サイオス(3744) – 2021年12月期 決算説明資料

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開示日時:2022/02/03 15:00:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.12 1,279,975 29,081 29,985 26.15
2019.12 1,368,692 5,494 6,834 3.73
2020.12 1,484,174 23,617 24,339 35.78

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
538.0 580.94 673.94 10.85

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.12 -6,250 7,821
2019.12 18,483 36,390
2020.12 59,284 64,931

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

2021年12月期決算説明サイオス株式会社(東証二部:3744)2022年2月3日© SIOS Corp. All rights Reserved.2021年12月期 業績の概要© SIOS Corp. All rights Reserved.2021年12月期 業績(連結)2020年12月期 2021年12月期差額売上高売上総利益営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益EBITDAROIC23614,841 15,7254,8844,4653584003674486.9% 10.0%329310256※EBITDA・・・営業利益+減価償却費+のれん償却額※ROIC・・・税引後営業利益÷(株主資本+有利子負債)(単位:百万円)前年同期比+6.0%+9.4%+883+419+122 +51.7%+143 +56.1%+57 +18.6%+118 +36.1%--© SIOS Corp. All rights Reserved.3連結売上高(単位:百万円)14,841 15,725 過去最高を更新(6.0%増)2020年度2021年度© SIOS Corp. All rights Reserved.4連結営業利益・EBITDA及び研究開発費(単位:百万円)616638329 358 236 8006004002000448 営業利益は前年同期比122百万円増加 EBITDAは前年同期比118百万円増加2020年度2021年度営業利益EBITDA研究開発費© SIOS Corp. All rights Reserved.5貸借対照表(連結)2020年12月31日2021年12月31日(単位:百万円)流動資産6,059(内現預金2,858)負債合計5,303(内有利子負債479)流動資産5,774(内現預金3,148)負債合計4,752(内有利子負債314)純資産合計1,548投資その他 547資産合計6,851負債純資産合計6,851純資産合計1,897負債純資産合計6,649投資その他 653資産合計6,649投資その他 438 有形固定資産 131 無形固定資産 112 有形固定資産 121 無形固定資産 100 流動資産:商品484百万円減少 流動負債:買掛金628百万円減少前受金328百万円増加© SIOS Corp. All rights Reserved.6キャッシュ・フロー(連結)(単位:百万円)5842△2673,1482,7285872020年12月末現金及び現金同等物営業活動によるキャッシュ・フロー投資活動によるキャッシュ・フロー財務活動によるキャッシュ・フロー現金及び現金同等物に係る換算差額2021年12月末現金及び現金同等物© SIOS Corp. All rights Reserved.7キャッシュ・フロー変動要因営業キャッシュ・フロー 投資キャッシュ・フロー 財務キャッシュ・フロー金額+587百万円+58百万円△267百万円(単位:百万円)主な項目 (+)税金等調整前当期純利益 (+)定期預金の払戻396百万円増加130百万円(△)配当金の支払87百万円(△)長期借入金返済123百万円(+)売上債権222百万円減少(+)たな卸資産429百万円減少(△)仕入債務628百万円減少(+)前受金271百万円増加© SIOS Corp. All rights Reserved.8オープンシステム基盤事業売上高9,588百万円(前年同期比 7.9%増)(単位:百万円)8,8839,588COVID-19拡大を背景として、顧客におけるDX*への積極的な投資が継続していることから、 Red Hat, Inc.関連商品*は順調な 主力自社製品の「LifeKeeper*」増収は堅調な増収2020年度2021年度※「*」を付した用語につきましては、33頁に注釈を記載© SIOS Corp. All rights Reserved.9オープンシステム基盤事業セグメント利益352百万円(前年同期比 44.6%増)(単位:百万円)244352オープンシステム基盤事業の売上高が増収となったことにより増益2020年度2021年度© SIOS Corp. All rights Reserved.10アプリケーション事業売上高6,136百万円(前年同期比 3.0%増)(単位:百万円)5,9576,136 主力自社製品のMFP向けソフトウェア*製品及び「Gluegentシリーズ*」は好調な増収 金融機関向け経営支援システム販売は堅調な増収 金融機関向けシステム開発・構2020年度2021年度築支援は減収© SIOS Corp. All rights Reserved.11アプリケーション事業セグメント利益4百万円(前年同期は8百万円の損失)(単位:百万円)主力自社製品の増収が寄与し黒字転換△ 842020年度2021年度© SIOS Corp. All rights Reserved.122021年12月期の振り返り© SIOS Corp. All rights Reserved.