エイチ・アイ・エス(9603) – (訂正)「2021年10月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正について

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開示日時:2022/01/28 14:30:00

損益

決算期 売上高 営業益 経常益 EPS
2018.10 72,855,400 1,802,500 1,895,300 165.42
2019.10 80,851,000 1,754,000 1,729,800 197.66
2020.10 43,028,400 -3,113,000 -3,094,300 -432.66

※金額の単位は[万円]

キャッシュフロー

決算期 フリーCF 営業CF
2018.10 -2,504,300 2,039,700
2019.10 -3,654,100 3,934,400
2020.10 -12,428,300 -5,771,800

※金額の単位は[万円]

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各 位 2022 年1月 28 日 会 社 名 株 式 会 社 エ イ チ ・ ア イ ・ エ ス 代 表 者 名 代表取締役会長兼社長 社長執行役員 グループ最高経営責任者 澤田 秀雄 (コード番号 9603 東証第一部) 問 合 せ 先 取 締 役 上 席 執 行 役 員 最 高 財 務 責 任 者 矢 田 素 史 (TEL 050-1746-4188) (訂正)「2021 年 10 月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」の 一部訂正について 2021 年6月 11 日に公表いたしました「2021 年 10 月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部に訂正すべき事項がありましたので、下記のとおりお知らせいたします。 記 1.訂正の経緯及び理由 当社は、連結子会社である株式会社ジャパンホリデートラベル及び株式会社ミキ・ツーリストにおいて GoTo トラベル事業のルールに適合しない取引が存在したという疑いが生じたため、2021 年 12 月 8 日に調査委員会を設置し、本疑惑に関する事実関係の解明等に関する調査を行い、2021 年 12 月 24 日に同委員会による調査報告書を受領いたしました。調査委員会による調査結果を踏まえ、当社は、GoTo トラベル事業のルールに適合しないものと認められた取引について、過去に提出済みの四半期決算短信に記載されている四半期連結財務諸表に含まれる一連の会計処理を訂正することといたしました。 2.訂正箇所 訂正箇所は___線を付して表示しております。なお、訂正箇所が多数に及ぶことから訂正事項については、訂正後のみ全文を記載しております。 以 上  2021年10月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)2021年6月11日上場会社名株式会社エイチ・アイ・エス上場取引所 東コード番号9603URL https://www.his.co.jp代表者(役職名)代表取締役会長兼社長 社長執行役員グループ最高経営責任者(氏名)澤田 秀雄問合せ先責任者(役職名)取締役 上席執行役員 最高財務責任者(氏名)矢田 素史TEL 050-1746-4188四半期報告書提出予定日2021年6月14日配当支払開始予定日-四半期決算補足説明資料作成の有無:有四半期決算説明会開催の有無 :有(機関投資家向け)(百万円未満切捨て)(1)連結経営成績(累計)(%表示は、対前年同四半期増減率)売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する四半期純利益百万円%百万円%百万円%百万円%2021年10月期第2四半期64,983△81.1△31,669-△31,298-△23,597-2020年10月期第2四半期344,353△8.9△1,469-△760-△3,459-(注)包括利益2021年10月期第2四半期△22,977百万円(-)2020年10月期第2四半期△5,410百万円(-)1株当たり四半期純利益潜在株式調整後1株当たり四半期純利益円 銭円 銭2021年10月期第2四半期△367.97-2020年10月期第2四半期△60.24-総資産純資産自己資本比率1株当たり純資産百万円百万円%円 銭2021年10月期第2四半期402,92686,38915.1890.982020年10月期414,60498,42117.81,177.91(参考)自己資本2021年10月期第2四半期60,648百万円2020年10月期73,948百万円年間配当金第1四半期末第2四半期末第3四半期末期末合計円 銭円 銭円 銭円 銭円 銭2020年10月期-0.00-0.000.002021年10月期-0.002021年10月期(予想)---1.2021年10月期第2四半期の連結業績(2020年11月1日~2021年4月30日)(2)連結財政状態2.配当の状況(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無2021年10月期の配当予想につきましては、現時点では未定としております。3.2021年10月期の連結業績予想(2020年11月1日~2021年10月31日)2021年10月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症による影響を現時点で合理的に算定することが困難であることから、未定といたします。