GMOフィナンシャルホールディングス(7177) – 2021年12月期決算短信〔日本基準〕(連結)

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開示日時:2022/02/03 15:31:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.12 3,478,500 1,181,500 1,181,500 63.68
2019.12 3,249,800 976,500 973,800 51.01
2020.12 3,598,500 1,227,100 1,227,900 61.9

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
889.0 872.36 856.08 11.38

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.12 174,400 323,500
2019.12 -28,000 54,600
2020.12 -620,200 -549,700

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

 2021年12月期決算短信〔日本基準〕(連結)2022年2月3日上場会社名GMOフィナンシャルホールディングス株式会社上場取引所東コード番号7177URLhttps://www.gmofh.com/代表者(役職名)代表執行役社長COO(氏名)石村富隆問合せ先責任者(役職名)常務執行役CFO(氏名)山本樹(TEL)03-6221-0183定時株主総会開催予定日2022年3月20日配当支払開始予定日2022年3月22日有価証券報告書提出予定日2022年3月22日決算補足説明資料作成の有無:有決算説明会開催の有無:有(アナリスト・機関投資家向け/ライブ配信のみ) (百万円未満切捨て)1.2021年12月期の連結業績(2021年1月1日~2021年12月31日)(1)連結経営成績(%表示は対前期増減率)営業収益純営業収益営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益百万円%百万円%百万円%百万円%百万円%2021年12月期45,92427.643,82129.015,39625.516,03735.89,85835.12020年12月期35,98810.733,96812.112,26825.711,80621.97,29820.2(注)包括利益2021年12月期10,769百万円(49.3%)2020年12月期7,212百万円(10.0%) 1株当たり当期純利益潜在株式調整後1株当たり当期純利益自己資本当期純利益率総資産経常利益率営業収益営業利益率円銭円銭%%%2021年12月期86.9086.4025.71.933.52020年12月期62.3361.9020.11.834.1  (2)連結財政状態総資産純資産自己資本比率1株当たり純資産百万円百万円%円銭2021年12月期996,04942,8304.1358.502020年12月期725,36737,3315.0317.84(参考)自己資本2021年12月期40,704百万円2020年12月期35,974百万円 (3)連結キャッシュ・フローの状況営業活動によるキャッシュ・フロー投資活動によるキャッシュ・フロー財務活動によるキャッシュ・フロー現金及び現金同等物期末残高百万円百万円百万円百万円2021年12月期△32,493△18,60454,54763,5972020年12月期△5,491△2,1876,54760,129  2.配当の状況年間配当金配当金総額(合計)配当性向(連結)純資産配当率(連結)第1四半期末第2四半期末第3四半期末期末合計円銭円銭円銭円銭円銭百万円%%2020年12月期11.9412.407.255.8337.424,38360.011.92021年12月期19.7011.5210.1010.8552.175,91860.015.42022年12月期(予想)------  3.2022年12月期の連結業績予想(2022年1月1日~2022年12月31日) 当社及び連結子会社の主な事業である証券・FX事業及び暗号資産事業は、経済情勢や市況環境の影響を強く受けており、業績予想を行うことが困難であるため、連結業績予想は開示しておりません。この点を補うために、業績に重要な影響を及ぼすFX取引高、株式委託売買代金、CFD売買代金、暗号資産売買代金、顧客口座数等の営業指標や営業収益を月次で開示しております。  ※注記事項(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):有 新規2社(社名)GMOアダム株式会社、外貨exbyGMO株式会社除外-社(社名)  (2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示①会計基準等の改正に伴う会計方針の変更:無②①以外の会計方針の変更:無③会計上の見積りの変更:無④修正再表示:無  (3)発行済株式数(普通株式)①期末発行済株式数(自己株式を含む)2021年12月期117,909,153株2020年12月期117,909,153株②期末自己株式数2021年12月期4,366,250株2020年12月期4,723,750株③期中平均株式数2021年12月期113,439,830株2020年12月期117,088,091株  ※決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です ※業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項 当社は、業績予想を行うことが困難であるため、現時点における配当予想額が未定となっております。配当予想額の開示が可能となった時点で速やかに開示を行う予定です。 当社は、2022年2月3日にライブ配信での決算説明会を開催する予定です。その模様及び説明内容(動画)については、当日使用する決算説明資料とともに、開催後速やかに当社ホームページに掲載する予定です。 GMOフィナンシャルホールディングス株式会社(7177) 2021年12月期 決算短信○添付資料の目次1.経営成績等の概況 …………………………………………………………………………………… 2(1)当期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………… 2(2)当期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………… 3(3)当期のキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………………… 4(4)今後の見通し …………………………………………………………………………………… 4(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 ………………………………………… 42.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ………………………………………………………… 53.