三菱電機（6503） – 2022年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕（連結）

2022年3月期 第3四半期決算短信〔ＩＦＲＳ〕（連結）2022年2月2日上場会社名三菱電機株式会社上場取引所 東コード番号6503URL https://www.MitsubishiElectric.co.jp/代表者（役職名）執行役社長（氏名）漆間 啓問合せ先責任者（役職名）広報部長（氏名）阿部 恵成TEL 03-3218-2111四半期報告書提出予定日2022年2月10日配当支払開始予定日－四半期決算補足説明資料作成の有無：有四半期決算説明会開催の有無 ：有（百万円未満切捨て）(1)連結経営成績(累計)（％表示は対前年同四半期増減率）売上高営業利益税引前四半期純利益親会社株主に帰属する四半期純利益四半期包括利益合計額百万円％百万円％百万円％百万円％百万円％2022年3月期第3四半期3,181,2638.2190,18938.1207,23230.9148,46537.7188,7060.42021年3月期第3四半期2,940,611△9.5137,708△24.4158,353△20.3107,781△32.5187,9557.31株当たり親会社株主に帰属する四半期純利益希薄化後1株当たり親会社株主に帰属する四半期純利益円 銭円 銭2022年3月期第3四半期69.4469.442021年3月期第3四半期50.2450.24資産合計資本合計(純資産)親会社株主に帰属する持分親会社株主帰属持分比率百万円百万円百万円％2022年3月期第3四半期4,735,4322,927,7722,811,56859.42021年3月期4,797,9212,870,6112,754,29357.4年間配当金第1四半期末第2四半期末第3四半期末期末合計円 銭円 銭円 銭円 銭円 銭2021年3月期－10.00－26.0036.002022年3月期－14.00－(％表示は対前期増減率)売上高営業利益税引前当期純利益親会社株主に帰属する当期純利益1株当たり親会社株主に帰属する当期純利益百万円％百万円％百万円％百万円％円 銭通期4,490,0007.1260,00012.9285,00010.1210,0008.798.211．2022年3月期第3四半期の連結業績（2021年4月1日～2021年12月31日）(2)連結財政状態2．配当の状況(注) 当社は定款において3月31日又は9月30日を配当基準日と定めておりますが、2022年3月期において、現時点では基準日における配当予想額 は未定であります。配当予想を決定しましたら速やかに開示いたします。3．2022年3月期の連結業績予想（2021年4月1日～2022年3月31日）(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無：有① 期末発行済株式数（自己株式を含む）2022年3月期3Q2,147,201,551株2021年3月期2,147,201,551株② 期末自己株式数2022年3月期3Q22,699,834株2021年3月期1,916,138株③ 期中平均株式数（四半期累計）2022年3月期3Q2,138,170,102株2021年3月期3Q2,145,232,396株※ 注記事項(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)：無(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更① ＩＦＲＳにより要求される会計方針の変更：無② ①以外の会計方針の変更 ：無③ 会計上の見積りの変更 ：無(3) 発行済株式数（普通株式）※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現時点において合理的と判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は見通しと大きく異なることがあり得ます。業績予想の前提となる仮定及び業績予想のご利用にあたっての注意事項については「(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」及び＜将来見通しに関するリスク情報＞をご覧ください。○添付資料の目次 1．連結決算概要 ………………………………………………………………………………… 2 2．要約四半期連結財務諸表 ………………………………………………………………… 3 （1）要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書 ………………… 3 （2）要約四半期連結財政状態計算書 ……………………………………………………… 7 （3）要約四半期連結持分変動計算書 ……………………………………………………… 8 （4）要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………… 9 （5）セグメント情報 ……………………………………………………………………… 10 （6）要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………… 11 （継続企業の前提に関する注記）…………………………………………………… 11 3．当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………… 12 （1）経営成績に関する説明 ……………………………………………………………… 12 （2）財政状態に関する説明 ……………………………………………………………… 17 （3）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………… 17 4．補足情報 …………………………………………………………………………………… 19 （1）業績概要 …………………………………………………………………………… 20 （2）部門別売上高・営業損益 ………………………………………………………… 20 （3）部門別海外売上高 ………………………………………………………………… 20 （4）部門別受注高 ……………………………………………………………………… 20 （5）為替レート 及び 為替変動の売上高への影響額 ……………………………… 20 三菱電機(株)（6503）2022年3月期 第3四半期決算短信11. 連結決算概要連結2 0 2 2 年 2 月 2 日三 菱 電 機 株 式 会 社2 0 2 1 年 度　第 3 四 半 期　 連 結 決 算 概 要(1) 第3四半期累計期間(単位:億円)前年度第3四半期累計 Ａ当年度第3四半期累計 Ｂ前年同期比自 2020年 4月 1日至 2020年12月31日自 2021年 4月 1日至 2021年12月31日Ｂ－ＡB/A(%)上29,40631,8122,406108営業利益前引税四 半 期 純 利 益親 会 社 株 主 に 帰 属 す る四 半 期 純 利 益基 本 的 1 株 当 た り親 会 社 株 主 に 帰 属 す る四 半 期 純 利 益1,3771,5831,0771,9012,0721,48452413848813140613850円24銭69円44銭19円20銭138(2) 第3四半期(単位:億円)前年度第3四半期 Ａ当年度第3四半期 Ｂ前年同期比自 2020年10月　1日至 2020年12月31日自 2021年10月　1日至 2021年12月31日Ｂ－ＡB/A(%)上10,38510,42842100摘売摘売要高要高営業利益税前引四 半 期 純 利 益親 会 社 株 主 に 帰 属 す る四 半 期 純 利 益基 本 的 1 株 当 た り親 会 社 株 主 に 帰 属 す る四 半 期 純 利 益763826595523588436△239△238△15927円76銭20円48銭△7円28銭69717374（注）1. 