連結業績予想の開示が可能となった段階で、速やかに公表いたします。(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無① 期末発行済株式数(自己株式を含む)2021年10月期2Q73,994,236株2020年10月期68,768,936株② 期末自己株式数2021年10月期2Q5,925,347株2020年10月期5,989,248株③ 期中平均株式数(四半期累計)2021年10月期2Q64,129,858株2020年10月期2Q57,429,917株※ 注記事項(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無新規 -社 (社名)-、除外 -社 (社名)-(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(注)詳細は、【添付資料】11ページ「2.(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用」をご覧ください。(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無② ①以外の会計方針の変更 :無③ 会計上の見積りの変更 :無④ 修正再表示 :無(4)発行済株式数(普通株式)(注)期末自己株式数には、エイチ・アイ・エス従業員持株会専用信託が保有する当社株式を含めております。(2021年10月期2Q 3,200株、2020年10月期 55,100株) また、同信託が保有する当社株式を、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。(2021年10月期2Q 27,986株、2020年10月期2Q 153,528株)※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び将来の業績に影響を与える不確実な要因に係る本資料の発表日現在における仮定を前提としております。実際の業績は、今後様々な要因によって大きく異なる結果となる可能性があります。業績予想の前提となる仮定及び業績予想のご利用にあたっての注意事項は【添付資料】2ページ「1.(1)経営成績に関する説明」及び4ページ「1.(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。㈱エイチ・アイ・エス(9603) 2021年10月期 第2四半期決算短信- 1 -1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………2(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………2(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………3(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………42.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………5(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………5(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………7四半期連結損益計算書第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………7四半期連結包括利益計算書第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………8(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………9(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………11(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………11(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………11(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ………………………………………………………11(追加情報) …………………………………………………………………………………………………………11(四半期連結貸借対照表関係) ……………………………………………………………………………………12(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………………………13(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………15○添付資料の目次㈱エイチ・アイ・エス(9603) 2021年10月期 第2四半期決算短信- 2 -1.当四半期決算に関する定性的情報(1)経営成績に関する説明当第2四半期連結累計期間における経営環境は、新型コロナウイルス感染拡大の防止策を講じつつ、社会経済活動のレベルを引き上げていくなかで、持ち直していくことが期待されましたが、依然として新型コロナウイルス感染拡大の影響による、企業収益の大幅な減少や雇用情勢の悪化など、経済活動が停滞しており、厳しい状況となりました。