三井化学(4183) – 2022年3月期 第3四半期決算短信[IFRS](連結)

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開示日時:2022/02/03 13:00:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 132,852,600 10,349,100 10,503,300 358.38
2019.03 148,290,900 9,342,700 9,320,900 385.6
2020.03 133,898,700 7,163,600 6,760,900 194.94
2021.03 121,172,500 7,208,500 7,208,500 298.0

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
3,460.0 3,214.6 3,545.425 5.34 7.27

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 2,998,800 8,266,000
2019.03 5,373,700 10,949,200
2020.03 3,863,200 11,497,400
2021.03 9,774,200 17,432,300

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

2022年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)2022年2月3日上場会社名三井化学株式会社上場取引所 東コード番号4183URL https://jp.mitsuichemicals.com/jp/代表者(役職名)代表取締役社長(氏名)橋本 修問合せ先責任者(役職名)コーポレートコミュニケーション部長(氏名)井上 純一TEL 03-6253-2100四半期報告書提出予定日2022年2月10日配当支払開始予定日-四半期決算補足説明資料作成の有無:有四半期決算説明会開催の有無:有(機関投資家、アナリスト向け)(百万円未満四捨五入)(1)連結経営成績(累計)(%表示は、対前年同四半期増減率)売上収益コア営業利益営業利益四半期利益親会社の所有者に帰属する四半期利益四半期包括利益合計額百万円%百万円%百万円%百万円%百万円%百万円%2022年3月期第3四半期1,165,07935.9134,260157.3136,026162.0107,517190.2100,067203.2122,556151.62021年3月期第3四半期857,428△14.752,180△13.051,927△6.037,044△0.833,0016.548,71070.9基本的1株当たり四半期利益希薄化後1株当たり四半期利益円 銭円 銭2022年3月期第3四半期513.32-2021年3月期第3四半期170.44-資産合計資本合計親会社の所有者に帰属する持分親会社所有者帰属持分比率百万円百万円百万円%2022年3月期第3四半期1,856,752783,729691,08537.22021年3月期1,558,125682,157607,92139.0年間配当金第1四半期末第2四半期末第3四半期末期末合計円 銭円 銭円 銭円 銭円 銭2021年3月期-50.00-50.00100.002022年3月期-55.00-2022年3月期(予想)65.00120.00(%表示は、対前期増減率)売上収益コア営業利益営業利益当期利益親会社の所有者に帰属する当期利益基本的1株当たり当期利益百万円%百万円%百万円%百万円%百万円%円 銭通期1,630,00034.5160,00087.9145,00085.7114,00077.5103,00078.0529.521.2022年3月期第3四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年12月31日)(参考)税引前四半期利益 2022年3月期第3四半期 129,579百万円 2021年3月期第3四半期 46,685百万円コア営業利益は、営業利益から非経常的な要因により発生した損益(非経常項目)を除いて算出しております。(2)連結財政状態2.配当の状況(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:有 2022年3月期の期末配当予想の内訳は普通配当が60円、記念配当が5円です。3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無① 期末発行済株式数(自己株式を含む)2022年3月期3Q204,653,315株2021年3月期204,608,615株② 期末自己株式数2022年3月期3Q11,415,434株2021年3月期8,664,390株③ 期中平均株式数(四半期累計)2022年3月期3Q194,943,251株2021年3月期3Q193,620,695株※ 注記事項(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無新規 -社 (社名) 、除外 -社 (社名)(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更① IFRSにより要求される会計方針の変更:無② ①以外の会計方針の変更 :無③ 会計上の見積りの変更 :無(3)発行済株式数(普通株式)※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項 本資料に記載の業績予想等の将来に関する記述は、当社が現時点で入手可能な情報に基づき判断した予想であり、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。