当社の連結財務諸表は、国際会計基準（IFRS）に基づいて作成しています。2. 連結子会社数は206社です。三菱電機(株)（6503）2022年3月期 第3四半期決算短信2（要約四半期連結損益計算書）(単位：百万円)科目前年度第3四半期累計 Ａ自　2020年 4月 1日至　2020年12月31日当年度第3四半期累計 Ｂ自　2021年 4月 1日至　2021年12月31日前年同期比売上高比売上高比Ｂ-ＡＢ/Ａ％％％売上高2,940,611100.03,181,263100.0240,652108売上原価2,123,77072.22,263,44571.1139,675107販売費及び一般管理費680,81323.2731,15423.050,341107その他の損益(△損失)1,6800.13,5250.11,845210営業利益137,7084.7190,1896.052,481138金融収益7,8860.37,4360.2△45094金融費用2,0640.12,5950.1531126持分法による投資利益14,8230.512,2020.4△2,62182税引前四半期純利益158,3535.4207,2326.548,879131法人所得税費用44,4981.547,6451.53,147107四半期純利益113,8553.9159,5875.045,732140（四半期純利益の帰属）親会社株主持分107,7813.7148,4654.740,684138非支配持分6,0740.211,1220.35,0481832.要約四半期連結財務諸表(1)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書①第3四半期連結累計期間三菱電機(株)（6503）2022年3月期 第3四半期決算短信3（要約四半期連結包括利益計算書）(単位：百万円)科目前年度第3四半期累計 Ａ自 2020年 4月 1日至 2020年12月31日当年度第3四半期累計 Ｂ自 2021年 4月 1日至 2021年12月31日前年同期比Ｂ－Ａ四半期純利益113,855159,58745,732その他の包括利益(△損失)（税効果調整後）［四半期純利益に振り替えられることのない項目］その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産の公正価値変動額52,2827,145△45,137持分法によるその他の包括利益702220△482計52,9847,365△45,619［四半期純利益に振り替えられる可能性のある項目］在外営業活動体の換算差額21,51517,757△3,758キャッシュ・フロー・ヘッジの公正価値の純変動額121△24△145持分法によるその他の包括利益△5204,0214,541計21,11621,754638合計74,10029,119△44,981四半期包括利益187,955188,706751（四半期包括利益の帰属）親会社株主持分180,527175,155△5,372非支配持分7,42813,5516,123三菱電機(株)（6503）2022年3月期 第3四半期決算短信4（要約四半期連結損益計算書）(単位：百万円)科目前年度第3四半期 Ａ自　2020年10月 1日至　2020年12月31日当年度第3四半期 Ｂ自　2021年10月 1日至　2021年12月31日前年同期比売上高比売上高比Ｂ-ＡＢ/Ａ％％％売上高1,038,587100.01,042,886100.04,299100売上原価738,94771.1749,12671.810,179101販売費及び一般管理費224,28021.6242,26723.217,987108その他の損益(△損失)9940.18660.0△12887営業利益76,3547.452,3595.0△23,99569金融収益2,6880.33,4960.3808130金融費用6240.16180.1△699持分法による投資利益4,2490.43,6000.4△64985税引前四半期純利益82,6678.058,8375.6△23,83071法人所得税費用20,2142.013,1751.2△7,03965四半期純利益62,4536.045,6624.4△16,79173（四半期純利益の帰属）親会社株主持分59,5505.743,6294.2△15,92173非支配持分2,9030.32,0330.2△87070②第3四半期連結会計期間三菱電機(株)（6503）2022年3月期 第3四半期決算短信5（要約四半期連結包括利益計算書）(単位：百万円)科目前年度第3四半期 Ａ自 2020年10月 1日至 2020年12月31日当年度第3四半期 Ｂ自 2021年10月 1日至 2021年12月31日前年同期比Ｂ－Ａ四半期純利益62,45345,662△16,791その他の包括利益(△損失)（税効果調整後）［四半期純利益に振り替えられることのない項目］その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産の公正価値変動額23,226△4,505△27,731持分法によるその他の包括利益121△357△478計23,347△4,862△28,209［四半期純利益に振り替えられる可能性のある項目］在外営業活動体の換算差額16,17227,00110,829キャッシュ・フロー・ヘッジの公正価値の純変動額5533△22持分法によるその他の包括利益909△77△986計17,13626,9579,821合計40,48322,095△18,388四半期包括利益102,93667,757△35,179（四半期包括利益の帰属）親会社株主持分98,92562,596△36,329非支配持分4,0115,1611,150三菱電機(株)（6503）2022年3月期 第3四半期決算短信6(単位：百万円)科目前年度末 Ａ(2021年3月31日)当年度第3四半期末 Ｂ(2021年12月31日)前年度末比Ｂ－Ａ(資産の部)流動資産2,846,9722,831,472△15,500現金及び現金同等物767,406632,126△135,280売上債権906,831742,318△164,513契約資産274,231333,97559,744棚卸資産743,782950,470206,688その他の流動資産154,722172,58317,861非流動資産1,950,9491,903,960△46,989持分法で会計処理されている投資205,464209,8214,357その他の金融資産353,624322,405△31,219有形固定資産857,645849,316△8,329その他の非流動資産534,216522,418△11,798資産計4,797,9214,735,432△62,489(負債の部)流動負債1,505,3811,415,084△90,297注1.