連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………… 6(1)連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………… 6(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 …………………………………………………… 9(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………12(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………13(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………15(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………15(連結財務諸表作成のための基礎となる重要な事項) …………………………………………15(連結貸借対照表関係) ……………………………………………………………………………18(連結損益計算書関係) ……………………………………………………………………………19(連結包括利益計算書関係) ………………………………………………………………………20(連結株主資本等変動計算書関係) ………………………………………………………………20(連結キャッシュ・フロー計算書関係) …………………………………………………………22(企業結合等関係) …………………………………………………………………………………22(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………24(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………27(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………274.その他 …………………………………………………………………………………………………28(1)連結損益計算書の四半期推移 …………………………………………………………………28GMOフィナンシャルホールディングス株式会社及びGMOフィナンシャルホールディングス株式会社の連結子会社を以下「GMO-FH」と記載します。 1GMOフィナンシャルホールディングス株式会社(7177) 2021年12月期 決算短信1.経営成績等の概況(1)当期の経営成績の概況当連結会計年度の営業収益は45,924百万円(前期比27.6%増)、純営業収益は43,821百万円(同29.0%増)、営業利益は15,396百万円(同25.5%増)、経常利益は16,037百万円(同35.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は9,858百万円(同35.1%増)となりました。当連結会計年度における主な収益、費用、利益の状況は次のとおりです。 (単位:百万円)前連結会計年度 当連結会計年度増減額増減率親会社株主に帰属する当期純利益 当連結会計年度におけるセグメント別の状況は次のとおりです。  営業収益内訳(セグメント別/商品別)(単位:百万円)前連結会計年度 当連結会計年度増減額増減率営業収益受入手数料トレーディング損益金融収益その他の営業収益その他の売上高金融費用売上原価純営業収益営業利益経常利益販売費及び一般管理費証券・FX事業株式・ETF等 ※1先物・オプション取引所FX通貨関連店頭デリバティブCFD・株BO金融収益その他暗号資産事業暗号資産その他その他調整額営業収益合計45,9245,27634,8905,132615631,70040243,82128,42415,39616,0379,85833,2821,82115348819,9295,7005,1325712,06712,067574574-9,9367207,9461,298△3910105△229,8536,7243,1284,2312,5593,021△225△74△442,765△6811,297△156,9036,9031010027.6%15.8%29.5%33.8%△39.3%1.9%6.6%△5.2%29.0%31.0%25.5%35.8%35.1%10.0%△11.0%△32.6%△8.4%16.1%△10.7%33.8%△20.8%133.7%133.7%1.9%1.9%-27.6%35,9884,55526,9433,8341005531,59542433,96821,70012,26811,8067,29830,2602,04722753317,1636,3813,834725,1645,164563563△02※1 株式・ETF等の取引に係る委託手数料及びその他の受入手数料、募集・売出し・特定投資家向け売付け勧 誘等の取扱手数料、投資信託に係るその他の受入手数料が含まれています。35,98845,9249,936 GMOフィナンシャルホールディングス株式会社(7177) 2021年12月期 決算短信(証券・FX事業) 証券・FX事業においては、店頭FXの収益性改善、CFDの認知度向上や取引活性化など店頭デリバティブ取引の強化に向けた取り組みを推進しました。店頭FXについては、上半期に相場が大きく動いた前期との比較では取引高が減少したものの、外貨ex byGMO株式会社(以下、「外貨ex byGMO」といいます。)のグループジョインにより収益は増加しました。CFDについては、売買代金は前期比で増加した一方、収益は減少しました。株式関連取引については、株式等委託売買代金の減少や株式取引手数料の引き下げ実施等によって受入手数料が前期比で減少した一方、タイ王国での証券事業が堅調に推移し、金融収益は伸長しました。 また、当第4四半期連結会計期間より、「3.(5)連結財務諸表に関する注記事項 (企業結合等関係)」に記載のとおり、2021年9月27日付で株式の取得を完了した外貨ex byGMO及びその連結子会社の業績を含めております。 これらの結果、当連結会計年度における当セグメントの営業収益は33,282百万円(前年同期比10.0%増)、営業利益は11,357百万円(同8.2%増)となりました。(暗号資産事業) 暗号資産事業においては、顧客のすそ野拡大に向けたスマートフォンアプリの改善やアルトコイン銘柄の追加など、サービスの充実と利便性の向上に向けた取り組みを推進しました。また、2021年6月より新テレビCMの放送を開始するなど、認知度向上と取引高シェア拡大を目指して積極的なマーケティング活動を展開しました。当連結会計年度の取引高は前期比141.7%増、当連結会計期間末の口座数は47.4万口座(前期末比39.2%増)となり、顧客基盤は堅調に拡大しました。 これらの結果、当連結会計年度における当セグメントの営業収益は12,067百万円(前年比133.7%増)、営業利益は4,056百万円(同147.8%増)と大幅な増収増益となりました。(2)当期の財政状態の概況 前連結会計年度末当連結会計年度末増減額(単位:百万円)725,367688,03537,331996,049953,21842,830270,682265,1825,499当連結会計年度末における資産合計は996,049百万円(前期末比270,682百万円の増加)となりました。これは主に、外貨ex byGMOの連結子会社化を主要因とした預託金の増加106,325百万円、利用者暗号資産の増加72,765百万円、信用取引資産の増加34,008百万円、支払差金勘定の増加20,414百万円、外貨ex byGMOの連結子会社化を主要因としたのれん等無形固定資産の増加19,550百万円となりました。当連結会計年度末における負債合計は953,218百万円(前期末比265,182百万円の増加)となりました。これは主に、預り暗号資産の増加72,954百万円、外貨ex byGMOの連結子会社化を主要因とした受入保証金の増加116,206百万円、外貨ex byGMOの株式取得及び海外における信用取引の買付資金の借入を主要因とした短期借入金の増加48,725百万円があったことによるものです。