見られたものの、強い感染力を持つ変異株の急速な感染拡大により、いまだ収束は見通せず先行きは不透明な状況にあります。当小売業界におきましては、消費者の将来不安に対する「生活防衛志向」、同業態・異業態をはじめeコマースも含めた「競争の激化」、現在も進みつつある「人口減少・高齢化」に伴う「可処分所得の減少」、人手不足や最低賃金の上昇による「人件費の高騰」等、依然として厳しい経営環境にあります。このような状況の中、当社グループは、お客様と従業員の安全・安心を第一に考え、引き続き各種感染防止策を徹底しながら店舗営業を継続しております。当社グループは、前連結会計年度より、中長期経営改革プロジェクト『MAP3』(Makiya-group Advancing Profit3)を編成し、①値引き・廃棄の「ロス額」の削減、②プライベートブランド・ファーストチョイスの販売強化による「値入率」の改善、③バックルーム運用ルール・作業改善等による「人的生産性」の改善を柱にして、各経営改革目標数値を設定し、経営基盤の強化と企業価値の向上を推進しております。この施策により、「廃棄ロス額」は、前第3四半期連結累計期間と比較して約15%の削減が図られております。一方で、「値入率」については、競合店対抗の売価合わせや原材料費の高騰による仕入価額の上昇等の影響で、改善は捗々しくない状況でありますが、継続して仕入コスト改善等を実施しております。また、当社グループは、お客様の「毎日の生活」を、より豊かに、楽しく、健康で、快適にする、「より良い商品」を、「安心の安さ」と「温かいサービス」でご提供し、社会に貢献する、「働き易い、高収益企業」になることを中長期の方針とし、「営業力」の6項目(品揃え・品質・価格・売り方・サービス・マネジメント)の磨き上げを継続して実施しており、「重点販売商品」の販売強化や、「ご推奨POP」の充実などの様々な施策に全力で取り組んでおります。マキヤポイントカードに電子マネー機能を組み入れた「マキヤプリカ」につきましては、11月に富士・富士宮地区で、チャージと利用の両面からプリカ会員にボーナスを還元するキャンペーンと、入会金無料の会員募集を併せた大規模キャンペーン「マキヤプリカ大還元祭」を実施し好評をいただきました。今後も同様の企画を他の地区でも展開する事を検討中です。継続的に実施している企画としましては、毎月5の付く日(5日、15日、25日)の「ボーナスチャージデー」や、「特別チャージ・プレゼント企画」、総務省が実施するマイナポイント事業への参画等、様々なキャンペーン企画により利用促進を図るとともに、お客様サービスの向上を図っております。なお、当第3四半期連結会計期間の店舗政策につきましては、以下のとおりであります。以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、営業収益は52,312百万円、営業利益は1,378百万円、経常利益は1,478百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,115百万円となりました。なお、「収益認識に関する会計基準」適用前の前年同期と単純比較した場合の増減率は、営業収益は前年同期比0.9%増、営業利益は前年同期比35.9%減の増収減益となります。これは、値入率の低下等による売上総利益率の低下、前連結会計年度における新型コロナウイルス感染拡大影響を配慮した販促企画の自粛による販売費の減少があったこと、新規出店店舗の人件費及び管理費の増加等によるものであります。(株)マキヤ(9890) 2022年3月期 第3四半期決算短信- 3 -セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。①小売業営業収益は51,985百万円となりました。「フード(食品)」部門につきましては、「エスポット(フード)」と「業務スーパー」が好調に推移し、加工食品が牽引して前年同期を上回る結果となりました。「ノンフード(非食品)」部門につきましては、昨年に新型コロナウイルス感染症の影響で「感染対策」需要が高まった反動減と、天候不順により夏物及び冬物季節商品が低調に推移し、前年同期を下回る結果となりました。営業利益は1,531百万円となり、売上高の減少に伴う売上総利益額の減少により、前年同期を下回る結果となりました。なお、「収益認識に関する会計基準」適用前の前年同期と単純比較した場合の増減率は、営業収益は前年同期比0.9%増、営業利益は前年同期比33.4%減となります。②不動産賃貸事業営業収益は326百万円、営業利益は119百万円(前年同期比1.2%減)となりました。(2)財政状態に関する説明資産、負債、純資産の状況(資 産)当第3四半期連結会計期間末の資産合計は33,709百万円となり、前連結会計年度末と比較して1,092百万円増加いたしました。流動資産は9,867百万円となり、前連結会計年度末と比較して374百万円増加いたしました。これは、現金及び預金が542百万円減少したものの、商品が481百万円、売掛金が452百万円増加したこと等によるものであります。固定資産は23,841百万円となり、前連結会計年度末と比較して718百万円増加いたしました。これは、新規出店や賃借保証金の契約更新等により敷金及び保証金が425百万円、土地が355百万円増加したこと等によるものであります。(負 債)当第3四半期連結会計期間末の負債合計は17,134百万円となり、前連結会計年度末と比較して13百万円減少いたしました。流動負債は11,852百万円となり、前連結会計年度末と比較して70百万円増加いたしました。これは、未払法人税等が614百万円、流動負債その他に含まれる未払消費税等が205百万円、賞与引当金が154百万円、短期借入金が128百万円減少したものの、買掛金が1,216百万円増加したこと等によるものであります。固定負債は5,282百万円となり、前連結会計年度末と比較して84百万円減少いたしました。これは、設備資金等の調達により長期借入金が66百万円増加したものの、固定負債その他に含まれるリース債務が106百万円、退職給付に係る負債が68百万円減少したこと等によるものであります。(純資産)純資産は16,574百万円となり、前連結会計年度末と比較して1,106百万円増加いたしました。これは、利益剰余金が916百万円増加したこと等によるものであります。(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明2022年3月期における通期の業績予想につきましては、2021年5月7日に公表いたしました業績予想に変更はありません。(株)マキヤ(9890) 2022年3月期 第3四半期決算短信- 4 -(単位:千円)前連結会計年度(2021年3月31日)当第3四半期連結会計期間(2021年12月31日)資産の部流動資産現金及び預金2,872,9422,330,259売掛金1,081,3331,534,074商品5,242,0695,723,347その他297,505280,417貸倒引当金△335△415流動資産合計9,493,5149,867,684固定資産有形固定資産建物及び構築物(純額)8,876,7109,097,306土地7,554,2637,909,641その他(純額)1,279,0681,098,756有形固定資産合計17,710,04218,105,705無形固定資産1,155,9761,115,800投資その他の資産敷金及び保証金2,534,3722,959,513その他1,723,0951,660,921投資その他の資産合計4,257,4684,620,434固定資産合計23,123,48723,841,940資産合計32,617,00233,709,624負債の部流動負債買掛金5,193,4626,409,590短期借入金2,313,0922,184,609未払法人税等824,930209,969賞与引当金299,045144,496役員賞与引当金4,6204,607ポイント引当金73,090-損害賠償引当金120,000120,000その他2,953,1932,779,087流動負債合計11,781,43411,852,360固定負債長期借入金2,688,4062,754,613退職給付に係る負債786,717717,926役員退職慰労引当金98,990104,110資産除去債務594,450610,172その他1,198,4871,095,577固定負債合計5,367,0515,282,400負債合計17,148,48617,134,7602.