従いまして、実際の業績等は、今後様々な要因によって大きく異なる結果となる可能性があります。業績予想の前提条件その他関連する事項については、【添付資料】4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。- 1 -1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………2(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………2(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………3(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………4(4)配当予想の修正 ……………………………………………………………………………………………………52.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………6(1)要約四半期連結財政状態計算書 …………………………………………………………………………………6(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………8(3)要約四半期連結持分変動計算書 …………………………………………………………………………………10(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………12(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………14(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………14(セグメント情報) …………………………………………………………………………………………………14(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………15○添付資料の目次三井化学(株)   (4183)   2022年3月期 第3四半期決算短信- 2 -(単位:億円)売上収益コア営業利益営業利益親会社の所有者に帰属する四半期利益当四半期11,6511,3431,3601,001前年同四半期8,574522519330増減額3,077821841671増減率(%)35.9157.3162.0203.21.当四半期決算に関する定性的情報(1)経営成績に関する説明(全般的状況)当第3四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年12月31日の9ヶ月間。以下「当四半期」といいます。)における事業環境は、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行は続いているものの、ワクチンの普及などにより、景気持ち直しの動きが継続しました。日本経済においても、新型コロナウイルス感染症の影響は続いているものの、製造業を中心に景気持ち直しの動きが継続しました。一方で、原油価格の高騰や自動車減産の動きに加え、足下では新型コロナウイルス変異株(オミクロン株)による感染拡大など、注視すべき状況も生じております。このような情勢のもとで、当社グループの当四半期の業績は以下のとおりとなりました。なお、当社は経営指標の一つとしてコア営業利益を採用しております。コア営業利益は、営業利益から非経常的な要因により発生した損益(非経常項目)を除いて算出しております。売上収益は、前年同四半期に比べ3,077億円増(35.9%増)の1兆1,651億円となりました。これは、ナフサなどの原燃料価格の上昇に伴う販売価格上昇の影響があったことに加え、経済活動の再開に伴う需要回復により各セグメントにおいて販売数量が増加したことなどによるものです。コア営業利益は、前年同四半期に比べ821億円増(157.3%増)の1,343億円となりました。これは、ビスフェノールAなどの市況が上昇したことによる交易条件の改善に加え、各セグメントにおける販売数量の増加や持分法投資利益の改善があったことなどによるものです。営業利益は、コア営業利益の増加に伴い、前年同四半期に比べ841億円増(162.0%増)の1,360億円となりました。金融収益・費用は、為替差損益が改善したものの、貸倒引当金の繰入額の増加などにより、12億円悪化の64億円の損失となりました。以上により、税引前四半期利益は、前年同四半期に比べ829億円増(177.6%増)の1,296億円となりました。親会社の所有者に帰属する四半期利益は、前年同四半期に比べ671億円増(203.2%増)の1,001億円となり、基本的1株当たり四半期利益は513.32円となりました。 当四半期のセグメント別の状況は、次のとおりです。(モビリティ)当セグメントの売上収益は、前年同四半期に比べ761億円増の2,969億円、売上収益全体に占める割合は25%となりました。また、コア営業利益は、主にグローバルな自動車生産台数の回復等により、前年同四半期に比べ164億円増の359億円となりました。