このような環境の中、当社グループは約1,000名規模でのグループ外出向を推し進めたほか、各国においてもコスト削減を継続し、政府からの助成金等を最大限に活用するなど、コロナ禍に対応した経営体制の再編や働き方改革を推し進めました。また、「自然の摂理にのっとり、人類の創造的発展と世界平和に寄与する」という企業理念のもと、旅行のみならず様々な事業を通じて、常に変化・発展し続ける企業として、世界の平和に貢献できる新しいビジネスモデルの構築を目指してまいりました。セグメント別の業績は次のとおりであります。なお、各セグメントの金額は、セグメント間取引を相殺消去する前の金額であります。(旅行事業)当第2四半期連結会計期間における旅行市場は、一部の国と地域において新型コロナウイルス感染症ワクチン接種の動きが見られたものの、新たに変異ウイルスの感染が拡大するなど、依然、各国において入国制限や渡航制限等の措置が続いたため、非常に厳しい状況となりました。日本人出国者数においては前年同期比3.2%の20万人、訪日外客数は前年同期比2.1%の19万人と減少いたしました。(出典:日本政府観光局(JNTO))当社の海外旅行事業につきましても、相次ぐフライトキャンセルや渡航制限の継続、全方面で企画旅行の催行を中止したことにより、取り扱いは大幅に落ち込みました。人員などのリソースを投下し強化を行ってきた国内旅行事業につきましては、「春旅・初夏旅キャンペーン」の実施に加え、地域ごとの緊急事態宣言が解除されたことにより、一時は春休みやゴールデンウィークを中心に予約数が増加したものの、3度目となる緊急事態宣言が主要都市にて再び発令されたほか、一部地域においては独自の警戒レベルの引き上げや、まん延防止等重点措置の要請などが相次ぎ、取り扱いは減少いたしました。また、法人事業ではプラットフォーム戦略として、顧客基盤へあらゆる商材を提供していく非旅行商材の販売強化に努めました。海外における旅行事業では、人員の削減やミキグループとの拠点統合など、引き続きコスト削減の実施を徹底いたしました。また、海外のグループ企業による、ローカルマーケット獲得の強化に努めるなど、コロナ禍に対応するビジネスモデルの構築に注力いたしました。そして、お客様から高い評価を得ている「オンライン体験ツアー」においては、累計で8万人以上のお客様にご利用いただきました。なお、当社グループの営業拠点数は、国内外において統廃合を実施した結果、国内162拠点、海外63カ国123都市181拠点となりました。(2021年4月末日時点)以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は263億51百万円(前年同期比8.8%)、営業損失は185億86百万円(前年同期は営業損失16億76百万円)となりました。(テーマパーク事業)ハウステンボスでは、11年ぶりとなる新エリア「光のファンタジアシティ」のオープンや「VRワールド」をリニューアルオープンするなど、春休みを中心に需要の取り込みを強化したものの、長崎県全域での特別警戒警報発令による、時短営業の実施や一部パーク直営店舗の休業など、再び新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、入場者数は79万9千人(前年同期比76.8%)となりました。ラグーナテンボスにおいては、国からの緊急事態宣言に愛知県が指定されたことにより、再び外出自粛と厳しい経営環境となりましたが、3月から実施した「鬼滅の刃 追憶の試練 炭治郎の旅路」のイベントが好評を博し、入場者数は回復に転じました。以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は85億22百万円(前年同期比86.8%)、営業損失は6億3百万円(前年同期は営業損失4億59百万円)となりました。㈱エイチ・アイ・エス(9603) 2021年10月期 第2四半期決算短信- 3 -(ホテル事業)ホテル事業では、H.I.S.ホテルホールディングス国内初となる既存ホテルの不動産取得および事業継承となった「リゾートホテル久米アイランド」や、新規プロジェクトである「ホテル・旅館再生支援」を始動するなど、新規開発を進めてまいりました。しかしながら、国内では新型コロナウイルス感染再拡大の影響を受け、また海外のホテルにおいては、引き続き海外旅行が困難な状況が継続したことにより、宿泊者数は減少いたしました。以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は31億38百万円(前年同期比48.5%)、営業損失は26億12百万円(前年同期は営業損失4億94百万円)、EBITDAベースでは10億36百万円の損失(前年同期は12億44百万円の利益)となりました。(九州産交グループ)九州産交グループでは、熊本県独自の緊急事態宣言の発令があり、大型商業施設「サクラマチ クマモト」の入館者数は再び減少いたしました。また、バス事業では路線の運休や減便が発生し、飲食物販事業においては時短営業や休業をするなど、再び新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける結果となりました。以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は86億90百万円(前年同期比70.1%)、営業損失は9億31百万円(前年同期は営業利益1億98百万円)となりました。(エネルギー事業)エネルギー事業では、電力小売事業における供給量は順調に拡大推移するも、電力仕入れ価格は、日本卸電力取引所(JEPX)の電力価格の高騰による影響を非常に大きく受けました。