千代田化工建設(6366) – 2022年3月期 第3四半期決算概要

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開示日時:2022/02/02 14:00:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 51,087,300 -1,233,000 -1,248,600 24.89
2019.03 34,195,200 -19,979,600 -19,989,600 -830.02
2020.03 38,592,500 2,679,100 2,635,300 15.51
2021.03 31,539,300 701,500 712,600 8.2

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
376.0 376.84 413.245 20.58

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 -3,670,900 -3,411,500
2019.03 -4,019,400 -3,794,100
2020.03 -3,447,900 -3,221,700
2021.03 -2,295,500 -2,080,600

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

2022年3月期第3四半期(FY2021 3Q)決算概要2022年2月2日千代田化工建設株式会社© Chiyoda Corporation 2022, All Rights Reserved. Ⅰ決算概要Ⅱ 成長戦略トピックスⅢ 主要遂行中案件1Ⅰ決算概要21ハイライト1.2.業績は通期予想に対して順調に進捗 米国大型エチレン案件の早期完工を達成 リスク感度を高めて手持案件は着実に進捗 成長分野の取り組みも加速322損益計算書(単位:億円)FY20203QFY20213Q2,171 △259増減FY2021通期予想*2 進捗率72%3,000完成工事高完成工事総利益完成工事総利益率販売費・一般管理費営業利益経常利益純利益*12,4301556.4%△9461627.8% +1.4pt169△86838814822262608.7%△1501109065 △137(注) △201△140為替レート(円/米ドル)104115111(注) 純利益の四半期毎内訳① 1Q:△172億円(完工済み案件イクシスLNGプロジェクトで特別損失△204億円を計上したため)② 2Q・3Q合計:35億円*1 親会社株主に帰属する当期純利益*2 2021年7月30日修正後65%-57%75%97%N.A.4完工総利益販管費営業利益155169(+14)△94△86(+8)6183(+22)33利益増減分析FY2020 3Q実績FY2021 3Q実績エネルギー 17011554地球環境△15( )内: FY2020 3Q実績比増減(単位:億円)544バランスシートFY20204Q末FY20213Q末増減FY20204Q末FY20213Q末増減流動資産3,059 3,213154 流動負債2,447現金・預金等 1,070営業資産*¹ 573773568JV持分資産*²未収入金固定資産投資等総資産15879873 △197543 △30 未成工事受入金765 △8 工事損失引当金361 未払金929149 △9 固定負債支払手形・工事未払 1,15274834442482790純資産367155 △2123,296 3,441145 負債・純資産3,2963,441145(単位:億円)2,803357932 △220306134001,054345382482自己資本364 152(注) △212自己資本比率 11.0% 4.4% △6.6pt(注) 1Q末に124億円に減少後(特別損失計上のため)、3Q末で28億円改善*1 営業資産=受取手形・完成工事未収入金及び契約資産+未成工事支出金*2 JV持分資産=ジョイントベンチャーにおける当社持分に相当する現預金652受注高・受注残高FY2021 3Q 受注高 FY2021 3Q末 受注残高エネルギー分野地球環境分野合計366 3,564 3,930**受注高は通期予想3,000億円に対して進捗率131%(単位:億円)9,0984,12513,223受注残高主要案件1,000億円以上100億円以上エネルギー分野カタールNFE LNG米国ゴールデンパスLNGインドネシア・タングーLNG地球環境分野インドネシア銅製錬ワクチン原薬製造設備蓄電池システム7付表1完成工事高内訳【FY2021 3Q】分野別16%10%22%52%エネルギーLNG・その他ガス関係石油・石油化学地球環境医薬・生化学・一般化学関係環境・新エネルギー・インフラ・その他合計1,6001,1304705712193532,171海外中近東・アフリカ北中南米アジア・オセアニアその他海外国内合計地域別25%41%19%15%(単位:億円)1,27854840332708932,1718付表2受注高内訳【FY2021 3Q】分野別83%エネルギーLNG・その他ガス関係石油・石油化学地球環境医薬・生化学・一般化学関係環境・新エネルギー・インフラ・その他合計3661122543,5642953,2693,930海外中近東・アフリカ北中南米アジア・オセアニアその他海外国内合計地域別16%81%(単位:億円)3,28731893,16606433,9309付表3受注残高内訳【FY2021 3Q末】分野別27%67%エネルギーLNG・その他ガス関係石油・石油化学地球環境医薬・生化学・一般化学関係環境・新エネルギー・インフラ・その他合計9,0988,8062924,1255073,61813,223海外中近東・アフリカ北中南米アジア・オセアニアその他海外国内合計地域別25%10%57%(単位:億円)12,1347,5101,3333,29101,08913,22310Ⅱ成長戦略トピックス11III1テキサス・エチレン世界最大規模のエチレンプラントの早期完工を達成Courtesy