以上により、セグメント全体では、増収・増益となりました。エラストマー、機能性コンパウンド及び海外ポリプロピレン・コンパウンド事業は、需要の回復に的確に対応し、販売が堅調に推移しました。機能性ポリマーは、ICT(情報通信技術)関連需要に的確に対応し、販売が堅調に推移しました。ソリューション事業は、試作・開発案件の延期等が長期化し、販売は前年同四半期並で推移しました。三井化学(株)   (4183)   2022年3月期 第3四半期決算短信- 3 -(ヘルスケア)当セグメントの売上収益は、前年同四半期に比べ184億円増の1,241億円、売上収益全体に占める割合は11%となりました。また、コア営業利益は、主にビジョンケア材料の販売が堅調に推移したことにより、前年同四半期に比べ18億円増の166億円となりました。以上により、セグメント全体では、増収・増益となりました。ビジョンケア材料のメガネレンズ用材料は、需要の回復に的確に対応し、販売が堅調に推移しました。不織布は、マスク向けの販売は堅調に推移したものの、医療用ガウン向けの販売は減少しました。歯科材料は、需要の回復に的確に対応し、欧州を中心に販売が堅調に推移しました。(フード&パッケージング)当セグメントの売上収益は、前年同四半期に比べ265億円増の1,658億円、売上収益全体に占める割合は14%となりました。また、コア営業利益は、主にコーティング・機能材及び機能性フィルム・シートの販売が堅調に推移したことにより、前年同四半期に比べ47億円増の199億円となりました。以上により、セグメント全体では、増収・増益となりました。コーティング・機能材は、需要の回復に的確に対応し、販売が堅調に推移しました。機能性フィルム・シートは、ICTを中心とした産業用フィルム分野において販売が堅調に推移しました。農薬は、海外の販売が堅調に推移しました。(基盤素材)当セグメントの売上収益は、前年同四半期に比べ1,855億円増の5,673億円、売上収益全体に占める割合は49%となりました。また、コア営業利益は、ビスフェノールA等の海外市況の影響及びナフサ等原料価格上昇に伴う在庫評価益等により、前年同四半期に比べ604億円増の657億円となりました。以上により、セグメント全体では、増収・増益となりました。ナフサクラッカーの稼働率は、川下製品の需要回復により高水準で推移しました。また、ポリエチレン及びポリプロピレンは、国内需要が回復し、販売が堅調に推移しました。(その他)当セグメントの売上収益は、前年同四半期に比べ12億円増の110億円、売上収益全体に占める割合は1%となりました。また、コア営業損失は、前年同四半期に比べ2億円減の3億円の損失となりました。(2)財政状態に関する説明(資産、負債、資本の状況)当四半期末の資産合計は、前期末に比べ2,987億円増の1兆8,568億円となりました。当四半期末の負債合計は、前期末に比べ1,971億円増の1兆731億円となりました。また、有利子負債は1,098億円増の6,736億円となりました。この結果、資産合計に対する有利子負債の比率は前期末に比べ0.1ポイント増の36.3%となりました。当四半期末の資本合計は、前期末に比べ1,016億円増の7,837億円となり、親会社所有者帰属持分比率は前期末に比べ1.8ポイント減の37.2%となりました。以上により、当期末のネットD/Eレシオ(ネット有利子負債(有利子負債-現預金・長期性預金)/親会社の所有者に帰属する持分)は、前期末に比べ0.07ポイント増の0.67となりました。(キャッシュ・フローの状況)当四半期の現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前期末に比べ158億円増加し、当四半期末には2,118億円となりました。・営業活動によるキャッシュ・フロー営業活動によって得られた資金は、前年同四半期に比べ862億円減の543億円となりました。これは主に、税引前四半期利益の改善があったものの、運転資本が増加したことなどによるものです。・投資活動によるキャッシュ・フロー投資活動によって使用された資金は、前年同四半期に比べ390億円増の1,040億円となりました。これは主に、子会社の取得による収入があったものの、設備投資による支出や持分法で会計処理されている投資の取得による支出が増加したことなどによるものです。・財務活動によるキャッシュ・フロー財務活動によって得られた資金は、631億円となりました。これは主に、有利子負債の借入額が増加したことなどによるものです。三井化学(株)   (4183)   2022年3月期 第3四半期決算短信- 4 -(単位:億円)売上収益コア営業利益営業利益当期利益親会社の所有者に帰属する当期利益基本的1株当たり当期利益通期予想16,3001,6001,4501,1401,030529.52(ご参考)前期実績(2021年3月期)12,117851781642579298.00(単位:億円)売上収益モビリティヘルスケアフード&パッケージング基盤素材その他全社費用等合計通期予想4,3501,6502,3007,860140-16,300(単位:億円)コア営業利益モビリティヘルスケアフード&パッケージング基盤素材その他全社費用等合計通期予想500215270725△20△901,600(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明(業績の見通し) 業績予想にあたり、為替レートは通期112円/$(1~3月 114円/$)、国産ナフサ価格は通期56,200円/KL(1~3月 63,000円/KL)を前提としております。 