日本光電工業（6849） – 2022年３月期 第３四半期決算説明資料

2022年3月期 第3四半期決算説明資料１） 決算概要２） 決算のポイント３） 国内売上高４） 海外売上高５） 商品群別売上高［参考］内訳/COVID-19関連６） トピックス７） 減価償却費と研究開発費８） 通期業績見通し９） 通期業績見通し 修正のポイント［参考］ 商品群別売上高見通し/為替の影響銘柄コード：68492022年2月3日１） 決算概要2021/32022/3第3四半期 第3四半期累計累計増減率（％）（単位：百万円、単位未満切捨て）売上高137,046148,078国 内 売 上 高海 外 売 上 高売 上 総 利 益（ 売 上 総 利 益 率 ）営 業 利 益（ 営 業 利 益 率 ）経 常 利 益親会社株主に帰属する四 半 期 純 利 益88,00449,04269,11350.4%15,58611.4%14,69796,59751,48179,18853.5%23,31615.7%24,6778,88216,9118.09.85.014.649.667.990.4平 均 レ ー ト１ 米 ド ル１ ユ ー ロ（2020/12)106.3円122.2円（2021/12)110.2円130.9円為替影響除く： ＋1％自社品売上比率：2020/122021/1269.1％ → 72.1％販管費：販管費率：535億円 → 558億円39.0％ → 37.8％為替差損益： 差損1,271百万円→差益979百万円© Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved1２） 決算のポイント売上高 ： 前年同期比 8.0％増• 国内：前年同期に低調だった一部製品の需要が回復、ITシステム商談の再開も売上に寄与。政府予算を背景とした生体情報モニタ、人工呼吸器の整備が継続。• 海外：全ての地域で前年同期に低調だった一部製品の需要が回復、消耗品・サービス事業の強化が奏功。営業利益 ： 前年同期比 49.6％増• 増収効果に加え、売上構成の良化により粗利率が改善したことから、大幅増益を達成。経常利益 ： 前年同期比 67.9％増• 為替差損益が差益に転じる。© Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved2（億円）【市場別売上高】【商品群別売上高】３） 国内売上高（単位：百万円）2021/32022/3第3四半期 第3四半期累計累計増減率（％）20,02527,61518,82821,53688,00420,56234,88420,9042.726.311.020,246 △ 6.096,5979.8生 体 計 測 機 器生 体 情 報モ ニタ治 療 機 器その他売 上 高 合 計【市場別】 前年同期に低調だった一部製品の需要が回復、ITシステム商談の再開も売上に寄与し、全ての市場で増収。官公立病院、私立病院市場は、政府予算を背景とした生体情報モニタ、人工呼吸器の整備もあり、二桁成長。【商品群別】 生体計測機器： 診断情報システム、心電計群が二桁成長。脳神経系群も好調に推移。パルスオキシメータの需要も増加。心臓カテーテル検査装置群は現地仕入品の減収影響を除くと二桁成長。生体情報モニタ： 送信機、ベッドサイドモニタ、臨床情報システムが大幅増収。センサ類など消耗品も二桁成長。治療機器：その他：人工呼吸器が大幅増収。除細動器、AEDも好調に推移。自社品販売の注力により現地仕入品が減収。検体検査装置、医療機器の設置工事サービスは好調に推移。© Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved3（億円）【地域別売上高】【海外売上高比率】2021/32022/3第3四半期累計 第3四半期累計４） 海外売上高： 前年同期比 ＋21%（為替影響除く：＋15%）【商品群別売上高】： 前年同期比 △17%（為替影響除く：△22%）： 前年同期比 ＋5%（為替影響除く：＋2%）生 体 計 測 機 器生 体 情 報モ ニタ治 療 機 器その他売 上 高 合 計35.8%34.8%（単位：百万円）2021/32022/3第3四半期 第3四半期累計累計増減率（％）5,94827,75311,7003,63949,0426,89515.927,540 △ 0.812,2454,80051,4814.731.95.0為替影響除く：＋1％【地域別】 米州：欧州：アジア州他：米国が好調に推移。中南米は前年同期に売上が倍増したメキシコ、コロンビアでの反動により減収。一部製品の需要は回復したものの、大幅増収となった前年同期の反動を補うには至らず、減収。インド、タイ、マレーシア、エジプトでの売上が倍増。中国、ベトナムも好調に推移。【商品群別】 生体計測機器： 脳神経系群が米国、中国で回復、欧州で好調に推移。心電計群は全ての地域で前年同期を下回る。生体情報モニタ： 欧州、中南米が前年同期の需要増加の反動により減収。米国、アジア州他は好調に推移。