フジミインコーポレーテッド(5384) – 2022年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

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開示日時:2022/02/02 16:20:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.03 3,578,800 487,200 489,300 122.16
2019.03 3,739,400 531,000 535,100 173.07
2020.03 3,840,800 600,800 603,900 172.98
2021.03 4,195,600 763,900 765,300 226.85

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
7,550.0 7,553.0 6,001.8 24.7 17.2

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.03 183,000 367,100
2019.03 264,400 439,700
2020.03 396,300 623,200
2021.03 745,600 874,300

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

 2022年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)2022年2月2日上場会社名株式会社フジミインコーポレーテッド上場取引所 東 名コード番号5384URL https://www.fujimiinc.co.jp/代表者(役職名)代表取締役社長(氏名)関 敬史問合せ先責任者(役職名)財務本部副本部長(氏名)川島 敏裕TEL 052-503-8181四半期報告書提出予定日2022年2月4日配当支払開始予定日-四半期決算補足説明資料作成の有無:無四半期決算説明会開催の有無 :無(百万円未満切捨て)(1)連結経営成績(累計)(%表示は、対前年同四半期増減率)売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する四半期純利益百万円%百万円%百万円%百万円%2022年3月期第3四半期38,65424.29,47359.59,74964.47,27062.12021年3月期第3四半期31,1118.95,93932.95,93229.74,48534.6(注)包括利益2022年3月期第3四半期8,017百万円(76.5%)2021年3月期第3四半期4,543百万円(37.5%)1株当たり四半期純利益潜在株式調整後1株当たり四半期純利益円 銭円 銭2022年3月期第3四半期294.09-2021年3月期第3四半期181.44-総資産純資産自己資本比率1株当たり純資産百万円百万円%円 銭2022年3月期第3四半期71,67460,35384.22,441.282021年3月期65,77356,08885.32,268.87(参考)自己資本2022年3月期第3四半期60,353百万円2021年3月期56,088百万円年間配当金第1四半期末第2四半期末第3四半期末期末合計円 銭円 銭円 銭円 銭円 銭2021年3月期-50.00-65.00115.002022年3月期-85.00-2022年3月期(予想)95.00180.00(%表示は、対前期増減率)売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益1株当たり当期純利益百万円%百万円%百万円%百万円%円 銭通期51,50022.712,00057.112,20058.29,10062.3368.101.2022年3月期第3四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年12月31日)(2)連結財政状態2.配当の状況(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:有3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有① 期末発行済株式数(自己株式を含む)2022年3月期3Q28,699,500株2021年3月期28,699,500株② 期末自己株式数2022年3月期3Q3,977,290株2021年3月期3,978,451株③ 期中平均株式数(四半期累計)2022年3月期3Q24,721,747株2021年3月期3Q24,720,790株※ 注記事項(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有② ①以外の会計方針の変更 :無③ 会計上の見積りの変更 :無④ 修正再表示 :無(注)詳細は、7ページ「2.四半期連結財務諸表 (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」をご覧ください。(4)発行済株式数(普通株式)(注)当社は、業績連動型株式報酬制度 株式給付信託(BBT)及び株式給付信託(J-ESOP)を導入しており、当該信託に残存する当社株式を、期末自己株式数及び期中平均株式数の算定上控除する自己株式数に含めております。※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当たっての注意事項等については、2ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報 (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。(株)フジミインコーポレーテッド(5384) 2022年3月期 第3四半期決算短信- 1 -1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………2(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………2(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………2(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………22.四半期連結財務諸表 ……………………………………………………………………………………………………3(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………3(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………5四半期連結損益計算書第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………5四半期連結包括利益計算書第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………6(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………7(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………7(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………7(会計方針の変更) …………………………………………………………………………………………………7(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………………………8【添付資料】添付資料の目次(株)フジミインコーポレーテッド(5384) 2022年3月期 第3四半期決算短信- 2 -1.