社債、借入金及びリース負債152,657160,4247,767買入債務541,774530,770△11,004その他の流動負債810,950723,890△87,060非流動負債421,929392,576△29,353注1.社債、借入金及びリース負債212,774177,678△35,096退職給付に係る負債161,388169,2517,863その他の非流動負債47,76745,647△2,120負債計1,927,3101,807,660△119,650(資本の部)親会社株主に帰属する持分2,754,2932,811,56857,275資本金175,820175,820－資本剰余金202,777201,957△820利益剰余金2,266,4902,344,67278,182注2.その他の包括利益(△損失)累計額111,801123,05111,250自己株式△2,595△33,932△31,337非支配持分116,318116,204△114資本計2,870,6112,927,77257,161負債・資本計4,797,9214,735,432△62,489注1.社債、借入金及びリース負債残高365,431338,102△27,329うちリース負債除く残高248,897230,491△18,406注2.その他の包括利益(△損失)累計額内訳在外営業活動体の換算差額17,86637,06819,202その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産93,89385,964△7,929キャッシュ・フロー・ヘッジの公正価値の純変動額4219△23(2)要約四半期連結財政状態計算書三菱電機(株)（6503）2022年3月期 第3四半期決算短信7（単位：百万円）科目非支配持分資本合計資本金資本剰余金利益剰余金その他の包括利益(△損失)累計額自己株式親会社株主に帰属する持分合計期首残高175,820202,8322,071,817△17,802△2,9242,429,743109,1162,538,859四半期包括利益四半期純利益107,781107,7816,074113,855その他の包括利益(△損失)(税効果調整後)72,74672,7461,35474,100四半期包括利益－－107,78172,746－180,5277,428187,955利益剰余金への振替△4,6134,613－－株主への配当△77,283△77,283△6,126△83,409自己株式の取得△367△367△367自己株式の処分△69669600非支配持分との取引等129129184313期末残高175,820202,2652,097,70259,557△2,5952,532,749110,6022,643,351（単位：百万円）科目非支配持分資本合計資本金資本剰余金利益剰余金その他の包括利益(△損失)累計額自己株式親会社株主に帰属する持分合計期首残高175,820202,7772,266,490111,801△2,5952,754,293116,3182,870,611四半期包括利益四半期純利益148,465148,46511,122159,587その他の包括利益(△損失)(税効果調整後)26,69026,6902,42929,119四半期包括利益－－148,46526,690－175,15513,551188,706利益剰余金への振替15,440△15,440－－株主への配当△85,723△85,723△13,020△98,743自己株式の取得△32,390△32,390△32,390自己株式の処分△1,0531,05300非支配持分との取引等233233△645△412期末残高175,820201,9572,344,672123,051△33,9322,811,568116,2042,927,772(3)要約四半期連結持分変動計算書前年度第3四半期連結累計期間（自 2020年4月1日　至 2020年12月31日）当年度第3四半期連結累計期間（自 2021年4月1日　至 2021年12月31日）三菱電機(株)（6503）2022年3月期 第3四半期決算短信8(単位：百万円)科目前年度第3四半期累計 Ａ自 2020年 4月 1日至 2020年12月31日当年度第3四半期累計 Ｂ自 2021年 4月 1日至 2021年12月31日前年同期比　Ｂ－ＡⅠ 営業活動によるキャッシュ・フロー1．四半期純利益113,855159,58745,7322．営業活動によるキャッシュ・フローへの調整(1）減価償却費及び償却費等158,844148,829△10,015(2）売上債権の減少194,097173,819△20,278(3）契約資産の減少(△増加)△2,720△59,485△56,765(4）棚卸資産の減少(△増加)△76,599△199,601△123,002(5）買入債務の増加(△減少)△45,573△13,67531,898(6）その他△25,079△92,330△67,251営業活動によるキャッシュ・フロー316,825117,144△199,681Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー1．有形固定資産の取得△127,058△93,60533,4532．固定資産売却収入3,7331,277△2,4563．有価証券等の取得(取得時現金控除後)△13,768△11,9561,8124．有価証券等の売却収入(売却時現金控除後)8,54047,13638,5965．その他△11,596△15,131△3,535投資活動によるキャッシュ・フロー△140,149△72,27967,870Ⅰ＋Ⅱ フリー・キャッシュ・フロー176,67644,865△131,811Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・フロー1．社債及び長期借入金による調達及び返済△27,252△20,2447,0082．短期借入金の増加58,9891,336△57,6533．リース負債の返済△41,660△41,2703904．配当金の支払△77,283△85,723△8,4405．自己株式の取得△367△32,390△32,0236．自己株式の処分00△07．