通期の業績予想につきましては、前回発表予想値を見直しておりません。(セグメント別の見通し) セグメント別の見通しにつきましては、前回発表予想値を見直しておりません。三井化学(株)   (4183)   2022年3月期 第3四半期決算短信- 5 -1株当たり配当金(円)基準日第2四半期末期末合計前回発表予想(2021年5月13日公表)55円00銭110円00銭今回修正予想65円00銭(普通配当 60円00銭)(記念配当 5円00銭)120円00銭(普通配当 115円00銭)(記念配当 5円00銭)当期実績55円00銭前期実績(2021年3月期)50円00銭50円00銭100円00銭(4)配当予想の修正 当社は、業績の動向を踏まえながら、安定的かつ継続的な配当の実現と、機動的かつ柔軟な自己株式取得により、株主還元の充実を図ることとしております。 上記の方針および足元の財務状況などを総合的に勘案し、直近の期末配当予想から1株当たり5円増配の60円の普通配当とし、また、当社は2022年10月1日をもちまして三井化学株式会社として創立25周年を迎えることから、株主の皆さまへの感謝の意を表し、当期末において、1株当たり5円の記念配当を実施する予定としております。 これにより、当期の期末配当予想につきましては、1株当たり65円の配当(普通配当60円、記念配当5円)といたします。 すでに2021年12月2日に1株当たり55円の中間配当を実施しておりますので、当期の年間配当予想は1株当たり120円(普通配当115円、記念配当5円)となります。三井化学(株)   (4183)   2022年3月期 第3四半期決算短信- 6 -(単位:百万円)前連結会計年度(2021年3月31日)当第3四半期連結会計期間(2021年12月31日)資産流動資産現金及び現金同等物195,987211,815営業債権285,846353,012棚卸資産258,814342,008その他の金融資産27,17649,624その他の流動資産15,23024,505小計783,053980,964売却目的で保有する資産4,51940,618流動資産合計787,5721,021,582非流動資産有形固定資産455,749497,476使用権資産46,21142,469のれん1,1231,150無形資産19,67825,350投資不動産23,22222,085持分法で会計処理されている投資97,509113,141その他の金融資産57,46354,166退職給付に係る資産55,05963,917繰延税金資産9,33310,401その他の非流動資産5,2065,015非流動資産合計770,553835,170資産合計1,558,1251,856,7522.要約四半期連結財務諸表及び主な注記(1)要約四半期連結財政状態計算書三井化学(株)   (4183)   2022年3月期 第3四半期決算短信- 7 -(単位:百万円)前連結会計年度(2021年3月31日)当第3四半期連結会計期間(2021年12月31日)負債及び資本負債流動負債営業債務119,712178,428社債及び借入金216,721303,381未払法人所得税6,19514,019その他の金融負債84,242117,473引当金1,1571,185その他の流動負債37,73632,711小計465,763647,197売却目的で保有する資産に直接関連する負債542-流動負債合計466,305647,197非流動負債社債及び借入金293,495320,733その他の金融負債67,72251,892退職給付に係る負債16,38419,086引当金3,6983,851繰延税金負債27,83429,819その他の非流動負債530445非流動負債合計409,663425,826負債合計875,9681,073,023資本資本金125,331125,414資本剰余金74,00973,599自己株式△24,900△34,926利益剰余金424,084507,879その他の資本の構成要素9,39719,119親会社の所有者に帰属する持分合計607,921691,085非支配持分74,23692,644資本合計682,157783,729負債及び資本合計1,558,1251,856,752三井化学(株)   (4183)   2022年3月期 第3四半期決算短信- 8 -(単位:百万円) 前第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日) 当第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)売上収益857,4281,165,079売上原価△653,538△881,611売上総利益203,890283,468販売費及び一般管理費△151,417△169,171その他の営業収益2,67011,028その他の営業費用△4,166△11,283持分法による投資利益95021,984営業利益51,927136,026金融収益3,5092,855金融費用△8,751△9,302税引前四半期利益46,685129,579法人所得税費用△9,641△22,062四半期利益37,044107,517四半期利益の帰属親会社の所有者33,001100,067非支配持分4,0437,450四半期利益37,044107,5171株当たり四半期利益基本的1株当たり四半期利益(円)170.44513.32(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書(要約四半期連結損益計算書)三井化学(株)   (4183)   2022年3月期 第3四半期決算短信- 9 -(単位:百万円) 前第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日) 当第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)四半期利益37,044107,517その他の包括利益純損益に振り替えられることのない項目その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産178462確定給付制度の再測定19,2304,331持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分35△11純損益に振り替えられることのない項目合計19,4434,782純損益に振り替えられる可能性のある項目在外営業活動体の換算差額△6,2447,520キャッシュ・フロー・ヘッジの公正価値の純変動の有効部分384303持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分△1,9172,434純損益に振り替えられる可能性のある項目合計△7,77710,257税引後その他の包括利益合計11,66615,039四半期包括利益48,710122,556四半期包括利益の帰属親会社の所有者45,744114,044非支配持分2,9668,512四半期包括利益48,710122,556(要約四半期連結包括利益計算書)三井化学(株)   (4183)   2022年3月期 第3四半期決算短信- 10 -(単位:百万円)親会社の所有者に帰属する持分資本金資本剰余金自己株式利益剰余金その他の資本の構成要素その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産確定給付制度の再測定2020年4月1日残高125,29879,320△39,254359,79411,894-四半期利益---33,001--その他の包括利益----11219,228四半期包括利益合計---33,00111219,228自己株式の取得--△673---自己株式の処分-△02---配当金---△19,349--株式報酬取引3333----連結範囲の変動------非支配持分との取引-△5,34415,042---その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替---20,576△1,348△19,228所有者との取引額等合計33△5,31114,3711,227△1,348△19,2282020年12月31日残高125,33174,009△24,883394,02210,658-親会社の所有者に帰属する持分非支配持分資本合計その他の資本の構成要素親会社の所有者に帰属する持分合計在外営業活動体の換算差額キャッシュ・フロー・ヘッジの公正価値の純変動の有効部分合計2020年4月1日残高△6,591△1,2414,062529,22080,487609,707四半期利益---33,0014,04337,044その他の包括利益△6,93934212,74312,743△1,07711,666四半期包括利益合計△6,93934212,74345,7442,96648,710自己株式の取得---△673-△673自己株式の処分---2-2配当金---△19,349△6,052△25,401株式報酬取引---66-66連結範囲の変動------非支配持分との取引---9,698△6,8832,815その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替--△20,576---所有者との取引額等合計--△20,576△10,256△12,935△23,1912020年12月31日残高△13,530△899△3,771564,70870,518635,226(3)要約四半期連結持分変動計算書前第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)三井化学(株)   (4183)   2022年3月期 第3四半期決算短信- 11 -(単位:百万円)親会社の所有者に帰属する持分資本金資本剰余金自己株式利益剰余金その他の資本の構成要素その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産確定給付制度の再測定2021年4月1日残高125,33174,009△24,900424,08411,606-四半期利益---100,067--その他の包括利益----4184,312四半期包括利益合計---100,0674184,312自己株式の取得--△10,029---自己株式の処分-03---配当金---△20,527--株式報酬取引8383----連結範囲の変動------非支配持分との取引-△493----その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替---4,25557△4,312所有者との取引額等合計83△410△10,026△16,27257△4,3122021年12月31日残高125,41473,599△34,926507,87912,081-親会社の所有者に帰属する持分非支配持分資本合計その他の資本の構成要素親会社の所有者に帰属する持分合計在外営業活動体の換算差額キャッシュ・フロー