当四半期決算に関する定性的情報(1)経営成績に関する説明 当第3四半期連結累計期間の当社グループを取り巻く環境は、ワクチン接種が進んだことで鎮静化が見られた新型コロナウイルスに関して、変異株の感染拡大が見られ、米中間に加えウクライナ情勢の緊張も高まりました。また、世界的なコンテナ不足、資源・エネルギー価格の高騰は依然として収束の兆しが見えておらず、世界経済は不透明感が一層強まりました。一方、世界半導体市場は、一部で物流面を含めサプライチェーンの混乱がみられたものの、生活様式の変化とそれに伴う情報通信の高度化に対応する最先端半導体デバイスの強い需要と自動車向け等の従来型半導体デバイスの需要回復が継続し、市況は堅調に推移しました。 こうした状況下、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高38,654百万円(前年同期比24.2%増)、営業利益9,473百万円(前年同期比59.5%増)、経常利益9,749百万円(前年同期比64.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益7,270百万円(前年同期比62.1%増)となりました。 セグメントの業績は、次のとおりであります。 日本につきましては、最先端半導体デバイス向けCMP製品及びシリコンウェハー向け製品の販売が増加したことにより、売上高は24,087百万円(前年同期比32.8%増)、セグメント利益(営業利益)は売上増加に加え製品構成の良化により8,545百万円(前年同期比53.8%増)となりました。 北米につきましては、CMP製品及びシリコンウェハー向け製品の販売が増加したことにより、売上高は4,659百万円(前年同期比9.9%増)、セグメント利益(営業利益)は製品構成の良化により477百万円(前年同期比23.1%増)となりました。 アジアにつきましては、最先端ロジックデバイス向けCMP製品の販売が好調に推移したことから、売上高は8,646百万円(前年同期比13.8%増)、セグメント利益(営業利益)は1,994百万円(前年同期比24.6%増)となりました。 欧州につきましては、CMP製品の販売増加により、売上高は1,261百万円(前年同期比11.7%増)、セグメント利益(営業利益)は141百万円(前年同期比14.2%増)となりました。 主な用途別売上の実績は、次のとおりであります。 シリコンウェハー向け製品につきましては、半導体業界の高い稼働に支えられ、ラッピング材の売上高は4,694百万円(前年同期比40.6%増)、ポリシング材の売上高は9,069百万円(前年同期比29.2%増)となりました。 CMP向け製品につきましては、ロジック、メモリ向けともに需要は好調に推移し、売上高は18,442百万円(前年同期比23.2%増)となりました。 ハードディスク向け製品につきましては、SSD(ソリッドステート・ドライブ)への置き換え及び一部顧客の事業撤退に伴う生産終了の影響により、売上高は1,285百万円(前年同期比8.9%減)となりました。 非半導体関連の一般工業用研磨材につきましては、自動車及び産業機械向け需要の回復もみられ、売上高は3,268百万円(前年同期比20.3%増)となりました。(2)財政状態に関する説明 当第3四半期連結会計期間末における資産総額は、前連結会計年度末に比べ、5,901百万円増加し、71,674百万円となりました。これは、投資有価証券が771百万円減少したものの、有価証券が3,000百万円、受取手形及び売掛金が2,556百万円それぞれ増加したこと等によるものです。 負債総額は、前連結会計年度末に比べ、1,636百万円増加し、11,321百万円となりました。これは、賞与引当金が772百万円減少したものの、買掛金が883百万円、流動負債のその他が683百万円、株式給付引当金が507百万円それぞれ増加したこと等によるものです。 また、純資産は前連結会計年度末に比べ、4,264百万円増加し、60,353百万円となりました。これは、自己株式が1,305百万円増加したものの、利益剰余金が3,515百万円、資本剰余金が1,308百万円、為替換算調整勘定が627百万円それぞれ増加したこと等によるものです。(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 当第3四半期連結累計期間において、最先端半導体デバイス向けCMP製品及びシリコンウェハー向け製品の販売が増加したことから、売上高及び利益が予想を上回る結果となりました。最近の業績動向及び原材料価格や輸送価格の動向を鑑み、2021年11月4日に公表した2022年3月期通期業績予想を修正いたします。 詳細につきましては、本日付で別途開示しております「業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。(株)フジミインコーポレーテッド(5384) 2022年3月期 第3四半期決算短信- 3 -(単位:百万円)前連結会計年度(2021年3月31日)当第3四半期連結会計期間(2021年12月31日)資産の部流動資産現金及び預金29,42428,750受取手形及び売掛金9,09811,654有価証券1,9004,900商品及び製品4,0484,545仕掛品9991,015原材料及び貯蔵品2,2783,203その他231494貸倒引当金△13△17流動資産合計47,96754,547固定資産有形固定資産建物及び構築物(純額)6,5536,430その他(純額)7,0227,478有形固定資産合計13,57513,909無形固定資産440376投資その他の資産投資有価証券2,5621,790繰延税金資産1,117930その他119128貸倒引当金△9△9投資その他の資産合計3,7892,841固定資産合計17,80617,127資産合計65,77371,6742.