その他△6,605△13,173△6,568財務活動によるキャッシュ・フロー△94,178△191,464△97,286Ⅳ 為替変動によるキャッシュへの影響額5,47111,3195,848Ⅴ 現金及び現金同等物の増減額(△減少)87,969△135,280△223,249Ⅵ 現金及び現金同等物の期首残高537,559767,406229,847Ⅶ 現金及び現金同等物の期末残高625,528632,1266,598(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書三菱電機(株)（6503）2022年3月期 第3四半期決算短信9(5) セグメント情報①第3四半期連結累計期間（事業の種類別セグメント情報）前年度 第3四半期累計 当年度 第3四半期累計自 2020年 4月　1日至 2020年12月31日売上高A営業損益B自 2021年 4月　1日至 2021年12月31日売上高C営業損益D増減売上高C-A営業損益D-B前年同期比C/A(%)（単位：百万円）重 電 シ ス テ ム867,976 58,690 843,817 32,990 △24,159△25,700産 業 メ カ ト ロ ニ ク ス892,123 28,326 1,058,648 81,929 166,525 53,603 情 報 通 信 シ ス テ ム243,775 6,033 225,100 7,362 △18,6751,329 電 子 デ バ イ ス148,905 7,520 179,057 12,000 30,152 4,480 家 庭 電 器754,931 57,495 847,960 66,627 93,029 9,132 そ他424,884 5,809 486,577 14,657 61,693 8,848 3,332,594 163,873 3,641,159 215,565 308,565 51,692 の計消 去 又 は 全 社 △391,983 △26,165 △459,896 △25,376 △67,913789 連 結 合 計 2,940,611 137,708 3,181,263 190,189 240,652 52,481 (注) 各部門の売上高には、セグメント間の内部売上高(振替高)を含めて表示しています。（向先地域別売上高）日北ア欧そ海中中 国 除 く ア ジ アジの本米国ア州他外計前　年　度第3四半期累計 A比率(%)比率(%)当　年　度第3四半期累計 B1,673,229 56.9 1,612,982 50.7 △60,247（単位：百万円）増減B-A前年同期比B/A(%)269,572 360,774 310,066 670,840 282,000 44,970 9.2 12.3 10.5 22.8 9.6 1.5 331,244 438,160 377,368 815,528 370,334 51,175 10.4 13.8 11.9 61,672 77,386 67,302 25.7 144,688 11.6 88,334 1.6 6,205 1,267,382 43.1 1,568,281 49.3 300,899 連結合2,940,611 100.0 3,181,263 100.0 240,652 （注）向先地域別売上高は、顧客の所在地別に表示しています。97 119 92 120 112 115 109 － 108 96 123 121 122 122 131 114 124 108 三菱電機(株)（6503）2022年3月期 第3四半期決算短信10②第3四半期連結会計期間（事業の種類別セグメント情報）前年度 第3四半期当年度 第3四半期自 2020年10月　1日至 2020年12月31日売上高A営業損益B自 2021年10月　1日至 2021年12月31日売上高C営業損益D増減売上高C-A営業損益D-B前年同期比C/A(%)（単位：百万円）重 電 シ ス テ ム303,245 32,413 282,933 12,320 △20,312△20,093産 業 メ カ ト ロ ニ ク ス343,516 26,560 366,487 26,371 22,971 △189情 報 通 信 シ ス テ ム78,230 1,167 70,911 2,737 △7,3191,570 電 子 デ バ イ ス48,322 1,718 58,565 6,892 10,243 5,174 家 庭 電 器251,200 21,907 252,309 8,233 1,109 △13,674そ他152,452 3,838 167,410 6,446 14,958 2,608 1,176,965 87,603 1,198,615 62,999 21,650 △24,604の計消 去 又 は 全 社 △138,378 △11,249 △155,729 △10,640 △17,351609 連 結 合 計1,038,587 76,354 1,042,886 52,359 4,299 △23,995(注) 各部門の売上高には、セグメント間の内部売上高(振替高)を含めて表示しています。（向先地域別売上高）日北ア欧そ海中中 国 除 く ア ジ アジの本米国ア州他外計前　年　度第3四半期A比率(%)比率(%)当　年　度第3四半期B（単位：百万円）増減B-A前年同期比B/A(%)592,891 94,137 125,851 111,255 237,106 97,728 16,725 57.1 9.1 12.1 10.7 22.8 9.4 1.6 529,438 103,771 144,278 131,605 275,883 115,227 18,567 50.8 △63,45310.0 13.8 12.6 26.4 11.0 1.8 9,634 18,427 20,350 38,777 17,499 1,842 445,696 42.9 513,448 49.2 67,752 連結合1,038,587 100.0 1,042,886 100.0 4,299 （注）向先地域別売上高は、顧客の所在地別に表示しています。93 107 91 121 100 110 102 － 100 89 110 115 118 116 118 111 115 100 (6) 要約四半期連結財務諸表に関する注記事項(継続企業の前提に関する注記）該当事項はありません。三菱電機(株)（6503）2022年3月期 第3四半期決算短信113．当四半期決算に関する定性的情報 (1) 経営成績に関する説明2021 年度第 3 四半期累計期間の概況（連結）① 全般の概況当四半期累計期間（2021 年 4 月から 2021 年 12 月までの 9 ヵ月）の景気は、企業部門は米国、欧州、日本などにおいて総じて持ち直しが継続しました。個人消費も米国、欧州などでの持ち直しが継続し、日本でも、新型コロナウイルス感染症の影響による下押しがみられたのち、足元では、経済活動正常化に伴い持ち直しの動きがみられました。また、中国では、輸出や生産は回復傾向が継続しましたが、個人消費を中心に持ち直しは緩やかになりました。このような状況の中、各国・地域でのワクチン普及に伴う経済活動正常化の動きに加え、経済対策等を背景に景気回復に伴う世界的な需要拡大等が続き、素材価格上昇や部材の需給逼迫環境の長期化などの動きがみられました。この結果、当四半期累計期間の業績は、以下のとおりとなりました。 ＜連結＞売上高 営業利益税引前四半期純利益 親会社株主に帰属する 四半期純利益 3 兆 1,812 億円 （前年同期比 108％） 1,901 億円 （前年同期比 138％） 2,072 億円 （前年同期比 131％） 1,484 億円 （前年同期比 138％） 【売上高】 売上高は、重電システム部門などの減収はありましたが、産業メカトロニクス部門、家庭電器部門及び電子デバイス部門などの増収により、前年同期比2,406億円増加の3兆1,812億円となりました。産業メカトロニクス部門では、FAシステム事業はデジタル関連や脱炭素関連の設備投資を中心とした国内外での需要拡大を背景に増加しました。自動車機器事業は、第2四半期以降は半導体部品の需給逼迫の影響などにより減少しましたが、第1四半期での新型コロナウイルス感染症の影響からの回復があり、累計期間では増加しました。家庭電器部門では、国内向け空調機器は半導体部品の需給逼迫などにより減少しましたが、欧米を中心に空調機器の需要が堅調に推移し増加しました。