当社グループのミッション実現のために事業基盤の強化顧客満足度の向上新製品・サービスの投入既存製品・サービスの強化M&Aステークホルダーとの良好な関係構築財務基盤の強化売上・売上総利益の伸長販管費の最適化有利子負債の圧縮経営指標の向上ミッション実現のための投資株主・ステークホルダーへの還元「人材」「研究開発」「イノベーションを生み出す企業カルチャー」への投資株主・ステークホルダーへの還元キャッシュ・フローの創出EBITDAROICの伸長© SIOS Corp. All rights Reserved.142021年12月期の振り返り①【2021年重点戦略】既存製品・サービスの強化顧客のDX投資に資するクラウド関連製品の強化・「LifeKeeper」のクラウド対応強化・「Gluegentシリーズ」の販売強化・大学など学校法人へのクラウド導入支援強化【結果】・「LifeKeeper」については、利益面で大きく貢献、クラウド対応強化は継続・「学校法人向けクラウド導入」も利益面で貢献・第2四半期決算にて公表した「SaaS*事業の強化」対象である「Gluegentシリーズ」は好調な前年伸長、利益面でも貢献© SIOS Corp. All rights Reserved.152021年12月期の振り返り②既存製品・サービスの強化【2021年重点戦略】・国内事業会社をサイオステクノロジーに一本化・製品・サービスのクロスセリング機会の拡大とグルー販管費の最適化プ経営体制の強化・業務効率化と生産性向上を図る【結果】・2021年4月に国内事業会社のサイオステクノロジー一本化が完了・製品・サービスのクロスセリング機会及び業務効率化と生産性向上を図った結果、過去最高の売上高(157億円)を達成© SIOS Corp. All rights Reserved.162021年12月期の振り返り③販管費の最適化プラチナタワーオフィス(東京都港区)廃止【結果】 当初の計画通り実施し、将来(2022年以降)のコストダウンにつなげた株主・ステークホルダーへの還元1株当たり10円の普通配当を予定【結果】普通配当(1株当たり10円)に加えて、設立25周年記念配当(1株当たり5円)を実施予定© SIOS Corp. All rights Reserved.17中期経営計画・通期業績予想© SIOS Corp. All rights Reserved.基本方針と経営指標会社経営の基本方針当社グループは、「世界中の人々のために、不可能を可能に。」をミッションと定め、イノベーションによって人々の課題を解決し、より良い社会の実現に貢献することを経営の基本方針としています。目標とする経営指標当社グループは、継続的なキャッシュ・フローの創出のため、EBITDA及びROICを経営指標としています。キャッシュ・フローは、当社グループ成長のための源泉(Driving Force)である「人材」「研究開発」「イノベーションを生み出す企業カルチャー」への投資、及び株主・ステークホルダーへの還元の原資とし、これらの活動を通じて経営の基本方針の実現を目指します。© SIOS Corp. All rights Reserved.192022年12月期の重点戦略①既存製品・サービスの強化新製品・サービスの投入顧客満足度の向上と当社グループの成長のためSaaS事業への投資を継続強化・LifeKeeperほか既存製品のクラウド対応を継続強化・Gluegentシリーズの継続強化・新分野(Med Tech)への進出製品・サービスのクロスセリング機会拡大により、さらなる生産性向上を図る© SIOS Corp. All rights Reserved.20SaaS事業への投資を継続強化【当社のビジネス領域(BtoB)】継続強化分野SaaSソフトウェアライセンス&サブスク*企業のDX化を背景とし、さらなる市場規模の拡大を想定SIソフトウェア仕入販売BtoB向け既存製品・サービス(SI、ソフトウェア等)を基盤としSaaSに投資を継続強化© SIOS Corp. All rights Reserved.21注力事業① Gluegentシリーズ「Gluegentシリーズ」は “つながるクラウド” をキーワードとした「クラウド型ワークフローシステム(Gluegent Flow)」「 SaaS認証基盤製品(Gluegent Gate)」等企業のリモートワーク移行・DX化を推進する製品群【情シスクラウド(2021年12月リリース)】© SIOS Corp. All rights Reserved.22注力事業① Gluegentシリーズ【GluegentシリーズのARR(注)推移(単位:百万円) 】5425773133594362017/122018/122019/122020/122021/12(注) ARR(Annual Recurring Revenue)=月末におけるMRR(サブスクリプション契約等に基づき毎月繰り返し得られる収益の月間合計)×12ヶ月© SIOS Corp. All rights Reserved.23注力事業① Gluegentシリーズ2022年の施策マーケティング強化マーケティング人材の採用及びデジタルマーケティング施策の継続強化による、市場認知度の向上・受注案件の増加製品開発強化エンジニアの拡充による開発体制の継続強化及びユーザーニーズに適う製品の開発による、ユーザーの期待に応える製品の適時提供© SIOS Corp. All rights Reserved.24注力事業② Med Tech(メドテック)事業精神科病院向け電子カルテサービス「INDIGO NOTE(インディゴノート)」を今春に開始予定【サービスの特長】• 精神科病院向けに特化し、必要な機能を網羅• アプリケーション連携に優れた国際標準データ規格「HL7®FHIR®」を国内で初採用• クラウドサービスであるため、いつでも、どこでも使用可能【今後の展開】• 各種医療システムとの連携強化• Med Techを注力事業の一つと位置付け、革新的なサービスを提供し続けることで「創造性あふれる社会」を実現© SIOS