of Gulf Coast Growth Ventures12III2脱炭素インドネシア プルタミナ社と脱炭素分野での共同技術開発・応用に関する覚書を締結インドネシアで開催されたB20 タスクフォースイベント*でのオンライン調印式風景* 2022年10月にインドネシアで開催予定のG20サミットに先がけて行われたインドネシア官民によるビジネスサミット13III3水素グリーン水素の実証レベルの技術検証への協力~燃料電池車への充填に成功~• ENEOS(株)、クイーンズランド工科大学との産学連携による直接MCH*1電解合成法*2による豪州産CO2フリー水素サプライチェーン実証の規模拡大(トヨタ自動車のFCV“ミライ”のタンクを満タンに出来る水素量を充填、世界初)の実証に参画。• 当社は脱水素反応技術*3によるMCHから水素の取り出し及び水素の精製を担った。*3 独自技術により開発した脱水素反応装置と触媒を使用、水素の収率が非常に高い。技術立証の流れ*1 水素ガスの500分の1の容積で常温常圧の液体。輸送・貯蔵等取り扱いが容易。*2 ENEOS(株)の登録商標14III4アンモニアアンモニア製造新触媒の開発・技術実証を開始~NEDO*のグリーンイノベーション基金事業~• 東京電力ホールディングス(株)、(株)JERAとの3社コンソーシアムで共同実施。• 国産技術(低温低圧化プロセス)を開発、製造コストの低減の実現を目指す。• 燃料アンモニアのサプライチェーンの構築に貢献する。 総事業費:240億円規模 事業期間:2021年度~2030年度の10年間<開発・技術実証スケジュール>産学連携の3開発チーム*国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構15プロセス開発・技術実証触媒A開発名古屋大学九州大学沼津高専千代田化工建設触媒B開発東京工業大学つばめBHB触媒C開発京都大学東京電力HD2021年度2024年度2027年度2030年度パイロット試験ベンチ試験新触媒開発3開発チームにより新触媒を競争開発選定触媒を用いたベンチ試験工業規模生産触媒を用いたパイロット試験ステージゲート1ステージゲート2III5ライフサイエンス連続生産技術の知見を、医薬品分野で展開• シオノギファーマ(株)が推進する、世界初の原薬・中間体の連続生産受託事業に• 当社は石油化学分野で培った「連続生産技術」を医薬品分野で実装化し、水平展参画。開を目指す。医薬品分野当社の医薬品分野実績 60年以上、620件超「連続生産技術」を新たな分野で展開石油化学分野顧客との連続生産技術検証の様子166 デジタルトランスフォーメーション最先端デジタル技術を活用し、プロジェクト遂行管理を精緻化・高度化Chiyoda AWP*の実装強化全てのワークをパッケージ化し、設計から完工・引き渡しまで、タイムリーに進捗状況を「見える化」、デジタルで統合管理することにより、プロジェクト遂行力を強化する【EPC全体の最適化】【統合管理画面のサンプル】どこにどのような工事がどれだけあるかをワークパッケージで定義してそれに対する設計・調達の進捗を可視化コスト・スケジュールの予測精度の向上現場で起きうる“無駄”を防止納期遅延の防止、コスト削減*Advanced Work Packaging17Ⅲ主要遂行中案件18III1主要遂行中案件(エネルギー分野)案件インドネシア・タングーLNG*1 米国・ゴールデンパスLNG*2カタール・NFE LNG顧客BP Berau Ltd.Golden Pass LNG (ExxonMobilとQatarEnergyのJV)QatarEnergyパートナー Saipem, TripatraZachry, McDermottTechnip Energies納期2022年2025年2027年遂行状況建設工事を遂行中設計・調達業務並びに現場工事を遂行中• 設計・調達並びに工事計画業務を遂行中• HAZOP* Studyを2021年11月に完了*1 インドネシア・タングーLNG*2 米国・ゴールデンパスLNGCourtesy of BP Berau Ltd.Courtesy of Golden Pass LNG* Hazard and Operabilityの略、化学プロセス産業における安全性及び運転性評価の標準手法19III2主要遂行中案件(地球環境分野)国内案件ワクチン原薬製造設備蓄電池システム*1インドネシア銅製錬プラント事業分野ライフサイエンスエネルギーマネジメント非鉄金属顧客納期塩野義製薬(株)北海道北部風力送電(株)P.T. Freeport Indonesia2022年2023年1Q2024年遂行状況 1ラインの増設、付帯設備の建設工事を遂行中EPC業務を遂行中設計・調達並びに現場工事を遂行中*1 蓄電池システム外観(全景)*1 蓄電池システム内観20Energy and Environment in Harmony 千代田化工建設株式会社 総務部IR・広報・CSR セクション https://www.chiyodacorp.com/jp/この資料には、事業戦略・本資料発表時における将来に関する見通しおよび計画に基づく予測が含まれています。経済情勢の変動等に伴うリスクや不確定要因により、予測が実際の業績と異なる可能性があり、予想の達成、および将来の業績を保証するものではありません。従いまして、この業績見通しのみに依拠して投資判断を下すことはお控えくださいますようお願いいたします。© Chiyoda Corporation 2022, All Rights Reserved. 21

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