電子デバイス部門では、パワー半導体の需要回復などにより増加しました。 【営業利益】 営業利益は、重電システム部門の減益はありましたが、産業メカトロニクス部門、家庭電器部門及び電子デバイス部門などの増益により、前年同期比524億円増加の1,901億円となりました。営業利益率は、売上高の増加などにより、前年同期比1.3ポイント改善の6.0％となりました。 売上原価率は、為替円安影響に加え、売上高の増加に伴う操業度上昇などによる産業メカトロニクス部門の改善などはありましたが、素材価格上昇の影響などにより、前年同期比1.1ポイントの改善に留まりました。販売費及び一般管理費は、前年同期比503億円増加しましたが、売上高比率は前年同期比0.2ポイント改善しました。その他の損益は、前年同期比18億円増加し、売上高比率は前年同期並みとなりました。【税引前四半期純利益】 税引前四半期純利益は、営業利益の増加などにより、前年同期比488億円増加の2,072億円、売上高比率は6.5％となりました。 三菱電機(株)（6503）2022年3月期 第3四半期決算短信12【親会社株主に帰属する四半期純利益】 親会社株主に帰属する四半期純利益は、税引前四半期純利益の増加などにより、前年同期比406億円増加の1,484億円、売上高比率は4.7％となりました。 ② セグメント別の状況 重電システム 売上高 営業利益 8,679 億円 586 億円 前第 3 四半期累計期間 当第 3 四半期累計期間 前年同期比 97％ 257 億円減 社会インフラ事業の事業環境は、国内の発電関連の需要が減少し、また新型コロナウイルス感染症の影響を受け国内の鉄道各社の設備投資計画に見直しの動きがみられました。このような状況の中、同事業は、国内の電力・交通事業の減少などにより、受注高・売上高ともに前年同期を下回りました。 ビルシステム事業の事業環境は、アジアの一部地域などで新型コロナウイルス感染症の影響による市況低迷からの回復の遅れがありましたが、中国などでは回復がみられました。このような状況の中、同事業は中国などを中心に増加し、受注高・売上高ともに前年同期を上回りました。 8,438 億円 329 億円 この結果、部門全体では、売上高は前年同期比 97％の 8,438 億円となりました。 営業利益は、売上高の減少や売上案件の変動などにより、前年同期比 257 億円減少の 329億円となりました。 産業メカトロニクス 売上高 営業利益 前第 3 四半期累計期間 当第 3 四半期累計期間 前年同期比 119％ 536 億円増 FA システム事業の事業環境は、半導体・電子部品・スマートフォンなどのデジタル関連分野やリチウムイオンバッテリーなどの脱炭素関連分野での設備投資を中心に、国内外で需要が拡大しました。このような状況の中、同事業は受注高・売上高ともに前年同期を上回りました。 1 兆 586 億円 819 億円 8,921 億円 283 億円 自動車機器事業の事業環境は、第 1 四半期では、新型コロナウイルス感染症の影響からの回復などにより、中国を除く全地域において新車販売台数が増加しましたが、累計では半導体部品の需給逼迫などの影響により前年同期並みとなりました。このような状況の中、同事業は自動車用電装品やモーター・インバーターなどの車両電動化関連製品の増加などにより、受注高・売上高とも前年同期を上回りました。 この結果、部門全体では、売上高は前年同期比 119％の 1 兆 586 億円となりました。 営業利益は、売上高の増加や円安の影響などにより、前年同期比 536 億円増加の 819 億円となりました。 情報通信システム 売上高 営業利益 前第 3 四半期累計期間 当第 3 四半期累計期間 前年同期比 92％ 13 億円増 情報システム・サービス事業の事業環境は、製造業向けを中心に延期されていたシステム開発案件の再開などがありましたが、IT インフラサービス事業などで大口案件の減少がありました。このような状況の中、同事業は、受注高は前年同期を上回りましたが、売上高は前年同期を下回りました。 2,251 億円 73 億円 2,437 億円 60 億円 電子システム事業は、受注高は宇宙システム事業の大口案件の減少など、売上高は防衛システム事業の大口案件の減少などにより、前年同期を下回りました。 この結果、部門全体では、売上高は前年同期比 92％の 2,251 億円となりました。 営業利益は、売上案件の変動などにより、前年同期比 13 億円増加の 73 億円となりました。 三菱電機(株)（6503）2022年3月期 第3四半期決算短信13 電子デバイス 売上高 営業利益 前第 3 四半期累計期間 当第 3 四半期累計期間 前年同期比 120％ 44 億円増 電子デバイス事業の事業環境は、産業・民生・自動車向けのパワー半導体の需要が回復しました。このような状況の中、同事業は産業・民生・自動車向けのパワー半導体の増加などにより、受注高は前年同期を上回り、売上高は前年同期比 120％の 1,790 億円となりました。 1,489 億円 75 億円 1,790 億円 120 億円 営業利益は、売上高の増加などにより、前年同期比 44 億円増加の 120 億円となりました。 家庭電器 売上高 営業利益 7,549 億円 574 億円 前第 3 四半期累計期間 当第 3 四半期累計期間 前年同期比 112％ 91 億円増 家庭電器事業の事業環境は、半導体部品の需給逼迫の影響はありましたが、欧米を中心に、テレワークの定着などにより家庭用空調機器の需要が増加し、また、新型コロナウイルス感染症の影響を受けていた設備投資が回復し始めたことで業務用空調機器の緩やかな需要回復がありました。このような状況の中、同事業は、国内向け空調機器は減少しましたが、欧米を中心とした空調機器の増加などにより、売上高は前年同期比 112％の 8,479億円となりました。 8,479 億円 666 億円 営業利益は、売上高の増加や円安の影響などにより、前年同期比 91 億円増加の 666 億円となりました。 その他 前第 3 四半期累計期間 当第 3 四半期累計期間 前年同期比 115％ 88 億円増 売上高は、資材調達・物流の関係会社の増加などにより、前年同期比 115％の 4,865 億4,865 億円 146 億円 4,248 億円 58 億円 売上高 営業利益 営業利益は、売上高の増加などにより、前年同期比 88 億円増加の 146 億円となりまし円となりました。 た。 2021 年度第 3 四半期の概況（連結） ① 全般の概況 当四半期（2021 年 10 月から 2021 年 12 月までの 3 ヵ月）の業績は、以下のとおりとなりました。 【売上高】 ＜連結＞売上高 営業利益 税引前四半期純利益 親会社株主に帰属する 四半期純利益 523 億円 （前年同期比 588 億円 （前年同期比 1 兆 428 億円 （前年同期比 100％） 69％） 71％） 73％） 436 億円 （前年同期比 売上高は、重電システム部門や情報通信システム部門で減収となりましたが、産業メカトロニクス部門、電子デバイス部門などの増収により、前年同期比42億円増加の1兆428億円となりました。産業メカトロニクス部門では、FAシステム事業はデジタル関連や脱炭素関連の設備投資を中心とした国内外での需要拡大を背景に増加した一方、自動車機器事業は半導体部品の需給逼迫などによる世界的な新車販売台数の減少影響を受け、減少しました。