また、発電事業においては、バイオマス発電所の引き渡しが完了するも、燃料となるRSPO認証のパーム油の価格高騰の影響を回避するため最低限の運転となりました。以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は176億6百万円(前年同期比125.7%)、営業損失は77億54百万円(前年同期は営業利益9億33百万円)となりました。以上の結果、当第2四半期連結累計期間における経営成績は、売上高は649億83百万円(前年同期比18.9%)、営業損失は316億69百万円(前年同期は営業損失14億69百万円)、経常損失は312億98百万円(前年同期は経常損失7億60百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は235億97百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失34億59百万円)となりました。(2)財政状態に関する説明当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ116億77百万円減少し、4,029億26百万円となりました。これは主に、現金及び預金の増加(前期末比87億22百万円増)がある一方で、未収入金の減少(同54億75百万円減)、旅行前払金の減少(同28億44百万円減)、投資有価証券の減少(同28億22百万円減)、貸付金の減少(同16億8百万円減)、有形固定資産の減少(同13億92百万円減)、受取手形及び売掛金の減少(同11億48百万円減)によるものです。当第2四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ3億53百万円増加し、3,165億36百万円となりました。これは主に、営業未払金の増加(前期末比73億62百万円増)、未払金の増加(前期末比9億91百万円増)がある一方で、旅行前受金の減少(同73億59百万円減)によるものです。当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ120億31百万円減少し、863億89百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上等による利益剰余金の減少(前期末比234億95百万円減)がある一方で、新株予約権の行使による資本金及び資本剰余金の増加等(同86億8百万円増)によるものです。㈱エイチ・アイ・エス(9603) 2021年10月期 第2四半期決算短信- 4 -(キャッシュ・フローの状況)当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、886億49百万円となり、前連結会計年度末に比べ82億3百万円増加しました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりです。[営業活動によるキャッシュ・フロー]営業活動により資金は88億33百万円の減少(前第2四半期連結累計期間は250億45百万円の減少)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純損失(234億76百万円)により資金が減少し、一方で仕入債務の増加(73億22百万円)、及び非資金項目である減価償却費(59億91百万円)により資金が増加したことによるものです。また、前第2四半期連結累計期間の減少は主に、旅行前受金の減少(486億76百万円)、税金等調整前四半期純損失(38億46百万円)により資金が減少し、一方で売上債権の減少(186億10百万円)、及び非資金項目である減価償却費(64億37百万円)、減損損失(28億65百万円)により資金が増加したことによるものです。[投資活動によるキャッシュ・フロー]投資活動により資金は45億84百万円の増加(前第2四半期連結累計期間は500億47百万円の減少)となりました。これは主に、有形及び無形固定資産の売却による収入(55億1百万円)、投資有価証券の売却・償還による収入(40億71百万円)、差入保証金の回収による収入(11億21百万円)により資金が増加し、一方で有形及び無形固定資産の取得による支出(76億65百万円)により資金が減少したことによるものです。また、前第2四半期連結累計期間の減少は主に、有形及び無形固定資産の取得による支出(580億56百万円)により資金が減少し、一方で投資有価証券の売却(57億17百万円)により資金が増加したことによるものです。[財務活動によるキャッシュ・フロー]財務活動により資金は116億97百万円の増加(前第2四半期連結累計期間は176億56百万円の減少)となりました。これは主に、新株予約権の行使による株式の発行による収入(87億4百万円)、非支配株主からの払込による収入(20億65百万円)により資金が増加したことによるものです。また、前第2四半期連結累計期間の減少は主に、長・短借入金の返済による支出(434億65百万円)、配当金の支払(19億円)により資金が減少し、一方で長・短借入れによる収入(284億90百万円)により資金が増加したことによるものです。以上の結果、当第2四半期連結会計期間末における資金の残高は、前連結会計年度末に比べ82億3百万円増加した886億49百万円となりました。(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が進む欧米などでは、旅行需要回復の兆しが見えるものの、アジアにおいては変異ウイルスの感染が拡大するなど、需要の想定が困難な状況が続いております。