・ヘッジの公正価値の純変動の有効部分合計2021年4月1日残高△1,497△7129,397607,92174,236682,157四半期利益---100,0677,450107,517その他の包括利益8,95129613,97713,9771,06215,039四半期包括利益合計8,95129613,977114,0448,512122,556自己株式の取得---△10,029-△10,029自己株式の処分---3-3配当金---△20,527△5,390△25,917株式報酬取引---166-166連結範囲の変動----16,75016,750非支配持分との取引---△493△1,464△1,957その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替--△4,255---所有者との取引額等合計--△4,255△30,8809,896△20,9842021年12月31日残高7,454△41619,119691,08592,644783,729当第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)三井化学(株)   (4183)   2022年3月期 第3四半期決算短信- 12 -(単位:百万円) 前第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日) 当第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)営業活動によるキャッシュ・フロー税引前四半期利益46,685129,579減価償却費及び償却費57,03861,407減損損失53251受取利息及び受取配当金△1,425△1,486支払利息3,5312,948持分法による投資損益(△は益)△950△21,984営業債権の増減額(△は増加)19,610△53,476棚卸資産の増減額(△は増加)26,668△70,600営業債務の増減額(△は減少)△6,19149,815未収入金の増減額(△は増加)5,794△21,001その他△4,757△8,519小計146,05666,934利息及び配当金の受取額5,5166,276保険金の受取額7611,124利息の支払額△3,547△3,019法人所得税の支払額又は還付額(△は支払)△8,269△16,978営業活動によるキャッシュ・フロー140,51754,337投資活動によるキャッシュ・フロー有形固定資産の取得による支出△57,036△76,819有形固定資産の売却による収入3211,543無形資産の取得による支出△1,309△8,244無形資産の売却による収入11投資有価証券の取得による支出△648△762投資有価証券の売却及び償還による収入11549子会社の取得による支出△1,722△1,001子会社の取得による収入-12,431子会社の売却による支出-△1,749子会社の売却による収入-5,547持分法で会計処理されている投資の取得による支出△3,010△36,449持分法で会計処理されている投資の売却による収入99-その他△1,8171,431投資活動によるキャッシュ・フロー△65,006△104,022(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書三井化学(株)   (4183)   2022年3月期 第3四半期決算短信- 13 -(単位:百万円) 前第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日) 当第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)財務活動によるキャッシュ・フロー短期借入金の増減額(△は減少)△15,3317,207コマーシャル・ペーパーの増減額(△は減少)△10,00065,000長期借入れによる収入19,58827,773長期借入金の返済による支出△5,623△17,544社債の発行による収入15,00035,000社債の償還による支出△10,284△10,290リース負債の返済による支出△5,613△7,289自己株式の売却による収入23自己株式の取得による支出△673△10,029配当金の支払額△19,349△20,527非支配持分からの払込みによる収入-1非支配持分への配当金の支払額△4,667△4,237非支配持分への子会社持分売却による収入2,800-非支配持分からの子会社持分取得による支出-△1,957財務活動によるキャッシュ・フロー△34,15063,111現金及び現金同等物に係る換算差額△1,5332,402現金及び現金同等物の増減額(△は減少)39,82815,828現金及び現金同等物の期首残高164,571195,987現金及び現金同等物の四半期末残高204,399211,815三井化学(株)   (4183)   2022年3月期 第3四半期決算短信- 14 -(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項(継続企業の前提に関する注記) 該当事項はありません。