当連結会計年度末における純資産は42,830百万円(前期末比5,499百万円の増加)となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益の計上と配当金の支払いにより利益剰余金が4,512百万円増加したことなどによるも総資産負債純資産(総資産)(負債)(純資産)のです。 3GMOフィナンシャルホールディングス株式会社(7177) 2021年12月期 決算短信(3)当期のキャッシュ・フローの概況 当連結会計年度における現金及び現金同等物は、営業活動による支出が32,493百万円、投資活動による支出が18,604百万円、財務活動による収入が54,547百万円となった結果、当連結会計年度末には63,597百万円となりました。(営業活動によるキャッシュ・フロー)あったことによるものです。(投資活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、32,493百万円のマイナスとなりました。これは主に、税金等調整前当期純利益の計上16,262百万円、預り暗号資産の増加による収入72,954百万円があった一方で、預託金の増加による支出12,463百万円、利用者暗号資産の増加による支出72,765百万円、信用取引資産の増加による支出33,638百万円が 投資活動によるキャッシュ・フローは、18,604百万円のマイナスとなりました。これは主に、有形及び無形固定資産の取得による支出1,408百万円、外貨ex byGMO株式会社の株式取得による連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出16,066百万円があったことによるものです。(財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、54,547百万円のプラスとなりました。これは主に、短期借入金の純増加額48,422百万円、長期借入れによる収入17,763百万円があった一方で、長期借入金の返済による支出6,786百万円、配当金の支払による支出5,346百万円があったことによるものです。(4)今後の見通しGMO-FHの主な事業である証券・FX事業及び暗号資産事業は、経済情勢や市況環境の影響を強く受けており、業績予想を行うことが困難であるため、連結業績予想は開示しておりません。この点を補うために、業績に重要な影響を及ぼすFX取引高、株式委託売買代金、CFD売買代金、暗号資産売買代金、顧客口座数等の営業指標や営業収益を月次で開示しております。(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 当社は、株主に対する利益還元と内部留保の充実を総合的に勘案し、収益性、成長性、企業体質の強化を考慮しつつ、継続的かつ安定的に配当を行うことを基本方針としており、2021年12月期については、株主の皆様への利益還元のさらなる充実及び株主層の拡大を図るため、親会社株主に帰属する当期純利益に対する配当性向60%を目途に、四半期ごとに配当することを目標としております。内部留保資金の使途につきましては、自己資本の増強を含めた経営体質強化と将来の事業展開投資として投入していくこととしております。また、当社は、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項は、法令に別段の定めがある場合を除き、株主総会の決議によらず取締役会の決議によって定める旨を2014年10月1日の臨時株主総会の決議により、定款で定めております。基準日が2021年12月期に属する配当については、四半期配当として1株当たり第1四半期末19.70円、第2四半期末11.52円、第3四半期末10.10円を実施いたしました。当社は前述のとおり業績予想を行うことが困難であることから、これまで配当予想額も未定としておりましたが、2021年12月期の期末配当については、上記方針に基づき1株当たり10.85円といたしました。当社は2020年12月期から2021年12月期まで、親会社株主に帰属する当期純利益に対する配当性向60%(2019年12月期までは50%、2016年3月期までは40%)を目途に四半期ごとに配当することを目標とし、実績としても目標どおりの配当を実施してまいりました。2022年12月期は、中長期的な企業価値の向上と持続的な成長に向けて、前期において急成長を遂げた暗号資産事業や新たに参入したNFT事業への投資、好調に推移するタイ王国における証券事業の資本増強により、更なる成長の加速を目指すべき時機であること等から、当社の自己資本を一定程度蓄積しこれらの投資に備える必要があると考えております。このため、目標とする連結配当性向についても見直しを行い、2022年12月期については配当性向を60%から50%以上へ変更することといたします。 4GMOフィナンシャルホールディングス株式会社(7177) 2021年12月期 決算短信2.会計基準の選択に関する基本的な考え方当社は、GMO-FHの収益に占める海外比率が低いことや現在の株主構成を鑑み、日本基準を採用しております。今後のIFRS(国際財務報告基準)の適用につきましては、海外事業の状況、外国人株主比率の推移、国内のIFRS採用動向等を踏まえ、検討を進めていく方針であります。 53.連結財務諸表及び主な注記(1)連結貸借対照表資産の部流動資産現金及び預金預託金預け金トレーディング商品商品有価証券等デリバティブ取引自己保有暗号資産利用者暗号資産約定見返勘定信用取引資産信用取引貸付金信用取引借証券担保金有価証券担保貸付金借入有価証券担保金立替金短期差入保証金支払差金勘定外国為替証拠金取引顧客差金外国為替証拠金取引自己差金商品CFD取引顧客差金商品CFD取引自己差金その他の支払差金勘定前払費用未収入金未収収益その他貸倒引当金流動資産合計固定資産有形固定資産建物器具備品リース資産建設仮勘定有形固定資産合計無形固定資産のれんソフトウエアソフトウエア仮勘定その他無形固定資産合計GMOフィナンシャルホールディングス株式会社(7177) 2021年12月期 決算短信前連結会計年度(2020年12月31日)当連結会計年度(2021年12月31日)(単位:百万円)62,000372,1638974,0931,4002,6937,94243,541365100,72392,4558,2679,7039,7038661,76250,12348,548422394-7585347281352,568△118717,252※1,6 440※1,6 663※6 32-1,1362851,81510502,20666,018478,4891,8324,3892,3282,06013,072116,307468134,732128,3366,3959,6269,62619667,86270,53768,85831538241,0846512,22994697△180967,276※6 93151,83010,9902,7043357,72621,756※1,6 479※1,6 1,025 6GMOフィナンシャルホールディングス株式会社(7177) 2021年12月期 決算短信前連結会計年度(2020年12月31日)当連結会計年度(2021年12月31日)(単位:百万円)投資その他の資産投資有価証券出資金長期差入保証金破産更生債権等長期前払費用繰延税金資産その他貸倒引当金投資その他の資産合計固定資産合計資産合計負債の部流動負債トレーディング商品商品有価証券等デリバティブ取引約定見返勘定信用取引負債信用取引借入金信用取引貸証券受入金有価証券担保借入金有価証券貸借取引受入金預り金預り暗号資産受入保証金受取差金勘定外国為替証拠金取引顧客差金外国為替証拠金取引自己差金商品CFD取引顧客差金商品CFD取引自己差金その他の受取差金勘定1年内返済予定の長期借入金借入暗号資産短期借入金リース債務前受収益未払金未払費用未払法人税等賞与引当金役員賞与引当金その他流動負債合計2,8651419271121,284151△894,7718,114725,3671,9272081,7181,25728,4872,52225,96421,57021,57050,84843,541407,8293,2391,886104467916895,64894,2405,5102512,4253,3209424240676,3773,856147225409415132△1285,18428,772996,0494,6474424,20439630,5548,35622,19720,61420,61455,486116,495524,0357,6775,81790745674877,3216,31210133,4482,5131,52166323929,835※2 