四半期連結財務諸表(1)四半期連結貸借対照表(株)フジミインコーポレーテッド(5384) 2022年3月期 第3四半期決算短信- 4 -(単位:百万円)前連結会計年度(2021年3月31日)当第3四半期連結会計期間(2021年12月31日)負債の部流動負債買掛金2,8803,764未払法人税等1,2741,387賞与引当金1,438666役員賞与引当金-69株式給付引当金-794その他2,7143,398流動負債合計8,30910,081固定負債繰延税金負債04退職給付に係る負債901897株式給付引当金32943その他144294固定負債合計1,3751,239負債合計9,68411,321純資産の部株主資本資本金4,7534,753資本剰余金5,5706,878利益剰余金50,30353,819自己株式△5,448△6,753株主資本合計55,17958,697その他の包括利益累計額その他有価証券評価差額金321423為替換算調整勘定6851,313退職給付に係る調整累計額△97△80その他の包括利益累計額合計9081,655純資産合計56,08860,353負債純資産合計65,77371,674(株)フジミインコーポレーテッド(5384) 2022年3月期 第3四半期決算短信- 5 -(単位:百万円)前第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)当第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)売上高31,11138,654売上原価16,84719,929売上総利益14,26318,725販売費及び一般管理費8,3239,251営業利益5,9399,473営業外収益受取利息5638受取配当金3031為替差益-38固定資産売却益181その他102117営業外収益合計190307営業外費用支払利息34為替差損179-その他1426営業外費用合計19731経常利益5,9329,749税金等調整前四半期純利益5,9329,749法人税、住民税及び事業税1,3552,339法人税等調整額91139法人税等合計1,4462,479四半期純利益4,4857,270親会社株主に帰属する四半期純利益4,4857,270(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書(四半期連結損益計算書)(第3四半期連結累計期間)(株)フジミインコーポレーテッド(5384) 2022年3月期 第3四半期決算短信- 6 -(単位:百万円)前第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)当第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)四半期純利益4,4857,270その他の包括利益その他有価証券評価差額金125102為替換算調整勘定△86627退職給付に係る調整額1917その他の包括利益合計58747四半期包括利益4,5438,017(内訳)親会社株主に係る四半期包括利益4,5438,017(四半期連結包括利益計算書)(第3四半期連結累計期間)(株)フジミインコーポレーテッド(5384) 2022年3月期 第3四半期決算短信- 7 -(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(継続企業の前提に関する注記) 該当事項はありません。(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) 当社は、2021年11月4日開催の取締役会決議に基づき、業績連動型株式報酬制度の追加信託として、株式給付信託(BBT)及び株式給付信託(J-ESOP)の信託財産として、株式会社日本カストディ銀行(信託E口)に対し、第三者割当により自己株式を処分いたしました。 この結果、当第3四半期連結累計期間において資本剰余金が1,308百万円、自己株式が1,305百万円それぞれ増加し、当第3四半期連結会計期間末における残高は資本剰余金が6,878百万円、自己株式が△6,753百万円となっております。(会計方針の変更)(収益認識に関する会計基準等の適用) 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。 収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っておりますが、利益剰余金の当期首残高へ与える影響はありません。 また、当第3四半期連結累計期間の損益に与える影響もありません。(時価の算定に関する会計基準等の適用) 「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。当該会計基準等の適用が四半期連結財務諸表に与える影響はありません。(株)フジミインコーポレーテッド(5384) 2022年3月期 第3四半期決算短信- 8 -(単位:百万円)日本北米アジア欧州合計調整額(注)1四半期連結損益計算書計上額(注)2売上高顧客との契約から生じる収益18,1444,2417,5961,12931,111-31,111外部顧客への売上高18,1444,2417,5961,12931,111-31,111セグメント間の内部売上高又は振替高5,907803176-6,888△6,888-計24,0525,0447,7721,12937,999△6,88831,111セグメント利益5,5553871,6001247,667△1,7285,939(単位:百万円)日本北米アジア欧州合計調整額(注)1四半期連結損益計算書計上額(注)2売上高顧客との契約から生じる収益24,0874,6598,6461,26138,654-38,654外部顧客への売上高24,0874,6598,6461,26138,654-38,654セグメント間の内部売上高又は振替高6,197927215-7,341△7,341-計30,2845,5878,8621,26145,996△7,34138,654セグメント利益8,5454771,99414111,159△1,6859,473(セグメント情報等)【セグメント情報】Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報(注)1.セグメント利益の調整額△1,728百万円は、セグメント間取引消去4百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,529百万円及び棚卸資産の調整額△203百万円であります。全社費用の主なものは、当社本社の総務部門等管理部門に係る費用であります。2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。3.その他の源泉から生じる収益の額に重要性がないことから、顧客との契約から生じる収益と区分して表 示しておりません。2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報該当事項はありません。Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報(注)1.セグメント利益の調整額△1,685百万円は、セグメント間取引消去7百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,614百万円及び棚卸資産の調整額△77百万円であります。全社費用の主なものは、当社本社の総務部門等管理部門に係る費用であります。2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。3.その他の源泉から生じる収益の額に重要性がないことから、顧客との契約から生じる収益と区分して表 示しておりません。2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報該当事項はありません。

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