薬王堂ホールディングス(7679) – サプライチェーン全体のさらなる最適化・効率化を目指し 2024年9月から非食品・食品における一括物流を開始

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開示日時:2022/01/31 15:00:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2020.02 10,201,700 391,700 428,700 158.19
2021.02 11,053,500 497,900 531,400 166.69

※金額の単位は[万円]

株価

前日終値 50日平均 200日平均 実績PER 予想PER
2,207.0 2,252.76 2,378.535 13.49

※金額の単位は[円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2020.02 74,800 577,100
2021.02 87,600 521,000

※金額の単位は[万円]

▼テキスト箇所の抽出

PRESS RELEASE 報道関係各位 株式会社薬王堂ホールディングス 株式会社 PALTAC 配送に要する人手やトラック台数は2~3割減少の見込み サプライチェーン全体のさらなる最適化・効率化を目指し 2024 年9月から非食品・食品における一括物流を開始 これまで非食品部門と食品部門において別々で行っていた物流を 2024 年 9 月から協働して一括物流開始 「東北から世界の健康をデザインする」を新ビジョンに掲げる当社グループは、子会社であり東北6県に 358 店舗のドラッグストアを展開する株式会社薬王堂 以下薬王堂)にて、卸と物流業務の委託先である株式会社 PALTAC 以下PALTAC)とサプライチェーン全体のさらなる最適化 ・効率化を目指し、これまで非食品部門と食品部門において別々で行っていた物流 PALTAC 物流センターにおける荷受け・保管・出荷、店舗への配送)を 2024 年 9 月から協働して一括で行うことといたしましたのでお知らせいたします。 取り組みの狙い 株式会社薬王堂ホールディングスは「東北から世界の健康をデザインする」を新ビジョンとし、東北地方の課題を今後の日本、更には世界の社会課題と捉え、当社子会社の株式会社薬王堂の店舗、および Medica 株式会社の異業種とのコラボレーションから生じるビッグデータを用いて課題解決を通じた SDGs の実現を目指しています。 薬王堂と PALTAC が属するサプライチェーンは、人手不足に端を発する配送費・人件費の高騰といった経済的課題、働き方改革・ホワイト物流・二酸化炭素排出量の削減といった社会的課題など様々な課題に直面しています。現在、PALTAC と他企業様へ別々で委託している薬王堂の非食品部門及び食品部門の物流を PALTAC へ南東北エリアにおいて一括して委託し、これらの課題を同時に解決することを目指します。 今回、一括物流の対象となる食品は、非食品部門との 「管理、出荷、配送」における親和性と生産性を踏まえ、飲料や菓子など温度管理が不要な常温食品から取組んでまいります。これらを一括して納品することにより、配送に要する人手やトラック台数は2~3割減少し、配送費の削減やホワイト物流の推進などにつながります。また、配送回数の減少に伴い、店舗での荷受け回数が減少することに加えて、現在、非食品で行っているカテゴリ納品を食品にも導入することで、陳列作業が軽減され、働き方改革にもつながると考えています。 薬王堂と PALTAC の取り組みについて 薬王堂と PALTAC は、サプライチェーン全体の最適化 ・効率化が持続可能な社会の構築につながるとの考えを共有し、過去から協働で取組みを進めております。2020 年 7 月には、『キャリーを活用した一貫ユニットロード化』の取組において経済産業省が事務局を務める製 ・配 ・販連携協議会 「サプライチェーンイノベーション大賞」の 「大賞」を受賞しました。本取組みも、この考えに沿ったものであり、サステナブルな社会の実現 ・両社の持続的成長に向けて着実に歩みを進めてまいります。 本取り組みのイメージ図 ※カテゴリ納品:店舗の売り場構成に合わせて、カテゴリごとに商品を分類して納品すること。 陳列・補充時の移動が減少し、店舗作業の負担軽減につながります。 PALTAC における物流センター増設の概要 一括物流の委託開始にあたり、PALTAC は物量増加に対応するため、同社所有の既存物流センターであるRDC宮城を増設し、年間出荷能力を 350 億円から 550 億円まで拡大させます。PALTAC は同センターを 「卸売事業向けと薬王堂の非食品部門向けの物流」で運用していますが、今回の出荷能力拡大によりセンター運営に余裕を持たせることで、一括物流の拠点として活用するとともに、既存の物流においても他センターへの商品移動量を削減し、配送の効率をさらに高めるとのことです。 項目 出荷能力 建築面積 延べ床面積 既存棟 増設 350 億円 3,480 坪 10,100 坪 200 億円 2,250 坪 4,430 坪 合計 550 億円 5,730 坪 14,530 坪 ※稼働予定時期:2024 年 9 月 予定) 【本リリースに関する報道関係者からのお問い合わせ先】 株式会社薬王堂ホールディングス 常務取締役 経営戦略部長 西郷 孝一 TEL 019-621-5027 代表)

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