(単位:百万円)報告セグメントその他(注1)合計調整額(注2)連結モビリティヘルスケアフード&パッケージング基盤素材計売上収益外部顧客への売上収益220,791105,661139,295381,836847,5839,845857,428-857,428セグメント間の内部売上収益6,3561,8521,34237,63447,18437,46784,651△84,651-計227,147107,513140,637419,470894,76747,312942,079△84,651857,428セグメント利益又はセグメント損失(△)(コア営業利益)19,46514,80915,2455,30754,826△51254,314△2,13452,180(単位:百万円)報告セグメントその他(注1)合計調整額(注2)連結モビリティヘルスケアフード&パッケージング基盤素材計売上収益外部顧客への売上収益296,946124,115165,799567,2601,154,12010,9591,165,079-1,165,079セグメント間の内部売上収益7,9261,9323,54761,00174,40646,553120,959△120,959-計304,872126,047169,346628,2611,228,52657,5121,286,038△120,9591,165,079セグメント利益又はセグメント損失(△)(コア営業利益)35,92416,62019,84765,733138,124△363137,761△3,501134,260(セグメント情報)①報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失の金額に関する情報前第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、その他関連事業等を含んでおります。2.セグメント損益の調整額△2,134百万円には、各報告セグメントには配分していない全社費用等△2,052百万円及び、セグメント間消去取引△82百万円が含まれております。全社費用等は、主に報告セグメントに帰属させることが適当でない一般管理費及び新事業に係る研究開発費等であります。当第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、その他関連事業等を含んでおります。2.セグメント損益の調整額△3,501百万円には、各報告セグメントには配分していない全社費用等△3,384百万円及び、セグメント間消去取引△117百万円が含まれております。全社費用等は、主に報告セグメントに帰属させることが適当でない一般管理費及び新事業に係る研究開発費等であります。三井化学(株)   (4183)   2022年3月期 第3四半期決算短信- 15 -(単位:百万円) 前第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日  至 2020年12月31日) 当第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日  至 2021年12月31日)セグメント利益52,180134,260負ののれん発生益-6,324減損損失△53△251固定資産処分損△529△719関連事業損失△3△5,265その他3321,677営業利益51,927136,026金融収益3,5092,855金融費用△8,751△9,302税引前四半期利益46,685129,579 セグメント利益から、税引前四半期利益への調整は、以下のとおりです。(重要な後発事象)(ポリウレタン原料事業の合弁解消に伴う事業譲受)(1)企業結合の概要① 相手企業の名称及びその事業の内容相手企業の名称  三井化学SKCポリウレタン株式会社(以下、「MCNSJ」と言います。)事業の内容    ポリウレタン原料の製造・販売・研究(TDI、MDI、PPG、システム製品)② 取得日2022年1月1日③ 事業譲受を行った主な理由 当社とSKC Co., Ltd.(以下、「SKC」と言います。)は、ポリウレタン原料事業について、2015年7月に合弁会社Mitsui Chemicals & SKC Polyurethanes Inc.を設立し、共同運営をしてまいりましたが、この間、当社の高機能品・バイオ製品等により着実に収益を向上させていく方針と、SKCのグローバル進出などの成長を重視する方針との間で徐々に齟齬を来すようになっておりました。 この度、両社の事業をさらに発展・成長させるためには、それぞれの戦略に従い当該事業を進めていくことが最善であると判断し、本提携を解消し、MCNSJの事業を譲り受けることとしました。④ 被取得企業の支配の獲得方法現金を対価とする事業譲受 なお、IFRS第3号「企業結合」の規定を適用しておりますが、現時点において企業結合時の会計処理が完了していないため、会計処理に関する詳細な情報は記載しておりません。(2)取得日現在における取得対価 取得対価は約107億円を予定しておりますが、今後の価格調整等により実際の金額は変動する可能性があります。(3)取得資産、引受負債及びのれん 当第3四半期連結会計期間末において、取得資産及び引受負債の公正価値測定が未了であり、取得原価の配分が完了していないため、記載を省略しております。三井化学(株)   (4183)   2022年3月期 第3四半期決算短信- 16 -(三井化学アグロによるMeiji Seikaファルマ農薬事業の子会社株式取得)(1)企業結合の概要① 被取得企業の名称、その事業の内容及び取得した議決権付資本持分の割合被取得企業の名称:株式会社MMAG、他2社事業の内容:農薬の研究・開発・製造・販売等取得した議決権付資本持分の割合:100%② 取得日2022年1月4日③ 企業結合を行った主な理由 対象企業が保有する原体ポートフォリオ、国内外の顧客基盤、創薬・製剤技術および天然物に関する技術を三井化学アグロ株式会社と融合していくことで、国内市場におけるプレゼンス向上、および今後成長が見込まれる海外農薬市場への展開加速が可能となります。