また、日本国内においてもワクチン接種が開始され、国内グループ事業の回復が期待されるものの、主力である海外旅行事業においては渡航制限解除の時期が見通せないことから、当社グループの企業活動は今後も新型コロナウイルス感染症による影響を受けることが予想されます。以上のことから、現時点における2021年10月期の連結業績の見通しは、新型コロナウイルス感染症による影響を現時点で合理的に算定することが困難であるため、未定とさせていただきます。今後、合理的な業績予想の算定が可能となった時点で、速やかに公表いたします。㈱エイチ・アイ・エス(9603) 2021年10月期 第2四半期決算短信- 5 -(単位:百万円)前連結会計年度(2020年10月31日)当第2四半期連結会計期間(2021年4月30日)資産の部流動資産現金及び預金95,234103,957受取手形及び売掛金15,82914,680営業未収入金345399旅行前払金7,2534,409前払費用2,2451,925短期貸付金3463,275関係会社短期貸付金392255未収入金11,9386,463その他7,0136,112貸倒引当金△1,376△2,125流動資産合計139,223139,354固定資産有形固定資産建物(純額)66,04576,760工具、器具及び備品(純額)10,70610,942土地80,28276,853リース資産(純額)13,20412,946建設仮勘定24,27416,029その他(純額)7,6987,285有形固定資産合計202,211200,818無形固定資産のれん5,2274,997その他16,59516,316無形固定資産合計21,82221,314投資その他の資産投資有価証券10,5947,771関係会社株式3,3483,161関係会社出資金2052長期貸付金3,30047関係会社長期貸付金2,2051,057退職給付に係る資産602586繰延税金資産12,98611,987差入保証金10,5169,763その他9,2497,304貸倒引当金△1,905△697投資その他の資産合計50,91941,035固定資産合計274,954263,168繰延資産426404資産合計414,604402,9262.四半期連結財務諸表及び主な注記(1)四半期連結貸借対照表㈱エイチ・アイ・エス(9603) 2021年10月期 第2四半期決算短信- 6 -(単位:百万円)前連結会計年度(2020年10月31日)当第2四半期連結会計期間(2021年4月30日)負債の部流動負債営業未払金9,02916,391短期借入金26,65926,8321年内償還予定の社債※2 10,000※2 10,0001年内返済予定の長期借入金1,6894,604未払金5,0216,013未払費用4,1723,837未払法人税等1,159903未払消費税等686532旅行前受金14,0216,662リース債務2,4622,448賞与引当金1,033608役員賞与引当金2228その他14,87315,028流動負債合計90,83393,891固定負債社債※2 20,000※2 20,000転換社債型新株予約権付社債※2 25,072※2 25,063長期借入金※1 149,605※1 148,632繰延税金負債5,0384,651退職給付に係る負債7,9817,807役員退職慰労引当金377387リース債務13,07012,644その他4,2033,457固定負債合計225,349222,645負債合計316,182316,536純資産の部株主資本資本金15,00019,389資本剰余金7,45011,669利益剰余金72,22248,727自己株式△15,204△15,014株主資本合計79,46864,771その他の包括利益累計額その他有価証券評価差額金597656繰延ヘッジ損益77為替換算調整勘定△6,157△4,814退職給付に係る調整累計額3226その他の包括利益累計額合計△5,519△4,123新株予約権178145非支配株主持分24,29425,596純資産合計98,42186,389負債純資産合計414,604402,926㈱エイチ・アイ・エス(9603) 2021年10月期 第2四半期決算短信- 7 -(単位:百万円)前第2四半期連結累計期間(自 2019年11月1日 至 2020年4月30日)当第2四半期連結累計期間(自 2020年11月1日 至 2021年4月30日)売上高344,35364,983売上原価287,55256,373売上総利益56,8008,610販売費及び一般管理費58,27040,279営業損失(△)△1,469△31,669営業外収益受取利息731439為替差益45721補助金収入396-その他6801,255営業外収益合計1,8532,416営業外費用支払利息609509持分法による投資損失62271その他4721,264営業外費用合計1,1442,045経常損失(△)△760△31,298特別利益固定資産売却益-759投資有価証券売却益965747関係会社株式売却益-394補助金収入-646助成金収入-7,784特別利益合計96510,332特別損失減損損失2,865548臨時休業による損失1,1851,961特別損失合計4,0512,510税金等調整前四半期純損失(△)△3,846△23,476法人税等5431,112四半期純損失(△)△4,390△24,588非支配株主に帰属する四半期純損失(△)△930△990親会社株主に帰属する四半期純損失(△)△3,459△23,597(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書(四半期連結損益計算書)(第2四半期連結累計期間)㈱エイチ・アイ・エス(9603) 2021年10月期 第2四半期決算短信- 8 -(単位:百万円)前第2四半期連結累計期間(自 2019年11月1日 至 2020年4月30日)当第2四半期連結累計期間(自 2020年11月1日 至 2021年4月30日)四半期純損失(△)△4,390△24,588その他の包括利益その他有価証券評価差額金△84659繰延ヘッジ損益△133△0為替換算調整勘定△1621,535退職給付に係る調整額91△11持分法適用会社に対する持分相当額3028その他の包括利益合計△1,0201,611四半期包括利益△5,410△22,977(内訳)親会社株主に係る四半期包括利益△4,418△22,201非支配株主に係る四半期包括利益△991△775(四半期連結包括利益計算書)(第2四半期連結累計期間)㈱エイチ・アイ・エス(9603) 2021年10月期 第2四半期決算短信- 9 -(単位:百万円)前第2四半期連結累計期間(自 2019年11月1日 至 2020年4月30日)当第2四半期連結累計期間(自 2020年11月1日 至 2021年4月30日)営業活動によるキャッシュ・フロー税金等調整前四半期純損失(△)△3,846△23,476減価償却費6,4375,991減損損失2,865548のれん償却額424372賞与引当金の増減額(△は減少)△4,071△431役員賞与引当金の増減額(△は減少)△1665退職給付に係る負債の増減額(△は減少)243△275役員退職慰労引当金の増減額(△は減少)37受取利息及び受取配当金△753△460持分法による投資損益(△は益)62271為替差損益(△は益)556△710支払利息609509投資有価証券売却損益(△は益)△965△747投資有価証券評価損益(△は益)-39有形及び無形固定資産除却損-19その他の損益(△は益)△352△254売上債権の増減額(△は増加)18,6101,032旅行前払金の増減額(△は増加)16,1612,998その他の資産の増減額(△は増加)3,8086,197仕入債務の増減額(△は減少)△16,7827,322未払消費税等の増減額(△は減少)△33062未払費用の増減額(△は減少)△733△353旅行前受金の増減額(△は減少)△48,676△7,513その他の負債の増減額(△は減少)5,1571小計△21,737△8,842利息及び配当金の受取額1,119774利息の支払額△632△522法人税等の支払額又は還付額(△は支払)△3,795△242営業活動によるキャッシュ・フロー△25,045△8,833投資活動によるキャッシュ・フロー定期預金の預入による支出△16,076△11,033定期預金の払戻による収入17,61011,510有価証券の取得による支出-△105有価証券の償還による収入-104有形及び無形固定資産の取得による支出△58,056△7,665有形及び無形固定資産の売却による収入455,501投資有価証券の取得による支出△1,320△307投資有価証券の売却による収入5,717804投資有価証券の償還による収入-3,267関係会社株式の取得による支出△57△82関係会社株式の売却による収入-65連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による収入-228連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による支出△851-貸付けによる支出△170△15貸付金の回収による収入1,167576差入保証金の差入による支出△834△843差入保証金の回収による収入1,1471,121再開発事業による収入1,587-その他431,459投資活動によるキャッシュ・フロー△50,0474,584(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書㈱エイチ・アイ・エス(9603) 2021年10月期 第2四半期決算短信- 10 -(単位:百万円)前第2四半期連結累計期間(自 2019年11月1日 至 2020年4月30日)当第2四半期連結累計期間(自 2020年11月1日 至 2021年4月30日)財務活動によるキャッシュ・フロー短期借入れによる収入25,09026,200短期借入金の返済による支出△26,064△26,104長期借入れによる収入3,4002,777長期借入金の返済による支出△17,401△823配当金の支払額△1,900-非支配株主への配当金の支払額△431△8新株予約権の行使による株式の発行による収入-8,704非支配株主からの払込みによる収入-2,065その他△350△1,113財務活動によるキャッシュ・フロー△17,65611,697現金及び現金同等物に係る換算差額△44755現金及び現金同等物の増減額(△は減少)△92,7948,203現金及び現金同等物の期首残高192,54180,445新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額208-現金及び現金同等物の四半期末残高99,95588,649㈱エイチ・アイ・エス(9603) 2021年10月期 第2四半期決算短信- 11 -(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項(継続企業の前提に関する注記)該当事項はありません。(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)当第2四半期連結累計期間において、新株予約権の行使により、資本金及び資本剰余金がそれぞれ4,389百万円増加しております。その結果、当第2四半期連結会計期間末において資本金が19,389百万円、資本剰余金が11,669百万円となっております。