Corp. All rights Reserved.252022年12月期の重点戦略②販管費の最適化天王洲アイルオフィス(東京都品川区)廃止、将来(2023年以降)のコストダウンを図る株主・ステークホルダーへの還元1株当たり10円の普通配当を継続予定© SIOS Corp. All rights Reserved.26中期経営計画SaaS事業への投資を継続し、2024年 EBITDA 8.5億円、ROIC 21.5%を目指す2021202220232024(単位:百万円)EBITDA 448220530850ROIC 10.0% 3.0% 12.3% 21.5%© SIOS Corp. All rights Reserved.27通期業績予想12期連続の増収となる売上高160億円を計画売上高(収益認識基準の影響を除いた場合)営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益EBITDAROIC2021年12月期実績15,72515,72535840036744810.0%2022年12月期業績予想16,00016,400100120602203.0%(単位:百万円)差額前年同期比ー675△258△280△307△228ーー+4.3%△72.1%△70.0%△83.7%△50.9%ー28※2022年12月期より「収益認識に関する会計基準」の適用を予定しており、売上高において影響を受ける見込みです。© SIOS Corp. All rights Reserved.営業利益 増減要因マーケティング・営業強化のコスト増は、売上高の伸長で吸収(単位:百万円)SaaS、クラウド対応強化のための先行投資コスト削減・生産性改善のための一時費用・天王洲アイルオフィス閉鎖費用:△80・ERPリプレイス:△36※上図の「売上高増加」「原価増加」には、「収益認識に関する会計基準」の適用による影響(400百万円)を含まない。© SIOS Corp. All rights Reserved.292021年12月期及び次期の配当第24期 第25期 第26期2020年12月期(前期)2021年12月期(当期)2022年12月期(次期予想)年間配当 10円 15円 10円当期配当(2021年12月期)1株当たり10円の普通配当及び1株当たり5円の設立25周年記念配当を実施次期配当予想(2022年12月期)1株当たり10円の普通配当を継続予定© SIOS Corp. All rights Reserved.30Appendix© SIOS Corp. All rights Reserved.サイオス株式会社についてSIOS is Innovative Open Solutions本社 東京都港区南麻布2-12-3 サイオスビル資本金 1,481百万円サイオスは、Linuxに代表されるオープンソースソフトウェアを活用したシステムインテグレーションを原点とし、ソフトウェア製品及びSaaSを提供するテクノロジー企業群を子会社に持つ東証二部上場の持株会社で設立 1997年5月23日す。社員数 連結489名(2021年12月31日現在)「世界中の人々のために、不可能を可能に。」をグループミッションに、イノベーションによって人々の課題を解決し、より良い社会の実現に貢献して主な連結子会社サイオステクノロジー(株)SIOS Technology Corp. <米国>まいります。詳細情報は、https://www.sios.com をご覧ください。© SIOS Corp. All rights Reserved.32用語集頁99911111521用語説明DX(デジタルトランスフォーメーション)企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。Red Hat, Inc.関連商品オープンソースソフトウェア&サービス・プロバイダーRed Hat, Inc.が開発するオープンソースの製品。LifeKeeper本番稼働のサーバーとは別に同じ環境の予備サーバーを待機させ、万が一の障害の際には自動的に予備サーバーに業務を引き継がせる役割を担うソフトウェア。MFP向けソフトウェアプリンタ、スキャナー、コピー、FAX等複数の機能を搭載した機器をMFP(Multifunction Peripheralの略)という。MFP上で利用できる文書管理ソフトウェア「Quickスキャン」「Speedoc」等。GluegentシリーズIDの管理をクラウドで行うサービス「Gluegent Gate」をはじめ、クラウド型ワークフローの「Gluegent Flow」、Google Calendarにチームメンバーの予定管理機能等を付加した「Gluegent Appsグループスケジューラ」等、企業におけるクラウドを利用した業務効率化等を支援するサービス。SaaSSoftware as a Serviceの略。ソフトウェアをクラウドサービスとして提供すること。サブスク(サブスクリプション)ソフトウェア等の製品・サービスの提供に対して、定期的に定額課金または従量課金するモデル。© SIOS Corp. All rights Reserved.33ご留意事項業績予想につきましては、現在入手している情報に基づいた当社の判断であり、不確定要素を含んでおります。実際の業績は、様々な要素により業績見通しとは異なる結果となり得ることをご承知おき下さい。実際の業績に影響を与え得る重要な要素には、当社の事業領域を取り巻く経済情勢、市場の動向などが含まれております。但し、業績に影響を与え得る要素は、これらに限定されるものではありません。本件に関するお問い合わせサイオス株式会社 IR担当Tel:03-6401-5125(直通)Webによる場合はこちらからお問い合わせくださいhttps://mk.sios.com/SIOS_Inquiry.html© SIOS Corp. All rights Reserved.34

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