治療機器：全ての地域でAEDの需要が回復。アジア州他、欧州で除細動器が大幅増収。人工呼吸器は前年同期の需要増加の反動により減収、インド、東南アジアでは需要が増加。全ての地域で血球計数器・試薬の需要が回復。その他：© Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved4５） 商品群別売上高2021/32022/3第3四半期 第3四半期累計累計（単位：百万円）増減率（％）生 体 計 測 機 器生 体 情 報モ ニタ治 療 機 器その他25,97355,36930,52825,17527,45762,42533,14925,046 △ 0.5売 上 高 合 計137,046148,078(ご参考）消 耗 品 ・ サ ー ビ ス62,03666,431商品群別売上構成比（2020/12 ⇒ 2021/12）その他18.3 ⇒16.9％生体計測機器19.0 ⇒18.5％消耗品・サービス45.3 ⇒44.9％売上高1,480億円治療機器22.3 ⇒22.4％医療機器54.7 ⇒55.1％生体情報モニタ40.4 ⇒42.2％5.712.78.68.07.1© Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved5［参考］ 商品群別売上高の内訳生 体 計 測 機 器治療機器（単位：億円、単位未満切捨て）2021/32022/3第3四半期 第3四半期累計累計医 科 向 け 除 細 動 器ＡＥＤペ ー ス メ ー カ ･ Ｉ Ｃ Ｄ人 工 呼 吸 器その他5210620804563128196950脳 神 経 系 群心電計群心 臓 カ テ ーテ ル検 査装 置群その他（診断情報システム等） ※※診断情報システムや他社製の生体計測機器を含みます。2021/32022/3第3四半期 第3四半期累計累計43461076251489974その他2021/32022/3第3四半期 第3四半期累計累計検 体 検 査 装 置画像診断装置、研究用機器他※6618578172※他の商品群に分類されない、消耗品や設置工事･保守サービスを含みます。© Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved6［参考］ COVID-19関連需要（概算）（億円）（億円）【国内売上高】【海外売上高】■ COVID-19関連■ COVID-19関連以外【2022年3月期 第3四半期 COVID-19関連需要】国内： 生体情報モニタ 12億円程度、人工呼吸器3億円程度 海外： 生体情報モニタ 5億円強、人工呼吸器 1億円強© Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved7６） トピックス2022年3月期下期発売の主な新製品生体情報モニタリング事業治療機器事業セントラルモニタCNS-21013Q： 日本自動体外式除細動器AED-32504Q： 日本• ICU等で、最大32名まで集中モニタリング• アイコン化したメニューウィンドウで、患者情報へのアクセスを効率化• 病院情報システム等との連携により、業務効率の向上をサポート壁掛け設置可能中位機種ベッドサイドモニタCSM-1500/1700シリーズ4Q予定： 米国• 当社初のオートショックAED• 救助者がショックボタンを押す必要がなく、救助への心理的な負担の軽減、電気ショックまでの時間短縮を目指すAEDリモート監視システムで日常点検をサポートカラー画面にイラストとメッセージで操作方法を表示© Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved8７） 減価償却費と研究開発費（単位：百万円）2021/32022/3第3四半期 第3四半期増減額累計累計2021/32022/3 予想前期実績期初11月8日 2月2日修正修正減 価 償 却 費研 究 開 発 費2,3344,4302,4674,040132△ 390設 備 投 資 額3,2366,3573,5243,8006,6004,1003,8006,3004,1003,8006,1004,100【2022/3期 設備投資計画】新製品の「型」、計測器・治具、販促用製品、IT投資、工場生産設備© Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved9８） 通期業績見通し2021/3前期実績2022/3予想増減率11月8日修正 2月2日修正 （％）期初（単位：百万円）売上高199,727185,500201,000203,0001.6国 内 売 上 高137,274128,000136,500136,500 △ 0.6海 外 売 上 高62,45257,50064,50066,500為替影響除く：＋1％売 上 総 利 益（ 売 上 総 利 益 率 ）営 業 利 益（ 営 業 利 益 率 ）102,23351.2%27,09413.6%92,10049.6%16,0008.6%104,00051.7%25,50012.7%106,50052.5%28,50014.0%経 