電子デバイス部門では、パワー半導体の需要回復などにより増加しました。 三菱電機(株)（6503）2022年3月期 第3四半期決算短信14【営業利益】 営業利益は、電子デバイス部門や情報通信システム部門などで増益となりましたが、重電システム部門、家庭電器部門などの減益により、前年同期比239億円減少の523億円となりました。営業利益率は、売上原価率の悪化などにより、前年同期比2.4ポイント悪化の5.0％となりました。 売上原価率は、為替円安影響や、売上高の増加に伴う操業度上昇などによる産業メカトロニクス部門や電子デバイス部門の改善はありましたが、素材価格上昇の影響などによる家庭電器部門の悪化や、売上案件の変動などによる重電システム部門の悪化などにより、前年同期比0.7ポイント悪化しました。販売費及び一般管理費は、前年同期比179億円増加し、売上高比率は前年同期比1.6ポイント悪化しました。その他の損益は、前年同期比1億円減少し、売上高比率は前年同期比0.1ポイント悪化しました。 【税引前四半期純利益】 税引前四半期純利益は、営業利益の減少などにより、前年同期比238億円減少の588億円、売上高比率は5.6％となりました。 【親会社株主に帰属する四半期純利益】 親会社株主に帰属する四半期純利益は、税引前四半期純利益の減少などにより、前年同期比159億円減少の436億円、売上高比率は4.2％となりました。 ② セグメント別の状況 前第 3 四半期 重電システム 売上高 営業利益 当第 3 四半期 前年同期比 93％ 200 億円減 社会インフラ事業の事業環境は、海外の電力関連の需要は増加しましたが、新型コロナウイルス感染症の影響を受け国内の鉄道各社の設備投資計画に見直しの動きがみられました。このような状況の中、同事業は、受注高は海外の電力事業の増加などにより前年同期を上回りましたが、売上高は国内の電力・交通事業の減少などにより前年同期を下回りました。 3,032 億円 324 億円 2,829 億円 123 億円 ビルシステム事業の事業環境は、アジアの一部地域などで新型コロナウイルス感染症の影響による市況低迷からの回復の遅れがありましたが、中国などでは回復がみられました。このような状況の中、同事業は中国などを中心に増加し、受注高・売上高ともに前年同期を上回りました。 この結果、部門全体では、売上高は前年同期比 93％の 2,829 億円となりました。 営業利益は、売上高の減少に加え、売上案件の変動などにより、前年同期比 200 億円減少の 123 億円となりました。 三菱電機(株)（6503）2022年3月期 第3四半期決算短信15前第 3 四半期 産業メカトロニクス 売上高 営業利益 当第 3 四半期 前年同期比 107％ 1 億円減 FA システム事業の事業環境は、半導体・電子部品・スマートフォンなどのデジタル関連分野やリチウムイオンバッテリーなどの脱炭素関連分野での設備投資を中心に、国内外で需要が拡大しました。このような状況の中、同事業は受注高・売上高ともに前年同期を上回りました。 3,435 億円 265 億円 3,664 億円 263 億円 自動車機器事業の事業環境は、半導体部品の需給逼迫などの影響により、世界的に新車販売台数が減少しました。このような状況の中、同事業は自動車用電装品などの減少などにより、受注高・売上高ともに前年同期を下回りました。 この結果、部門全体では、売上高は前年同期比 107％の 3,664 億円となりました。 営業利益は、FA システム事業では売上高の増加などにより増加しましたが、自動車機器事業では売上高の減少や素材価格の上昇などにより減少しました。部門全体では、前年同期比 1 億円減少の 263 億円となりました。 情報通信システム 当第 3 四半期 前年同期比 91％ 15 億円増 情報システム・サービス事業の事業環境は、製造業向けを中心に延期されていたシステ売上高 営業利益 782 億円 11 億円 709 億円 27 億円 前第 3 四半期 ム開発案件の再開や、システムインテグレーション事業の増加などがありました。このような状況の中、同事業は、受注高・売上高ともに前年同期を上回りました。電子システム事業は、防衛システム事業の大口案件の減少などにより、受注高・売上高ともに前年同期を下回りました。 この結果、部門全体では、売上高は前年同期比 91％の 709 億円となりました。 営業利益は、売上案件の変動などにより、前年同期比15 億円増加の 27 億円となりました。 電子デバイス 当第 3 四半期 前年同期比 121％ 51 億円増 電子デバイス事業の事業環境は、民生・産業向けのパワー半導体の需要が回復しました。売上高 営業利益 585 億円 68 億円 483 億円 17 億円 前第 3 四半期 このような状況の中、同事業は民生・産業向けのパワー半導体の増加などにより、受注高は前年同期を上回り、売上高は前年同期比 121％の 585 億円となりました。 家庭電器 営業利益は、売上高の増加などにより、前年同期比 51 億円増加の 68 億円となりました。 前第 3 四半期 当第 3 四半期 前年同期比 100％ 136 億円減 家庭電器事業の事業環境は、国内向け空調機器は半導体部品の需給逼迫などによる影響がありましたが、海外向け空調機器は欧米を中心に需要が拡大しました。このような状況の中、同事業は、国内向け空調機器は減少しましたが、欧米を中心とした空調機器の増加などにより、売上高は前年同期比 100％の 2,523 億円となりました。 2,512 億円 219 億円 2,523 億円 82 億円 売上高 営業利益 営業利益は、素材価格の上昇などにより、前年同期比 136 億円減少の 82 億円となりました。 その他 当第 3 四半期 前年同期比 110％ 26 億円増 売上高は、資材調達・物流の関係会社の増加などにより、前年同期比 110％の 1,674 億1,524 億円 38 億円 1,674 億円 64 億円 売上高 営業利益 前第 3 四半期 円となりました。 営業利益は、売上高の増加などにより、前年同期比 26 億円増加の 64 億円となりました。 三菱電機(株)（6503）2022年3月期 第3四半期決算短信16(2) 財政状態に関する説明① 資産、負債及び資本の状況に関する分析（連結）当四半期末の総資産残高は、前年度末比 624 億円減少の 4 兆 7,354 億円となりました。棚卸資産が 2,066 億円増加した一方、売上債権が 1,645 億円、現金及び現金同等物が 1,352 億円それぞれ減少したことがその主な要因です。棚卸資産の増加は、産業メカトロニクス部門や家庭電器部門での需要回復や半導体・電子部品の部材逼迫の影響などによるものです。売上債権の減少は前年度の売上計上案件の回収などによるものです。 負債の部は、社債、借入金及びリース負債が 273 億円、買入債務が 110 億円、その他の流動負債が 870 億円それぞれ減少したこと等から、負債残高は前年度末比 1,196 億円減少の 1兆 8,076 億円となりました。なお、リース負債を除く借入金・社債残高は前年度末比 184 億円減少の 2,304 億円、借入金比率は 4.9％(前年度末比△0.3 ポイント)となりました。