また、継続的な新規原体創出と市場ニーズに応えるマーケットイン型の製剤開発の強化を図ることができ、当社の長期経営計画の実現及び三井化学アグロ株式会社の成長戦略を加速させることを目指しております。④ 被取得企業の支配の獲得方法現金を対価とする株式取得 なお、IFRS第3号「企業結合」の規定を適用しておりますが、現時点において企業結合時の会計処理が完了していないため、会計処理に関する詳細な情報は記載しておりません。(2)取得日現在における取得対価 取得対価は約422億円を予定しておりますが、今後の価格調整等により実際の金額は変動する可能性があります。(3)取得資産、引受負債及びのれん 当第3四半期連結会計期間末において、取得資産及び引受負債の公正価値測定が未了であり、取得原価の配分が完了していないため、記載を省略しております。(日本エム・ディ・エムとの資本提携) 当社は、2021年12月7日付にて、日本特殊陶業株式会社が保有する株式会社日本エム・ディ・エムの全株式を取得する株式譲渡契約を締結しておりましたが、2022年1月7日付で株式の取得が完了しております。 本株式取得により、当社の株式会社日本エム・ディ・エムに対する持分比率は30%となり、株式会社日本エム・ディ・エムは当社の持分法適用会社となりました。取得対価は約177億円を予定しておりますが、今後の価格調整等により実際の金額は変動する可能性があります。三井化学(株)   (4183)   2022年3月期 第3四半期決算短信- 参考1 -1.損益状況(単位:億円)2021年3月期第3四半期2022年3月期第3四半期増減2021年3月期実績2022年3月期業績予想(11/5発表値)通期増減売上収益8,57411,6513,07712,11716,3004,183コア営業利益5221,3438218511,600749営業利益5191,3608417811,450669親会社の所有者に帰属する四半期利益3301,0016715791,030451為替レート(円/US$)10611151061126国産ナフサ価格(円/KL)28,80054,00025,20031,30056,20024,900・売上収益(単位:億円)2021年3月期第3四半期2022年3月期第3四半期増減2021年3月期実績2022年3月期業績予想(11/5発表値)計数量差価格差通期増減モビリティ2,2082,9697612535083,1554,3501,195ヘルスケア1,0571,24118417861,4391,650211フード&パッケージング1,3931,658265251141,9772,300323基盤素材3,8185,6731,8551941,6615,4147,8602,446その他9811012-121321408合計8,57411,6513,0778762,20112,11716,3004,183・コア営業利益(単位:億円)2021年3月期第3四半期2022年3月期第3四半期増減2021年3月期実績2022年3月期業績予想(11/5発表値)計数量差交易条件固定費他通期増減モビリティ195359164618914302500198ヘルスケア1481661888△21△4919921516フード&パッケージング1521994779△18△1422027050基盤素材5365760449434121196725529その他△5△32--2△11△20△9全社費用等△21△35△14--△14△55△90△35合計5221,343821277484608511,600749(参考)2022年3月期 第3四半期連結決算概要2022年2月3日三井化学株式会社2.セグメント別売上収益・コア営業利益三井化学(株)   (4183)   2022年3月期 第3四半期決算短信- 参考2 -3.財政状態計算書(単位:億円)資産の部負債及び資本の部2021/3末2021/12末増減2021/3末2021/12末増減流動資産7,87610,2162,340有利子負債5,6386,7361,098有形固定資産及び使用権資産5,0205,399379その他負債3,1223,995873のれん及び無形資産20826557親会社の所有者に帰属する持分6,0796,911832非流動のその他の資産2,4772,688211非支配持分742926184資産計15,58118,5682,987負債資本計15,58118,5682,987(NET D/Eレシオ)(0.60)(0.67)(0.07)4.キャッシュ・フロー(単位:億円)2021年3月期第3四半期2022年3月期第3四半期増減2021年3月期実績2022年3月期業績予想(2/3発表値)通期増減営業キャッシュ・フロー1,405543△8621,743890△853投資キャッシュ・フロー△650△1,040△390△775△1,720△945(フリーキャッシュ・フロー)(755)(△497)(△1,252)(968)(△830)(△1,798)財務キャッシュ・フロー△341631972△6904501,140その他△1624403630△6現金及び現金同等物増減398158△240314△350△664現金及び現金同等物残高2,0442,118741,960三井化学(株)   (4183)   2022年3月期 第3四半期決算短信

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