常 利 益28,37416,00025,50029,50018,24311,00017,50020,000海 外 売 上 高 比 率31.3%31.0%32.1%32.8%親 会 社 株 主 に 帰 属 す る当 期 純 利 益平均レート１ 米 ド ル１ ユ ー ロ105.9円123.1円105円125円110円130円111円131円© Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved6.54.25.24.09.6【地域別海外売上高】2021/3前期実績 期初 1 1 月8 日修正 2月2日修正2022/3予想増減率（％）州 30,288 29,000 31,500 32,2006.3州 13,1399,500 10,000 10,600 △ 19.3米欧ア ジ ア 州 他 19,024 19,000 23,000 23,70024.6海 外 計 62,452 57,500 64,500 66,5006.5※第4四半期の前提為替レートは114円／米ドル、131円／ユーロです。10９） 通期業績見通し 修正のポイント• 4Qは、生体情報モニタ、人工呼吸器の需要が急増した国内売上高（前回予想と変わらず）前年同期から反動の見込み• 自社品販売の注力により現地仕入品も減収の見込み海外売上高（同20億円増）• 感染再拡大の一部地域で生体情報モニタ等の需要あり• COVID-19関連以外の医療機器の需要が回復傾向• 通期の為替レートの前提を円安方向に見直し（1米ドル：110円⇒111円、1ユーロ：130円⇒131円）• 売上高が前回予想を上回る見込みのため、上方修正• 売上構成の良化により、粗利率も前回予想を上回る見込み通期売上高（前回予想から20億円増）営業利益（同30億円増）経常利益（同40億円増）親会社株主に帰属する当期純利益（同25億円増）※ COVID-19変異株の感染拡大および半導体の需給ひっ迫等の影響を織り込んでいますが、今後の動向により、実際の業績は予想数値と異なる可能性があります。© Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved11［参考］ 商品群別売上高見通し/為替の影響2021/3前期実績2022/3予想期初11月8日修正 2月2日修正 構成比（％）（単位：百万円）増減率（％）生 体 計 測 機 器37,58640,70040,60039,700生 体 情 報 モ ニ タ78,81870,90080,75081,90019.640.3治 療 機 器45,12636,10041,45043,20021.3 △ 4.3その他38,19637,80038,20038,20018.8売 上 高 合 計 199,727185,500 201,000203,000100.0(ご参考）消 耗 品 ・ サ ー ビ ス85,89087,20091,40092,10045.45.63.90.01.67.2為替感応度の概算値（年間）米ユドールロ売上高営業利益3.7億円0.7億円1.4億円0.3億円© Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved12利益配分の基本方針利益配分の優先順位は、①将来の企業成長に向けた投資、②配当、③自己株式取得将来の企業成長に向けた投資• デジタルヘルスソリューションを新規事業と位置付けて積極投資• コーポレートDX推進、グローバルSCM構築のための設備投資研究開発設備投資M&A提携人財育成配当長期安定配当を継続目標：連結配当性向30％以上自己株式取得今後の事業展開、投資計画、 内部留保の水準、株価の推移等を総合的に考慮し、機動的に検討22/3期（予想）52円年間配当金：（普通配当39円）（70周年記念配当 13円）（配当性向：22.0％）自己株式の取得状況2022/2/3（予定）289,800株を取得自己株式保有見込み：430万株（持株比率：4.9％）© Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved13この資料に記載されている業績予想数値は、当社および当社グループ会社の事業に関連する業界の動向、国内外の経済情勢、各種通貨間の為替レートの変動など、業績に影響を与える要因についての現時点で入手可能な情報を基にした見通しを前提としております。同数値は、市況、競争状況、新商品導入の成否など多くの不確実な要因の影響を受けます。従って、実際の業績は、この資料に記載されている予想とは大きく異なる場合がありますことをご承知おきください。としているものではありません。また、この資料に含まれている製品（開発中のものを含む）に関する情報は、宣伝広告を目的© Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved【担当部署】 経営戦略統括部【連 絡 先】 ℡03-5996-8003