142,965※1 5,135※1 5,134 7GMOフィナンシャルホールディングス株式会社(7177) 2021年12月期 決算短信前連結会計年度(2020年12月31日)当連結会計年度(2021年12月31日)(単位:百万円)固定負債長期借入金リース債務長期未払金資産除去債務繰延税金負債固定負債合計特別法上の準備金金融商品取引責任準備金特別法上の準備金合計負債合計純資産の部株主資本資本金資本剰余金利益剰余金自己株式株主資本合計その他の包括利益累計額その他有価証券評価差額金為替換算調整勘定その他の包括利益累計額合計非支配株主持分純資産合計負債純資産合計9,88010※1 326248-10,465※7 1,1921,192688,03570578436,880△2,64535,725412072481,35637,331725,36720,054-※1 7292911,38322,458※7 924924953,21870565541,393△2,44540,309843113952,12642,830996,049 8GMOフィナンシャルホールディングス株式会社(7177) 2021年12月期 決算短信前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)(単位:百万円)当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書連結損益計算書営業収益受入手数料委託手数料募集・売出し・特定投資家向け売付け勧誘等の取扱手数料その他の受入手数料トレーディング損益金融収益その他の営業収益その他の売上高営業収益合計金融費用売上原価純営業収益販売費及び一般管理費取引関係費人件費不動産関係費事務費減価償却費租税公課貸倒引当金繰入額のれん償却額その他営業利益営業外収益為替差益投資事業組合運用益還付加算金事務所移転費用戻入益その他営業外収益合計営業外費用商号変更費用売買過誤差損金投資事業組合運用損為替差損その他営業外費用合計経常利益販売費及び一般管理費合計4,5552,624191,91226,9433,83410055335,9881,59542433,9688,5905,0053,0062,73821,70012,268975873122163223--5153051-4188287335135,2762,247113,01734,8905,1326156345,9241,70040243,82112,6886,2583,3633,0191,4341,07928,42415,39626394160576544-476821553-174211,80616,037 9GMOフィナンシャルホールディングス株式会社(7177) 2021年12月期 決算短信前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)(単位:百万円)当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)金融商品取引責任準備金戻入特別利益特別利益合計特別損失減損損失投資有価証券評価損固定資産除却損特別損失合計税金等調整前当期純利益法人税、住民税及び事業税法人税等調整額法人税等合計当期純利益非支配株主に帰属する当期純利益親会社株主に帰属する当期純利益※ 97※ 4338381001421311,6314,389△3804,0087,6223247,298268268--4316,2625,4222185,64010,6217639,858 10GMOフィナンシャルホールディングス株式会社(7177) 2021年12月期 決算短信連結包括利益計算書当期純利益その他の包括利益その他有価証券評価差額金為替換算調整勘定その他の包括利益合計包括利益(内訳)親会社株主に係る包括利益非支配株主に係る包括利益前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)(単位:百万円)当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)7,62241△4516,888324※ △4107,21210,62142104※ 14710,76910,005764 11GMOフィナンシャルホールディングス株式会社(7177) 2021年12月期 決算短信(3)連結株主資本等変動計算書 前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)株主資本その他の包括利益累計額資本金 資本剰余金利益剰余金 自己株式株主資本合計その他有価証券評価差額金為替換算調整勘定その他の包括利益累計額合計非支配株主持分純資産合計6881,28134,029-35,999-6596591,14537,803(単位:百万円)当期変動額合計当期末残高17705△4962,851 △2,645△273△451△410210△47278436,880 △2,64535,7252072481,35637,331△451△410210△199414141 当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)株主資本その他の包括利益累計額資本金 資本剰余金利益剰余金 自己株式株主資本合計その他有価証券評価差額金為替換算調整勘定その他の包括利益累計額合計非支配株主持分純資産合計70578436,880 △2,64535,725412072481,35637,331(単位:百万円)当期首残高当期変動額新株の発行(新株予約権の行使)剰余金の配当親会社株主に帰属する当期純利益自己株式の取得自己株式の処分非支配株主との取引に係る親会社の持分変動株主資本以外の項目の 当 期 変 動 額 ( 純額)当期首残高当期変動額新株の発行(新株予約権の行使)剰余金の配当親会社株主に帰属する当期純利益自己株式の取得自己株式の処分非支配株主との取引に係る親会社の持分変動株主資本以外の項目の 当 期 変 動 額 ( 純額)1717△4,4477,298△27△48634△4,4477,298△2,688 △2,6884215△486△5,3469,858△128200△5,3469,858--71-34△4,4477,298△2,68815△486△5,3469,858--71-当期変動額合計当期末残高-705△1284,5122004,58365541,393 △2,44540,3094242841031033111461463957699167695,4992,12642,830 12GMOフィナンシャルホールディングス株式会社(7177) 2021年12月期 