(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)(税金費用の計算)税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税金等調整前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税金等調整前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。(追加情報)(会計上の見積りに関する新型コロナウイルス感染症の影響)新型コロナウイルス感染症の影響により、世界各国において外出制限や渡航制限が実施されていることを受け、当第2四半期連結累計期間における当社グループの取扱高は減少し、連結売上高は64,983百万円(前年同期比279,369百万円減)となっております。これらの制限の解除の時期によって当社グループの企業活動は今後も影響を受けることが予想されます。当社グループは、国連世界観光機関等が実施する旅行需要の回復時期に関する調査を参考に、2022年初頭以降、国境を越えた移動が徐々に再開された後、旅行者数が段階的に回復に向かい、2023年10月期通期においては、ほぼ過年度の水準まで回復することを見込んでおります。当社グループは、固定資産の減損損失の算定において、上述の仮定をもとに将来のキャッシュ・フローを算定しております。この結果、回収が見込めない固定資産4億2百万円について減損損失を計上しております。なお、新型コロナウイルス感染症の収束時期は不透明であり、上述の仮定が見込まれなくなった場合には固定資産の減損損失が増加する可能性があります。㈱エイチ・アイ・エス(9603) 2021年10月期 第2四半期決算短信- 12 -前連結会計年度(2020年10月31日)当第2四半期連結会計期間(2021年4月30日)長期借入金34,500百万円34,500百万円前連結会計年度(2020年10月31日)当第2四半期連結会計期間(2021年4月30日)社債(1年内償還予定のものを含む)30,000百万円30,000百万円前連結会計年度(2020年10月31日)当第2四半期連結会計期間(2021年4月30日)転換社債型新株予約権付社債25,072百万円25,063百万円(四半期連結貸借対照表関係)※1.財務制限条項(1)シンジケートローン①各連結会計年度の末日における報告書等の連結貸借対照表における純資産の部の金額を直前の連結会計年度の末日における報告書等の連結貸借対照表における純資産の部の金額の75%以上に維持すること。②各連結会計年度の末日における報告書等の連結の損益計算書における経常損益を2期連続損失としないこと。財務制限条項の対象となる長期借入金残高は、以下のとおりであります。※2.その他留意すべき主な債務(1)無担保社債以下の場合に該当しないこと①本社債以外の社債について期限の利益を喪失し、または期限が到来してもその弁済をすることができないとき。②社債を除く借入金債務について期限の利益を喪失したとき、または当社以外の社債もしくはその他の借入金債務に対して当社が行った保証債務について、履行義務が発生したにもかかわらず、その履行をしないとき。ただし、当該債務の合計額が5億円を超えない場合は、この限りでない。対象となる無担保社債の残高は、以下のとおりであります。(2)転換社債型新株予約権付社債以下の場合に該当しないこと当社もしくは主要子会社が、本社債以外の借入金債務について期限の利益を喪失したとき、またはその他の借入金に対する保証債務について、履行義務が発生したにもかかわらず、その履行をしないとき。ただし、当該債務の合計額が日本円にて5億円、他通貨にて5億円相当を超えない場合は、この限りではない。対象となる転換社債型新株予約権付社債残高は、以下のとおりであります。㈱エイチ・アイ・エス(9603) 2021年10月期 第2四半期決算短信- 13 -(単位:百万円)報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)2四半期連結損益計算書計上額(注)3旅行事業テーマパーク事業ホテル事業九州産交グループエネルギー事業計売上高外部顧客への売上高299,0649,2986,06612,39313,943340,7663,587344,353-344,353セグメント間の内部売上高又は振替高5255174031631,5123181,831△1,831- 計299,5899,8166,47012,39414,006342,2783,906346,184△1,831344,353セグメント利益又は損失(△)△1,676△459△494198933△1,499805△693△776△1,469(単位:百万円)旅行事業テーマパーク事業ホテル事業九州産交グループエネルギー事業その他合計セグメント利益又は損失(△)△1,676△459△494198933805△693減価償却費及びのれん償却費2,5959281,739972432106,490EBITDA(※)9194681,2441,1709761,0165,796(セグメント情報等)【セグメント情報】Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2019年11月1日 至 2020年4月30日)1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報  (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、損害保険事業および不動産事業等であります。     