四半期連結財務諸表及び主な注記(1)四半期連結貸借対照表(株)マキヤ(9890) 2022年3月期 第3四半期決算短信- 5 -(単位:千円)前連結会計年度(2021年3月31日)当第3四半期連結会計期間(2021年12月31日)純資産の部株主資本資本金1,198,3101,198,310資本剰余金1,083,6371,083,637利益剰余金13,424,57214,340,700自己株式△446,285△446,285株主資本合計15,260,23316,176,362その他の包括利益累計額その他有価証券評価差額金288,157429,883退職給付に係る調整累計額△79,874△31,381その他の包括利益累計額合計208,282398,502純資産合計15,468,51516,574,864負債純資産合計32,617,00233,709,624(株)マキヤ(9890) 2022年3月期 第3四半期決算短信- 6 -(単位:千円)前第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)当第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)売上高57,243,02851,825,920売上原価44,853,48839,965,865売上総利益12,389,54011,860,055営業収入不動産賃貸収入509,139486,241営業総利益12,898,68012,346,297販売費及び一般管理費10,749,16110,967,923営業利益2,149,5181,378,373営業外収益受取利息1511受取配当金10,85911,274受取手数料55,55358,119リサイクル収入27,49329,952設備投資支援金32,363-その他38,57833,986営業外収益合計164,864133,344営業外費用支払利息14,03213,744株主優待費用11,74612,948その他9,8036,917営業外費用合計35,58233,611経常利益2,278,8001,478,107税金等調整前四半期純利益2,278,8001,478,107法人税、住民税及び事業税820,840191,951法人税等調整額8,714170,360法人税等合計829,555362,311四半期純利益1,449,2451,115,795親会社株主に帰属する四半期純利益1,449,2451,115,795(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書(四半期連結損益計算書)(第3四半期連結累計期間)(株)マキヤ(9890) 2022年3月期 第3四半期決算短信- 7 -(単位:千円)前第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)当第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)四半期純利益1,449,2451,115,795その他の包括利益その他有価証券評価差額金△27,654141,726退職給付に係る調整額40,19148,493その他の包括利益合計12,537190,219四半期包括利益1,461,7821,306,015(内訳)親会社株主に係る四半期包括利益1,461,7821,306,015非支配株主に係る四半期包括利益--(四半期連結包括利益計算書)(第3四半期連結累計期間)(株)マキヤ(9890) 2022年3月期 第3四半期決算短信- 8 -(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(継続企業の前提に関する注記)該当事項はありません。(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)該当事項はありません。(会計方針の変更)(収益認識に関する会計基準等の適用)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。収益認識会計基準等の適用による主な変更点は以下のとおりであります。(1)消化仕入取引に係る収益認識消化仕入取引に係る収益について、従来は、顧客から受け取る対価の総額で収益を認識しておりましたが、仕入れた財の支配を顧客への提供前に獲得しておらず、手配するサービスのみ提供しているものと判断し、対価の総額から仕入先に対する支払額を差し引いた純額で収益を認識する方法に変更しております。(2)自社ポイント制度に係る収益認識自社が運営するポイント制度について、従来は付与したポイントの利用に備えるため、将来利用されると見込まれる額をポイント引当金として計上し、繰入額を販売費及び一般管理費として計上しておりましたが、付与したポイントを履行義務として識別したうえで、取引価格をポイントの付与対象となる財とポイントのそれぞれの履行義務に配分しております。また、取引価格の配分にあたり、将来の失効見込み等を考慮してポイントの独立販売価格を算定しております。なお、未利用のポイントに係る契約負債については、「流動負債」の「その他」に含めております。収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第1四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は5,968百万円減少し、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益はそれぞれ1百万円増加しております。また、利益剰余金の当期首残高は1百万円増加しております。なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について新たな表示方法により組替えを行っておりません。さらに、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号2020年3月31日)第28-15項に定める経過的な取扱いに従って、前第3四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載しておりません。(時価の算定に関する会計基準等の適用)「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。なお、この会計方針の変更が四半期連結財務諸表に与える影響はありません。(重要な後発事象)該当事項はありません。

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