決算短信前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)(単位:百万円)当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)(4)連結キャッシュ・フロー計算書営業活動によるキャッシュ・フロー税金等調整前当期純利益減価償却費減損損失長期前払費用償却額のれん償却額貸倒引当金の増減額(△は減少)賞与引当金の増減額(△は減少)役員賞与引当金の増減額(△は減少)金融商品取引責任準備金の増減額(△は減少)受取利息及び受取配当金支払利息固定資産除却損投資有価証券評価損益(△は益)投資事業組合運用損益(△は益)預託金の増減額(△は増加)預け金の増減額(△は増加)トレーディング商品(資産)の増減額(△は増加)自己保有暗号資産(資産)の増減額(△は増加)利用者暗号資産の増減額(△は増加)信用取引資産の増減額(△は増加)有価証券担保貸付金の増減額(△は増加)短期差入保証金の増減額(△は増加)支払差金勘定の増減額(△は増加)トレーディング商品(負債)の増減額(△は減少)信用取引負債の増減額(△は減少)有価証券担保借入金の増減額(△は減少)預り金の増減額(△は減少)預り暗号資産の増減額(△は減少)受入保証金の増減額(△は減少)受取差金勘定の増減額(△は減少)借入暗号資産の増減額(△は減少)その他小計利息及び配当金の受取額利息の支払額法人税等の支払額法人税等の還付額営業活動によるキャッシュ・フロー11,6319759713416343620397△38△6473614100188△64,1892,247△1,902△4,161△26,136△3,506△172△9,969△12,219955△7,0096,720△2,25426,13669,793△2655,1022,357△3,470△742△1,324450△5,49116,2621,43443140394△61560238△268△391,091--△50△903△295△12,463△5,129△72,765△33,63877△6,030△1,9982,7202,067△9561,56172,9546,3332,6661,672△1,061△25,442△1,023△6,06941-△32,493 13GMOフィナンシャルホールディングス株式会社(7177) 2021年12月期 決算短信前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)(単位:百万円)当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)△1,365△2,438投資活動によるキャッシュ・フロー定期預金の預入による支出定期預金の払戻による収入有形固定資産の取得による支出資産除去債務の履行による支出無形固定資産の取得による支出投資有価証券の取得による支出投資有価証券の売却による収入投資事業組合からの分配による収入貸付けによる支出貸付金の回収による収入長期前払費用の取得による支出連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出長期差入保証金の差入による支出長期差入保証金の回収による収入その他投資活動によるキャッシュ・フロー財務活動によるキャッシュ・フロー短期借入金の純増減額(△は減少)長期借入れによる収入長期借入金の返済による支出ストックオプションの行使による収入自己株式の取得による支出配当金の支払額非支配株主への配当金の支払額連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出非支配株主からの払込みによる収入リース債務の返済による支出セールアンド割賦バックによる収入割賦債務の返済による支出財務活動によるキャッシュ・フロー現金及び現金同等物に係る換算差額現金及び現金同等物の増減額(△は減少)現金及び現金同等物の期首残高現金及び現金同等物の期末残高68△119△76△586△213-154△1,5761,498△16△10-55-△2,1878,4559,360△3,42049△2,688△4,447△234△365-△25778△9166,547△17※1 △16,0662,061△472-△936△9521668△048△28△53060△18,60448,42217,763△6,78671-△5,346△158-163△25993△55054,547193,46760,129△1,14961,278※2 60,129※2 63,597 14GMOフィナンシャルホールディングス株式会社(7177) 2021年12月期 決算短信(5)連結財務諸表に関する注記事項(継続企業の前提に関する注記)該当事項はありません。(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)1.連結の範囲に関する事項連結子会社の数 14社主要な連結子会社の名称GMOクリック証券株式会社GMO-Z.com Forex HK Limited株式会社FXプライムbyGMOGMO-Z.com Trade UK LimitedGMO-Z.com Bullion HK LimitedGMOコイン株式会社GMOアダム株式会社GMOオフィスサポート株式会社外貨ex byGMO株式会社GMO-Z com Securities (Thailand) Limitedおります。2.持分法の適用に関する事項非連結子会社及び関連会社はありませんので持分法の適用はありません。3.連結子会社の事業年度等に関する事項連結子会社の事業年度の末日は、連結決算日と一致しております。4.会計方針に関する事項(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法イ 有価証券(イ)トレーディング商品に属する有価証券(売買目的有価証券)時価法を採用しております。(ロ)トレーディング商品に属さない有価証券その他有価証券時価のないものなお、当連結会計年度より、新たに設立したGMOアダム株式会社、GMOオフィスサポート株式会社他1社、また、外貨ex byGMO株式会社の発行済株式の全部を取得したことにより同社及びその子会社1社を連結の範囲に含めて移動平均法による原価法を採用しております。なお、投資事業組合等への出資持分については、直近の決算日の財務諸表を基礎とし、持分相当額を純額で取込む方法を採用しております。ロ デリバティブ時価法を採用しております。(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法イ 有形固定資産(リース資産は除く)建物2年~50年器具備品 2年~20年当社及び国内連結子会社については、主として定率法(ただし、建物(建物附属設備を除きます。)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については定額法)を採用し、在外連結子会社については定額法を採用しております。なお、主な耐用年数は、次のとおりであります。 15GMOフィナンシャルホールディングス株式会社(7177) 2021年12月期 決算短信ロ 無形固定資産(リース資産は除く)定額法を採用しております。なお、ソフトウエア(自社利用)の耐用年数については、社内における利用可能期間(3年~5年)に基づいております。また、顧客関連資産の耐用年数については、その効果の及ぶ期間(9年)に基づいております。ハ リース資産所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。ニ 長期前払費用定額法を採用しております。(3) 重要な引当金及び準備金の計上基準イ 貸倒引当金ロ 賞与引当金おります。ハ 役員賞与引当金ります。ニ 金融商品取引責任準備金した額を計上しております。債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。