2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△776百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、その内容は、主に報告セグメントに帰属しない親会社の本社管理部門に係る費用であります。     3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。     4.報告セグメントごとのEBITDAは次のとおりです。      (※)EBITDAは、セグメント利益又は損失(△)に減価償却費及びのれん償却費を加えた数値です。2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報(固定資産に係る重要な減損損失) ホテル事業において1,733百万円、九州産交グループにおいて1,132百万円の減損損失をそれぞれ計上しております。(のれんの金額の重要な変動)ホテル事業において、のれんの減損を行ったことによりのれんの金額に重要な変動が生じております。当該事象によるのれんの減少額は1,218百万円であります。なお、上記(固定資産に係る重要な減損損失)の記載金額には当該のれんの減損も含めて記載しております。(重要な負ののれん発生益) 重要な負ののれん発生益はありません。㈱エイチ・アイ・エス(9603) 2021年10月期 第2四半期決算短信- 14 -(単位:百万円)報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)2四半期連結損益計算書計上額(注)3旅行事業テーマパーク事業ホテル事業九州産交グループエネルギー事業計売上高外部顧客への売上高26,3147,9883,0278,68817,54963,5691,41464,983-64,983セグメント間の内部売上高又は振替高375331102567403491,090△1,090- 計26,3518,5223,1388,69017,60664,3091,76466,074△1,09064,983セグメント損失(△)△18,586△603△2,612△931△7,754△30,489△295△30,784△884△31,669(単位:百万円)旅行事業テーマパーク事業ホテル事業九州産交グループエネルギー事業その他合計セグメント損失(△)△18,586△603△2,612△931△7,754△295△30,784減価償却費及びのれん償却費2,1431,0361,5759321981936,080EBITDA(※)△16,442433△1,0360△7,556△102△24,704Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2020年11月1日 至 2021年4月30日)1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報  (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、損害保険事業および不動産事業等であります。     2.セグメント損失(△)の調整額△884百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、その内容は、主に報告セグメントに帰属しない親会社の本社管理部門に係る費用であります。     3.セグメント損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。     4.報告セグメントごとのEBITDAは次のとおりです。      (※)EBITDAは、セグメント損失(△)に減価償却費及びのれん償却費を加えた数値です。2.報告セグメントの変更等に関する事項前連結会計年度末より、「ハウステンボスグループ」を「テーマパーク事業」に名称変更いたしました。また、当連結会計年度において、株式会社hapi-robo stを「テーマパーク事業」から「その他」の区分に変更しており、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメント区分に基づき作成したものを記載しております。3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報(固定資産に係る重要な減損損失) 重要な減損損失はありません。(のれんの金額の重要な変動)重要な変動はありません。(重要な負ののれん発生益) 該当事項はありません。㈱エイチ・アイ・エス(9603) 2021年10月期 第2四半期決算短信- 15 -(重要な後発事象)(新株予約権の行使による増資)2021年5月7日から2021年5月13日までの間に、新株予約権の一部について権利行使に基づく新株発行をいたしました。当該権利行使の概要は、以下のとおりであります。株式会社エイチ・アイ・エス第4回新株予約権(1)行使新株予約権個数                  12,250個(2)発行した株式の種類及び株式の数    普通株式  1,225,000株(3)資本金増加額                   1,029百万円(4)資本準備金増加額                 1,029百万円以上の新株予約権の行使による新株発行の結果、2021年5月13日現在、発行済株式総数(普通株式)は75,219,236株となり、資本金は20,418百万円、資本準備金は13,079百万円となっております。

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