資本の部は、配当金の支払い 857 億円による減少等はありましたが、親会社株主に帰属する四半期純利益 1,484 億円の計上等により、親会社株主に帰属する持分は前年度末比 572 億円増加の 2 兆 8,115 億円、親会社株主帰属持分比率は 59.4％(前年度末比+2.0 ポイント)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況に関する分析（連結）当四半期累計期間は、営業活動によるキャッシュ・フローが 1,171 億円の収入となった一方、投資活動によるキャッシュ・フローが 722 億円の支出となったため、フリー・キャッシュ・フローは 448 億円の収入となりました。これに対し、財務活動によるキャッシュ・フローは 1,914 億円の支出となったこと等から、現金及び現金同等物の期末残高は、前年度末比1,352 億円減少の 6,321 億円となりました。営業活動によるキャッシュ・フローは、四半期純利益の増加等はありましたが、棚卸資産の増加等により、前年同期比 1,996 億円の収入減少となりました。 投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券等の売却収入の増加や、前年度に設備投資を一部抑制したことに伴う当四半期累計期間の有形固定資産の取得の減少等により、前年同期比 678 億円の支出減少となりました。 財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の調達の減少及び自己株式の取得の増加等により、前年同期比 972 億円の支出増加となりました。 (3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明① 2021 年度（2022 年 3 月期）の通期業績見通し現時点での 2021 年度の業績見通しは、為替の円安への見直しはあるものの、素材価格の上昇や、半導体・電子部品の需給逼迫などの影響等により、前回予想値を下回ることが見込まれるため、2021 年 10 月 28 日に公表した通期の業績予想値を修正いたします。当社における品質不適切行為の影響については、追加点検費用や品質管理体制の強化に要する費用等を一定の前提に基づき織り込んでいますが、今後の顧客との協議や調査等の進捗次第では、前提を上回る損失や新たな品質不適切行為の判明に伴う損失等が発生する可能性があります。今後開示すべき事項が発生した場合には速やかにお知らせします。なお、当社における品質不適切行為の詳細については、関連するニュースリリース・お知らせ等を下記ホームページに掲載していますのでご覧ください。https://www.mitsubishielectric.co.jp/notice/2021/prd/index.html三菱電機(株)（6503）2022年3月期 第3四半期決算短信17売上高 営業利益 税引前当期純利益 親会社株主に帰属する当期純利益 ＜2022 年 3 月期通期 連結業績予想値の修正＞ 前回 (10 月 28 日公表) 今回 前回比 4 兆 5,000 億円 4 兆 4,900 億円 （前年度比 107％） 100 億円減（100％） 2,800 億円 2,600 億円 （前年度比 113％） 200 億円減（93％） 3,050 億円 2,850 億円 （前年度比 110％） 200 億円減（93％) 2,200 億円 2,100 億円 （前年度比 109％） 100 億円減（95％） 今回の業績見通しにおける第 4 四半期の為替条件は、米ドル 113 円（前回公表比＋3 円）、ユーロ 128 円（前回公表比＋3 円）、人民元 17.8 円（前回公表比＋0.8 円）を前提としています。＜将来見通しに関するリスク情報＞ 本資料に記載されている三菱電機グループの業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現時点において合理的と判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は見通しと大きく異なることがあり得ます。 なお、業績等に影響を及ぼす可能性がある要因のうち、主なものは以下のとおりですが、新たな要因が発生する可能性もあります。 ① 世界の経済状況・社会情勢及び規制や税制等各種法規の動向② 為替相場③ 株式相場④ 製品需給状況及び部材調達環境⑤ 資金調達環境⑥ 重要な特許の成立及び実施許諾並びに特許関連の係争等⑦ 環境に関連する規制や問題⑧ 製品やサービスの欠陥や瑕疵等⑨ 訴訟その他の法的手続き⑩ 急激な技術変化や、新技術を用いた製品の開発、製造及び市場投入時期⑪ 事業構造改革⑫ 情報セキュリティー⑬ 地震・台風・津波・火災等の大規模災害⑭ テロ・戦争、感染症の流行等による社会的・政治的混乱⑮ 当社役員・大株主・関係会社等に関する重要事項三菱電機(株)（6503）2022年3月期 第3四半期決算短信18４. 補足情報2 0 2 2 年 2 月 2 日三 菱 電 機 株 式 会 社2021年度 第3四半期　連結決算について(1) 業績概要(2) 部門別売上高・営業損益(3) 部門別海外売上高(4) 部門別受注高(5) 為替レート　及び　為替変動の売上高への影響額三菱電機(株)（6503）2022年3月期 第3四半期決算短信19(1) 業績概要＜連結＞売上高営業利益税引前当期（四半期）純利益親会社株主に帰属する当期（四半期）純利益(2) 部門別売上高・営業損益2020年度（　）内は前年度比・前年同期比　　単位：億円、％2021年度第2四半期(累計) 第3四半期19,020 (87) 10,385 (97) 29,406 (90) 41,914 (94) 21,383 (112) 10,428 (100) 31,812 (108) 44,900 (107)2,600 (113)第2四半期(累計) 第3四半期1,901 (138)1,378 (225)2,301 (89)1,377 (76)通期計画763 (112)613 (54)523 (69)通期累計累計756 (61)826 (111)1,583 (80)2,587 (92)1,483 (196)588 (71)2,072 (131)2,850 (110)482 (53)595 (87)1,077 (67)1,931 (87)1,048 (217)436 (73)1,484 (138)2,100 (109)2020年度（　）内は前年度比・前年同期比　　単位：億円、％2021年度重電システム産業メカトロニクス社会インフラビルシステムFAシステム自動車機器情報通信システム電子デバイス家庭電器その他計消去又は全社連結合計第2四半期(累計) 第3四半期累計通期第2四半期(累計) 第3四半期累計通期計画売上高営業損益売上高営業損益売上高営業損益売上高営業損益売上高営業損益売上高営業損益売上高営業損益売上高営業損益売上高営業損益売上高営業損益売上高営業損益売上高営業損益売上高営業損益17283 (48)4,242 (97)476 (114)4,678 (81)586 (124)5,017 (101)400 (184)3,662 (88)186 (73)2,829 (93)123 (38)1,544 (87)48 (23)1,284 (102)74 (69)3,032 (94)324 (120)1,767 (98)216 (133)1,265 (90)107 (100)3,435 (104)265 (150)1,519 (109)221 (164)1,915 (100)5,608 (99)206 (79)3,104 (96)91 (50)2,504 (104)114 (146)6,921 (126)555 (－)3,667 (135)630 (247)3,254 (118)5,647 (95)262 (128)3,250 (103)184 (333)2,397 (86)78 (53)5,486 (80)(4)2,723 (91)254 (90)2,762 (71)△237 (－)1,655 (83)48 (103)1,005 (98)58 (558)5,037 (87)355 (67)2,724 (86)19 (21)8,679 (95) 12,702 (97)1,089 (132)7,680 (103)835 (156)5,021 (89)254 (88)8,921 (88) 12,485 (93)405 (59)5,879 (100)614 (114)6,606 (87)8,438 (97) 12,300 (97)690 (63)329 (56)7,150 (93)4,648 (93)440 (53)140 (35)5,150 (103)3,789 (103)250 (98)189 (102)3,664 (107) 10,586 (119) 14,600 (117)1,030 (254)819 (289)7,600 (129)5,526 (130)1,280 (208)960 (201)7,000 (106)5,059 (108)43 (105) △193 (－) △208 (－) △74 (－) △66 (－) △140 (－) △250 (－)3,800 (100)782 (76)160 (97)11 (18)2,450 (119)483 (94)17 (38)130 (207)8,479 (112) 11,200 (108)2,512 (101)720 (95)219 (133)6,500 (108)1,524 (93)190 (139)38 (58)21,556 (87) 11,769 (97) 33,325 (90) 47,456 (94) 24,425 (113) 11,986 (102) 36,411 (109) 50,850 (107)2,920 (112)3,801 (83)164 (62)2,052 (98)62 (72)7,549 (91) 10,383 (95)757 (97)6,030 (91)136 (52)1,541 (93)46 (95)1,204 (120)51 (88)5,956 (118)583 (164)3,191 (117)82 (417)709 (91)27 (235)585 (121)68 (401)2,523 (100)82 (38)1,674 (110)64 (168)2,251 (92)73 (122)1,790 (120)120 (160)263 (99)1,859 (122)330 (149)1,805 (94)2,437 (81)60 (54)1,489 (96)75 (137)666 (116)4,865 (115)146 (252)574 (82)4,248 (88)58 (36)2,155 (132)1,525 (200)2,616 (90)1,638 (78)876 (111)762 (59)629 (72)△1,383△112△2,536△14919,020 (87) 10,385 (97) 29,406 (90) 41,914 (94) 21,383 (112) 10,428 (100) 31,812 (108) 44,900 (107)2,600 (113)△5,542△314△3,919△261△3,041△147△1,557△106△4,598△253△5,950△3201,901 (138)1,378 (225)2,301 (89)1,377 (76)763 (112)613 (54)523 (69)(3) 部門別海外売上高重電システム産業メカトロニクス情報通信システム電子デバイス家庭電器その他連結合計海外売上高比率(4) 部門別受注高＜連結＞2020年度（　）内は前年度比・前年同期比　　単位：億円、％2021年度第2四半期(累計) 第3四半期第2四半期(累計) 第3四半期通期計画1,678 (86)3,182 (81)40 (77)585 (111)2,659 (85)70 (88)8,216 (85)43.2%累計2,508 (85)5,177 (90)58 (74)831 (104)3,981 (90)115 (93)830 (82)1,995 (110)17 (69)246 (91)1,321 (103)44 (102)1,787 (107)4,262 (134)48 (120)638 (109)3,714 (140)96 (136)4,456 (100) 12,673 (90) 17,605 (95) 10,548 (128)49.3%通期3,436 (87)7,254 (96)90 (68)1,121 (103)5,543 (98)159 (99)42.9%43.1%42.0%876 (106)2,227 (112)20 (117)324 (132)1,633 (124)53 (118)累計2,663 (106)6,489 (125)69 (119)963 (116)5,347 (134)149 (129)5,134 (115) 15,682 (124)49.3%49.2%2020年度（　）内は前年度比・前年同期比　　単位：億円、％2021年度第2四半期(累計) 第3四半期累計通期第2四半期(累計) 第3四半期通期計画重電システム産業メカトロニクス情報通信システム電子デバイス(注) 「家庭電器」「その他」については受注生産形態をとらない製品が多く、受注規模を金額で示していません。8,674 (87) 11,679 (87)9,150 (90) 13,096 (96)3,802 (85)2,465 (88)2,260 (102)1,468 (89)5,688 (94)7,888 (141)1,546 (100)1,799 (210)2,640 (87)3,561 (107)912 (102)610 (105)6,033 (87)5,589 (82)1,552 (82)858 (80)累計8,457 (97)2,768 (105)4,262 (120) 12,151 (133)2,418 (98)2,580 (176)872 (96)780 (128)(5) 為替レート　及び　為替変動の売上高への影響額期中平均レート為替変動の売上高への影響額2021年度第2四半期(累計) 第3四半期2020年度第3四半期104円124円15.8円売上減第2四半期(累計)106円122円15.2円売上減米ドルユーロ人民元114円131円17.9円売上増約370億円内米ドル 約50億円減 約50億円減 約130億円減 約90億円増 約110億円増内ユーロ 約10億円増 約20億円増 約80億円増 約140億円増 約40億円増内人民元約120億円増110円131円17.1円売上増約630億円約50億円減 約10億円増 約10億円増 約250億円増約150億円 約70億円連結通期106円124円15.7円売上減約130億円第4四半期計画113円128円17.8円三菱電機(株)（6503）2022年3月期 第3四半期決算短信20