従業員に対する賞与の支給に備えるため、当連結会計年度の業績を勘案して算出した支給見込額を計上して役員に対する賞与の支給に備えるため、当連結会計年度の業績を勘案して算出した支給見込額を計上してお有価証券の売買その他取引又はデリバティブ取引等に関して生じた事故による損失に備えるため、金融商品取引法第46条の5の規定に基づき、「金融商品取引業等に関する内閣府令」第175条に定めるところにより算出(4) 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準外貨建金銭債権債務は、期末日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しておりまなお、在外連結子会社の資産及び負債は、在外連結子会社の決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定に含めて計上しす。ております。(5) のれんの償却方法及び償却期間のれんの償却については、その効果の発現する期間を個別に見積り、5年~12年で均等償却しております。(6) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲手元現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3か月以内に償還期限の到来する短期資金からなっております。(7) その他連結財務諸表作成のための重要な事項イ 繰延資産の処理方法株式交付費ロ 消費税等の会計処理株式交付費は、支出時に全額費用処理しております。消費税等の会計処理は、税抜方式によっております。なお、控除対象外消費税等については、当連結会計年度の費用として処理しております。ただし、固定資産に係る控除対象外消費税等は、主として長期前払費用として計上し、法人税法の規定により5年間で均等償却しております。 16GMOフィナンシャルホールディングス株式会社(7177) 2021年12月期 決算短信ハ 顧客を相手方とする店頭外国為替証拠金取引の会計処理顧客との間で行われる店頭外国為替証拠金取引については、取引に係る決済損益及び評価損益、並びに未決済ポジションに係るスワップポイントの授受をトレーディング損益として計上しております。なお、評価損益は、顧客を相手方とする店頭外国為替証拠金取引の未決済ポジションの建値と時価の差額を取引明細毎に算定し、これらを合算し損益を相殺して算出しており、これと同額を連結貸借対照表上の外国為替証拠金取引顧客差金に計上しております。また、本邦内における顧客からの預り資産は、金融商品取引法第43条の3第1項の規定に基づき「金融商品取引業等に関する内閣府令」第143条第1項第1号に定める方法により区分管理しており、在外連結子会社における顧客からの預り資産は、現地の法令に基づき自己の資産と区分して管理しており、これらを連結貸借対照表上の預託金に計上しております。ニ カウンターパーティーを相手方とする外国為替取引の会計処理カウンターパーティーとの間で行われる外国為替取引については、取引に係る決済損益及び評価損益をトレーディング損益として計上しております。なお、評価損益は、カウンターパーティーを相手方とする外国為替取引の未決済ポジションの建値と時価の差額を取引明細毎に算定し、これらを合算し損益を相殺して算出しており、これと同額を連結貸借対照表上の外国為替証拠金取引自己差金に計上しております。ホ 連結納税制度の適用当社及び一部の連結子会社は、連結納税制度を適用しております。へ 連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い当社及び一部の国内連結子会社は、「所得税法等の一部を改正する法律」(令和2年法律第8号)において創設されたグループ通算制度への移行及びグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われた項目については、「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い」(実務対応報告第39号 2020年3月31日)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2018年2月16日)第44項の定めを適用せず、繰延税金資産及び繰延税金負債の額について、改正前の税法の規定に基づいております。 17GMOフィナンシャルホールディングス株式会社(7177) 2021年12月期 決算短信(連結貸借対照表関係)※1 所有権留保等資産及び所有権留保付債務所有権留保等資産は、次のとおりであります。所有権留保付債務は、次のとおりであります。建物器具備品 未払金長期未払金 ※2 担保資産及び担保付負債担保に供している資産は、次のとおりであります。関係会社株式(注)関係会社株式は連結財務諸表上、相殺消去しております。担保付債務は、次のとおりであります。短期借入金3 差入れている有価証券の時価額信用取引貸証券信用取引借入金の本担保証券消費貸借契約により貸し付けた有価証券差入保証金代用有価証券4 差入れを受けている有価証券の時価額信用取引貸付金の本担保証券信用取引借証券消費貸借契約により借り入れた有価証券受入保証金代用有価証券その他担保として受け入れた有価証券5 スタンドバイ信用状に係る債務保証GMOあおぞらネット銀行株式会社前連結会計年度(2020年12月31日)当連結会計年度(2021年12月31日)207百万円295百万円216百万円379百万円前連結会計年度(2020年12月31日)当連結会計年度(2021年12月31日)550百万円326百万円589百万円729百万円前連結会計年度(2020年12月31日)当連結会計年度(2021年12月31日)-百万円28,755百万円前連結会計年度(2020年12月31日)当連結会計年度(2021年12月31日)-百万円26,300百万円前連結会計年度(2020年12月31日)当連結会計年度(2021年12月31日)27,511百万円2,568百万円20,978百万円50,957百万円22,444百万円8,367百万円19,728百万円57,874百万円前連結会計年度(2020年12月31日)当連結会計年度(2021年12月31日)66,655百万円8,380百万円51,707百万円325,930百万円74,971百万円79,350百万円6,353百万円53,100百万円301,101百万円136,549百万円前連結会計年度(2020年12月31日)72百万円当連結会計年度(2021年12月31日)2,830百万円(注) 前連結会計年度及び当連結会計年度において、外貨建保証債務がそれぞれ72百万円(700千米ドル)及び80百万円(700千米ドル)含まれております。なお、外貨建保証債務は、連結会計年度末の為替相場により円換算しております。 18GMOフィナンシャルホールディングス株式会社(7177) 2021年12月期 決算短信※6 有形固定資産の減価償却累計額建物器具備品リース資産前連結会計年度(2020年12月31日)当連結会計年度(2021年12月31日)196百万円1,233百万円83百万円309百万円2,703百万円106百万円※7 特別法上の準備金の計上を規定した法令の条項は、次のとおりであります。金融商品取引責任準備金金融商品取引法第46条の5 8 当座貸越契約及び貸出コミットメント契約GMO-FHは、証券・FX事業及び暗号資産事業における運転資金の効率的な調達を目的として、複数の金融機関等と当座貸越契約及び貸出コミットメント契約を締結しております。この契約に基づく連結会計年度末の借入未実行残高は、次のとおりであります。前連結会計年度(2020年12月31日)当連結会計年度(2021年12月31日)107,289百万円79,233百万円28,056百万円134,363百万円99,865百万円34,497百万円当座貸越極度額及び貸出コミットメントの総額借入実行残高差引額  (連結損益計算書関係)※ 減損損失の主な内容は、次のとおりであります。前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)場所用途種類東京都渋谷区GMOクリック証券株式会社事業用資産ソフトウエア仮勘定減損損失92百万円当社グループは、キャッシュ・フローを生み出す最小の単位として、連結会社毎に資産のグルーピングを実施しております。また、処分予定の資産や一定の事由をもって個別に管理することが可能な資産、事業の用に供していない遊休資産等については個別に取り扱っております。GMOクリック証券株式会社の一部のサービスの為に進めていたシステム開発において、開発方針の見直しの意思決定がなされたため、当該システム開発に係るソフトウエア仮勘定について、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、その減少額を減損損失として特別損失に計上しております。なお、当該資産の回収可能価額は使用価値を零として算定しております。当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)場所用途東京都渋谷区新規設立会社事業用資産種類ソフトウエア減損損失39百万円当社グループは、キャッシュ・フローを生み出す最小の単位として、連結会社毎に資産のグルーピングを実施しております。また、処分予定の資産や一定の事由をもって個別に管理することが可能な資産、事業の用に供していない遊休資産等については個別に取り扱っております。当連結会計年度に新規事業の提供を目的として設立した会社において、解散の意思決定がなされたため、当該新規事業の為に開発したシステムに係るソフトウエアについて、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、その減少額を減損損失として特別損失に計上しております。なお、当該資産の回収可能価額は使用価値を零として算定しております。 19GMOフィナンシャルホールディングス株式会社(7177) 2021年12月期 決算短信(連結包括利益計算書関係)※ その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額前連結会計年度(自 2020年1月1日至 2020年12月31日)当連結会計年度(自 2021年1月1日至 2021年12月31日)62 百万円- 百万円62 百万円△21 百万円41 百万円△451 百万円- 百万円△451 百万円- 百万円△451 百万円△410 百万円56 百万円- 百万円56 百万円△13 百万円42 百万円104 百万円- 百万円104 百万円- 百万円104 百万円147 百万円その他有価証券評価差額金当期発生額組替調整額税効果調整前税効果額その他有価証券評価差額金為替換算調整勘定 当期発生額 組替調整額税効果調整前税効果額為替換算調整勘定その他の包括利益合計 (連結株主資本等変動計算書関係)前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)1 発行済株式に関する事項株式の種類当連結会計年度期首増加減少当連結会計年度末普通株式(株)117,737,785171,368-117,909,153(変動事由の概要)発行済株式の株式数の増加は、新株予約権の権利行使171,368株であります。株式の種類当連結会計年度期首増加減少当連結会計年度末-4,800,00076,2504,723,750自己株式の株式数の増加は、2020年9月15日開催の取締役会決議による自己株式の取得4,800,000株であります。また、自己株式の株式数の減少は、新株予約権の権利行使による自己株式の処分76,250株であります。2 自己株式に関する事項普通株式(株)(変動事由の概要)3 新株予約権等に関する事項該当事項はありません。4 配当に関する事項(1) 配当金支払額2020年2月4日取締役会2020年4月28日取締役会2020年7月29日取締役会2020年10月27日取締役会普通株式普通株式普通株式普通株式決議株式の種類配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)基準日効力発生日7221,4071,4618546.142019年12月31日2020年3月13日11.942020年3月31日2020年6月22日12.402020年6月30日2020年9月23日7.252020年9月30日2020年12月21日 20GMOフィナンシャルホールディングス株式会社(7177) 2021年12月期 決算短信(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの決議株式の種類 配当の原資基準日効力発生日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2021年2月2日取締役会普通株式 利益剰余金6595.832020年12月31日 2021年3月22日当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)1 発行済株式に関する事項株式の種類当連結会計年度期首増加減少当連結会計年度末普通株式(株)117,909,153--117,909,153株式の種類当連結会計年度期首増加減少当連結会計年度末普通株式(株)4,723,750-357,5004,366,250自己株式の株式数の減少は、新株予約権の権利行使による自己株式の処分357,500株であります。2 自己株式に関する事項(変動事由の概要)3 新株予約権等に関する事項該当事項はありません。4 配当に関する事項(1) 配当金支払額2021年2月2日取締役会2021年4月30日取締役会2021年8月2日取締役会2021年11月1日取締役会普通株式普通株式普通株式普通株式決議株式の種類配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)基準日効力発生日6592,2331,3071,1465.832020年12月31日2021年3月22日19.702021年3月31日2021年6月21日11.522021年6月30日2021年9月21日10.102021年9月30日2021年12月20日(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの決議株式の種類 配当の原資基準日効力発生日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2022年2月3日取締役会普通株式 利益剰余金1,23110.852021年12月31日 2022年3月22日 21GMOフィナンシャルホールディングス株式会社(7177) 2021年12月期 決算短信(連結キャッシュ・フロー計算書関係)※1 株式の取得により新たに連結子会社となった会社の資産及び負債の主な内訳前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)該当事項はありません。当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)外貨ex byGMO株式会社の全株式を取得したことにより新たに同社及びその子会社1社を連結したことに伴う連結開始時の資産及び負債の内訳並びに外貨ex byGMO株式会社の株式の取得価額と外貨ex byGMO株式会社を取得するための支出(純額)との関係は次のとおりです。流動資産固定資産のれん流動負債固定負債株式の取得価額現金及び現金同等物差引:取得のための支出125,617百万円10,073百万円11,099百万円△116,004百万円△2,056百万円28,729百万円△12,662百万円16,066百万円※2 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係前連結会計年度(自 2020年1月1日至 2020年12月31日)当連結会計年度(自 2021年1月1日至 2021年12月31日)62,000百万円△1,720百万円△150百万円60,129百万円66,018百万円△2,114百万円△306百万円63,597百万円現金及び預金勘定預入期間が3か月を超える定期預金拘束性預金現金及び現金同等物 (企業結合等関係)取得による企業結合当社は、2021年5月25日開催の取締役会においてワイジェイFX株式会社の全株式を取得し子会社化することを決議し、2021年9月27日付で同社の全株式を取得しました。なお、同社は同日付で「外貨ex byGMO株式会社」に商号変更しております。(1) 企業結合の概要① 被取得企業の名称及びその事業の内容被取得企業の名称事業の内容外貨ex byGMO株式会社(旧名称 ワイジェイFX株式会社)金融商品取引法に基づく第一種金融商品取引業金融商品取引法に基づく第二種金融商品取引業金融商品取引法に基づく投資助言業② 企業結合を行った主な理由当社は、GMO-FHと外貨ex byGMO株式会社がこれまで培ってきた知見、ノウハウ、経営資源を共有し連携を強化することで、サービスの価値を高めるとともに、さらなるシェアの拡大と収益性改善を図り、GMO-FH及び同社の成長を加速させることが可能であると判断し、同社株式を取得することとしました。③ 企業結合日2021年9月27日(みなし取得日 2021年9月30日)④ 企業結合の法的形式現金を対価とする株式の取得⑤ 結合後企業の名称外貨ex byGMO株式会社⑥ 取得した議決権比率100%⑦ 取得企業を決定するに至った主な根拠当社が現金を対価として株式を取得したことによります。 22GMOフィナンシャルホールディングス株式会社(7177) 2021年12月期 決算短信(2) 連結財務諸表に含まれている被取得企業の業績の期間2021年10月1日から2021年12月31日まで(3) 被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳現金取得の対価取得原価28,729百万円28,729百万円(4) 主要な取得関連費用の内容及び金額アドバイザリー費用等26百万円(5) 発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間① 発生したのれんの金額11,099百万円なお、取得原価の配分の完了にともない、のれんの金額は確定しております。主として今後の事業展開により期待される将来の超過収益力であります。② 発生原因③ 償却方法及び償却期間12年間の均等償却(6) 企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳125,617百万円10,073百万円135,691百万円116,004百万円2,056百万円118,061百万円流動資産固定資産資産合計流動負債固定負債負債合計(7) のれん以外の無形固定資産に配分された金額及びその主要な種類別の内訳並びに主要な種類別の償却期間種類顧客関連資産金額7,947百万円償却期間9年(8) 企業結合が連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法営業収益営業利益経常利益7,827百万円2,341百万円2,454百万円税金等調整前当期純利益 2,189百万円親会社株主に帰属する当期純利益1株当たり当期純利益1,516百万円13.37円(概算額の算定方法)企業結合が連結会計年度開始の日に完了したと仮定して算定された営業収益及び損益情報と、取得企業の連結損益計算書における営業収益及び損益情報との差額を、影響の概算額としております。また、企業結合時に認識されたのれん等が当連結会計年度開始の日に発生したものとし、償却額の調整を行い算出しております。なお、当該注記は監査証明を受けておりません。 23GMOフィナンシャルホールディングス株式会社(7177) 2021年12月期 決算短信(セグメント情報等)【セグメント情報】1 報告セグメントの概要報告セグメントの決定方法GMO-FHの報告セグメントは、GMO-FHの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。GMO-FHは、インターネット金融サービスを展開しており、提供するサービス別及び業界特有の法的規制等を考慮した経営管理上の区分によって、「証券・FX事業」と「暗号資産事業」を報告セグメントとしております。「証券・FX事業」は、インターネット証券取引やFX取引等の金融商品取引サービスを提供しており、「暗号資産事業」は、暗号資産の売買や証拠金取引等の暗号資産関連取引サービスを提供しております。2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表の作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は、外部顧客と同様の一般的な取引条件に基づいております。なお、GMO-FHでは報告セグメントに資産又は負債を配分しておりませんが、一部の資産に係る減価償却費については、合理的な配賦基準によってそれぞれのセグメント費用として配分しております。3 報告セグメントごとの営業収益、利益又は損失、その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)報告セグメント証券・FX事業 暗号資産事業計その他(注)1調整額(注)2(単位:百万円)連結財務諸表計上額(注)3営業収益外部顧客への営業収益セグメント間の内部営業収益又は振替高計セグメント利益その他の項目 減価償却費ます。 30,268△730,26010,4945,15635,42485,1641,637035,42512,131563-563136-△0△0△035,988-35,98812,268(注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、システム関連事業を含んでおり8731009731-9752.セグメント利益の調整額△0百万円は、セグメント間取引消去であります。3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 24GMOフィナンシャルホールディングス株式会社(7177) 2021年12月期 決算短信当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)報告セグメント証券・FX事業 暗号資産事業計その他(注)1調整額(単位:百万円)連結財務諸表計上額(注)2外部顧客への営業収益33,28212,06745,350-33,28211,357-12,0674,056574-574-45,350セグメント利益又は損失(△)15,414△17-----45,924-45,92415,3961,434(注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、システム関連事業等を含んでお1,3021211,424102.セグメント利益又は損失(△)の合計額は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。【関連情報】前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。本邦の外部顧客への営業収益が連結損益計算書の営業収益の90%を超えるため、記載を省略しております。本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の90%を超えるため、記載を省略して連結損益計算書の営業収益の大部分を占めるトレーディング損益は、顧客等との取引によって生じる損益とカバー取引によって生じる損益との合計であるため、特定の顧客に帰属する営業収

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